まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

ペンフォールズ クヌンガヒル シラーズ・カベルネ 2003

インターネットで情報を集めることが日常になって、かえってどこからその情報を集めるかで悩むようになって来ました。
だって、その情報の発信源によっては捻じ曲がった内容になることもあるからです。
最近では「医者は選ばないとダメ。」なんていう言葉もあるくらい選択肢が広がっていますから、極端なことを言えばアタリを引くかハズレを引くかは引く人間しだいになっているわけです。
ワインも一緒で、ネットショップのどこから買うかで印象も違ってくるんじゃあないかと思います。やはり、ワインに対する思い入れが強いショップのほうが気持ちがわかって良いんですけど、それも程度問題で「独りよがり」まで行っちゃっていると、ついていけませんよね。
そういう事で、私もメールマガジンは情報収集源として結構申し込んでいます。その中でも一番すばらしいと思うのは、あの糸井重里が主催している「ほぼ日刊イトイ新聞」のメールマガジンなんです。オススメです。
何が良いかと言うと、投稿してくる読者の文章がまったく汚れていないことだと思うんです。営利目的ではないというべきなんでしょうか。日常を感じたままに表現しているんですが、その言葉の一つ一つが光っているんです。
その文章を読んで、私は今の自分の境遇に重ね合わせてみたり、過去を振り返ってみたり、、、、後味として残るのはホッコリとした和らいだ気持ちなんです。
この世の中に自分と同じような気持ちを持っている人が少なくとも一人は生きているんだと言う思いは、すごく救いになります。
明日を信じる気持ちになれます。
最新のニュースなどの情報を速報で伝えてくれるメールマガジンも大切なんだけれど、CRTの中で一息入れることができる画面も捨てがたいことだと思うんです。

今日のワインはオーストラリアです。
オーストラリアといえばシラーズ、と言われているくらいこの品種が有名ですが、もともとはフランスのシラー種だそうです。
でも、私の印象ではシラーズとシラーはまったく違うんですねえ。このワインには60パーセントのシラーズ、40パーセントのカベルネ・ソービニヨンが入っているそうですが、この具合はどうなんでしょうか?
色は黒といってもよいくらいの濃さです。エッジは赤紫、センターではまったく向こうが見えません。粘性はそれほどではないですが、まあ、色相応のネットリ感はあります。
樽香が少しありますが、ブラックチェリー、黒スグリなどの黒系果実が支配的です。あんまりチョコレートのような甘みは感じません。
口に含んでみると、かなり強い渋みが広がります。酸は弱いですね。シラー種のような胡椒は感じませんが、渋みのあとからビターチョコレートの苦甘さがあとを引きます。
う~ん、野球で言えば直球勝負みたいなもので、複雑味はないです。若いからまだそこまでは行っていないのか、もともとのポテンシャルがこのくらいなのか、たぶん後者でしょうね。
このワインを10年間寝かせておいても何かが出てくるようには思えません。
それよりも、どんどん飲んで、楽しむべきではないでしょうか。それにしては、このタンニンは強力ですけど、、、、
実は、以前に見たテレビの番組で、巨大なトラックで葡萄をオーストラリアのあちこちから持ってきて、すごく工業的に大量生産している場面を見て、変な偏見ができてしまっていることも印象にあるのかもしれません。(ジャンシス・ロビンソンの番組でした)
このトラウマを振り払うためには、現地に行って実際を見るしかないんでしょうか?

