まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

モレ・サンドニ クロ・デ・モンリュイザン 1997

なんとか年内に帰宅することに成功し、家に帰って最初に聞いた言葉が、「お父さん、ビデオが壊れたで。」
まったくもう!今年は最後まで機械が壊れまくります。調べてみると、どうやらビデオテープをくわえ込んでしまったようです。
う~ん。普通の日なら、夜にでもグラスを片手にちょいちょいと分解するんですが、、、今日は夜までやらなければいけないことが山積になっていますからちょっとムリ。でも、正月休みに見たいテレビの録画もしたいし、、、
こうなったら隣の実家にあるビデオデッキを拝借してこよう。確か3年前に買ったのは良いが、その後はまったく使っていないはずです。
なんとかそれで急場をしのぐことにしてその作業は子供に任せ、大急ぎで言いつけられている買出しのお付き合い(荷物もち)と古い電球の交換、窓拭きをきわめて簡単にやって今年のお勤めは終了と言うことにしました。ホントは洗車もあるんだけど、年が明けたらすぐに子供たちがスキーに行くそうなので「どうせすぐに汚れるから。」なんて自分に言って納得しました。
今年はブログ元年と言うことで、わからないながらもなんとかやってきました。来年も同じ調子でやっていくと思います。
ただ、ひとつだけ抱負を言えば、今までチャレンジしてこなかったドイツワインに手を出してみたいと思っています。
それでは、皆さんも良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

ついに今年最後のワインになりました。それは、私の大好きなブルゴーニュの白ワインです。モレ・サンドニのアリゴテ種とシャルドネ種から作られる「珍品」と言われるワインなんですが、なにか今年のトリにふさわしいような気がしたんです。
色はかなり濃い黄色。粘性は、、、アレッ、思ったほどは無いですね。香りは一言で言うと「ごま油」。それに柑橘系の香り(夏みかん)が加わります。
口に含むと、たしかにみかん、それもまだ青いみかんの酸っぱさが舌を刺します。なんかトゲトゲしてるなあ。喉を通るときもお酢を飲んだみたいな酸味があります。
ちょっと冷えすぎてるのかしら?最近の気温では、ちょっと部屋の外においておくと、あっという間に5度くらいにまでなってしまいますからね。
室温になじませている間に、見るとはなしにラベルを見てみると、横っちょにインポーターの名前が印刷されています。「VINEYARD BRANDS,INC.BIRMINGHAM,AL.」
そうか、このボトルはお店で買ったのではなく、Y****オークションで手に入れたものだったのです。そういえば日本の輸入元のラベルはありませんね。
フランスからイギリスへ輸出され、その後はどこをどう流れ歩いたのかは知れませんが、最後には京都にまで来て私の手元にある。このワインの味はそれだけの旅の垢がついたものなんですねえ、、、、なんて感慨に浸っている場合じゃあないんです!!
そう考えると、この喉を刺すような刺激的な味も予想はつきます。アルミのシールをはがしてみると、かすかにワインが染みて乾いたあとが、、、、あ~あ、今年の最後に選んだワインが劣化ワインだったとは、、、、
でも、これも考えようですね。来年にまで持ち越すようなことは無かったんですから。今年の最後の垢を落としたんだと言うことでヨシとしておきましょう。
でも、ダメだあ~!! 落札したのは2本だから、まだ1本あるんだ~!

生産者-ドメーヌ・ポンソ 
生産国-フランス
購入店-Y****オークション
購入価格-4800円(落札価格)

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◎ラベルの横にはイギリスのインポーターの名前も印刷されています。
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カーヴ・ド・リラックス

東京へ出たら必ず立ち寄るところが、このワインショップです。
業界では知らない人はいないと言うくらい有名な店長がいますもんね。残念ながら、今日は顔を見ることはできませんでしたが、その代わりにすごい種類のワインを見ることができました。もうワクワクしちゃいます。
雑誌なんかでよく紹介されているようなワインももちろんあるのですが、私がここで探すのは今まで見たことも聞いたことも無いような生産者のワインです。
そういうときに手にとってしまうのは、やはりラベルがかっこ良い物になりますね。そう考えるとラベルのデザインってけっこう大事ですね。
その次の選択基準は価格かなあ?「今日は1000円以下に限定。」とか言うふうに決めてからワイン探しをするのも楽しいものです。まあ、今日は正月用ワインを選ぶつもりなのでちょっとだけ高めのワインでも目をつむることにしましょう。
ブラブラと品定めをしていると、「おおっ、シャンパンのベルエポック・マグナムがあるではないか!」引き寄せられるように近づいてしげしげと眺めると、やっぱりきれいなボトルですねえ。
私はある人の影響で、シャンパンはマグナムが一番だと思っているのですが、この店にはいろいろなマグナムボトルが、まるで築地市場に転がっているマグロのようにゴロゴロしています。
もうこうなっては自分をコントロールすることができなくなりました。そして、ハッと気がついたときには店員さんにカードを差し出しているんです。
ああ、やっちゃったあ、、、、
店を出てから仕事先までユリカモメで移動したのですが、窓の外を流れていく景色がやけに沈んで見えましたね。

◎新橋駅から少し歩きますが、オフィスに囲まれるようにあります。
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◎私から見れば宝の山です。
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シャトー・コルバン 2000

新幹線に乗っています。今は朝の7時。
確か昨日は職場で「仕事納め」をして、一杯飲んで、知り合いのお好み焼き屋さんでも今年のお礼を言いながらしこたま芋焼酎を飲んだはずなんですが、今は完全に仕事モードです。
スーツも着てますしね。
そりゃあ、世間が何であろうと、お客様からの呼び出しがあればなにをさておいても駆けつけるのがセールスマンの務めですもん。
周りが楽しそうに帰省だなんだと騒いでいようが、関係なし。
「仕事だ!!」の一言で全てかたがつくなんて、、、寂しいなあ。
でもねえ、今、周りを見回してみれば、けっこうスーツ族も多いんですよ。こんな時期でもみんな仕事してるんだなあ。俺だけじゃあないんだなあ、、、なんて思うと気持ちも落ち着くと言うもんです。
今日の東京行きの新幹線はけっこう空席もあって楽なんですが、明日の午後の関西行きの空席はゼロだと言うことなので、帰りはずっと立ったまま2時間半を我慢しなければいけないかもしれません。
あ~あ、隣の熟年夫婦は今から行くオーストラリアの話で盛り上がっていると言うのに、、、、イカンイカン、、仕事だ仕事だ。俺もいつかはみんなが仕事で汗を流しているときに、ハワイかイタリアのリゾートでシャンパンを片手に、美女を隣において、の~んびりとやってやるワイ。(ほとんど泣いてますけど)

今日はサンテミリオンの赤ワインです。典型的なボルドーボトルに長いコルク。真ん中にシャトーと思しき建物が描かれたこれまた典型的なボルドーのラベル。
2000年はボルドーの優良年と言うことですが、ちょっと早いかも、、、、なんて思いながらも抜栓しました。
色は赤黒。鮮やかな、、、と言えないのは濁りがあるからで、すでにオリが出始めているのでしょうか?香りは樽香が支配的です。そのあとから完熟プラムとか、黒スグリとかの黒系果実の香りが上がってきます。華やかな香りバンバンという感じではないですね。
口に含むと、アタックはやわらかいのですが、そのあとからジワッとタンニンが押し寄せてきます。果実の甘みはさらにそのあとからちょっとだけ。渋々で飲めたもんじゃない、、、というものではないですが、「う~ん。」とうなってしまうものでもないですね。
前回のサンテミリオンのような「飲みにくさ」は無いものの、「それでどうしたん?」と聞かれれば、「うん、べつに、、、」と答えてしまう、私にとってはそんな位置付けのワインですね。価格を考えれば、むしろ「ううん、違う。」というべきなのかもしれませんが、、、、
やはり、これは開けるのが早すぎたんでしょうか?それとも、もともと古酒好きだと人に言われている私の嗜好に合わなかっただけなのでしょうか?そういう点で、ボルドーって難しく感じてしまいますね。
念のため、二日ほどかけてゆっくり行ってみます。

追伸-少し果実味が開いてきたように思います。甘みが増してきたような、、、

生産者-シャトー・コルバン 
生産国-フランス
購入店-ワイン・グロッサリー
購入価格-4200円

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コート・ド・ローヌ ルージュ 2001

昨日の夜は会社からの帰宅が遅くなったので家族でそろっておすし屋さんに行ったのですが、そこのカウンターであるカップルと遭遇したんです。
どうもデートの雰囲気なのですが、彼の積極性に比べて彼女のほうがドンドン後ろに引いていくというようなシチュエーションです。
家族の中では私が一番彼らに近いほうに座っていたので話の中身も聞くとはなしに聞こえてきます。でも、彼女のおすしの注文を全部やってあげているというのはどうだかねえ、私はあまりそちらを見ないようにそちらに極力背を向けるようにして、家族と話をしていたのですが、逆に家族からは私の背中越しに彼らが見えるわけで、「ニヤニヤ」「コソコソ」しています。まさかその場で声を出してたしなめることもできませんでしたが、お店を出てから「人のガンバリを笑うたらアカン。」と怒りました。それでも、まだ成人に達していない男の子ですから「俺やったらあそこでは、、、」とか「あの娘の態度は、、、」なんて言いたい放題です。
私もあんまりきつくは叱りませんでしたが、「いつかそのときが来たらお前らもああなるんやで。」と心の中で言い聞かせておきました。
だって、私がそうだったのですから。
それにしても、彼のあの努力を理解してもらいたいなあ、あのおねえちゃんに。

