まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

バレ・ドクトーブル ジュランソン 2005 -ビールのお供は林志源-

シンガポールからお客さんが来京。新型インフルエンザで客足が減っている京都にとっても大変喜ばしいことです。
でも、ちょっと話を聞いてみたら、この手のニュースを全く知らなかったみたい。「マスクをした人が多いので、日本人って顔に自信の無いヤツが多いんだなあ。」と、思っていたんですってさ。

まあ、そんな話を聞いても、別段気にするようなそぶりも見せず、バカバカと美味しい京料理と美味しいお酒を堪能して帰られました。
普通はそんなもんでしょう。やっぱり日本の反応はおかしい???

そんなお客さんがシンガポール土産に買ってきてくれたのが、私が大好きな林志源のBBQポークです。この前の出張で、現地で食べた時に私が大絶賛したのを覚えていてくれたようです。
さっそく帰宅してから、モニターでもらったサントリー・プレミアムモルツと一緒にぱくつきました。

ウン!! 一度食べ始めたら完食するまで止められないこの独特な味は健在です。ついでに言うと、夜中でもネットリと暑い、あのシンガポールのムンムンした熱気があれば、もっと良いんだけどね。

◎飛行機が描かれたパック。これはどこで買ったんやろ?空港かな?
 市内の本店のパックは黄色やったし、、、、
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◎スライスされたベーコンのようなものが入っていますが、硬くはありません。ミンチの固めたヤツと言うべきでしょうか?
 これに限らず、本店ではいろいろな種類のお肉を売っていますよ。 でも、個人的には、このジャーキーが一番好きかな。
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◎こうやって、ビールのつまみに最高です。甘~いタレが独特の美味しさですね。
 こりゃあ困った。手が止まらんわ。
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今日のワインは、めったに自宅で飲むことは無い甘口(このワインはそれ以上の極甘口)。まさかこんなワインがセットに入っているとは思わなかったので、適当につかんだワインを抜いて飲んでみてビックリしたぁ。
でも、この味では夕食にあわせて飲み比べることはできません。食後にフォアグラ、、、はたまたま無かったのでブルーチーズをつまみながらのテイスティングです。(おかしいなあ、いつもはキャビアとフォアグラとトリュフは必ず冷蔵庫に入っているんだけど、、、←ウソウソ)

それにしても「ジュランソンってどこ?」 調べてみると、スペインの国境、ピレネー山脈のふもとです。こんなとこ、、、知らんわ。
葡萄品種はプティ・マンサンと言うらしく、作りかたは遅摘みのヴァンダンジュ・タルディブと貴腐の2種類あるらしいですが、このワインは貴腐。

ショップのページでは「特級格付けのソーテルヌより濃い・・・・」なんて言葉もあるのですが、はたしてどうかな???

色は、まあ4年目だったらこんな物かなあ?まだ少し緑が残る薄い黄色。色に関しては、ソーテルヌなんてとんでもない! 状況ですな。

香りは、シロップ漬けのアプリコット、蜂蜜、マンゴー。貴腐ですから当然と言えば当然なのですが、この甘ったるさは周りの条件さえそろえば楽しいものでしょうね。
ただ、香りに関しても、ソーテルヌまでは行きませんね。せいぜいロアールのモアルーくらいかなあ? 

飲んでみると、やっぱりソーテルヌとは別物です。それよりも香りのイメージどおりのロアールのシュナン・ブラン種で作られたモアルーと区別できません。
葡萄品種の違いが大きいんじゃあないでしょうか? でも、飲みやすさと言う点では、私はこのワインのほうが好きですね。アタックは柔らかく、甘さと相対している酸も同じように柔らかいので、少し冷やせばスルスル飲み進めることができます。
そして余韻に残る少しの苦味が後を引かずにすっきりと口の中をリセットしてくれます。

セットでワインを買うと、今回のようなサプライズがあるので面白いです。大きく失望することもあるけれど、その反対もありうるわけで、指名買いには無い魅力があります。(C)

生産者-ドメーヌ・コアペ
生産国-フランス
購入店-ヴェリタス
購入価格-どれでも1800円均一のセット物

◎”葡萄のツルをつまむ手”が描かれたラベル。この絵のレベルがお子ちゃまクラスなのが笑わせてくれます。
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新町六角でボルドー古酒三昧 -ワインバー・ワイングロッサリー-

もう充分飲んでいるにもかかわらず、、、「もう一軒、行こか?」
それなら、新町六角のワインバーにしましょ。岡田君が古酒を用意して、待ち構えていてくれるはずだから。

連れも含めて3人で突入すると、カウンター席はそれほど混んではいませんなあ。やっぱり、新型インフルエンザの影響やろか?
まあ、我々はそんなこともあろうかと、いつもよりは入念にアルコール消毒をしているからダイジョウブ。
お決まりのシャンパンを最初にいただいてからは、ボルドーの2本を品定め。「どっちにしようかなあ?」と迷っていると、横から「どっちも飲むんやから気にせんでもよろしおすえ。」との声が、、、
「そうやね。じゃあ、フィジャックから行きましょか?」

70年代の優良年のボルドーを堪能して、今宵も更けていくのでした。

◎ここにも、私が引き寄せられる灯りがあります。
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◎「ZERO」と書かれたシャンパンはノン・ドサ。正直言って、わざわざこうする意味が良くわからないのも事実です。
もちろん、これはこれで美味しいんですけどね。
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◎いつものアミューズ。今日はタプナードとミモレット。
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◎お肉大好き!!の連れのために生ハムを切ってもらいます。福村君の手さばきがあんまり早くて目に見えず、、、、
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◎ウソです。丁寧に切ってくれていますよ。
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◎やっぱり生ハムは切りたてが美味しいですねえ。色もピンクっぽいし。
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◎シャトー・フィジャック1978
シュバル・ブランの隣の畑。カベルネ・フラン主体の完成度の高さ。
すでに球体のように、全ての角を取ったスムーズさ。それでいて、まだパワーも感じる余裕もあります。
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◎シャトー・カルボニュー1975
ブランのほうが有名なシャトーのルージュ。今回が始めてかも?
デキャンタしてもらったのですが、グラーヴのワインは難しいなあ。
熟成感と言うよりはピークを越えちゃった感のほうが強い印象。でも、そんなワインが好きなのも事実。
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ル・オート・ド・コート 2007 -若奈の襟替え-