生産者-ペンフォールズ
生産国-オーストラリア
購入店-カーブ・ド・リラックス
購入価格-1554円

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ファランギーナ・サンニオ 2003

昨晩、非常に怖い夢を見たんです。
乗っていた車がガードレールを突き破って崖の下に落ちちゃうんですが、前に乗っていた二人は死亡、後ろに乗っていた私ともう一人は無事だった、、と言うものです。
久しぶりに夜中に目が覚めてしまいました。普段から、私は見た夢の内容を目が覚めてからも覚えていることが多いのですが、夜中に目が覚めたのはそうそう無いことでした。
よく、夢はその人の精神状態を表してる、、と言いますよね。そうなると、私の精神はかなり参っていることになりますね。
まあ、こんな世の中でここまで生きてきたわけですから、ある程度のストレスはかかっていて当然だし、それに対してあんまり悩み事を引きずるほうでもないのですが、自覚していなくてもあんがい重症なのかも?
でも、実はもっと驚いたことがあったんです。それは、この夢のことを何の気なしに高校生の息子にしゃべったら、「自分も人からお腹をナイフで刺された夢を見たことがある。」と、返事されたことです。
そこで思ったことなんですが、最近のアニメや映画はCGのおかげで妙にリアルですよね。ですから、ピストルで撃たれたら血は飛び散るし、剣で切られたら首は飛んでいくし、、、
そんな映像が記憶として頭の中に刷り込まれて怖い夢となって出てくるんじゃあないでしょうか?
私が小さいころのテレビでは、月光仮面でも七色仮面でも、忍者部隊・月光でも、ほんの5メートルの距離でピストルを撃ち合って誰も倒れなかったんですから。リアルさと言う点では論外でしたね。(そのくせ、次の週の放送までドキドキして待ったものですが)
当然私の記憶には凄惨な場面なんか無かったんですね。ですから夢でも見なかったんですよ。
最近、中学生や高校生が殺人事件なんかを起こすことが増えていますが、もしかしたら彼らの頭の中には、すでに記憶の形で、同じような状況がインプットされているのではないでしょうか?
バーチャルが単にバーチャルで終わらなくなる、、、、ゲームと現実の区別がつかなくなる、、、、これって結構深刻なテーマだと思うんですけど。そういえば、小学生の多くが「人は生き返る。」と思っているらしいですし、、、、

今日のワインはイタリアの白ワインです。
まずは、おもわず「ジャケ買い」してしまうような特徴のあるラベルに、高級感あふれる怒り肩の重いビン。
しかも、お尻の盛り上がりは4センチはありますね。
中身をとやかく言う前に、この外観だけで「チカラ入ってるねえ。」と、言ってしまいますね。
色はまったくの黄色。香りは強くないのですが、やはりこれは冷やしすぎはダメですね。
ほとんど室温になってやっと香りを感じました。イメージは南の果物。少し蜜を感じながら、スターアニスやマンゴー。粘性もあるので、濃さもありそうです。
味は酸度は低いです。ところが飲んでみると粘度の割にはネットリ来る味は無いんですねえ。ミネラル感と南のフルーツ(ドラゴンフルーツとかランプータンとか)の味がします。
ファランギーナという品種は、ナポリ周辺の昔からの土着品種らしいです。ですから、フランス品種とはやはり違うのは判るんですが、それがおいしいのかというとちょっと違いますね。
ただ、アルコール度はかなり高いように思うので、飲んで気持ちよくなってくるのは確かです。南イタリアの暑さを感じるワインです。
考えてみると、ワインはフランスよりもイタリアのほうが古いんですから、こちらのほうが「本家」なんでしょうか?

生産者-フェウディ・デイ・サン・グレゴリオ
生産国-イタリア
購入店-リカー・ワールド
購入価格-1860円

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シャトー・シサック 1993

別に阪神ファンでもないので、この三連敗に関してどうのこうの言うつもりは無いのですが、(今年はAクラスに復帰だ!!ばんざ~い!って、、、、どこのファンかバレバレですよね。)
テレビでチラッと見た阪神はペナントを争っていた阪神とはまったくの別物です。どうしちゃったんだろう?
先発が打たれる。中継ぎも打たれる。それに対してゼンゼン打てない。こうまでそろった阪神なら今のベイスターズでも三連勝できるゼ。(あっ、言っちゃった。)
ホークスの王監督もチラッと言っていましたが、首位でペナントを終了してからの時間が長すぎて、集中力が戻ってこないと言うことは本当にあるのかもしれませんね。
それに比べて、今のロッテは絶好調なんですね。こんなこと言うと怒られるかもしれないけれど、ロッテの選手なんか誰も知りません。監督がバレンタインと言うチョコレートみたいな人だというだけです。
ところが、その私が知らない選手の誰もが腰が座ったバッティングをしているし、守備もキビキビしているし、、、、、
日本のプロ野球界を考えてみればこれは良いことなんではないでしょうか?去年の今頃は楽天だライブドアだともめていたことを考えると、、、、

私の好きなプロゴルフの世界でも、女子は宮里藍、横峯さくらVS不動裕理という対決の構図ができていたりして面白いのですが、男子の場合がちょっと問題ですね。
スターが居ないし、ストーリーを作るヒールもベビーフェイスも居ないし。15歳のアマチュア、伊藤涼太くんにがんばってもらうしかないのかなあ。それもちょっと情けないなあ。

