まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

ペルラート・デル・ボスコ 2003

朝夕はすっかり秋めいて、涼しいと言うよりは、寒くなってきましたね。庭から聞こえてくる虫の鳴き声も、今が最高潮。思わずテレビを消して、しばらくの間は聞き入ってしまいます。
ハイトーンのソプラノ、低~いバス、何匹かの虫が一緒に奏でるアンサンブルは、指揮者もいないはずなのに、絶妙にマッチしています。
なんか、葉巻を吸いたくなっちゃった。虫除けスプレーをふってから、庭の真ん中にいすを出してサラウンドで聞いてこようっと。

今日のワインはイタリアのスーパー・タスカン「トゥアリタ」の唯一買いやすい価格レンジの赤ワインです。買いやすいと言ってもプーリアのモンテプルチアーノで換算すると1本で20リッター分。イカンイカン、この価値観で全てを測ると、今後日本でワインを飲めなくなってしまう。
ここは日本。イタリアじゃあありません。
抜栓したときに思ったのですが、コルクがチャチですね。前日のプピーユに比べると貧相に感じてしまいます。
色は、かなり濃い紫。しかも、細かなオリあり。ノンフィルターだそうですが、ちょっと喉に引っかかりますね。香りは、、八百屋の軒先、ピクルスの酢漬け、梅干。なにか酸っぱい苦い印象です。飲んでみると、青っぽいピーマンと言う、典型的な若いサンジョベーゼの特徴が、、、サンジョベーゼ65、カベルネソービニヨン30、シラー5の割合でバリック熟成だそうですが、現時点ではサンジョベーゼの一人勝ち状態です。
アルコールも強くて、このワイン単独で飲むのはかなり苦しくて、濃い目の味付けの料理、特に肉料理かハード系のチーズに合うのではないでしょうか?それとも、一日経つとなにかが変わるのかなあ?(D)

生産者-トゥアリタ
生産国-イタリア
購入店-にしのよしたか
購入価格-3180円

◎騎士の宴会を描いたようなラベル。かなり無機質な印象なんですけど、、、いったい、この絵の何が良いんでしょうかねえ?
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唐辛子の赤は魔よけの赤

プーリアの市場で見つけた唐辛子ですが、ホントに鮮やかな赤色をしています。
唐辛子もいろいろな種類があって、細長いものからミニトマトに間違えそうなまん丸なものまで。それに、ホントに辛いです。
この辛さのおかげで、地元では魔よけのおまじないに使われているくらいで、玄関に束になった唐辛子を飾っている家はたくさんあります。沖縄でよく見る「魔よけのシーサー」みたいなものですね。

◎こんなかわいいガラスのブレスレットにもなっています。
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◎日本に持ち帰ってきた唐辛子。オリーブオイルにつけて、辛い唐辛子オイルを作ってみましょう。ピザやパスタに数滴たらせばおいしいと思いますよ。
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プピーユ 2001

精密検査の結果は散々でした。脳や消化器系はまったく問題なかったのですが、この前からおかしかった肩や古傷の膝はボロボロ。筋肉が腱の部分でちぎれていて、いま動いているのが逆に不思議なんだそうです。
特に肩は、できるだけ早くの手術を勧められてしまいました。
あ~あ、これで今年はもうお終いだあ。11月は完全に入院生活になりそうです。そうなると、今年の白トリュフは食べられそうにありません。(わずかな望みは12月にありますが、車椅子でアルバに行くのはあんまり気がすすみませんしねえ。誰か一緒に行ってくれる?)
これで今年は入院が2回目ということになります。歳を取るのってこういうことを言うんでしょうか?ちょっと違う気がするんだけど、、、
やはり、日常の生活に問題があるんでしょうね。特に、肩の問題は、日ごろのゴルフスイングに原因があるのかもしれません。毎日泳いでいることも「ほどほどにね。」なんて言われてしまいましたし、、、
よ~し!こうなったら、入院までの間に呑みまくってやる~!!なんて、ヤケを起こしそうな気分です。

今日のワインは、コート・ド・カスティヨンのプピーユです。以前も飲んだことがあるワインですが、手元になかなかこれだ!と言うワインが無いもので、、、
色は、とっても濃い黒赤。かなり濁っています。この前はも少し澄んでいたんだけど、ちょっとの間にオリが出たようです。香りは、まったくのインク。ブラックチェリーなどの黒系果実の香りもします。飲んでみると、果実の甘みが、以前に比べて後退しているように思います。そのぶん、タンニンの渋みが勝っているような気がしますね。
もう終わっちゃったのかなあ?保存状態は決して悪くは無いと思うんですけど、、、、もしかしたら、いまは途中経過の段階で、もっとおいて置くとタンニンや酸とのバランスが取れてくるのかもしれないですね。この色が、もっと薄くなってきたときが次のチャンスかもしれません。でも、もうこのワインは無いんです。残念だったなあ。(D)

生産者-プピーユ
生産国-フランス
購入店-キタザワ
購入価格-2560円

◎シンプルすぎるくらいのラベル。見せ掛けではなく「味で勝負!!」の世界ですかね?
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サン・ベラン ブラン 1993

