まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ブラン 2003

一応、予定の三日を終了したので退院しました。本来、この治療は一週間から二週間をかけてジックリやるらしいのですが、こちらも忙しい身なので短縮版でお願いしたわけです。
治療の効果としては、全快を100とするならば70くらいかなあ。まだ指先の痺れは残っていますが、首や肩の絞め込まれるような痛みはきれいさっぱり無くなりました。私としてはこの治療法には信頼を置いているのですが、これも人それぞれですから人にオススメできることではないと思っています。ただ、「こんな治療法もあるんだなあ。」と思っていただいたらよいのではないでしょうか。
チューブを抜いてくれたのは今日の外来担当の先生だったのですが、この治療法自体は良く知らないらしく「へぇ~、こんなに深く入ってるの!?」なんて驚いていましたが、わたしもあれが15センチも首に入っていたとは知りませんでした。知っていたらOKしたかどうか、、、、
今回お世話になったのは郊外の小さな病院だったのですが、ここはここで良い味が出ていました。看護士(最近では看護婦とは言わないらしい)さんもフレンドリーだし、退院するときには院長先生が来て「医食同源」と書かれたお箸を手渡してくれました。マンモス病院には無い「何か」を感じましたね。ただ、最近の個人情報保護法の影響なんでしょうか、入院患者の氏名がどこにも書かれていないので、お見舞いの人はウロウロしています。看護士さんも隣のベッドの人と私を間違えかけたりなんかして、、、、あれって、薬を取り違えたりしたら危ないことになるんじゃあないでしょうか?
さて、帰宅するために外に出てビックリ!だって、入院した日よりもはるかに寒いではないですか。これでは今週末の花見はムリですね。来週に持越しでしょう。(私はそのほうが好都合ですけど)今日は久しぶりのワインを飲めると思うとうれしくてうれしくて、、、復帰第一弾は下記のワインです。

今日はブルゴーニュの大御所、ミッシェル・グロのベーシックな白ワインです。赤ワインに比べると白ワインの種類は少ないようですが、まあ、この作り手なら安心感はありますね。
最初に栓を抜いたときにイヤな香りがしたので半日ほど置いてからのテイスティングです。色はこれまた薄ミドリ。前回の白ワイン、クラウディ・ベイのシャルドネと良く似ていますがブルゴーニュにしては濃いんじゃあない?。香りは、樽香なのでしょうか甘いバターのような香りが主体で、若いパイナップルのような果物の香りもあります。
飲んでみると若い木を噛んだような苦味と渋みがあります。それに比べて果実味は薄いし、酸はどこかに行っちゃってるし、、、2003年のフランスは猛暑で葡萄が熟成しすぎたように書かれていますが、この味もその影響なのでしょうか?香りと味のギャップがかなりあるように感じました。やっぱり2003年のフランスはパスすべきなのでしょうか?(D)

生産者-ドメーヌ ミッシェル・グロ
生産国-フランス
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2300円

◎見慣れたラベルの白ワインです。
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まなゆうの闘病日記(3)

担当医が言うには、毎日飲んでいるアルコールを飲まなくなったからといって、肝臓がおかしくなることは無いそうです。ホントかなあ?(けっこうマジメ顔で答えられたので、かえって疑っています)とりあえず、退院して家に帰ったからといって、最初から飛ばさずにいつものペースには徐々に戻していくことにします。
そんなことで病気になったらカッコ悪いですから。(どんな病気に?)それに、食事にワインを付けるという意見には呆れたような顔をしていましたが、かわいそうに、彼はイタリアの実体を知らないんですねえ。まあ、キリスト教ではワインはキリストの血ですから「身体に力をもらう」というような意味もあるんでしょう。日本の医者も全員がキリスト教徒だったら良いのに。
残念ながら一杯のワインもなく食事を取っているのですが、この入院生活では食事の時間というのはいつにも増して「楽しみ」になりますね。病院食ですから味は薄いし、量も少ないし、、でも、普段の生活のように「何かをしながら口を動かす」んじゃあなくて、ゆっくりとひと噛みひと噛みしていくと、その薄い味付けの中からそれなりの味わいが出てくるものです。これからのワインのテイスティングも、もう少し時間をかけてやっていこうかなあ、、、なんて思ってしまいました。
それにしても、背中に張り付いているチューブが気持ち悪くて、まっすぐ上を向いて寝れないんです。寝れないもんですから持って来た本を片っ端から読んでいるんですが、「バカの壁」「ローマから日本が見える」「イタリアワイン最強ガイド」「ローマ人の物語ⅩⅣ」「ブドウ畑で長靴をはいて」などを読破してしまいました。この調子で行くと未読本のストックが底をつきそうです。
食事にワインが付いて来ないくらいですから(まだ言ってるよ)ベッドサイドにLANケーブルが来ているなんて事は絶対にありません。私の場合、接続はいつもの「エアーエッジ」を使いますから遅いことさえ我慢すれば何とかなります。(オークションの場合は多少不利ですが)でも、退屈になりがちな入院生活を改善するためにもベッドサイドからのネット接続環境はあったら良いなあ~。

まなゆうの闘病日記(2)

「闘病」なんていう題名は大げさすぎますね。なんか私に永遠の恋人である夏目雅子を思い出させてしまうじゃあないですか。
一応、チューブの挿入自体は30分くらいですんだんですが、あの注射針を患者に見せるのはちょっとデリカシーに欠けるんじゃあないでしょうか?だって、チューブの太さはボールペンの芯くらいなんですけど、それを挿入するための針の太さは4~5ミリはあったもんなあ。局所麻酔だったので意識はずっとしっかりしていたのですが、チューブを背中に固定するために背中の何箇所かに縫い付けるときの引っ張られ感が気持ち悪かったですね。「よし、これでいくら寝相が悪くても外れないからね。」なんて言われても、うれしくもなんともないです。
麻酔のおかげで左手がしびれっぱなしなので、仕方がないから本を読んだり、天井を見上げたりしていましたが、周りの入院患者は呼び出しを受けたりしてけっこう忙しくしています。入院も楽じゃあないんだわ。私は別にこれといってすることもなく、安静時間が過ぎてからは首から注入薬の入ったボトルをぶら下げて病院の中を探索したりして運動代わりに歩き回っていました。
夕食時間になるとそれぞれのご家族の方が来て話し相手になったり、みんなそれぞれの人生があるんですねえ。それに対してオレの人生はどうなんだろう?なんて、人と比べること自体が間違っているんですが、いつもは考えたことのないことを思ってみたりする時間がありますね。それにもかかわらず、私の場合は時間つぶしにネットオークションなんかに参加したりしてシモン・ビーズのラトリシエール・シャンベルタン1995を一万円で落札したりしてしまいました。これって安かったんでしょうか?高かったんでしょうか?
それにしても、確かイタリアの病院では、身体に悪い人は除くにしても、入院患者の食事時には一杯のワインが出てくると、何かの本に書いてありました。日本の病院では望むべくもない待遇ですが、私自身にとっては退院するまでそっちの我慢が持つかどうかが心配です。なにしろ酒を飲まない日と言うのは物心付いてから今までの記憶の中にはありませんからねえ。かえって肝臓がおかしくなりはしないんでしょうか?回診のときに担当医に聞いてみます。

まなゆうの闘病日記(1)

まことに残念ながら本日から数日間はワインテイスティングはできなくなりました。別に突然ではないんですが、入院することになったもので、、、、
事の発端は前回の中国出張の一週間くらい前なんですけど、朝起きたときに首が痛かったんです。まあ、「寝違えたのかなあ?」くらいで深くは考えなかったんですけれどいつまでたっても直らないし、何かが左肩に乗っているような気もして来るし(水子の霊が付くような事をした記憶はございません)、、、、
「もしかしたらこれが50肩というやつかも知れない。」とも思ったのですが肩は痛くないし、腕を振っても問題はない。そうこうしながら中国へ行って久しぶりのゴルフをやって事の異常さに気が付いた次第なんです。それというのも、普通のスイングでは問題がないのに、パターをしようとすると、突然首根っこをすごく大きな手でつかまれたような圧迫感を感じたんです。(原因がわかってから思い返してみると、面白いもんですねえ。一番力が要らないはずのパットが一番身体が緊張するんですね。)
何とか我慢してプレーを続けるうちに、今度は左ひじと左手にシビレの感覚が出てきました。「こりゃあ、なんかヘンだぞ。」と思いながらもなんとか笑顔を絶やさないようにごまかして、夕方にマッサージに連れて行ってもらっても効果なし。帰国後すぐに病院で見てもらったところ「頚椎の神経圧迫による神経痛」という診断でした。ウヒャ~、これはたちが悪い病気です。原因がはっきりしていないので直す方法がない。ないというより、良かろうと思われる治療が西洋医学、東洋医学ともにいくつかあるが「これだ!!」というものが。確立しているわけではない。一番はっきりしている方法は外科手術で頚椎の神経を固定することですが、下手をすればC3POみたいな身体になってしまう。
とりあえずは現状を少しでも改善するために痛み止めの薬を飲みながら治療方法を考えたんですが、最終的に硬膜外チューブを頚椎付近に挿入し、ステロイドなどの強麻酔薬を数日間持続注入して神経ブロックをすることにしました。
いったいどんな結果になるのかはわかりませんが、治癒できることを信じて午後から手術室に向かうことにします。 それでは麻酔から醒めるのがいつになるのかわからないのですが、またこのこともパソコンをたたけるようになったらレポートします。

フィリップ・ラグノー 1996

トリニダード・ト・バゴと言われて「あっ、あそこね。」と言える人は私の周りに何人いるでしょうか?多分一人もいませんね。だって、私自身も世界地図を見直したんですから、、、正解はカリブ海に浮かぶ小さな島国です。
ことしのツアーチャンピオン選手権の優勝者はそのトリニダード・ト・バゴ出身のスティーブン・エイムズでした。前日までは2位に実力者のシンやガルシアがいたのですが、最終日に沈没。結局2位になった南アフリカのレティーフ・グーセンに6打差という大差をつけてしまいました。
テレビを見ていてもこの人だけは違うゴルフをしているようでしたね。周りはトラブルでバタバタ脱落していくのにこの人だけは涼しい顔をしていましたから。面白かったのは16番のプレイなんですけど、セカンドショットがショートしてグリーンにのらなかったのですが、その場所が1996年にフレッド・カプルスが優勝したときのカプルスのボール位置とそっくり。
カプルスはここからパターでボールをカップにねじ込んだんですが今年の優勝者のエイムズもまったく同じようにねじ込んでいました。歴史は繰り返すんですね。結局、私が応援した選手は全てが全滅。マルちゃんは途中棄権だし来週のマスターズが心配です。かなり精神的なダメージがあったみたいだし、、、タイガーはお父さんの事が頭から離れないだろうし、、、ラブは初日トップだったのに二日目に大爆発して予選落ちしてしまうし、、、
それにしても、PGAツアーの顔ぶれが国際色豊かになってきました。優勝がトリニダード・ト・バゴ(エイムズは2003年にカナダ国籍を取ったようです)、2位が南アフリカ、そのほかには上位入賞者にスエーデン、コロンビア、、、、いっそのこと、このシリーズもワールドタイトルにすればよいのに。
優勝賞金が140万ドルだと聞いてビックリしたんですが、もし私なら、、、DRCのアソートを買っちゃうなあ。あなたなら何を????

