まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

キャンティ・クラシコ レゼルバ 2001

朝、起きてからすることは、まずはリビングのガスストーブの点火。その後、顔を洗って、、、あれっ!?
ストーブが点いてないじゃあない。
スイッチを押しなおしても、赤いランプが点滅するだけ。ガスのホースを抜いたり挿したりしてもダメ。

仕方がないので、大阪ガスのサービスに電話をしたところ「ちょうど近くにいるので、30分後に窺います。」との返事。
まあ、30分だからガマンするかあ、、、と待っていたら、サービスマンらしき人がバイクで登場。

さっそく招き入れたところ、彼の手には、なんの工具も工具箱も携えていません。
不思議に思いながら、機械を見てもらうと、チョコチョコとスイッチを押したり、電源を挿し直したりしたあとで、「ああ、これは電磁スイッチかフローセンサーが壊れていますねえ。もしかしたら、その両方が壊れている可能性があります。これを直すとしたら、部品の取り寄せになりますけど、この機械は13年以上前のモデルですから、部品があるかなあ?あったとしても、部品を取り寄せて、預かり修理して、お届けするのに最低でも2週間はかかりますねえ。」
なんて言いやがる。
「この寒い時にそんなんかなん。なんとかしてやあ。」と言ったら、彼は満面の笑みを浮かべながら、ポケットからパンフレットを取り出して、「ラッキーですねえ。ちょうど、今は正月明けのキャンペーン中で、従来のモデルを”台数限定なんですけど”お安く提供させていただいているんですよう!」

チキショウ!! そうやったんかあ! それで、こいつはパンフしか持ってきてないんかあ!!
最初から、そのつもりやったんやなあ!?

でも、この時期に暖房がないリビングでは、みんなからブーブー言われるのは必至。ここは涙を呑んで、大阪ガスの軍門に下るしかなさそうです。
「しゃあないなあ、、、ほな、持って来てえな。」「承知しましたあ!在庫確認をしてから、すぐに持ってまいります~!!」

独占企業って、エエよなあ、、、、ウチの会社も、ああならんかなあ~(涙)

◎せめてもの抵抗で、一番値引率の高いヤツにしてやった。それにしても、、、なにか虚しいね。
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今日のワインは、イタリア、キャンティの赤ワインです。去年の阪急百貨店でのイタリア・フェアで、にしのよしたかクンから購入。
最初からの目当てのワインを買ったあと、本数を12本にまとめるために「数合わせ」で買ったワインなのですが、考えてみれば、キャンティって久しぶり。
イタリアワインを飲み始めたころは、それこそキャンティくらいしか簡単には手に入らなかったんだけど、今では、イタリアワインは千差万別。土着品種からフランス品種まで、ありとあらゆる種類が、ネットのおかげで、簡単に買えます。
スゴイ世の中になったものだなあ。

この生産者はアメリカ人らしい。しかも96年の設立とは新しい。多分、スーパータスカンブームで、お金持ちのアメリカ人が「まあ、イタリアでワインでも造ってみるかあ、、、」てな調子で設立したんじゃあないでしょうか?
ただ、彼らはお金を持っているので、自分の手は汚さないけれど、有名エノロゴを雇うから、できるワインはけっして悪くはない。どちらかと言うと、品評会で賞をもらうのが目標で、商業的な成功を第一目的としない、、、傾向があります。
確かに、このワインも「ガンベロ・ロッソ」と言うイタリアのワイン雑誌で高評価。結果的に、買い手が殺到して儲かっちゃう、、、パターンじゃあないのかなあ?
そんな人たちを、昔から、キャンティの地で、こつこつと、売れない(けれど伝統的な)ワインを造ってきた人たちはどう見ているんだろう?
イタリア人って、頑固なようでいて、案外ドライだから、「みんなで、右にならえ!」みたいなことになっているんじゃあないのかな?(ピエモンテみたいに、いっせいにバリックを使い始める、、とか)

色は、ちょっとルビーが入ったガーネット。でも、細かな澱があり、透明感はなし。落ち着かせて、デキャンタージュした方が良いかなあ?
香りは、サンジョベーゼ100%とは思えないほどミネラルが強く押してきます。醤油、蕎麦汁、鰹出汁。まるで和風。尖ったところがなく、すでに丸いのは7年の熟成の賜物?
ただ、複雑さはなく、極めて一本調子。何回スワリングをしても、別のものは出てきません。
飲んでみると、あまり主張のない酸と、骨格のあるタンニンが、上手く同居しています。仲良く、、、と言う意味ではなく、お互いに干渉しあわない、、と言う意味ですが、、、
全体から言えば、けっしてボリュームは大きくないし、「まあ、サンジョベやねえ。」と言ってしまいそうなんですが、「飲みやすさ」を考えると、こんなものなのかなあ?
こりゃあ、古くからの作り手のものを比較試飲しなきゃあいけないかも?(C)

追申-一晩置いたところ、けっこうボリュームが出てきました。イメージで言うと、肩幅が広がったような感じかな?
少し熟成っぽい、ヨード香とインク香。干しアプリコットのような甘スッパさ。同時に、ちょっといがらっぽさも出てきましたが、まあ、これはこれで良いんじゃあないでしょうか?
評価は、ちょっとアップですね。

生産者-イル・モリーノ・ディ・グラーチェ 
生産国-イタリア
購入店-にしのよしたか
購入価格-3885円

◎にしのよしたかクンには不評のラベルですが、私は嫌いじゃあないなあ。だいたい、こんな大きさの葡萄の房なんかあるわけがないんだから、重そうにしていても良いじゃあない?
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◎ボトルにも、このラベルと同じマークが入っています、、、と言うことは、専用ボトルだと言うことなんだよね。
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ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ 2002

