まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

蒸留酒への逃避行 05/17 -ビルカール・サルモン 訪問記-

お腹がいっぱいになったところで、午後からの訪問先”ビルカール・サルモン”へ行くことに。
ランスからは、モンターニュ・ド・ランスの森をくぐり抜けてアイ村を通り、更に東へ、マレイユ・スール・アイ村へ。

ビルカール・サルモンは家族経営の本当に小さな生産者です。
でも、その名声は規模の大きなメゾンにも決して引けをとっていません。

私にとっても、ビルカール・サルモン ブリュット・ロゼNVは大好きなロゼシャンパーニュの一つです。
ですから、ここも行きたかったんですよねえ。

そして、訪れてみてびっくり!!こんなに小さな生産者だったとは!?私の予想を遥かに超えた小ささだったんですよ。

◎一般家庭、、、とまでは言いませんが、シャンパーニュ・メゾンだとはとても思えない造りです。
 この看板がなければ通り過ぎてましたね。
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◎ほらね。こんなに小さな建物なんです。
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◎お庭はきれいに手入れされていますね。奥の扉を抜けると別棟に熟成庫がありました。
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◎今回お相手してくださったのは輸出担当のエレーヌさん。私のレベルに合わせて、すごくやさしい英語を選んで話をしてくださいました。
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◎さて、試飲です。まずは”ブリュット スー・ボワ”から。
 このメゾンの特徴はピノ・ノワールの比率が高いということ。そのせいか、このシャンパーニュも重厚で重い味わい。

 更に、ブルゴーニュと同じような小樽での熟成。オーク樽の甘さが加わって、イメージは南方系のドライフルーツですね。
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◎”ミレジム ブリュット ブラン・ド・ブラン2004”このシャンパーニュ、私にとっては初めての経験でした。
 コート・デ・ブラン地区のシャルドネを使用して、これも小樽熟成です。

 やはり、ビルカール・サルモンは独創性がありますねえ。シャルドネの酸を押さえて、樽のニュアンスが全面に出てきています。
 硬質なミネラルと果実味のバランスがまるでコルトン・シャルルマーニュですわ。
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◎良年のみに作られるという”キュベ ニコラ・フランソワ・ビルカール2002”
 ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%と言うセパージュです。

 香りはまさに焼きたてのパン。思わず、口の中で噛み締めてしまいました。
 泡自体は極めて細かく、それが数本のヒモのように連なって出てきます。

 更には、ハチミツ、ナッツ、ドライフルーツと複雑、でも心地よい味わいで大満足。
 このシャンパーニュ、、、買って帰ればよかった。←ルイナールでいっぱい買っちゃったからね
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◎ケルト文字が使われているというラベルもシンプルで好感が持てますね。
 家族経営で、1818年からの伝統を守り続ける苦労って、並大抵のものではないと思うんですが、それを頑なに守っている姿勢が素晴らしい!
 今回の訪問で、ますます好きになってしまいました。
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蒸留酒への逃避行 05/17 -ブラッスリー ル・ジャルダン 再び-

メゾン訪問が終わったのがちょうどお昼。皆さんは、すでに戦闘態勢に入っています。
かくいう私も、朝食をクロワッサン一つにしたわけはこれだったのですよ。

この日の昼食はルイナールからの招待ということで、あるブラッスリーが予約されていました。
聞けば、何を頼んでも良いそうですが、ただひとつの制約は「ルイナールのシャンパーニュを頼むこと。」

予約されていた席は、屋外のテントの下。この時期は暑くもなく、寒くもなく、最高の季節ですね。

ここで、私がトイレを探して屋内に入って気がついたのですが「5年前にここに来てるやん!」
あの時は、夜だったし、この屋内のレストランの席だったので最初は気が付かなかったのです。