今日はボルドーの右岸地区「プリミエール・コート・ド・ブライ」の赤ワインです。フィリップ・ラグノーのシャトーの名前はこの年を最後に変わったようなので、この文字の羅列だけの地味なラベルはこれが最後です。
それにしても、1996年はボルドーの当たり年。どうしても期待してしまいます。
色はきれいなレンガ色。ちょっと濁りが入っています。香りは塩昆布を連想させるヨード、干しイチゴ、干しイチジク、梅干。飲むと、柔らかなメルロー主体のタンニンとまだまだ元気な酸がスムーズな味わいを出しているのですが、残念ながらボリュームが無い。
もう少し複雑なところも見せてほしいし、まだ10年なんですから熟成途中であってほしい。ところがこのワインは「おまえはもう死んでいる。」のケンシロウ状態ですね。半分も飲まないうちに飲み飽きちゃうんですね。
期待が高すぎたのかなあ?お店で試飲したときは良いと思ったんですが、、、、(E)

追申-一日置いて飲んでみると、香りにチョコレートが加わって、味わいも含めてボリュームが増していました。と言うことは、もっと待たなければダメなんですね。それもツライことではあります。


生産者-フィリップ・ラグノー
生産国-フランス
購入店-カーヴ・ド・エビナ
購入価格-3500円(くらい?失念)

◎保管が悪かったのか汚れたラベルです。年代を感じて良いんですけど。
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シャルドネ 2003

先日、あるワイン会に参加させてもらったのですが、そのときに「目からうろこ」の勉強をすることができました。
それはオールドヴィンテージのボルドーのマグナムボトル(バロン・フィリップの1980年)をテイスティングするときに、上半分と下半分でどんな違いがあるのか?と言うことだったのですが、皆さんはどんな違いがあると思いますか?
普通なら「下のほうが濃いやろう。」と思いますよね。だって、スナックでビールを飲むときでも、ビンの下のほうを注ぐときには「濃いところをどうぞ。」なんて言われますよね。
ところが、これが全然逆です。上が濃くて下が薄かったのです。これにはビックリ!!もちろんオリも出ていたのでそれは除いてのことだったんです。これはマグナムボトルだけの特徴だとは言い切れないので、ノーマルボトルでも同じ傾向であると考えることが正しいでしょうね。実は、私なんかはワイン会ではできるだけ最後のほうで注いでもらおうと「お先にどうぞ。」なんて言っていたのですが、これからは「お先に失礼します。」と言う事にします。
「百聞は一見にしかず」とは言いますが、まさに「事実は小説よりも奇なり」ですね。これだけじゃあなくて、私の周りにはまだまだこんなことが多いんでしょうね。これって、トリビアに投稿できませんかね?

このワイナリーは去年の2月に訪問したことがあります。ヴィラ・マリア ワイナリーのあとで行ってみたのですが、ちょうど大雨が降っていて「どこがクラウディやねん!」と受付の姉ちゃんに文句をいったのを覚えています。笑われましたけど。(このお姉ちゃんには昼飯の良い場所を教えてもらいました)
南半球の真夏である2月でもけっして暑くは無くて、清清しかったのを覚えていますが、ソーヴィニヨン・ブランが有名なニュージーランドでのシャルドネはどんなもんなのでしょうか?
色は薄ミドリ。でも、しっかり色はついています。香りはアーモンド、バター、ゴマ、樽の香りが強いです。次に来るのは南の果物、パイナップル、マンゴー。ここまでだと南方系のシャルドネの雰囲気です。飲んでみると、かなりオイリー。チョットベタベタしたような粘度のあるナッツ、酸がちょっとトゲトゲしています。ミネラルっぽさもまとまりを悪くしているように思います。
あと2年くらい待てばもっと良くなるのでしょうか?今のイメージはとてもクラウディではなくて南の太陽がサンサンとふりそそいでいるようですが、その分だけ落ち着きが無いんですね。ニュージーのあの静かなブレナムの町並みからは想像できない味わいではあります。(B)

生産者-クラウディ・ベイ ヴィンヤーズ
生産国-ニュージーランド
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-3000円
◎特徴のあるシンプルなラベルが良いですね。
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ラストー 2002

私の車は屋根が幌になっているカブリオレというタイプなんですが、昨日は久しぶりにオープンにして走ってみました。今年は初めてだったっけ?
大阪の関係先の会社まで行くまでのことなんですけど、名神高速を飛ばしていると、もう日差しはかなり熱いし、サングラスをかけないと眩しいし、で気持ちが良かったですね。
そして大山崎のトンネルに入ると一瞬にしてブルッとするくらい寒くなるんですが、この感覚はオートバイと一緒です。違うのはヘルメットをかぶっていないので開放感があることと、トンネルの中がすごくやかましいこと。
そしてオートバイと決定的に違うのは緊張感が無いことです。まあ、スピードも違うんですけど、、、オートバイの場合は車に邪魔されることなく200キロオーバーでそれこそ飛んで行けるのがゾクゾクして好きなんですよね。
そろそろ今年第一回目の「讃岐うどん食べまくりツーリング」の企画をしなければいけないなあ。去年は4件目でギブアップしたから今年の目標は「5件制覇」と言うことにしておきましょう。そのためには体調を整えておかなければ、、、、
うどんを食べるだけなのにすごく気合いが入ってしまいます。これってヘンですかね?

今日のワインはフランス、ローヌ地方の赤ワインです。生産者のアンドレ・ロメロは今は無きジャック・レイノーと並び称されるほどの腕前だと賞賛されています。その中でもこのワインは一番安いクラスなんですけど、名のある生産者はどんなワインでも決して手を抜かないはずですから期待を込めて抜栓しました。
色はあまりきれいではないガーネット。エッジの色がすごく薄いのはグルナッシュが主体だからでしょうか?あとはシラー、ムールヴェードル、サンソ-が入っているそうです。ノンフィルターなのか透明感がありません。粘度はかなり高そう、グラスを落ちていく雫のスピードは極めてゆっくりしています。
香りはバンバン来るというものではないですが、グラスのそこからジワジワとせり上がってくるような黒果実、ドライフルーツ、焦したような胡椒。飲んでみると果実らしい甘味と濃いタンニンの渋さが支配的です。酸もあるのですが、この三者のバランスと言う点ではバラバラ状態ですね。今でも決しておいしくないことは無いんですが、できれば後数年は待つべきかなあ?と、思います。
バックラベルを見てみると、畑、作り方などの情報が列記されています(フランス語は読めないんで推測ですが)。それだけ力が入っているワインですからポテンシャルはすごく高いんだと思いますよ。(D)

生産者-ドメーヌ ラ・スマド
生産国-フランス
購入店-セラー専科
購入価格-2267円

◎なかなかしゃれた字体だと思います。読みにくいですけど。
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カタイ シャルドネ・スペリオール 2003

今日からはマスターズの前哨戦と言われているツアーチャンピオン選手権が始まりました。会場は例年どおりフロリダのTPCソウグラス。ここはスタジアムコースと呼ばれているほど観客がよくプレーを見えるように設計されていて最終ホールのグリーンサイドなどはまるで円形劇場のようです。(一度行った事があります)ピート・ダイというデザイナーの設計なんですけど、正直に言って「ちょっとやりすぎとちゃうの?」と言いたくなるようなコースです。(別に私のスコアが悪かったからと言うことではなくて←言い訳っぽいですか?)
確かに観客の目を意識したデザインですから見ていても面白いんですけど、選手の立場からは文句の一つも出てきても良さそうなコースです。たとえば17番のショートホールはアイランドグリーンと言ってグリーンがグルリと池に囲まれているのですが、まさにオンするか池ポチャか、観客のみならず選手もハラハラドキドキなわけです。まさにテレビ観戦をも計算に入れた構成なんですね。
それくらい、アメリカではプロスポーツというものはどんな種目であれ「見られる」または「見せる」と言うことを大切に考えているんでしょうね。
日本人選手は4名が出場していますが、私が応援しているマルちゃんはボロボロ。アイアンショットがほとんど左に引っかかってスコアになりません。大きく出遅れてしまいました。タイガーもお父さんのアルさんの容態が悪いと言うことで元気がなかったですね。
私としてはWBCの「王ジャパン」の勢いを借りて日本人選手が大活躍してくれることを期待していたのですが、初日は残念な結果に終わりました。でも、片山選手などはまだまだ巻き返せる位置にいるわけですから、あと三日間、一生懸命応援しようと思っています。

今日のワインも前日に引き続いて中国のワインです。生産者は同じく青島(チンタオ)のセラ アンド モスカ ワイナリー。赤ワインは予想を大きく上回る好評価。果たして白ワインはどうでしょうか?
色はかなり薄い黄色。香りはなかなか華やかで、花の香りとバナナ、レモンなどの黄色いフルーツの香りがややおとなしく出てきます。飲んでみると、あまり大きなボリュームは無いのですがバター、ピーナッツのニュアンスがあります。樽の影響でしょうか?
この時点で、このワインが中国のワインであることをすっかり忘れてしまっていました。それほどほかの中国ワインとは違っています。この価格は日本ではデイリーワインの範囲ですけど、中国でのデイリーワインは(あるとするならば)15元(225円)くらいまででしょうから、やっぱりかなり高いことは高いんです。
でも、中国で外国のワインはすごく高いので、外国のデイリークラスでもこのワインよりは高いことになってしまいます。そう考えると、このワインは外国ワインと中国ワインの間の穴を埋めるワインとしてこれから普及していくのではないでしょうか?残念なのは、生産量が少ないのでしょうか?スーパーマーケットなどでは見つけることができないということです。
(C)