今日のワインはボルドーの赤です。前回のボルドーワインが大きく期待はずれだったので、リベンジの意味も込めてちょっとよさげな物を選びました。
ビンテージも1993年という12年物です。ただ、私は93年はオフビンテージだと思っていたので、それほど力を入れていたわけではないのですが、
ポケットワインブックを見てみると、赤印がついていてグッドビンテージだとのこと。意外でした。確かこのワインは2000円以下で買ったような記憶があるのですが(はっきりとは記憶していませんが)
ネットショップで共同購入のような形で何百本と売っていたのです。ですからてっきりたいしたことがないものと、、、、
コルクはそれほど長くはないのですが、まだまだ弾力性は十分ですし、シャトーの名前やビンテージが入っている点では高級感があります。
色はエッジにほんの少し茶色を感じるほどで、透明感のある赤黒です。まったく澱が無いのが不思議なくらいです。香りはまずヨード、ちょっと揺らすとインク、湿った木箱、黒いドライフルーツ。
酸はおとなしく、タンニンもやわらかく、いわゆるインパクトというものが弱い。でも、喉を過ぎたあとでもほんの少しの甘みと渋みがアルコールとともに残っている。なんて言ったら良いんだろう、いわゆる「大人の」ワインだと思うんですけど。
よくワインを女性にたとえた表現をする人がいますが、このワインは「和服の似合う、白髪が少し目立つ、初老の、身体の小さい、おとなしい女性」とでも言うべきでしょうか?
まあ、この12年間がいっぱいいっぱいのように思います。これ以上おいて置いても良くなるとは思えないし、かえってお酢になっていくような気もするし。

生産者-シャトー・シサック
生産国-フランス
購入店-タカムラ(たぶん)
購入価格-1600円(くらいかな?)

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丹波まつたけ

京都の秋の味覚といえばたくさんあるんですが、やはり筆頭は松茸ですね。
しかも、丹波のものが香りが強くて最高だといわれています。丹波地方は粘土質の土壌が多く、赤松の生育に適していることと、丹波盆地に特有の朝晩の冷えこみによる霧の発生で細やかな湿気が山にいきわたることが、松茸の発生原因として最適なのだそうです。
最近では韓国(北朝鮮)産や中国産、カナダ産など、世界中から日本に松茸が集中してきますが、この国ほど人気がある場所はないそうです。
まあ、それらの国の料理を考えてみると、松茸のあの香りを引き立てるような料理はまったくありませんね。あの香りを本当に理解しているのは日本の料理だけなのではないでしょうか?
その中でも、京料理はその繊細さを見ても、最適だと言わざるを得ないと思います。別にほかの地方の料理をけなすわけではありませんが、松茸の土瓶蒸しなどを見ても、あの薄口のおだしに鱧の身と松茸の組み合わせは京都以外では作りえない組み合わせではないでしょうか?
そこまで言わなくても、普通は松茸ご飯が一番なじみの料理だと思うんですが、そうなると、入っているのは松茸と、松茸の煮汁で炊かれたオアゲだけの、シンプルでいながら松茸の香りを一番楽しめるご飯にしてもらいたいと思います。-キッパリ-
あれっ、ここまで書いてきて、今までと違ってスゴクちからが入った文章になっていることに気がつきました。
われながらなんでこうリキンでしまうのか、ちょっと恥ずかしいです。
そんな松茸ですが、今年は不作です。秋の初めも暑かったことと、秋の雨がまったく降らないために、発生に必要な湿気だ足らないのだそうです。今年もあと半月くらいがシーズンなんですけど、丹波まつたけといえば「ここ」と言われている「とり市老舗」の店頭も少しさびしいですね。
こんな価格ではなかなか手が出ないんだけど、スーパーに並んでいる外国産の松茸で料理を作るのは抵抗があるなあ。
今年はいっそのこと、永谷園の「松茸の味、お吸い物」で我慢しておきましょうか。 あ~あ。

「日本一」の大垂れ幕
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今年は少し寂しい店頭、それにしても価格が、、、
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ドメーヌ サン・ミシェル ブラン・ド・ブラン NV

