オークセイ・デュレス ブラン レ・クラ 2004
今年の全米オープンも、最後までハラハラドキドキの連続でした。例年のことなんですけど、多分、トーナメントの中で一番、プレーヤーをいじめるコースセッティングです。
しかも、今年のコースは、あの「教会の椅子」と言う巨大バンカーで有名なオークモント。だいたい、280ヤードもあるショートホールって、考えられますか?
グリーンは巨大で、しかもポテトチップのようにうねっているし、テレビの画面で見ても、そのデコボコの影が、はっきり見えるくらいなんだもの。
しかも、うねっているのはグリーンだけではなくて、フェアウェーも。上手く打てたはずのドライバーショットが、コロコロと両サイドのラフに消えていくのは、打った本人はやるせないだろうなあ。
でも、今回のコースセッティングで一番面白かったのは、306ヤードという短さの17番のミドルホール。
やろうと思えば、ドライバーでワンオンも可能だし、それを狙って、タイガーも、ドライバーをガンガン振り回すんですが、それが上手くいかないところが、さすがに全米オープン。
パーもとれずに、ボギーにするプレーヤーが多かったなあ。それを見ると、やはり「人間の欲」のようなものを感じますねえ。
その17番を、タイガーは最終日にはスプーンでトライ。そのボールがバンカーに入り、バーディーはとれず。
やはり、サンデー・バックナインに入ってから乱れが出始めたタイガーは、あと一歩と言うところで、トップには届きませんでした。
途中まで良かったんだけど、それが突然おかしくなるなんて、、、タイガーですらそうなんだから、私のゴルフがめちゃくちゃになるのもあたりまえだよ。(レベルがぜんぜん違うけどね)
そんな過酷な試合を制したのは、アルゼンチン人のアンヘル・カブレラ。私としては、彼が二日目にトップに立った時も「まあ、この人は最終日までこのまま行くことはないよなあ。」なんて、思っていたんですけど、、、、
ラテン民族特有の明るさで、テレビで見る印象は好きではあるんですが、いつもヘラヘラしているのは「勝負師」っぽく見えないんです。
ところが、今回は違いましたねえ。最後までヘラヘラしていたのは相変わらずでしたが、スコアを落としても、必ずそのあとでそれを取り返す粘り強さはいったいどこから?
宗教にでもかかわって、人間が変わったのかしら?
カブレラにとっての最初のメジャーが全米オープンなんて、、、、やっぱり、彼には似合わないように思うんだけどなあ????
今日のワインは、前回「大ハズレ」だった赤ワインと同じ生産者の、白ワインです。
オークセイ・デュレスは、コート・ド・ボーヌのちょうど真ん中。ムルソーの西側の位置にありますが、一言で言えば、マイナーな日陰者のような存在。
ところが、ここ最近で、いくつもの「優良生産者」がマスコミに紹介され始めています。
アマノジャクな私なんかが考えてしまうのは、「単なるマスコミの話題づくり、じゃあないのかなあ?」なんですけど、まあ、飲んでみないことには何にもいえないですから、何本か買ってみたわけです。
さてさて、このワインで、前回のリベンジができるんでしょうか?
色は、かなり濃い黄色。フィルターをかけたのか、濁りは無しです。
香りは、最初は樽の香りがプンプンなんですけど、落ち着いてからは、柑橘系のレモン、グレープフルーツ、それに、ちょっとバナナ。お出汁のようなミネラル香も追いかけてきます。
飲んでみると、かなり強い酸味が喉に刺さります。温度は11度に下げたんですけど、パワーは全く衰えず。それに、ちょっとくどさを感じさせる苦味が、全体のバランスを崩してしまいます。あ~あ、残念!
イメージとしては、グレープフルーツジュース。果汁の新鮮さは良いのですが、ワインらしくないんですよねえ。
少なくとも、前回のような悲惨な印象は払拭されました。でも、大騒ぎするほどのワインなのかなあ?そもそも、生産者本人は、どう思ってるんだろう?