生産者-セラ アンド モスカ ワイナリー
生産国-中国
購入店-明得葡萄酒屋
購入価格-65人民元(975円)

◎ボトルの形はちょっとオーストラリアっぽい緑色です。
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カタイ カベルネ・ソーヴィニヨン リザーブ 2002

今日の朝鳴いていたウグイスはだいぶうまく鳴けるようになってきていました。もう梅から桜に替わろうかという時期なんですけど、、、それに今日は市内の小学校では卒業式のはずです。出会いがあって別れがある、それが人生なんですけど、小学校での卒業式くらいからかなあ、別れに涙が出るようになるのは?
昨日のイチローの記者会見でも、ちょっとホロリとさせられたんですけど、やはりちょうどこの時期は日本中で涙が駆け巡るんでしょうね。でも、その後には必ず新しい出会いが追いかけてきますからいつまでも感傷に浸っているわけにも行きません。特に最近は世界の変化はすごいスピードですから。
来月になると日本中で一斉に桜が咲いて、その花の下で入学式が行われて、あたらしい生活にハラハラドキドキする新学期が始まる。
会社勤めになってからはそんな緊張感もなく、どっちかというとダラダラグズグズと生きてきたわけですが、なんか生活を完全にリセットしてみたいような気持ちにもなるこのごろです。外国では転職していくのは当たり前で、最近の日本でも年功序列制度がくずれて定年まで同じ会社にしがみついていることも当たり前ではなくなってきているようですから、そんなリセットもやろうと思えばできるんでしょうが、果たして自分にその勇気があるのか?
考えてしまいますね。せめて子供が自立するまでは無理だろうなあ。

今日のワインは前回の出張で現地調達をした中国産ワインです。杭州市に初めてできた(と、私は思う)ワインショップで、唯一販売されている中国産のワインなんです。何しろ店のご主人が「中国のワインなんて美味しいものは無いから。」と言いながらも、「これは良いから、、」と言う実力はどんなものなんでしょうか?
いままでのトライでことごとく後悔ばかりしてきた私に、喜びの日は来るのでしょうか?
凱泰(CATAI)と言うブランドなんですが、まずバックラベルを見てわかった事は、このセラ アンド モスカ という名前はイタリアのワイナリーの名前だと言うことです。しかもそのワイナリーは、あのカンパリのグループ会社らしい。
どうやらそのワイナリーが中国の山東省でこのワインを造ったようなんです。山東省の青島(チンタオ)は中国でのワイン産地としては一等地ですからね。
ボトルはスーパータスカンばりの怒り肩。ラベルなんですが、紙の質がすごく良いんです。写真ではわからないんですけれども、、、
キャップシールは樹脂なのと、コルクが安っぽいのが残念です。
色はかなりきれいなガーネット。香りは、、、ダメ! やっぱり赤玉ポートワインです。一途の望みをかけて一晩置くことにしました。そうすると、まったく別人のように変身していたのです。あれって酸化防止剤の影響なのでしょうか?それともあれが還元臭??
気を取り直してもう一度、、香りは黒い果実、たとえばブラックベリー、醤油、インク。ちょっと甘い香りもするのが面白いです。飲んでみると果実の甘味が主体で、酸は非常に弱い。タンニンはそこそこ在って後を引きます。カベルネの雰囲気ではなくて、若いメルローのようですね。このワインは2002年ものなんですけどこれより古いものは無いそうです。これが初ビンテージなんでしょうか?
面白いのは価格で、これが218元。2003年ものが110元。2004年ものが55元と、一年ごとに倍の価格になってるんですよ。どうしてなんでしょうか?
たしかに今までの中国産ワインとは一線を画す品質だと思います。充分フランスとも張り合えるのではないでしょうか?ついに中国もここまで来たんですねえ。(イタリアの力を借りているとは言っても)(C)

生産者-セラ アンド モスカ ワイナリー
生産国-中国
購入店-明得葡萄酒屋
購入価格-218人民元(3270円)
◎外観もきわめて立派。ラベルもきれい。
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ムルソー 2002

やっぱりWBCの話題になっちゃいますけど、「王JAPAN」本当に優勝おめでとうございます。
内容はどうあれ、「世界ナンバーワン」の殊勲はダテじゃあ無いですよね。メンバーの中で大リーガーが二人だけだったと言うことは、それ以外の選手の実力もあるということで、日本の国内リーグのレベルの高さを示すことになったということでも、今回参加していない選手たちも胸を張っても良いのではないでしょうか?
そういう意味では参加を辞退した有名選手もそれなりに貢献したと言うことですね。それにしても、決勝戦で対戦したキューバチームは全員が大きかったですね。あれで公務員?知らない選手がほとんどだったのですが迫力がありました。
あんな選手たちに立ち向かって好投した松阪選手がMVPをもらいましたが、それも順当なところではないでしょうか。でも、自分的にはやっぱりイチローが最高でしたね。彼のリーダーシップには見習わなければならない点が多いように思います。特に今回は口数も多く「有言実行」を自分だけではなくメンバーにも求めていたように感じましたが、それが後半になって生きてきたようですね。
彼の活躍はビジネス雑誌のテーマにもなるんじゃあないでしょうか?
これだけスポーツ界で日本人選手の活躍が見られると、どうしてもがんばって欲しいのはプロゴルフのマルちゃんですね。最近調子が良くないみたいだけど、来月はメジャー初戦のマスターズがあります。心機一転、がんばってね、マルちゃん!!

今日は久しぶりにブルゴーニュ、しかもムルソーの白ワインです。なんていうか、しばらくいろいろな地方のシャルドネを飲んでいると「本家はどうだったっけ?」と再確認したくなるんですよね。
それにしても、このワインのボトルは重い!!大きい!!大迫力です。これで中身がすばらしければ、言うことなしなんですけど、、、、
色はうっすらとミドリが入っているくらいのサッパリ系。香りはレモン、夏みかんなどの柑橘系。しかも、その皮の部分。飲んでみると、インパクトは弱いです。ムルソーというイメージからはちょっと違う、、、でもアフターに残るかつお出汁のようなミネラル味が、単に薄いだけのワインではないことを表していると思います。「樽もしっかり使ってるぞ~。」って言っているような。
今はちょっと物足りないんですけど、もう少し待てばどう変わるのか、知りたいような気もしますし、夏になれば、このまま飲んでも良いような(レモン水のようなイメージで)気もするし。特に今日のような二日酔いの日に飲むにはベストマッチではありました。ちょっと値段がねえ。(C)

生産者-ドメーヌ・デュ・シャトー・ド・ムルソー
生産国-フランス
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-4000円
◎迫力の大ボトル。王冠を守るグリフィンのラベルもかっこ良いです。
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シャトー・デュ・ブールー キュベ・エクセプショネル 1970

一昨日に引き続いて昨晩も午前様。家に帰って風呂に入ったら午前の2時を過ぎていました。
仕事とはいえツライなあ。今日は休日ですから会社は休みなのでゆっくり寝ていれば良いものを、朝の5時になるとどうしても目が覚めてしまう。習慣と言うものは怖いものですね。そのままベッドの中でウトウトしようと思っても、だんだん頭が働き出して「ゴミ箱のふたを直せ。」だとか「玄関に置いたままにしてあるワインを何とかしろ。」だとか用事ばっかり思い出すんです。(もしかしたら寝ている間にずっと囁かれているからかも?)
そうなるともう寝てられません。もぞもぞと起き出して作業開始です。これってやっぱり一種の老化なんでしょうか?
老人になると朝が早くなる、、とか言いますもんね。イヤだなあ。こうやって歳を取っていくのかあ。
ちょっと二日酔い気味なのと二日連続外食で食べすぎなので、会社の隣にある会員になっているプールで泳ごうと会社に出てきて、WBCはどうなっているかとPCを立ち上げてみると海外からのメールの山です。(水泳セットは会社に置いているもんで)
それを見つけてしまったらもうダメで、返信してしまわないと気持ちが落ち着きません。なんだか今日は休日の雰囲気は全くといってよいほど無い休日になってしまった。それでもあんまり気にならないところが寂しいですねえ。ああ、休日が待ち遠しかった昔が懐かしい。

このシャトーはワインでよりもホテルとして有名なようです。旅行のサイトからは見つけれるのですが、ワインのほうからはさっぱりです。それにしても情報の無い作り手は困り者ですね。名前の読み方すらわからないし、、、
でも、36年前のワインがこの価格ですから、お値打ちと言えばお値打ちですよね。これで中身がマトモなら言うことは無いんですけど、、、
キャップシールをはがして確信したんですが、このワインはノンリコルクです。ただし、慎重に抜いたつもりでしたが、コルクを折ってしまいました。かなりヘタっています。
色はエッジが薄い茶色でセンターもエンジ色、退色が熟成を感じさせます。細かなオリが舞っています。香りはミルクティー。何でこんな香りになるのかわかりませんが、ダージリン紅茶にミルクを入れたときの香りがはっきりとします。あとは喫茶店の朝の珈琲の香り。横にトーストもついたモーニングセットを想像してしまいます。
飲んでみると酸が際立っています。その酸も、当然ながらシャキシャキした若い酸ではなくて、スムーズなお米のビネガーのような酸です。残念ながら果実味の甘さは無いのですが、タンニンは残っていてそれがいまだにこのワインが十分生きていることを示しています。
この価格でこの味わいは文句をつけられないでしょう。若いワインを好きな人はダメかもしれませんが、私のような古酒好きは喜ぶと思います。(C)

生産者-コント・ド・フェイデ・ド・シュバン
生産国-フランス
購入店-セラー専科
購入価格-2362円
◎歴史を感じさせるラベル。それと、この当時のキャップシールは短いのでコルクの下が見えるんですね。
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ドメーヌ・フォントネル シャルドネ 2004