昨晩は久しぶりの知人と外飲み。3件目の行きつけのワインバーが休んでいたので自宅に来てもらいワイワイやっていました。彼が突然「帰る!」と言い出したのは、確か3時過ぎ。
「泊まっていけよ。」と言う言葉に耳も貸さずに帰って行きました。どうやら外泊の悪い前科があるようです。奥さんが怖いんですね。
その後、私も風呂に入って寝ようとしたんですが、どうも頭が覚醒して寝ることができません。「こりゃあ、ダメだあ。」と思ったので、5時過ぎに愛車のドカを引きずり出して早朝ツーリングに出発。
なんで5時過ぎかと言うと、飲酒の検問をやっていたらつかまる可能性があるから。一応、私のお酒は12時前に終わっていますから良いとは思うんですけど、、、、、念のため。
そんなことで、名神京都東インターから高速道路に入って一路長野県を目指します。それにしても休日の日曜日の早朝だと言うのに長距離トラックは多いですねえ。日本経済を支えている物流の雄とはいえ、日曜くらい休んだらどうなのかなあ?
きっとイタリアなんかだと「いやあ、昨日は日曜だったでしょ。だから配達が遅れたのよ。しかたがないじゃない。」とか言って終わる話なんでしょうけどね。
それでも平均速度は200キロくらいは出しながら駒ヶ根サービスエリアに8時ころに到着。朝のモーニングコーヒーを飲んで「サア、帰るかあ。」
京都に帰ってきたのがさっきの10時半。昼まではがんばって起きていて、ひと泳ぎしてからバタンキューでしょう。あしたは身体の精密検査だし、今晩は酒も飲めないしね。

最近は、ワインを飲むと言えば、ほとんどがサラサラ系の白ワイン。正直に言って、飽きてきてます。
そこで、今日は昨日に続けてのジャドの古酒。13年前のサン・ベラン。そりゃあ、ムルソークラスだと言うことは無いのですが、お値段のほうも言えないくらいになっちゃいますからね。それでも、サン・ベランの味わいはプチ・ムルソーっぽくて私は好きです。(負け惜しみじゃあないですよ)
色は、シッカリした黄色。いやあ、こんな濃い色、久しぶりやなあ。香りは、昆布出汁、煮詰めた紅茶、焦げた木。ヨシヨシ、良い感じ。ところが、口に入れると、喉に突き刺さる苦い酸が、私の期待をガラガラと崩してくれます。
べつに、樽に入れっぱなしで13年経ったというわけではないんでしょうが、時が経って丸みが出てくるのではなく、逆にトゲトゲが出てきたのはなぜなのでしょうか?う~ん、昨日のジブリーのほうがよっぽど良かったなあ。(D)

生産者-ルイ・ジャッド
生産国-フランス
購入店-ワイン屋 大元
購入価格-2580円

◎これまた同じラベルです~。
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ジブリー ブラン 1995

今日の明け方に激痛が走って飛び起きたんですが、右足のふくらはぎがこむらがえりをおこしてしまいました。先月の肩といい、どうやら私の身体も相当ガタがきているようです。
この前に相談した整形外科の医者からは「毎日の緊張が持続しているから、筋肉もずっと固まったままになっている。何にもしない日を作りなさい。」と言われたからOFFの旅行をしたと言うのに、よく考えてみれば、旅行の間は全くリラックスせずに終わりました。
外国にいるということで、やっぱり四六時中緊張するし、砂浜で寝そべっていても近くのオネエチャンに意識は行ってしまうし、、、
なにしろ、ジッとしていることが大嫌いですからどうしようもないですね。マグロみたいに、寝ている間も泳ぎ続けているようなもんです。
こりゃあ、強制的に入院でもしないことにはダメかもしれないなあ。

今日はジャッドの古酒です。ジブリー村はコート・シャロネーズ地区にあります。まあ、ここもブルゴーニュとは言いながらも、少しずれた地域ですから価格も相応なんですね。
色は、これまた結構な黄色。前回のワインよりも少しおとなしい色調なのでチョット安心。香りもおとなしく、なかなか上がってきませんが、少し温度が上がると昆布茶、苦い蜂蜜、ニッキの飴。飲んでみると生姜湯っぽいスパイシーさがあってなかなかよろしい。暖めて飲むと喉にも良さそうです。
これなら、今の時期に飲む白ワインとしても良いし、単に薄いだけの水のようなワインでもない、かなりシッカリした骨格もある。う~ん、少し秋の景色が出てきた夕方に最適なように思います。(C)

生産者-ルイ・ジャッド
生産国-フランス
購入店-ワイン屋 大元
購入価格-2580円

◎かわいいバッカスが描かれた、おなじみのラベル。ちょっと食傷気味ですが、、、、
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プンタ・ディ・コッレ シャルドネ 2001

覚悟はしていたものの、会社の机の上は、もうシッチャカメッチャカ!! まあ、机が残っていたこと自体を喜ぶべきかもしれないんですけれど、、、、
しかも、来月は中国の国慶節が控えているので、それまでに滑り込まなければいけない中国関連の仕事の処理が急がれています。
それに加えて、昨日は某社でタイ向けの商売の打ち合わせをしたのですが、昨夜からのクーデター事件でタイバーツが一時期暴落。そうなると、全員でいっせいに「今、タイバーツを買うとどれくらい儲かるか?」などという、商売そっちのけの話題になって盛り上がり、思わず私も携帯パソコンでカチャカチャ。
結果は申し上げませんが、午後からの為替の戻りでちょっと儲かったかな?これがワインになればありがたいんですけど、過去の損失の穴埋めの一部にしかならないだろうなあ。グスン。
こうやって考えてみると、私って、どんな状況に追い込まれていても、何かしら楽しんで生きてるんだなあ、、、と、自分の楽天的な性格に、いまさらながら驚いてしまいます。ホントはこんなことをやっているような状況に無いんですけど、、、、頭のどこかは、まだ旅行中なのかしら?