いつもお世話になっている祇園のお茶屋さんの多麻の舞妓の若奈がもう襟替え。襟替えと言うのは、舞妓から芸妓に変わるときに、襟の色が赤から白に替わることから来ているんですが、一般的に言えば成人式のようなものでしょうか?
それにしても、ホントに時間が経つのが早いと感じるのはこんな時ですねえ。去年の暮れには琴葉が芸妓になったばかりだと言うのに、今度は若奈かいなあ。

でも、この襟替えの数日間だけは、舞妓は特別な髪形でしかも正装である黒紋付。 そんな若奈を応援する意味でも、ちょっと多麻さんへ寄り道してみましょ。

そしてもうひとつ特別なことは、この時期だけ見せて貰うことができる「黒髪」を舞ってもらえることです。この黒髪とはホントに難しい舞らしく、この練習がとってもハードだとは聞いていましたが、今回初めて見せてもらって「ほんとにキツイなあ。」と、思ってしまいました。

若奈、おめでとうさん。 エエ芸妓になってや。そして、これからも楽しくお付き合いをお願いいたします。

◎花見小路に灯る多麻の灯り。いつもここに引き付けられてしまいます。
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◎この髪形は「先笄(さっこう)」と言います。この時期の舞妓だけが結える特別なものです。
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◎襟のおしろいの塗りかたも特別。これも正装なのです。
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◎黒髪を舞う若奈。こんなシャキッとした凛々しい若奈の顔を始めて見た気がする。 
 ←ゴメン、若奈
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今日のワインは、ネットショップのセット物からの1本。これからしばらくは、この「どれでも1800円均一」のセットのワインのテイスティングが続くと思われます。
そもそも、私が良く利用しているのは「12本で1万円ポッキリ」のセットがほとんどなのですが、やはりそのクラスのお味はおしなべてある程度の壁を越えることはできません。
それは、あたりまえと言えばあたりまえなんだけれど、いつまでもそこに留まっているのも寂しく思ってしまうものなんですよ。

そこで、いろいろとネットで調べてみると、このヴェリタスと言うネットショップでは1本が1800円と言うセットを売っているではないですか。
中途半端といえば中途半端な価格ではあるけれど、これが価格のわりには美味い、、と言う方向にずれてくれると、それはそれでうれしいことではあります。

ですから、12本のセットを試しに注文してみました。いつもよりは、ほとんど倍の価格のワインたち。そのお味はどんな物なのでしょうか?

最初の1本目はコート・ド・ローヌの白ワインです。ショップのコメントによると、葡萄品種はヴィオニエ主体でクレレットも入っているらしい。さっそく試してみましょう。

色は、極めて薄い若草色。まだまだ青い麦わらです。ただ、グラスを回すとすぐに分かるのは粘性の高さ。ネットリとしているのが濃さの証明でしょうか?

香りは、南のフルーツバスケット。マンゴー、パパイヤ、バナナ、黄桃、パイナップル、洋梨、スイカ。その上に、蜂蜜、白い花、シナモン、ハッカ。
まあ、よくもこれだけいろいろな物を積み上げた物ですわ。

飲んでみると、やはり。酸は負け気味。果実味の周りに、何とかへばりついているのがやっとのようです。美味しいんですけれど、常温ではすぐに飲み飽きてしまうので、少し冷やすのを強めにして、温度が上がってくるに従っての味の変化を楽しむくらいがちょうど良いように思いますね。
アルコールは味わいの濃さほどには強くないようで、余韻自体はたいしたことが無く、すぐにサヨナラ、サヨナラ、サヨナラしてしまいます。

この価格での評価をどうするべきか、、、、少し悩むところはありますが、濃密な味わいだけの価値はあると考えましょう。1800円ワイン、、、よろしいんじゃあないでしょうか?(C)

生産者-ドメーヌ・ド・コリアンソン
生産国-フランス
購入店-ヴェリタス
購入価格-どれでも1800円均一のセット物

◎ラベルはダメですねえ。これじゃあ、一番下の700円クラスのワインに見えちゃうよ。
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サヴィニー・レ・ボーヌ レ・セルペンティエール 2003 -ゴジラよ、甦れ!!-

週末にかけての、駆け足での東京出張。京都駅では駅員全員からのマスクのお出迎えを受けたのですが、東京駅に降りると、マスクのキャシャーン達はホントにまばら。

これって、関西が過剰反応なのか? それとも関東人は無神経なだけなのか?

個人的な見解ではありますが、調子に乗りたがるのはやっぱり関西やね。こういう情景まで誘導した政府の指示の思慮の浅さはあるけれど、それにうまうまと乗ってしまう兵庫や大阪の対応も考え直さないとアカンのと違うのかなあ?
まあ、今回の事件は人の命にまでは至っていないのでこれだけ笑っていられるんやけれど、日本の危機対応能力って大丈夫なんやろか?←過剰反応と言う意味においてですよ。

ここ数週間での京都の観光産業のダメージって、けっして笑って済ませることや無いと思うんやけどなあ???

◎東京駅です。マスクの人を探すのが大変です。
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◎日比谷シャンテ前のゴジラも吼えてます。早く復活して欲しいんだけれど、そうなったら新型インフルどころの騒ぎではないですぜ!!!
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少し蒸し蒸しする東京から帰った京都は曇り空。空気はひんやりとして、赤ワインかな?そんな気持ちのワインは、ブルゴーニュの小さな村、サヴィニー・レ・ボーヌ村のドメーヌですが、これまでの何回もの経験でハズレは1回もありません。

ある意味での”安全パイ”とも言えるドメーヌですが、なぜかショップのセールで30㌫引き。こうなれば買わない手はありませんね。
2003年は夏の暑さが印象的な年だったそうですから、このワインも熟した葡萄の果実味満載系の味わいなのか?、そうではないのか?
一級畑の実力を見せてもらいましょう。