仕事で大阪に行ってきました。
電車でたった40分ですからそんなにたいした行き帰りではなかったのですが、心斎橋界隈はほんとに久しぶりでした。
最近はデパートのそごうも復活したということで活気はどうなんだろう? と、思っていたのですが(バブル以後の悲惨な状況は良く覚えています)
昔を思い返すのも難しいくらい元気でした。タイガースのリーグ優勝も貢献しているのかなあ?
特に驚いたのは御堂筋の活況です。昔はあの広い道はパリのシャンゼリゼに似ていると思っていたのですが、今では世界のトップブランドの直営店がズラリと並んでいます。
歩いている人もビジネスマンよりはショッピングバッグを抱えたマダム風の女性が多かったですね。
やはり、今の時代に一番元気なのはオバハン(おばさんではなくて関西の元気な年配女性の呼び名)なんでしょうかねえ。
まあ、私がこの界隈で小さいころに遊んでいたのはもう40年も昔のことですから、変わっても当然なんですけど、、、、
仕事の合間の時間調整でドトールコーヒーに入ったんですけど、ここでちょっと考えさせられることがありました。
コーヒーを注文するまでは良かったのですが、そのときに店内の空気があまり良くないことに気がついたんです。
そこで、カウンターの店員に「禁煙席はどこですか?」と聞いたところ、店の一番奥の4席だけだというではありませんか。
それって、周りはスモーカーに囲まれているって言うことでしょう?とりあえずそこに行ったのですが、禁煙席を示すマークがあまりにも形だけなのに落胆しました。煙がムンムンしています。
ビジネス街ですから、打ち合わせに使う人も多いんだろうから、そのときにタバコを吸う人がいるのはわかりますが、やはりその環境の区分けはきちんとしてほしい。
マークをつけさえすればそれで禁煙席でございます、と言えるというのは本来の目的とは大きくかけ離れていると思うんです。
現実に、そこは煙に包囲された喫煙席となんら変わらない環境なんですから。
こんなときだけは、東京人に同感しますね。彼らは電車やバスを待つときもきちんと列を作って待っています。ですから禁煙席でもちゃんと煙の来ないところに用意されています。
関西人から見ると、「そんなん、せんでもえ~やんか。」と、なるのですが、この関西人の悪く言えば「ええ加減さ」、よく言えば「おおらかさ」
がこんな禁煙席を作るときにも発揮されているんですね。でも、こんなことでは関西人はいつまでたっても世界に通用する人間にはなれないでしょう。そういう意味ではちょっと東京人を見直した一日でした。


今日のワインはスパークリングワインです。しかもアメリカはワシントン州コロンビアバレー産。初めての産地です。
色は薄緑色。軽快な泡がどんどん出てきて元気を感じます。香りは強くはないのですが、青りんご。
ブラン・ド・ブランというからにはシャルドネ100パーセントということですね。(シャンパーニュではそうですが、それ以外の地方ではシャルドネ以外の白葡萄で作ってもこう呼ぶところがあるようです)
ラベルにわざわざ「シャンパーニュ製法」と書いてありますから、こだわった作り手なんでしょうか?
あとは柑橘系の香りが追いかけてきます。製法が同じでもシャンパーニュの上級の作り手にあるようなイースト香などがあるわけではなくて、ひたすらさわやかなイメージ。
しばらく置いておくと、なんだか泡の強いシードルみたいな感じに変化したような気がするんですけど気のせいでしょうか?
ただ、価格が2000円以下なのを考えると「まあ、良いんじゃあないの。」とも言えますね。
ボトルの形もラベルのデザインも無難なほうで、お客さんに出してもOKだと思います。
ついでに言わせてもらうと、さすがにアメリカのことだけはあって、バックラベルには各種の注意書きがズラっと並んでいましたが。

