まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

ブルゴーニュ ロゼ 2005

日曜日の朝6時に鳴り響く電話のベル。こんな時間の電話に、ロクなものは無いことはわかっているんだけど、かといって出ないわけに無いかないし、、、

いやな予感は的中、雨が降っていると言うのに、ゴルフの呼び出しです。仕方が無いので、急遽ゴルフ場に集合。一ヶ月以上ぶりのラウンドをやってきました。
スコアは、、、、まあ、しばらくのブランクのわりには、良かったほうかなあ?でも、とても人に言えるレベルでは無かったですがね。

帰宅してから、録画しておいたF-1の日本グランプリを観戦。イヤア、今日は、私もズブ濡れになったんですけど、F-1の世界もドボドボに濡れていましたねえ。
あんな水しぶきで、全く前が見えない中を、フルスロットルで飛んで行くのって、どんな神経してんだろ? むしろ、神経が無い、、と、言った方が正しいのかも?

せっかくの30年ぶりの富士サーキットでのグランプリと言うのに、雨が降って残念だったのですが、普通ではない分だけ、レースはある意味で、大変面白かったです。
コンピューターを駆使して高度な作戦を立てても、自然の前には全く無力だ、、、と言う事が良くわかりました。それに、人間と言う、ファジーの塊のような動物が絡むから、ますます面白いんですね。

マッサも、最後の最後でクビカを抜いて意地を見せたし、良いところのひとつも無かったフェラーリですが、上海では、がんばって欲しいですね。

思い出してみれば、私も富士で開催されたF-1グランプリを見に行ったことがあるんですよ。あれは、もう何年前になるのかなあ?
31年前かあ、、、、、歳を取ったもんだなあ。

今日のワインは、ブルゴーニュのロゼです。なにかしら、透明感のあるボトルで涼しそうだった、、、と言う、単純な理由からです。
もうそろそろ、白よりも赤のワインボトルに手が伸びる時候になってきましたが、今日は、その中間のロゼと、言うことで、、、どうでしょうか?

色は、きれいなイチゴ色。ロゼとしては、「清廉潔白」なイメージがありますね。どんな意味かわかります?
香りは、最初のアタックは、まるで日本酒。穀類を噛んだようなジターッとしたイメージ。アルコールは少し強め。(表示は12.5度なんだけど)
飲んでみても、印象は変わらず。これって、冷酒?しかも、すごく磨かれた。

このワインは、お鮨屋さんでも、懐石でも、どこでもOKだと思います。どうして、こういうワインを、和食の店では置かないんだろう?
それは、ショップのプレゼンが足らないから? それとも、お店のほうで、ワインは和食に合わない、と思っているから?
違うでしょう? こんなワインがあることも知っておくべきだと思いますよ。自ら、ワインであることを捨ててしまうようなワイン、、、私は、この清さに惚れました。(C)

生産者-ドメーヌ ドルーアン・ラローズ 
生産国-フランス
購入店-リカーランド・コモリ
購入価格-2730円

◎透明瓶に合わせた、透明ベースの白色のラベル。中のロゼ色のワインのバックで、すばらしいコントラストではないですか?
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ヴィラデスト ヴィニュロンズ・リザーブ シャルドネ 2005

今週に入って、夜が涼しくなったと思ったら、庭の秋虫たちの鳴き声も、一段と大きくなったような気がします。

でも、我が家では、それどころではない対応策に追われています。それと言うのも、京都市では、来月から「ゴミの分別収集」をはじめるんです。
「な~んだ、そんなこと、とっくの昔からやってるよ。」と、言う人も多いでしょうが、われわれにとっては、初体験なんです。

京都市の広報誌を読んで、ますます混乱しているのですが、スーパーで売られているパックに使われているラップは、容器とみなし、家庭で使うラップは容器ではない、、、なんて、、、、
結局、同じラップなのに、分けてゴミ袋に入れなければならない、、、、こんなことって、できっこないよなあ。

こりゃあ、当分上手くできそうに無いなあ。とりあえず、ゴミ箱を二つ並べて、極力分けるようにはやってみますけどねえ。

◎区分けの判断はこのラベルなんだそうですけどねえ。貼ってない容器も多いからなあ。
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今日のワインは、長野県東部町にあるヴィラデストで作られた白ワインです。
ここでワインを作っているのは知っていたんだけど、「売り物」になるレベルのものなんて「10年先かなあ?」なんて思っていたんですけれど、「最近ではレストランで出しているらしい。」「ショップで売ってるよ。」なんていう声が聞こえてきていたので、今回、思い切って買ってみました。
何で思い切らなければならなかったかと言うと、個人的には、日本のワインって、あんまり好きではないから。ワイン雑誌やネット上のコメントで、「日本のワインを見直そう。」みたいな声があるのは知っていますが、私自身が、今まで良い経験をしたことがホントに無いものでねえ。(例外なのは山形のタケダワイナリーの古酒かなあ?)
たまたま、あるテレビで、玉村さん自身がこのワインを飲んで「う~ん、おいしい。」なんて、商業的な笑い方をしているのを見て、余計に懐疑心が沸き起こっていたんですけど、どうなんでしょうか?
実際に飲んでみましょう。

色は、淡い草色。先日のシードルのほうが、よっぽど黄色かったなあ。
香りは、意外なことに、かなり強い樽香が出てきます。この樽はどこから来たんだろう?まさか日本のオークじゃあないよねえ?(この疑問の理由はあとで)他の香りは、、、、出てこないんだよなあ。葡萄の果実由来の香りが全く無いのはどういうわけでしょうか?
まるで、葡萄のパワーの無さを樽香の甘いバターで隠しているみたい。←実際に、その通り。
飲んでみます。やはり、樽が支配的。まるで樽を舐めているみたい。強いて言えば、南のフルーツのバナナがあるくらい。全く、奥行きの無い家のようなもので、5歩も歩けば通り抜けちゃうような、、、ペラペラな印象。ブドウの力が足りません。

これで5000円かあ、、、(嘆息) ブルゴーニュでは、今でもそこそこのワインは買えるわなあ、、、もちろん、日本で、長野県東部町で、あんな規模で作っているんですから、コストはかかるのはわかる。
でもねえ。コルクやキャップシールも名前入りの特別仕様。こんなところに金をかける必要は無いんじゃあないの?いくら借金で大変だとは言っても、最初に目指したであろう「おいしいワインを作りたい。」と言う目的からは外れて欲しくないなあ。それとも、味なんかは関係ないのかしら?自分のネームバリューで売れるから?
変な意味で、玉村さん自身が「商売がうまくなってしまったマルチタレント」になってしまったのかしら?またまた、日本産ワイン、沈没でございます。
もっとブドウの木が自身のパワーを増して、樽なんかに頼らなくても、おいしいワインに熟成できるような日を待ちましょう。考えてみれば、それも楽しいことじゃあないですか。(D)

生産者-ヴィラデスト ワイナリー 
生産国-日本
購入店-ヴィラデスト ガーデンファーム&ワイナリー
購入価格-5000円

◎ラベルは、玉村さん自筆の絵からおこしたんでしょうね。キレイです。でも、ワインの値段に、その版権代も乗せてるんじゃあないの?
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◎北海道でもあった「原産地呼称」の証明書ラベル。大事なことだと思います。フランスは厳格すぎるくらいそれを守っているから、今の地位があるわけですし。
でも、このワインの場合、原料の葡萄はそうかもしれないけれど、印象のほぼ100㌫を占める樽は、どこのものなのかなあ?
それが、長野県のものでなければ、こんなラベル、全く意味がありません!!
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ランブルスコ・ディ・ソルバーラ セッコ

「中秋の名月」と言うのは、9月25日だそうですが、今年の、本当のまん丸のお月さんは、9月27日だ、、、と、なにかの本に書いてありました。

まあ、それは良いとして、今年は天気が良いおかげで、今晩もきれいなお月さんを見ることができます。
昔の平安人は、この明かりを見て、かぐや姫を思い浮かべたのでしょうか? あの物語も良くできていますよねえ。
昔から、人は、月や星を見て、いろいろな思いをめぐらしていたんですが、人工衛星が飛んで、その月に人間が到達するような現代になっても、ちょっとのロマンを感じてしまうのは、楽しいことですね。

やっと、夜も涼しく(寒く?)なってきて、秋の夜長を、好きなことをして過ごせる時期になってきました。
この秋は、、、、、、何を目標にしようかなあ? デジカメの勉強をもう一度、やり直してみようかなあ?