ローヌ地方のワインの定番、ギガルのコート・ド・ローヌの赤ワインです。これだけあちこちで高評価だと抜栓する前から安心感がありますね。
色はこげ茶色っぽい赤。あまり透き通った印象が無いのはグルナッシュに対してシラーの比率が高いからでしょうか?
ACクラスですからあちこちのブドウが混ざっているのでしょうが、色の深さに対してちょっとシャバシャバした感じがありますね。
香りも見た目よりはやわらかく、煮詰めた醤油、ビターチョコ、なめし皮、昆布、ちょっとだけ梅干がほんのりと漂ってきます。口にふくむと、タンニンの渋みがグワッと広がりますが、酸味は感じられないくらいおとなしく、それもスッとすぐにどこかに行ってしまいます。
ローヌのワインはこれだ~、と言えるようなものではないですね。
しばらく時間を置いて再挑戦したのですが、印象は変わりませんでした。以前に飲んだ97年はもっとインパクトがあったんだけど、、、、良いほうに考えてみれば、ここしばらくの修行で舌の嗜好が変わってきたのでしょうか?
そうだとすると私が大好きだった作家の開高健の言う「知恵の哀しみ」なのかもしれませんが、、、、、

生産者-エチエンヌ・ギガル
生産国-フランス
購入店-リカー・マウンテン
購入価格-1380円

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シャトーヌフ・デュ・パプ ヴァンダンジュ・デュ・ロワ 1989

先日プリントができなくなったプリンターなんですが、案外簡単に直りました。ヤマダ電機に持っていくと、「修理しても最低8000円はかかるので、新しいものを買ったほうがかえって安いですよ。」と言われたんです。
私は「単にインクのつまりだから簡単になんとかならないの?」と聞いたんですが、インクの出ない原因は単につまりだけじゃあないので、いろいろ調べなければ、、、、と、言うことらしいです。
落胆していると、「捨てる神あれば拾う神在り」ですねえ。会社のPC通の人が「そんなん簡単やん。プリントヘッドをお湯につけたら良いねん。」(大阪人の関西弁と京都人の関西弁はビミョ~に違います)と言うのです。私は精密機器のプリンターの心臓部とも言うべきそんな部分をお湯につけるなんて信じられなかったのですが、その人いわく、「プリンタの故障のほとんどはインクの詰まりやから心配せんでもええ。もしそれで直らんでももともとやないか。」
とのことなので、私もやってみることにしました。そのやり方は、、、、ボールにプリントヘッドを置いて静かにお湯を周囲に流し込みます。全部浸かってはダメなので、ヘッドの部分だけが少しお湯の中に入るくらいですね。そしてしばらく待つと、カートリッジが接触してインクが流れ込む口から中のインクが滲み出してきます。それをキッチンペーパーでふき取ります。しばらくするとまた滲み出てきますからまたふき取ります。
これを根気よくやっているとインクの色がだんだん薄くなってきます。そして最後にほとんど無色になったら詰まりは解消です。
あとはプリントヘッドを良く拭いて水気を切ったあとカートリッジを着けてプリントしてみると、、、、、アラアラきれいにプリントできるではないですか。やったあ! 簡単じゃん!
でも、考えてみればすごく理にかなっています。詰まったインクを溶かせばよいのですから。こんな簡単なことに気がつかないなんて。でも、これで今年も年賀状が印刷できるし、プリンタの買い替えのお金は節約できたし(ヤマダ電機ではもう新しいのを買うつもりになったのですが、たまたま財布を忘れていたもので買えなかったのです)、、、
こんなことですごくラッキーな気分になるなんて、、幸せって、案外近くに転がっているものなんですねえ。

今日は15年間も樽で熟成されていて、去年に瓶に詰められたと言う赤ワインです。
シャトーヌフ・デュ・パプのボトルには、特徴的なクロスしている鍵と「シャトーヌフ・デュ・パプ」の文字が浮き出るようにあしらわれていますが、高級感があって私は好きです。
グラスに注ぐと、まるで少し濃い紅茶のような赤茶色。熟成してまっせー! という色ですね。透明感はかなりあるので、瓶詰めのときにフィルターにでもかけたのでしょうか?
香りは圧倒的に醤油。それも少しお酢をたらしたような、、、、なんかイヤな予感。そして腐った木の香りが追いかけてきます。樽に長時間入り過ぎていたのではないでしょうか?あとは少しチョコレート、昆布など。強くは無いんですが、時間をかけていろいろな香りを嗅ぎ分けたいと思わせますね。
口に含むと、強いアルコールを感じます、喉を過ぎるときにちょっと引っかかるような気もします。それに対して酸っぱさはそれほどでもなく、酸とタンニンはすごく調和しています。フレッシュな果実味はなく、ドライフルーツの苦甘さですが、くどくはなく口の中では非常に滑らかですね。
印象は最初のイメージから180度変化して、熟成の妙味を味わっている気分になります。シラー種が主体だそうですが、確かに胡椒っぽいスパイシーな辛さも舌に残りますし、、、、
あまり多くの人とワイワイ言いながら飲むワインではなく、一人、または少人数で食後にでもたしなむような場合に「これは!」と思わせるようなワインだと思いますね。

生産者-ロジェ・ファヴィエ 
生産国-フランス
購入店-リカー・モリサワ
購入価格-4380円

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BBRセレクション ブラン・ド・ブラン ル・メニル

「クリスマスなんて大きらいさ」と歌う歌がありましたが、別に私はクリスマスがきらいなわけではないんですけど、、、要するに我が家にはクリスマスが無いんですよね。もちろん我が家はイスラム教ではないんですけど、誰もクリスマスに執着しないと言うべきなのかなあ?
まあ、息子たちも大きくなったし、サンタさんにプレゼントをお願いする年齢でもなくなりましたから。でも、、、、正直言うと寂しい。
皆さんのHPを覗いてみると、子供さんとの楽しい話ばっかりですよね。確かに我が家も20世紀のころはそうだったんですけど、今では、「ケーキを買うんやったらその金をくれ。」とか「今晩は友達と集まるから晩飯はいらんわ。」とか、まさに我が家はタクマラカン砂漠よりも乾燥しているんじゃあないかと言うくらいの乾き具合です。ああ、、女の子がいればなあ、、、、
いまさらそんなことを言ってもダメだしなあ、、、、チクショウ、どうせ皆さんもあとしばらくしたら私と同じ境遇になるのさ、、なんて強がりを言っても空しいだけですね。
もうこうなったら飲みまくるゾッ!!!

負けてはいられないと言うことで、今日はシャンパーニュです。
BBRセレクションと言う、イギリスのワイン商が特別に買い付けた「英国王室御用達」などというおうぎょうしいコメントがつけられていますが、ポイントはおいしいかどうかですからね。でも、「ル・メニル」なんて書かれていると、つい、あの「クロ・デ・メニル」を想像してしまうではありませんか。NVなのにズルイなあ。
色はとても淡い緑色です。泡はあくまでも細かく、でも絶え間なく湧き上がってきます。香りは洋ナシ。しかも熟れすぎてジュクジュクになったような熟成感があります。コレだけでちょっと期待してしまいますね。
この時期は外に出しておくだけで冷えすぎてしまいますから、いつもとは逆に室内で温めます。そうすると、洋ナシのあとからあのサロン1995のようなはっきりした焼きたてのパンの香りが追いかけてきます。
でも、シャンパングラスで飲んだのですが、このグラスは泡は良く出ますけど香りはあんまり良くわかりませんね。シャルドネグラスのほうが良かったかなあ?
ただ、粘性はかなり高く、凝縮感があります。味は酸味が強いために洋ナシから青りんごに変わってきました。そしてここでも「BRUT」と書かれているように、甘みではない、舌にまとわりつくくらいの奥行きがすごくあります。ちょっと表現方法がわからないんですが、舌の両側で味をよく感じる、、と言いたいんです。噛み締めたくなる、と言えばよいのかなあ?
これくらい強い味だと、たとえばこれだけでメインの皿に充分対抗できるのではないでしょうか?ブラン・ド・ブランと言うことですからシャルドネ種だけで作られていると言うことなんでしょうが、そのおかげで飲んだ後のスッキリ感もちょっとあって、いやみな後味はまったくありません。ムルソーに炭酸を足したらこうなるのかなあ?、、、なんてことまで考えてしまいました。
う~ん、普段飲みするにはちょっと高い価格ではありますが、倍くらいする有名どころのシャンパーニュに勝るとも劣らないレベルだと思いました。「BBR」、、、隅に置けないですねえ。