5年前の楽しい夕餉を思い出しながら、今回も美味しい料理を堪能しましたよ。

◎今回は手前のテントの席でした。5年前は奥の建物の中でした。
 イメージって変わるもんですねえ。←単にアルチューハイマーなだけとちゃうのん?
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◎ル・ジャルダン、、、そう言えば、5年前もこんな名前だったなあ。
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◎まずは、ルイナールのブラン・ド・ブランを。←お約束ですからな
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◎カンパ~イ! 皆さん、この調子でどんどん行きましょうぜ!!
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◎昼食メニューはこんな。
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◎わたしが選んだのは”田舎風テリーヌ”と”エイのヒレ ケッパーソース”
 田舎風テリーヌはお肉感がアリアリ! これだけでお腹が膨れます。エイのヒレは、葱が入ったケッパーソースがインパクトありでしたね。
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◎西田さんのわがままでコトー・シャンプノワ。軽いタッチで昼食にはぴったしですね。
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蒸留酒への逃避行 05/17 -ルイナール訪問記-

さあ、そろそろお仕事をしなければ。今回最初の訪問はルイナールです。
みなさんも、世界最古のシャンパン・メゾンとして、よくご存知ですよね。

場所はランス市内。テタンジェやヴーヴ・クリコもある通りの一角にあります。
到着は楽勝です。←それでも、道間違えたけどね

ルイナールは、最近よく西田さんのイベントでも使われているシャンパーニュですから、私も慣れ親しんだ味。
その生産地を訪れるのはすごく楽しみにしていました。

でも、そこで見たものは、私の予想を遥かに上回るもの。世の中にシャンパーニュ・メゾンは数あれど、みなさんそれぞれの特徴をよく出しているんだなあ。
やはり、ポイントは”希少価値”ですね。間違いない!!←最近、この言葉が好きやね

◎シャンパーニュの製法を確立させたと言われているドン・ティエリー・ルイナール像です。
 彼の甥のニコラがメゾンを設立したのが1729年だとか。
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◎シンプルですが、きれいな建物ですね。でも、この地下が凄いんです。
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◎日本人スタッフのブレヴォ・智子さんが案内をしてくださいます。下手な通訳をさせられなくてよかったあ。
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◎まずはサロンでメゾンの説明を聞きます。
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◎こんな芸術作品も飾られていましたよ。
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◎こちらの絵は1735年に描かれたパーティーの風景だそうですが、床には牡蠣の殻が散乱。
 テーブルの横のシャンパンクーラーで冷やされているのは、、、ずんぐりむっくりとしたボトルの形状からルイナールだということがわかりますね。
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◎このメゾンの大きな特徴の一つが熟成庫なんですが、それがなんと!!地下深くにまで届くという石切り場の跡。
 これが壮観なんてものじゃあないくらい凄い!!
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◎聖ベネディクトも見守っています。
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◎壁のあちこちにある、こんないたずら書きは当時の石切り職人が掘ったものだとか。
 これをモチーフにした写真なんかもサロンには飾られていました。
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◎当時の石切り場の光景を模型で再現しています。面白い工法ですねえ。
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◎さて、サロンに帰ってきて、いよいよお待ちかねの試飲タイム。
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◎ルイナールと言えばシャルドネ主体ですよね。まずはその二本を。
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◎やはり、明らかにドン・ルイナールのボリュームの大きさを感じますね。
 そして、シャンパーニュの温度をどこに持っていくかによっても味わいがコロコロ変わっていくのがよくわかります。

 シャルドネ特有の酸をどのように感じるべきか、、、
 これからの夏場、このあたりはすごく悩むところですねえ。
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◎次にはロゼの二本を。こちらも半分以上はシャルドネだそうです。
 でも、赤ワインの比率も高く、色も少し濃いめ。
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◎ロゼのシャンパーニュって、ちょっと使い方に悩みませんか?どんな料理に合わせれば良いんだろう?
 今回も、この二本を飲み比べながら考えてしまいました。なかなか難しいですねえ。

 ただ、そんな考えを捨てて、このシャンパーニュ単体で楽しむのが良いともいえますね。
 たまに、チーズを齧りながら、、、なんてね。

 そうなったときには、やはりドン・ルイナールの苦さ、濃さが活きてくるような気もします。
 いやあ、いずれにしても難しいですわあ。
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蒸留酒への逃避行 05/17 -ランス 朝のお散歩-