昨日の夜、旧友から電話がかかってきてその家に行ったんですけど、その家とはいつもキムチをくれる在日韓国人のところだったんです。ちょうどおばさんが韓国から帰ってきて、新しいマッコリが手に入ったからと呼んでくれたんですけど、そう言われると行かないわけにはいきませんよね。
行ってみると同じ理由で呼び集められた親戚連中がウヨウヨいます。それから酒盛りが始まったわけですが、どうしても話題はWBCの日韓戦に行ってしまいます。そういえば、周りを見回しても日本人と言えるのは私だけ。こりゃあ集中砲火を浴びるかと思ったんですが、その家のオモニが睨みを利かせていてくれたおかげでたいしたことにならずに済みました。
あとから考えてみれば、そうなることはわかっているのにわざわざオレを呼ぶなんて、、とか思ったのですが、そんなときにでも「アイツにうまい酒を飲ませてやろう。」と言う気持ちで呼んでくれたことにほんとに嬉しかったです。
どうやら、韓国側はイチローの発言にかなり刺激されたようでしたが、私としては戦うものとして当然の言葉だと言いましたし、記者会見での韓国選手の発言に対しても苦言を言っておきました。まあ、どう感じたかはわかりませんでしたが、、、
私としてはこのような2国の関係はある意味で良いんじゃあないかと思っています。良い意味で韓国は日本の立派なライバルです。これからお互いに切磋琢磨して負けまいと努力することがお互いの役に立つと思います。
さいごに、オモニが「アジアの代表として世界一となれ。」と言った言葉が気持ちよかったですね。マッコリと真露でヘベレケになって家にたどり着きましたがいろいろなことを考えてしまってなかなか寝付かれませんでした。今日は二日酔いに加えて睡眠不足です。

今日のワインはまたまたラングドック地方の白ワインです。最近の白ワインで「これだ!!」と言うものになかなか出会わないもんでちょっとあせってるんですけど、このワインはどうでしょうか?
色は黄色が少し入った薄ミドリ。香りは「ほんとにシャルドネ?」と言うくらいトロピカル。シャルドネ種は世界中で作られるくらい適応能力が高いんですけど、こうなると「ブドウのカメレオン」と言いたいですね。
そういえば、オーストラリアのシャルドネもこんな感じですね。飲んでみても甘味が強く、もう少し冷やさないと口の中がネバネバしてしまいます。これを余韻が長いと言うのには賛成しかねますが、、、
樽がどうしたとか言うような複雑性は皆無なので、ストレートな味わいと言うのか、直線のスピードはすごく速いけれど曲がれないドラッグスターのような印象ですね。夏場のワインとしては良いかも??(C)

生産者-レ・ヴィニュロン・デ・トロワ・テロワール(と、ネットショップでは言っているが)
    レ・ヴィニュロン・デ・プゼルジュール(と、ラベルには書いてある) 
生産国-フランス
購入店-リカーワールド
購入価格-1180円
◎なかなか面白いバランスのラベルです。ちょっとまとまりが無いですが、、
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レ・パゴド・ド・コス 1996

今日は注目の日本vs韓国戦。結果的にはやっと勝ちました。それまでの2戦はボロボロでしたから今日の勝利は正直に言ってホッとしています。
それにしても、このWBCという大会はいろいろと問題提起をしてくれたように思います。(まだ終わったわけではないんですけど)
まず最初に、野球って世界的に見てかなりマイナーなスポーツだったんだと言うことを始めて知ったことです。なぜなら、世界大会と言う割には参加国が少ないし、地域に偏りが見られることです。
これがサッカーなら5大陸すべてで壮絶な予選が繰り広げられるんですが、そうではなかった。そういえば、仕事でよく行くイタリアのレッジョ・エミリアと言う町にも立派な野球場があるのですが、まったく使われなくて、今ではいかがわしい場所として評判になっていると聞きました。ヨーロッパではそんな扱いなんですかね?
次に、本家であるはずのアメリカの審判のレベルがすごく低いこと。アメリカ戦では頭にきたあの審判が、そのメチャクチャな審判のおかげでメキシコ選手のやる気に火をつけてくれたわけで、結果的には今日の韓国戦が戦えたわけですからお礼を言うべきなのかもしれませんが、基本的にはあんなやつが世界大会に出てくること自体がおかしい。
う~ん、なんかイメージが悪いですねえ。せっかくの世界大会なのに、こんなことでは野球人気にかげりが出たりしないか心配です。

今日のワインはボルドー、サンテステフの赤ワインです。この生産者はスーパーセカンドと言われて、第2級ではあるけれど限りなく1級に近い(または同等)と言われているほどです。このワイン自体はそのセカンドワインになるのですが、1996年と言う「当たり年」ですから、おのずから期待が高まります。
まずは、ラベルが良いですねえ。特に下側の小さなラベルにかかれている象が良いです。この生産者はボルドーからイギリス方面ではなく、インドやアジア方面への商売で成功したと聞きます。上部ラベルに描かれているシャトーも東洋風で一風変わっていますね。
コルクもここ最近抜いた中では最長で、コルク上にもこのシャトーが描かれています。手を抜いていませんね。
色はガーネット。エッジにほんのわずか退色が見えます。非常に細かなオリがあるのか、ちょっと濁っています。(飲むときには落ち着きましたが)香りは、面白いことに溜まり醤油、ヨード、インク、黒ブドウ、カシス。飲んでみると、いやあしっかりしたタンニンだ。しかもくどくない。スッと消えます。そのあとから果実の甘味と柔らかな酸が追いかけてきて調和する。尖ったところはまったく無く、喉をさらりと下っていきます。
まだしばらくは熟成するのだと思いますが、すでにおいしいし、この果実の甘さも捨てがたい。今が良いっと断言しましょう。王道を行くワインですね。(B)

生産者-シャトー コス・デストゥルネル 
生産国-フランス
購入店-不明
購入価格-不明
◎一度は訪れてみたいシャトーですね。
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ツーロック・ヴィンヤード シャルドネ 2003

朝起きて庭に出て見ると池のポンプが止まっていました。まあ、池と言っても飼っているのはメダカが数匹なんですけどね。ポンプは24時間、365日動きっぱなしなのでちょくちょく故障しますから「ああ、またかいな。」てな調子で分解をはじめたのですが、どう調べてもどこも悪くない。
原因がわからないと言うことほど気持ちが悪いことも無いので、池の横に座り込んでもう一度モーターの配線を調べてみました。それでもわからない、、、、だんだんイライラしてきました。今日は土曜日なので、朝から山ほどの用事を言いつけられているというのに、、、こんなことなら庭になんか出るんじゃあなかった。どうしてこんなことになっちゃったんだろう?そうは思っていても手はもう止まりません。モーターだけでなく、プロペラから駆動軸から軸受けから、、どんどん分解していきます。そしてフッと時計を見るともう1時間も経っているじゃあないですか。
あぁ、予定が大狂いです。だいいちまだ朝ご飯も食べていないし、、、、目を血走らせながらガタガタやっていると私の母親が顔を出して「何してんのや?朝から」「ポンプが壊れたみたいなんやわ。」と言うと、「ああ、寝るときにうるさいからブレーカー切っといたんや。」
私がそのあと大爆発したのは言うまでもありません。

今日のワインはカリフォルニアワインの大御所、ガロのシングル・ヴィンヤードシリーズの白ワインです。
ガロは1000円クラスから品評会出展レベルまですごいレンジのワインを造っていますが、もう創業者から数えて第3世代が活躍しているころなのでしょうか?
アメリカだなあ、、と思うのはバックラベルに作り方から味わいにいたるまでが細かく書かれている事ですが、ガロの場合はフランス語が併記されています。「フランスに逆上陸するぜい!」と言う気持ちの表れなんでしょうか?(ガロの出身はイタリアじゃあなかったっけ?)
色はきれいな薄ミドリ。香りは抜栓直後は樽を強く感じたんですけど、しばらくすると蜂蜜のトロピカルな香りと富士りんごの完熟したときにできるミツの部分の香り。(バックラベルでは「桃と青りんごの香り」と書いてあったんですけど私は感じませんでした)
飲んでみると、やっぱり樽が前面に出てきます。イメージからするとムルソーなんですけど、これまたマッチョなムルソーで、フルーツ柄がプリントされたアロハシャツを着たシュワちゃんが無理やり笑っている感じですね。本物のムルソーとは似て非なる雰囲気です。でも、ここまでやるとは、やっぱりフランスにコンプレックスをもっているんだなあ。正直に言うと、ガロのラインでは、このクラスよりもっと安い半額くらいのワインのほうが親しみやすいしCPも高いと思いました。(D)

生産者-アーネスト/ジュリオ・ガロ 
生産国-アメリカ
購入店-カーブ・ド・リラックス
購入価格-2600円
◎キンキンキラキラなラベル。写真を撮りづらいです。
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シャトー・ド・ラスコー ブラン 2003

今年も冬はおしまい。これからはもうひどい寒さはやって来ないと思うので言うのですが、この冬は助かったことがひとつあります。それは「アカギレ」。
なぜかここ数年は、冬になると突然右手の親指と人差し指(なぜか場所は変わりません)にアカギレができていたのです。それがこの冬はとうとうできませんでした。
アカギレは体質から来る場合もあるそうなのですが、前兆としては指がカサカサに乾燥して来るのです。そうなると、こちらは予防としてクリームなどを塗るのですが効果は無し。いったんアカギレができると水につけると沁みるし痛いし、辛いものなんです。
それが無くなっちゃった。
あえて可能性のある理由をあげるとすれば、オリーブオイルかなあ?去年の秋くらいから、我が家ではあるオリーブオイルを使って調理をするようになったのですが、それを使い始めてから何か手がスベスベするようになった気がするんです。我が家はイタリアの家庭的にオイルを使いますから、何にでもバシャバシャ使います。
5リッターの缶が1ヶ月位でなくなるくらいの使用量です。ちょっとやりすぎかもしれませんが慣れれば気にならなくなりますけど(けっこう流し台はベトベトします)、、、イタリアの家庭では風邪を引いても、おなかの調子が悪くなっても、オリーブオイルを一さじ飲めば直ると言われているそうです。
これからの課題は和食にどう使うかですね。エクストラバージンのオリーブオイルは火を入れずにフレッシュに使いたいですから揚げ物の仕上げに使うとか、、あとは和え物にも使ってみたいと思います。実は私は料理自体は嫌いではないんですよ。ただ、原価と言うものを考えないし、私が料理をするとキッチンが理科の実験室みたいになってしまうんですけど、私の料理の試食をさせられる家族はもっと大迷惑みたいです。でも、新しい発見のためには多少の犠牲も払わないことには、、、(いつか家を追い出されるような気もしますが)