生産者-BBR(Berry Bro‘s and Rudd Ltd) 
生産国-イギリス(ホントはフランスですよね)
購入店-リカー・モリサワ
購入価格-3890円

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シャトー・ポモンヌ 1990

遅れていた年賀状の作成をしようとかなり夜遅くまでかけて(アルコールも控えて)デザインをし、いよいよプリントアウトをするだけになった時点で印刷ができないことに気がつきました。「ブラック」が全く印字されないのです。
そういえば、この前プリンタを使ったのはいつだったっけ?キャノンのインクジェットプリンタなんですが、やはりこのタイプはプリンタヘッドのクリーニングを定期的にやっておかないと詰まってしまうみたいですね。
ドライバソフトから何度もクリーニングをしてみるのですが、全然ダメ。すると、なぜか判らないのですが非常に腹が立ってきてもう少しでプリンタを叩き壊すところでした。やはり適度のアルコールの摂取は精神衛生上も非常に良い影響があるんだなあ、、と、飲酒のメリットを再認識したしだいです。
それにしても、何とかしないことにはどうしようもありません。解決策はいろいろ頭に浮かんだのですが、明日、ヤマダ電機へ行って相談してみることにします。それでダメなら会社のプリンタを一時的に借りてその場をしのぎましょう。でも不安なのは、ヤマダ電機へ行って、いったん最新型のプリンタを見てしまうと、「欲しいな、欲しいな病」が出てしまうかもしれないことです。
なにしろいままで衝動買いをして、あとから「買わなかったらよかった。(:_;)」と、後悔すること山の如し、、、ですからねえ。それに、最近のプリンタは大型化しているとの情報もつかんでいますから、置場所にも困るしなあ。

今日のワインはサンテミリオンの赤ワインです。
1990年と言うことで、15年も前のヴィンテージと言うことで熟成感に期待してしまいますね。
エッジにはまだ枯れた色は出ていません。さすがに輝くような煌きは無くなっているものの赤黒、にごりも出ていません。
粘性が少し感じられるので、まだまだ元気印のような気がします。
香りは面白いことに獣肉臭がします。あとは、インキ、湿った枯れ草、チョコレート。サンテミリオンですからメルロー種が主体だとは思うのですが、カベルネが多いのでしょうか?
そういう点では熟成が進んでいるのでしょうか?口に入れると、、、アレレ、何かへんです。酸味とタンニンの渋みは非常に薄い。そのくせ、苦味のような余分なものがあるようです。
アルコール度自体は十分あります。十分と言うよりケッコウきついですね。
熟成によりバランスが良くなる、、、、と言う雰囲気は無く、みんなが勝手な方向に勝手に歩いて行っちゃった、、、と言うイメージです。そう言えば、ラベルも斜めにケッコウいい加減に貼られているし、、
この年はボルドーの当たり年ということで評価は高いはずですが、やはり作り手で選ぶべきなんでしょうかねえ。、
それとも、しばらく置いておけば開いてくるんでしょうか? 三分の一くらい飲んでそのままになってしまいました。(飲む気分消失)
追申-翌日再挑戦したのですが、結果的に良くなりませんでした。

生産者-シャトー・ポモンヌ 
生産国-フランス
購入店-セラー専科
購入価格-2838円

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マコン ブラン オー・ボワ・ダリエ 2003

しばらく出張が続いたのでワインのレポートができていなかったのですが、このFC2と言うブログのグループでワインのブログをしておられる方が「ほかのブログに対してワインの書き込みが少ない。」と書いておられました。
大反省。たしかにヤフーや楽天に比べるとかなりのおとなしさですね。ブログ自体の使い勝手はかなり良いと思うので、後は使う側のがんばりだけでしょう。
新しくリンクもさせていただいて情報交換もさせていただきたいと思います。shuzさん、よろしくお願いします。どうしたらあんなにきれいな表現ができるのか教えてください。特にこの前の「生まれ年ワイン」の印象の文章なんか思わず涙が出ました。
それにしても12月では記録的な雪ですね。中国のほうがよっぽど暖かかったです。京都市内も雪が積もって、交通は大渋滞。
夕方からは大阪に出て忘年会なんですけど大丈夫でしょうか?実は心配は二つあって、ひとつはこの雪、もうひとつは、、、、、昔の思い出なんですけど、大阪での忘年会でヘベレケになって酔っ払い、JR北新地のプラットホームで来るはずの無い京都行きの新快速を終電まで待っていて駅員さんに注意されたことがありました。あのときの帰りのタクシー代は高かったなあ。まあ、今ではそこまで行くことは無いのですが、思い出せば思わず顔が赤くなるような失敗を数限りなく重ねている自分ってエライなあ、、、なんて開き直ったりしてしまうこの時期ではありますね。
オヤジだなあ。

今日のワインはフランスの白ワインです。マコンはブルゴーニュの南端と言っても良い場所です。シャルドネ種とは言っても少し違うところがあるような気がします。
色はかなり薄いうす黄緑色。クリアーです。ちょっと粘性が高そうなので「南かなあ?」と思いますね。
香りはいきなりの南の花の香りがこぼれてきます。華やかです。すこし果物の香りもしてきますが、これも南の雰囲気ですね。かなり暑い夏だったんでしょうか?
私は「マコンの特徴」などというものはまったく知らないんですが、このワインに関しては、この香りの厚さに対して喉越しの柔らかさの落差のようなものがほかの地区のワインとは違うような気がします。
もっと南のワインは口の中でもまとわりつく部分がありますから。
口の中では酸味と果実味のバランスが良い感じです。かなり熟してからの醸造なんでしょうけど、それがブドウの甘みに行ってしまわないのはいわゆる「腕前」の良さなんでしょうか?
冬の寒い時期に冷やさずにじっくりと味わえる深みのあるワインだと思いました。 コレ、良いです。


生産者-ドメーヌ コルディエ ペール・エ・フィス
生産国-フランス
購入店-ヴェリタス
購入価格-2180円

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中国最新事情-ピーナツって怖いの?-

出張も終わって今日は日本へ帰る日です。来たときと同じANAで杭州空港から帰るのですが、この空港が適度な(と言うよりはかなりの)小ささなので、かえって便利です。
最近は上海の空港は利用していないんですが、聞いた話では飛行機が着陸してからターミナルビルを脱出するまでの時間は早くても1時間30分はかかるそうです。それってすごい苦痛ですよね。
それに対して杭州空港ならゆっくり歩いても20分ですね。大違いですよね。出国のときはもっと早くて、チェックインカウンターから飛行機までの距離は200メートルくらいではないでしょうか。それこそアッというまの出来事です。
残念なのは免税品店がたいしたことがないことで、買うものはすごく制限されます。まあ、市内のスーパーで買えば、品数も豊富だし価格も安いのでもっぱらそっちをお勧めしますけれど。
あいかわらずANA(NH952便)はB767の古い機体ですが、それほど混んでいないのでけっこうラクでした。昼食は洋風ハンバーグ。例によってワインを二本もらったのですが(てつんどさんから指摘を受けたのですが、「ワインは赤と白がございますが?」と言われたら条件反射で「両方ください。」と言ってしまうのです。)、白ワインの味が全くヘンでした。スクリューキャップですからコルクのせいではないし、熱劣化だったのでしょうか?
交換してもらったほうはどうもなかったので個体差だったのかもしれませんが、、、、
今回発見したんですけど、スナックの「ミックスナッツ」の袋には「ピーナツ不使用」の注意書きが、、、、確か外国で、少女が恋人とキスをしたあとで急死した事件がありましたが、あれは彼氏がその前にピーナツバターのついたパンを食べていたのが原因だったとか。死んでしまうくらい強いアレルギーをピーナツが引き起こすなんて思いもしませんでしたが、もしかしたら、そのせいでこんなスナックになったのでしょうか?
ピーナツが好きな自分としてはチョット残念ですが。
ああ、関西空港が見えてきました。明日からまた普通の生活に戻ります。そして、このお腹の周りにたまった脂肪やダメージを受けているに違いない肝臓を何とかしなくては、、、

◎簡素と言うよりは何にも無いといえる空港のロビーです。
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◎機内食はハンバーグ。
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◎スナックの注意書き。けっこう気にしているみたいですね。
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中国最新事情-朝の公園-