旅行と言えば、今回の旅行の余韻はまだいくつも残っているので、取りためた写真を整理しながら、ポチポチと書いていこうと思います。ご期待? ください。

今日のワインは、イタリアのシャルドネなんですけど、ネットショップの過剰とも言えるコメントで、おもわず「ポチッ」とクリックしてしまったワインなんです。
チョット気になったのは、生産地がアブルッツォ州ということで、いつもの北イタリアではなくて、南と言うことなんですけど、、、、、果たしてどんなものなのでしょうか?
色は、金色をはるかに通り越した茶色。濃い麦茶の色です。香りは、ムチャクチャ濃い!!まるで、ソーテルヌの70年代のワインのような、煮詰めたミルクティー、蜂蜜、シナモン。何でこんな味が作れるのかまったくわからないくらい濃いんです。色から見れば、新樽でしょうね。しかも、ブドウ自体は完熟状態。
ワインというよりは、すでにリキュールだと思います。私が描いていたイメージとは180度違います。でもね、食事時に飲むのではなく、食後にCDでも聞きながらペロペロするのなら良いと思いますねえ。
しかも、けっして「甘口ワイン」では無いんですから、口の中がネチャネチャすることもないし、、、、値段から見ればちょっといつも手が出るわけではないんですが、三日間くらいかけると思えば、なんとかアリかなあ? プーリアのモンテプルチアーノで換算すれば、30リッターになるんですよね。(C)

生産者-アジエンダ・マッラミエロ
生産国-イタリア
購入店-ワイン屋 大元
購入価格-4600円

◎一見すると、雪が残った峰のようにも見える意味不明のラベル。しかも、ホログラム入りです。ラベルの原価も高そう、、、
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帰り便はいつも憂鬱

帰国の日、、、、帰りたくない。
でも、、そういうわけには行かない。息子よりオヤジのほうが駄々をこねながら機上の人となりました。
バリ→ローマ→フランクフルト→大阪と言う、2回の乗り換えです。コテージをチェックアウトしたのが朝の4時ということで、いったん飛行機に乗ってしまうと、急速に睡眠モードに突入。
フランクフルトまではルフトハンザグループのエアーワンと言う航空会社の機材だったのですが、機体のカラーが違うことと背もたれのシーツが違うくらいで、あとはそのまんまルフトハンザ。ヨーロッパでも企業合併が盛んなんだなあ。
大阪に着いたのは朝の8時。良く寝たおかげで時差もなさそう。家でひと風呂浴びて、昼ころには会社に出れるだろう。OFFとONの切り替えはきちんとやらなきゃね。

◎早朝のバリ空港。いよいよプーリアともお別れ。
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◎ヨーロッパ域内のビジネスクラスのシート自体はエコノミーと一緒。違うのは、3列シートの真ん中がテーブルになっていること。
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◎ローマ-フランクフルト便の朝食。簡単なサラダとパンですね。
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◎フランクフルト-大阪便は来たときと同じA340-600。ファーストクラスの無いシート設定です。われわれの座席が後ろだったせいか「あいにく、和食は全部出てしまいました。」と言われてしまいました。
ですからチョイスはなし。ぐずっていると、「その代わり、洋食はエリザベス・グラブマーと言う有名女性シェフの監修した料理です。ゼヒ、お試しください。」と言われてその気になってしまいました。単純だねえ。
これが前菜。仔牛のカルパッチョにホースラディッシュソース。これは確かにうまかった。
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◎メインは七面鳥のプルーン詰め。ちょっと肉がカスカスだった。プルーンもヘンに甘酸っぱかったし、、、、ワインは選択の余地は無く、チリの白とカリフォルニアの赤。ワインの本場に来ていると言うのに、、ああ、情けない。
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◎口直しのチーズとポルト酒。あとはブランデーを飲んでさっさと寝ました。
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◎大阪到着2時間前に起こされて朝食。今度は気を使ってくれて、後ろの席からチョイスを聞いてくれました。もちろん和食をチョイス。
久しぶりの和食だったせいか、すごくおいしく感じましたね。さすがに、インスタントの味噌汁はダメだったけど。秋刀魚の照り焼きと炊き込みご飯が良かったなあ。
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◎ドイツの飛行機で、全くビールも飲まないのも悪い気がして頼んだのがこれ、ヴァルシュタイナー。さすがにうまいのは認めます。
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◎「ルフトもたいしたことは無いなあ。」と言うのが、今回の旅行での印象でした。荷物は無くすし、機内を犬は走り回るし、選べる飯はないし、ワインの選択はどう考えてもおかしいし、必要もないときにわざわざ起こしに来て飲み物を勧めるし、シートはあんまり倒れないし、、そうそう、シートと言えば、一つ良いところがありました。それが、このスイッチ。背中をマッサージしてくれるんです。でも、、、良い印象が、このスイッチ一つだけと言うのは寂しいなあ。
さて、次回のヨーロッパはどこの会社にしようかなあ?成田からの発着を選べば選択肢も広がります。でも、こんなことを考える人がいるということは、、、関空の2本目の滑走路、、あれって、要らないんじゃあない?
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小腹がすいたらポルケッタ(子豚の丸焼き)

お祭りで歩き回っていると、案外お腹が減るものです。日本のお祭りでも、何か食べるものを買ってしまいますよね。そんな時に、イタリアの場合はこれです。

◎かわいいお顔。これが中国の場合は何かをくわえているんだけどなあ。
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◎おじさんは、お尻のほうから削ぎ切りしていきます。
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◎それをホットドッグのパンのようなパニーニにはさんでパニーニ・コン・ポッルケッタの出来上がり。豚の皮がパリパリでクリスピーです。これだけでけっこうなボリュームですよ。
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サンタ・マリアの祭り

今日は、ミケーレの住んでいる町サンジョバンニ・ロトンドのサンタ・マリア・デ・レ・グラツィエ教会(レオナルドの最後の晩餐があるミラノの教会と同名)のお祭りの日です。町のメインストリートにはいろんな夜店が出て「この町にはこんなに人がいたのか!?」と驚くくらいの人でごった返しています。
もともと、この町には、パードレ・ピオと言うキリスト教界では知らない人がいないくらい有名な神父さんの教会があるのですが、それとは別に、このような町の小さな教会のお祭りも風情があって良いものです。