今日は南フランス、コトー・デュ・ラングドックの白ワインです。
気候のほうもだんだんと春めいてきて、窓ガラスを通して差し込んでくる日差しがすごく暖かくなってきました。こうなるとちょっとはウキウキ気分のワインを飲んでみたいと言うことで、南フランスのワイン、、と言うことなんですね。
夏場に飲むのならキンキンに冷やしておくんですけど、この時期ではさすがに室温レベルで飲んでみました。色は、けっこう黄色が強い。多分、何種類かのブドウのブレンドだと思うのですが、香りがすごくフルーティ。バナナやマンゴー系にちょっとだけ蜂蜜とベリーが顔を出します。
飲んでみると、残念ながらちょっと酸が尖っています。香りほどの果実の甘さは無し。その代わりにアルコールは強く感じます。(13.5%)やっぱりこのワインは夏場用に取っておくべきだったかもしれません。今は実力発揮ならず、、と言うところでしょうか?(D)

生産者-シャトー・ド・ラスコー 
生産国-フランス
購入店-カーブ・ド・リラックス
購入価格-1500円
◎たぶんラスコー洞窟の壁画だと思うんですけど、どう見てもカバに見えてしまうウマ(おそらく)が描かれたシンプルなラベルではあります。
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マルサネ レ・サンパニィ 1999

今朝の朝刊の折込チラシなんかを見てみると「ガーデニング」「園芸」と言う文字が踊っています。ちょっと早い気もするんですが、もう春が来たんだなあと思いますね。
夏場の料理に使うために、毎年スイートバジルは育てているんですが、今年はそれに加えてイタリアントマトを育ててみようと思っています。実は、去年にイタリアに行ったときにトマトの種を何種類か買って帰ってきたんです。
特に育ててみようと思うのは「パッキーノ」と言う品種で、南イタリアではトマトソースに良く使われているそうなんです。ちょっと細長いトマトだと言えば、知っている人もいるんじゃあないでしょうか?
私がお世話になった家庭では、夏にこのトマトを育てて一年分のトマトソースを作ってしまうそうです。これも「手前味噌」の一種ですね。
一瓶お土産にもらったので、日本に持ち帰って料理に使ってみたのですが、缶詰には無いほろ苦い酸っぱさが地元のワインのモンテプルチアーノにすごく合ったので印象に残っているんです。
今年の夏は南イタリアに負けないくらいガンガンに暑くなってもらいたい。雨は少しでけっこうです。お天道様、よろしくおねがいします。

あの~、私は決してミーハ-ではないんで、決してコミックに載っていたからこのワインを買ったわけではないんです。
飲む前にどんなワインか調べようとして自分でも初めて知ったのですからネ。←言い訳でした。
今日のワインはマルサネの赤ワインです。マルサネというと、どっちかと言うと白、もしくはロゼで赤はあんまり聞かないんですけど、コミックに取り上げられているくらいですから良いんでしょうかねえ?
まあ、人は人。自分は自分ですから、、、、
色はけっこう濃い赤色です。フィルターを通していないのかクリアーではないですね。香りは「ああ、若いピノだあ。」と言う感じのさわやかな酸味のイチゴ、さくらんぼ。ちょっとだけ獣の皮、面白いのはカレーのような香辛料。かなりの複雑系ですねえ。
味はすごくきれいな酸です。果実味、タンニンともにおとなしく(でも、押すところは押してきて)、バランスは良く取れています。決して強さのようなものは無くて、スルスルと喉を落ちていくんですけど、それが気持ちよいと思うんですよ。(う~ん、うまく言えない、、、せめてshuzさんの十分の一の表現力があればなあ)
今年で7年目になるわけですが、熟成してこうなったとは思えません。熟成香とか熟成色は見られませんから。でも、すでに落ち着きのあるシットリとした良いワインだと思います。作り手のまじめさを感じるような味わいだと言えばよいのでしょうか?(私はパリの蚤の市なんて見たことが無いもんで、コミックのようなコメントはとても想像できないんですけど、、、)(C)

生産者-ドメーヌ フィリップ エ ヴァンサン・レシュノー 
生産国-フランス
購入店-セラー専科
購入価格-3124円
◎エマニュエル・ルジェっぽいラベルですね。
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マルサネ・ブラン 2002

今年もF1のシリーズが始まりました。初戦は中東の産油国バーレーンで行われたんですが、昨年の世界チャンピオン、ルノーのアロンソがフェラーリのシューマッハを逆転して優勝、3位には最後尾から追い上げたマクラーレンのハッキネンが入りました。
これに、今回はあんまりインパクトが無かったホンダを加えた4チームが、今後も厳しい争いを繰り返すだろうと言われています。さらに、今年からは純粋日本人チームのスーパーアグリが加わって、こちらはたぶん最下位争いするんだろうけど、話題は豊富ですね。(実際のレース中もかなりドタバタしていました)
それにしても、この開催地のバーレーンって国は、人口がたったの70万人。しかも島国。なんでF1なの? と思うんですが、それ以外にもプロゴルフのヨーロッパ選手権も開催されるし、サッカーではワールドカップの予選に出てくるし、何なんでしょう?
産油、産天然ガスでお金持ちだからできることなんでしょうねえ。どうせ教育費もタダ、医療費もタダ、税金ナシなんだろうなあ。でも住んでみたいと思わない理由はイスラム教国だから。だって、お酒も自由に飲めないんでしょう?(後から調べたらバーレーンでは許されるみたいです)このガブ飲み日記が書けないじゃあないの。
そうそう、最近の話題で言えば、あのマイケル・ジャクソンも今ではここに住んでいるみたいですね。でも、せっかく整形手術までして白くなったのにあんな砂漠の国に行くなんて、また元に戻ってしまっても良いんかいな?

今日はコート・ド・ニュイ地区の北端、ディジョンのすぐ南のマルサネの白ワインです。あまり目立たない地区ですし、スゴイッと言われるものも無いのですが、今回と次回で白、赤それぞれ試してみます。このワインの生産者のブリュノ・クレールはマルサネではトップ生産者と言われているんですけど、どんなもんでしょうか?
ラベルは、文字の羅列の印象。「遊び」の部分はまったく無くて、面白みが無いですねえ。DRCなら許されるけど、、、もうちょっと主張を表に出していただきたい。
色は薄いですねえ。ボルドーのソービニヨン・ブランみたいな薄緑色です。香りはかなりフローラル。バナナ、イチゴ、桃などの華やかな果物の香りが立ち上がってきます。シャルドネ種としては珍しいんじゃあないでしょうか?「ああ、南のワインなんだなあ。」なんて思いながら飲んでみると、意に反して酸がかなり主張してくるのに驚きます。樽も感じませんし、あるのはシャキッと背筋を伸ばしたようなスッキリ感。やっぱりシャルドネだったんだぁ~。
芯があるワインだと思うので、あまり味の濃くない料理にはどれにも対応できると思います。和食もOKでしょう。お寿司にもイケルと思います。アルコールを強く感じるのも日本酒っぽくて良いですね。(C)

生産者-ドメーヌ ブリュノ・クレール 
生産国-フランス
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2480円
◎ラベルを何とかしていただきたい。ラベルって大事だと思うんですけど、、、
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セコイア・グローブ シャルドネ 1995

私はもともと泣き虫で何かことがあるとすぐに泣いちゃうんですが、最近それがエスカレートしていることに気がついたんです。それはトリノオリンピックの開会式で、聖火が聖火台に点火されるときの花火を見てジワァ~っと。そのときは何で涙が出てくるのかわからなかったんですが、、、、
そして今回は「キングコング」と言う映画を見て確信しました。今の私はお箸が転がるのを見ても泣いちゃうんです。
キングコングのストーリーはもともとが悲劇ですから最後は悲しい結末になることはわかっていたんですが、最新のキングコングの映画はCGをフル活用した結果、人間よりも人間味のある人格がキングコングに備わっていたのです。
そこでちょっと思い出したことがあるのですが、それはスターウォーズのヨーダなんです。エピソードⅣ以降のヨーダはCGをフル活用してすごくハツラツとしているんですが、それが今回の主人公のキングコングもそっくり。
あんがい、生身の人間の演技よりもCGのほうが作りたいように顔の表情を作れるんじゃあないでしょうか?(実際、この映画で印象に残ったのはコングだけ)そうなると、最後には俳優は要らなくなる?そうとは思いませんが、演技力が劣る俳優(そんなの俳優と言うのか?)の顔をチョコチョコっとCGでいじればスバラシイ演技を見せてくれることもできるのではないでしょうか?
う~ん、ちょっと複雑な心境です。例えそんな世の中になったとしてもCGのおかげでニコニコ笑う高倉健なんか見たくない。
それはさておき、このキングコングの映画の中でも氷の張った池の上でのコングとヒロインとのデートのシーンがあるのですが、楽しそうで、それでいてせつなくて、そこから最後のエンディングまでずっと涙が止まりませんでした。
私としては、私の涙腺が老化で弱くなったと言うよりは、この映画の出来が良かったのだと思いたいんですけど、皆さんはどう思いますか?(見たら、きっとみんなも泣いちゃうよ)

10年位前までは、ワインを買うといったらデパ地下かピーロートの電話でした。京都の支店になかなか面白い担当がいたので、彼と相談しながらいろんなワインを試したものです。
残念ながら私はドイツワインには興味を感じなかったので、買うのはもっぱらフランスワイン。それでもほんとに勉強になりました。ただ問題はケース買いが基本だったので、同じワインが24本も来ることでした。その度にかあちゃんから「こんなにたくさん、どこに置くのよ!?」と怒られたものです。
今回倉庫を整理していて、呑むのを忘れられたワインを数本見つけたんですが、その中にこのワインがありました。思い出のワインであると同時に、もう10年以上の熟成でどうなったのか?怖いもの見たさの気持ちを抑えることができません。
色は、濃い。キリンのペールエールより濃い色です。茶色ですね。香りは、蜂蜜、完熟マンゴー、熟しすぎて醗酵が始まった果物のような酸っぱさ、なんか若いソーテルヌみたい。香りフェチは好きでしょうね。
味はしっかりとした酸が主体で、アルコールの強さも感じましたが、香りそのままの南の果物と蜂蜜のブレンドですね。あと味にはバニラのニュアンスが残ります。ちょっと喉に刺さる苦味があるので、バランスが良いとはいえないのが残念です。身体はすごいマッチョなんだけど、筋肉がつきすぎて正座ができない、、と言うようなものでしょうか?(わかります?)(D)