遠いアジアの島国で、自分がどんなに言われているのか、、、、興味あるのかしら??(C)
生産者-ドメーヌ シャソルネィ
生産国-フランス
購入店-ワイン屋 大元
購入価格-5200円
◎このドメーヌの統一されたデザインのラベル。文字の色もラベルの紙質も、けっこう良い線、行ってますよね。
コルクはしょぼいけど、、、

しかも、今年のコースは、あの「教会の椅子」と言う巨大バンカーで有名なオークモント。だいたい、280ヤードもあるショートホールって、考えられますか?
グリーンは巨大で、しかもポテトチップのようにうねっているし、テレビの画面で見ても、そのデコボコの影が、はっきり見えるくらいなんだもの。
しかも、うねっているのはグリーンだけではなくて、フェアウェーも。上手く打てたはずのドライバーショットが、コロコロと両サイドのラフに消えていくのは、打った本人はやるせないだろうなあ。
でも、今回のコースセッティングで一番面白かったのは、306ヤードという短さの17番のミドルホール。
やろうと思えば、ドライバーでワンオンも可能だし、それを狙って、タイガーも、ドライバーをガンガン振り回すんですが、それが上手くいかないところが、さすがに全米オープン。
パーもとれずに、ボギーにするプレーヤーが多かったなあ。それを見ると、やはり「人間の欲」のようなものを感じますねえ。
その17番を、タイガーは最終日にはスプーンでトライ。そのボールがバンカーに入り、バーディーはとれず。
やはり、サンデー・バックナインに入ってから乱れが出始めたタイガーは、あと一歩と言うところで、トップには届きませんでした。
途中まで良かったんだけど、それが突然おかしくなるなんて、、、タイガーですらそうなんだから、私のゴルフがめちゃくちゃになるのもあたりまえだよ。(レベルがぜんぜん違うけどね)
そんな過酷な試合を制したのは、アルゼンチン人のアンヘル・カブレラ。私としては、彼が二日目にトップに立った時も「まあ、この人は最終日までこのまま行くことはないよなあ。」なんて、思っていたんですけど、、、、
ラテン民族特有の明るさで、テレビで見る印象は好きではあるんですが、いつもヘラヘラしているのは「勝負師」っぽく見えないんです。
ところが、今回は違いましたねえ。最後までヘラヘラしていたのは相変わらずでしたが、スコアを落としても、必ずそのあとでそれを取り返す粘り強さはいったいどこから?
宗教にでもかかわって、人間が変わったのかしら?
カブレラにとっての最初のメジャーが全米オープンなんて、、、、やっぱり、彼には似合わないように思うんだけどなあ????
今日のワインは、前回「大ハズレ」だった赤ワインと同じ生産者の、白ワインです。
オークセイ・デュレスは、コート・ド・ボーヌのちょうど真ん中。ムルソーの西側の位置にありますが、一言で言えば、マイナーな日陰者のような存在。
ところが、ここ最近で、いくつもの「優良生産者」がマスコミに紹介され始めています。
アマノジャクな私なんかが考えてしまうのは、「単なるマスコミの話題づくり、じゃあないのかなあ?」なんですけど、まあ、飲んでみないことには何にもいえないですから、何本か買ってみたわけです。
さてさて、このワインで、前回のリベンジができるんでしょうか?
色は、かなり濃い黄色。フィルターをかけたのか、濁りは無しです。
香りは、最初は樽の香りがプンプンなんですけど、落ち着いてからは、柑橘系のレモン、グレープフルーツ、それに、ちょっとバナナ。お出汁のようなミネラル香も追いかけてきます。
飲んでみると、かなり強い酸味が喉に刺さります。温度は11度に下げたんですけど、パワーは全く衰えず。それに、ちょっとくどさを感じさせる苦味が、全体のバランスを崩してしまいます。あ~あ、残念!
イメージとしては、グレープフルーツジュース。果汁の新鮮さは良いのですが、ワインらしくないんですよねえ。
少なくとも、前回のような悲惨な印象は払拭されました。でも、大騒ぎするほどのワインなのかなあ?そもそも、生産者本人は、どう思ってるんだろう?
遠いアジアの島国で、自分がどんなに言われているのか、、、、興味あるのかしら??(C)
生産者-ドメーヌ シャソルネィ
生産国-フランス
購入店-ワイン屋 大元
購入価格-5200円
◎このドメーヌの統一されたデザインのラベル。文字の色もラベルの紙質も、けっこう良い線、行ってますよね。
コルクはしょぼいけど、、、

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