◎月明かりって、案外明るいものですね。庭に出ても、目が慣れてくると、いろんなものが見えてきます。
秋虫の鳴き声を聞きながら、ワインを飲むのが楽しいですね。
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防空壕から出てきたワインの中で、一番驚いたのが、このワインなのですが、当時、仕事のお付き合いをしていたイタリア人からもらったものなのです。
ランブルスコといえば、エミリア地方で作られる弱発泡性の赤ワイン。アルコール度も8パーセント前後と低く、当時は、昼飯時には、このワインを水代わりに飲んでいたよなあ。
おぼつかない記憶をたどれば、私があまりにも褒めるものだから、コンテナの片隅に忍ばせておいてくれたんだった。
もともとは、早飲みのためのワインで、こんなに、15年以上も置いておくワインじゃあないんだけどなあ。おかげで、液面はトップショルダー。炭酸は、、、開けてみないことにはわかりませんねえ。

色は、淡い茶色。グラスをかざしてみると、赤色が出てくるという、面白い色調です。透明感もありキレイです。
香りは、まるで、酒精強化ワイン。ポルトだったっけ?マデイラかなあ?甘い香りが独特ですねえ。
飲んでみると、炭酸はすでに無し。(あたりまえか?)思いのほかしっかりとした酸が骨格を保っているではありませんか。これは意外だったなあ。ちょっとシロップっぽいネットリ感もあって後味が長く続きます。(あまり冷やさずに飲んでいます)
いわゆる、「漬物系」になっていないんですよね。これはこれで、立派な飲み物ですわ。デザートワインと言う位置づけで良いと思うんですけど、当初の予定とは大きくずれたけれども、それがかえって良かったんですかねえ?思いもかけない出会い、楽しいワインの世界ですよね。(C)


生産者-カンティーナ・ディ・エミリア 
生産国-イタリア
購入店-もらい物
購入価格-不明

◎何と言うことの無い、安物っぽいラベル。当時の価格で、5000リラくらいだったかなあ?水より安いくらいだよ。
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セコイヤ グローブ 1991

「たこ味焼」の縁蛸は、以前にこのブログでも紹介したたこ焼き(たこ焼きだと言うと、店のご主人は頑なに否定しますが)のお店ですが、そのお店がこの九月に移転しました。

今度の店は、百万遍の交差点を北に上がった、田中里の前町にあります。店内には、イートインのカウンターもあり、かなり広くなりましたね。
味としては、今までに変わらぬおいしさです。ワインにも良く合うし、ちょっと癖になる後味。 我が家にも、より近くなって、うれしさ倍増ですね。

縁蛸のHPです。

◎見慣れた縁蛸のマークが目印。
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◎代表的な「たこ味焼」。一船9個入りですが、軽く二船はいけます。
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◎具は出汁で炊かれたたこだけ。しっかり味が付いているので、他には何も要りません。噛み締めた時に口の中に広がる純粋なたこの味がなんとも言えません。
まるで、小籠包を食べた時みたい。
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今日のワインは、アメリカ、ナパ・バレーの赤ワインです。このワインも防空壕から発掘しましたが、やはり、他のワインと同じころにピーロートから買ったものです。
多分、置き場に困って放り込んだのは良いけれど、それをそのまま忘れてしまっていたのかなあ?

と、言うことは、、、、私のアルチューハイマーも、15年以上前から発症していたんですね。

確か、この91年は、このワインナリーのファースト・ビンテージだったと思うんですけど、16年間の熟成は、どんな変遷をもたらしているでしょうか?
楽しみですけど、ちょっと不安でもありますね。なにしろ、保管場所が防空壕だから。

色は、かなりの茶色が入ったガーネット。瓶の下面にこびり付いている澱が見えますから、この濁りは、その澱が舞い上がったものなのでしょう。
香りは、お漬物でございます。他には、乾燥プラム、梅干。かなりのスッパ感があります。
飲んでみると、ワインの味以外の、何か”雑味”があって、普通に味わうことができません。すでに、この液体はワインであることを止めてしまっているようです。
テイスティングは、ここで終了。もう一本、明日開けてみます。

さて、翌日、恐る恐る、もう一本、同じビンテージを開けてみました。無作為に選んだのですが(ナント!まだ13本もあるよ)、これには、澱が見えません。
色としては、同じ印象なのですが、香りに、少し甘さを感じます。スワリングをしてみると、アルコールとチョコレートが上がってきます。イヤア、これは、前のボトルとは、明らかに違うわ。
飲んでみても、パワーこそ、それほど感じないものの、柔らかなタンニンと干しブドウと昆布を、同時にかみ締めたようなネットリとした凝縮感があります。
残りのボトルが、どうなっているのかはわからないのですが、少なくとも、このボトルはアタリです。

ちょっと思いついたのは、熟成がすすんだバローロのように思うんですけど、考えすぎかなあ?少なくとも、カリフォルニアは感じませんね。
ブラインドで、ワイン会に出してみたら、みんなはどう言うだろうなあ?イッヒッヒ、、、、、(C)


生産者-セコイヤ グローブ ヴィンヤーズ 
生産国-アメリカ
購入店-ピーロート
購入価格-不明

◎セコイアの巨木の絵が描かれたラベル。でも、ラベルの下には、「コブランド・コーポレーション カリフォルニア・セレクション」の文字が。
コブランドって、フランスからワインを買ってくるだけじゃあないんだなあ。自国のワインも売ってるんですね。
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サントネ・ブラン クロ・ド・ラ・コム-ドシュ 2003

以前から兆候はあったんだけど、とうとうPCのディスプレイがおかしくなってしまいました。

ノートパソコンなので、蝶番のところで、接触がおかしくなったのかなあ?  おかしくなった画面は、、ジッと見つめてみると、それはそれでシュールな芸術作品のようにも思えるのですが、チカチカしているので、すぐに目が痛くなってしまいます。
このPCは、6年前に買ったもので、現在は、私のサブパソコンとして使っています。 あまり重要な使い方はしていないんですが、家の中を持ち歩けるし、無線LANを使って、トイレの中でもウェブニュ-スを読めるので、無くなるとなれば、ちょっと寂しいなあ。

そこで、新しいPCを物色してみました。今度のポイントは、画像、映像の編集機能を持ったノートパソコン。ただし、家電メーカー物の、要りもしないソフトが満載のものや、バイオのようなバイオスからカスタマイズされているものは省きます。
できるだけHDは大きいのが欲しいし、ディスプレイもキレイなものが良いし、、、、、、

結論は、HPのカスタマイズができる9500モデル。 ビスタって言うのが、少し気になるんだけど、いつかは通らなければいけない道だと思って、トライしてみましょう。
年内には、一眼レフデジカメにも挑戦したいし、、、、ドンドン軽くなるお財布、宝くじを買いに行かなくっちゃあなあ。

◎美人俳優もこんな顔。これはこれでキレイなんですけどねえ。
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今日のワインは頂き物。でも、ワインを知らない(であろう)人からもらったにしては、けっこう私の好みです。
これって、わざわざ選んでくれたんではないだろうとは思うんですが(赤ワインはたいしたことが無かった)、そのわりにはポイントを突いた、私泣かせのものです。
ヴァンサン・ジラルダンはコート・ド・ボーヌのサントネイでは第一人者。その名声のわりには、価格はいまだにリーズナブル。CPは最高じゃあないかと思うんですが、実際はどうでしょうか?

色は、浅い若草色。透明感はすごく高いんです。でも、粘性はかなりありますねえ。
香りは、色とは裏腹に、すごく香りが上がってきます。ユリ系の白い花、蜂蜜、樽由来のバニラ、柑橘系のキリット感は無いんですが、少し南系のバナナがあります。いやあ、楽しいなあ。
飲んでみると、落ち着きのある酸が他の要素を押さえ込んでいるのがよくわかります。確か、03年の夏は異様に暑くて、葡萄が過熟になったようですが、これをまとめるのは苦労したんでしょうねエ。
結果的に、深みのある、私好みのワインになりました。やっぱり、作り手が良ければ、どんな年であろうとも、対応できるだけの引き出しを持っている、、と言うことなんでしょうね。スバラシイことです。(B)

生産者-ドメーヌ ヴァンサン・ジラルダン 
生産国-フランス
購入店-頂き物
購入価格-不明

◎地味なラベルなんですけど、バックラベルは、ナント、英語。アメリカが主な市場なんでしょうか?
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リラック ブラン キュベ ド・ラ・レイネ・デ・ボワ 2000

8月の、高校野球のころには、ベイスターズは巨人と中日を追いかけて、3位にいたはず。

そのころから、阪神が少しずつ追いかけて来ていたことは知っていたんだけど、「まあ、高校野球で甲子園が使えない間に、落ちていくしな。」なんて思っていたんだけど、いつの間にか抜かれちゃって、私が日本にいない間に首位に立っているじゃあないですか。
それに比べて、ベイスターズはドンドンはなされて、いまや絶望的なゲーム差です。

今年から、シーズン終了時点での上位3チームによる優勝決定戦があるのですが、それに参戦することはまず無理。
やはり、自力の差が大きいのかなあ? 