生産者-ドメーヌ・サン・ミシェル
生産国-アメリカ
購入店-ワイン・グロッサリー
購入価格-1984円

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シャトー・オー・ベルトン 1999

どうして、日本人の多くのドライバーはバックで駐車するのだろう?? 
外国人からしばしば聞かれる疑問です。そういえば、スーパーの駐車場などでも、いったん車の頭を振ってからバックでスペースに入れる人って多いですよね。
この行為を「なんで??」 と聞かれても返事に困るのですが、多分、日本人の潔癖感から、出て行くときはスマートにその場を去りたいからじゃあないでしょうか?
最後の最後でドジを踏む(この場合は車を何処かにぶつける)のがイヤなんですね。「それじゃあ、車を入れるときにはドジを踏んでも良いのか?」と反論されると、ますます返事ができなくなっちゃいますけど、、、、
ちなみに、私の場合はめったにバックで駐車しません。かなり重度のせっかちなので、一刻も早く目的地へ行きたいからです。パーキングなんかで時間を使いたくないからです。
当然出て行くときにはバックで出るわけですが、それに不便を感じたことはありませんねえ。最近の車はパワステですから、すえ切りも片手の手のひらでクルクルできますから。
外国であんまりバックで駐車をしているのを見ないのは、案外、日本人ほど器用じゃあないからかも知れませんね。(こんなこと行ったら怒られるかな?)
あなたはどちらですか?

今日のワインはボルドーの赤です。そういえば久しぶりのボルドーですが、暑い夏には、最も敬遠したいワインですね。
やっと口にする気になる時期が来たということでしょうか。
色はエッジが茶色。真ん中もそれほど赤が濃くない、透明感があります。なにか70年代のワインの上澄みのような、、、、
香りはとても弱いです。インキ、ヨードで、果実の香りがしないんです。口に含んでみると、これまた果実の味は無し、なにか湿った枯れ木をかみ締めたような苦味が口の中に広がります。
どうやらこれは終わっていますね。99年ならまだまだこれからのはずなんですけど、、、、
イメージとしては、ものすごくがんばって働いてきたせいで、若いけれどもう疲れきって立っている事もできなくなったサラリーマン、というものです。
ひさしぶりにハズシタ一本でした。


生産者-シャトー・オー・ベルトン
生産国-フランス
購入店-ヴェリタス
購入価格-1247円(8本セットで9980円)

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アルモニア・ベルデ メルロー 2003

どうも今月の後半は注意をしないと、私の「運気」が下がっているようです。
それと言うのも、携帯電話の故障に続き、先週は車の後部ドアがおかしくなり、内側のノブでは開け閉めができなくなりました。チャイルドロックが掛かったのかと思いチェックしてみると、ドアの内側でレバーか何かが外れちゃったみたいです。
ちょっと普通では考えられません。まあ、来月は車検の月ですからそれまでは不便でも、いったん窓を開けて、外側のノブを引っ張って開け閉めするようにしています。
ところが、今度は突然の電子レンジの故障です。前の晩まで気持ちよくチンチンとなんでも温めてくれていたのに、今ではテーブルはクルクル回れど温度の変化はなし。
う~ん、困った。
修理に持っていくと、最低でも一週間は掛かるとのこと。その間の飯はどうなっちゃうんでしょうか?
昔はこんな便利なものは無かったわけで、実際に私の実家では使っているのを見たことが無いんですけど、我が家のように全員がドップリと物質文明に染まってしまっている生活ではちょっと大げさですが「死活問題」にもなりかねません。
洗濯機も不具合があるのをダマシダマシ使っていると言うのに。思わず財布を覗き込んでしまいました。
こんなときには何処かの神社にでも行って、お祓いをしてもらったほうが良いのでしょうか?

今日のワインはイタリアです。
これまたビオ(バイオ)を主張する生産者のワインです。表のラベルに誇らしげに書かれています。
でも、私が気にするのは、飲んでおいしいかどうか、、、この点だけですね。 さてさて、このワインはどうだろう?
色は透明感の強い赤。さすがにかなり若いので、香りはほとんどが葡萄の香りそのもの。ファンタ・グレープほどじゃあないけど。
酸味がちょっとくどい。甘みも強いので、メルローの特徴は出ています。でも、全般的にすべてが弱く、やわらかい。
このワインを熟成させようなんて考えられない深みのなさ。この価格(一本あたり830円のセットもの)ではこんなもんなんでしょうね。
ビオだからどうなんだ、、、というようなものはまったくわかりませんでした。
普通、ビオにしたらコストがかかると思うんだけど、この価格でできているということは、逆説的に、ほったらかしでもこれだけのものはできるということなんでしょうか?
そうとしか思えない価格ではあります。まあ、これはこれで良いのではないのでしょうか?あっという間に飲んじゃったけど。
セットだからこそ、めぐり合えた一本ですな。


生産者-チエロ・エ・テッラ
生産国-イタリア
購入店-タカムラ
購入価格-830円(6本セットで4980円)