いったい、どうやったらストップをかけられるのか? タイガー・ウッズ。

彼にとっての今年の初戦、ビュイック・インビテーショナルがサンディエゴで開催されましたが、2位に8打差と言う圧倒的な差で楽勝。
最終日は、一時期11打差にまで広がり、終盤では緊張感が切れたのか、3連続ボギーを叩いても、勝敗には全く関係なし。
相変わらずの「一人旅」を続けていました。

それにしても、今回のタイガーのパッティングは凄かった。6~8mのロングパットを、あれだけスポスポ入れられたら、競争相手はかえって焦ってしまって自滅しても仕方がないよ。
現に、スチュアート・シンクは、ショットこそタイガーに負けていなかったのに、タイガーより短いパットを、ほとんど外していたんだから。

子供も生まれて、新しい家庭を持ったタイガーだから「シーズン開幕戦で、どんなプレーをするんやろう?」と、興味津々だったのですが、この調子では、今年もタイガーのワンマンショーに終始する可能性大。
他の皆さん、がんばってください。

◎トレードマークの赤いシャツですが、今回は最終日だけでなく、3日目も着ていましたね。
にっこり笑ったのは、表彰式と、パットのラインを読み間違えた時の苦笑いくらい。ますます”凄み”を増しているような気がします。
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◎この試合で、タイガーに次ぐ単独2位になったのは今田竜二。今年で4年目ですが、着実に実力を上げています。
「飛ばない」彼でも、こんなに長いコースで上位に入れるのは、これまた凄い!
今年は、このコースで全米オープンが開催されますから、そっちの期待も膨らみます。
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今日のワインは、ブルゴーニュの中でも本家筋。ボーヌ・ロマネ村の作り手の赤ワインです。
なにしろ、周りの畑は、ロマネ・コンティやラ・ターシュにロマネ・サンヴィヴァン。そのどれもが、今ではとても手が出ない価格になってしまいました。
このワインで、その片鱗が味わえればなあ、、、、(そんな訳無いよね)

色は、透明感の高いガーネット。ああ、ブルゴーニュだなあ。こういうピノを見ると、やっぱりこの品種はフランスの宝だ、、と、思ってしまうよ。
香りは、これも、お決まりの獣系。長いコルクを引き抜くと、フワッと立ち上がってくるのはフランボワーズのようなスッパそうな木苺、革靴に鼻を突っ込んだような臭さ。(靴下の匂いじゃあないよ)
飲んでみると、柔らかな甘味がまだ残っています。それと丸くなった酸とタンニンが、うまいバランスを取っていて、すごくスムーズ。

これは美味しいなあ。ここまで、私の期待にストレートに答えてくれるワインは久しぶり。
「これこそ、ブルゴーニュだあ!!」と、叫びたくなる気持ちです。色は薄いが、味わいのボリュームはかなりのもの。
このワインは、クラスとしてはけっして上級ではないんだけど、これで大満足しているオレって、幸せ者だなあ。
でも、もし、このオレがロマコンなんて飲んだりしたら、一気に昇天してしまうかもね?(C)

生産者-ドメーヌ フランソワ・ラマルシュ 
生産国-フランス
購入店-ヴェリタス
購入価格-2480円

◎特徴のある赤色の使い方です。このラベルも見つけやすくてグッド。
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ワイン会 at 「鮨 まつもと」

今月のワイン会は、私からのリクエストを取り上げていただいて、「江戸前鮨に合うワインは何か?」と言う、高尚なテーマにしていただきました。
なんか、アカデミックでしょ?(実態ははるかにかけ離れていたんだけど)

場所は、祇園の「鮨 まつもと」 ここに、我らが12名のワインラヴァーが(単なる酒飲みとも言う)集まりました。お店のキャパがここまでなので、お断りした皆さん、すみませんでした。

目的がワイン主体なので、お鮨自体のことは詳しく書きませんが、ここまで美味しい「江戸前」は、京都では奇跡的だという事はできると思います。
(お店の紹介は、以前のこの記事でしています)

主宰のYさんが用意してくださったのは、主に白主体のさまざまな産地のワイン。ホントに勉強になりました。
新しい発見がたくさんあって、私のワインに対する興味がますます膨らみました。こういう会って、大好きだなあ。

アンリ・ジローのシャンパン(当然マグナム)から始まって、全てのボトル(18本分くらいはあったよ)を抜栓して、みんなが勝手に飲み比べるスタイルだったので、お鮨のネタとのマッチングは自分の判断で。
最初のうちこそ頭をひねりながらボトルを選んでいたのですが、途中からは中枢神経をアルコールで麻痺させられたので、もうムチャクチャ。
やっぱり、最後には、単なる酔っ払いの集団と化していた、、、と思ったのは、私だけなのでしょうか?
まつもとさん、お店を散らかしてすみません。

◎八坂神社の門も、修理を終えてきれいになったなあ。祇園の象徴ですから、いつもこうあって欲しい。
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◎ホントに目立たない「鮨 まつもと」のエントランス。
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◎自分的には、本日のナンバーワンは、このバローロ。お鮨にバローロなんて、普通は考え付かないと思うんだけど、これがマグロに抜群だったのです。
(ちなみに、私の持ち込みです。やっぱり、オレって天才!?)
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◎2位は、このヴーブレイ。柔らかな甘さが光物のネタに好相性。
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◎3位は、クリュッグNV(もちろんマグナム)。鋼鉄の酸が、どんな相手もものともせず。
まるで「シャー専用ザク」のような切れ味。
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◎他のワインは順位こそつけませんが、それぞれ美味しかったです。 総じて言えることは、
「シャンパンは失敗しない」
「白ワインは柔らかい方が良い」
「案外、大樽熟成の赤ワインがいける」
と言うことかなあ?
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◎唯一「合わんな。」と思ったのが、ラフォンのムルソー。独特の樽香が邪魔をするんですねえ。これは意外だった。
提供してくださったKさん、申し訳ありません。
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◎ブラインドとして持ち込んだ、ビオンディ・サンテのロゼ。誰も当たらず。(当然かな?)
でも、主宰だけは「テンプラかなあ?サンジョベかなあ?」と、ブツブツ。アンタ!そんなこと、ようわかりまんなあ!
香りはゼロなんだけど、シャープな酸があり、「ロゼも、お鮨にオッケー!」だと思いました。
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◎まつもとさんの仕事もダイジェストで。ネタの光り方が違うんですよ。
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◎二次会はお茶屋の「多麻」さんで。別のKさんが持ってきてくださったマデイラやポルト(ホワイト)を。
1910年のマデイラには、奥に写っている干し柿がピッタシカンカン。
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サン・ジョセフ 2003