色は、少しガーネットが入り始めた黒いルビー。透明感はあるのですが、中心部分の色の濃さが印象的です。

香りは、獣肉臭と漬物の香りが混ざり合った酸っぱさ。果物の香りは無く、ふやけた古木と酢昆布。グラスを回すとプルーンが少しだけ顔を見せます。

飲んでみると、最初のアタックはあるものの、酸の切れ方がすごく早い。それに比べて苦味のあるタンニンが口の中に残ります。味の厚みと言うものがあんまり無く、サラサラと飲めるはかなさが目立ちます。
2003年として期待していた果実のボリュームは逆にいつもより少なく、すでにピークが過ぎた感が漂います。

ウ~ン、ちょっとこれは期待はずれ。まだ6年と言うことで、これからまだまだ熟成してくれなければいけない年齢なのに、なぜかこのボトルはもう下降線のようです。
多分、長期の熟成に耐えれるだけの酸が保てなかったんでしょうねえ。もっと早く、果実味がバンバン出ているときに飲むべきだったのでしょう。

確かに今飲んでもダメなところはないのですが、この作り手だからこその期待に答えてくれていないと言うのは、私なりには残念です。(D)

生産者-シモン・ビーズ ・エ・フィス
生産国-フランス
購入店-ワイン・グロッサリー
購入価格-8610円の30㌫引き

◎地味なモノトーンなのですが、字体はきれいですよねえ。
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露庵 菊乃井 -端午の節句のお膳-

四条木屋町の南側にある”露庵 菊乃井”は私のお気に入りのお店のひとつ。高台寺の近くにある本店とは違ったカジュアルさがその理由のひとつなのですが、出される料理のレベルは引けを取りません。
カウンターの席に陣取って、ご主人の村田さんとの四方山話も美味しい味のひとつでもあります。聞いてみると、スタッフだけで17名が調理場に入っているとのことですが、これって、お店のお客さんの席数と同じくらいですよ。
個人の割烹では真似のできない規模ではあります。(それでいて、お値段はけっして高くはないし)

食後の感想はと言うと、「やはりスゴイ!」と思うところはそれぞれのお皿の繋がりがとても良いこと。
「起承転結」と言うか、「緊張と緩和」と言うか、押しては引くタイミングは絶妙です。全く飽きない2時間でした。

今日は、怒ると顔が真っ赤になる我が本部長様の命を受けて席をセット。お客様ともども、五月と言うこの時期を表す料理の数々を楽しませていただきました。
でも、ちょっと気を許すと本部長様はカウンターにお酒をジャワ~。村田さんの引きつった笑顔が、これまた怖かったなあ。

◎ビルの1階と言うロケーションなのですが、この暖簾をくぐると世界が変わります。
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◎最初のお皿は「蛸と長薯の山葵餡がけ」
 舌に刺さる山葵のピリッとした感覚が食感を目覚めさせてくれます。
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◎八寸。やはりここで粽が出てきます。端午の節句だもんね。
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◎クルクルと笹の葉を開けてみると、鯛の押し寿司ですね。酢飯の心地よさ。
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◎ここでビールからお酒にチェンジです。今日はできるだけ種類を多く飲み比べてみることにしました。
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◎鯛の半身が出てきたなあ、、、と思っていると、、、
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◎鯛としま鯵のお刺身です。真ん中の黒い三角形は「水前寺海苔」
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◎この水前寺海苔で話が盛り上がると、村田さんが奥から調理前の物を出してきてくれました。
 まるで昆布みたいです。
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◎これを水で戻すと、これくらいまで太さがもどるようです。食感は海苔と言うよりはお麩みたいです。
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◎新タマネギと初鰹。これまたこの時期の定番。
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◎すごく重厚なお椀が出てきたら、、、、
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◎中には、「若狭ぐじの茶そば仕立て」
 すごく濃厚なお出汁が印象的です。
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◎カウンターに瀬戸物のコンロが置かれたと思ったら、なにやら乗っています。
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◎それは解禁されたばかりの天然鮎。実は、ピチピチ跳ね回る鮎を料理が始まる時に見せてもらっていたのです。
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◎頭から丸かじりです。鮎の香りがたまりません。
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◎「筍の姫皮と茄子田楽」ちょっとした凌ぎですな。
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◎小さな器が出てきたのですが、一見してもなんだか分からず。
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◎村田さんが「かき回してみて。」と言うのでスプーンですくってみると、底にはえんどう豆が隠れていました。
 上にはアサリの濃いスープがあり、二層式なんですな。新作だそうです。面白い。
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◎次に出てきたのは小さな銅鍋。中はワカメスープです。
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◎横のお皿には鱧が、、、「ああ、鱧シャブね。」なんて思っていると、ナント!これは淡路の穴子なんだそうです。
 こんなに大きな穴子なんて見たこと無いんじゃあないかなあ?
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◎でも、この味が最高!! 鱧よりも圧倒的に脂が乗っていて、しかもそれが甘い。
 軽くシャブシャブして、ボタンの花のように身が開いたらそれでOK。
 普通は、大きな穴子なんて大味でスカスカして、、なんて思ってしまいがちですが、これが大違い。
 眼から鱗の一品でした。
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◎そろそろ〆の御飯ですね。今日は鯛めし。土鍋の中を見せてもらいます。
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◎こうやって鯛の小骨を丁寧に取ってくれます。ありがたいことです。
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◎春キャベツのすり流しと共に。ああ、美味しいなあ。日本人に生まれてよかった。
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◎最後はマンゴーとアイスクリームで終了。いつもながらのけっこうなお皿の数々でございました。
 ちょっと食べすぎかな?
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騎士になった西田さん

バー・クーゲルのオーナーバーテンダーの西田さんが騎士になっちゃった。
と言っても、べつにテンプル騎士団に入信したわけでもなく、ダヴィンチ・コードのトム・ハンクスと対決するわけでもないのでダイジョウブ。(対決したらゼッタイ負ける)
シャンパンの普及に貢献したと言う功績を認められての”シャンパーニュ騎士団”からの称号受賞です。

このニュースを聞いたので、さっそくクーゲルへお祝いを述べに行ってきました。

私は「かなりはしゃいでいるだろうなあ。」なんて思っていたのですが、西田さん自身はうれしそうではあったけれど、あまり態度には出さず、どちらかと言えば「そんなにうれしがっては恥ずかしい。」と言う気持ちのほうが強いそうです。
ですから、大騒ぎをして「おめでとう!!」なんていう雰囲気にはならず、むしろ淡々とした、いつもの西田さんがいました。このあたりが、大人やなあ。