日曜日の朝は特にスゴイのですが、朝の公園は夜明けとともに活気に満ち溢れてきます。
どちらかと言えば、もう現場からリタイアしたような年齢の人がどこからとも無く集まってきて、それぞれの朝の体操を始めます。
代表的な太極拳を始め、社交ダンスや演舞、青龍刀を振りかざしたり、杖を構えたり。勇ましいものが多いのですが、中には「気」を貯めてでもいるのか、全く動かない人もいます。
そんな光景が毎日見られるのですが、その公園はと言うと、これまたチリ一つ落ちていないきれいさです。
これを見ると、普通の日本人は「さすがに中国人はモラルが高いなあ。」なんて感心するんでしょうけど、実態はどうもそうではないようです。
歩きながらものを食べている人間は、最近でこそ日本でも見れますが、中国では当たり前です。そして、食べ終わったものはと言うとそのままその場にポイッと投げ捨ててしまいます。
このままだと、道や公園はゴミだらけになるんですが、ここからが中国らしいところで、ちゃんとそれを掃除する人がいるんです。普通の公園だと5人から8人くらいの掃除専門の人がいます。この人たちはそれこそ一日中掃除していますからどれだけゴミを出しても瞬時に片付けられてしまいます。
掃除人は道や公園だけでなく、高速道路にもちゃんと配置されています。たぶん受け持ち区間が決められているんでしょうけど、オレンジや黄色の目立つ服を着てずっと掃除をしています。車がビュンビュン走っているその横で掃除をするのは怖いでしょうね。
そのおかげで目に付くところはどんなところでもきれいなんですよ。これって喜ぶべきことなんでしょうかねえ?(もちろん掃除する人たちは政府に雇われているわけで税金が使われているんですけど)

◎夫婦(多分)で太極拳なんてカッコ良いですね。
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◎この人は30分間、ジッとこのままでした。
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◎必ずいる掃除人。この人たちのおかげで公園はきれいなんです。
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中国最新事情-寒い夜には火鍋でしょう-

中国では中華料理が当たり前だと思われていますが、ここ杭州では鍋物(火鍋)も人気があります。むしろ、数年前より店の数は増えているようです。確かにホテルのレストランがいつのまにか火鍋店に替わっていることもありました。
火鍋にはいろいろな種類があるのですが、大概の店ではお客さんがメニューを見て具を選ぶので、海鮮鍋でも牛鍋でもどんな鍋でもお好みしだいです。鍋に入っている出汁はとても辛い唐辛子の入っているものといないものから選べますし、両方を楽しめるダブルの鍋もあります。
そこで、今晩は日本ではあまりなじみの無い「羊鍋」にしました。
具としては、羊肉のほかには蟹や貝、豆腐にがんもどきに肉団子、寒天に青梗菜に空芯菜など。ソースは自分で作りますが、ゴマ、にんにく、てんかす、でんぶを、胡桃のソース、魚のあらのソース、豆板醤のソースにお好みで混ぜ合わせていきます。そしてはずしてはいけないのがシャンツァイ(コリアンダー)です。タイ料理ではおなじみですが、中国でもよく香菜として出てきます。
この鍋のポイントはなんと言っても羊肉の新鮮さです。半分凍っているような薄い肉をシャブシャブの要領で火を通し、ソースをつけて口の中に放り込めば寒さなんかあっという間にどこかへいってしまいますね。
そしてお決まりの白酒をのどに流し込めば、、、、もう今晩は身体の奥底からポッカポカになりますよ。

◎ソースをどんな味にするかもポイントの一つです。悩むなあ。
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◎羊肉の量が半端じゃあないです。一人一皿は当たり前。おかわりもOKです。
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◎そして飲んだ白酒がこれ。名前は「どうしようもない酔っ払い」と言う意味だそうです。でも、うまいんですよ。
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中国最新事情-ガソリン価格-

中国のガソリンは、ディーゼルは0番、ガソリンは90番、93番、97番と3種類あります。これはグレードを表していて、数字が大きくなるほどグレードが上がります。
まあ、普通の車なら93番ガソリンが主流ですね。ただ、最近のガソリン不足で価格が高騰しています。たとえば、この93番ガソリンの場合、一年前はだいたい2.7人民元(35円)/リッターだったのが、今では4.25人民元(63.75円)/リッターになっています。
ほとんど倍額ですね。日本でこんなことになったらどうなんでしょうか?まさか暴動がおきたりはしないでしょうが、大問題になって社会経済が破綻するんじゃあないでしょうか?ところが、ここ中国ではあまり大きな問題になっていません。たしかに運送コストが上がりますから影響が出ても当然なんですが、タクシー料金も替わってはいないし、、、ガソリンスタンドは国営ですから誰も文句は言えない、タクシー料金も国が決めている、でも市場経済を認めている。何かスゴイ矛盾を感じるんですけどねえ。
それはさておき、今回の出張でも感じたのですが、5ヶ月前とは明らかに車の台数は増えているし、渋滞も市内では頻繁に起きています。
これは車の価格が下がったことと、車を買える層が膨らんでいるからでしょうね。それに対して運転マナーはどうなんでしょうか?街中でレースでもしているのかと思うような割り込み、追い抜きは当たり前です。しかし、実は運転者に対してはかなり罰則がきつくなっているようで、市内の交差点での急な針路変更などはフラッシュ付カメラで撮影されて、あとから呼び出しの連絡が来るようです。(けっこうあちこちでピカピカ光っています)
問題はむしろ歩行者や自転車のほうで、こちらはまったく信号を守りません。そして今はこのような違反に対する罰則を適用する方法が無いのが実情です。2008年には北京でオリンピックが開催されますが、それまでに何とかモラルを作り上げないと、中国は世界の笑いものにされてしまいます。かなり深刻な問題だと思いますね。

◎代表的な93番ガソリンですが、今ではこんな価格です。

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中国最新事情-ホテルの中はクリスマス一色-


最近の日本のホテルにはあんまり行かないので日本の事情を良く知らないのですが、この時期の中国のホテルはクリスマス一色です。
中国ではいわゆる正月と言うものは「旧正月」を意味しますから、1月1日はあまり意味を持ちません。(まあ2日くらいは休みのようですが)
ですから、イベント的にはクリスマスが重要になるんでしょうね。現地駐在員に聞いてみると、デパートではクリスマス商戦真っ盛りだとのこと。
この国では基本的に「ひとりっこ政策」をとっていますから、かえって必要以上に子供を(または孫を)かわいがるみたいですね。
ですから、最近の子供は甘えっ子ばっかりで、、、、なんて言葉が聞こえてきます。でも、実際の学校は完全な競争社会で、成績順に席替えがあったり、壁一面にテスト結果が張り出されたり、、、と、今の日本でこんなことをやったら絶対に保護者から訴えられるようなことは当たり前だそうです。
学校への送り迎えも親が必ず付き添いますが、これは通学路が危険だと言うことよりも学校が終わってからできるだけ早く学習塾へ連れて行こうという意識のほうが強いみたいですよ。
どこの国でも子供が住みにくい社会になっているんですねえ。

◎このサンタさん、目元が中国してるみたいですけど、、、
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◎ロビーの飾りつけもきれいです。
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◎レストランのお姉ちゃんも、、、、
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◎朝食のバイキングの飾りつけも、、、、
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中国最新事情-杭州料理の老舗-

杭州市の中心にある西湖のほとりに、その店はあります。
名前は「楼外楼」 名店です。
歴史も古く、国営の料理店としては杭州随一です。出てくる料理は典型的な杭州料理だと言われています。
杭州市は銭塘江という川の河口近くにありますから、その料理自体は川の魚や野菜が中心です。素材に臭みがあるので、それをどう消すかに技術が使われているのが良くわかります。
それを、ここ楼外楼の代表料理で紹介しましょう。写真を主体にしますのでここでは深くは述べませんが、おいしさはもちろん第一級です。でも、それはさておいて、国営の問題点はたくさん感じます。(最近は昔の国営会社の雰囲気を感じることのほうが稀になっていますから、貴重と言えば貴重なんですけど)
「閉店時間が来たら客が居ようが電気やエアコンを消す」「ゆっくりどうぞと言いながらすぐ後ろで掃除を始める」「店員に呼びかけても聞こえない振りをする」「帰る時にタクシーなどを呼んでくれないので客は店を追い出されてから途方にくれる」「タクシーがある場所まで歩く間に酔いが醒めてしまう」
でも、そんな苦労をしてでも一度は食べてみるべき価値ある料理だと、わたしは思い切って断言します。

◎小海老のお茶の葉炒め。お茶のほのかな香りがします。
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◎鶏肉の蓮の葉蒸し。一番外側がビニール袋なのがちょっとねえ。
テーブルに持ってくる前にとっておくべきではないでしょうか?
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◎川魚の甘酢あんかけ。臭みがきれいに消えています。
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◎鯰の漬物炒め。野沢菜のような漬物で炒めてあるので鯰のヌルヌル感がありません。
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◎杭州名物、トンポーロー。蒸しパンに乗せていただきます。
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◎ジュンサイのスープ。日本のジュンサイの倍くらいの大きさです。
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◎飲んだお酒はこの白酒。度数は36度なのですが甘くて飲みやすいです。けっこう酔っ払いますけどね。
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中国最新事情-中国産ワインは、、-