自宅近くのコンビニで見つけたキリンの「チルドビール3本&グラスセット」
一番搾り無濾過(生)、グランドエール、まろやか酵母の3本のチルドビールと、レストラン「タテルヨシノ」と言うところのソムリエさんが選んだチューリップ型のグラスが付いたセットです。

ビールの飲み比べは、「地ビール工房」の通信販売で、毎月楽しんでいるわけですが、大御所キリンのチルドビールを飲んでみるのもなかなか良いんじゃあないかなあ?、、、なんて思って、速攻で購入してしまいました。(700円くらいしたよ)

実際にこの3本を飲み比べてみると、ダントツで「まろやか酵母」と言うビールが美味いね。ちょっと濁りの入った柔らかい黄色の色調で、そのカラーイメージと同じようなスムーズな飲み口。
賞味期限が、製造後60日と言うことなので、たくさんはストックできないんだけど、ケース単位で買っておこうかなあ?、、、なんて思ってしまいました。

そして、このおまけで付いてきたようなグラスが、ワインを飲むのにもちょうど良いんですよ。
容量は300mlと、白ワイン用くらいの大きさなんですが、赤ワインでも、香りの出方がすごく優しいような気がします。
さすがに、リップは分厚いし、グラスの内面も滑らかでないので、汚くなるのは早いんですが、なんと言っても「おまけ」レベルですからねえ。

こんなグラスと比較されるリーデルはかわいそうなものですが、実際に飲み比べてみると、けっして負けていないように思います。
でも、これって、もしかしたら、私自身の能力が、グラスの能力をうんぬん言う以前の段階のレベルだ、、、と言うことを証明しているのかもしれませんが、、、、(汗)

◎冬場のビールって、悪くないですよね。風呂に入って、思い切り温まって、それからグビッとやるビール。
良いじゃあないですか?
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◎持った感じも悪くないグラスです。我が家では、グラスは、あくまでも消耗品。
まあ、一月も持てば、充分満足ですよ。(おまけだから、一週間でも良いかな?)
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今日のワインは、ローヌ地方、サン・ジョセフ地区の赤ワインです。エルミタージュ地区とはローヌ河をはさんで反対側の右側。
葡萄品種は同じシラー種ですが、ちょっと軽めに仕上がるので早飲みに良いと言われています。
そう言えば、エルミタージュの古酒はちょくちょく見ますが、サン・ジョセフの古酒って見たことないなあ。
このワインも5年前のものですが、私の好みから言えばかなり若いんだけど、どうなんだろう?

色は、ものすごく深い、赤紫。どうやら非常に細かい澱が舞っているようで、透明度は全然無し。
香りは、案外閉じています。暑かった夏の2003年ですから、果実味が爆発するのかと思ったらおとなしいものです。
それでも、短い鼻をグラスの中に思い切り突っ込むと、酢昆布、醤油、インク、ブラックチェリー、墨などが、ちょっとだけ顔を出してくれます。
飲んでみると、ものすごく太いタンニンが中心に聳え立っていて、その周りを、ちょっと喉に引っ掛かり気味の尖った酸がグルグル回っている、、、様な印象ですね。
それと気になったのは、舌に感じるざらつき。どうやら、この澱が悪さをしているように思います。
私は、もともと澱は気にしないほうなのですが、このワインのような、細かな澱は、やはりデキャンタージュで取り除いたほうが良いのかもわかりませんね。

ためしに、グラスをしばらく放置して、澱が落ち着いたころにその上澄みを舐めてみると、かなりまろやかな果実の甘さを感じます。
シラー種独特のスパイス感はかなりハッキリしています。でも、それを除けば、イタリアのモンテプルチアーノ種のようなイメージです。
たまたま夕食にあった牛肉の刺身にあわせてみると、すごく良いマッチング。焼肉にも合いそうなので、ローヌのワインの特徴はしっかりと持っていると思います。(C)

生産者-ドメーヌ ピエール・ゴノン 
生産国-フランス
購入店-ヴェリタス
購入価格-2495円

◎簡潔でありながら、非常に高度にまとまっているラベル。
”葡萄の房の上の王冠”と言う紋章の赤が全体を引き締めています。
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ボーヌ・デュ・シャトー プルミエ・クリュ ブラン 2002

ついにスーパーボウルで、マニングとブレイディが対決!!
「やったー!!」なんて叫びたいところだけど、マニングはマニングでも弟のほうだった、、、、(ちょっと寂しい)

でも、この弟、かなりの強運の持ち主のようです。
先日の対パッカーズ戦でも、沈着冷静なプレーが目立ちましたが、どちらかと言えば、パッカーズのオフェンスが自滅。
もともと地力があるジャイアンツのディフェンスの力を見たかったのですが、内容としては、その実力の程度を見ることができませんでした。
そして同点で迎えたオーバータイムの最後の最後で、それまで何度も失敗していたキッカーのタインズがすばらしいフィールドゴールをやっと決めて決着がつきました。
この勝負のつき方はかなり劇的で、私は興奮しすぎて全然眠れなかったほど。

さあ、スーパーボウルは2月3日。18戦全勝という記録的な勝利を積み重ねてきたペイトリオッツのブレイディを相手に、このヤングがどんな勝負を仕掛けるのか?
と、言うよりは、ペイトリオッツのディフェンスをどう崩していくのか、、、ここに興味が集中します。

そして、ブレイディの頭の冴えを、ジャイアンツのディフェンスがどう押さえ込むのか?