◎メインストリートはルミナリエでとってもきれい。日本では、神戸のルミナリエが有名ですが、それもイタリアの技術者が指導してやっているようです。そう考えると、こっちのほうが「本家」ですね。
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◎厳かな隊列が静かに進んでいきます。この人たちは町の名士の人たちだそうですが、残念ながら、私の知り合いはいません。(あたりまえか)
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◎隊列の最後に運ばれる、サンタ・マリアと幼子イエスの木彫りの画。
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◎教会の中のイエス像。不思議なことに、教会の中にはイエスと私だけでした。ちょっと神に近づいたような気がした、神秘的な瞬間でした。
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◎夜店の雑踏。売り手はインド系、アジア系、アフリカ系が多く、東欧の人も案外多くいます。
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フェラーリ狂想曲

日曜日はイタリアグランプリの決勝日だったので、友人のミケーレの家で、昼食を食べながらテレビ応援をしました。結果的にシューマッハが勝利し、アロンソがリタイアしたのでポイント差はわずか2点。これは大変なことになりました。私の周りは大盛り上がりで、その後のお酒が進んだこと、進んだこと。次戦は中国での上海グランプリですが、何とか見に行くことはできないものか、、、真剣に考えてしまいました。
それにしても、やっぱりライブの映像は良いですね。日本のグランプリもこうならないかなあ?だって、録画放送だと、とっくに結果を知ってしまってから見ることになりますから、新鮮味が無いですよね。

◎イタリアでは、おじいちゃんもおばあちゃんも赤ちゃんも、この時間はテレビに釘付け。
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◎軽いおつまみでスタートして、、、
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◎ミケーレのマンマの手料理をご馳走になりました。自家製トマトソースに自家手打ち麺。言うことなし。
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◎羊の煮込み トマトソース添え。羊も丸ごと買って、自分で捌いたという本格派(こっちでは当たり前らしいですが)。串で止めてあるソーセージも、骨を抜いたあとに他の部位の肉を詰めてある足の肉も全て自家処理。もしかしたら、ボクのためにマンマはがんばってくれたのかな?
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◎例によって桶買いしてあるワイン。モンテプルチアーノの若飲み用。ワイン農家と契約していて、昨年は収穫も手伝いに行ったんだそうです。と言うことは、このワインにも自分で手をかけているんだ。ちなみに、1リッター150円だそうです。水より安い、それでもけっしてマズクは無い。立派なワインです。ああ~、自分の中にある、今までのワインの価値観が崩れてしまいそうでコワイ!
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◎これまた、自家製どぶろく。イタリア人の食にかける執念にはホトホト感心します。
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◎最後のお菓子まで、、、、、もう、何にも言えません。参りました。
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ナポリ考古学博物館

今回はポンペイまでは行けないので、ポンペイ出土品を多数展示している博物館へ行きました。印象としては、もしかしたら、ポンペイの人たちは現代の私たちよりも豊かな暮らしをしていたのかもしれないですね。
物質的な豊かさはさておいて、自分の身の回りにあるものの質が高いと言うか、空気がおおらかだと言うか、、、言葉では言いにくいのですが、なにか開けっぴろげで明るくて、、、、、タイムマシンがあれば、ぜひとも行ってみたいところです。

◎博物館の建物。色の使い方がイタリアですね。
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◎エントランスホール。アカデミックな雰囲気が漂っています。
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◎展示されている食器類の装飾を見ても、当時の生活の豊かさが良くわかります。
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◎ポンペイでもたこ焼きがあったのか?と思う、ヘンな調理器具。
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◎ガラスの花瓶やつぼなどもすばらしいものがあります。
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◎当時の居間も移築されて再現されています。モザイクの美しさは全然色あせませんね。
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◎この博物館には、子供が入ってはいけない部屋があるのですが、その中身は、まるで「伊勢志摩秘宝館」の世界。春画や卑猥な彫刻が山ほどあります。極端な写真を載せるのはチョット無理ですが、こんなものなら許されるかなあ?
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◎多産の神プリアポス。オッパイがいっぱい。でも、ここまで来ると、ちょっとグロテスク。
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◎彫刻の数々はほとんどが裸体。ここまでオチンチンやオッパイに囲まれて生活していると、もう慣れちゃって多少のことでは恥じらいは生まれないでしょうね。このあたりが生活のおおらかさを感じる理由でしょうか?
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ナポリで避けて通れないのがピッツァでしょう

ナポリまで来てピッツァを食べないヤツなんているのでしょうか?街中にはピッツァ屋だらけ。でも、それぞれの人で「お好みの味」が違うようで「どこがおいしいの?」と聞くとゼッタイ意見がまとまりません。
でも、共通していることは、ある看板がかかっていれば、水準は悪くないはずだそうです。それは、、、、、

◎探すべき看板はこれ。正統なナポリ風の作り方を守っている店の証明だそうです。でも、味はそれぞれの店のこだわりがあるようで、、、、
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◎行った店は「Il Soldino」(小銭)と言う店です。当然、例の看板も光っていますね。
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◎薪で焼かれることも「ナポリ風」の条件の一つだそうですが、このおにいちゃんのしぐさを見ていると面白かったのは、このかまどの下に薪とおがくずが置いてあって、ある程度ピッツァが焼けてくると、そのおがくずをサッと窯の中にこの巨大ひしゃくで投入するんです。
そうするとパッと炎が上がってピッツァの表面が焦げるんです。なかなかのテクニックですよ。
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◎焼かれて出てきたピッツァ。出すときも巨大ひしゃくの上でクルクル回っているんです。
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◎私のイチオシになった「マルゲリータ 生ハム乗せ」う~ん、日本へ帰っても宅配ピザはもう食べれないかも、、、、そうか、これは「ピッツァ」あれは「ピザ」、別物なんだぁ~。
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ナポリまで足を伸ばしました