村田をはじめ、各選手は良くやっていると思うんだけど、”大砲”がいないのが痛いよなあ。
オリックスに入ったローズなんか、今年のシーズン開始時点では、アメリカでフリーターをやってたわけだから、どうして、あんな選手に手を出さなかったんだろう?

大矢監督、来年は、ぜひ、大型の大砲を獲得してくださいよ。

それにしても、今の上位3チームのホシのつぶしあいは、とっても面白い。こうなったら、ベイスターズには、上位いじめを期待するのみです。

◎いまや「中年の星」と呼ばれている工藤投手。来年も現役続行、優勝貢献を、お願いしますよ。
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今日のワインは、昨日に引き続きローヌのワイン。ただし、今回は白です。ローヌの白ワインって、難しいんですよねえ。
エルミタージュ・ブランなんか、全くわからんしねえ。このワインも、グルナッシュ、ヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌ、ビクブール、クレレット、ブールブランのブレンドだそうです。
リラックと言う地区もマイナーだし、そこの白ワインは、このドメーヌ以外ではほとんど話を聞かないほどなんですけど、、、
まあ、ややこしい味わいが予想できるんですけど、それでも懲りずに試してみようじゃあないですか。さあ、ドンと来いや!

色は、まるでオールドムルソーのような黄金色。これって、やっぱり樽の色なんだろうか?違いがあるとすれば、粘性かなあ?けっこうネットリ感があるのが、南のワインであることの証明でしょうか?
香りは、ヘンな例えですが、マヨネーズ。つまり、タマゴとサラダオイルとお酢。それに、梅酒もあります。
飲んでみると、酸味はおとなしく、果実の甘さもあんまり感じない。どちらかと言うと、甘味の無いレモンのリキュールのようなアルコールがありますね。
ワインらしくない、と言えばそうなのですが、飲み物としてみれば、これはこれでおいしいですね。余韻もけっこうう長くあるし、、、
ローヌのワインはやはり難しい。葡萄を感じない、、、と言うことがその原因のように思うんですけど、これって、ブレンドのし過ぎなんじゃあないんでしょうか?(C)

生産者-ドメーヌ ド・ラ・モルドレ 
生産国-フランス
購入店-失念
購入価格-不明

◎ちょっと部分的にはがれたラベルなんですけど、ベカスが描かれたシンプルなデザイン。
麦わらのような”田舎っぽさ”があって、好きだなあ。
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コルナス キュベ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2002

社会復帰に苦労しております。  

帰国してまずやったことは、お葬式に参列したこと。午前中に帰宅して、午後から喪服に着替えてお参りして来ました。
今年の夏は異常な暑さだった(今でもだけど)訳ですが、それが理由かどうか、秋口にかけて、亡くなる方が多いように聞きます。
私自身も、この夏のビールの飲みすぎと、イタリアでの暴飲暴食が原因で、メタボ体形になってしまいました。これから、一生懸命泳がなくっちゃあ。

じつは、時差ボケが直っていないのですが、その原因は「九ちゃん」なんです。
日本にいない間に予約録画しておいたNHKの特番を連続で3回見ていたら、最後は倒れてしまいました。でも、ガマンできなかったんだもん。

私の見ていない映像もけっこうたくさんあって、あの「笑顔」に浸りきっていました。 それにしても、九ちゃんの歌を、今の歌手が歌うコーナーがあったのですが、それを見ていて心から思ったことは、「確かに、今のトップミュージシャンの歌唱力はすばらしいけれど、九ちゃんの笑顔が無ければ、普通の歌だ。」と、言うことです。
にこりともしないで「ともだち」を歌ったって、あの心が聞く人に伝わるとは、とても思えません。みんな、テクニックに走りすぎだよ。そういう点で、九ちゃんの歌を歌い継ぐことって、難しいんじゃあないのかなあ?(同じことが、美空ひばりにも言えると思うんだけど?)

ここで「九ちゃん情報」です。
19日、26日の水曜日のNHK-BS2の「蔵出しエンターテイメント」でも九ちゃんの番組が放送されます。
今月の水曜日は、私と一緒に、九ちゃんの笑顔に浸りきりましょう。絶対に、あなた自身も笑顔になれますよ。



今日のワインは、ローヌ地方、コルナス村の赤ワインです。コルナスといえば、シラー種単独。正直に言うと、この時期に飲むワインとしては、もっともふさわしくないような気もするのですが、このワインは、樹齢70年以上の古木から作られたと言うことと、「コルナスは5年待て」との格言の5年を経過したと言うことで、飲んでみようと言うことになりました。
しばらく、自宅でワインを飲むことから離れていたので、感覚が元に戻っているかしら?

色は、ドス黒い赤紫。濃い色だなあ。なにか、この色を見ただけで首の周りが暑苦しくなってくるなあ。
香りは、焦げた炭、鼻を刺激するスパイス、ビターチョコ。モリモリと盛り上がってくるようなパワフルさではなくて、どんよりと容器の底に積み重なっているような重みを感じます。シラー種って、あんまり果実香は無いんですねえ。それとも、これが”古木”の特徴なんでしょうか?
飲んでみると、かなり強い酸が意外。葡萄の皮をかじったような渋みの強いタンニンも負けじと自分を主張していて、こりゃあ厄介ですわあ。でも、その影に、そこはかとなく果実っぽい甘味があるのが、ちょっとカワイイんだけど、、、、
う~ん「老いてますます盛ん」と、言うところでしょうか?年を取って大人しくなるどころか、ジーパンに革ジャンを羽織って、ハーレーにまたがった不良のオジイ、、のような印象ですね。
コルナスは、5年じゃあなくって、10年以上待たなければいけないんじゃあないの?(D)

追記-飲み続けるのが辛くなったところで、少し冷やしてみました。16℃位かなあ?そうすれば、タンニンの渋さが納まって、酸味もスッキリとしてきました。
こうすれば、この時期でも楽しめますねえ。どうやら、私の知識不足だったようです。(D)→(C)

生産者-アラン・ヴォージュ 
生産国-フランス
購入店-ヴェリタス
購入価格-4980円

◎この「CORNAS」の字体に惚れました。葡萄の房の上に王冠を頂く紋章も、ローヌの正統派のイメージでグッド。
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帰国便 -フランクフルト→関西-

フランクフルトでは、当然のごとくラウンジへ。ところが、そこがすごい混み具合。空気も悪そうだったので、LAN接続だけでもやって、早く退散しようと思ったのですが、ブラウザーの画面には「クレジットでお金を払え!」との表示が、、、、
ビックリして、受付のオバハンに「金が要るんかい?」と聞いてみると、「そやで、見んな払ろてるで。」やって。(なぜか、会話は関西風のノリで)

「そやけど、オレがメンバーのANAラウンジはタダがあたりまえや。なんで、ここで払わなアカンねん!?」「そんなん知らん、わては忙しいんや。」と、相手にもしてくれません。
久しぶりに、英語で言い争いをしたなあ。どうも、外人は、相手が日本人やと思うと、口数で勝とうとしよるから、負けてられへん。ドイツ人の英語なら、対抗できるし、、、、

腹がたったので、このラウンジを飛び出して、アメリカ系のラウンジを探します。私は、そっちのラウンジカードも持っているもので、、、、
ところが、アメリカ系はターミナル自体が別棟になっていて、そこに到達するには、いくつのセキュリティチェックを潜り抜けなければいけないかわかりません。そうなると、戻ってくるまでの時間も読めないし、、、、
泣く泣く、あきらめなければいけませんでした。 チキショウ!! ドケチのルフトハンザめ!!!