当然のことですが、中国でもワインは作られています。
でもねえ、はっきり言ってレベルはきわめて低いです。高級品だと言って薦められて飲んだワインでも昔子供のころに飲んだ「赤玉ポートワイン」の香りがします。
いまどきこんな香りがするワインはできの悪い日本産ワインでもありませんよね。
ですから、香りがどうだ。味がどうだ。などと言っている状態ではないんです。
でも、こちらでのワインの飲まれ方を見ればそれも納得できます。中国での宴会などでは「カンペー!」などと言って、いわゆる学生諸君がコンパでよくやる「一気飲み」が当たり前なんですけど、それをビールだけではなくてワインでやるわけです。
ですから、レストランなんかでよく見るんでうが、ひとつのテーブルの周りに5本も6本ものワインの空き瓶が転がっているのは当たり前なんです。(すごい消費量です)
こうなれば、味がどうの、香りがうんぬんなどといっている暇は無いわけですね。ただ、そんな使用条件を考慮してアルコール度数は10~11度と低く抑えてありますけど。
中国のレストランやバーなどでもフランスやイタリアのワインを置いているところは増えていますが、そこでは逆に超高級品になっていますからなかなか手を出すことはできないし、それでは一般に普及しません。
中国のワインメーカーも売れなけば作ろうとしませんから、そんな高級品のクラスには進出しようとしません。
だって、ビールのように飲まれて、なおかつ値段がビールの10倍もするものを作っているほうが絶対的に儲けが大きいですから。
こんな中国で、一般的に手が出ておいしいワインが生まれるのは、いったいいつになるのでしょうか?少なくとも、私が生きている間は無理だろうと言うことは私にはわかります。
(でも、最近は少し考えが変わりました。出張も何日か過ぎると、毎日の白酒での乾杯は疲れます。かと言って、こちらの薄いビールでは物足りません。そういうときにこのワインが役に立つことがわかってきたのです。要するに、ワインだと思わなければ良いのです。)
◎メジャーブランド「グレート・ウォール」でも赤玉ワインです。一応、カベルネ・ソービニヨンだそうです。
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◎こっちもメジャーの「ダイナスティ」なんですけど、、、、こっちがちょっとましかな?
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中国最新事情-がんばれ!愛ちゃん!

たまたまテレビのスポーツ番組を見ていると、卓球の試合が始まりました。
どうやら今年のどこかの選手権の試合のようでしたが、何試合目かに、あの「福原 愛」ちゃんが登場しました。(世界卓球選手権でした)
愛ちゃんの顔が映るまでは見るともなしに見ていたのですが、そこからはテレビの前にじっくりと座って応援を始めました。
あの「さあー!」と言う掛け声も勇ましく、米国籍の中国系の女性(世界第三位だそうです)と戦っていましたが、その真剣さ、がんばりに思わず目がウルウルになってしまいました。
厳しい勝負の世界に生きて、周りの対戦相手はどれも身体も大きくて強そうに見えるのに、果敢に戦いを挑んでいくイメージがどうしても頭の中に浮かんでしまいます。
いつもは強いほうを応援するのが当たり前の中国人にもけっこうファンはいるようで、応援の掛け声が盛んにかけられていました。
彼女は中国語も堪能で、中国のマスコミのインタビューにも流暢に返答していましたが、どうやらこれは小さいときから中国人のコーチについて練習してきたからのようです。
わたしは外国でたくましく生きている日本女性を何人も知っていますが、これからの日本は彼女たちに引っ張られていくような気もしますね。
やったー!! 愛ちゃんは4対1で勝ちましたゼ!!
◎テレビの撮影がうまくいかずに見苦しくてスミマセン。
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◎この真剣な顔が可愛らしいんです。
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中国最新事情-今の時期なら上海蟹-

冬に中国、特に上海周辺に来たら避けて通れないのが「上海蟹」です。日本でも有名になって高級中華料理店ではメニューに載せているところも増えましたが、なによりも価格が高い!
普通の大人の握りこぶしよりも小さな蟹一匹に何千円も出すくらいなら、ちょうど同じ時期に旬を迎えるワタリ蟹やズワイガニにお金を使ったほうが価値があると思うのは当たり前のことです。
確かに、こちら中国でも上海蟹は高級食材ですから高いですけど、それでも1000円を超えることはめったにありません。(大きさにもよりますけど)
この蟹の食べごろは10月半ばから翌年の1月くらいまでですが、最初はメスの蟹がおいしくて、後半はオスの蟹がおいしいといわれています。
もともとの大きさもたいしたことは無いので、食べるところはもっぱら蟹味噌になるんですが、メスの場合は内子、オスの場合は白子になります。
メスの食感はコリコリとしたあっさりした歯ごたえ、オスの食感はネットリとした舌にまとわりつく濃厚さが特徴ですね。
見分け方は簡単です。オスはメスに比べて大きいし、メスのおなかは丸くちょっとポッテリしています。
好みは人それぞれですからなんとも言えないんですけど、できるなら両方を試してみることをお勧めします。
さて、あなたのお好みはどっちなんでしょうか?
◎上海蟹は生きているものを料理しなければいけません。必ず見せてもらって、袋から逃げ出すくらい元気なものを選びましょう。
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◎小さくて、おなかの線が丸いのがメス。鐘のように尖っているのがオスです。
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◎蟹味噌の赤いものがメス。黄色いものがオスです。
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中国最新事情-ネットへの接続-

プロバイダが国際ローミングをしていれば、外国でのネットへの接続は問題ないのですが、接続料として回線料とは別のお金を払わなければなりませんが、それが結構な金額になります。また、ホテルなどで提供されているLANはお金がかかる上にウイルスの心配がついて回ります。実際、私の知っている何人もの日本のビジネスマンのパソコンが中国にいる間にウイルスに感染してしまったことを知っています。
違法コピーのDVD(内容はもちろんいかがわしいもの)が最も多いですけど、、、、
あまり大容量のデータを送ったりするのではなく、毎日のメールチェックくらいだけなら、私は「16300」を利用しています。中国の場合、ここに電話をかけるとネット接続できるんです。もちろんダイヤルアップですから通信速度は速くありませんが、市内通話料だけでOKですから安上がりです。
接続IDやパスワードは全て「16300」でOKです。これもちょっと前までは時期や場所によっては167や171と変わっていて、チェックインするときにホテルの人に聞くのが常識になっていたんですけど、今は安定して16300のようですね。
今のビジネスマンにとってパソコンは必需品ですし、同時にネット接続は当たり前になっています。その点中国は進んでいますし、この前出張したイタリアでも同じような接続方法があることを聞きました。それなのにどうして日本ではないのでしょうか?ただし、いろいろな社会事情で突然、日本の新聞社などのHPへの接続ができなく場合があります。中国はネット管理が一番進んでいる国だとも言われていますが、まさにそれを感じます。いつも誰かに見られているような、、、、
話は変わって、今調査中なのですが、中国の携帯電話の外国での接続料金は日本より確実に安いようです。それならいっそのこと中国で携帯電話に加入して日本以外の外国で使うほうが日本の携帯電話を外国に持ち出して使うことより経費は安くなります。さらに、一ヶ月の契約料金は700円くらいだと言いますからたいしたこと無いですよね。
このあたりの情報は確かなことが判ればまたリポートしましょう。
◎出張中のホテルの机の上はいつもこんな混雑ぶりです。
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中国最新事情-ANAの機内は-

私の会社の中国工場は杭州にあります。杭州は上海からほぼ西に車で2時間くらいの場所ですが、今では関空から杭州まで直行便が出ています。ですから約2時間30分で到着します。
会社は空港から20分くらいのところにありますから約3時間で到着するわけで、これは日本の北海道あたりの地方へ行くよりは速いですね。
さて、その機内(NH951便)では昼食が出て、ちょっと一休みして、と言うくらいの移動時間、でしょうか?でも、これってけっこうツライ場合もあるんです。ナゼって言うと、、、
今日のように日曜日の移動だと仕事は待っていませんが、これが平日だと、着いたとたんに仕事がスタートします。ですからおちおち機内でワインでも飲んでホッコリしている余裕は無いんです。真っ赤な顔をして取引先へ行かなければならないですからね。
でも、そんなことを言ったって、目の前にタダのお酒が転がっているのを素通りすることはできませんから、「最低でも」赤と白を一本ずつは頼みますよね。
それに、今日のメニューはビーフストロガノフ、ざるうどん、ツナサラダですからどっちにでも合いますもんね。(^。^)
白ワインはシャルドネ、赤ワインはカベルネ・ソービニヨンですが、どちらもヴァン・ド・ペイクラスです。(当たり前か)両方ともフルーティな、無難な(物足りない)ワインでした。(こんなもんでしょうな)
それにしても、ANAががんばっていると言うのは、新聞などでの収益でJALを逆転したとか言う数字上だけの話ではなく、実際に乗ってみれば判ります。サービス、気配り、文句はありません。こんなことは数字では出ないことですけど、これは気持ちの問題なんですからあんがい重要だとは思います。。
この航空会社の両者には確実に差が出ています。このまま行けANA!と言うべきか、しっかりしろJAL!と言うべきか、、、どっちもなんでしょうね。(JALも、なにが悪いのか知りたければ私のところに来ればよいのに、全部教えてあげるのに)
◎機内食です。 なかなかよろしいね。