ガルガーノからナポリまでは、ちょうどイタリア半島を西に横断するかたちで、高速道路を使って2時間、たいした距離ではないです。
プーリア産のトマトを満載したトラックの列を縫いながら、町の中心から少し離れた大きな駐車場に車を止めて、タクシー移動です。このほうがゼッタイ便利ですね。

◎街角にある「幸運のしゃれこうべ」なんでしゃれこうべが幸運を呼ぶのか分からないんですが、頭を撫でると幸運がやってくるそうです。ですから、しゃれこうべはピカピカ。でも、これって北野天満宮の牛の銅像と同じ考えですね。人間が考えることって、結局どこでも同じなのかなあ?
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◎ポツンと置いてあった棺おけ。大きな文字で「フランス」と書いてあるのですが、下には「長い90分の激闘の後にフランスは敗れ、ここに眠る。サア、みんなで祈りをささげてやろうではないか。」と書かれています。ワールドカップの勝利を、こういう祝い方をするなんて、イタリアだなあ。
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◎例の「頭突き事件」の人形も売られていました。
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◎街角のストリート・パフォーマーも年季が入っています。この二人は兄弟だそうですが、そういえばよく似ていますね。
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◎ゴミ箱も、チョットしゃれた格好をしていますね。分別収集は当たり前です。
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ここでもやっぱり海の幸

夕食を予約したレストランは、灯台の正面、港を守る城壁の一部にある「Il Covo delle Sirene by La Scagliera」(石の人魚の洞窟)です。
結果的に頼んだものは、前日と大差ないものでした。オススメが似ているんですよ。私が悪いわけじゃあない。

◎石壁に目立つ色のレストランのエントランス。
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◎メニュー選びに時間がかかることを想定して頼んだクロスティーニ。だって、昨日のがおいしかったんだもん。
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◎店のオススメのアンティパスト。「タコとセロリのサラダ」

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◎パスタは2種類。ストロッツア・プレティのトマトソースと、貝柱とエビのキターラ、トマト風味。このストロッツア・プレティのモチモチ感が、特に気持ちよかったです。讃岐うどんみたいでした。
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◎「海の幸のグリル」 塩とレモンだけで食べるのですが、なぜかジューシーなんです。
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◎頼んだワインは赤ワインのプリミティーボ。こっちの人は魚料理にでも赤ワインを頼むことのほうが多いそうです。これまた、お店のオススメ。
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◎われわれの席は、城壁よりも海側にせり出していました。
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ガルガーノ海岸

ヴェルベントはガルガーノ半島の先端にある町ですが、大きなお城もあって、観光の中心地でもあります。泊まっているコテージからもそう遠くないので、晩御飯を食べに足を伸ばしてみました。
海岸線はどちらかと言えばリアス式、、ところどころに小さな砂浜があって、ビーチパラソルの花が咲いています。高級そうなホテルもあったので、次回はそっちに泊まってみようかなあ?
市内に入ると、まずはあたりをブラブラ。市場を覘いたり、スナックのお菓子を買ってみたりしながら時間をつぶしました。今回、初めて知ったのですが、このヴェルベントはオスマントルコの侵略を受けたことがあったんですね。
トルコがイタリア本土に上陸していたとは知りませんでした。日本に帰ったら、塩野七見の本を読み返して見なければ、、、、

◎ガルガーノ半島は石灰岩が多いので、いたるところにおもしろい景観があります。
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◎南イタリアといえばトマトですが、さすがに市場に並ぶトマトの種類の多いこと。しかも色も違ってきれいです。
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◎スナック菓子感覚の揚げパン パンツェロッティ。こんな看板を見つけたらチェックです。
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中は空洞で、うっかりしていると、溶けたモッツアレラチーズとトマトソースが口の中に飛び込んできます。やけどに注意!
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◎旧市街の一角にある遺跡ですが、この石の上で、トルコ軍によって何千人もの市民が首を切られたのだそうです。
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アドリア海でひと泳ぎ

海岸とはつながっている宿なので、今日はパラソルの下で昼寝をしたり、泳いだり、ひたすらダラダラ過ごすことに徹しました。
砂浜の海岸ではなく、小石の敷き詰められた海岸なので、歩くのはちょっと大変。だから、みんな海用のスリッパを履いていましたね。海岸に打ち寄せる波の音や、遠くから聞こえるイタリアンポップス、子供の歓声などがBGMになって、これはこれで気持ちが落ち着きます。
もちろんレストランからはギンギンに冷やしたスプマンテをデリバーしてもらってね。

◎「海の家」みたいになっているレストラン。海まではすぐそこです。
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◎大きな海岸ではないのですが、そのマイナーさが、かえって落ち着けます。
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◎こういう状況では、やっぱりアワものがないとねえ。
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◎こんなこじんまりとしたコテージがたった3件。ですから、なんでもいうことを聞いてもらえるんです。
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ガルガーノ到着

ウルビーノからの出発が予定よりかなり遅れたので、アウトストラーダをかなり飛ばして約5時間。マッティナータという街に到着。今夜の宿は昨晩とうってかわって海沿いのリゾートコテージです。
お腹が空いていたので、何はともあれ宿のレストランに飛び込んで夕食にしましたが、イタリアではレストランは8時にならないと開かないし、12時ころまでは平気で営業しているので、晩飯を食いはぐれることはめったにないのは良いですね。
ここは宿と言うよりはレストランが主体で、宿泊施設はコテージが3件しかありません。そして、そのレストランの名物はシーフード。

