まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

バローロ 1990

今日は、2006年の大晦日。
でも、我が家では特別なことは一切なし。きわめて普通の休日扱いです。まあ、強いて言えば「晦日蕎麦」を食べるくらいかなあ?
私が子供のころは、家族そろって、NHKの紅白歌合戦を見たものなんですが、、、、

この前、同じNHKの番組で、中村八大といずみたくの特集をしていたときに、映像資料として懐かしい場面が流れていたのですが、そのほとんどが、昔の紅白歌合戦でした。
それを見ながら、昔を思い出していたのですが、(自分でもびっくりしたことは、そんな場面の全てを覚えていたこと)この紅白歌合戦と言う番組自体が歌の歴史の資料、当時の生活の資料になっていることに驚きました。
そんな紅白歌合戦が、最近ではイメージが変わってしまったことが寂しいし、30年経った今でも出演し続け、トリをとる人がいること自体が、近年の歌手の実力不足を示しているように思います。と、言うよりは、最近の実力者は紅白を避けているように思えます。自分のコンサートも大切なのはわかるけど、日本の歌謡史としての番組の重要性を理解して、あえて参加してもらいたい。今から30年後の映像資料を残しているのは、やっぱりNHKだと思うから。
それこそ、サザンに出てもらいたいなあ。

今日のワインは、イタリア・ピエモンテのバローロです。4年前に、現地に一緒に行った人からプレゼントされたもの。
「そろそろ、良いんじゃあないの?」って、思ったもので、、、、栓を抜きながら当時を思い出していたのですが、霧の中をランゲのワイナリーめぐりをしたんだよなあ。泊まったところは古城ホテル。
「幽霊が出る。」なんていわれるホテルだったそうですが、私の部屋は本館からは離れた別棟だったので、大丈夫だったのかも?
こんなストーリーのあるワインの味は、どんなものなんでしょうか?

色はエッジに褐色の入ったガーネット。熟成感が落ち着きを感じさせます。透明感も強く、それで居て、粘性も高く、、、
香りは、やはりお漬物。それに、湿ったコケのような森の香りも。だんだんと香りは強まってくるのですが、チョコレート、木樽。
飲んでみると、「酸っぱいだろうなあ?」と言う予測を覆して、まだ果実の甘味を感じます。それをしっかりしたタンニンが支えています。
たしか、このワインは大樽熟成だったと思うのですが、伝統的な造りの、正統派のバローロはこうなるのよ。、、、と言うことを正しく示しているように思います。
たしかに、ここまで寝かしておくことは、生産者にとっては経済負担が大きいんだと思うのですが、変にフランス風の作り方に変えたバローロは、やっぱりバローロと言ってはいけないと思います。
2006年の締めのワインとして、ふさわしいものだったことはうれしいですね。終わりよければ、全て良し。(B)


生産者-ボロゴーニョ・フランチェスコ
生産国-イタリア
購入店-もらい物
購入価格-不明

◎デザインされたバローロの文字、飛ぶ白鳩。残念ながら、色の使い方が単調だし、金色の文字も生きてこない。
イタリアデザインでもダメなものはあるんだなあ。
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シャトー・ポーモン 1990

あるブログで激賞されていたホースラディッシュを買ってみました。売っているのはワイン・グロッサリー。
結果を先に言うと、確かにおいしい!!
それだけをスプーンですくって食べるだけでもイケル!! こんなホースラディッシュは今まで無かったでしょう。ワインが飲めるホースラディッシュなんてねえ。
パンに塗っても、きゅうりにつけてもOKです。

問題は、あっという間になくなってしまうこと。家族で食べると、ひと瓶単位で消費してしまいます。マイルドな味のために、みんなでガバッと付けて食べるからねえ。そういう点では、きわめて不経済です。値段も安くないし、、、、
補充のために買いに行ったお店で愚痴ってしまったんですが、実は、業務用の大きな瓶があるとのことで、そっちを買うようにしました。かなり割安です。
みなさんも、そうされたほうがよいと思いますよ。
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今日のワインは、ボルドーの当たり年、1990年のサンテ・ミリオンの赤ワインです。ただし、価格はそんなに高くなかったような???
まあ、飲んでみてからの話にしましょうか?

色は、エッジにはまだ退色が見られないガーネット。渋さを感じて落ち着きがあります。香りは、かなりおとなしく、スワリングをすると、ようやくココア、木質系の香りに、獣の皮っぽさがあります。カベルネ・フランの比率が高いのでしょうか?
飲んでみると、タンニン、酸、果実味、ともに落ち着いています。どっちかと言うと、引っ込みすぎかなあ?面白いことに、後味にパイナップルを感じるんです。これは、、、どうしてなんだろう?
尖ったところが無く、中庸な味わいは好感が持てるのですが、逆にセールスポイントが無いことが、没個性なんですよね。

普段はその存在を忘れているんだけど、何か急な用事のときに、いてくれると何かと便利な古参の事務員さん、、、といったような感じでしょうか?(D)

生産者-シャトー・ポーモン
生産国-フランス
購入店-セラー専科
購入価格-失念

◎同じビンテージで違うラベルもあるようです。コルクの状態から見て、最近リコルク、リラベルされたのでしょうかね?
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ヘーヴンズ メルロー 2001

先週後半から本格化した忘年会は、今週になってもとどまる所を知らず、30日まで続きそうです。
これだけ忘年会が多いシーズンも久しぶり。 さすがに、帰宅してからはワインの栓を抜く気持ちにならず、更新が滞りがちです。
多分、年末までは、、、、無理だろうなあ。

しかも、ここ最近は夜も暖かいので、コートが要らないのはモチロン、鍋物が評判悪い!! 幹事としては、せっかく苦労して用意した宴席が盛り上がらないのはツライところです。
なぜかと言うと、どうしてもお酒よりもビールの注文が増えるから。コストパフォーマンスで考えると、お酒で酔っ払ってもらうほうが安上がりですから。

あちこちで上がる「お~い、こっちにビール持って来て!!」と言う声を聞くたびに、本数を計算したり、会費内での予定本数と頭の中で照らし合わせたり。
気楽に騒いでる場合ではありません。最後には、こっちが悪酔いしますわ。

頼むから、もうちょっと寒くなってくれえ!!


今日のワインは、アメリカ、カリフォルニアのワインです。いやあ、カリフォルニアワインは久しぶりです。この前飲んだのは、、、カレラだったっけ?
このワインナリー自体が、20年位前に設立されたばかりなので、歴史といっては全く無いのですが、評判は良いらしいのでトライしてみます。
ナパ・バレーでメルロー品種なんて珍しいんじゃあないでしょうか?

色は、深めのガーネット。香りは、グラスに鼻をちょっと近づけただけで、はっきりと認識できる生醤油、ブルーベリー、ちくわ。飲んでみると、新鮮な果実味がビシバシ。樽のニュアンスも感じず、あるのは、ただ濃縮葡萄(ただし、甘さ抜き)。
酸、タンニンともに構成が弱いのがちょっと気になりますが、逆にそれが、スムーズさを作っています。今飲んでも、充分おいしい。熟成云々をとやかく言うよりも、今のおいしさを素直に喜ぶべきワインのように思います。すぐに気持ちよくなれるのは、アルコール度数の高さ(14.5%)も関係しているのかしら??(C)
追記-エポワス(我が家のエポワスは、ほとんどコンテくらい硬くなっていますが)にあわせてみると、チーズの塩味とワインの甘さが、口の中で合わさって、お互いを強調して良かったですね。←古チーズ、最高!!