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◎白ワインです。シャルドネなんですけど、あまりインパクトは強くないです。

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◎赤ワインです。ここ数年、変わっていませんね。中庸な味わい。
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ふたたび 旅立ちの朝

会社の席に腰を落ち着けるヒマも無いままに今度は中国に出張が決まりました。ホントに人使いが荒いんだから、、この会社は。
前の晩は夜更かしをしたので睡眠時間は3時間位しかとっていません。おかげで、京都から関西空港までの間のバスでは爆睡していました。
今日は日曜日と言うこともあってターミナルビル内は人であふれています。どこもかしこもスゴイ行列です。飛行機に乗る前に疲れてしまいますわ。
ビル内ですることも別に無いので早めに搭乗口の近くに行くことにしました。そして搭乗口13の横にある「ラウンジ六甲」でひと休み。
ここはカード会員専用のラウンジで、ゴールドカードを持っていれば無料で利用できます。
ラウンジ内はお世辞にも広いとはいえません。40人も入れば一杯になりますが、ソフトドリンクが飲み放題で、ゆっくりした椅子があるのが良いですね。
私はたいていここで、朝のメールチェックやウェブ新聞を流し読みしています。少し前までは空港内でも電波状況の悪い場所があって携帯電話やPHSが届かない場合があったのですが、このラウンジ内は大丈夫です。
さて、そろそろ登場時間となりました。ここからはまたまたしばらくの間はトラベルノートが続きます。では、行ってきます。
◎けっこう狭いのがたまにキズですね。
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◎あまり目立たないんですけど搭乗口13の近くにあります。
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プイイ・フイッセ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2003

朝の中継番組で見たのですが、ワールドカップサッカーで日本はブラジル、クロアチア、オーストラリアと同じ組になったようですね。
と、言うことは、前回の大会からもう4年も経ったと言うことなんですねえ。早いなあ。その間に私の周りではいろいろなことがあったんですけど、世界的に見ても毎日のようにアッと驚くような事件が次から次へと頻発していますからそれを追いかけているうちに時間がすぐに経ってしまうんでしょうね。
でも、その内容はと思い返して見ると、楽しかったことは四分の一も無かったのではないでしょうか?大部分は悲惨な、眉をひそめるようなことだったように思います。
それに対して、来年のサッカーのオリンピックとも言えるワールドカップの大会はなにか心躍る楽しみではありますね。(寒さに極度に弱い私は冬の間は冬眠の時期だとまで思っていますから、ウインタースポーツは無視しています。すみません。)
この4年間で日本のサッカーはかなりレベルを上げたのではないでしょうか?外国との試合もけっこうやっていますが、以前のようなひ弱さは感じません。ボールの取り合いでも、体力的にも技術的にも互角な戦いができてきているように思います。
この組で勝敗予想をしてみると、まずブラジルは論外でしょう。あとはオーストラリアには「絶対」勝たなければいけません。クロアチアは、、、、なにか新しいチームなんだけどヨーロッパで結構勝っているようで、現状では日本より強いかも?
日本が勝てば当然良いんですけど、こことなんとか引き分けに持っていったとすると、オーストラリアがクロアチアに勝たなければ日本の2位は危ないわけですね。
う~ん。他力本願かあ。  こうなったらジーコ監督にはなんとか奥の手を出してもらってブラジルを何とかしてもらいましょう。秘密の弱点を探り出すとかなんかしてね。
まあ、とりあえずはガンバレニッポン!!

今日のワインはフランスの白です。
プイィ・フイッセとは、マコネ地区にある四つの村の中のひとつで、一番有名な村でもあります。私はこの名前とプイィ・フュメを良く間違えるんですが、これって、場所も意味もぜんぜん違いますよね。情けないなあ。
ボトルもコルクもチカラの入ったもので立派です。ラベルには英語の表記もありますから輸出を最初から考えているやる気のある生産者なのでしょうか?
(あとから判ったのですが、このブランドは輸出用の第二ブランドのようです)
色は緑は強い黄色。抜栓したとたんに南の果物の香りがあふれ出てきました。熟したパイナップルです。そのあとからは、やはり南の花の香りが追いかけてきます。
それに樽香から来るものなのでしょうか、ショウガの匂いもありますね。ヴィエイユ・ヴィーニュとは古木と言う意味ですが、それだけブドウの実も成熟していると言うことなのでしょうか?
若いだけに酸も強いし、喉を刺激する渋みもあって、落ち着きは無いのですが、圧倒的なのは完熟したフルーツの甘さと味の濃さです。
バランスは悪いくせにそれを飛び越えてしまう「うまさ」があります。よく言われていることですが、2003年と言う年はよっぽど暑い夏だったんでしょうね。
価格の割には肉厚で、なぜか得をした気分になってしまいます。

生産者-ドメーヌ クロ・ノリイ
生産国-フランス
購入店-ヴェリタス
購入価格-2180円

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BIN333 ピノ・ノアール 2003

最近、ちまたで話題になっている「神の雫」と言うコミックを買ってみました。
ワインの世界を書いたコミックなんてめったにありませんし、ネットショップのメルマガでも「神の雫で紹介されたうんぬん、、、」と言う説明が目立ってきているので「いったいどんなもんじゃろうか?」と、興味がわいたわけです。
何でも、このコミックに載ったワインは瞬く間に市場から消えてなくなるとか、、、、まるでロバート・パーカーみたい。
内容をとやかく言うつもりはありません。まあ面白く、かなりの脚色をして描かれていますが。
でも、ワインと言うものがもっともっと広く一般的に日本の家庭になじんでいくためには、こういうものが案外重要なのではないでしょうか?
私もよく経験するのですが、酒の席でワインが出てきたりすると、思わずグラスをクルクル廻して香りをかいだりしてしまって周りから一人だけ浮いてしまうことがあるんです。それだけならまだましですが、薀蓄を話し出したりしたら、、、、完璧に嫌われますね。
そんな状況をこんなコミックが解消してくれるのなら大歓迎です。いつか、近い将来、家庭の団欒の中で、夫婦どおしで「あら、今日の赤は南西地方なのね。」「そうだよ。タナ種だけどしばらく置いておいたらよく落ち着いたよね。」なんていう会話がごく当たり前に交わされる日が、、、、、来るはず無いか。
ボジョレー・ヌーボーにこんなに大騒ぎをしなくなったときが「その時」なのかもしれませんが。

今日のワインはオーストラリアの赤です。
オーストラリアのワインの印象はシラーズに代表されるようにひたすら濃くて甘い物なんですが、オーストラリアのピノ・ノアールはいままで経験が無いのでどんなものなんでしょうか?
バックラベル(日本語)を読んでみると、ハンターバレーと書いてありますが、どうやらそれはワイナリーの場所で、そこのブドウを使っていると言う意味では無いようです。どうやらあちこちのブドウを集めてきて作っているみたい、、、
このあたりは畑を重視するブルゴーニュなんかとは基本的な考え方が違うみたいですね。そういえば、テレビで見たことのあるジャンシス・ロビンソンの番組で、巨大冷蔵トレーラーでブドウを運んでいるオーストラリアのワイナリーを紹介していました。
オーストラリア中のどこの畑からでも30時間以内にブドウを運んでくることができるから新鮮味は失われない、、とワイナリーのおじさんは言っていましたが、まあ、一言で言えばマス・プロダクションですよね。フランス的な発想ではなく、あくまでも商業的な生産品だと言う割り切りを感じましたね。それはそれでよいと思います。
ワインをありがたがっていただく、、なんて考えもおかしなことだと思いますし、、、
色はクリアーな赤。でも、少し茶色も混じっているようです。これは全体がきれいな赤ではないと言うことで、エッジだけが茶色いと言う意味ではありません。香りは健やかな樽香と獣の匂い。梅干の香りも混ざっています。
飲んでみると、確かに酸が強いのですが、それがキツイかと言うとそんなこともありません。タンニンもまろやかで、これだけ新しいワインにしてはバランスは極めて良いと思います。
その代わりに複雑なところも無くて、きわめて明快に「これだけ」と主張してきます。後味に果実の甘さが残る事も若さを表しています。
あまり気取らない、自己消費用のワインだと割り切ればよいのではないでしょうか?それとも、ワイン初心者が品種の特徴を飲み比べるときなどに向いていると思います。価格的に見ても決して「ハズレ」たワインではないと思います。


生産者-ウインダム・エステート ワイナリー
生産国-オーストラリア
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-1554円
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シャトー・オー・ゲイ 2003