Trattoria Dalla Nonna
71030 MATTINATA GARGANO
tel 0884 559205

◎「おばあちゃんの家」と言う名前のとおり、看板はおばあちゃんの絵です。
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◎「お腹が空いたあ~!」と入っていくと、笑いながら出されたのがクロスティーニ。「まあ、これでもつまみながらメニューを見たら?」と言われてしまいました。
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◎アンティパストは「海の前菜の盛り合わせ」予想していたのよりボリュームが大きいなあ。
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◎プリモは「海の幸とリングイネパスタ 紙包み焼き」
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この料理がお店の名物のようです。

◎セコンドは「海の幸のフライ」逆にこっちのほうがおつまみみたい。
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◎飲んだワインは、これまたお店のオススメの地元の赤ワイン。モンテプルチアーノなんですけど軽く仕上がっていて冷やして飲むんだそうです。
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◎めったにデザートは食べないんですけど、「お酒に浸かっているから大丈夫。」と言われて食べてみた「ババ」やっぱり甘いじゃないの~!(この地方はレモンチェッロに漬けるそうです)
このあとは口直しにグラッパで終了。ふう~、食った食った。
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散策の楽しみ

あっちこっちの店を覗き込んだり、人だかりがあると行ってみたり。そんなことも旅の楽しみ。

◎自家製チーズを売っているおじさんを発見。さっそく味見をさせてもらいながら品定め。フレッシュペコリーノがオススメだったので、それとちょっと熟成が進んだペコリーノチーズを買いました。このあたりのペコリーノはローマのそれと違ってあんまり塩辛くないのが良いですね。
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◎夏のイタリアの街角の定番、ジェラート。私は生クリーム系よりも果物のソルベット系のほうがあっさりしていて好きです。これはグレープフルーツとイチゴ。
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◎ウルビーノのレストランで昼食。聞いてみると、クレシェって言うのがオススメだったのでそれを注文。ようするに、ピザの生地にオイルとバターを多めに混ぜ込んで、具を間にはさんで焼いてあるホットサンドのようなもの。
ちょっと脂っこかったなあ。全部食べる前に飽きちゃった。
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ウルビーノ散策

せっかくだから近くの街ウルビーノに寄り道してみるかあ、と言うことで行ってみることにしました。小さな街だからそんなに時間もかからないし。
ルネサンス時代に最盛期を迎えたウルビーノには、当時の多くの文人が訪れ、文化の華が開いたことで有名ですが、そのおかげか、大学もたくさんあります。私の知人にも、学生時代にここで出会い、その後めでたくゴールインしたカップルもいます。
でも、やっぱり街の顔は、あの鉤鼻で有名なウルビーノ大公の横顔の肖像画ではないでしょうか?おもわずニコリとしてしまいますね。

◎イタリアの地方都市の典型で丘の上にあります。ですからけっこう坂がキツイ。
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◎あのラファエロの生家がありました。そういえば、ブラマンテもこの街の出身だとか。
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◎ドゥオモも派手さはないのですが、どこか知的な感じがします。内装も清楚だし、、、、ちょうどパイプオルガンを弾いていて、しばらく聴き惚れていました。
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◎パラッツオ・ドゥカーレは宮廷文化の博物館。宗教画が多かったせいか、しばらく見ていると、頭が重~くなって来ました。
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狩人のアグリツーリズモ モンテスピーノ

イタリアでも、仕事モードのときは、街中の便利なホテルに泊まるようにしているのですが、オフのときは、逆に郊外の民宿のようなところに泊まるようにしています。
だって、そのほうがの~んびりできますから。問題は「ネット環境」が悪いこと。部屋の中に電話すらない場合が多いです。それと、食事の内容がシンプル、かつおおまか。
決してマズイというわけではないんですが、いわゆる雑誌なんかに載っている「イタリア料理」を期待していたら大間違い。
今回はプーリアまで南下する途中の、ウルビーノ近くのアグリツーリズモに泊まってみました。ネットで、モンダイーノという村にあることはつかんでいたのですが、そのモンダイーノ村に入ってから迷いに迷ってやっと到着。
もし夜になっていたら、決して探し出すことはできなかったと思います。それくらいスゴイ山の中です。家の周りは漆黒の闇。
でも、夕食時は周りを秋虫の鳴き声に包まれ、朝はニワトリの時の声で目覚め、散歩のときは野鳥のさえずりに導かれ、途中で切り株に腰をおろして、遠くを行く牛のカウベルのカランコロンという鐘の音を聞いていると、心の底にドロドロと溜まっている汚いものが、この間だけでもス~ッと清んだような気になるから不思議です。
ああ、来て良かったなあ。

◎AFVと言う意味は、地元の猟師組合指定の宿と言うことだそうです。冬になれば、獲物のいのししや鹿が持ち込まれ、さぞ自慢話で盛り上がるんでしょうね。
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◎夕食のアンティパストのチーズとハムの盛り合わせ。村の中で「自家製チーズ売ります」の看板が出ていたのですが、そこのチーズだそうです。そう言えば、あちこちで「猟犬の子犬売ります」看板も出てたなあ。
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◎セコンドの豚肉のグリル。残念ながら狩猟期間の前だったので、ジビエではないのですが、放し飼いの豚だそうで、これはこれで旨かったです。内臓のソーセージが一番好きになりました。
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◎じつは、私のアグリツーリズモの楽しみの一つが「食後酒」なんですが、どこにでも「自家製どぶろく」のようなものがあって、それを頼むことにしているんです。薬草が漬け込んであるもの、何種類かのブレンド、飲み比べてみるのも面白いです。

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◎出てきたワインはラツィオ州の赤ワイン。テーブルワインなんですが、ボトルで出てくるのは逆に珍しい。たいていは量り売りのワインなんだけど。
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ついでにフェラーリ博物館