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アンコールクッキー

今年の夏休みに家族旅行で、アンコール・ワット観光に行ってきました。そこで、ちょっと印象に残るお店を見つけたので紹介します。
アンコール・ワットを観光するにはカンボジアのシェムリアップと言う町に泊まるのが一般的です。タイのバンコクから飛行機で一時間くらい、小さなプロペラ機で揺られ、揺られて機内食への食欲も無いままで着陸です。
ビザは空港で申請するのですが、これと、そのあとの通関で1時間以上待たされます。ホントに何をやってるんだか、、、、
ようやく開放されてホテルへ向かう道の横に、おおきくカタカナで「アンコールクッキー」と書かれた黄色いのぼりが何本も立っているんです。
「いったいなんじゃろ???」
非常に目立つカタカナと黄色いのぼりは旅行の間中、頭の片隅にずっと居ました。
あまりにも気になったので、一度お店を覗いてみようと行って見ました。
まあ、カタカナですから日本人経営なのはわかりますから、気持ちもそれほど心配しませんでしたし、、、、
お店の中ではカンボジア人の店員さんに混じってテキパキと指示を出している日本人女性が居ました。
この方がお店のオーナーである小島幸子だったんです。
商品などの説明は立派なHPがあるのでそっちを見てください。
忙しい合間を縫ってちょっとだけ話ができたのですが、数年前に日本人のガイドとしてこちらへ来てからカンボジアが好きになり、こちらの人の仕事を創りたいからといろいろ努力をしたそうです。
アンコール・ワットという世界遺産がありますから、観光を仕事にするのが一番手っ取り早いと、最初は考えたそうですが、それでは結局旅行代理店やホテルなど大きな資本のところにお金が流れてしまい、地元には何にも残らないことに気がついたそうです。
たまたま、シェムリアップ周辺はカシューナッツの生産が多いそうで、それを材料にしてお土産用のクッキーを作ることを考え出したのが約一年前、ようやくお店もマトモになったのだそうです。
正直言って、クッキーの値段は少し高いし(カンボジアの物価を考えた時にはですよ)、包装の箱なんかも半分ひしゃげてるし、お土産として買うべきかどうか悩んだんですが、サチコさんの地元の女性が自立できる仕事を作りたいと言う熱意には頭が下がりました。
また、味のほうもあっさりしていてお茶菓子としてもおいしいですから、結局結構の量を買ってしまいました。
それにしても、最近良く感じるんですけど、日本人女性ってホントにたくましいですね。世界のあちこちで活躍している大和撫子を見ると、私なんか素直に感激して、尊敬しちゃいます。
皆さんも、アンコール・ワットのお土産には、ぜひ、「アンコールクッキー」をどうぞ。

目立つ目立つカタカナの看板

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店内で大忙しのサチコさん

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アンドロー リースリング 2003

携帯電話が故障してしまいました。
いつの間にか壊れていて、「圏外」表示になっているのです。電源を入れなおすと、棒は三本立つんですが、発信しようとすると圏外になってしまうんです。
そういえば、ここ二日ほど静かだったなあ。連休だったので、別段仕事の電話も入りませんから気にならなかったんだけど、、、、
ドコモショップに持っていって、修理の依頼をしたのですが、電話帳以外のデータは全部消去されてしまいました。まあ、たいしたデータではないし、着信メロディにちょっとお金をかけただけなんだけど、、、
修理中は別の携帯を貸してもらえるので良いのですが、古い機種なもんで使い方がややこしい、大きい、、、
しばらくするとドタバタとメールが入ってきたんですが、週末の飲み会の誘いなどもったいない内容がポロポロと。
ちょうど暇だったから行けたのに~。残念!!
それにしても、携帯の最新機種ってスゴイ性能ですね。財布になったり、オーディオになったり。もっとすごいのはテレビになるそうですが、いったいどこまで進化していくんでしょうか?
今の機能でも、使っているのはほんの一部だけなのに。