両チームのディフェンス力が勝負の分かれ目でしょう。楽しみだなあ。

◎弟のイーライ・マニング。
アメフト家族のマニング家で去年のお兄さんに続いて、兄弟でスーパーボウルを連覇でもしたら、エライ騒ぎになるでしょうなあ。
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今日のワインは、ブルゴーニュ、ボーヌ地方の大手ネゴシアン、ブシャール社が造る白ワインです。
私たちは、どうしても自社畑物に目が行きがちですが、目利きのネゴシアンが買い付けてきた葡萄で造るワインのほうが、葡萄の出来を選択できる自由度があるだけ、失敗は少ないですよね。
ただし、その土地の味を毎年味わう、、、と言うことはできませんけれど、、、

どっちも、一長一短あるような気がしますが、個人的には、ネゴシアン物のほうが、安心できるような気がして好きではあります。しかも、価格は安めですしね。
それが、最近のワインを買う立場の人間にとって、重要なことですよね。(最近のワインの値上げにはホントに腹がたっています。だって、今は円高なんですよ!!)

さて、このワインも、ボーヌにあるアチコチの一級畑の葡萄のブレンドのようです。ですから、畑のウンヌンと言うことはできません。
このネゴシアンのブレンド技術を確かめるのが、主目的になりますな。

色は、はるかに透明感が強い若草色。最近続いている、黄色の濃い、パワフルな白ワインからすると、ちょっと頼りがないなあ。
香りは、キレの良いナッツ。それも、胡桃とカシューナッツ。コルクを抜いた瞬間から回りに飛び散るほどの華やかさです。
それが一段落してから追いかけてくるのが、白桃、バナナ、バニラアイスクリーム。う~ん、ずっと、こうしてクンクンしていたい、、、、
温度は室温。とは言っても、暖房が基本的に嫌いな私の部屋は、多分10度くらいでしょうけれど、、、、

飲んでみると、重厚な酸、舌にまとわりつくミネラル。ここまでテイスティングをしてきていて、思わず「ウフフフ、、、」と、笑ってしまいました。
何故かって? だって、この価格で、これだけの満足感があるんだもの。(周りに誰もいなくて良かった。もし、家人に見られたら、ヘンなネットを見ていて、スケベ笑いしてると思われてしまうよ。)

脳天を突き抜けるような、驚愕的な味わいではないのですが、樽がでしゃばりすぎることもなく、酸が暴れることもなく、極めて中庸な、それでいてレベルの高いまとまり具合は、ブシャールならばこそ、、、かも知れませんね。
ジャドもそうだけど、現時点で生き残っているネゴシアンと言うものは、それだけの存在理由がある、、と言うことが良くわかる1本でした。すばらしいことです。(B)

生産者-ドメーヌ ブシャール・ペール・エ・フィス 
生産国-フランス
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-3480円

◎このドメーヌのデザインそのもの。ワインショップで選び出すのも簡単なのは良いですね。
でも、2005年物は1000円くらい高くなるんじゃあないの? そりゃあヒドイぜ、ベイビー!!
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サヴニエール ロッシュ・オー・モワンヌ 2000

頼んでおいたピータンが中国から到着しました。何しろ、我が家では、全員がピータンフリーク。一度の食事で、最低でも5個は消えていくよなあ。

ところが、おいしいピータンを探し出すのは、けっこう難しいんです。特に中国ではね。
中国のスーパーマーケットに行くと、ピータンがほとんど棚の2列くらいをビッシリ占拠しています。種類は多種多様。生産地も千差万別。

その中で、どのブランドのものが美味しいのか? これは、価格だけでは選べないんですよ。
食べる人の好みにもよりますからねえ。「固め?柔らかめ?」「コッテリ?アッサリ?」「白系?黒系?」「鶏?鴨?」etc.etc.
まるで、フランスで、チーズ屋さんでチーズを選ぶようなものだと言ったら、わかりやすいかもしれませんね。

つまり、選択肢が多いだけに、自分の好みのものを見つけ出すには、経験と、勘が重要なのですよ。

今回、私が頼んだ条件は、「中はトロトロ、外側しっかり。白身部分の透明度が高く、黄身はできるだけ真ん中。」と言うもの。

多分、何種類ものピータンを買って、実際に食べてから選んでくれたんだと思うんですが、だいたい期待通りのものが手に入りました。
でも、これに合わせるワインには苦労するんですよね。紹興酒に良く合うので、甘口のワインには良いことは想像できるんですが、今日は、ロワールの白ワインを抜いてみました。
結果は、、、、、微妙、、、、、
もう少し、濃い目がグッドだったかなあ?

◎希望通りのトロトロ感があり、透明度も充分。これは合格点の出来具合です。
でも、どこにもブランド名が無し。次回はどうやって買うのよ?!
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今日のワインは、ロワール地方、サヴニエール地区の特級”格”畑の白ワインです。葡萄の品種はシュナン・ブラン。ちょっと、苦手かなあ?
ロワールのワインって、あんまり経験が無いんですが、知っているのは、河口側のミュスカデか、川上側の、サンセールとか、プイィ・フュメがせいぜい。
やっぱり、ブルゴーニュ、ボルドー、シャンパーニュ、ローヌの次くらいの順位になってしまいます。間違った先入観なんでしょうけれど、「薄っぺらい」イメージがあるんですよ。
まあ、これも勉強だから、チャレンジあるのみですね。

色は、黄色が強い、若草色。8年の熟成色がこれなんでしょうか?
香りは、まるで甘口のコトー・デュ・レイヨンそのもの。柔らかい蜂蜜香と、バナナ、マンゴー。
なんか、ワインを間違えたのかなあ?
恐る恐る飲んでみると、香りから想像される甘味はなく(ああ、良かった)、お出汁系のミネラルが、上品な酸とともに口の中を満たします。
少し柑橘系のニュアンスがあって、このバランスはたいしたものですねえ。
ただ、この香りと味わいのギャップは辛いものがあります。方向性がバラバラなんですよねえ。それに、やっぱり厚みがないなあ。
この生産者はどうなのかは知りませんが、もしこのワインが、最近はやりの”ビオワイン”だとしたら、「やっぱりビオはこんなものか。」と再認識してしまいそうです。
ビオって、そのほとんどが最悪!!