時間が少し余ったので、ついでにマラネロまで走ってフェラーリの博物館にも行って見ました。ここも本社工場のすぐ近くにあるんですが、私はこれで3回目。
でも、展示内容は以前よりもはるかに充実していて楽しめました。有名なレストラン「キャバリーノ」も覗いてみましたが、聞いてみると3日先まで予約で満杯だそうです。
流行ってるのねえ。

◎エントランスも場所が変わりました。
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◎今年のトリノオリンピックの開会式で氷の上を走ったマシンも展示してありました。
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◎こちらもドカと同じように歴代のF-1マシンが「これでもか!」と言うように並んでいます。
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◎エンジン単体での展示もズラリ。
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◎でも、私は古いモデルが好きです。コックピットを覗き込むと、手作りなのが良く分かります。エンツォ自身があのボルトを締めたのかなあ?
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ドゥカーティはストライキ中

今日は前もって予約していたドゥカーティ博物館に行く日です。念のため確認の電話を入れてみると、、、、、「う~ん、確かに予約は聞いているけど、、、、実は、今ストライキの真っ最中なのよ。」と言う返事が、、、、
オイオイ! 今回の旅行の重要目的のひとつがこのドカ訪問だって言うのによう。ドカ・オーナーの私としてはこれはどうしても譲れませんから、とりあえず博物館のある本社工場に行ってみることにしました。
正門に曲がる街角には、警官が立っていて、交通整理をしています。いや~な予感。そして、正門の前には人だかりと旗さしものの列が、、、、
守衛さんに恐る恐る聞いてみると「おれじゃあわかんねぇよ。中で聞いてくれよ~。」ってなもんで、一応進入には成功しました。
あとは受付のお姉ちゃんの前で、泣くまね、怒るまね、日本からわざわざ来たこと、ドカのオーナー証、ありとあらゆることをやって許可をもらいました。
こういうところがイタリアなのよねえ。私たちと同じような数組の訪問客とともに、工場見学はできないけれど、博物館だけ見せてもらえました。

◎ストライキ中の本社工場。でも、なぜか悲壮感はなくて、ピクニック気分に見えるのはお国柄?
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◎オートバイを作り始める前は、カメラや映写機を作る会社だったんだそうです。
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◎最初のバイクは自転車型。なんかホンダの初期とイメージがダブりますねえ。
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◎歴代のレーサーがずらりと並ぶコーナーは圧巻です。
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◎最新型のモトGP用レーサーです。カッチョいいねえ。
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レッジョで友人たちと再会

マルペンサからミラノ中央駅までバスで移動。そのあと列車でレッジョ・エミリアまで移動。今回は移動距離が長いので、あえてレンタカーではなく、公共交通機関を利用することにしました。
夜の7時にレッジョのホテルにチェックインしたあと、9時からみんなで会食。
レストランはLa・Zucca(かぼちゃ)と言うトラットリアを予約してくれていました。
まあ、それにしてもイタリアの連中はしゃべるしゃべる!日付が替わっても収まりそうもないので(話題がまずかった。私が日本とイタリアの政治の話をチラッとしたからです)「疲れてるから、もうそろそろ、、、」と言って強制的に打ち切りました。
でも、この雰囲気は大好きなんですよね。

La・Zucca
piazza a.fontanesi 1-L
42100 Reggio Nell‘Emilia
tel 0522 437222
www.lazuccaristorante.com

◎レッジョはイタリアの中でも、最も食材が豊富と言われていますから、なにを食べてもおいしいのですが、郷土料理の一つ、トルテッリです。中に入っているのはバジリコ。
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◎子羊のグリル ポルチーニ添え。塩と胡椒だけの味付けでも十分旨い。ちょっと硬かったけど。
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◎飲んだワインはランブルスコ。日本であふれている薄ら甘い物ではなく、キリッと締まった辛口です。夏のワインとしてはベストじゃない?
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◎レッジョのドゥオモ。こじんまりとしているけど、中はたいした物なんですよ。今は夜中だから入れないけど、、、、
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ドイツからイタリアへ

デュッセルドルフからミラノへは飛行機で移動です。空港は市内から近くにあるし、チェックインも簡単なので便利なのですが、今回初めて、手荷物検査でひっかかりました。それもお金で。
日本の一万円札をちょっとした数だけ封筒に入れていたのですが、それがユーロでいくらの金額になるのか言ってみろ、、なんて言うのです。
バカらしいので「文句があるなら自分で数えてみろ。」なんて言っていると、警官がやってきて問題無しになったのですが、どうやらわけの分からないイチャモンをつけたがる人間はどこの国にもいるんですね。負けないようにしなければ。

◎機材はユーロウイングズというルフトハンザグループの会社の小型機でした。乗るまではちょっと不安だったのですが、シートが狭いことを除けば、揺れも少ないし快適でした。
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◎機内食は簡単なハムとチーズのサラダ、チョコレートケーキ、パン。最近のヨーロッパ域内便はサービスがドンドン質素になってきています。
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◎マルペンサ空港に到着。イタリアの夏の太陽がサンサンと降りそそぎ、一気に開放感が広がります。おれはやっぱり、イタリアが好きだあ!!
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ナポレオンも訪れたレストラン

デュッセルドルフの旧市街の端っこに、1628年から続いていると言う「Zum Schiffchen」と言うレストランに行ってきました。
このレストランの売り文句は、典型的なドイツ料理とナポレオンが座ったと言う椅子です。なんでも、ナポレオンがここまで遠征してきたときに立ち寄ったんだそうですが、これって、フランスに侵略された証でもありますから、プライドの高いドイツ人にとっては屈辱の歴史みたいなものではないでしょうか?
実際に見せてもらうと、椅子と言うよりは、壁際にしつらえられた作り付けの長いすの一番端がその「ポジション」だそうで、私としては、玉座のような立派な椅子が飾られているのかと思っていたのに大ハズレ。
店員に「あんな端っこに座っていたの?」と聞くと「だって、あいつはドイツ人の子供より小さかったからさ。」なんて言われてしまいました。
やっぱり、こいつもプライド満々のドイツ人だわ。