まあ、私自身はとってもその資格は無いのだけれど、聞いてみると、すでに騎士団から受賞した人の推薦によっても受賞資格をもらえるようだから、京都の騎士たちにゴマをすって、その推薦をもらえるように運動してみようかなあ?
かなり姑息な手段だけれど。

◎ガティノワの推薦による受賞と言うことで、本日のシャンパンはガティノワNVです。
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◎ちょっと恥ずかしがる西田さんに、そのメダルをつけてもらいました。ウ~ン、騎士に見えてきたなあ。
騎士にも階級があるらしく、この緑のリボンは”シュバリエ”と言う階級だそうです。
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◎シャンパンの後は、ジャック・ダニエルのオンザロックや、、、、
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◎〆は”イタリアン・コーヒー” アイリッシュ・コーヒーのグラッパ版です。
この流れる炎がきれい。
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クロヴェッロ 2001 -フロイトならこの夢をどう解析するのか?-

日ごろから、夢をよく見るほうです。と、言うよりも、見た夢を、眼が覚めてからもよく覚えている、、と言うほうが正しいのかな?
夢のことですから、当然ながら話の内容は荒唐無稽。普通では考えられないことばかりなのですが、朝になって、目が覚めてから夢を思い出して笑ってしまうようなこともしばしばです。

でも、そんなに夢をバカにできない、、、と言うのも、フロイトと言う学者は夢にこそその人の深層心理があると考えて、夢の内容を分析して、その人の精神状態を解析できると主張しています。
そういえば、私の夢も、私自身が困ってしまう内容が多いんです。

例えば、昨晩見た夢の中身と言えば、、、、、

ある会合があったのですが、私自身は所用があって遅刻することが分かっていました。それでも、できるだけ早く会場に行こうと、とある電車の駅に行ってみると、二つある券売機の片方には人が並んでいるのに、もうひとつには誰も並んでいません。
「ラッキー!」とばかりに、その空いている券売機で切符を買おうとお金を入れたところ、目的地の駅名が画面に出てこないんです。
「あれっ?? 壊れているのかな?」と思って、いろいろと画面にタッチしてもダメなので、キャンセルしようとお金を取り出そうとしてもその表示が出てきません。

焦ってしまってガタガタやっていると、隣の券売機で切符を買っていたおじさんが「どれどれ。」となにやらやってくれると、突然画面には棒グラフが出てきて赤や緑に変わります。
おじさんは、その棒グラフの先端の赤くなっている箇所を指差して、「この部分だけオーバーロードですわ。」と言うのです。

私にはなんのこっちゃさっぱり分からず、「それってどういう意味ですか?」なんて聞いていると、そのおじさんが切符を買う途中でこっちに来ちゃったものだから後ろの連中が騒ぎ出して、私に文句を一杯言うのです。

やっぱり、相当のストレスが私にかかっているんですかねえ??? 今度の休日は気分転換に何処かのリゾートでのんびりするべきなんでしょうか?


まあ、リゾートは無いにしても、私にはワインがあるから、それを飲んで気分転換しましょう。そのワインは、イタリアの赤ワインです。でも、葡萄品種はカベルネとメルローと言うフランス系。 いわゆるスーパータスカンのウンブリア版とでも言うのでしょうか?
2001年ころのイタリアでは、こういう動きが多かったなあ。それが今では、ほとんど落ち着いちゃったんだけれど、、、、栄華盛衰は世のならいと言いますもんね。

もし、このワインがあのときの流れで作られた物であるならば、味もだいたい想像できますね。すごくパワフルで濃い、あのフランスの評論家が大好きそうな、、、
はたしてそうなのか? こうなったら飲まないわけにはいきませんな。 どうでっしゃろか???

色は、黒いルビー。色素が濃いって言うのかなあ?中心はかなり濁りが入っているように見えます。もうこの色だけでイメージぴったり。

香りは、少し漬物を感じる熟成香がありますが、カベルネとメルローと言うボルドーの2大品種を半分ずつブレンドした香りは、甘酸っぱくてチョコレートで、インクでスパイスです。
フムフム、これまたイメージぴったり。

飲んでみると、落ち着きのある柔らかいタンニンが口の中に広がりますが、少し酸が弱いなあ。まだ8年しか経っていないにしてはピークを越えてしまったような気もしますが、それはこの酸の弱さのせいかも知れません。
このあたりがイタリアのフランス葡萄の力の弱さかもしれませんね。それとも、早飲みを考えているのかなあ?果実味はまだ充分あるのですから、もう少し熟成の完成度を高めてほしいものです。

結果的に言えることは、良くも悪くもスーパータスカンちっくなワインだと言うことです。多分、目指したことも一緒でしょうから、これはこれで完成形だと言えるのでしょうが、私にはその必然性を感じさせてはくれませんでした。
良い物と良い物を足したらもっと良い物ができる、、、訳ではないと思いますね。(D)

生産者-ポッジオ・ベルタイオ
生産国-イタリア
購入店-ワイン屋 大元
購入価格-5650円

◎中世の紋章風のラベルデザイン。ちょっと中途半端かなあ?
どうせなら、もっとインパクトの強い前衛風にしたらどうでしょうか?
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五月のワイン会 at ル・ベルクール -ポムロールでかぶりまくり-

定例のワイン会。今月は北白川のベルクールで開催です。松井シェフの正統派フレンチに合わせるワインはとなると、やはり悩みます。

実は、ここで私が大チョンボ。主宰からは前もって提供されるワインのリストが公表されていたのですが、私がその中身をよく読まずに勝手に持っていくワインを決めたためにボルドー比率が極めて高くなり、しかも、ポムロールのワインに集中してしまったのです。
やはり、ここはブルゴーニュに振り替えるべきだった。

でも、考えかたを変えれば、ポムロールのシャトーをこれだけ飲み比べることができたのは良い経験です。メルローばっかりで、ちょっと単調になってしまったけれど。

それと、私からのブラインドはニュージーランドのプロビダンス97を持っていったのですが、これまたメルロー比率高し。
ただ、熟成がすごく進んでいて、とても97年のワインとは思えなかった。松井さんが栓を抜いてくださったのだけれど、コルクがボトルに固着していて抜ききれずボロボロになってしまい、「もしかしたら、中身もアウトかなあ?」なんて心配もついてくるという混乱振りではありました。

