まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

グレンファークラス蒸留所 -ウイスキーの古酒を試飲-

さて、フレーザーさんが次に我々を案内してくれたのは、樽保管庫の中でも、古酒を保管している一画です。
彼が言うには「蒸留所で一番シークレットで大事な場所なんだぜ。」←その割には扱いが雑やな

寝かせれば寝かせるほど樽のニュアンスが際立ってくるらしく、ここではシェリー樽とバーボン樽の古酒を試飲させてもらいました。
確かにそうですね。しかも、やはりワインと同じ傾向があって、ウイスキー自体の味わいはかなり丸くなっています。

う~ん、やっぱり、俺はこっちやなあ、、、ワインと同じで、古~いのが好きです。

◎樽庫の中に、一画だけロープで仕切られた場所があります。
180624g8.jpg

◎地面には細かな砂利が敷き詰められていて、、、、
180624g3.jpg

◎壁を見てみると、ブルゴーニュのドメーヌで見たようなカビが、、、
180624g10.jpg

◎まずは、シェリー樽の前に案内されて、、、
180624g1.jpg

◎フレーザーさんが大きなピペットでウイスキーを取り出してくれます。1953年ですかあ、、、スゴイ!!
180624g2.jpg

◎この色が独特ですねえ。完全な球体になっていますね。
180624g5.jpg

◎西田さんも、いつになく真剣な顔をしてフレーザーさんに質問しています。←まあ、プロ同士の話はよく分からん
180624g4.jpg

◎次には、バーボン樽へ。
180624g9.jpg

◎こっちはこの色ですかあ、、、ニュアンスも全然違って深みがありますねえ、、、
 1964年だそうですが、10年古いシェリー樽よりも熟成感(?)が出ています。
180624g7.jpg

◎西田さんも、その樽の前で記念写真です。
180624g6.jpg

[広告] VPS


◎樽庫を出たところにある、樽からウイスキーを吸い出す機械とタンクです。
 ここから、瓶詰工程に入るんですね。(瓶詰工程の見学は時間の都合でカット)
180624g11.jpg

ここで、業務連絡です。
書き続けている旅行記ですが、明日からの中国出張で一週間ほどお休みをいただきます。

次に書くのは、この旅行のクライマックスとも言える1994年の樽試飲。
どうぞ、お楽しみに、、、、
スポンサーサイト

グレンファークラス蒸留所 -まずは、蒸留所見学から-

そんなこんなで、やっとこさ到着したグレンファークラス蒸留所。ちょうど同じタイミングで、日本での輸入販売元のミリオン商事の本間社長もスペインから合流です。

そして、まずは蒸留所見学からスタートです。 「まあ、この辺りはほかの蒸留所と変わりはないかあ。」なんて思っていたのですが、やはり蒸留所側の我々を見る眼が違います。
そうですよね。我々は一般の見学客ではなく、ウイスキーを買おうというお客さんなのですから。

ここでは、ほかの蒸留所では体験できなかったこともできたりして、非常に面白く、役に立ちましたよ。

◎我々を出迎えてくれたのは、巨大なポットスチル。やはり、これがウイスキー蒸留所の”顔”なんでしょうね。
180621g51.jpg

◎無事に、玄関に到着です。
180621g52.jpg

◎案内と説明をしてくれたのは、この蒸留所の所長 フレーザーさん。イギリス人(スコットランド人?)特有のシニカルなユーモア満載の人でした。
180621g53.jpg

◎スタートは、やはり原材料の麦からですね。
180621g54.jpg

◎そして、糖化槽、発酵槽、蒸留窯へと、順番に丁寧な説明が続きます。この内容はあまり特徴的なものはなかったですね。
180621g55.jpg

180621g60.jpg

180621g56.jpg

180621g58.jpg

180621g57.jpg

180621g59.jpg

180621g62.jpg

180621g63.jpg

◎ただ、その蒸留窯のポットスチルはかなり高度に管理されているようで、大がかりなコントロールパネルがセットされていました。
180621g61.jpg

180621g66.jpg

◎ラインのフローチャートもPC上で見れて、各部の流量と圧力を監視しているようでしたね。
180621g68.jpg

180621g70.jpg

◎ところが、このポットスチルの横で、フレーザーさんは面白いことをしてくれました。
 それは、”セーフティ・スピリッツ”と呼ばれている装置で、ウイスキーの原液をその程度によってより分けるバルブがついているんですが、そこを開けて、直接原液に我々の手を漬けさしてくれたんです。
180621g64.jpg