生産者-セコイア・グローブ ヴィンヤーズ 
生産国-カリフォルニア
購入店-ピーロート・ジャパン
購入価格-2500円(くらい?失念)

◎ワイナリーにあるというセコイアの大木が描かれたラベルです。
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ヴィリエラ メルロー 2002

久しぶりの自宅のベッドで目覚めてみると、少し離れたところから小鳥の鳴き声が聞こえてきました。あれっ?あれは鶯じゃあないの?まだうまくは鳴けないんだけど、一生懸命練習しているように思えて、思わずしばらくの間聞き入ってしまいました。
中国のホテルの中ではこんな鳴き声を聞くこともできませんから、しかも「もう春が来てますよ。」と言うメッセージですから嬉しかったですねえ。
下の子供も、今週から春休みに入ると言うことで、もうすでに春休みの突入している上の子供とともどもに、久しぶりにうるさい我が家になるでしょう。
庭に出てみると木々の新芽も大きく膨らんで、なんかそれを見ただけでウキウキしてくるのは、やっぱり春だからなんでしょうね。(今日は出張疲れなのかなあ?テンションが低いなあ。まあ、こんなときもあるってことですね) 

今日のワインはまたまた南アフリカのワインです。たった1本ですべてを評価するわけにも行きませんから、あまり時間をおかずにもう1度試してみることにしました。
生産地はステレンボッシュというケープタウンから車で50分ほど離れた場所だそうですが、歴史的な建物もある古い町のようです。
ただねえ、リラックスが作ったバックラベルがオリジナルラベルの上からベタッと貼ってあるもんで、情報が読めないんですよ。このあたりの配慮をお願いしたいですね、大魔王様。
色は、まさにボルドー色。ちょっと茶色が入った赤ですね。透明感は無いのでフィルターを通していないのかもわかりません。確か日産自動車がフェアレディZの特別仕様車をこんな色にしていたと思いますが、まさにその色です。
香りは、湿った田舎の納屋、マッシュルーム、チョコレート。案外複雑ですねえ。味は甘味が主体。ちょっとエグ味もあるのですが、メルローの甘さがそれを目立たせなくしています。酸もそこそこ。それに対してタンニンはおとなしい。
大きさは感じないので、熟成うんぬんは言えないでしょうけど、何にも考えずに飲むのなら悪くは無いですね。(D)

生産者-ヴィリエラ 
生産国-南アフリカ
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-1500円

◎ラベルはイタリアっぽいと思うんですけど?
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中国最新事情 -中国土産の新作 上海蟹プリッツ-

帰国便での機内誌で知ったのですが、全日空が国際線定期便に就航して、この3月でちょうど20周年になるそうです。何か記念品でもくれるのかなあ?と思って期待していたのですが、特別なことは無し。(後からHPで確認するとストロベリーケーキをサービスします、って書いてあるじゃないかよう、どうなってんだよ、このやろう!、、イカンイカン冷静にならなければ)
ただ、ランチのときにもらったワインのラベルが記念ラベルになっていましたって、こんな程度じゃあ、ぜんぜんうれしくないなあ。

さて、帰国前にある人から情報をもらったのですが、空港の売店で上海蟹味のプリッツを売っているというのです。どうやら上海蟹だけでなく、北京ダックなど中華高級食材の味がするシリーズがあるようです。このシリーズはもともと上海の空港限定販売だったはずなのに、いつのまにか杭州の空港でも見たことがあるとのことです。
で、さっそく杭州の空港の売店を探し回ってゲットしました。値段は96元。かなり高価です。
私はこちらのお土産と言えば漬物のザーサイが専門でした。スーパーマーケットで買えば一口サイズのパックが1.2元くらいで手に入りますからね。ほかには、、、ピータンですかねえ。これも8個のパックが14元で売っていますから。
それに比べて96元は高いなあ。ただ、作っている会社は江崎グリコですから、、、そう言えば、日本国内でもいわゆる「ご当地特産プリッツ」は観光地でよく見ますよね。それが中国にまで進出したと考えるべきなんでしょうね。
どんな味かと食べてみました、、、どこが上海蟹なん? 匂いはまさにスルメ。蟹と言うより烏賊です。箱のバックラベルで内容を確認してみると、蟹パウダー、海老パウダー、オイスターソース、などと書いてありますが、何でこれで烏賊の匂いになるのでしょうか?もう一度パッケージを見直してみると、上海蟹の文字の後ろに少し小さく「風味」の文字が、、、なるほどね。とりあえず海鮮らしい味にしておけば良いだろうということですね?
まあ、いくら上海の子会社が作っているとはいえ「江崎グリコ」の製品ですからマチガイはないとおもうのですが、、、話題作りには良いかも? これに懲りず次回はほかの味も試してみます。次は北京ダックに挑戦するぞ!
◎今日の機内食は天婦羅どんぶり、チキンの照り焼きとポテトサラダ、チーズとクラッカー。このどんぶりは初めてだなあ。
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◎ラベルだけ変更された記念ボトル。意味無いよなあ。(白ワインも同様でした)
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◎この漢字でプリッツと読むのですねえ。ちなみにグリコは「格力高」。中国も苦労してるんですねえ。
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中国最新事情 -たまにはババンと本格広東料理-

まず最初にお断りしておきますが、この前文は読み飛ばしていただいてもけっこうです。本題とは関係ありません。ただ、なぜこんなことになってしまったのかということを記憶に残しておきたいために書いているのです。もちろん、お急ぎで無い方はどうぞ読んでやってください。

話は前の日から始まったのですが、わが社の総経理(日本で言うところの社長)がおいしい中華料理をみんなで食べようということで、わが社の宴会部長に料理店を探させたのです。宴会部長はあちこちに電話をかけて、それらしき店を見つけ出して報告しました。中華料理ですから少人数よりはある程度の人がいたほうが良いだろうと、わたしも付いて行ったのですが、思い返してみれば、スタートから変だったのです。
宴会部長が予約した店は南山路(杭州の繁華街)にあるとのことで、ある程度の期待を持って出かけたのですが、まずその住所の建物には人の気配が無い。営業時間なのに真っ暗です。たまたま隣も中華料理店だったので、そっちが入り口かと思って、入ってから予約の確認をすると会社の名前で予約が入っていると言う。(このことも後から考えると怪しい、適当なことを言って客を呼び込む店はいっぱいあります)
これでみんなは安心してしまって個室に入り、メニューを見ながらオーダーを決めました。(思い出せば、その個室もちょっと薄汚れて暗~い照明だったんですけどね)総経理は店の入り口の甕の中に入っていたスッポンを注文します。スッポンは中華料理でも高級食材ですからみんなは大喜び。さあ宴会が始まってビールが進み、白酒が出て、いよいよスッポンのご登場です。いやあ、鍋の中で姿煮になってお座りになってらっしゃいます。総経理は上機嫌で一口食べたんですが、、、、
見るまに顔色が変わっていくのがちょうど向かいに座っていた私には良くわかりました。総経理は普段はおとなしい人で、声を荒げることもめったに無いのですが、いったん怒り出したら目をむいてすごいことになるのです。この席もたまたま日本から出張してきた人間に、うまいものを食べさしてやろうとの心づかいから設けてくれたものですから怒りは倍増したんでしょうね。
さっそくウエイトレスを呼びつけてマネージャーを呼んでこさせます。そのマネージャーにそのスープを飲んでみろ、と言い、コックに確認して来いと叫びます。もう大変。それこそ星一徹じゃあないけれど、ちゃぶ台をひっくり返すような騒ぎでした。店を出てからも宴会部長は怒鳴られるし「あしたこそマトモな店を見つけてこなければ承知せんぞ!!」と言い渡されてしまったのでした。(文章には多少の脚色が入っていますがイメージは間違っていません)
中国だから当たり前といえば当たり前なんですけど、街中は中華料理屋だらけです。そして味のほうも千差万別。その中で当たりくじを引くか、カスをつかむかは情報量と運の両方を充分持っていなければいけません。
ここ杭州にも杭州料理という郷土料理があるわけですが、日本人がイメージで捉えている中華料理といえば、やはり広東料理ではないでしょうか?香港を中心にした「食在広州」といわれている地域の料理です。
さて、前日の失態を何とか帳消しにしなければいけなくなった宴会部長は総経理の怒りを和らげるためにその広東料理に望みをかけました。情報を詳しく調べた結果「ここの広東料理は絶品!」といわれている店を発見したのです。

中華料理の中でも広東料理だけはちょっとクラスが上だという気がします。食材の豊富さが違いますし、調理の懲り方も半端ではありません。もちろん広東料理の中には飲茶系の軽い食事もありますが、まぶたに浮かぶのはやっぱり大皿の豪華な料理たちですね。
さて、宴会部長が探し出したレストランはホテルの中にあります。ホテルの名前は「浙江世界貿易中心大飯店」レストランの名前は「風荷軒」。さらに、今度こそ失敗を許されない宴会部長は強力な助っ人を頼んでいました。このホテルの日本人担当マネージャーの藤田恵理さんです。
彼女も若い女性なんですが、ここ杭州ではこのような美人の日本人のキャリアウーマンが何人も活躍しているんですねえ。彼女は当日はオフだったのですが、宴会部長のたっての願いでわざわざレストランで待機していてくれたのでした。
そんなわけでメニューは全て彼女にお任せ。彼女とレストランのマネージャーの間で真剣な討議がしばらくの間続きました。その間、私たちはジッと押し黙ったまま二人のやり取りが終わるのを待っていました。念を押したことは「おいしいアワビ料理が食べたい」ということだけ。何しろ、前日はスッポンで失敗していますからねえ。これくらいのレベルを行かないと総経理の怒りは解けないでしょうし、、、、
写真で内容は説明しますが、総合的にみて、私が杭州で今まで食べた中華料理で三本の指に入ると思いました。ホントに顎が外れそうです。総経理も大満足。おかげで、宴会部長は再び信頼を取り戻すことに成功したのでした。めでたし、めでたし。