まあ、会自体は大成功だったけれど、個人的には反省点は多かったなあ。次回は気をつけよう。

◎松井さんの正統派フレンチのお皿の数々です。細かな説明は省きますが、けっして内容の説明を忘れてしまった、、、訳ではないです。ハイ。
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◎飲んだワインはレギュラーボトル換算で18本。12名ですからこんなもんかな? ちょっと手ブレ写真が多かったのも反省材料です。
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マコン・ビュシエール レ・テロー 2006 -オープンカーの喜び-

GWを過ぎてから、京都の天気は快晴が続いています。朝の気温は高かったり低かったり。
いつもの自動車通勤ですが、こんなに良い五月晴れが続くと、マイカーも幌を外してオープンカーに変身です。

天井が無い空間は空に向かってフルオープン。見上げればビルの谷間から真っ青な空が見えるし、その中に何処かへ飛んでいく飛行機の飛行機雲の航跡がアチコチに。
思わず首を上に向けたまま周りをキョロキョロしてしまいます。すると気がつくのは、オープンカーって案外周りからジロジロと見られているんですね。
アチコチからの視線を感じますもん。

別に私自身は怪しい人間でもないですからビクビクする必要は無いのですが、なぜか恥ずかしい気持ちになってしまうのは私の気が小さいからなんでしょうか?
でも、そんな視線を跳ね返してでも楽しみたいくらい、このオープンエアーは気持ちが良いものなのです。

今月の後半にでもなれば、もう日光が強くなっったり雨が多くなったりしてこの楽しみもできなくなってしまいます。
春と秋のほんの一瞬だけの楽しみ。できる時には一生懸命この空気を一杯吸いたいと思います。

◎見上げれば、歩道橋の向こうには雲ひとつ無い青空が広がります。
ああ、気持ちいいなあ。
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◎雲があってもダイジョウブ。その雲がどんどん形を変えていくのも見ていられます。
あまりに見とれていて、後ろの車からクラクションを鳴らされることもしばしばです。
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さて、そんなカラッとした夕方から開けるのは、ブルゴーニュ・マコネ地区の白ワインです。まあ、夏の定番ワインですね。いつもはキリッと冷やして気楽に飲んでます。
その気楽に飲める理由は、やっぱり価格が安いから。せいぜい2千円台だと思っていたのですが、、、ただ、このボトルの正規の価格はけっこう高いね。ところが、今回はセールで30%オフ。
速攻で買っちゃいました。

家に帰ってラベルを良くみれば、畑名も入っている上級クラスだったんですね。そして作り手はヴェルジェだから心配はなし。
どんな味わいなのか、ギュッと冷やしてから試してみましょう。

色は、薄い麦わら色。粘性はそれほど感じず、サッパリとしたイメージですね。

香りは、干し椎茸の戻し汁。ユリなどの白い花。セルロイドのおもちゃ。ウ~ン、支離滅裂かなあ?それくらいいろんな香りが出てくるんですが、温度が変われば印象も変わるわけです。

飲んでみると、酸の締り具合が弱いなあ。ちょっとベタ~っとした甘さがあるところが南のワインらしいところです。そして、口の中に残るのはパンのようなイースト香。
グラスの底にはキラキラと光る酒石も見えて、やっぱり濃度が濃いんだなあ。美味しいわあ。

さすがに畑名クラスの味わいだけのことはあります。ブルゴーニュのワインは作り手しだいと言うのは全くその通りですねえ。(C)

生産者-ヴェルジェ
生産国-フランス
購入店-ワイン・グロッサリー
購入価格-セールで3675円の30%引き

◎相変わらずの目立たないラベル。もう少しなんとかしていただきたい。
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トリニタ ロエーロ・アルネイス 2006 -メダカの新しい水草-

GWの時期になると気になることはワインの保管とメダカの産卵です。いつもそんな気温になってくるんですよ。

ワインに関しては毎年の頭痛の種です。どんどんワインのストックは増えてきているのに、保管場所は無尽蔵に増える訳ではないので、今では玄関にまでワインの木箱が散乱している始末です。
ああ、今年もこれをなんとかしなくっちゃあ。

メダカに関しては、今年はいつもと違って”ホテイアオイ”がまだ売られていません。いつもはそれをメダカの産卵床として使っているのですが、そうすれば卵の管理も楽だし、ホテイアオイをそのままつくばいに移動させるだけで親から離して子供を育てることも簡単です。
それが今年はできないんですよ。
困ってしまってホームセンターをうろうろしていると、今まで見たことの無い草が売られていました。

”ナガバオモダカ”と言う一種の水草だそうですが、キャッチが「メダカが喜ぶ水草」だそうです。
説明によると、葉っぱが完全に水没してしまっても腐らないし、越冬もできるらしいです。案外、これは良いかも?

さっそく一株買って試してみることにしましたが、問題は卵が生みつけられたらこのままで移動しなければいけないんですよねえ?
そのあたりの取り回しがどうなるのか、、、、まあ、やってみましょう。

◎スイセンのような葉っぱですが、白い小さな花も咲くようです。ちょっと楽しみですね。
ちなみに、お値段は900円もします。
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さて、そんな水草を池に沈めた後のワインは、イタリアの北部、ピエモンテの白ワインです。 ロエーロ・アルネイスと言うのはこの地方の土着の品種。
イタリアの土着品種は面白い味わいの物が多いのですが、はたして、このワインは???

色は、浅い色目の若草色。若い白ワインに良くみられる色調です。粘性も高くないので、北のワインだと考えたらよいのでしょうか?