180621g67.jpg

◎本間社長も、西田さんもこれにはビックリ。その理由は、この段階で、原液は立派なお酒になっているわけで、それを勝手に他人が触ってはいけないからだそうです。←税務署の管轄になるんやな
 このフレーザーさん、、、なかなかやりますねえ。
180621g65.jpg

◎手を擦ってみろと言われたので、その通りにしてみると、香りがどんどん変わっていくのがわかります。
 途中でトロピカルフルーツの香りが出てきたときには本当にびっくりしましたよ。
180621g71.jpg

◎そして、完成した原液は、いったんこのタンクに集められて、樽に詰められるというわけなんです。
180621g72.jpg

◎最後に、フレーザーさんが見せてくれたのは、屋外にある巨大な施設。それは、蒸留所で使った水をろ過して、きれいにし、川に流す施設なんだそうです。

 「我々の水は湧き水(山からの伏流水)を使っていますが、それをきれいに再生して、近くの川に流しています。実は、マッカラン蒸留所はその川の下流にあって、我々が流した水も彼らは使っているんですよ。
 彼らのウイスキーがおいしいのも、我々がここで再生して流す水のおかげなんですよ。フフフ、、、」
180621g73.jpg

スペイサイド・クーパリッジ -瓢箪から駒-

さあ、今日の最終日の目的地はグレンファークラス蒸留所です。西田さんのファイナルミッションを完成させなくては、、、
と、意気揚々とホテルをチェックアウトした我々でしたが、ナビをしてくれているファビオのスマホが突然の混乱。

彼の言うとおりに運転していると、どう考えても間違った方向に進んでいるようです。さあ、どうする?
すると、西田さんが慣れない手つきでスマホをいじり倒して「まなゆうさん、この先でUターン、そして次の角を右です。」

ホントかなあ? 西田さんの言うことを聞いて、エライ失敗をやらかしたことは何回もあるからなあ、、、
まあ、オオカミ少年の西田さんですが、この際は言うことを聞いてみましょう。

彼の言うとおりに運転して山奥の狭い道を行くこと20分、目の前に現れたのはびっくりするような景色でした。

「クーパリッジの樽の貯蔵庫やあ!!」 西田さんが叫びます。
ファビオも「オ~!! ファンタスティック!!」

私は何のことかさっぱりわからなかったのですが、まあ見たことのない光景であったのは確かです。

◎スペイサイド・クーパリッジと言う会社は樽の修繕会社だそうで、世界中から買ってきた古樽を再生させてから、スコットランドの蒸留所に販売しているそうなんです。
 そんな商売が成り立つのも、この土地の特異性からなんでしょうか?

 この写真は前日のグレンフィディック蒸留所からの帰りに撮った正面玄関の写真です。この時は休日だったので入館できなかったのです。
 「残念やけど、ここは今度にしようか、、、」 なんて話をしていたんですけど、、、
180621g1.jpg

180621g2.jpg

◎突然現れたこの光景に、私を除く二名は大興奮。
180621g7.jpg

◎私も気を取り直して見直してみれば、、、その規模の大きさにはビックリ!
180621g3.jpg

◎しかも、意外とアートしてますねえ。
180621g13.jpg

180621g6.jpg

180621g5.jpg


◎あとから聞いたのですが、この樽に塗られている色は樽の木の材質を表しているんだそうです。
180621g12.jpg

◎そこにある工場の職人さんにお願いして、中を見学させてもらいました。実は、正式な見学ツアーはあるのですが、この工場はそれには含まれていないそうで、見学者は私たちだけ。
 しかも、作業している職人さんの邪魔をしない範囲で、すぐそばまで近づくこともできたんです。
180621g9.jpg

180621g10.jpg

180621g11.jpg

◎ワイン用の樽の内側を焼くことをトーストと言いますが、ウイスキー用に作り直す時にはもう少し強めの火で焼きます。
 それをチャーリングと言うんだそうですが、その完成形を触らせてもらうこともできましたよ。
180621g8.jpg