生産者-ヘーヴンズ ワインセラーズ
生産国-アメリカ
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-3400円

◎葡萄の樹の新芽を表したラベル。文字との大きさのバランスも良いし、その文字の字体も秀逸。すばらしいデザインだと思います。
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ガゴ 2003

新聞によると、サンタクロースを信じる年齢は8歳までなんだそうです。ホントかなあ? 我が家なんか、大学生の息子でも、いまだにサンタさんにプレゼントを頼む手紙を書いてますけど、、、、

いちおう、手紙を出す役目はいまだに私なんで、「おい!これ!」とか言って渡されるんですが、これって、一種の脅迫行為なのではないでしょうか? 去年は、私のドカに対抗して、ハーレーがプレゼント希望だもんねえ。

それに比べると、下の息子はおとなしいもんで、「欲しいもん?? 無いなあ。」ですからねえ。 多分、あいつが、今一番欲しいものは、寝る時間でしょうね。
「寝る子は育つ。」と言いますから、あれだけ寝れば、もしかしたら私の背丈を抜くつもりかもしれません。今晩から、頭の上に、何か重いものでも乗せて、背がこれ以上伸びないようにしてやろう。

今日のワインは、スペインの赤ワインです。ティンタ・ディ・トロと言う名の葡萄品種だそうですが、テンプラニィーリョ種の仲間だそうです。
スペインといえば、太陽の国。そんな熱い味が予感できるワインです。ラベル(?)もかっこ良いしね。

色を見ただけで焦げた感じがします。非常に黒い紫。エッジはちょっと群青色。ただ、香りは弱い。鼻をフガフガいわせて、やっと、ピーマンっぽい青い果物、インク、きゅうりの切り口、、、なんか八百屋の中にいるみたい。
飲んでみると、酸は弱いですね。いまは尖ったタンニンが支配的。それでいて、甘さは無い果実のフレッシュ感のようなものもあります。要するに、まとまりが無いんですね。

かなり年齢の高い樹からの収穫だと言うことですが、果実自体のパワーは、峠を越えているんじゃあないかなあ?それを、樽でごまかそうとしているんじゃあないか、、と思うんですが、間違っているんでしょうか?(D)

生産者-テルモ・ロドリゲス
生産国-スペイン
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2980円

◎黒いボトルに直接印刷された「g」マーク。しばらく見つめていると「アートしてるなあ。」と言う気持ちになってくるから不思議です。
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石焼地鶏 石庵

最近の京都で、一番熱い所と言えば、室町界隈なように思います。昔の町屋を改造したイタリアンや、創作料理のモダンなお店が乱立状態です。
正直言って、そういうお店は苦手。 私のようなオジサンよりは、若いカップルとか、多勢でワイワイと楽しむところだと思っていますから。
でも、やっぱり、ちょっと覘いてみたい気持ちもありますから、今回は飛び込みで、そんなお店の一つに行ってみました。

石庵は室町通と新町通りの間の小路にあります。今年の3月に開店したという事で、まだまだ新しくきれいですね。
まあ、内装はモダンでオシャレ。個室はちょっと狭くて、天井も低くて、間接照明も適度に暗く、秘密の逢瀬を重ねるには良い感じ。(なんか、勘違いしてるかなあ?)

頼んだのは「いっしゃん」おまかせコース。初めての店では、こういう「お店のオススメ」を頼むことにしています。
目の前の石板で、肉や魚を焼くわけですが、これがナント!フルサービス。全部、お店の人がやってくれます。いまどき、ガソリンスタンドもセルフになっているというのに、贅沢ですねえ。

結論を言うと、「やっぱり私には合わない。」でした。理由はいろいろあるのですが、まず第一に、このフルサービスが良くない。やっぱり客の食べたいタイミング、食べたい焼加減、食べたいものの焼く順番、、、これらのコンビネーションがうまくいかないんです。
最後には「俺に焼かせてくれよ~!」と言うことになってしまいます。 第二に、やっぱり焼き物の店は、適度に汚くなくっちゃあ、ダメ!そりゃあ、きれいに磨かれたカウンターは清潔だし、女の子は喜ぶかもしれないんだけど、煙がもうもうと立ち込めた焼台から差し出される焼き鳥のネトネトした質感を、グビッとやる焼酎で口から洗い流す気持ち良さには勝てないと思うからです。
やっぱり、オレはオヤジなんだ。 と言うことを再認識させてくれたお店でした。(けっしてお店自体が悪いといっているのではないので、誤解しないでくださいね。合わない、、と言っているだけですから。)

お店のHPです。

◎写真集 残念ながら「これがうまかった~!!」と記憶に残るものが無かったのも事実。お店を出て100mも歩くと、なにを食べたのか思い出せないくらいのキレのよさです。
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コールドストリーム・ヒルズ シャルドネ 2005

なんか、最近の天気は変じゃあないですか? 今日なんか、私は車をフルオープンにして走ってましたけど、空気はちょうど良い暖かさで、まるで春みたい。
昨夜は、今年の何回目かの忘年会で、てっちりだったんですけど、ひれ酒を飲んでても、なんか雰囲気が合わないしなあ。部屋があまりにも暖かくなったので、窓を開けて鍋をつついていましたよ。

こんな調子だと、今年も暖冬ですね。そうなると、冬物の衣料品が売れないだろうなあ。デパートに勤めている友人も「景気が悪いなあ。」と言っていたんですが、こういうことだったんですね。
来年早々から始まるバーゲンセールでも売れ残るんじゃあないだろうか、、と心配していましたから。

なんでもそうですけど、季節にはその季節のことがちゃんとできるようになってくれないと、結果的には困ることになりますね。いくら暖かいからと言って喜んでいるわけにはいかないのですよ。
てっちりもおいしくないし、鍋物も流行らないし、白菜は売れないし、、、熱燗徳利の日本酒も、、、、ねえ?


今日のワインは、オーストラリアの白ワインです。生産地のヤラ・バレーとは、メルボルンのすぐ近く、ちょっとだけ内陸に入ったところのようですね。
バックラベルの表記によると、ワインメーカーはアンドリュー・フレミングさん。2005年は冷たい気候だったそうで、上流、下流の産地から、良い葡萄が収穫できたそうです。(ホント??)
フランス産の樽で9ヶ月の熟成の後、瓶詰め。シトラスや鉱石の冷たさの香りがオーク樽の香りと合わさって、すばらしくなっているそうです。(ホントにホント???)

色は、思ったよりも薄い若緑。冷たい気候と言うのは、ホントのようですね。香りは、シトラス、、と言うよりはもう少し南方系の果物の香りです。でも、決して完熟ではなく、おとなしいものです。柑橘系の香りもありますね。でも、全体的には、ふくよかで柔らかな印象は好感が持てます。
飲んでみると、南境界線ギリギリのシャルドネ、、、と言う感じです。これ以上甘いとバランスは崩れるしねえ。でも、温度が上がると悪化しますから、冬でも、ちょっと冷やしたほうが良いようです。
その限りにおいては、フルーティーで樽のニュアンスも感じることができます。(でも、このワインには、個人的にはステンレスのほうが好きかなあ?)
結論を言うとすれば、、、やっぱり、オーストラリアなんだわ、、ですね。同じオセアニアでも、ニュージーランドとは根本的に違いますね。だから、いっそのこと、オーストラリアで柔らかい白ワインを目指すのは止めたほうが良いんじゃあないかなあ?(D)

生産者-コールドストリーム・ヒルズ
生産国-オーストラリア
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2700円

◎葡萄のつるを写した写真がラベルになっています。
面白い構図なんだけど、意図が見えませんね。残念です。
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エスポラン レゼルバ 2003

今日の肩の検査で、先生に、プールでクロールで泳いだことを報告したところ、「バカモン!! まだ早い!!」と、怒られてしまいました。
ゼッタイ2月にはいるまでは、そのような運動はダメだそうです。

先生の説明によると、今回の怪我は外筋と内筋のアンバランスから生まれたものだそうです。外筋の強さに対して内筋が弱いために、自分の筋肉で自分の筋肉をちぎってしまったらしいのです。ですから、本来、鍛えなければいけないのは内筋なのに、水泳などの大きく肩を動かす運動は外筋を鍛えることになるので、やっていることは全く逆なのだとか。
この説明を聞いて、ようやく私の怪我の実体が理解できました。でも、それならそうと、最初に話をしてくれれば良いのに、、、、今頃言うなんて、、ねえ、、、、

とりあえず、あんなに嬉しかったクロールは、またまた当分お預けです。その代わりに、ゴムチューブを使った内筋を鍛える運動を重点的に再開しました。
この運動は面白くないんだけどなあ、、、汗もかかないしなあ、、、、、ブツブツ。


今日のワインは、ポルトガルの赤ワインです。この生産者も、私にとっては初めてなんですが、ポルトガル語なんて読めないし、困ったなあ、、と、思ったときはググルしかありません。
その結果によると、アレンテージョ地方の、固有品種のアラゴネス、トリンカディラ、ロウビエロなどから作られているそうです。
勉強になるなあ。

色は、ちょっと暗いめのルビー。透明感あり。香りは、、、なんかピンと来ないなあ。獣肉臭のようなものも、ほんの少し感じるんですけど、圧倒的に弱い。まるで、水で薄めたブルゴーニュみたい。
飲んでみると、たしかに飲みやすい。グビグビいけます。でも、これって、決して褒められたことではないですよね。どうも、大量生産、大量消費のワインのような匂いがするなあ。
それにしては、この価格はちょっと問題ではないですか?ワインを選ぶ場合、価格はひとつの評価基準だと思うんですけど、これではねえ。
それとも、ポルトガルは、フランスのようなヒエラルキーが確立していない世界なのかもしれませんね。1000円くらいの、ヴィーニャ・ヴェルデを選んでおくのが無難なのですかねえ?(D)