香りは、抜栓直後はダメ! 酸化防止剤が効き過ぎです。これもしばらくは放置ですね。
半日置いたあとでは、香り自体は落ち着いて、南のフルーツのようなネットリした甘さが出ています。このあたりの変化が予測不可能なのが土着品種の楽しみでもありますね。

飲んでみると、果実の甘さに焦がした蜂蜜の苦さのようなものが合体した複雑さがあります。こういう味はあんまり温度を下げないほうが良いでしょう。
室温レベルで飲み進めてみますが、それがちょうど良いみたいです。酸のシャープが無いので、口の中をリフレッシュしてくれる物が無いのですが、ちょっとアリナミンのような甘ったるさが気にならなければ、これはこれでアリだとは思いますね。
いわゆる定番の白ワインに飽きてしまったときに、取り出したい味わいのワインです。(C)

生産者-マルヴィラ
生産国-イタリア
購入店-にしのよしたか
購入価格-2680円

◎これもタロットカードのデザインなのか? 井戸の中から女神様が現れたところなのかな?
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丹波裁ち切りそば ”一眞坊” -高速ワインディングの372号線-

ちょっとGWはゴルフのやりすぎ。直後からは肩が痛くて仕方がありません。ほんとは今週は月例の試合があるんだけれど、ゴルフはパスです。
でも、私が家でジッとしていると思ったら大間違い。我が愛機ドカにまたがって、そば修行です。

去年の3月に訪れた篠山の一会庵、、、実は私の蕎麦の先輩からは「一会庵だけでは片手落ちやなあ。一眞坊はどうしたんや?」と、言われていたんです。
そんなこと言われても、、、そう簡単には応えられませんがな。 今回やっとの一年置いての訪問です。

京都からは372号線を通って篠山まで。見通しは良いので対向車も良くわかる。ネズミもやっていないのは調査済み。気持ちよくアクセルを開けれる田舎のワインディングロードです。
途中の峠もひとつだけになっちゃったのは少し寂しいけれど、車も少なくて思い切れ走れる数少ないルートですね。

走っている最中に頭の中で流れていた曲はもちろんキヨシロウの「雨上がりの夜空に」。「バッテリーはビンビンだぜ!!」と言うところでは、思わずバイクの上で立ち上がってしまったりして、周りのライダーからは顰蹙をかってしまった、、、まあ、エエやんかあ、、、、


一眞坊は篠山の町を越えてしまって、舞鶴自動車道も越えてしまってからやっと出てくるロケーション。
大きな水車が目印だと聞いていたんだけれど、その水車はもうありません。そのおかげで通り越してしまったんだけれど、お店自体は周りの風景に溶け込んだ田舎家でした。

私はお蕎麦をどこかと比較してとやかく言うつもりは無いのですが、一会庵との違いは随所に感じられて、これはこれで面白かったですねえ。

◎最初の定番。ドカとお店のツーショット。今回のドカはがんばってくれましたぜ。あのワインディングのフットワーク、またコイツに惚れ直しました。
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◎囲炉裏端の席は一会庵と同じ。見上げれば、それほど天井は高くないです。
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◎注文が終われば出てくるのがそば湯。こんなスタイルは初めてです。面白いけれど、そば茶のほうがうれしいなあ。
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◎最初はそばがきです。この店のそばがきはそば湯に浸かったまま出てきます。もう、トロトロ。
お箸でつかむのもツルツルして大変です。でも、すごいそばの味が出てます。
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◎つけ出汁はそのままでは飲めないくらいの濃さ。薄まることも考えられてますねえ。
このそばがきは美味い!!
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◎もり蕎麦です。囲炉裏には火が入っていないのが助かります。
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◎そばは「裁ち切り」という切りかただそうですが、確かにそばは長かった。でも、この切りかたが味にどんな影響を与えるのかは不明。
かえって長すぎて、食べにくさがあったのは事実です。
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◎十割そばだそうですが、前回の藤村ほどの実感はなし。全体の色の茶色さはどこのそばなんだろう?(聞くのを忘れちゃった。)
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◎改めて頼んだそば湯。色のわりにはそばの味がしなかったのはなぜ??
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帰る前に篠山のお城の近くの物産館で名物の「丹波黒ソフト」を食べます。

◎こんなノボリがありますから、、、
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◎確かに黒いポチポチがあるのが丹波黒の証なんだろうか???
でも、ビジュアルを除けば、この存在感は味的には全く感じられなかったのが寂しい、、、、
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モンテプルチアーノ・ダブルッツオ 2004 -ぬか漬けがマイブーム-

最近の我が家の食卓に必ず出てくるのが自家製のぬか漬け。これがけっこういけるんですよ。

きっかけは、あるグルメ雑誌の特集記事で、漬物にしただけでビタミンが倍増する、、と言う内容だったのですが、もうひとつある理由は、野菜の使い残した物の処理に困っていたということもあるんです。
よくあるでしょ?中途半端に残ってしまって、気がつけば冷蔵庫の野菜室でしなびてしまっているキュウリやダイコン。
それをぬか床に漬け込めば、一晩くらいで簡単に浅漬けの漬物になるんですから便利ですし、今流行のエコでしょ?ただ、私たちも素人ですから、そうそう本格的なぬか床も持てません。

そこで登場するのが、このみたけ食品の「発酵ぬかどこ」なんです。
すでに発酵しているぬかが用意されているので、我々がすることといったら、漬物にする野菜を切って混ぜ込むだけ。とっても簡単。

一晩待てば、御飯にぴったりの漬物の完成です。これでたいていの野菜はうまくいきました。
今度は豆腐のぬか漬けに挑戦してみようかなあ?私の大好きな「賞味期限が2ヶ月ほど前に切れたチーズ」のような物ができないかしら?

◎ビニール袋がそのまま漬物容器になるので便利です。(注意しないとすぐに穴が開くけれど、、、)
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◎今夜はキュウリのぬか漬けでした。日本酒のアテとしてもグッドです。
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さて、そんな漬物は一旦横に置いて、ワインも飲まなくっちゃあ。
今日のワインは、リラックスの虎ノ門店内をうろうろして、思わず「ジャケ買い」してしまったボトルです。買ったあとでイタリア物だと気がついたほど中身のことは考えずに。

それと言うのも、ラベルの名前が”YUME”だったから。イタリア語でこんな単語があるのかなあ??なんて思っていたら、どうやらこの名前は日本語の”夢”から来ているそうです。
それにしても、イタリアワインはこの黒っぽいラベルやボトルデザインが多いのですが、それが似合うところがさすがはジョルジョ・アルマーニの国ですなあ。
かっこ良過ぎですわ。 でも、ワインは中身で勝負してもらわないとねえ。 はたして、、、、?