そういうことで、ルフトのラウンジはリポート無しです。写真を撮る気にもならなかった。

帰りの機材も、往路と同じA340-600。装備的にも重複するので、そのあたりは割愛します。ただ、今度は、テレビはちゃんと映りました。

◎食事は、パターンを変えてみました。昼食を洋食にして、朝食を和食に。
前菜は、コーンソース仕立ての海老、えんどう豆添え。野菜サラダ、サウザンアイランドドレッシング。
このコーンソースはとてもおいしかった。海老のプリプリ感もバッチリ。
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◎メインは、牛肉のシチュー、コッテージチーズ、ハーブ風味の人参。
まあ、特別に、どうのこうのと言うことの無い味だった。それよりも、サイドディッシュのパンを前菜を下げる時に一緒に下げてしまうのは、大減点。
何か、サービスがちぐはぐです。
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それよりも面白かったのは、男のCAがリクエストも聞かずに、前菜に和食を持ってきたこと。「洋食で、お肉だよ。」と言うと、「そんなの、あったかなあ?」だって。 そして、「最後の一皿でした~!」と、うれしそうにお肉を持ってきたときには、怒るのを通り越して、笑ってしまった。
こういうのって、フライトの前のブリーフィングで確認しないのかなあ? でも、このCAはけっこう面白くて、その後、結構話をしてしまった。キャラクターがその人を助けることってあるよなあ。 どうしても憎めない人間っていますよね。オレなんか、絶対ダメ。怒ってしまったら、もう、顔の構造から変わってしまうもんね。

◎その彼が「ワインがお好きそうですけど、来月のフライトで採用予定のワインをお試しいただけませんでしょうか?」と言って持ってきたのが、クロアチアのソービニヨン・ブラン。
きれいな酸と言うよりは、果実味のはっきりした力の強いワインでした。 オマエって、オレの泣き所を知ってるねえ。
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◎食後は、いつものように、チーズとポルト、カルバドスでしめました。
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◎朝食の和食は、まるで、何処かの安物の温泉旅館の朝食そっくり。鮭の塩焼き、きんぴら、蓮根、昆布巻き、玉子焼き、蒲鉾、タラコ、昆布煮、味噌汁。味としては及第点かな?。(久しぶりの和食だったから点数は甘いかも?)
ダメだったのは、ご飯。 陶器の容器だったんだけど、熱すぎるのか、周囲のご飯が固まってしまって歯がたちません。
これさえなければ、高得点だったのになあ。
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あ~あ、これで今回の外遊は終了。早く、日常生活に戻らなければなあ。 それが辛いんだけどなあ。

帰国便 -リナーテ→フランクフルト-

通いなれた航路、、と言うべきかなあ? それだけに、印象も薄いんですけどね。

◎リナーテは、マルペンサができる前から利用していますから、もう25年くらいの付き合いかなあ? さすがに、最近の空港から見れば、古さが目立っていますけど、これくらいの大きさが好きだなあ。
ジャンボが着陸できない滑走路の短さって言うのが、逆に面白いじゃあない?
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◎ここからは、ルフトハンザの機材です。食事も、スナック程度ですが、アボガドのソースが今回も出てきました。(確か、往路便でもあったような? ルフトハンザでは、今これが、マイブームなのかしら?)
海老天が笑わせてくれますね。ビールは、いつもの「ヴァルシュタイナー」。
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帰国便 -バリ→リナーテ-

アメリカから帰国するときも、、ましてや、台湾、中国、タイから帰るときも、うれしい気持ちが先に来るのですが、イタリアだけは正反対。(そう言えば、ニュージーランドも嫌だったなあ)
帰るのが辛くて、辛くて、、、でも、そういうわけには行きません。朝は、4時にホテルをチェックアウト。
バリ空港に着いても、まだ朝は明けていません。 これから、ミラノのリナーテ空港を経てフランクフルトへ。
そこから関西空港までの、ほぼ28時間の移動です。これが、疲れるのよねえ。

◎私の飛行機の出発時間になって、ようやくバリ空港の夜明けです。今日も、天気は良さそうだなあ。
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◎イタリア国内のルフトハンザ系の航空会社、エアー・ワン。そのくせ、マイルは溜まらないのよね。
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◎リナーテのラウンジです。新しくなって、以前よりずっと快適。でも、無線LANは無し。
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お買い物 -マンフレドニアの青空市場-

私の場合、お買い物と言えば「食料品」です。特にイタリアの場合、できるだけ大きなスーツケースを持ってきます。その、最初はスカスカのスーツケースが、帰るときにはギシギシの満タン状態。
そのほとんど全てが食材と言っても良いでしょう。

今日も今日とて、田舎のサンジョバンニから、近場では、一番都会であるマンフレドニアに「買出しツアー」にやってきました。
ここの、海岸通から一本入った路地は、午前中は「青空市場」になっています。生産直販だから、値段は安いし、なによりも新鮮です。

どのおじさん、おばさんも価格交渉で大騒ぎ。それに参加できない私は、めぼしいものを見つけては、ミケーレに交渉のほうは、お任せにしています。
日本では、もう絶滅寸前の量り売りが、こちらでは当たり前。値札の価格は、ほとんどが、キロ単位です。そう考えると、最近の物価上昇で何もかもが高く見えるイタリアでも、生活物資は日本の半額以下だったりするのが、面白いですね。(ミネラルウォーターがワインより高いって、どう言うこっちゃ!?)

◎狭い路地に、ひしめくように立つ市場。買い物客も、ちょっと殺気立ってるみたい。
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◎店の中央に、ドドーンと居座る、巨大な秤。それを挟んで行われる、売り手と買い手の真剣なやり取り。勝負してるなあ。
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◎イタリアの八百屋はいつもきれいですねえ。
野菜が、光り輝いて見えます。
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◎お土産用のチーズを物色。空港の免税店は高くてねえ。(免税店の意味がありませんよね。)

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◎ちゃきちゃきの江戸っ子のような、気風の良いおばちゃんがいる魚屋。他の魚屋よりも、圧倒的に客が多かった。
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◎そのおばちゃんに、生のホヤを食べさせてもらっちゃった。イタリアにもいるんだなあ。
おばちゃ~ん、冷酒、ちょうだい!!

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市場からの帰りに、モッツァレラチーズの生産直販所に立ち寄りました。もちろん、水牛の乳から作られた本物です。
イタリアでも、北に行くと、牛乳から作られたモッツァレラチーズを売っていたりしますが、南では、モッツァレラと言えば、絶対に水牛です。
もうひとつ贅沢を言えば、その日の朝にできたものを、その日のうちに食べることですね。今日の昼飯に、食っちゃおうっと。

◎「生産直販」のマークに導かれて、到着です。
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◎店内で、大きさと、出来具合を確認しながら、一つ一つ選びます。これも真剣勝負かな?
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◎隣の牧場では、30頭くらいの水牛がゴロゴロしています。そのうちの1頭が、ボクを好きになったみたいに寄ってきました。
いくらなんでも、おまえを持っては帰れないよう。
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ツバメの洞窟 -祝賀会はペスキチで-

結婚式が終われば、待ちに待った祝賀会。ところが、その場所を聞いて呆れてしまいました。ナント!!ペスキチまで行くんだそうです。
サンジョバンニからは、車で1時間半もかかります。「サンジョバンニにも、美味しいレストランがあるのに。」と、言うと、アズサが「どうしても、食べてもらいたい料理があるから。」と、言うんです。