生産者-エスポラン・エステート
生産国-ポルトガル
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2500円

◎葡萄畑に忍び寄る、怪しい男、、、と言う雰囲気のラベル。面白い構成なんだけど、ストーリー性が無いのが残念。
いっそのこと、この男がグラス片手に踊ってでもいればねえ、、、、
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エル・フェリーノ マルベック 2004

今日も朝は4時起き。子供が休みに入ると私の起床時間が早くなるのは、子供のクラブがあるから。
夏休みはまだマシだけど、冬休みのこの時期は寒いからねえ、車も温めなければいけないし、、、、
でも、こんな苦労もこの冬で終わりです。 来年は高校3年生になるので、5年間続いたクラブ活動もこの冬で引退しますから。
本人はどんな気持ちでこの最後の大会に臨むのか、、まあ、思いっきりやってくるでしょう。

あんがい、寂しい思いをするのは、私のほうかもしれません。あいつはクラブが無くなったら、、、、勉強???いやいや、ゲームやなにやら、やることはいっぱいあるようです。
次から次へと、新しい刺激が現れてくる今の社会は、付いていくのも大変だと思うのですが、現代の若者たちは、それを苦にするようでもなく、楽々とこなしていく許容量の大きさはたいしたものだと思います。

でも、逆に言うと、何かひとつのことに打ち込むような「ひたむきさ」は感じません。それが、ちょっと不満なんですけど、、、、


今日のワインは、正統派の南アメリカのワイン品種、マルベックから作られたワインです。この前のカベルネと比べて、どうなんでしょうか?

色は、濁りの入った、濃いルビー。粘度も高く、ドロッとした雰囲気です。香りは、若さから来る葡萄の果実味の甘味と、樽から来る木質系の合体。けっこう複雑で、カシス、黒葡萄の香りも。
飲んでみると、やはり甘さが強いのですが、しっかりしたタンニンが全体を引き締めています。ただ、キレのよさと言うか、余韻の無さと言うか、アフターが続かないんです。これは熟成と言うことが無いのが原因なのでしょうか?
今日の料理にあわせてみたんですが、ワインのインパクトの強さが、かえってマイナスになっています。焼肉くらいの強さで無いと、対抗できないかも?(D)

生産者-ヴィーニャ・コボス
生産国-アルゼンチン
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2900円

◎家族は、このラベルを「猫」だと言うんですけど、私は、口をあけた「蛇」に見えるんです。フロイトに分析してもらえば、この見え方の違いによる精神構造の違いが分析できるかもわからないんですけど、、、
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ヴィザディ ドルチェット 2004

ちまたではノロウイルスが流行っているようですね。今日、子供の学校で三者懇談があったのですが、学校からも冬休み中の注意の一つとして、ノロウイルス対策のプリントが配られました。
まあ、我が家の餓鬼どもは、10日前のコンビニ弁当も平気だし、だいたい、賞味期限と言うものを無視していますから、関係が無いと言えば無いのですが、問題は私たちオトナです。

どうやら、生牡蠣が良くないとの話なのですが、実は、私は大の生牡蠣好き。夏場の岩牡蠣は言うに及ばず、シーズンが始まる今からの牡蠣は楽しみにしていたものですから、最近のニュースはショックです。

そりゃあ、牡蠣フライも牡蠣の土手鍋も嫌いじゃあないですよ。でもねえ、やっぱり、あのツルリとした生牡蠣の喉越しにはかないませんよねぇ。
思い返せば、、、、、何年前になるのかも思い出せないほどの昔、パリのブラッスリーの店頭で、目にも留まらぬ早業で牡蠣をむいていたオッチャンを見つけたときの驚き、、、、すごかったなあ。
あのインパクトが、私を牡蠣好きにしてしまったんだと思います。

はてさて、どうやったら安心して生牡蠣を食べれるのか、、、、、宮城県の牡蠣でもダメなのかしら??? 現地の友人にメールを打って聞いてみよう。


今日は、イタリアの赤ワインです。ピエモンテ州、ランゲ地方、モンフォルテ・ダルバ地区のドルチェット種から作られています。
色は、暗い紫。赤みと言うより黒みですね。センターはほぼ真っ黒。ノンフィルターなのか、濁りもあります。香りは、まだ若いせいか、まとまりの無い酸と、干し葡萄の甘さ、黒い果実。
飲んでみると、けっこうシッカリしたタンニンが背骨にあります。ビジャージュなどを頻繁に行っているのでしょうか?皮からの由来成分が多いような、、、決して厚みのある造りではないのですが、料理にあわせるときには、この方が良いのかもしれませんね。
色からは想像できない、どんな料理の凹凸にも沿うことができる柔軟性を感じます。ただし、歯茎は真っ黒。(C)

生産者-ドメニコ・クレリコ
生産国-イタリア
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2400円

◎葡萄の収穫かごを背負った女性のラベル。畑で働くには、華奢な足首がちょっと気になりますが、、、、
でも、イタリアらしいデザインで好きですね。
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シャトー・メルシャン 甲州小樽仕込み 2004

恐る恐るではあるんですが、プールで泳ぐときに、クロールを試してみました。何とか泳げるみたい。
思い返せば、4ヶ月ぶりになります。ただ、左肩は、まだ完全に動くようになっていないので、非常にぎこちない動きになっています。
スピードは、一緒のコースだったオバチャンに追い抜かれるくらいの遅さで、距離もせいぜい200mくらいかなあ。
でも、程度は悪くても、泳げてうれしかった。「やっと、戻って来たあ。」、、と言う気持ちです。

それにしても、リハビリって難しいなあ。人間の身体って上手くできていて、本能的に、身体の痛いところをかばうように、ほかの身体がカバーしてくれるんですが、リハビリの場合、それがかえってマイナスになります。
ですから、多少無理をしてでも、肩を回すような運動をする必要があるわけです。水泳は、色々な動きを作れるので、リハビリには有効みたいですね。

実質的な筋トレは来年に入ってからと決めているので、今はまだ無理をせずに、春にはゴルフに復帰できるように、少しずつ身体を作っていこうと思います。
まだ、先は長いなあ。


今日のワインは、日本が世界に誇る(?)甲州種の白ワインです。小樽仕込み云々という「講釈」が入っているだけに、ちょっと期待して飲んでみます。
色は、ほとんど無いような若草色。頼りない色です。でも、香りにはちゃんと樽香があります。温度が上がってくると、強くは無いものの、バターとミネラルがちゃんと存在します。
ところが、飲んでみると、残念ながら明確な酸がありません。そのために樽の甘さが前面に出てきてしまってだらけた印象です。惜しいなあ。
きれいにお化粧はできたんだけど、下塗りが悪かったために、ところどころが剥がれてしまったようなものでしょうか?素材のポテンシャルが如何ともしがたいんでしょうかねえ?(D)

生産者-メルシャン株式会社
生産国-日本
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2400円

◎個人的には決して好きではないラベル。キリンの子会社になって、改善されれば良いんですが、、、
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カベルネ・メルロー 2004 マ-ガレット・リバー

昨夜は、結局のところ、外に出かけず。曇っていましたからねえ。しかも、土曜の夜だと言うのに、誰からも呼び出しが無く、携帯電話もおとなしいまま。
多分、みんなは忘年会で忙しいんだろうなあ。
それにしても、土曜日の夜に、在宅しているのって、ホントに久しぶり。おかげさまで、遅れていた年賀状の作成もすすみました。

毎年、この時期には、何人かの人から喪中欠礼の連絡が来るものですが、今年も、、、、それもけっこう数が多い。私もそんな年齢になったと言うことですね。
周りを見渡してみても、親のことでがんばっている人が何人もいます。「親を看るのは子の勤め」とは言いますが、自分をここまで育ててくれた親なのですから、当たり前のことなんですけど、
最近の医療技術の向上もあって、かえって、むつかしい判断を要求されてきているのも事実です。複雑な社会になったものですね。
自分の時には、、、、どうしたら良いんだろう?


