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まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

ヴィン・ソアベ 2007 ”ソアベ・クラシコ”

待ちに待った、塩野七生氏の「ローマ亡き後の地中海世界(下)」を入手。
さっそく貪るように徹夜をして読みきりました。

有名なレパントの海戦で決着がつくまでの地中海での攻防戦。表向きは”キリスト教”VS”イスラム教”ですが、そこはイタリアが好きな塩野さんの筆ですから、そんな単純な切り口ではない展開の幅広さが素晴らしい。
イスラム側の戦闘指揮者の多くが、イスラムに改宗したイタリア人が多かったなんていうところが、歴史の複雑さを表していますよね。

それにしても、時間軸と地域の軸の重なりで、これだけの史実を調べるのに費やしたエネルギーはどれほどの物だったのでしょうか? 執念のようなものを感じるのは私だけではないと思います。
イタリアの日本大使館に電話をするときにも「ああ、私だけど、、、、」と言うだけで大使にまでつながってしまうという位のVIP待遇だそうですが、それも分かるというものです。

次に書いて欲しいのはイタリア近代史かなあ? ムッソリーニなんか、塩野さんはどのように描くのだろうか?
ぜひともお願いしたい題材なんですけれど、、、、

◎男の戦いを書かせたらこれ以上の人はいないんじゃあないだろうか? しかも女性が書いてですよ。
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今日のワインは、イタリアの白ワインの定番中の定番、ソアベです。
イタリアワイン通に言わせると「オイオイ、それはないやろう。」なんて言いそうなほどあたりまえで、安いけれども美味しくないワインの典型のような存在かなあ?
私の意識のなかにも、夏の暑い時に、キンキンに冷やしてノドに流し込むワイン、、、だと言うイメージがあります。
そんなソアベをわざわざ勧めてくるには「なにかあるな!?」と、思うのはかんぐりすぎかな?

色は、薄~い若草色。黄色みはなし。ただ、グラスの縁を伝うドリップは重そうで粘性を感じます。
こりゃあ、なにかありそう。

香りは、南のフルーツ満載系。バナナ、マンゴー、蜂蜜、大柄の花。2007年の北イタリアは暑かったんだろうなあ。
南方のソービニヨン・ブランだと言われたら、素直に納得してしまいそうです。これが、あの薄っぺらいガルガネッガ種とは思えません。

飲んでみると、舌先にチリチリとした炭酸を最初に感じるものの、ドッシリとした果実味は香りの通り。少しだらけた姿勢で飲んでいたのを、思わず座りなおしてしまうくらいの正当性を感じます。
樽のニュアンスは感じないので、スキンコンタクトなどで、分厚い抽出をしているんでしょうか?
これはソアベであってソアベではない。 全くのマトモな、太い、イタリアの、胸を張れる、ソアベです。

酸が弱いことを除けば、私としては特段の難癖を付けるつもりは全くありません。別に料理にあわせなくても、このワインだけで充分楽しめます。
逆に言えば、ナッツなどの軽いスナックさえあればそれだけで充分ですね。ベネチアを思い出しながら、ペロペロと今夜は過ぎていきそうです。(C)

生産者-イナマ
生産国-イタリア
購入店-にしのよしたか
購入価格-2280円

◎モノトーンでクラシックなイメージのラベルですが、実はバックラベルは完全な英語バージョン(日本向けなのに、、、)。輸出指向が高い生産者なんでしょうか?
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