私はめったにドイツのワインには手を出さないんですが、(トロッケン・ベーレン・アウスレーゼは別ですが)アルザスのワインには夏場にちょくちょくお世話になります。
スッキリ系ですから、魚料理にあわせたり、喉が渇いているときにキュッと冷やしたりなんかして。
このワインの場合は、最初に少し冷やしすぎたようです。まったく香りがあがってこないので、グラスに入れたまましばらく放置。
ようやく柑橘系の香りが出てきましたが、とっても弱いです。それよりもちょっとオイリーな気配があります。(ガソリンとまでは言いませんが)特徴であるはずの酸味もまあまあ普通ですね。でも、アルコール度は高そうです。
色は緑がかったクリア。粘性は弱いですね。口に含むと樽香が広がります。確か大樽だと思うんだけどなあ。
しばらく置くと香りはどんどん出てき始めました。若いワインによくあることですね。
アンドローと言うのは、このドメーヌがある村の名前のようです。クラスはACアルザスなので、ほかのグランクリュとはさすがに差があるんでしょうね。
バックラベルにはバイオダイナミックの有機農法で生産してあると書いてありますが、正直に言って、私はこの方法には懐疑的です。
もちろん自然に逆らわずに作れれば良いのですが、バイオでありさえすれば不味くても許されるような風潮があるような気がするんです。
事実、バイオを謳っていて、とても飲めないような腐った味のするワインを高い値段で売っているドメーヌもありますし、それを、さも良いことのように宣伝する日本のインポーターもいます。
私は、まず飲んでみておいしくないワインはその時点で失格だと思うのですが、、、、
このドメーヌではアートラベルを採用しているそうで、毎年ラベルが変わるというのも面白いですね。好き嫌いは別にして。私としてはラベルを覚える意味が無いのであんまり賛成しかねますけれど。
それにしても、私がなかなかドイツのワインを買わない理由のひとつにボトルの形があるんですが、アルザスも同じです。
このなで肩のボトルは重ねて置くとすぐ崩れるし、背が高いので冷蔵庫の野菜冷蔵室に入らないし、ほんとに使い辛いです。
いまさら、ボルドーやブルゴーニュのボトルにできないのなら、何かほかの方法で改善してほしいものです。四角のボトルでも良いと思いますよ。(やりすぎかな?)

生産者-マルク・クライデンバイス
生産国-フランス
購入店-ワイン・グロッサリー
購入価格-2859円

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ムルソー 1999

久しぶりに東京へ出張してきました。
相変わらずの人の波。そして、そのスピードの速さ。正直言って疲れます。ただ、やはり世界でもトップクラスの都市だけのことはありますね。
再開発された汐留地区を少しブラブラしてみたんですが、洗練されていると言うのか、一歩先を行っていると言うのか、オシャレにデザインされているのには感心します。
私なんかの田舎者には居る場所が無いみたい。
新宿のホテルに泊まったのですが、こっちの駅周辺のほうが気分的にはラクでした。
仕事が終わって、さて新幹線で帰るとなると、その前に必ず立ち寄る店は東京駅の地下にある「ワイン・アンド・ダイン」というワインショップです。
ここでワインとチーズを買って、京都までの車内で一杯やると言うのがお決まりのコースなんです。
以前は、このためにわざわざワイングラスとソムリエナイフをかばんの中に入れていたんですが、ワイングラスが結構かさばることと、新幹線の振動で結構ひっくり返りやすいために(何度かこぼして隣の人に迷惑をかけたことがあります)
ワイングラスは止めました。代わりにお店で小さなプラスチックのカップをもらうことにしています。ただ、こうなるとあんまり味わうことはできませんので高価なワインに手が出なくなり、最近はワインの単価が下がってかえって経済的になったと言う予想外の効果もあります。
車内でイソイソと栓を抜いていると、「なんだコイツは?」みたいな目で見られることは多いんですけど、周りの連中も結構ビールをプシュプシュ開けているので、気にしないことにしています。
時々シャンパンを抜きたくなることがあるんですが、残念ながらこのお店では、なぜかハーフのシャンパンを冷やしてくれていません。冷えているのはフルボトルか1/4ボトルだけなんです。
これを何とかしてもらいたいなあ。