今日のワインは、オーストラリアのワインなんですが、マーガレット・リバーと言う場所は、南西地区と言うことで、インド洋に面した箇所のようです。
まあ、オーストラリアは広いからなあ、、、狭い日本から見れば、うらやましい話ですね。

スクリューキャップを捻ってグラスにワインを注いでみると、色はかなり濃いルビー。香りは、スイートチョコレート、フランボアーズ、イチゴ、、、パワフルで、華やかです。
飲んでみても、果実味満載。おいしいんですけど、ちょっとアルコール入りの葡萄ジュースになってしまっています。
これは、若さが原因なのかなあ? 残念ながら、熟成を期待できるほどの酸やタンニンを感じないので、このワインのポテンシャルはこんなものなのではないでしょうか?
今回、リラックスで調達したワインはほとんどが2000円台と、今までよりも価格帯は上のものを選んだんですけど、このワインに限って言えば、この価格では高い買い物でした。(D)

生産者-ケープ メンテル
生産国-オーストラリア
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2300円

◎オーストラリアと言うよりは、アフリカのジャングルを連想させるラベル。ライオンキングを思い出してしまいます。
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グレイス 甲州 鳥居平畑 2005

昨夜は、大阪から遅めの帰宅。新地も人出はすごかったけれど、祇園もごったがえしていましたね。やはり、忘年会の最盛期だからかなあ?
花見小路のクープで一杯引っ掛けてから帰ろうと思っていたのですが、あまりの騒がしさに方針変更、おとなしく直帰することにしました。

この時期にしては気温も高く、ほろ酔い機嫌でフラフラ歩くって言うのも良いものですねえ。たしか、この時期には、流れ星が良く見えるはずだと聞いていたので、極力上を向いて歩いていたのですが、残念ながら発見できず。
かえって、自転車に引っかかって倒してしまったりと、バタバタしてしまいました。周りの人たちからは、完全な酔っ払いに見えたでしょうね。(酔っ払いほど「自分は酔ってない!」と言うそうですが)
京都の街中では、周りが明るすぎてダメなんだろうなあ。

今晩あたり、美山くらいまで走ってみようかなあ?あそこの夜空はきれいですから。(曇らないことを祈ります)


今日は、山梨県勝沼の甲州種の白ワインです。カーヴ・ド・リラックスの内藤さんは、山梨ワインにかなりの力を入れているのですが、その中でもオススメの一本。
果たして、私と好みは合っているのでしょうか?
ボトルが透明なので、わざわざグラスに注ぐ必要もなく色は分かります。ちょっと炭酸が出ているので、まるでサイダーみたい。香りは、キリッとした柑橘系が満載。その中から温州みかんのの皮のような甘さがほんのちょっぴりと。
飲んでみると、やはりシュワシュワとした泡の感触があり、ピリッとした刺激が舌に来ます。アルコールはそれほど高くなさそうですが、それを補って余りある酸の強さが印象的です。いままでのボヤケタ甲州種の印象からは「目からうろこ」のワインであることは確かですね。
シュール・リーを行うことで、ここまで来られたのなら、大成功!!と言うべきではないでしょうか?できることなら、夏場に再度飲んでみたい。「日本もここまで来たかあ、、、」と思えるレベルだと思います。
でも、これでやっとロアールのミュスカデのレベル。シャブリに到達するのは、、、、私の目が黒いうちは無理なんだろうか?それとも、そんなものは目指していない??(C)

生産者-中央葡萄酒株式会社
生産国-日本
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2200円

◎若飲みを前提としているのであろう、透明ボトル。
あえてモノトーンにし、「甲州」と言う字だけをデザインしているのはイメージとして成功しています。
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ココドリロ カベルネ・ソーヴィニヨン 2004

松阪に61億円!! すばらしいニュースです。 でも、もっとびっくりしたのは、あのヒル次官補の行為。
6カ国協議のインタビュー中に話題にするのは何と言うことでしょうか?
そりゃあ、レッドソックスの大ファンなのはわかりますが、公私混同じゃあないの? それを問題にもしないアメリカのマスコミもねえ。
大リーグとは、それだけアメリカの社会では大きな存在だと言うことなんでしょうね。

同じようなことが、イタリアでは、、、サッカーかなあ?それともF-1?
今年のイタリアグランプリを現地で感じた印象では、F-1のほうが全年齢的ですね。

日本ではどうだろう?  どうも、思い当たることがありませんね。これって、幸せなことなんだろうか? それとも不幸せ?
それに加えて、ベイスターズは多村を放出、、、お先真っ暗やわ。  それにしても、61億円あったら、、、、、、なあ(ため息)


今日のワインは南アメリカの赤ワインです。でも、マルベックではなくて、カベルネ・ソーヴィニヨン種です。
だからぁ、何か違うかなあぁ? とぅ、思ったんですけどぉ~。

色は、真っ黒。まさに南アメリカ。そして、香りは葡萄ジュース。飲んでみても、、、葡萄ジュース。
正直に言って、コメントは要りません。アルコール入りの、、、葡萄ジュースだっ!! と、断言できます。
でも、不思議にも醤油味に合うことがわかりました。ナントッ!!マグロのづけにも合うんです。濃いものには、濃い味ですね。
これは喜ぶべきなのかどうかわからないんですが、ワインとは思えないこの味は、けっこう万能選手ですね。(C)←ワイン的には(E)なんですけど、、、
付け加えれば、、、この価格では誰でも文句を言うぞ~!!

生産者-ヴィーニャ・コボス
生産国-アルゼンチン
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2900円

◎アステカ文明の紋章のようなデザイン画のラベル。このシリーズに共通のようです。
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タナット レゼルブ 2002

どうも風邪を引いたのかなあ?、、、、と思って、ワインを飲む前に白酒をコップに一杯飲んでみました。
効果はテキメン!! 喉のいがらっぽさも、頭のもやもやもきれいに無くなりました。 良かった、、、、、

実は、今までかかりつけていた医院が、先生が高齢のために、急に閉院してしまったのです。
注射が平気な先生だったので、風邪を引いたら注射を3本打ってもらうのが当たり前だったのですから、ほかの医院に行って、飲み薬をもらうだけの診察は、きわめて頼りが無いんです。
「こうなったら、自衛手段を考えなくては、、」と思った結果が「毒をもって、毒を制す」。 白酒のアルコールで、体内を消毒するわけです。
我ながら、良い考えだなあ。この調子で、この冬も乗り切りましょう!! (身体が白酒にいつまでもつのかどうかは、今は考えていません)


今日のワインは、ナント!!、ウルグアイの赤ワインです。私の経験では、モチロン初めて。
バックラベルを読んでみると、ブルゴーニュのワインメーカーとウルグアイ資本の合弁のようですね。葡萄品種のアナウンスはありませんので、それは飲んでみた印象で、、、

ボトルの形はイタリア風。ワイン自体の色は、、、う~ん、黒い。しかもガーネットで細かな澱が舞っています。ノンフィルターなのかな? 香りは、、、これもちょっとヘン。口に入れると腐敗臭。
こりゃあダメだあ、、、と丸々一日の放置。

そして、再チャレンジすると、コーヒーリキュール、シナモン、甘い果実などの香りが出ています。結構複雑です。飲んでみると、サスガに2002年ですね。まだまだ若い果実の甘味と、渋みとまでは行かないまでも、しっかりしたタンニンが、口の中で暴れ気味。
でも、南米のワインって、一時期流行って、あっという間に下火にはなりましたが、パワフルなおいしいワインは多かったように思います。このワインも、そんな一本ではないでしょうか?
残念なのは、歴史が浅いので、ビンテージ物がまだないことです。これだけのパワーを、年月はどのように手なずけるのか、、、知りたいと思うのは、私だけではないはずです。(C)

生産者-ヴィーニャ ・プログレソ
生産国-ウルグアイ
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2100円

◎シンプルなラベルの中央に、手書きのマークが。これに良く似たものが、同じ南米ワインにあったように思います。
古い文明の遺跡にあったような素朴な、神秘的な、、、
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ワイン会 at アルチザン

今月のワイン会がもう行われました。年末は、皆さんはお忙しいであろうとの配慮からなのですが、ちょっと急な召集だったせいか、集まりがいつもよりは悪かったですね。

場所は荒神口のフレンチレストラン、アルチザン。
シェフの森井さんは、取っ付きは悪いけれど、話をしてみればとっても良い人です。話し好きでもあるしね。
やはり、シェフたるものは、こういう個性的な人でなくてはねえ。
それにしても、すばらしいお皿の数々。自転車の範囲内でこんなお店があるなんて、、、、誰に感謝してよいのか分かりませんが、、、、
今日はワイン会のレポートなので、本来はワイン主体にならなければいけないんですけど、森井ワールドの紹介が多いかも????