やっと、ワインのブログに社会復帰を果たしたような気分です。でも、旅行中の出来事を思い返したときにはボソッと思い出を書いてしまうかもしれません。そのときはどうぞご容赦ください。(ネタがキレたら良く使う手です)
インターネットでいろいろなサイトを見せていただいていると、今まで自分が全く知らない世界がそこにあったりして勉強させていただくことは多いんですが、その内容を作成している人があんがいご近所に住んでおられることが判ったときなんかスゴク親近感がわいてしまうのは私だけでしょうか?
本来、インターネットと言うものは場所や時間などの垣根を取り払うことに価値があるもののはずなんですけど、つい自分の生活圏のことが書かれている記事なんかを読んでしまうとおもわず「そうそう。」なんて相槌を打ったりしてしまうんです。
そんなホームページの一つに「普段着わいんクラブ」があります。世話人のてつんどさんは滋賀県在住。ちょくちょく京都におこしで、ワインバーや近所の居酒屋に出没されるらしいです。
それだけでなくて、実はてつんどさんの料理の腕も相当なもので、最初のころはこのレシピを目当てにホームページを覗いていたくらいなんです。(最近チョット更新が滞っていますが)
普通なら全く知らずに隣で酒を飲んでいたかもしれない人が実は知っている人だった、、、なんて面白いことですよね。
今回、お許しを得てリンクさせていただくことになりました。  どうぞよろしくお願いします。

今日のワインはボルドーの赤ワインです。
リアルワインガイドというワイン雑誌をめくっていたら、たまたま在庫していてそろそろ飲もうと思っていたワインを見つけたんです。
それなら、雑誌のテイスターさんと私の印象はどう違うのだろうかと興味がわいて、真剣に飲んで見ました。
雑誌の中にたくさん載っているワインたちからでもすぐに見つけられるくらいハデなラベルではあります。デザイン自体はシンプルなんですけどね。
色はまさにボルドー・ルージュ。赤黒ですね。真ん中部分はほとんど黒ですから、言われているように、2003年は暑い夏だったんでしょうね。香りも強い。樽香ではなくてフルーツが支配的です。ブラックベリー、スミレ、ヨード香も少しします。
インク、磯自慢(三木のりへいが宣伝していた海苔の佃煮)もありますね。酸は弱いですが、タンニンはかなりのもので、シブシブですね。でもブドウの甘みと言うものをしっかり感じます。
バランスはぜんぜん取れていないんですけど、パワーで押し切っちゃうつもりなのかな?
ここまで書いて、雑誌の記事を読んでみると、、、、同じところもあるし、ぜんぜん違う印象もあるし、、、、
まあ、私としては言いたい事はあるんですけど、所詮「味わい」なんていうものは主観的なものですから、人のことをアレコレ言うべきものではないし、それはそれでヨシとしましょうか。
いずれにしても、2003年物はやはり早すぎますね。

生産者-シャトー・オー・ゲイ
生産国-フランス
購入店-ヴェリタス
購入価格-1247円(8本セットで9980円)
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旅の終わり

東京への日帰り出張でも、今回のようなヨーロッパ出張でも、帰り便と言うのはどこかホッとしたところがありますね。新幹線の中ではビールと蒲鉾なんかでプハッと言ったりして。
最後に乗る飛行機AF292便のシートに腰を落ち着けたときはまさにそんな気分でした。ところが、ニースからの接続便が遅れていると言うことでそのまま40分間ジッと待機。やっと飛び上がって機内エンターテイメントを楽しもうと思ったら(バットマン ビギンズをやっていたのです)私のシートだけ音声が出ない。
チーフパーサーがやってきてなんだかんだやるけど全くダメ。最後にはソフトの再インストールまでやりましたが、どうやらソフトではなく、どこかで断線しているようです。
仕方がないのでシートを変更するために狭い機内をウロウロ。けっこうイライラしました。
そうこうするうちにランチの時間になりました。今回は赤ワインを飲むためにチョイスを買えて、フォアグラと羊にしました。
ワインは赤は2種類あって、マディランのシャトー・ブスカセ2000(アラン・ブリュモン)とメドックのシャトー・ラ・クレール2002(ジャン・ギヨン)でした。
ボトルの写真を撮ることを全く忘れていたと言うことはけっこうバタバタしていたんですね。すみません。
フォアグラはさすがに「缶詰」っぽかったんですが、羊の香草焼きはなかなかおいしく、とくにマディランのワインに合いました。
白ワインといい赤ワインといい、それほど高級ワインではないのですが、味の点では、つぼを押さえていて「さすがにフランスの航空会社」と思わせるものだと思いました。あとはその味を確かにおいしくさせる周りの雰囲気作りが課題でしょうね。こちらに向けられるニコッとした笑顔一つで味って変わりますからね。
実はアルバで買った白トリュフが心配だったので、飛行機の冷蔵庫に入れてくれるように頼んだのですが、「安全上の理由」であっさりと拒否されてしまいました。確かに最近はテロの件もあるし、注意することは必要なことなんでしょうけれど、中身も見せて、たしかに爆弾ではなくてトリュフだということを確認したうえで「ノン!」と言うのは顧客サービスの点でどうなんでしょうか?
他の航空会社ではトリュフでもキャビアでも何回も機嫌よく預かってもらっていたので少なからず「ムッ!」としました。
結果的に保温箱と氷をもらって足元で保冷することにしました。まあ、これで何とかなったから良しとしましょう。
その後お酒をたんまり飲んで爆睡してしまい、気がついたときはもう飛行機は着陸態勢に入っていました。ああ、また明日からいつもの生活に戻るんだなあ、と思うとチョットさびしくなったのは良い思い出が一杯できたからですね。
◎機内エンターテイメントはウインドウズCEで動いていたのでした。
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◎オードブルのフォアグラです。最初はロースハムかと思った。
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◎羊の香草焼き。付け合せのホウレン草と松の実もグーでした。
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◎足元に転がる白トリュフ。ここで密閉ジャーのふたを開けたら「異臭騒ぎ」で絶対にパニックになると思いました。
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シャルル・ドゴール空港

出張も無事に終わって(仕事もソコソコやって)、日本に帰ることになりました。帰り便もパリのシャルル・ドゴール空港を経由してのエール・フランス航空です。
ミラノのリナーテ空港からは2時間弱のフライトで到着するはずだったのですが、例によって出発が遅れました。この時期のミラノは霧が多く発生するために良く遅れるんです。もう何回も経験していますから「ああ、またか。」みたいな感じで周りの人も特にあわてるようなことはないですね。
実はチェックインするときにチョットもめたのですが、それは荷物の重さのことなんです。一言で言えば重量オーバーだから超過料金がいると言うのです。以前にニュージーランドへ行った時に同じようなことがありましたのであわてずに荷物の入れ替えをやって大丈夫だったのですが(要するに機内持ち込み手荷物に重いものを移す)
お姉ちゃんが言うには、航空燃料代が高くなったので会社としてもシビアにならざるをえないそうです。結構あちこちのカウンターで言い争いをしている人を見ましたが多分同じ理由ではないでしょうか?
結局飛行機は1時間遅れで出発です。パリでの乗り継ぎには2時間を見ていますからまだ余裕があるのですが、もし日本への便に乗れなかったらパリに一泊して、どこへ行こうかなあ?なんてことを考えていたら、機長からのアナウンスで、がんばって1時間10分で飛びますとのこと。そんなに急がなくても良いのに。
事実、定刻より20分遅れくらいでシャルル・ドゴール空港に着いてしまいました。イタリアの鉄道もそうだし、エール・フランスの飛行機もそうだし、ヨーロッパのタイムスケジュールはすごく余裕を持って作られているわけですね。日本とは違うなあ。
この前にここに来たときには飛行機に遅れそうだったのでターミナルビルには入らなかったのですが、今回はゆっくり見学できます。この空港はターミナルビルがいくつかに分かれているのですが、エール・フランス機は第2ターミナルに到着します。
私がこの前にここに来たのはほとんど10年くらい前になりますが、当時はまだ半分もできていなかったような記憶があります。今は完成しているのでしょうね。壁などのカーブもなんだか「芸術」しているように見えるのは私だけでしょうか?
免税品店が集中している中央の通りも2階建てになっていて効率的です。この考えは香港の空港と同じではないでしょうか。
ただし、ラウンジは最悪。 ゆっくりするためにあるはずのラウンジが通勤電車並みの混み具合です。圧倒的な面積不足ですね。飲み物などのサービスもたいしたことないし、あんがい、経営が苦しいのでしょうか?
◎ターミナルビルの通路の壁。この微妙なカーブが芸術っぽいですね。
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◎中央の免税店街。二階建てになっていて効率的です。天井の鉄骨も芸術でしょうか?
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◎最悪のエール・フランスのラウンジ。全然休めません。要改善。
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アルバのレストラン