私にとって、ムルソーとは「白ごま油の香り」なんです。
この香りが強ければ強いほど、私にとっては良いワインなんです。でも、この香りはなかなかありません。まあ、考えてみれば特殊な香りですよね。
樽香とシャルドネの熟成香が合わさったときに生まれる独特なものだと思うんですが、人によっては好きでもないかもしれません。
しかし、ムルソーでも特別扱いされるコント・ラフォンのワインには必ずあるものです。やはりひとつの「生産者の証明」なのではないでしょうか?
今回のムルソーもその香りがムンムンしているんです。実は、このワインは東京の虎ノ門にあるカーブ・ド・リラックスで「液漏れのため20パーセント引き」の棚から見つけたものなのです。
1999年ですから、ちょっと微妙でしたが試しにトライしてみました。結果としては大成功でした。
ACムルソーでこんな濃い味に出会えるとは、、、、
色は少し黄色が強い黄金色。粘性も高く、酸も落ち着いていて、じっくりと腰を落ち着けて向き合ってみようと言う気にさせる「大人の雰囲気」を持っています。
作り手をワインブックで捜してみましたが、発見できず。でも、そのときに感じたのですが、ブルゴーニュの生産者って血縁、地縁での繋がりが複雑なんですねえ。親戚関係だけの表を作ったら、あまりのややこしさに、結局みんな誰かの親戚だ、、、ということでまとまってしまうような気がしますが。

液漏れしたコルクを見てみると、別段どこが悪いというようなものは判りませんでした。ただ、液が伝わって外に漏れた流れのようなものはわかりました。
これはコルクの個体差の問題だと思うのですが、こんなことで品質が悪くなるようならいっそのことキャップシールにしたい気持ちにもなりますね。


生産者-アンリ・ボワイヨ
生産国-フランス
購入店-カーブ・ド・リラックス
購入価格-3360円(4200円の20パーセント引き)

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トールポピー・ヒルサイド シラーズ 2002

10月になったらワインを飲みまくるゾー、、、と思っていたのに、風邪を引いてしまいました。
どうやら子供からうつされた様なのですが、子供よりはるかに重症で、喉の奥が切れるんじゃあないだろうかというくらいに痛みます。
熱もあるようで、ワインを飲んでも何の味もしません。これじゃあ日記が書けないよ。
でも、我が家には強い味方がいるんです。それは近所のお医者さんなのですが、ここへ行けば、お尻に二本、腕に一本注射をしてもらえます。
これが効くんですよ。最近では注射で事故なんかがおきるのを恐れてなかなか打ってくれるお医者さんは減ったでしょ。ここではぜんぜん気にしていません。
一時間ほどすると身体がポカポカしてきます。もう少しするとカッカとしてきます。汗が身体中から噴出してきます。
このときに、こまめに下着を履き替えて身体が冷えないようにしなければいけません。
そしてそのまま一晩寝ます。次の朝にはアラ不思議。  昨日までの辛さはなんだったんだ? というくらいの変身ぶりです。
念のために次の日はおとなしくお酒は控えますが、それさえ過ぎれば元に戻れます。
ほんとにありがたいお医者さんです。 ちょっと気になることがあるとすれば、その先生は女医さんなのですが、お年はもう83歳。
いつまでもお元気で、注射をどんどん打ってくださいね。

前回のワインのイメージが「オーストラリアのシラーズ」だったので、今日のワインは比較のつもりでオーストラリアのシラーズを選んでみました。
生産者はまったく知らない作り手です。まあ、オーストラリアはワインで言えば新興国ですから、ワイナリーの歴史もそれほどはないんでしょうが、情報不足ですね。
生産地はミルデューラというビクトリア州の少し内陸の町のようです。ここで少し文句を言いたいのですが、日本のインポーターはバックラベルの上には何も貼らないでもらいたいですね。
特にこんな知らないワインの場合はバックラベルの情報も結構貴重なんです。
生産者の名前も住所も、何とかインポーターのラベルをはがしてやっと判ったんですから。
それはさておき、色は黒、、といってもよいくらい濃い赤黒です。粘性はそれほどないんですが、香りを嗅ぐと甘苦いチョコレート、それにブランデーをかけたようなアルコール。
ラベルにはアルコール分15パーセント以内、、と、書いてあります。結構高いですね。
樽香は控えめで、黒果実、イチゴ、青い梅。シラー種のスパイシーさは感じません。酸味、渋み、ともに弱いです。
夜にじっくりと味わうというよりは、休日の昼に少し冷やしてワイワイと飲むのに合っている気もしますね。
一言で言って、私の頭の中にある「オーストラリアのシラーズ」の典型ではないでしょうか?
そういう意味では比較するために選んだこのワインは正解だったわけですが、前回のワインを思い返してみると、このワインよりはもう少し複雑さが在ったような気もしますね。


生産者-AF ワイン カンパニー
生産国-オーストラリア
購入店-タカムラ
購入価格-830円(6本セットで4980円)

20050929211637.jpg

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