アルチザンのHPです。

◎お店の外観は、正直に言うと、どこにでもありそうな喫茶店風。でも、、、その価値は中にあるのです。
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◎丹波地鶏とフォアグラのテリーヌ 三浦大根の胡椒風味
アミューズからけっこう濃厚。ボリュームも満点。
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◎本マグロとアボガドとベビーリーフのサラダ
マグロを違う味わいかたができるよう、片側は軽くあぶってあり、もう一方はアボガドとヴィネグレットソースに和えてあるという、凝った一皿。
シェフの顔からは想像できないくらいの精細さ。(失礼!)
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◎近海たらのロースト、牡蠣のソテー添え
たらと牡蠣の間にはポテトが挟んであったのですが、牡蠣のエキスとたらの塩味が美味くしみこんで、抜群の緩衝地帯になっていました。
このお皿もシェフの顔からは、、、、、人って、外見で判断しては、絶対ダメですね。
(またまた失礼!)
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◎超高級肉まん 06晩秋
いったいなんのこっちゃ?  と中を開けてみると、、、、、ブロック状のフォアグラやトリュフがごろごろと、和牛の頬肉の赤ワイン煮込みを包んでいます。
すばらしい幸福感に包まれる一皿です。
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中を開けると、こうです。
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◎蝦夷鹿のロースト、胡椒とトリュフバターを利かせた赤ワインソース
玄米とハッシュドビーフのドリア添え
本日のメインでございます。森井シェフの大得意、ジビエ料理の季節ですねえ。
かみ締め応えのある鹿肉はこれからの時期のスペシャルですね。私の大嫌いな冬ですが、ジビエに関してだけは、そのありがたさに頭が下がります。
しかも、サイドに添えられていたドリアが、ジビエの濃すぎる味わいを中和する役目を果たしています。これも「緊張と緩和」なのでしょうか?
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◎チーズ
カマンベールカルバドス、モンドール、ブルーデコース
モンドールが、少し若すぎました。チーズは色が変わるくらいが最適かと思いますです。ハイ。
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◎デザート
胡椒とブルーチーズ風味の洋梨のブリュレ、柑橘風味の南瓜のタルト、有機栽培のバナナのソース。アカシア蜂蜜のアイスクリーム添え。
もう充分!! と言わしめる絶対量。それでいて、もう一口!! と思わせる期待感。
太りますね。
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◎ギィ・ミシェル ブラン・ド・ブラン 1990
イースト香がきわだちます。とってもおいしい。
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◎ルイ・フィリップ キュベ・エトワール ロゼ
冷やし方が弱かったのかなあ?ピンと来ませんでした。でも、ポテンシャルは高そうです。
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◎ムルソー・シャルム 1994 メゾン・ルロワ
ルロワっぽくなかったなあ。それとも料理に負けていたのかも?印象が残らないんです。
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◎ムルソー・シャルム 1973 ポティネ・アンポー
熟成感が出ている黄色。マグロに対抗できましたね。
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◎ムルソー・ペリエール 2001 リュシアン・モワーヌ
樽香が心地よい。白の中では秀逸。森井シェフに立ち向かえます。
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◎シャトー・グラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャック 1970
いきなり古酒です。もうこのクラスの熟成感には全面降伏です。
まだまだ健全な酸とタンニンの丸さ。
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◎シャトー・カップ・ドゥ・ムールラン 1962
今日の古酒はどちらもサンテミリオン。メルローの甘さのようなものがまだ残っているのがなじみやすいです。
このワインも前出のワインに勝るとも劣らない、、、また、じっくり飲みたい。
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◎ヴィーニャ・バロリア 1973
ブラインドで出された一本。実は同じワインのビンテージ違いを最近飲んだばかりなのに、分からなかった。
だって、このワインのマヨネーズの香りは経験したことがなかったんだもの。チクショウ!!
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◎ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1979 アルジャーノ
私が持ち込んだブラインド。すぐに「サンジャベーゼだ。」と当てられてしまいました。何で分かるのかなあ?
ここまで古いと、かなりマイルドになっていて、サンジョベーゼらしさはないはずなんだけど、、、、
私が飲んでも分からないのに、、、??? でも、おいしかったですよ。
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◎シャトー・スデュイロー 2001
若いソーテルヌはあんまり飲みませんが、けっこうおいしいものですね。ただ、甘さがあまりにも強く、バランスと言うものは無い感じがします。
たくさんは飲めないにしても、デザートとあわせてみるのも良いと思います。

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ムルソー クロ・ド・マズレィ 1977

この前入院している間に、ある人がお見舞いに来てくださったのですが、そのときにモレルと言うワインのオークションのワインリストをもらったんです。
立派な冊子になっているそのリストを見てみると、思わずヨダレが出そうなワインがゴロゴロ。
入院中の暇な時間に、適当にワインを選んで入札してみたのですが、結果は5戦3勝。19本のワインを落札してしまいました。

そしてメールでのやり取りのあと、航空便で送られてきたのですが、しばらく寝かせたあとで飲んでみようと思います。
やっぱり、中身が問題ですからね。

◎立派なワインリスト。
アメリカのオークションらしく、カリフォルニアが充実。  さすがにDRCは高いなあ。
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◎送られてきたワイン達。
発泡スチロールの立派な箱に入っていました。この箱は、ワイン保管用に再利用できそうですね。
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今日のワインは、結構珍しいムルソーの赤ワインです。しかも、1977年。
ビンの中を覗いてみると、底のほうには黒い澱がこびりついています。これはそっと扱わなきゃあ。
キャップシールをめくってみると、手ごわそうなコルクが現れました。触ってみるとムニュムニュしてスポンジみたい。よくこれで漏れが無かったもんだ。
案の定、コルクはうまく抜けませんでした。だって、ポロポロ崩れてくるんですから。

色はくすんだ煮だし紅茶。赤みは無く、茶色が主体。しかも、かなりの澱が出ているので濁っています。パニエに横にして静か~にグラスに注ぎます。
冷やしすぎたのか、香りが出てきません。これはもう終わっているのか? はたまた、まだ開いて来ないのか? 半分あきらめて、ほかのワインを飲んでいたのですが、8時間くらいたってから、ようやく漬物のような香りが上がってきました。
時間がかかるなあ。飲んでみると、まだ現役の酸がシッカリとあります。それでも、果実味はすでに無く、熟成を感じさせる渋みが口の中に広がります。
う~ん、これだけ飲んでいても何にも楽しくないなあ。
ところが、これを食事とあわせると、不思議と万能選手なんです。カツどんが主食だったのですが、非常にスムーズに寄り添ってくれます。
キャベツのコールスローにもぴったり。結果的に、全てを飲み終えるまでに丸一日くらいかかったのですが、最後までヘタリはありませんでした。古酒と言っても色々あるんだなあ、、と思った1本でした。(C)

生産者-ドメーヌ ジャック・プリウール
生産国-フランス
購入店-セラー専科
購入価格-2839円

◎レトロな雰囲気満載のラベル。
この色使いも独特ですね。
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ヴィーニャ ・ヴァロリア 1968

昨日は、ホントはある人の誕生日だったんです。べつに、私の家族ではないんですけど、、、
そうです! 坂本九ちゃんの誕生日なんですよ。
でも、ある不幸があったもんで、お祝い事は封印。

自分より歳が下の人のお葬式に行くのは心底辛い。
残された家族のことを思うと、、、自分にも経験があるもんで、余計に辛い。
この前から読み始めている「般若心経」の言葉を思い返しながら必死に耐えたのですが、式の途中からは、もう止められなくなって、ハンカチが2枚もボトボトになりました。

自分に振り返ってみれば、歳を取れば生活が楽になるって言うのは、全くの嘘ですね。たしかに、ある時期を過ぎれば物質的には楽になるのかもわかりませんが、これだけ情報が氾濫している社会では、いろいろなことを考えすぎて、精神的には逆にしんどくなっているように思います。
そう考えると、昔は、今から見れば、生活は不自由ではあるかもしれないけれど、人生は不幸ではない。むしろ、幸せ意識のハードルが低かったために、幸福感は今よりも高かったのかもしれないですね。
この意識は、福祉の考えと似ていますね。例えば、耳の聞こえない人は不自由かもしれないけれど、そのこと自体が決して不幸とはいえない、、、、う~ん、坂本九の教えがよみがえってきます。
彼が手話の歌を初めて作った動機を思い返しながら、人の命の重さを考え直した一日でした。

今日はスペインの赤ワインです。ビンテージは1968年という古酒です。なんと言っても、持った感じがスゴイ重量級。ボトルが分厚いんですね。しかも、太い!!
セラーに入れると、スライド棚ではぶつかって入りきりません。ややこしいワインですわ。今回の整理でセラーから追い出される理由は充分なんです。