香りの特徴があるので、ブラインドで出されたりしたら正解率は高そうですが、「好きなの?」と聞かれたら、返事に困ってしまうワインではあります。
どうも、ロワールのワインって、キレはあるんだけど、深さを感じないんですよねえ。和食にはどうだろう?邪魔をする要素がないので、合いそうな気がするんだけどなあ。
少なくとも、本日のピータンには負けてましたけどね。(C)

生産者-ドメーヌ オー・モワンヌ 
生産国-フランス
購入店-ワイン・グロッサリー
購入価格-2970円

◎なにかのメダルをもらったんでしょうねえ。でも、それが何なのかは、良くわからず。
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◎久しぶりの、文字数の多いラベルです。ナンバリングもされていて、貴重性を強調しています。
アルコール度の部分だけ貼り直されています。予定と何が違ったのでしょうか?
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ブルゴーニュ ピノ・ノワール 1999

確かに、「ボディシャンプーが無くなったから、新しいの出しといてや。」とは言いました。間違いはございません。
でも、まさかメンソールがギンギン効いている「スーパークール」を出すことはないやないか。

知らんもんやから、いつもの調子で風呂に浸かって、エエ気になって身体をゴシゴシ洗ったのまでは良いんだけど、すぐに冷たい空気がスースー吹いてきて、まるで北極海に放り出されたディカプリオの気分。
タイタニック号で犠牲になった人たちの気持ちが、ほんの少しだけわかったような気がします。

皆さんも、あの名作をダイジェストでどうぞ。

今週になってから、京都も、ようやく本格的な冬の気配。朝は起きるのが辛いなあ。
でも、この季節の変わり目には亡くなる人も多くて、ここ1週間で、3件の葬儀の連絡がありました。
いくら科学技術が発達して、冬でも暖かく過ごせるようになったと言っても、やはり人間も自然のサイクルにしたがって生きているんだなあ。

このままでは、この地球と言う生命体の息の根を止めてしまう勢いの人間と言う存在ですが、それでも、逃げられない限界と言うものがあるんでしょうね。
最近評判になっている「アース」と言う映画、、、見たいなあ。

◎こんな夏向きのボディシャンプーなんか出しやがって!!見たらわかりそうなものやのに!!
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今日のワインは、ブルゴーニュの名門、グロ家の親戚筋の赤ワインです。ACブルですから、何処の葡萄かもわからないんですが、名門の名にかけて、手抜き無しのでき具合だと信じて、抜栓してみましょう。
1999年は、最初の評価こそパッとしませんでしたが、最近ではうなぎのぼりの人気。そう考えると、「今年は今までで最高の出来具合!」なんていうコピーは、全く当てにならないものだと言うことが良くわかります。
そりゃあ、業者サイドとしては人気を上げて早く売りたいんでしょうが、毎年毎年が「今までの最高」だとしたら、10年後にはどんなワインができると言うのでしょうか?
全く信用できヘンね。

色は、かなり薄いガーネット。エッジには、熟成色も出てきていて、期待は高まります。
香りは、抜栓直後はスゴイ還元臭。たまらないので、思わずデキャンタ。
1時間後には、かなりフローラルな香りに変化。イメージとしては赤いバラ。黒ではなくて、明るい赤のバラですね。
ただ、全体的には、香りはけっして強くなく、お肉の香りは無し。赤果実のチェリー、スモモが漂います。

飲んでみると、かなりのスッパ系。口の中がシワシワになります。その酸も、まだ尖ったところがあり、スルッと喉を通りません。
このままおいておくと、これが丸くなるのか?どうもそうではないような気がしますね。これだけの熟成色が出ているのに対して、この味わいだと言うことは、このままお酢になってオシマイ、、、ではないでしょうか?
CPに関しても、期待が高かっただけに落胆は大きく、立派な(D)です。まあ、ACブルで5500円と言うのは、いくら昨今の状況とは言え、やりすぎですよね。 もう買わないでしょうねえ。

追記-数時間たつと、状態は劇的に改善。
酸が落ち着くとともに、果実の甘味が前面に出てきました。ちょっとチョコレートっぽいニュアンスも現れて、楽しいじゃあないですか。
評価としては、(D)→(C)に改めさせていただきます。でも、これだけ待たなくてはいけないのは、、、どうなんでしょうか?
ワインが好きなら、、、、待つべきなんでしょうね。

生産者-ドメーヌ A.F.グロ 
生産国-フランス
購入店-ワイン・グロッサリー
購入価格-5500円

◎きれいな女性が描かれたラベルは、とっても女性的。でも、中身を女性に例えると、すぐにキレるヒステリックなツンツンしたタイプでしょうか?
じゃあ、ラベルの女性はダレ?(これは最初の味から来た印象です)
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ヌッスバウマー 2006

ほんとは、母親のために買った湯たんぽなんだけど、「やけどするのがイヤやから、ちょっと試してみて。」と言われて使ってみたら、もう手放せなくなってしまった。

電子レンジで温めるタイプで、表裏をそれぞれ4分弱チンするだけ。ホントに簡単です。これだけで、朝までぬくぬく。持続力はたいしたものです。

温度も、それほど心配することもなく、ちょうど良い暖かさ。
ベッドにもぐりこむと、あっという間に眠ることができます。おかげで、朝の寝覚めもよくなったような気分。

それにしても、湯たんぽと言えば、子供のころに使っていた、豆炭を入れるタイプを思い出すなあ。
石油ストーブもまだ普及していないころは、火鉢と湯たんぽが全てだったもんなあ。