そう言われると、ちょっと期待が膨らんじゃって、、、、イタリアに来てから、かなり肥大しているに違いない胃袋も喜んでいるみたい。

ガルガーノ半島を縦断し、ガルガーノ岬にあるペスキチと言う小さな漁村に到着。港の横には、海水浴場もあり、プチ・リゾート化していますね。

Ristirante al Porto
Grotta delle Rondini
71010 PESCHIKI(FG)
tel0884-964007

◎港と海水浴場。
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◎山側は住宅街。南イタリアの雰囲気ですねえ。
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◎その港の真横に立つレストラン。名前は「ツバメの洞窟」
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◎店内は、まさに洞窟。窓からは、その洞窟の奥も見えます。
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◎祝賀会は「しゃべったモン勝ち」イタリア人同士のマシンガントークが、あちこちで炸裂しています。
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◎実は、本日のもう一人の主役はコイツ。新郎ミケーレのお兄さんトニーノの息子、マイケル。
こいつが悪いことと言ったら、、、、(なかなかな面構えでしょ?)
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◎すでに、二人はデレデレでございます。
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◎出された食事は、港町ならではの、生の貝の前菜からスタート。生の貝を食べるのは、南イタリアでも良い漁場が近くにある港に限られます。
アズサはこれを食べさせたかったのかあ。(納得です)
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◎引き続き、前菜のマリネも数種類。前菜だけで、ほぼ満足じゃあ。
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◎プリモは、蛸のリゾットとボンゴレビアンコのパスタ。この手打ちのパスタの噛み応え具合は堪りません。アルデンテの極致ですね。
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◎セコンドは、海の幸のグリル。単に炭火で焼くだけなんだけど、、、、新鮮な素材だから?それとも、オリーブオイルが良いからなのかなあ?
どうして、こんなに美味しいんだろう?
付け合せの、子魚のフリットも、レモンだけで、充分です。
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◎飲んだワインは、こんなワイン達なんですけど、、、、味わうような余裕は無し。
実は、私が、「マクラーレンはフェラーリをスパイしてたんだってねえ。」なんて言っちゃったもんだから、その後、この話題で大変なことになっちゃった。
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◎食後の、フルーツのマチェドニア、とソルベット。
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◎でも、最後に、結婚記念のケーキが振舞われました。
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◎そのときに、このスプマンテで乾杯。なんか、日本とは順番が逆だなあ。
サン・セベッロの辛口です。キリッと口元を引き締める酸の強さが、ちょっと意外だった。
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◎食後の散歩の途中で、思わず立ち飲みのバールで飲んでしまったレモンチェッロ。
潮風に当たりながら、港で飲む一杯のリキュール。
このまま、こんな景色を見ながら、ずっとここで暮らしたい。
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結婚式に参列

今回のサンジョバンニ訪問の目的は、友人のミケーレとアズサの結婚式に参列するため。
町の教会はサンタ・マリアの祭りで大忙しなので、市役所で、サンジョバンニ・ロトンド市の市長さんに、結婚宣言と、夫婦の誓いに立ち会ってもらいました。

私にとっては、こんな経験は初めてだったのですが、フレンドリーで、厳かで、とても感激してしまいました。
なぜか、途中でウルウルとなっちゃって、、、、

私に娘がいなくて良かったなあ。もしいたら、娘の結婚式なんて、マトモには迎えられないだろうなあ。泣いちゃって、、、、

ミケーレ、アズサ、、いつまでもお幸せにね。

◎結婚式場は、市役所の中の会議場。市長さんが、厳かに、二人の結婚を宣言します。立会いのジャンフランコも、いつもの陽気な雰囲気は影を潜めて、神妙にしています。
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◎式が終わり、市役所の外に出ると、待ち構えていた友人たちから、花ならぬお米のシャワーを浴びます。
イタリアでは当たり前だそうですが、私はビックリ。ミケーレのスーツが、あっという間に白くなっちゃった。
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パードレ・ピオって、誰だか知ってますか?

日本人で、この人を知っているのは、敬虔なカトリック教徒か、よっぽどのイタリア通か、どっちかでしょうね。
まあ、イタリア人にこの名前を言うと、たいていの人は知っているのだけれど、、、、

ここ最近で,バチカンのカトリック総本山から”聖人”に列せられたほどの人なのですが、それは、この人が奇跡を何回も起こしたからなのです。
まず、この人の両手のひらから血が流れ出た。もちろん、怪我をしたからではなくて、まるで、キリストが架刑されたときに、釘で打ち付けられたかのように。
そして、何人もの不治の病の人の病気を治した、、、これこそ、まさに”聖人”でなくてなんであろうか?

まあ、良くある話じゃあないか、、、なんて、思ってるでしょ?
でも、この数々の奇跡は、ちゃんと、バチカンによって確認されていることなんです。

おかげで、彼がいた教会は、彼の死後にすばらしい教会になっているし、教会の隣には、スゴイ規模の病院まで建てられているのです。
こうなると、もう冗談ではすまないですよね。

信じるものこそ、救われる、、、そう思わざるを得ませんよね。

◎こんな神父さんだったんです。
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◎関西空港をデザインしたレンゾ・ピアノ設計の、超近代的な教会が建っています。これには、カトリック教会からも異論が出たそうですが、建築学的には、すばらしいものではあります。
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◎教会の内部。ステンドグラスの代わりにかけられている、布の絵。光を通して見えるきれいさはたいしたものではあります。
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◎中央に飾られた十字架。前衛芸術かな?
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◎昔の教会。こっちのほうが、よっぽど教会らしいような気もする。
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◎教会の隣に建っている、パードレ・ピオ病院。スゴイ規模です。
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◎街中にイッパイある土産物屋の店頭を飾る、パードレ・ピオの銅像。ちょっと、気持ちが悪いんですけど、、、、
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マリア様の祭り

サンジョバンニの教会では、この時期にマリア様のお祭りをすることになっています。
去年はパレードから見たのですが、今回は、ルミナリエとライブのステージを楽しみました。

それにしても、真夜中だと言うのに、小さな子供も元気に走り回っていますねえ。

◎去年とは、すこし配色が違うような? 神戸のような規模ではないですが、きれいですねえ。
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◎野外ステージでは、地元の歌手がイタリアンポップスを歌っていました。周りの観客は、かなりノリノリ。
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◎屋台も大忙し。ポルケッタ屋も、木の実屋も。(今年は、ポルケッタには手を出さなかった。去年は、これのおかげで胸焼けで苦しんだんだから)
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晩飯は、軽くピザでも、、、のはずが、、、、

まあ、イタリアの時間の流れ方は非常にスローなんですけど、南イタリアでは、それを非常に強く感じます。
昼食が午後3時ころまで遅れるのは、至極当たり前のことです。そうなると、晩飯の時間は、、、、夜の10時ころですねえ。

昼寝をしちゃったもので、あんまりお腹が空きません。「軽いものでもつまもうよ。」との提案で、ピザを食べに行くことにしました。

お店の名前は「OSTARIA」(食堂)。そのまんまやねえ。でも、中身は正当な「ピッツァ」の店です。わざわざ車を飛ばして、食べに来る価値はあるくらいの美味しさでした。
ところが、、、、、大きさがハンパじゃあない!!! オレは、「軽く、、」と言ったんだぜえ!!!

OSTARIA DEL VILLAGGIO
V.Montenero,9(Borgo Celano)
San Marco in Lamis(FG)
cell.338/1496161

◎木造の、新しい建物です。最近、立て直したんだとか。
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◎ピザが焼けるまでの時間つぶしに出てきた前菜。この店のオリジナルらしく、誰も正体を知らず。
味としては、フキを酸っぱく炊いたようなものでした。ビールには合うやろうねえ。
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◎ワイン好きのイタリア人でも、ピザにはビール、、、が定番のようです。でも、私は、あくまでもワインを主張。
出てきたワインは、ここのハウスワイン。買ってくるんじゃあなくって、自分で作っているそうです。ブドウ品種は、モンテプルチアーノではないことはわかったのですが、正式な名前は知らないみたい。
癖の無い、飲みやすいワインでした。(印象には残らないね)
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◎当然のことながら、薪を使った石釜で焼き上げます。
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◎大きなテーブルを、次々と埋めていく巨大ピザ。直径は、約50センチ。
こういう場合、私の食べ方は、ピザの中心から、渦巻状に外に向かいます。どうせ完食は無理なのはわかっているので、残すのは、できるだけ外側にしよう、との魂胆ですが、これって、良い考えですよね?
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フェラーリ惨敗

去年と同じく、ミケーレの家で昼食を食べながらフェラーリの応援。ところが、頼みの綱のマッサはサッサとリタイアしちゃうし、マクラーレンは圧倒的に速いし、、、、
途中で、見ることも止めちゃって、話題はもっぱら先日行われたサッカーの対フランス戦に集中。
今年のF1チャンピオンは、マクラーレンのどっちかだろうねえ。

◎もう、テレビに目も行かなくなっちゃった。せっかくこの日のために、ソニーのブラビアを買ったというのにねえ。
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◎昼食自体は、相変わらず、とても美味しいものでした。ミケーレのマンマの手作り。「おふくろの味」と言うヤツですね。
前菜は、生ハムのグリッシーニ巻き(反対かな?)とサーモンのイカと子ダコのマリネ乗せ。
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◎プリモは、エスカルゴ(と言う名前のパスタです)のトマトと豚のラグー。この巨大パスタの中に、ラグーが詰められているんです。
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◎セコンドは、マンマの得意料理、豚肉の煮込み、トマトソース。豚のいろんな部位を薄くスライスして、間に香草をはさんで煮込んでいます。
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◎これは、皮の部分。毛が残っているところが、手作りの証。
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◎デザートのテラミス。普通のテラミスよりは、よっぽど甘くないし、リキュールがすごく強いので、子供は食べられないほど。
これは、私でも食べられる、酒飲みのためのデザートです。
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◎ワインは、いつものモンテプルチアーノ。それをコップでグイグイ。この感覚は、南イタリアだなあ。
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プーリアへ