色は、クリアーなダージリン紅茶。ほんの少しだけ細かな澱があります。香りは、熟成のすすんだ奈良漬と砂糖がいっぱい入ったチャイ。杏、干し葡萄。
飲んでみると、ひたすらスムーズ、、、と言うよりは、インパクト無し。以前に同じワインを飲んだときには、まだ何かしらの酸味と果実味があったと思うのですが、それが無くなっています。
このワインも、先日に串幸さんで飲んだドイツの古酒のように「熟成の行き着く先は水に還る」状態になっているのでしょうか?
ただ、あのレベルよりは、もう少しアルコールを感じるので、カスカスに干からびたミイラと言うよりは、周りの粘土層のおかげで、多少の弾力を保った筋肉が残っている敦煌遺跡のミイラ、、、と言うところでしょうか?
何はともあれ、清らかな気持ちで手を合わせ、送ってあげたい気持ちになります。(C)

生産者-ヴィーニャ ・ヴァロリア
生産国-スペイン
購入店-セラー専科
購入価格-5980円

◎なんと言っても、この大迫力のボトルが主張します。  でもセラーにはノーグッド。
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熊本出張 写真ノート

◎熊本と言えば、この人
 地元では元気なのね。
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◎チェーンソーの芸術家
木屑を跳ね飛ばしながら、すばらしい細かさを見せます。
このふくろうなんか、羽根の立体感や爪の鋭さなども、すごくリアル。
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◎お土産の明太子
空港の全日空ショップで売っています。大きさがすごいんです。
家に帰ってから、普通のタラコとの比較では、こんな感じ。
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熊本出張 ワインバー ソムリエ・タナカ

一人になってから、このままホテルに帰るには早いし、、、、もう一軒行ってみましょうか。

向かった先は、熊本のワインバー。繁華街の大きなアーケード沿いにドンドン北上。もうこの先は何もない、、、と言うようなところにありました。
名前がベタなんですが、カウンターの向こうの人の名前はタナカさんなんだあ、、、と言うことは良くわかります。ですから、呼びかけるのも気にする必要がなく、これはこれで良いかも?
そのタナカさんとワイン談義に花を咲かせながら、九州の夜は更けていったのでした。

ワインバー ソムリエ・タナカ
熊本市上通町11-6
エイブル並木坂ビル2F
tel 096-351-4424

◎雑居ビルの2階なので、ちょっと分かり辛いのですが、この看板を目指しましょう。
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◎タナカさんも、私と同類だと思ったチーズ盛り合わせ。真ん中のチーズはカマンベールなのですが、すでに茶色。
タナカさん、あなたは私の好みが良く分かっていらっしゃる。親近感がわきます。
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◎タナカさんに紹介してもらった、地元の熊本産ワイン。菊鹿カベルネ樽熟成2003
山鹿市菊鹿町で育てたカベルネ葡萄から作られた、オーク樽熟成の限定2000本のワインです。
カベルネだと思うと腹がたちますが、それを忘れれば、とってもおいしい。正直に言って、山梨よりは上ではないでしょうか?
機会があれば、作っているところも訪ねてみたいと思わせるできばえでした。(細かなコメントができない理由は、結構飲んでいたせいで、メモを無くしてしまったから)
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熊本出張 熊本ラーメン

炉端の店を出てから誘われたのはラーメン。  実は、私はとっても太りやすく、水を飲んでも太ってしまうくらいなので、ラーメンはご法度なんですが、焼酎の勢いで連れて行ってもらってしまいました。
私は、以前には博多ラーメンを食べたことはあるのですが、熊本ラーメンは初めて。何が違うのでしょうか?

◎熊本ラーメンの元祖と言われている「桂花」
この看板は、東京で見たことがあるぞ。
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◎見ただけで、カロリーの高さがわかるラーメン
とんこつのコッテリ系なのは博多ラーメンと同じだそうですが、焦がしにんにくと太目のストレート麺が特徴なのだそうです。
そういえば、噛み応えのあるシコシコ麺でした。汁を飲んではいけない、、、と思いながらも、あまりの美味さに完食。
もう、体重計にのるのが怖い。
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熊本出張 郷土料理

人に食事をご馳走してもらうのは、とってもありがたいことなんですけど、正直言って、あんまりうれしくない。
それは、その人に遠慮して、言いたいことが言えなくなるから。べつに、その人が料理を作っているわけではないんですけど、その店を選んだ気持ちと言うものに遠慮してしまいます。

今回、案内されたのは炉端焼きのチェーン店。  まあ、味はそこそこ、お値段も、、、、これは言ってはいけないことですよね。

◎炉端焼き 風林火山
熊本なのに、なんで武田信玄なん??
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◎郷土料理 一文字のグルグル
わけぎ(分葱)をグルグル巻いて、辛子酢味噌をかけたもの。食べやすさが特色。味的には、、こんなもんかな?
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◎こはだの刺身
アジのたたきのようなこはだ。コリコリしておいしかったです。熊本では、この食べ方が普通だとか。
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◎辛子レンコン
これを食べないことには、熊本に来た意味がない食べ物のひとつ。でも、揚げたてが美味いんで、電子レンジはダメだわ。
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◎馬刺し
これも熊本の定番。特に、たてがみが美味い。
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◎きびなごの天麩羅
サクサク、ホクホク。ちょっとした苦味も美味い。本日の一番です。
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◎芋焼酎 さつま島美人
九州は焼酎王国。やはり、郷土料理には焼酎でしょう。(芋焼酎は本来は鹿児島なんだけど、、、)
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ご馳走してくださる気持ちには、感謝感激雨あられ、、次回は、ゼヒ私めに仕返し、、、じゃあなくて、お返しをさせてください。

リストランテ 美郷

なかなか訪れることができなかったレストランに、やっと行ってきました。
毛利シェフの前のお店のレプロットのときから数えると、約半年間のご無沙汰でした。お店の構えは、最近京都で流行っている「町屋風」。坪庭も上手く使った演出で、以前のお店からは、グッと高級感も上がっています。
ホールのスタッフも、ハキハキとした活気のあるもので、良かったのですが、残念だったのはお皿のつながりが悪かったこと。オーダーしてから最初のお皿が出てくるのに、約20分。これはちょっと待たせすぎ。
結果的に「毛利シェフのおまかせコース」をフィニッシュするのに4時間かかりました。友人は大阪に帰らなければいけないので、最後はドタバタ。
当日はかなりのお客さんの数で、しかも、それが一時に集中していた影響もあるのでしょうが、せっかくのおいしい料理を楽しむには、あまりにももったいない空虚な時間が多すぎました。厨房のスタッフを増やすことが必要ですね。

リストランテ 美郷
京都府京都市下京区堺町通松原下ル鍛冶屋町246-2
tel 075-351-0098

◎エントランス。
このアプローチは重要です。おいしい料理への期待が高まる空間です。
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◎カリフラワーのパテと生ハムのアミューズ。
やっと出てきた最初のお皿。おなかがペコペコだったので、一口でペロリ。
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◎アカザえびと赤ピーマンのムース。
やっと落ち着いて味わえたお皿。えびの甘味とピーマンの青さが合いますねえ。
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◎牛肉のタリアータ、サルデニアのペコリーノチーズ添え。
たたきにしたお肉をチーズの塩味で食べるのですが、マイルドな塩味で食べやすかったですね。
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◎鳩のラグーのパスタ。
濃厚なソースと手打ち麺は毛利シェフの得意分野。言うことなしです。
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◎えび、カレイのコロッケ、生ハム添え
魚と生ハム、、、、う~ん、微妙。おいしいんだけど、何が言いたいのかわからない。
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◎牛肉のポルチーニソース、トリュフがけ。
なんと言っても、本日の白眉はこのトリュフ。ウンブリアの黒トリュフですが、香りの高さは白トリュフ並み。
すばらしさに、しばし沈黙。
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◎トリュフ入りアイスクリーム。
トリュフのすばらしさの余韻に浸っていると、出てきたドルチェがこれ。この中にもツブツブのトリュフがごっそり。
こういうのをダブルパンチと言うのでしょうか?
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◎グラスでもらった白ワイン。
トルバートと言う品種の葡萄から作ったサルデニアのワインだそうですが、スッキリとした軽さで満足。
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◎友人が持ってきてくれた赤ワイン、ハンガリーのエグリ・ビカベール1999。
重いワインだと思っていたのですが、そんなこともなく、栓を抜いてから1時間くらいで、ふくよかな甘味が出始めました。
毛利シェフのお皿に良く合いました。(特に肉料理にグッド!)
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ちょっと一言意見をして帰ろうかと思っていたんですが、後半のトリュフのすばらしさで、そんなことは霧散してしまいました。
おいしい料理は、人を黙らすんですね。