ポンツィオの若主人ジャンフランコ君に頼んでいたことが、ここアルバで本格的な白トリュフの料理を食べさせてくれるレストランを紹介してもらうことだったんです。
実は以前にもあるお店を紹介してもらっていたんですが、その「ヴィコレット」と言うレストランが突然閉店してしまったもので、、、
彼が推薦してくれたレストランは「ピアッツァ・ドゥオモ」。名前のとおり、大聖堂広場にあります。開店は約半年前だそうで、経営はピエモンテでも有名なワインメーカー「チェレット社」だそうです。
ジャンフランコ君と一緒に下見をしに行き、彼の友人のマネージャー、エンリコ・バロネット君(とっても若いのでこう呼びます)に直接予約を入れました。
昼の12時半ちょうどにレストランのブザーを押して入店しました。実は帰りの電車の都合があるもので、、、、(結果的には役に立ちませんでしたが)
内容は画像でご紹介したほうが良いと思いますが、夢のような時間をすごしたことは確かです。
◎アルバの大聖堂。大聖堂に向かって右側にレストランはあります。
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◎路地にあるレストランの入り口。このピンクってスゴク変ですよね。何か怪しい予感がします。
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◎二階がそのレストランです。わずか30席くらいしかありませんが、ここもピンクです。
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◎スプマンテでのどを潤したあとで出てきたアミューズ。何か変だと思いませんか?特に左の竹篭なんか、、、和風?
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◎エンリコ君と相談して、白トリュフ尽くしで行くことに決めました。前菜は蕪のブイヨン煮込み・白トリュフ
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◎貝柱のグリル・白トリュフ 貝柱の火の入れ方がまるでかつおのたたきみたい。
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◎有精卵入りフェットチーネ・白トリュフ 一番白トリュフの香りが楽しめました。
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◎そしてメインは子牛のグリル・白トリュフ ボリュームもさることながら、その柔らかさと肉汁の甘さに脱帽。
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◎合わせたワインはこれ。チェレット社のレストランですからワインリストのワインはほとんど自家畑のもの。エンリコ君に少し古いビンテージをお願いしたところ勧められたのが、バローロ ブリッコ・ロッケ「ブルナーテ」1990。
15年経ったバローロは全ての要素が完全に溶け込み、カシミヤのような滑らかさで喉を滑り落ちていきます。少々雰囲気に押された点はあるのですが、エッジはすでにレンガ色で、柔らかいタンニンが酸を包み込み、熟成香が鼻をくすぐる。さすがに状態は完璧でした。
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◎必ず頼むエスプレッソとグラッパ。このグラッパももちろん自家製。
思わず2本買っちゃいました。
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◎種明かし。エンリコ君に感想を言ったところ、最後にシェフを紹介してくれました。彼の名前はエンリコ・クリッパ氏。(エンリコばっかり)なんと日本に1年以上いたそうで日本語ペラペラ。だからアミューズに竹篭なんか使うんですね。
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◎レストランの全体の雰囲気。さすがに「リストランテ」というだけあってマネージャーのエンリコ君やスタッフは背筋がピンと伸びていて、空気もチョット張り詰めていました。次回はもっとマトモな服装で来ることにします。

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PiazzaDuomo
4.piazza risorgimento 12051 Alba
tel 0173.366.167/fax 0173.296.003
www.piazzaduomoalba.it

白トリュフの町

アルバへ来た目的はズバリ「白トリュフ」なんです。もう何年前になるのかなあ?多分10年位前にあるイタリアのレストランで食べてから大好きになってしまったんです。
ここアルバが本場だと聞いてからは、イタリアに来ると必ず足を伸ばすことにしています。しかも、時期は11月限定です。(この時期だけが生の白トリュフを拝めるんです)
ですから、今日は日曜日だと言うのに町の中はクリスマスのような賑わいです。普段は閉まっているはずのお店もこの時期だけは日曜日も営業しています。
メインストリートをまっすぐ歩いて目的のお店を目指します。その店の名前は「タルトゥーフィ・ポンツィオ」。タルトゥーフィとはトリュフ屋という意味で、一種の専門店ですね。小さな店ですが近づくにつれて、あの白トリュフの独特の香りが強まってくるのがわかります。目をつぶっていても鼻だけでたどり着けるくらいです。
あるある!小さなショーウィンドウには、まるで八百屋の軒先にあるジャガイモのようにゴロゴロと白トリュフが転がっています。人ごみを掻き分けて店の中に入ると、そこはもうむせ返るくらいの香りに包まれた空間です。店にはご主人のジュゼッペ・クルティさん(この人がトリュフ狩の名人)が居られたので息子のジャンフランコ君を呼んでもらいました。
息子のほうは英語もしゃべれるし、この店のHPも立ち上げているくらいイマドキの若者です。しばらくぶりの再会を喜ぶのもそこそこに昨日の夜入荷したばかりのトリュフを見せてもらいます。う~ん、スゴイ香り!!
その中から適当な大きさのものを三つ、大体150グラム位持って帰ることにして密閉ジャーの中へ入れてもらいました。お値段ですか?お値段は「時価」ですから言いにくいのですが、球形に近い品質の良いやつで350ユーロ/グラムくらいでしょうか。
でも、これがミラノのペックの店頭では690ユーロ/グラムになるんですよ。もちろん、アルバの町を歩いているともっと安いものもあります。でも、それはいつ取れたものなのか、表面はきれいに掃除してあるのか(表面が泥に覆われていて、本体はもっと小さくて軽い場合もあります)などがはっきり判っていないとお勧めできませんね。(私も過去に痛い失敗があります)
その点、ポンツィオは100点満点信頼できます。
店内で新作のトリュフ入りチーズやトリュフ入りパスタを試食させてもらいましたが、残念ながら日本までもって帰ることができません。そこで彼が勧めてくれたのがトリュフクリームです。いわゆるペーストなんですが、何が違うかと言うとそのトリュフの含有量なのです。
なにしろ彼の家の自家製ですから中身は完全保障、しかも含有量が白トリュフだけで90パーセント以上だと言うのです。これは持って帰れますし、また日本で試したあとで報告することにしましょうか。
店も忙しそうなのでトリュフは預かってもらってアルバの町を散策しました。イタリアの田舎の町は何処か旅情を誘いますね。

Tarutufi Ponzio
Via Vittorio Emanuele,26
Alba(CN) - Italy
tel/fax (+39)0173.440456

◎日曜日だと言うのにこの人だかりです。みんなの目当ては、、、
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◎タルトゥーフィ・ポンツィオの店内。忙しそうなジャンフランコ君とへんな東洋人を不安そうに見る妹。
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◎ポンツィオのショーウインドウ。トリュフがゴロゴロ。おもては人で一杯なので店内からパチリ。

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◎選んでもらった白トリュフ。これで150グラムです。
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◎アルバの市庁舎。ピンクなのがオシャレですね。
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アルバへの道

まだ夜も明けぬ朝の7時にミラノ中央駅に到着。(まあ、ホテルから歩いて5分なんだけど)
チケット売り場でアルバまでの切符を買います。事前に調べてはいたんですが、ココはイタリア。何が起きるか判らないので、一応駅員さんに確認しました。
問題はプラットホームで、駅員さんも何番のホームから出るのかは直前にならないと判らないそうで、「掲示板を良く見ておけよ。」と言われてしまいました。
出発時刻が同じ列車が3本あるのを発見。どれなのかが判りません。それと言うのも、アルバまでの直通はなく、途中でアレッサンドリア、アスティ、2箇所で乗り換えなければいけないのです。
何人かの人に聞いて何とか見つけることができましたが、これがラッシュの時間帯なら大変だろうなあ。しかし今日は日曜日、しかも朝早いのでみんなのんびりしています。
オットその前に、切符を改札機に差し込んで時間をプリントすることを忘れてはいけませんよ。
ほとんど人が乗っていない車内はとっても静かで、うっかりすると寝てしまいそう。寝過ごして降りる駅を間違えると大変なので一生懸命目を開けていました。
そうこうするうちに朝陽も上って周りが明るくなってきました。朝靄に煙る家並みがきれいですねえ。
アレッサンドリアからアスティまでの列車はアレッサンドリアには遅れて到着したのですが、アスティには逆に早く着いてしまいました。まだ来ない列車を待つ不安感はあるのですが(いつ来るのか誰も知らない)、日本のJRが悲惨な事故を起こしたときのように秒単位でタイムテーブルを作っているのでないことは確かです。そして、その遅れをちゃんと取り戻せるだけの時間の余裕を見ているのも確かで、このスケジュールに対する考え方の違いはどっちが良いんでしょうか?
アレッサンドリア、アスティと列車を乗り換えながら最後のアルバ行きのたった2両のディーゼル機関車に乗り込みます。やはりアルバは田舎なんですねえ。単線で電化もされていません。
かなりの振動に揺られながら少しずつ山を登り始めると、あちこちの丘にブドウ畑が見えてきました。このあたりはイタリアでも有数のワイン産地。有名なピエモンテの高級ワインの畑があります。
アルバの駅には10時10分に到着しました。(これは時間通りです)
さあ、これからアルバの町の探検です。ドキドキするなあ。

◎夜明け前のミラノ中央駅。ここも結構な迫力ですなあ。
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◎ミラノ駅の構内。ヨーロッパの典型的なドーム型の天井。
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◎これが例の改札機。無賃乗車をするかしないかは自分の心しだい。
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◎総二階建ての列車。私は初めて乗りました。
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◎朝靄の町並みを照らす朝日。きれいですねえ。
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◎アルバ近くのブドウ畑。今日も良い天気になりそうです。
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◎アルバ駅。典型的な田舎の駅です。普段は静かなんだろうけどこの時期だけは、、、、
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