火鉢と言えば、父親が、酒の肴のするめを、よく焼いていたのも思い出す。なん切れかはくれたっけ。
今になって思えば、うまい酒やッたんやろうなあ。

イカンイカン、どうも最近、昔のことばかり思い出すようになってしまった。
こりゃあ、オレももう先が長くないと言うことなのかもしれないなあ。

◎名前は「ゆたポン」 ゼリー状なので、グニャグニャするのがちょっと気持ち悪いけど、、、
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今日は、イタリアの白ワインです。イタリアの北部、アルト・アディジェ州はもう半分ドイツみたいなもの。
ゲベルツやリースリングと言う、ドイツ系の葡萄品種で名品が作られています。

この生産者は初めてなのですが、ネットショップの大げさな宣伝文句につられたことと、アルト・アディジェ州の過去の良い印象があったもんで、思わずクリックしてしまいました。
はたして、その結果は????

色は、かなり濃い目の黄色。カツオ出汁レベル。2006年でこんな色って、どういうことやろ?よっぽど暑い夏やったのか、それとも、皮まで漬け込んだのか?
香りは、ゲベルツトラミネール種の定番としては「ライチや!」の一言で片がつくんやけど、今回はそれだけでは終わらない。白い花のユリ、南方系のバナナの香りも追加です。
飲んでみると、正直言って好みじゃあない。大きな期待が完全な肩すかし。その原因は酸にあります。なにかモヤモヤとした骨格のなさ。筋が通っていません。
しかも、それを助長するかのようなアルコール度の高さ。思わずバックラベルを見ると14.5%の文字が、、、、
やはり白ワインたるもの、シャキッとした酸があってこそ、それ以外のことにも目が行くようなものではないでしょうか?
そうしないと、こんな甘ったるい物になっちゃうんですよね。

う~ん、イタリアの白って難しいなあ。同じ州で、良く似た名前の「ケラーライ・テルラン」のゲベルツでは感激したことがアッタンやけど、、、、
どちらも協同組合だそうですから、まとめるのが大変なのでしょうか?とりあえず、今回は、バツです。←(D)

生産者-ケラーライ・トラミン 
生産国-イタリア
購入店-ワイン屋 大元
購入価格-4580円

◎このラベル、上から下まで、この長さが1枚でできています。貼り難いだろうなあ。
バックラベルは、伊独英の3ヶ国語。輸出志向が見え見えですなあ。
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クレマン・ダルザス 1992

3連休だと言うのに、緊急の用事で東京へ。 まあ、こんな天気だから、ほかにすることも無いので、良いんだけどね。

新幹線の時間つぶしのために、家に来ていた通信販売の雑誌を抱えて出発。その数は13冊。
別に欲しいものがあるわけでもなく、つらつらと流し読みをしていたら、、、、、

トリュフ入りイベリコ豚まん」なるものを発見!

これってすごいですねえ。だって、フランスと、スペインと、中国の合作ですよ。
モチロン、こんなものが外国で作られているはずが無い。その何処でもない、ここ日本だけであるものでしょう。

でも、こういうことを考えさせたら、日本人ってスゴイパワーを発揮しますねえ。
「秘密戦隊ゴレンジャー」のような「合体戦隊シリーズ」のノリで、何でもくっ付けちゃえば強くなる、、、、見たいな物でしょうか?

でも、昔読んだ「新製品開発のアイデア」と言う本の中に、「困った時は合体させろ」という項目があったような気がする。
あながち、間違っていないかもしれないなあ?

◎それにしても、10個で5000円。売れてるのかなあ?
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今日のワインは、クレマンの泡モノです。クレマンとは、シャンパーニュ地方以外で作られるシャンパーニュ製法でのスパークリングワイン。
炭酸も少し控えめなので口当たりも良く、飲みやすいですね。

このワインは、アルザスで作られているので、品種は、リースリング(75%)とピノ・グリ(25%)。
16年間の熟成で、何処まで味が深くなっているのか、、、、楽しみで、ドキドキします。

色は、さすがに濃い! この前に飲んだ、イケムの96年物くらいの黄色。さすがに泡は弱く、あっという間に消えてしまうハカナサが、冬の日差しの中で心に残ります。
香りは、りんご。熟成香の蜂蜜が支配している香りの中で、キリッとした背筋がありますね。
飲んでみると、これはもう、すばらしい食後酒の世界。炭酸が去った後の甘苦さとアルコールは、思わずため息をついてしまうくらいの安らぎを与えてくれます。
このワインは、絶対に食前に飲んではいけない、、、そう断言しましょう。(C)

生産者-ジョセフ、クリスチャン・ビネール 
生産国-フランス
購入店-不明
購入価格-失念

◎全然派手さの無いラベル。一応、アルコール度数の表記は12.5%なんだけど、この酔い具合はもっと高いね。
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牡丹鍋の元祖 畑かく

私なんかは、自分の誕生日なんか祝いたくない。それは、別に誰もプレゼントをくれないから、、、だけじゃあなくて、歳を取るって言うことの哀愁を感じるようになったから。
でも、若い人はそんなことはお構いなし。それじゃあ、本人のリクエストに答えて、猪のお鍋でもご一緒しましょうか。

京都市内で猪の鍋と言えば、これはもう「畑かく」しかないでしょう。
猪鍋のことを牡丹鍋と言うのは、この店から始まったらしいのですが、それは、お肉のお皿を見たときに良くわかりました。
芸術品のような美しさの盛り付けは手間がかかっただろうなあ。

そして、白味噌仕立てのその味は、「これって、ホントに猪なの?」とつぶやいてしまうほど臭みもなく、ジューシー。
表面に約1センチくらいの厚みで浮いている脂も、何のくどさも無く、サラサラと飲めてしまいます。
これは身体が温まりますわ。冬の鍋としてはベストかもしれませんね。