露庵 菊乃井 木屋町店

昨晩は、お接待で、木屋町の菊乃井へ。本店の格式の高さと比べて、こちらの店は、木屋町にあることもあり、カウンターも備えた気軽な割烹、、、と言うスタイルです。
ところが、今回の料理で驚いたことは、本店を上回る創造性。オーナーであり、超有名料理人の村田さんが常に言う「革新の京料理」を、垣間見ることができました。

懐石割烹 露庵 菊乃井 木屋町店
京都市下京区木屋町四条下がる
tel 075-361-5580

◎八寸のもりあわせ
辛子レンコン、鯛の子、鮭の手毬寿司、ほうれん草のおひたし、イカのしょうゆ漬け、あんきも。
「どうぞ、お酒を飲んでください。」と言われていますよね。
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◎コノワタの湯葉蒸し、ホシコちらし。
これまた、最初からの直球勝負。底に沈んだコノワタと上にちらされたホシコの塩味2連奏を、湯葉の滑らかさで調和する、、、、言葉での表現の限界を感じるほどの口解け感です。
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◎明石鯛と天然ハマチのお造り。
両者の、噛み応えの違いを楽しむお皿だと思いました。しっとり、ねっとり対グイッ、サクサク。
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◎小鮪(こしび)の皮目焼き、黄身醤油。
お造りが少ないなあ、、、と思っていたら、次のお皿がこれ。子供のマグロの皮目をさっと焼いてたたきにしたものを、玉子の黄身を溶かした醤油に漬けて食べます。
これが絶品。思わず、この黄身醤油の作り方を聞いてしまいました。案外簡単なので、家でもトライしてみようかなあ?
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◎甘鯛(ぐぢ)のかぶら蒸し、生うに、銀杏のせ。
あんのかかった、ホコホコしながら食べるお皿。冬場には温まりますね。
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◎鰆の味噌幽庵焼き。
ゆずが擦りかかっていて、アッサリと食べられる焼き物。定番で、ツボを抑えるところは抑えてきますね。
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◎ホタテの田楽。
なんじゃあ!!、、と思ったのですが、これが結構おいしい。やっぱりお酒がすすみます。
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◎松葉蟹のかに味噌和え、牡蠣なます。
感心することは、料理に、緩急がついていること。今は死んでしまった桂枝雀が、落語のポイントは「緊張と緩和」だと言っていましたが、この料理も、まさにそれだと思いました。
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◎鴨鍋。
食べる量の少なさに比べて、入れ物の大きさに驚きましたが、この中に、炭が入っていて、ひとつの土鍋になっているんです。この驚きも。演出でしょうか?
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◎〆のご飯はイクラ飯。
イクラの醤油漬けが炊き立てのご飯と混ざって、、、、何にも言わずにお替りしてしまいます。
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◎お椀は金時にんじんの擂り流し。
おとなしい味で締めくくるんですね。
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◎デザート。
焼きりんごとバニラアイス。このアイスにもひと工夫されていました。
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◎お酒。
料理にあわせたのは、京都のお酒「玉の光」。冷酒で頼むと、いつもこの銅製の酒器に入れて出してくれます。よく冷えていて、喉越しも良くなるように思います。

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ボーヌ・ペリエール 1981

久しぶりのセラーの整理をしていて気がついたんですが、二つあるユーロカーブ製のセラーのうちのひとつの温度計が壊れていました。
たしか、このセラーは購入早々で、温度計が壊れたんだっけ。これでふたつ目かあ。
それに比べて、後から購入したほうは何のトラブルも無く順調です。しかも、この二つのセラーは同じ型なのに、面白いのは庫内の湿度が全然違うこと。
温度計が壊れたほうのセラーは、庫内のボトルがベタベタになるくらい湿気が強いのに、順調なほうのセラーではカラッとしたもんです。

この違いはいったい何なんでしょうか?置いている場所も隣どおしですから、条件の違いは無いはずだし、、、、
やっぱり個体差なのかなあ? でも、この個体差で熟成条件が変わり、結果が違ってくることになると、「セラーで保管しているから問題なし。」なんて言えない事になりますよね。
う~ん、どうしたら良いんだろう? 我が家には、メーカーの違うセラーがもうひとつあるので、そっちとの違いも気になり始めました。
いくら嗜好の問題とはいえ、もう少し一貫性が欲しいですね。

◎肩を並べて置いてあるわけですから、条件は一緒のはずです。
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◎お亡くなりになったデジタル温度計。湿度のせいなのでしょうか?
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今日のワインはブルゴーニュの古酒です。ホントは、もう少し寝かせておくつもりだったのですけど、セラーの整理をしていて、ラベルが汚れてしまっているのを発見したものですから「まあ良いや。」ってな気持ちで抜いてみました。
色は、エッジに茶色の退色が見られる淡いガーネット。濁りも無く、澄みきっていて、中心に向かってのグラデーションがとてもきれいです。香りは、トリュフ、朽ちた古木。冬の森のイメージがわいてきます。それに、酢昆布、醤油蔵の壁の香りも。
飲んでみると、まだまだシャープな酸が健在です。25年も経ったブルゴーニュがこれかあ。もしかしたら、ボルドーより長命なんじゃあないかなあ?ほかの要素の果実味やタンニンはさすがに丸く、落ち着いています。
う~ん、こういうワインはねえ、、、、例えば、大きな暖炉の前で、執事のセバスチャンがグラスに注いでくれるのを待ちながら、横に座っているラブラドールレトリバーのジョセフィーヌの背中をなでている、、、、光景に合っているなあ。
イカンイカン、今日は酔っ払っているのかも?
少なくとも、パソコンの前で、首をひねりながら飲むワインじゃあないですよ。(C)

生産者-メゾン ルロワ
生産国-フランス
購入店-セラー専科
購入価格-????円(セラー専科の正月福袋の1品です)

◎ラップの巻き方が悪かったために、こんなラベルに。セラーの湿度管理も悪かったかなあ?
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トレビュラヌム 2004

多少の覚悟はしていたものの、今朝起きて、左肩が動かないのにはうんざりしました。以前の怪我でもそうだったんですが、最初の冬を越えるまでは、ガマンの日々が続きそうです。
20分くらいかけて、ベッドの中で肩を揉みほぐしてようやく回復。でも、これからはもっと寒くなるので、今晩からは肩のサポーターを着て寝ることにします。

そんなことで、月曜日の朝だと言うのに、ちょっとブルーな気分。こんなときには、、、、、どうしようかなあ?朝からワインを抜くわけにも行かないし、、、、
そうだ!! 九ちゃんのCDでも聞きながら会社に行こうっと。 多分、着いたときには気分はハレバレとなっているでしょう。(そう、祈ります。)

今日のワインは、イタリア、カンパーニャ地方の赤ワインです。葡萄品種は「カーサベッキア」と言う、土着品種だそうですが、どんなもんなんでしょうか?

色は、思わず「真っ黒」と言いたくなるくらい濃い黒紫。濁っていて、健康の悪い人の静脈血のようなドロドロしたものを感じます。あんまり、飲みたくない感じ。
香りは、面白いことに、若いブルゴーニュのような獣肉臭。黒インク。黒スグリ。飲んでみても、渋々のタンニンが暴れています。酸もあるのですが、バランスが悪いなあ。
パワーと言う点で見ると、たいしたもんです。カンパーニャ州は南イタリアの中心地、ローマのお膝元。十分な太陽の光を浴びて、葡萄も良く育つんでしょうね。
そんな天真爛漫さを感じるワインなんですけど、余韻が無いというべきか、口の中に渋柿のような渋みを残して、あとはハラホラヒレハレ、、と消えてしまうはかなさ、、、、
外観と中身のギャップに、戸惑ってしまいます。(D)

生産者-ファットリア アロイス
生産国-イタリア
購入店-にしのよしたか
購入価格-4410円

◎黒が主体の、ボトルにラベル。このあたりは南イタリアの定番デザインと言うべきでしょうか?金文字もシャレていますね。
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レ・パゴド・ド・コス 1995

我が愛機のドカが帰ってきました。車検で、ほんの一週間ばかり家を空けていただけなのですが、ヘンに寂しかったのはなぜなんでしょうか?
最近ではカメタロウはすっかり餌を食べなくなって、首をすくめたままだし、私の相手をしてくれる家族と言えば、もうこのドカだけだからかなあ?(人間の家族からは無視されています。)
こうなったら、俺の抱擁に応えてくれるのはオマエだけだぜ! そういえば、昔の忌野清志郎の歌にも同じような内容の歌詞があったなあ。