◎この工場の壁に書かれた文字”I WILL BE BACK”
 樽再生工場にふさわしい言葉ですね。←俺はシュワちゃんを思い出したけどな
180621g4.jpg

◎いやあ、ファビオのスマホのトラブルのおかげでこんな経験ができるなんて、、、
 まさに”瓢箪から駒” そのものでしたよ。
180621g14.jpg

グレンロセス蒸留所 -朝のお散歩 at ロセス村 2-

ロセス村での二回目の朝です。 いやあ、楽しい事って時間が経つのが速いですねえ。今日はもうロンドンに帰らなければいけない日ですよ。
そんな寂しさを少し感じながら、いつものように朝のお散歩に。

マップをチェックしてみると、宿泊しているホテルのすぐ近くにグレンロセス蒸留所があるらしいんです。
らしいんです、、、なんて頼りないことを言っているのも、私の西田さんへの連絡ミスがあったから。

スコットランドでの宿泊場所を連絡したのが旅の直前になってしまったもので、西田さんがホテル周辺の蒸留所をチェックできなかったんですね。
もし知っていれば、こんなに近くの蒸留所ですから、必ず訪問の予約をしたんだと思うんですが、、、

まあ、このことは西田さんには言わないことにしておきましょう。知られたら、絶対に怒るに決まっていますからね。

◎今日も快晴。ホテルの左手の川沿いに歩くと、、、
180619g38.jpg

◎数分で蒸留所が出現します。
180619g31.jpg

◎ここがグレンロセス蒸留所かあ! 近すぎて、訪問の達成感が沸き上がってこないのが不思議。
180619g32.jpg

◎まだ始業前の時間だったので、中に立ち入ることはしませんでしたが、規模は大きくはないものの、あのウイスキーを生産する過程で生まれる独特の香りが漂っていて、、、良い感じです。
180619g34.jpg

◎次回に来るときには、必ず訪問させてもらいますからね。でも、俺がここに来たことは西田さんには内緒にしといてや。
180619g33.jpg

◎蒸留所のすぐ横の小道を上がっていくと、昨日も見たお城の城壁の足元まで登ることができました。
180619g37.jpg

◎ここから眺めるロセス村の朝の風景。なかなか良いものです。
180619g36.jpg

◎ホテルに帰って朝食をお願いすると、、、前日と全く変わらない(具材の配置は変わっているが)イングリッシュ・ブレックファーストがご到来。
 あ~あ、イギリスに生まれなくて良かった、、、
180619g39.jpg

ザ・クライゲラヒー ホテル of スペイサイド -残念な結末-

ハイランダー・インの眼と鼻の先に、これまた有名な”ザ・クライゲラヒー ホテル of スペイサイド”があります。
歩いて2分くらいの距離です。

そのホテルのバーに「行きたい! 行きたい~!!」と駄々をこねたのは、、、やはり西田さん。
まあ、ここまで来たら覗いてみたい気持ちもわからないではない。

そこで、かなり遅くなったのですが、思い切って突入してみました、、、、
しかし、正直言ってこの試みは失敗でしたね。 バーのお兄ちゃんはもう”帰りたいモード”が全開に。

とりあえず一杯だけウイスキーは出してくれたのですが、帰りのタクシーも断られるし、、、
やむなく、ハイランダー・インに引き返すしかありませんでした。

しかも、よく聞いてみれば、ホテルのバーは我々が立ち入ったバーではなかったようです。
いやあ、これは残念でした。 でも、いろんな経験ができるのも旅のだいご味だと思うことにしましょう。

◎外観はなかなかの立派な”ザ・クライゲラヒー ホテル of スペイサイド”です。HPはこちら
180620g1.jpg

◎その一階にあったのが”Copper Dog”と言うバーです。
180620g2.jpg

◎なにか不思議な雰囲気のバックバーでしたねえ。動物のはく製があちこちに飾られていて、、、
 まるで、ハリー・ポッターに出てくるホグワーツ魔法魔術学校の教室のようです。
180620g4.jpg

◎飲んだのは、こんなウイスキー。どうやら、このバーはこの生産者のアンテナショップのようなものだったようです。
 正直言って、、、あんまり美味しくなかった。
180620g3.jpg

 | HOME |  »

Calendar

« | 2018-06 | »
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Monthly

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

まなゆう

まなゆう

☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
☆好きなもの ワイン
         オートバイ
         ゴルフ
         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

FC2ブログへようこそ!

FC2Ad