そう言えば、レマルクの「西部戦線異状なし」と言う小説の中で、兵隊さんが、寒さ対策に豚の脂を飲むことが書かれていますが、それがほんとに良くわかる。
さっきから、身体中がポカポカしてきましたから。

追加のお肉もアッと言う間に無くなって、最後には御餅を入れて雑煮。
〆には、汁カケ御飯。

ジビエである猪も、野性味を楽しむだけでなく、こんなに洗練された料理にもなると言うことがわかったことが、今回の収穫でした。

◎門松が飾られた新春の門。思わず背筋を正してくぐり抜けます。
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◎今年の干支が書かれたお菓子。食べずに持って帰ろうっと。
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◎牡丹鍋の名前の由来はこのお皿。箸をつけるのが惜しいくらい。
肉の部位による色見の違いを上手く使って、大輪の牡丹が描かれています。
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◎部屋は和室で、囲炉裏のしつらえ。炭火で土鍋を温めます。時々「パチッ!」と爆ぜる炭の音が気持ちよい。
そして、土鍋の中には白味噌仕立ての出汁が、、、、
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◎追加のお肉は牡丹ではなく、波が立っているこのような風情。これもまた良し。
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◎御餅を入れてお雑煮に。白味噌なので京風と言うべきか、、、、
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◎はしたないかもしれないけれど、白い御飯に煮詰まったお出汁をかけてズルズルとすすってみました。
これがまた美味いんですよねえ。
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◎食後の果物は、みかんが1個。でも、このみかん、かなりこだわっているような???
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◎飲んだのは、この2本。シャンパンはヴォーヴェルサン。赤ワインはジャドのモレ・サン・ドニ97。
ローヌでなく、あえてブルゴーニュにしたのですが、このお鍋には、絶対こっちのほうが合ってるね。←自画自賛
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ガーニッシュ -お持ち帰りの新星-

いつできたのかは知らないので、「新星」と言う意味は、あくまでも自分に対してのことなのです。
でも、年末に、ワイン会でよくご一緒するKさんから、この店の話を聞いたとき「正月のつまみ用に重宝するかも?」と思って、さっそく訪れて見ました。

場所は、北大路新大宮を北上した東側。新大宮通は南行の一方通行なので、北大路堀川を北上し、最初の信号を左に曲がって、新大宮通に出たほうが便利です。

店の外観はあまり特徴はないのですが、黄色い軽バンが停まっているのですぐにわかりますよ。
店内には、イートインのコーナーもあります。(ちょっと利用しづらいけど)

さて、肝心の味ですが、「これは!!」と言うようなインパクトはないものの、誰でも手が出せる優しさがあります。
同じような形態のお店では、近所の「オ・タン・ペルデュ」があるのですが、「深さ」と言う点ではちょっと負けるかなあ?

ただ、数ある中から数品を試しただけなので、結論を出すにはまだ早いと思います。
時間をかけて、もう少し試してみましょう。

◎この黄色い車が目印です。
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◎子羊の煮込み
けっこうエスニック。羊の臭みが「久保田早紀の異邦人」を歌わせてくれます。
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◎トリッパとクスクスのドリア風
もう少し濃い味付けが欲しかった。チーズをもっとかけるとか、、、
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◎サーモンと海老のテリーヌ
海を感じる優しさ。でも、もうちょっと「驚き」が欲しいなあ。
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◎パテ・ド・カンパーニュ
これはウマイ! 赤ワインがすすみます。「田舎っぽさ」が名前どおり。
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サン・ジョセフ 2004

この正月から我が家の台所に加わった新兵器。 アサヒ軽金属の”活力なべ”です。
我が家には年寄りもいますから、できるだけ柔らかい料理を作る必要があるときがあるのですが、今まで使っていた貰い物の圧力鍋では、満足するところまで行けなかったのです。

ちょうど、年末の新聞折り込み広告で”世界最高圧!”なんて書いてあったものだから興味を持って、さっそくクチコミサイトで評判をチェック。
総じて肯定的なコメントが並んでいましたから、思い切って購入。ガラスの蓋や蒸し籠もつけて、総額2万円以上のお買い物になりました。

そして1週間後に本品が到着。料理本が4冊も付いてきて、メーカーのやる気を感じましたねえ。

ちょうど年末に、テールシチューを作る予定があったので、その料理で筆おろし。作ってみると、、、、、

味的には、何の問題も無し。おいしくできました。 でも、それまでの圧力鍋の要領で煮込んだものですから、せっかくのテール肉が骨から離れて完全分解。
あの、ゴロンとしたボリューム感を感じることもできず、骨についた肉をチュルチュルすする醍醐味も味わえず、単にスープのようになったシチューを飲むのみ。
ばあちゃんは喜ぶだろうけれど、息子たちは不満だろうなあ。(私だって不満です)

確かに”世界最高圧”なんでしょうけれど、「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」になってしまいました。
使いこなすまでには、あとしばらくはかかるでしょうねえ。

◎5.5Lの大容量ですから、カレーなども15人分くらいは余裕で作れます。
収納場所には苦労しますけどね。
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今日のワインは、ローヌ地方、ジゴンダス村に本拠地を置くサン・コムの赤ワインです。
サン・ジョセフはローヌでも北の村ですが、シラー種の、けっこう厚みのあるワインを産するので、私の好みでは在ります。
ただし、長期熟成と言うことになると、、、、経験が無いのが正直なところです。一度、出会ってみたいですね。

色は、これこそローヌ、これこそシラー、と言うような黒紫。粘度もバッチシです。
香りは、ボリュームのある果実の甘味が主体的。葡萄ジャムです。でも、シラー種に独特のスパイス香がちゃんと存在するところが、オーストラリアなどとは違うところ。
飲んでみると、最初こそおとなしかったものの、次から次へと湧き上がってくるベリーの甘味と、苦味。木質系の渋みもあって、かなり重厚な味わいに変化しました。
こりゃあエエわあ!さすがにお値段だけのことはある。「大魔王様お勧め」だけのことはありますね。(C)