◎ドゥカティ京都に行ってみると、ショウルームにニューモデルが飾られていました。スポルト1000Sという型式なんですが、従来のスポルト1000にちょっとレトロなカウルが付いて、タンデムも可能なシートになっています。
ちょっと興味が惹かれるなあ。でも、ライディングポジションは。私の999よりもキツイらしい。あれ以上キツイとなると、体力的に無理です。残念だなあ。(内心はホッとしてます。もし、欲しくなったら困ってしまうもん。)
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◎999のフロントカウルをはずすと、映画「ターミネーター」でシュワルツネッガーが演じていたT-800のイメージ。これはこれでカッコ良いですよね。
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◎カウルをつけると、一転してガンダムの「シャー専用ザク」に変身。最近の国産バイクも、デザインは良くなってきているんですが、いまだにこれを超えるバイクは現れてきませんね。
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◎きれいに磨かれて帰ってきた我が愛機。来年にはオーバー270キロに挑戦しようよな!
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今日は、ボルドー、サンテステフ村の2級格付け、コス・デス・トゥルネルのセカンドクラスです。
このワインも衣替えで住処を追い出されてしまったんですけど、ちょうど11年だし、飲み頃でもあるかなあ?、、と。
色は、深~いガーネット。少しオリが出ているので濁っています。香りはインク、墨汁のような木質系の上に干したプルーンのような凝縮された果実、。熟成されたような使い込まれた皮手袋。よろしいですなあ。
飲んでみると、香りほどの奥行きは感じないんですけど、要素は全てシルキーでマイルド。抜栓後しばらく置くとほんとに滑らかになります。ちょっと価格は記憶にないんですけど、多分3000円まではしなかったと思います。今まで置いておいてほんとに良かったなあ、、、と、思わせる状態です。
多分、まだまだ良くなるんでしょうけれど、今飲んでも決して後悔はしないですね。このワインを飲ませてくれた衣替えの服に感謝です。(C)

生産者-シャトー コス・デス・トゥルネル
生産国-フランス
購入店-失念
購入価格-不明(多分、3000円以下だったと思います)

◎このシャトー独特の東洋的な建物の絵が印象的です。コルクも立派でした。
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河豚とワインの関係

お鮨とワインが合うことは、日出鮨さんでの体験でわかりました。そこで、ほかの和食はどうだろう?と、この時期にちょうどシーズンとなる河豚鍋に挑戦することにしました。
場所は西石垣(さいせきと読みます)にある「由兵衛」 小さな料理屋さんですが、実は我が家では親父の代から贔屓にしてます。いろいろな無理を聞いてくれるので、こういうお店を知っているのは、結構便利なんです。

河豚のコースですから、てっさ、白子焼き、焼き河豚、てっちり、雑炊 と言う内容で、これは定番ですよね。
それに、ワインは持込で、シャンパン、白ワイン2種類、赤ワイン2種類を合わせてみました。持込を相談したところ、快く承諾してもらったのですが、聞けば、最近ワインを持ち込むお客さんが多いとのこと。
ですからワイングラスもそろえているそうで、持込の手間が省けて大助かりでした。

結果的には、、、、可も無く、不可も無く、、、と言うところでしょうか?

難しかったのは、ポン酢の酸に対抗するワインのスタイルを絞り込めなかったことです。今回はブルゴーニュに絞り込んだのですが、今から思えば、ロアールのソーミュールあたりの酸がはっきり出ているワインのほうが良かったかなあ?
いくつかの課題が残ったので、これは再チャレンジ決定です。

由兵衛
京都府京都市下京区西石垣通四条下ル斉藤町118
TEL 075-351-1053 


◎西石垣通りを四条からちょっと下がったところにあります。
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◎食べなれた、いつもの河豚のコース。今晩から急に寒い夜になりましたが、やはり鍋を囲むには寒くなくっちゃあねえ。
室内が暗かったので、画像がちょっと良くないのですが、、、、
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◎シャンパンはエリックロデズ グラン・クリュ アンボネイ キュヴェ・デイ・クレイエール NV
ブランドブランをあえて避けて、ピノ系の強いシャンパンと言うことで合わせてみました。
その発想自体は悪くは無かったのですが、自分の好みから言えば、もう少し角張ったほうが良かったかなあ?
それとも、白子の茶碗蒸しとの相性が悪かったんでしょうか?
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◎アルノー・アントのムルソー 2002
このワインが期待はずれ。ポン酢に負けまくり。実は、もう一本の白はシモン・ビーズのサヴィニィ・レ・ボーヌ ブラン 1994だったのですが、(画像取り忘れ)
こっちのほうが、圧倒的に良かった。樽香って、ポン酢に対抗できるんですね。
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◎ドミニク・ローランのニュイ・サン・ジョルジュ 1997
焼き河豚にピッタンコ! でも、白子焼きにはダメ! 白子のねっとりした魚臭さにはシャブリとかの方が良かったかも?
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◎ロベール・アルノーのボーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・ショーメ 1987
このワインが本日の中では一番良かった。きれいな酸が充分残っていて、ほかの要素とまあるくまとまっていました。
ただ、本日の目的の鍋と完璧に合うかといわれると、ちょっと、、、雑炊のときに出された漬物には良く合っていたんですが、、、、
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◎そのあと、ふらりと訪れたお茶屋さんで、、
舞妓の寿々葉ももうすぐ芸妓かあ。
髪型、装束、全てが変わるけど、イメージはどうなるんやろか?早く見たい気もするけど、今のままでもべつにかまへんけどなあ。
デレ~っとした顔をお見せしたくないのでボカシちゃいました。
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ぺサック・レオニャン ブラン 1997

先日、NHK-BSで放送された「昭和歌謡黄金時代 ~中村八大といずみたく~」という放送をご覧になりましたか?
モチロン!! 私はテレビの前で噛り付いて見ました。  そして、泣きました。
だって、、だって、われらの九ちゃんがオープニングとエンディングを務めましたから。
特に、エンディングの「明日があるさ」は彼のライフスタイルが凝縮されているようなステージで、、、、明るく楽しくて、、、、そして、あの姿をもう見れない寂しさで、、、、泣きました。

九ちゃんのことはちょっと横に置いといて、主題の、この二人の作曲家の人生も、ぜんぜん違うカラーながら「あるレベルに到達した人たちがお互いを分かり合える理解力」を持っていたがための共通性があったんですね。
ですから、お互いを尊敬しあい、仲良く、良い意味でのライバル心を持って生きていけたんだと思います。1年違いの同じ日に生まれて、死ぬときも1ケ月と違わなかったなんて、何か運命の糸を感じますね。

それにしても、1960年代の懐かしい映像が満載で、しばらくの間、思い出に浸ることができました。北島三郎の「帰ろかな」が中村八大だったのも始めて知ったし、相良直美の「良いじゃあないの、幸せならば」がいずみたくだったなんて、、、
最近、吉田拓郎が活躍した70年代のフォークソングの映像が流れたりしていますが、私的には、やっぱり60年代が一番良い!!

「夢で会いましょう」の中村八大のピアノや永六輔の演出が「何物にも換えがたい」ものである!! と断言します。
帰れるものならば、あのころのテレビの前の席に帰りたい、、、、ナポレオン・ソロも見たいしなあ。ちろりん村とくるみの木も、、、、

今日のワインは、ボルドー地方、グラーブ地域の白ワインです。ドメーヌ・ド・シュバリエといえば赤よりも白のほうが有名ですが、このワインは、そこのサードワイン的なクラスです。
価格も手ごろだし、一流の生産者はサードワインでも手を抜きませんから、大いに期待して抜栓して見ます。ビンテージも9年目だしね。
色は、思いのほか緑色です。もう少し、茶色が強いかなあ、、と思ったのだけれど。香りは、揮発油っぽい鼻を突くアタックのあとから、ユリのような白い花、ブラッドオレンジ、樽から来るバター、全体的に甘めです。ところが、飲んでみると、シャープな酸が生クリームのようなオイリーな甘さを押さえ込んでいます。なにか、気分がシャキっとしますね。
このワインを飲んで、良い生産者のワインは熟成すればもっと良くなる、と言うことが良くわかります。そして、このワインも常温で飲むべきワインでしょう。余韻も長く、強い後味が残りますから、広範囲の料理にあわせられると思います。特に、鶏肉、アッサリとした豚肉、鍋などに良いのではないでしょうか?(C)

生産者-ドメーヌ・ド・シュバリエ
生産国-フランス
購入店-カーヴ・ド・エビナ
購入価格-2800円

◎ファーストやセカンドに比べると、チョット安っぽいラベル。まあ、ヒエラルキーは守らなければいけないからなあ、、、
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まなゆう

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☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
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         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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