色は、さすがに真っ黒なルビー。モンテプルチアーノの典型的な色目です。外見だけでなく、中身でも真っ黒ですわ。ちょっとドロドロしてるんじゃあないのかなあ?

香りは、抜栓直後は還元臭が凄かったので5時間ほど放置。その後の印象は黒インク、シナモン、胡椒、ドライプルーン、ブラッドオレンジ。果実味に複雑さがありますね。

飲んでみると、歯茎まで染まってしまいそうなタンニンと果実味の濃さがくどそうだったのですが、思ったよりも後は引かず、スーッと切れてしまうところがスパイスの良さでしょうか?

この高価そうな外観はお客様への印象も良さそうだし、前もって栓を抜いておくことさえ忘れなければ味的にもうけること間違いなし。CPは高いところにあると思います。
ストックしておいてもハズサないワインだと思います。お勧めですね。(C)

生産者-カルドーラ
生産国-イタリア
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2200円

◎ビンテージの表記がこの”04”ですか。このマットブラックと金の色使いもイタリアしてますなあ。
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そば処 藤村 と 近江商人郷土館

先日の「業平そば」は田舎そばの典型だとすると、その対極にあるような洗練された更科系の信州そばも、この滋賀県には存在します。

今日は名神八日市インターまでドカを飛ばして、そこからわずか5分の小さな村落にある「そば処 藤村」に訪れます。
大きな通りから外れたところにあるので少し分かりづらいのですが、迷い探しながら歩き回ってみるのもかえって期待が膨らんで良いものですね。

周りの古い家並みに溶け込むような色合いのお店は、中に入ってみるとモダンで明るく、ますます胃袋も膨らみます。

メニューとにらめっこをしながら選んだのは「そばがき」と一日十五食限定の「十割そば」
そのどちらもが、私の期待にしっかりと答えてくれました。

ちょっとエリを正して、背筋を伸ばして食べたくなるような清楚な味わいがここにありましたね。

◎まずは、お店とドカのツーショットから。
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◎暖簾は入り口の奥まったところにかけられていました。
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◎天井が高く、テーブルの間も広々としている店内。
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◎最初に来たのは「十割そば」 蕎麦粉100パーセントでもここまで打てるんですねえ。素晴らしい技術だと思います。
そば自体はあまり冷やして〆るようなことは無く、自然な口当たり。この時期でも香りは立っています。
また、つけ出汁は鰹の味も強くなく、控えめな印象です。
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◎山女のお腹のような赤いテンテンがそばの中に見えます。
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◎そば湯はこの通りの濃さ。
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◎そばがきは少し小さめかな?でも、そばの香りをストレートに味わうのならこちらのほうがお勧めです。
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◎丁寧に練られたことが良くわかる肌理の細かさ。
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食後の腹ごなしをしようと、ここからバイクで2分のところにある「近江商人郷土館」を訪れてみました。
ここは井伊彦根藩のご用達となった丁子屋吟右衛門の旧宅で、当時の生活が良くわかる生活用品などの展示がされている私設の展示館です。

苗字帯刀を許されてからは小林姓を名のったために「小林家邸宅」とも言われていますが、近年では近江銀行、近江鉄道の創設に参加したりと滋賀県でも有数の財閥として影響力を持っていたそうです。

ちょうど私以外の参観者がいなかったために、管理人さんがずっとつきっきりで案内、説明をしてくれました。ほとんど貸しきり状態でしたが、おかげで詳しく説明を聞くことができました。
目立たない展示館ですが、500円の参観料を払ってでも一見する価値はあると思いますよ。

◎総面積が1000坪以上の豪邸です。
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◎全部で8箇所あった蔵から当時の生活用品がザクザク出てきたそうです。こんな道中合羽や、、、
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◎こんな駕籠は屋根裏から3体も、、、
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◎絢爛豪華な調度品から商売のための参考書まで。実際の生活に直結した資料が多いのが特徴です。
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◎特に面白かったのは台所。60人くらいいた住人のためのかまどもこれだけの大きさ。
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◎近くの川から台所まで水を引いてきています。川魚などはここで料理するまで生かしておいたそうです。
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忌野清志郎 追悼 期間限定BAR at 二条木屋町

シクシクと泣きながら、ユーチューブで清志郎の映像を追いかけている自分なんかと違って、クーゲルの西田さんのやり方は凄い。
追悼のためだけのBARを作っちゃうんだもんなあ。

そこに行けば、大画面で躍動する清志郎に会える。そして、一緒に騒げる。
確かに、清志郎を送るのはこんなスタイルでなければ、、、、
昨日の本葬儀もロック葬だったそうだから、こんなワイワイガヤガヤがあの人には似合っているんだろう。

K6オリジナルのウイスキーを飲みながら、ひと時の喧騒、、、、、楽しくもあり、寂しくもあり、、、、

◎このバーは残り今日と明日の二日間だけです。場所は二条木屋町。K6の下です。
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◎飛び跳ねる清志郎が横にいます。
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◎いつもとは違ったイメージの西田さんがカウンターの向こう側にいます。
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◎そして飲むのはカスクの利いた特別なウイスキーのストレート。苦く、そして甘い思い出とともに。
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サン・ヴェラン 2005 -追悼 忌野清志郎-

やっぱり、清志郎が死んじゃった。去年の7月に再入院した時に「もしかしたら?」と思っていたんだけれど、嫌な予感は的中してしまった。
そのときのブログでは精一杯の励ましを送ったつもりだったんだけど、力が足りなかった。

それにしても、どうして私が好きな歌手はどんどん私を追い越して死んでいくんだろう?
坂本九、美空ひばり、村下孝蔵、尾崎豊、本田美奈子、フレディ・マーキュリー、テレサ・テンetc...
もちろん、歌手だけではなく職場の同僚や仕事上の先輩たちも次々と、、、

宮崎アニメの「紅の豚」で、ポルコが言うセリフがある。
「いいヤツは死んだヤツラさ。」

そして自分は、まだこっちにいる。自分がどれだけ良くないヤツなのか、これでわかろうって事だなあ。
ああ、今日はブログに気が乗らない。

おつかれさま、清志郎。また、どこかで、、、、合掌

GWだと言うのに、このニュースで一気に鬱モードに急降下。それでもワインは飲むのです。

そんな憂鬱な夕方にあけるのは、ブルゴーニュの南部、マコネ地区の白ワインです。
サン・ヴェランといえば、近くのプイィ・フュイッセほどのコクはないものの、スッキリ爽やかな飲み口が夏場に似合うと思っているのですが、もう最高気温が25度を超えているここしばらくの気候では、もう出番が来たといっても良いのではないでしょうか?