去年は、ボローニャからプーリアへは車で移動したんですが、今年は、飛行機でひとっ飛び。たった50分で着いちゃった。
バーリの空港から、目指すサンジョバンニ・ロトンドまでは、車で1時間半です。

ボローニャとは全く違う天気と風景に、この小さな国イタリアでも、南北の文化、経済の違いを感じますねえ。

◎ボローニャ空港は塗装も新しく、きれいでした。こんな緑色を使うところが、イタリアらしいですねえ。
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◎バーリの空港近くに出現した、巨大アウトレットモール。最初は、何かのテーマパークかと思っちゃった。
アメリカ資本らしいのですが、周りの景色からは、完全に浮いちゃってます。
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◎見えてきたガルガーノ半島の岩肌。クリント・イーストウッドを有名にしたマカロニ・ウエスタンはここで撮られたんです。
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リストランテ テレジーナ =ボーローニャで魚料理=

2年前にも行ったことのあるテレジーナですが、肉料理のメッカ、ボローニャにあって、これだけの美味しい魚料理を出してくれるレストランは、そうそうあるものではありません。
ここしばらく肉料理が続いたので、魚に対する思いは募るばかり。やっぱり、今回も予約してしまいました。

マジョーレ広場を横目に見ながら、リゾーリ通りをボローニャのランドマークである二つの塔の方向へ。オベルダン通りを左に曲がったら、すぐの所にあります。
電飾看板が目印ですね。

シチリア出身のオーナーの店ですから、魚料理はどれも文句なし。
白ワインにも良く合って、何も言うことはございません。

Ristorante TERESINA
V.Oberdan,4
tel051-228985

◎インサラータ・デ・マーレ(海のサラダ)と言う前菜。サラダというくせに、野菜は無し。エビ、たこ、イカ、いわし、シャコのマリネをオリーブオイルと、塩で。
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◎パスタは、イカ墨のリングイネ。明日のおトイレが怖いなあ。でも、味としては、ニンニクの効き具合と、塩加減が絶妙なんですよねえ。
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◎から揚げの盛り合わせ。子魚、エビ、子イカ、子ダコなどを、カラッと揚げてあるんです。レモンを絞って、いただきましょう。
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◎1本目のワインは、サルデーニャのヴェルメンティーノ種のワインを。「ジウンコ・ビアンコ2006」と読むのでしょうか?(ちょっと、日本人にとっては、微妙な名前だけど、、、、)
当たりの柔らかい、邪魔にならない良いワインでした。
ラベルやボトル形状を見る限りでは、スーパー・トスカーナですな。
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◎2本目のワインは、シチリアの「ラ・フーガ2006」。ドンナ・フガータ社のコンテッサ・エンテリーナの畑のシャルドネです。
南のシャルドネらしい、フルーツっぽさがかなり強く、最初のワインとは全くイメージが変わります。ネットリ感もあって、なかなか手ごわい印象ですね。
ラベルは、風になびく髪の女性。会社の名前と引っ掛けているのかしら?
それにしても、この2本、順番を間違えなくて、良かったなあ。

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クリニカ・ガストロノミカ アルナルド =イタリアンの医食同源=

パバロッティが死去したのにもかかわらず、彼の住んでいたモデナまで仕事で行かなければなりません。駅なんかでは、大変なことになっているのではないだろうか?、、と、思っていたのですが、意外に平穏。
まだ、ショックが現れる前の段階なのかなあ?
駅まで、車で迎えに来てくれた取引先の人間も、私から知らされたようなもので、ビックリしていたくらいですから。

まあ、仕事自体は問題もなく終了し、昼ごはんを食べに行くことになったのですが、取引先のある街には、私が大好きなレストランがあるのです。
今回も、大きな声でリクエスト。久しぶりに懐かしい味を思い出すことができました。

そのレストランとは、ルビエラという町にある「アルナルド」と言いますが、昔風の旅籠もやっているので、「アルベルゴ」でもあります。
また「クリニカ・ガストロノミカ」とは、「医食同源」と言う意味でもありますが、イタリアでも、こんな名のり方をするレストランは、私はここしか知りません。

Clinica Gastronomica ARNALD
P.XXIV Maggio,3 RUBIERA
tel0522-626124

◎ルビエラの中心にある古いお城の隣にあります。
建物自体は100年位前のものらしいのですが、歴史はかなり古いらしく、調度品などに昔の面影が良く現れています。
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◎エミリア・ロマーニャ地方の郷土料理であるお肉の料理が得意です。
前菜は、プロシュート・クルード。目の前で、大きな塊から切り分けてもらう生ハムは、しっとりしていてとっても美味。
真空パックに入ってスライスされているものとは、根本的に違います。
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◎ちなみに、こちらのお皿は、お隣さんのもの。前菜の盛り合わせですとさ。
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◎プリモは、パスタ3種。ほうれん草入りトルテリーニ、ポルチーニ乗せラザーニャ、タリアテッレのボロネーゼソース。
イタリアでは、各地の名物パスタを食べることができますが、この3種類は、この地方の代表選手ですね。
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◎セコンドは、茹でた豚のホルモン各種。これも、ワゴンで運ばれてきて、それぞれの説明を聞きながら切ってもらいます。
適度に油が抜けたお肉は、思いの他アッサリしていて、お腹にも優しいですね。圧倒的に量は多いのだけれど、、、、
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◎お隣さんはもっとスゴイ!こちらのお皿は、茹でたお肉に、ローストしたお肉を追加。絶対、メタボです!!
どうして、この料理が「医食同源」なんだろう??
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◎飲んだワインは、お店のプライベートラベルが貼られたランブルスコ。このワインも、この地方の特産です。日本でよく売られている、甘ったるいものとは違います。
少しだけアルコール度数も弱いので、昼食には良く飲まれますね。(たくさん飲めば、一緒だけど、、、、)
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ホテルの朝食

ボローニャでのホテルは、いつものエクセルシオール。駅前の便利な立地で、バスでも鉄道でもどっちでもラクチンです。

◎ヨーロッパの朝食は、まあシンプルですね。周りを見回してみても、カプチーノとクッキーをつまんで、すぐに出て行く人が多いです。
私みたいなのは、ちょっとやりすぎかなあ?
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◎部屋の窓から見えるボローニャ駅。小さな駅です。
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パバロッティ死去

朝のニュースでビックリしたのですが、あの有名なイタリアのテノール歌手、ルチアーノ・パバロッティが亡くなったそうです。
膵臓癌だったとか。

ドミンゴ・カレーラス・パバロッティと、時代を彩った有名オペラ歌手の名声を、もう聞くことができないのは寂しいですね。
少し前の東京公演、、、今から思えば、あれが最後の肉声を聞いた時になるんだなあ。  合唱。

◎朝からテレビは特番扱いです。
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トラットリア ダ・ピエトロ

ホテルのチェックインが8時半。ちょうどこれからが晩御飯タイムです。(イタリアのレストランは8時くらいからしか開かない。)
長旅の疲れで、街中を散策する元気も残っていなかったので、行き慣れたレストランで、軽く済ませることにしました。

ダ・ピエトロは、インデペンデェンツァ通りをマッジョーレ広場方向へ歩いて、ちょうど駅との中間くらいの右手の路地にあります。
小さなトラットリアなのですが、前回もけっこう満足できたので、また足が向いてしまいました。

Trattoria da Pietoro
Via.Falegnami,18/A-40121
Bologna

◎軽く済ますつもりだったので、前菜は、季節の野菜のスフォルマート。バジルソースが濃いなあ。私も、自宅でバジルを植えていて、同じようなのを作るんですけど、こんなに香りが立たないなあ。
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◎この店の”お勧め”と言うことで、深く考えもしないで頼んでしまった「豚のすね肉 ダ・ピエトロ風」
美味しいんだけど、ぜんぜん軽く済ますわけにはいかなくなっちゃった。
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◎付け合せのパン。意外と美味しかった。

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◎赤ワインの”お勧め”を聞いたところ、「ボルゲリ ロッソ 2005 レ・マッキオーレ」が出てきました。(後から聞いたんだけど、ご主人はトスカーナ出身だそうです)
サンジョベーゼ、カベルネ・フラン、メルローという、ボルゲリ特有の伊仏合作。メルローの甘さと強さが際立っていました。
豚肉の強さには、これくらいがちょうど良いかな?