浙江世界貿易中心大飯店 風荷軒
杭州市曙光路122号
tel0571-8799-0888/fax0571-8795-0122

◎前菜の広東風焼豚。柔らかさと蜂蜜の甘さがうまくマッチしています。
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◎白菜と干し貝柱のスープ。乾物にすると味が濃くなると言う知恵はどこから来たのでしょうか?この貝柱は北海道産だそうです。
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◎木耳と山茸の炒め物。山茸の触感がアワビに似ていたので思わず間違えたほどモチモチしていました。
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◎本日のメイン。アワビの煮物。干しアワビをどれだけの手間をかけて戻すのでしょうか?確か一週間はかかるはず。噛み応えのある食感とオイスターソース、XO醤の深い味はなんと言ってよいのかわかりません。
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◎豆腐と春野菜の炒め物。野菜の名前を聞き漏らしたのですが細いアスパラガスのような食感でした。味は薄く、箸休めのようなものでしょうか?
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◎石斑魚の蒸し物。これも広東料理の定番です。醤油とごま油のソースが淡白な魚に絡んですばらしいハーモニーです。
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◎最後に出てきたご飯物。香港風焼飯。トビッコが入っていて、それがプツプツした食感で面白かったです。でも、なんでそれが香港風なんだろう?
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◎そして飲んだワインがこれ。ムートン・カデ ブラン 2001。この漢字でムートンカデと読むのだそうです。でも、こんな漢字表記のフランスワインを見たのは初めて。中国への輸出用のラベルなんでしょうね。全体的に柔らかな味付けの料理に良く合いました。
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中国最新事情 -杭州に本格的ワインショップ出現-

中国で「お酒」と言えば、まず白酒。アルコール度が36度以上の焼酎です。日本では紹興酒(黄酒)が一般的ですが、こちらではあんまり飲みません。不思議といえば不思議ですが、、、、(単に私の周りに好きな人間がいないだけかも?)それに加えて、最近勢力を拡大しているのが私も大好きなワイン(紅酒)なんですよ。
レストランで「ワイン(紅酒)ある?」と聞けば、必ず何種類かのワインを持って来てくれます。持って来てくれますが、ほとんど全てが国産ワインで、昔、私が小さいころに舐めていた赤玉ポートワインの味がするんです。中国へ行きだして初めのころは中国ワインに興味もあったし、なにしろ白酒の強烈さに耐えられなかったのでいろいろと試したのですがものの見事に全敗でした。
いつのころからか「中国ワインは飲むべきではない。」と言う確信が生まれていましたし、白酒のうまさに目覚めても来たのでワインを注文することはなくなりました。
そして数年が経ち、最近では輸入ワインをあちこちで見るようになりました。スーパーマーケットでも「外来紅酒」のコーナーができたりして来ましたが、残念ながら高級ワインやビンテージにこだわったワインなどは置いていません。まあ、日本のスーパーマーケットでも同じですけどね。そんなワインは五星クラスのホテルに行けば見れますが、あんがいショーケースの中でライトを浴びながら飾られていたりして「そりゃあ、ないやろ~。」と叫びたくなることがたいがいです。
ところが今回、こちらに駐在している人から教えられて、あるワインショップに行ってみてビックリ!(だいたいワインショップと言うものの存在すら奇跡的です)ボルドーのグランバンを初めとしてイタリアのサシカイヤ、マッセトなどのスーパートスカーナ、カリフォルニアのモンダビ、スペインのウニコ、キラ星のごとくスバラシイワインが並んでいます。
そしてもっとビックリしたのは、その店が寒かったこと。たまたま冬ですから寒いのは当たり前ですけれど、店内には業務用のワインセラーもあり(中国で見たのは初めて)管理に気を使っていることが分かります。
いやあ、中国も遂にここまで来たのかあ、、、私は感激して涙が出そうになりましたよ。
感激ついでに「国産のワインは置いていないの?」と聞いてみると「一つの会社のワインだけ扱っている。」とのことでした。これだけ本格的なショップが選ぶ国産ワインだから、今までのようなことは無いだろうと、さっそく購入。このワインは日本でテイスティングしてからレポートしますから少々お待ちください。
難点を挙げるとすれば価格が高いことですね。たとえば、シャトー ラフィット・ロートシルト 97が2470元(37050円)。日本のほぼ2倍ですね。ちょっとツライなあ。

杭州明得葡萄酒屋
杭州市建国北路35号
tel 0571-8729-9608 fax 0571-8518-5094
◎外観はあまり目立たないので、教えられないと発見は難しいですね。ボルドー色の看板が目印です。
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◎ほとんど全てが外国の有名ワインです。店内も寒く良い感じ。
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中国最新事情 -富春山居リゾート ホテル編-

ついでに作った、、とはとても思えないリゾートホテルです。とてもアジアっぽいデザインなのですが、設計があの有名なアマングループなんだそうです。どうりでバリ島のアマヌサやアマンキラに似ていると思った。
すでに紹介したゴルフ場、テニスコート、屋外ジャグジー、室内プール(隣には立派なキッズ専用プール付き)、スパ、、リゾートの設備はほとんど全てそろっています。そして静かな(静か過ぎるとも言える)環境。日常を忘れるにはもってこいの隠れ家ですね。昔の詩人の白楽天や杜甫は静かな池のたもとで日がな時を過ごしながら有名な句をしたためたそうですが、案外そんな気になるのも分かる気がします。こんなところが、あの喧騒の塊の中国にあるなんて、ちょっと考えられないくらいです。
日本人のスタッフも常駐しているそうですから、サービスも問題ないと思いますよ。(今回も案内していただいたのは三川さんという日本人の美人の女性スタッフでした)彼女の説明では、日本の雑誌やテレビに何回か取り上げられてからは日本人の旅行客(特に女性)が増えたそうです。これはあまり大きな声では言えないのですが(ブログに書いたらいっしょや)元阪神タイガースのセリーグ優勝監督の☆野氏も、ちょくちょくお忍びで訪れてゴルフやスパでリラックスしているそうですよ。まあ、ここまでは日本のマスコミも来ないでしょう。
私なんかが持っている中国旅行のイメージは、雄大な景観とか歴史的な建物とか上海を代表するエネルギーとかなんですけど、ここにはそれらを超えた中国の魅力があるように思いました。そういう点では「中国旅行の上級者向け」とも言えますね。
私??私なら、、、、やっぱりゴルフですね。1日で2ラウンドはできますからそれを2日続けるでしょう。(このリゾートは最低でも2泊からしか予約できません)そして夕方からスパで全身マッサージをしてもらって、夜は中華か洋風のディナーに白酒かワイン。
のんびりするどころじゃあないや。でも、考えただけでヨダレが出てきてしまいます。

富春山居度假村(フーチュン・リゾート)
杭州市杭富沿江公路富陽段311401
tel0571-6346-1111 fax0571-6346-1222

◎ゴルフ場の練習グリーンから見たホテル全景。この前の池を渡っていく渡し舟もあるんですよ。
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◎ホテルのメインエントランス。こっちのほうが日本のゴルフ場のクラブハウスに似ています。
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◎エントランスを入るとレセプションデスクがあります。
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◎室内プール。がんばって泳ぐと言うよりはプールサイドでシャンパンを飲みながら読書をするようなシチュエーションを想像してしまいます。
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◎中庭にもサンデッキがありますからアウトドアでのくつろぎにはこちらでどうぞ。
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◎その中庭の一角にはジャグジーが並んでいます。
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◎スイートルームのイメージはこんな感じです。アジアンテイストがちりばめられています。
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◎今回は覘けなかったヴィラです。ゴルフコースの脇の高台に建っています。
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中国最新事情 -富春山居リゾート ゴルフ編-

杭州市の周辺には何箇所かのゴルフ場があります。一番近いのは、市内から約30分で行ける西湖ゴルフクラブ。あとは近隣の紹興市にもありますね。
プレイヤーはほとんどが日本人か韓国人。あとは台湾から出張できている人くらいで、地元の人はまだ少数です。
でも、最近では中国でヨーロッパのプロゴルフトーナメントが行われたりして、徐々にゴルフ熱も広がり始めたばかりではないでしょうか?
ところが、そんな中国の、ここ杭州にスバラシイゴルフ場がひっそりとあるのです。場所は杭州から西へ約40分、富陽市の山肌の茶畑に囲まれた丘の上です。
もともとはゴルフ好きの台湾のお金持ちが、じぶんの友達を招いてゴルフをするためのプライベートコースを作ったのがスタートだそうですが「ついでに友達が泊まれる施設も作ってやれ。」みたいなノリでヴィラも作ってしまった。
でも、「どうせなら使わないときにはホテルにしよう。それならアジアでも有名になるくらいのホテルに、、、」と、ドンドン発想が膨らんで、ついにはこんなことになってしまった、、、そうです。お金持ちの考えることは一般庶民には理解できませんね。
中国のこの地域は、平野がほとんどですから上海周辺も含めてゴルフ場はフラットなところが多いんですが、このコースは山岳コースでアップダウンがかなりあります。しかも、フェアウェイのすぐそばにまでお茶畑が迫って来ていますからショットの正確性は絶対必要です。(お茶畑に入ったらワンペナのルールです)ですからかえって面白いとも言えるんですけどね。ユニークなコースレイアウトとスバラシイサービス、自分の腕試しにどうですか?