成田からの直行便でパリへ入った場合、注意しなければいけないのは時差ボケです。
機内でひたすら寝てしまうと、かえって寝れない初日を迎えてしまう事が多いのです。

そんな時のお助けは、、、やっぱりお酒ですね。思いっきり飲んで、バタンキュ~。これが一番効きますね。

かくいう私は時差ボケになることもなく、いつものように5時にお目覚め。ランス市内を朝のお散歩です。
宿泊しているホテルが、ちょうど駅裏だったので、駅の中を通り抜けて街の中心部へ。

早朝の散歩って好きだなあ。街そのものが「これからの一日、頑張るぞ!」って言っているみたいで、少し心が踊るんですよね。

◎ランスの駅を裏から表に通り抜け。試しにプラットホームに上がってみると、こんな蒸気機関車を発見です。
 そう言えば、以前にイタリアのパドバでも蒸気機関車を見かけたっけ。

 ヨーロッパの人は、蒸気機関車を大切にしているのかもわかりませんね。
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◎ランス駅の正面です。泊まっているホテルは、ちょうどこの駅舎の後ろ側ですね。
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◎ドルエ・デルロン広場沿いに南下。金の鯱、、、ならぬ、黄金の天使像に再会です。
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◎今日は朝から快晴。このあたりで朝食と行きましょう。
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◎こちらに来たら、やはりクロワッサンですね。フランスを感じるわあ。
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◎だんだん人も多くなってきました。中でも、やっぱり学生さんが目立ちます。
 ランスには高校、大学ともに有名校がありますからねえ。
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◎なかなかおしゃれなトラムに乗って通勤、通学。私の人生ではなかったなあ。
 なにしろ、幼稚園から大学まで、全て徒歩圏内にありましたからね。
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◎道路の清掃車を発見。仕事柄、ポンプを載せている機械には興味があるんですよ。
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◎それにしても、結構乱暴な掃除の仕方ですね。高圧水でゴミを全部洗い流してしまっています。
 そんなことしたら、下水が詰まってしまうんとちゃうのかなあ?
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蒸留酒への逃避行 05/17 -メンバーはアルコールでのみ繋がる?-

じつは、メンバーの皆さんとはすでに顔なじみ。←金田さんは初めてやったけど、西村さんと同族ということでOKです

ここで、今回のツアーの詳細が西村さんから明らかにされたのですが、すごくタイトなスケジュールに驚愕。
ホンマに大丈夫なんかなあ?

まあ、今更どうのこうの言っても始まりません。こうなったら”GO FOR BROKE!!”ですわ。
アメリカの海兵隊の精神で突入するのみです!

そして、そんなメンバーの絆を強く結んでくれるのは、やっぱりアルコール。
これからの数日間は、24時間アルコール漬けの生活が始まるのです。

◎シェフのステファンさんも仕事をしなければいけません。いつまでも厨房で遊んでいる私達をテーブルへ。
 伊藤さん、、人の包丁の切れ味を確かめるのは止めなさい。金田さん、、亀甲萬のお醤油のボトルはもとに戻しておきなさい。
 西田さん、、、、もう諦めました、、、
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◎本日の御料理はこんなブラックボードで。申し訳ありませんが、私はフランス語はカラッキシ駄目なんです。
 皆さんの語学力におすがりします。
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◎流れはカジキマグロ、シーバス、牛だったと記憶していますが、よかったですかね?
 どのお皿もびっくりするところはなかったのですが、基本に忠実な良いアンサンブルだったと思いますよ。
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◎おまかせで出してもらったワインたち。
 白→シャンパーニュ→赤 と言う流れが面白かったけれど、お皿に合わせるにはこれで良かったかなとも思いました。
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◎ああ、楽しい夜でした。ついつい腰が重くなってしまって、もう真夜中ですがな。 
 そろそろ、ランスへ向かいましょうかね。
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☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
☆好きなもの ワイン
         オートバイ
         ゴルフ
         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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