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◎食後の定番、グラッパ。ネッビオーロ種から作られています。
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◎ダ・ピエトロのマークは、このおじさんの顔。実は、ひっくり返すと別の顔が、、、、
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フランクフルトからボローニャまで

フランクフルトの空港は巨大空港ですから、乗り換えのトランジットもけっこう大変です。途中では、手荷物検査もあるし、パスポートコントロールも。
でも、EUが統合されてからは、域外からの最初の到着地で検査があって、それ以降は自由、と言うことになります。
私の場合は、このフランクフルトで検査されると、イタリアへ入ってからは何もなし。これって便利なようなのですが、記念になるようなものが残らないので、寂しくもあります。
勝手に押しても良い、記念スタンプのようなものでも、空港出口においてくれると、うれしいんだけどなあ。

◎トランジットには、地下通路を通ります。照明が、七色に変化して、けっこうきれい。
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◎ルフトハンザ専用コンコースに並んだ飛行機たち。尾翼が旗のように立ち並んで、きれいですねえ。
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◎ショートレンジの飛行機のビジネスクラスは、シートはエコノミーと同じ。違うところは、3列シートの真ん中の席がテーブルに替えられている事。
これで、ちょっとだけ、ゆったりしています。
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◎出されたスナック。まあ、ビールのおつまみ程度ですかね?
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◎ボローニャ空港では、タラップで機外へ。やっと、イタリアの地を踏めましたあ。
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機内のお食事

まあ、ロングフライトの場合、楽しみのほとんどは、機内食ですね。
今回のフライトでの食事は、以下のようなことでした。

◎ウエルカム・ドリンク シャンパンとオレンジジュースが選べます。私は、もちろんシャンパンです。
ジャカールのブリュット・モザイクでしたが、あまりイーストは感じなかったなあ。
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◎アペリティフ 私は、いつもジン・トニック
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◎昼食
ヒルトンホテルのシェフとのコラボレーションで、和食と洋食が用意されているとのこと。今回は和食を選んでみましたが、これがなかなか良かった。
前菜として、鮭、ひらめ、蟹サラダのお鮨、蓮根、川エビ、白菜の和え物。
焼きシメジの菊花和え。ヨモギ蕎麦。
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◎鶏もも肉のゆず胡椒焼き、ポテト、南瓜、オリーブご飯。お漬物、お吸い物。
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◎チーズとポルト。
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合わせたワインは、白ワイン2種類。
◎シャルドネ ヴァレイ・オーク 2005 フェッツァー・ヴィンヤード
食事に対して、味が強すぎます。濃厚なネクターのような果実とヌタヌタの樽の甘さが、どんな味をも追い出してしまいます。
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◎リースリング シュペートレーゼ・トロッケン ”ゾンネンウィンド” 2006 ワイングート・モーツェンベッカー
苦手のドイツワインなのですが、最初にトライしたアメリカワインがダメだったので、選択肢はこれしかなし。
恐る恐る手を出したのですが、これが意外と良かった。ドイツワイン特有の薬品ぽさも、妙な甘ったるさも無い、至極ドライな素直な味わいでした。
和食にもグッド。最初から、これにしておけばよかった。
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◎着陸前に出される夕食は、洋食をチョイス。
ワンプレートで、バイエルン風ソーセージサラダ、野菜のラグーとバジル添えパスタ、アップルシュトゥルーデル。
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とりあえずのビールの後で、赤ワインを2種類トライ。
◎アヌーラ メルロー・カベルネソーヴィニヨン 2005
南アフリカのワインですが、外観と味から、スーパー・トスカーナを連想させます。若くて、果実の甘さがとってもパワフル。
カリフォルニアの白と同じで、料理に対して強すぎます。バランスがぜんぜん取れないのよね。早く栓を抜きすぎかなあ。
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◎シャトー・マゼール 2003
メドックのクリュ・ブルジョアです。これと言った特徴は無いのですが、やはりフランスワインの安心感はあります。断然、こっちのほうが飲みやすく、料理を引き立てますね。
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機内の情景

機材は、A340-600。去年と同じです。現時点では、エアバスの中で一番大きい機材になるのでしょうか?B747と比べると、横幅は無いのですが、席数はほとんど変わらない、、、と言うことは、かなり細長いんでしょうね。
今日のフライトは、どうやら満席のようですが、こんな大きな、重いものが空の上に浮くこと自体が、不思議と言えば不思議ですね。

◎白が基本のきれいな配色。でもねえ、オレの荷物を積み忘れるなよ。今度忘れたら、承知せんぞ!!
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◎ファーストクラスが無い、シートレイアウトと言うのも、去年と同じ。シートは、これも去年と変わらない、シェルシート。そして、完全フラットにならないのも同じ。これには不満がイッパイ。
そして、前のシートの下側のパネルが外れている。少し、くたびれてきているみたい。
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◎去年のフライトでは、ケシカランことに、犬を持ち込んでいるやつがおったのですが(猛烈抗議で、追い出してやった)、今回は、人間様だけで、満杯です。ルフトハンザは、このフライトでは、儲けているだろうなあ。
ただ、くたびれてきてるのは、パネルだけではないようで、せっかくの映画を見ることができません。CAにそのことを言うと、「ソフトを再インストールします。」と言うことで、なにやらガタガタ。
そういえば、同じようなことが、何年か前のエアフラでもあった様な?
画面を見ていると、どうやら「ウインドウズ CE」のようですね。古いなあ。
なんだかんだで、ソフトは復旧。その後は、色々な番組を楽しめました。
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◎チェックインカウンターのおねえちゃんの言うことには「使える。」とのことだったLAN接続ですが、CAからは「それはとっくに使えないわよ。」と、冷たく言い放たれてしまいました。
じゃあ、このコネクターは何のためじゃい!!!(電源は使えます。)
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◎機内アメニティ。カバンから布袋に代わりました。入っているものは、歯磨きセット、モイスチャークリーム、リップクリーム、靴下、アイマスク、ヘッドフォン用イヤーパッド、イヤープラグ。
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イタリアへの道

思い出してみれば、去年の今頃も、こうやってヨーロッパへ向かっていたなあ。しかも、同じルフトで、、、
でも、今回、大きく違う点は、チェックインカウンターが、南ウイングから北ウイングに変わったこと。それも、HからAだから、一番端から、反対側の一番端へ。
まあ、歩けば済む話なんだけど、ちょっとイライラ。チェックイン自体は、非常にスムーズだったんだけど、、、こういうことって、前もって教えてもらえないんだろうか?

そして、去年と同じように、FLYNETのカードをもらおうとしても、「もう、そのサービスはやっておりません。」だって。
どうして、あんな便利なサービスをやめてしまうのかなあ?抗議の文句を言ってみると、あのサービス自体は、ボーイング社の運営だったんだそうで、ルフトハンザはタッチしていなかったんですって。
機内の無線LAN、すごく快適だったんですけどねえ。その代わりに、LANケーブル接続のサービスがあるということなので、まあ、それでも良いかあ。

今回のラウンジは、免税店を過ぎたすぐのところにある「ANAラウンジ欅」でした。スターアライアンス・グループだから共用しているんでしょうね。
その内容は、ビジネスデスクが無いのは、PCを叩きたい人にとっては減点だけど、無線LANは装備しているし、私の好きな、ビールサーバーはあるし、、、、
去年と比べると、かなり点数は回復しましたね。ただ、シャワー室がほしいなあ。これが無ければ、いくら点数がよくっても、70点以上は取れませんよ。


◎「ANAラウンジ欅」は、免税店を過ぎたすぐの通路の、奥まったところにあります。
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◎アシアナやBAなど比べると、質素なものです。席数もたいしたこと無いし、、、、
この写真のときは、我々だけで、貸しきり状態だったんですけど、30分も立てば、もう、満杯になってしまいました。
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◎このビールサーバーがあるので、点数を稼いでいますね。
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◎無線LANは、いったんANAに情報を送らないと認証されないシステムです。でも、これって、個人情報保護の点からもマイナスです。
まあ、でたらめな情報でも、入力されれば良いようなので、割り切って使えば、それで良いんですけれども。(嘘を言え、と言うことですわ)
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絶景の熊本城

休む間もなく、早朝の飛行機で、熊本へ。まあ、毎年の恒例行事なんですけど。この時期の熊本は暑くてねえ。
(それにしても、オレって、、いつか絶対身体を壊すね。こんな生活をしてたんじゃあ。)