富春山居度假村
杭州市杭富沿江公路富陽段311401
tel0571-6346-111

◎クラブハウスです。アジア風の大きくは無い建物ですが、中はとても快適です。(手前のグリーンは最終18番ホールのグリーンです)
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◎アウト6番ホール。ミドルの打ち上げです。お茶畑がユニークですね。
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◎グリーンはかなりの高速グリーン。キャディは専属キャディが一人一人についてくれます。アドバイスも適切でした。(グリーンキーパーは日本の方です)
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◎ランチに食べたのはインドネシア名物のナシゴレン。そのまんまバリ島の雰囲気です。
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◎こちらのゴルフ場には珍しくお風呂もありました。しかも水温別に三つも。

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中国最新事情 -コーヒーショップでビジネスランチ-

中国のビジネスマンのランチと言えば、その会社がメーカーならばたいてい社内食堂があります。お弁当を配る形式もあれば、本格的な厨房を備えていてご飯とスープ、それに3品くらいのおかずが用意されます。
営業の場合、社外でランチを食べるわけですが、これがちょっと困りものなんです。もちろん地元の中国人の場合は慣れているから、屋台のような場所で簡単な麺類なんかで良いんですが、出張でこちらに来ている外国人の場合はおいそれとそんな店に入るわけには行きません。
まず、衛生面の問題があります。次に、水と調理油の問題があります。不注意だと、その日の夕方から急におなかの具合が悪くなることもありえる話です。かと言って、昼間からちゃんとした店構えのレストランでコースの中華料理を食べるわけにも行きませんし、、、
そんなときによく利用するのが「コーヒーショップ」なんです。中国のコーヒーショップ(珈琲店)は食事のメニューが豊富。どっちかと言うと、メニューの大半が食事のメニューですね。しかも、洋食や和食のような「非中華」の種類も多く、われわれのような外国人のランチには好都合なんです。
値段はちょっと高め。でも、夏場などの暑い時期には冷房の良く効いた珈琲店は「憩いのオアシス」として人気があります。
◎今日のランチは名典珈琲店にしました。地元のチェーン店です。
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◎メニューは牛肉の野菜炒め。ご飯とスープと果物と、なぜか茶碗蒸しが付いてきます。これで25元(375円)。普通のラーメンが12元くらいですからほとんど倍の値段ですね。でも、ソファーだしクーラーは効いているし、、、、
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中国最新事情 -ネット接続の変化-

確か、去年の12月のレポートでは、市内へのダイアルアップ接続のことを書いたと思うんですが、今回の出張では、その同じホテルが「完全無料接続サービス」を開始していました。
LANケーブルでのADSL接続なんですが、以前は1時間で10元の料金が必要だったんですけど、、、、
もちろんこんなサービス向上は大歓迎ですが、どうやら市内のあるホテルで無料化したところ、外国人の予約が急増したと言うニュースが流れたとたんにみんながいっせいに同じことを始めたのだそうです。
これでスカイプは使えるし(ちょっと音声が切れることがあるけれど)ネットラジオで日本のラジオ番組は聞けるし、今までのホテルライフが変わるのは確かです。(あいかわらずニュース関連のHPはつながったり、つながらなかったりしますが)
問題は、仕事の督促の連絡もバカスカとホテルに来るようになったことで、「明日の朝までにこの件の返事をくれ。」なんていうことが増えたことです。日本の朝9時は杭州の朝8時ですから、夜中に片付けてしまうか、朝早く起きて処理するしかないんですけど、そんなことはお構い無しなのは頭にきますね。
もうひとつは、ウイルス対策を万全にしておかなければいけないことです。30分に1回くらいの頻度で「トロイの木馬」がやってきます。サーバー側で対策するようになるのはもう少し先でしょうね。
◎今までのややこしい配線が一掃されて机も広く使えます。

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中国最新事情 -ジャズ・ライブスポット出現 ル・ジャズ カフェ・バー-

杭州市は、その落ち着いた雰囲気がすごく好きなのですが、やはり、大都市「上海」には負ける部分はたくさんあります。(べつに競争をする必要はないのですが、、、)
そのひとつがジャズのライブスポットなんです。私は音楽ではラテンとジャズが好きなのですが、特にジャズのライブ演奏のときのアドリブにはたまりません。ですから、以前に頻繁に上海に行っていたころは必ず新天地のジャズ・バーに行っていたものです。それと言うのも、アメリカやオーストラリアからけっこう実力のあるグループが来ているからです。
最近はその上海出張も減って寂しい思いをしていたのですが、ついに今回、杭州にジャズのライブスポットができました。場所は、やはり最近の杭州での流行の発信地となった西湖天地のすぐ近く、メインストリートの南山路にあります。
私が飛び込んだときには、ちょうどピアノ、ベース、ドラムスのトリオに女性ボーカリストが加わったグループがアメリカから来ていましたが、なかなか迫力がありました。それにしても、杭州市と上海の間にリニアモーターカーを走らせる計画もついに具体的に動き出したようですから、ますます両者の一体化が進むんでしょうが、生活スタイルがじわじわと上海から地方都市へ広がっていっているのを肌で感じる最近ではありますね。
でも、ジャズが聴けるようになった便利さを喜びながら、片一方では今の静かな町並みを残してほしいと惜しむ気持ちも同居していると言うのは、単に部外者のわがままなんでしょうね。

le Jazz Cafe・Bar(黄楼)
杭州市南山路柳菅路6号
tel 0571-8702-8298
◎ちょうど角地にあり、建物も大きくはないですがライトアップされていてすぐにわかりますよ。
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◎2階の吹き抜けからステージを見るとこうなります。
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◎今月の予定。私の写真ではわかりづらかった女性ボーカリストは、このポスターの左上の人です。実際は美人でした。
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中国最新事情 -ヌーベル・シノワの新店 ター・ツァイ・メン-

杭州市の中心にある西湖周辺は再開発がもっとも盛んに行われている地域なんですが、いままで比較的落ち着いていた西湖天地(上海にある有名スポット新天地のコピー)の対岸も、徐々にその姿を変えつつあります。ただし、こちらの地域には政府の要人の保養施設が今でもたくさんあることもあり、西湖天地のように「若者の街」にするつもりは無いようです。
今回ご紹介する中華料理店も、外観は昔の寺院を改装して使っています。ただし、内装は杭州の有名デザイナーがかかわったそうで、洋風のオープンな雰囲気があります。(今までの一般的な中華料理は基本的に個室スタイルですから)
食器もモダンで、京都でも最近のイタリアレストランでよく見る四角い食器とかに良く似ています。料理は、まず味付けがきわめておとなしい。そして量が少ない。今までの中華料理といえば「食べ残すくらい出さないことには評判が悪くなる。」と言うくらいスゴイものでしたが、ここでは心配なくお皿を空にできます。また、この方がお皿の種類を増やせますからいろんな味を楽しめることにもなります。
カップルで利用するときはこっちのほうが良いでしょうね。実際のところ、訪れた当日もカップルの姿が目に付きました。
料理に合わせるお酒ですが、この味なら白酒ではなく、ワインか紹興酒のほうがマッチすると思います。こちらに観光で来て、普通の中華に飽きてきた三日目くらいに訪れると、気分が変わって新しい中国を感じることができるのではないでしょうか?
去年の四月にオープンしてから、かなりの評判を呼んでいますので、予約されることをお勧めします。

北山大宅門私房菜館(DA CHIK MUN)
杭州市西湖区北山路60号
tel 0571-8799-2399

◎建物は古い寺院だそうですが、内装はモダンです。
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◎渡り蟹の紹興酒漬け。ネットリ感がたまりません。
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◎えび団子。噛むと中からスープが。
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◎大海えびのクリーム煮。赤くて丸いピリ辛の唐辛子が利いています。
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◎白菜のクリーム煮。チキンスープがあまり煮込みすぎない白菜の噛み応えに合っています。
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◎蟹味噌と豆腐のスープ。これも絶品。日本人好みの味です。
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◎ひらめの蒸し物。お皿と同じくらい丸いひらめを見たのは初めてです。
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◎えび入り饅頭。おいしいのですが、味的にはえび団子とダブッたかも?
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◎メニューも写真入で親切です。
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◎そして飲んだワインがこれ。ジェイコブス・クリークの白ワインですが、この店の欠点があるとすればワインの品揃えがプアーなこと。しかも欠品も多いし。結果的に、当日あった白ワインはこれだけでした。でも、料理には合いましたよ。
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中国最新事情 -ペットボトルの不思議-

中国もヨーロッパと同じで、水道水を直接飲むことはできません。一度沸かすか、お茶を入れるかになります。この作業もけっこう面倒くさいし、夏などはそれから冷蔵庫で冷やさなければいけないので、ついついペットボトルの水を買うことが多くなります。
そのペットボトルなんですけど、内容量がまちまちなんです。あるボトルは380cc、あるボトルは550ccと言うように。すごいのになると、596ccと言うものまであります。
日本では大概500、750,1000ccという風にきりの良い数字にして、どこのブランドも内容量は統一してますよね。それがこちらではバラバラという事は、基準が無いということなんですね。まあ、きりがよい数字ならむりやり納得もできるんですが、訳の判らない数字ならどうなんでしょうか?
特に、この596ccなんていうのは、まずペットボトルを作ってから「いくら入るんだろう?」と計った結果がこんな中途半端な数字になったんだと思います。もしくは、設計段階では目標があったのに、水を入れたらどこでどう間違えたのかこうなっちゃったと言う可能性もあります。なぜなら、中国のペットボトルは日本のものに比べて容器が薄くてペラペラなんですよ。
くわえて、容量がバラバラなら価格もまちまちです。小さいボトルだから安いとは限りません。大体1元から2元までのものですから、目くじら立てて安いものを探すようなこともしていませんが、なんとなく合点がいかないんですよね。今のところわが社では、この596ccのボトルが一番安いので、大量にケース買いしていますけどね。

◎どうしてこんな中途半端な容量にしたのか?中国四千年の深遠な知恵なのでしょうか?
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中国最新事情 -今の時期って観光にどうなのよ?-

またまた中国出張です。ルートも何もかも去年と同じ。ですから書くことが無くって、、、と言うわけでもないんです。
今回驚いたことは関空-杭州便、全日空NH951が「満席」だったことなんです。今まで、私はこの航路が開設して以来ずっと利用しているんですが、こんなこと初めて。
たいていの場合、半分も埋まっていれば「お客が増えたねえ。」なんて言って、キャビンアテンダントを慰めていたのに。
しかも、今回の乗客のほとんどが熟年の旅行者です。大きなツアーが入ったりした場合は瞬間的に乗客が増えることは考えられますが、どこにも引率のツアーコンダクターも居ませんから、個人旅行が主なんですね。
でも、良く考えてみれば、今の時期の杭州は日本の関西とほとんど同じ天候ですから、けっこう寒いんですよね。西湖の蓮の花も咲くのは7月だし、、、
あと、思いつくことは、今日は2月の最終日ですから2月までのツアーが激安だとか、最近の不祥事で、JALの人気がすごく落ちてしまって、乗客がみんなANAに流れたとか、、、
まあ、全日空は今まで地道に杭州の宣伝をしてきましたから、それが報われたんだと思っておくほうが無難でしょうね。
でも、そうなると、今までの気安さがなくなるなあ。いくら2時間半のフライトだからって、隣に人が居なければスゴクのんびりできますもん。いろいろくだらないことを考えながら昼からは仕事が待っているもんで、ワインは”たった2本”にしておきました。

◎今日の機内食は「和風弁当」、卵麺のつけ蕎麦とカボチャのサラダ。ワインとの相性はビミョ~。それにしてもANAはワインの銘柄を変えないなあ。もうそろそろどうなんでしょうかねえ?お願いしたいです。
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☆年齢     不詳
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☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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