生産者-サン・コム 
生産国-フランス
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-3500円

◎羅針盤?が描かれているラベル。それ以外は、いたってマトモ。
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シャトー モン・ペラ 2005

正月三が日は例年のごとく酒びたり。でも、今年はちょっとは控えめに、、、心がけました。

でも、親戚や兄弟が集まりますし、一応私は長男なので、皆さんのお相手もしなければいけないし、、、、
あまりお酒を飲まない女性連中のためには、甘いものも用意しておかなくっちゃあ。

と言うことで、今年のケーキは、ghost(ゴースト)で調達することにしました。
このお店は、祇園のバー・クーゲルのオーナーの西田さんが作ったのですが、才能のある人って、何をやらしてもたいしたもんですねえ。

私は甘いものは苦手なので、味見は姉貴にしてもらったのですが、彼女いわく「とってもおいしい。」そうです。
まあ、素直にその言葉を信じておくことにしましょう。

◎寺町丸太町を下がった最初の信号の角にあります。何の看板も出ていないので、とてもケーキ屋さんだとはわかりません。
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◎店内に飾ってあった「鏡ペンギン」 かわいらしいね。
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◎リキュールを利かせたパウンドケーキは私でも食べれます。こっちが私のお好み。
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◎丸いケーキが多いんですが、お店のトータルコンセプトが「丸」だそうです。
この黒いケーキの名前が「ゴーストNO.1」
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今日のワインは、あのワイン漫画「神の雫」で取り上げられた、ボルドーの赤です。
何しろ、その漫画の中では、「オーパス・ワンに引けをとらない3000円のワイン!」なんて書かれていますから、そりゃあみんなも買うわねえ。
かく言う私も、調子に乗って、1本ゲットしたわけなんですが、冷静になって考えてみれば、3000円もするのだし、おいしくてもあたりまえかな?
それに、比較されたオーパス・ワンですが、私の記憶では、けっして感心したワインではなかったような気もする。要するに、マトモなワインであれば、オーパス・ワンごときには、正々堂々と向こうを張れる、、と言うことでしょうね。

しかも、買ったあとで知ったのですが、コンサルタントは、”あの”ミッシェル・ロランらしい。パーカーポイントのことも考えると、こりゃあ、飲む前から中身が見えちゃったような気もするんですけど、どうでしょうか?

色は、黒い。赤くはない。透明度が高くないところを見ると、ノン・フィルターかな?もう、これだけでイメージがパーカーの顔とラップする。
香りは、チョコレートっぽい甘さ。カカオ、コーヒー、シナモン。典型的なメルロー。インキっぽさもあって、カベルネ・ソービニヨンも、存在を表します。
いずれにせよ、若さがムンムン。まるで、息子の部屋のドアを開けたときのような感じ。すでに疲れそうです。
飲んでみると、甘さの中から、尖った、舌を刺すものが見えるので、丸一日放置。少し穏やかになって、飲みやすくなりました。その段階になると、ボリュームはそれほど感じません。
香りよりかは、よっぽどおとなしく、ジュースの段階から、アルコール飲料の域にまで来ています。ただ、これをずっと飲み続けることは、私には不可能。焼肉でもあればよいのですが、鍋物ではねえ。
確かに、若く、パワフルなワインが好きな人なら、このワインは、充分のCPを持っているといえそうです。でも、私のようなオジイが、昔を懐かしがりながらチビチビやるには刺激が強すぎます。
来客用に、あと何本か、買っておく位にしましょうかね。(D)←あくまでも個人的な判断ですから、、、、

生産者-シャトー モン・ペラ 
生産国-フランス
購入店-ワイン屋大元
購入価格-3120円

◎ボトルに、エッチングのような装飾が、、、、「あれっ?」と思って調べてみたら、あの「ジロラート」を造っている生産者だったんですね。
あの実験的なワインの濃さは折り紙つき。この生産者は、あくまでも「凝縮感」で勝負する人たちのようです。
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新年のご挨拶

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

今年も、宜しく、お願いいたします。

思い起こせば、色々なことがあった2007年。たくさんの反省を踏まえながら、新しい年へのページをめくる年越しの夜。
その瞬間にふさわしいワインと言えば、シャンパンしかないでしょう。

今年は、残念ながら、ご一緒する人数が減ったこともあって、マグナムサイズは中止。
その代わり、記念に残るようなものを、、、、と、思って選んだのは、クリュッグ。

しっとりと、落ち着いた雰囲気での年越しも久しぶりだけど、南禅寺から聞こえてくる除夜の鐘を聴きながらの、穏やかなスタートも、やってみれば良いものですなあ。

今年は、少しお酒を控えようかと思っております。
アルチュウハイマーが、私の予測以上に進んでいまして、最近では、10分前のことをキレイサッパリ忘れる始末。
引退まで、あと数年を残しているのですが、この調子だと、そこまでも、持たないような気がします。
ホントに、ダイジョウブかいな、オレ???

◎実家(隣なんだけど)から届けられたおせち料理。こんなのを見たら、酒を飲むな!と言うほうが野暮ですよね。
身内から、足を引っ張られているような気分。(年越しから飲みすぎです)
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◎クリュッグ・ヴィンテージ1996
なんと言うか、兵隊さんに、ピシッと敬礼をされているような、、、つられてこちらも背筋を正してしまうようなキビシイ酸。
ラテンのノリじゃあなくて、士官学校の卒業式の訓示のような、厳かな味わい。
享楽的な気分には到底なれず、「元旦の誓い」のようなものを筆書きしたくなります。
でも、アフターの長さは普通じゃあないですね。やはり、ステージの高さが違います。
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◎めったに出さない「麹谷コレクション」のシャンパン・クーラーで冷やしてみました。
麹谷さんがベネチアのムラノ島で手作りしたこのクーラーは、マグナムサイズのシャンパンでも余裕で冷やすことができるから好きなんです。
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☆年齢     不詳
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         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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