◎機内から見た、入道雲。上から見下ろすって言うのも、面白いですねえ。
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でも、今年の熊本は、「熊本城築城400年祭」で、盛り上がっています。私も、せっかくの行事なんだからと、いつもの飲み屋はやめにして、熊本城を見ながら、高級郷土料理をいただくことにしました。
じつは、これだけ熊本に来ているのに、熊本城に行った事は無いんですよ。ですから、せめて、外観だけでも、と、思って、、、

そして、その場所とは、「KKRホテル熊本

◎熊本NHKの隣にある、熊本の天守閣の真正面にあるホテルなんですが、ここの4階にある日本料理の「まつり」と言うレストランの窓際の席が「特等席」なんです。(必ず、予約すること)
そこからは、こんな風に、熊本城が見えます。(やっぱり、もっと良いデジカメが欲しいよう~!)
最高のロケーションと言えますね。
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そこで出される料理は、少し、京風の和懐石。それに、郷土の名物料理も加わって、とても楽しいコースになっています。
ボリュームはそこそこ。お酒は、九州の焼酎4種類(米、芋、蕎麦、麦)の飲み比べ。個人的には、蕎麦焼酎が、一番料理に合ったかなあ?
でも、これは、意見がさまざま。みんな、好き勝手に飲んでいました。

◎熊本は、最初からドンドン攻めてきます。このお皿は、煮凍り、鱧の子の塩辛、カマスの黄身酢がけ。
最初から「焼酎を飲めよ!」と、言われてるみたい。
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◎お造り四種。やはり、西日本のお造りは、白身の魚がおいしいなあ。
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◎ここで、早くも、郷土料理登場。
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◎馬刺し(たてがみもついてます)。まず、京都で食べるのとは、色が全く違います。この赤さと、サシの入り方を見てください。
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◎辛子レンコン。熱々がおいしいんですよね。空港で、お土産に買って帰るんだけど、こんな味にはならず。レンジでチ~ン!じゃあ、ダメなのね。
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◎一文字のグルグル←これって、なんやねん!??
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◎まな鰹西京焼き、焼き松茸、諸子照り焼き、川えび、枝豆。これは、まさに京都です。料理長の吉浦さんは、絶対、京都での修行の時期がありますね。←推察だけど、断言
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◎松茸、鱧の葛あんの吸い物。これも、九州の味じゃあない。でも、おいしい。
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◎がらかぶの煮付け、季節野菜。こういう魚をつつくのは大好き。猫も失望するくらい、食べつくします。
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◎松茸の車海老はさみ揚げ、松茸もろこし、青唐。ちょっとビックリした、揚げ物でした。
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◎はさみ揚げの断面は、こういう形です。えびを挟んだ松茸の厚さ、わかります?
これは、絶品の噛み応え、香りと味のよさ。
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◎松茸ご飯、止め椀。この時期で、もう、松茸ご飯が食べられるとは、、、、日本にいる幸せ、、でしょうか?(中国産松茸だけどね。)
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◎お漬物も、これだけ出ます。
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◎果物は、梨と、アノ、宮崎マンゴー!! 
口に入れるのが、恐れ多い。最近では、1個が1万円だってぇ!?「そのまんま東効果」、、、、なんでしょうか?
そういえば、JAL、ANAとも、宮崎便は、この秋から増便するみたいです。観光客が増えてるからなんでしょうね。
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ここで「九ちゃん情報」です。
今週から、水曜日のNHK-BS2の「蔵出しエンターテインメント」は「九ちゃん劇場」と言う名前で、九ちゃん特集です。

日曜日の特番、「永遠の笑顔 坂本九」とともに、九ちゃん満載です。どうぞ、九ちゃんの笑顔で、お楽しみください。

5日は「江戸屋猫八ショー」です。九ちゃん司会の「この人ショー」ですね。1985年放送ですから、、、、ちょっとだけ、見るのが辛いけど、、、

12日は、1963年6月8日放送の「夢であいましょう」です。「上を向いて歩こう特集」ですから、オープニングから、坂本スミ子がすき焼き鍋をつつくシーンです。(坂本スミ子の大阪弁がエエネン!)
懐かしいなあ。私は、この放送は、バッチシ覚えていますよ。ぜひ見るべきなのは、藤村有広のムチャクチャ外国語です。でも、それ風に聞こえるのが、スバラシイ!!
後の、タモリの「4ヶ国語マージャン」のベースになったと言えるでしょう。でも、完成度は、こっちのほうが、はるかに高いけどね。

また、金井克子と川西清彦のダンスも絶品。いまや振付師としては大御所になった川西さんの、スプリングが飛び跳ねるようなダンスは、すばらしい!!

そして、クロージングの、九ちゃんと坂本スミ子のテーマソングを歌うところが、またかわいいんだよなあ。 テレビにかじりついてみていた自分を思い出して、ちょっと恥ずかしいんですけど。

いずれにせよ、貴重な映像満載です。ぜひ、ご覧ください。

知恵の哀しみ -魅惑の夜 パートⅢ-

クーゲルを出て、次に向かうのは、すぐ近くの「梅の井」さん。ここで、今晩は「シャンパンの夕べ」が開かれているんです。
私は、こんな会に顔を出すのは初めて。でも、ざっくばらんな、面白い催しでした。

残念だったのは、クーゲルでサロンを飲んでしまっていたこと。そのあとで飲むどんなシャンパンも、印象を塗り替えるだけのポテンシャルは無し。まあ、、当然と言えば、当然ですけど、、
私はもっぱら、焼酎を飲んでいました。こう言うのを「知恵の哀しみ」と言うんですよね。
私が大好きな作家の、開高健が良く使っていた言葉ですが、、、、

◎汗だくで迎えてくれたご主人。会そのものはとても楽しかったです。ありがとうございました。
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◎その日のメンバー。リーガロイヤルホテルの古澤さん、お鮨をいただいた「まつもと」の松本さん(あとから合流)、まさみさん(誘ってくれた人なので”さん”付きます)、真央さん(初対面なので”さん”付きます)、寿々葉、ます穂、ありがとうございました。
じつは、写真に写っていないのは、大阪から来ていただいた佐藤さん、中町さん、それとまめ照。ごめんなさい、写真、撮り忘れました。
でも、こんな楽しい会に、お誘いいただいて、ホントにありがとうございました。また、宜しくお願いいたします。
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じつは、パートⅣがあったんですけど、そこで、私が大失態。大人げのないことをしてしまいました。
場所を替えたあるバーで、ワインを頼んだのですが、そのサービスの仕方で文句を言ってしまったんです。一人でいる時なら、まああり得るけど、他の人たちの迷惑も顧みず、、、、
まことに。申し訳ありませんでした、せっかくの皆さんのお酒を不味くしてしまいました。

古澤さん、揉め事を気にして、すぐに側に来て頂いた配慮には感謝いたします。
私は、次の日は、自己嫌悪に陥っておりましたよ。
この歳になってもねえ、、、、深く、反省です。

サロン 1988 -魅惑の夜 パートⅡ-

松本さんでお鮨を堪能したあとは、メンバーで、ゾロゾロと祇園町を通り抜け、クーゲルへ。じつは、松本さんでのメンバーには、クーゲルのオーナーの西田さんも加わっていたのですが、彼は、われわれより一足先にクーゲルに戻り、われわれを迎えてくれました。
手には、サロンの1988年ビンテージを持って、、、、

◎サロン 1988(ピンボケですみません)
とにかく、濃い!! 焦げた蜂蜜、そして、少しの漬物香。泡は、はかなく消え、残るのは、積み重なった年月の重さのみ。
う~ん、、、目を閉じれば、捕虫網と虫かごを持って、蝉を追いかけた少年時代の光景が、、、(ここで、井上陽水の「少年時代」の音楽が流れる)
タイムトリップを誘う、妖しい味わいです。
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◎アグラッパ ブラン・ド・ブラン ブリュット テロワール マグナム
「シャンパンはマグナムに限る。」とは、私も参加させていただくワイン会の主宰者の言葉。私も全く同感です。
このシャンパンも、その意見に逆らうことなく、サロンの印象を損なわず。そう、今晩は、あなたは脇役で良いのですよ。
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◎クーゲルで、いつも出してもらう「白舞茸」、、、じゃあなくて、チーズ。
名前を始めて聞いたのですが、「プティ・アグール」と言うんだそうです。指でつまむと、ハラハラと舞い落ちる花びらのような、、、
これも、名脇役ではあります。
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☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
☆好きなもの ワイン
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         ゴルフ
         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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