Zum Schiffchen
Hafenstraβe 5
Dusseldorf-Altstadt
tel (0211)13 24 21/22

◎あまり派手さはない外観ですが、歴史を感じさせる重さはあります。
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◎この日本人は無視してください。ちょうど角の席がナポレオンの席です。一応、胸像と旗が飾られています。
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◎ドイツ料理といえばアイスバイン・ザウワークラウトとマッシュポテト添え。味と言うよりは、そのボリュームに脱帽です。
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◎牛肉の煮込み料理、ザウワーブラーテン。付けあわせが、すりおろしリンゴ、紫キャベツの酸い甘いサラダ、チーズポテト。全体的に甘めの味付けで、アルトビールに良く合います。
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◎お決まりのアルトビール。銘柄はフランケンハイムでした。
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ケルン大聖堂

ドイツの教会は、天に突き刺さりそうなくらい高くて尖ったものが多いのですが、このケルンの大聖堂はトップクラスですね。
イタリアのミラノにあるドゥオモとどっちがすごいかというと、、、、わたしはミラノのほうが好きですね。
やはり、デザイン力という点ではイタリア人のほうが数段上手だと思います。装飾に飾られている聖人たちの表情の豊かさが違いますから。
その代わり、聖堂内から見上げた天井の高さははるかかなたで、建築技術力はたしかにすばらしいと思います。
面白いのは、写真撮影が自由なことで、あっちでパチパチ、こっちでパチリ、フラッシュがひかりまくっていることで、イタリアでは考えられないことです。
おかげで、わたしも何枚かの写真を撮ることができましたけれど、、、、

◎後ろ側から撮った全体写真。さすがに巨大です。宗教に対する畏怖の心がこんなものを作らせたんですね。宗教って、、、すごいけれど恐ろしい。
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◎すばらしいステンドガラス。昔は明かりと言うものもなかったでしょうから、暗い室内から見るこのステンドガラスの美しさは信仰心を高めるのに役立ったでしょうね。
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ドイツ人気質?

なんでも決まりごとにしないと気に入らないドイツ人の性格なのでしょうか?コップにも、必ず容量とそのラインが描かれています。
ヨーロッパでは一番しっかりしている国だという自負心のようなものがあるんでしょうけど、それだけにプライドも高いようで「俺たちが間違うはずがないじゃあないか。おたく、もう一回出直しておいで。」みたいな事を平気で言います。
そのくせ、自分のミスだと言うことが分かっても謝らないし、、、、日本人から見ると「マダマダだね。」(テニスの王子様風)

◎かっこよいビヤグラスにも必ず付いています。美的感覚というものがないのかしら?
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路面電車が元気です

デュッセルドルフの街中では路面電車が走っています。今回は乗ってみる機会はなかったのですが、かなり頻繁に行き来していますから、慣れれば楽な乗り物なんでしょうね。電車のデザインも、モダンなものからちょっとレトロなものまで何種類かあります。
総じていえることは、幅がかなり狭いことと、床が低いこと。地面からワンステップで乗れる高さですから、お年寄りやハンディキャップのある人には優しい設計ですね。
横断歩道の信号とは連動しているようで、電車が接近すると黄色の点滅になり、ブザーが鳴るようになっているので分かるのですが、この電車自体は大変静かなので、うっかりしていると接近に気がつかないことがあります。

◎モダンなタイプ。シルバーのボディが機械チックで冷たい印象です。
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◎レトロなタイプ。かわいらしくて好きです。運転手は女性でした。
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バックミラーにタクシーメーター

空港からホテルまで乗ったタクシーのメーターはバックミラーに仕込まれていました。「あっ、そう。」と言われればそれまでなんですけど、、、

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迷子の子猫

フランクフルトでトランジットして、デュッセルドルフに着いたのは午後の5時半。機内であまり眠らなかったために、意識は朦朧状態です。
ところが、ここで大事件発生!! 関空で預けた大きいほうのスーツケースが、待てど暮らせど出てきません。最後には、係員に「もう、出てくる荷物はないよ。」なんて言われてしまいました。
あ~あ、スーツケースのロストなんて何年ぶりだろう!? たしか、7年ほど前に、中東のドバイでトランジットしたときにロストして以来だなあ。
仕方がないので、ルフトハンザのカウンターに行って、見つけ次第ホテルに送り届けるよう手続きをしたんですが、荷物をなくした人は総勢で7名。けっこう多いですね。しかも、ターンテーブルの上で、引き取り手がなく、回り続けている荷物も10個ほどありましたから、どうやらルフトハンザっていい加減な航空会社なのかも?
(ホテルでチェックインのときにスーツケースのロストの話をすると「ルフトはすごく多いですよ。」なんて、あっさりと言われてしまいました。)

困ったことに、そのスーツケースには、子供の服一式と私のPC、デジカメ、携帯電話、シェーバー、マウスウォッシュなどの充電器が全て入っているので、子供は、この寒空の下でタンクトップだけ、PCは電池切れで動かず、デジカメも危ない状態になってしまいました。
一応、会社を休むときに「PCで常時連絡がつくようにするから、、、」と言う条件で周りを説得した手前、これができないとなると、帰国してからなにを言われるか分かりませんからね。幸いなことに、土曜、日曜と会社は休みですから、その間に出てくれば良いかあ、、なんて思うことにしました。
それにしても、運の悪い事が続いた一週間の最後に、こんな落とし穴を用意するなんて、、、、神様って、やっぱりいるんですねえ。

◎ほぼ24時間後に手元に届いたスーツケース。なにが「ラッシュ」だよ!!
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☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
☆好きなもの ワイン
         オートバイ
         ゴルフ
         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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