でも、このボトルの価格は2950円。「3000円を大きく切った!!」と言うべきなのかどうなのか、、、AC村名でこれだけするのかあ、、、、
まあ、この作り手は信頼性が高いですから、その安心料も入っていると考えれば、、、、やっぱり高いよねえ。

色は、非常に薄い若草色。ビンテージは05年ですからそろそろ落ち着きが出てきても良いのですが、色的にはまだまだ若い雰囲気です。

香りは、白い花、柑橘の花、蜂蜜。浅く浸かった酢の物のようです。少し煮出しの小魚っぽいミネラルも感じます。

飲んでみると、けっして薄っぺらくない味の深さがあるミネラルと、夏みかんの酸っぱさが極めて高い時点で融合しています。美味いわア!!心地よい夕方の風に吹かれながら、視点も定まらない軽い酔っ払い状態には最高の優しいアタックです。
こんなワインは、飲む温度管理しだいで印象は大きく変わると思います。私は13度前後で飲んでみたのですが、もう少し高くても香りの立ちかたが良かったかもわかりません。

フムフム、やっぱり、この価格は安心料が入っていると考えるべきでしょうね。買い葡萄だけで作っていると言う情報ですが、きっと葡萄の選定はかなり厳しいんだろうなあ、、、
さすがに、このラベルの価値はありますね。(C)

生産者-ブシャール ペール・エ・フィス
生産国-フランス
購入店-ワイン・グロッサリー
購入価格-2950円

◎目立たないラベルなんですけどねえ。ジャドと共に、絶対覚えておくべきラベルデザインですね。
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◎ジャドのバッカスに対して、ブシャールはへんな犬なんですけど、、、、
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グラン・アラウカーノ カベルネ・ソービニヨン 2004 -GWのゴルフの後は-

今日は早朝から因縁のゴルフ対決。宿敵を我がホームグラウンドで待ち受けてのマッチプレーでした。

気持ちとしては絶対に勝つはずだったのに、結果は私が惨敗。スタート直後の3ホールを連続で取られたのが痛かったなあ。
ドライバーはまずまず。なのにアプローチが絶不調。後半は何とか持ち直したものの、逆転できるほどの勢いを取り戻すことはできませんでした。

チキショウ!! 次回は絶対にリベンジやあ!! お盆のその時には必ず、、、、
ゴルフ場が空いていたこともあって、ラウンドは午前中に終了。家に帰って時計を見たらまだ午後の2時でした。

なぜそんなに早く終了したかと言うと、実は、彼はこれから家族と車で尾瀬に行くんですと。たぶん大渋滞している高速を通って群馬県に行くんだそうです。
ホントにそのエネルギーに脱帽です。事故だけはするなよ。

帰宅した私はと言うと、別にすることも無いのでテレビでゴルフ中継を観戦。今日の自分とプロのスイング、ナニが違うのかをジックリ観察させていただきました。
(見たって役に立つとは思えんけど、、、)

そんなときのお供になる飲み物を探して冷蔵庫の中を覗きこんでいると、この前フーデックスに行った時に白鶴さんからもらったサンプルのお酒を発見。
ちょうど良いので栓を抜いてプチ試飲です。

お酒とは言っても、名前は「白鶴 さざめき ロゼ」
清酒と赤ワインに酵母を足して、瓶内発酵させたそうですが、加熱殺菌してあるそうです。←ナンジャ?ソリャ??

飲んでみると、ほのかに甘くて炭酸の弾け感が刺激的です。アルコールも7㌫と大人しく、これは女性をターゲットにしているのがミエミエ。
「シャンパンでもどう?」なんて誘いの言葉の代わりに「さざめきでもどう?」と言って欲しいメーカーの魂胆もマル分かりですな。
日本酒でもない、ワインでもない。新しいジャンルのお酒だと考えるべきなんでしょうか?

それはそうと、テレビの画面では京都出身の平塚選手が首位をキープしています。
彼が高校生の時に、一緒にラウンドしたことがあるんだけれど、こうなったら優勝まで突っ走ってもらいたい。ガンバレ!!平塚選手!
石川遼君は相変わらずの見せるゴルフ。367ヤードをスプーンでワンオンするなんて、、、なんと言う17歳なのでしょうか、、、

◎食前酒としては悪くないですね。色もきれいだし。
でも、私が自腹で買うかと言えば、、、ちょっとナイかなあ??
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さて、ようやく晩御飯の時間になったので、ホンモノのワインを開けて見ましょうか。
今日のワインはチリカベ。一時期流行った言葉ですね。チリのカベルネ・ソービニヨン種のワインのことです。
日本でチリワインが売られ始めたのは数年前。その時にはけっこうアチコチで見かけたのですが、いつの間にかショップの棚から消えていき、また最近増え始めたと言うヘンな傾向があります。

私が思うに、最近のヨーロッパワインの価格高騰で、CPの点から再びライトがあたったんじゃあないでしょうか?
かく言う私もそんな一人。ワイン消費量が多ければ多いほど、CPには神経質にならざるを得ないんですよねえ。今のところ、私の注目はスペイン、南アメリカ、南米です。
このワインの価格はけっして安くは無いのですが、この価格帯はどれくらいのレベルなのか?知ってみたいじゃあないですか!?

色は、けっこう重めのルビー。中心は少しにごりが入っているのかなあ?色素が濃いとも言えますね。

香りは、葡萄果汁の甘さとカベルネらしいインク、ヨード、醤油。若いメルローのイメージがありますけど、入ってないのかなあ?

飲んでみると、南のワインの典型である果実味満載。タンニンも若く、少し尖ったところはありますが、今飲んでも充分美味しくバランスが取れています。
ボルドーで複数のシャトーを所有しているリュルトン・ファミリーがチリで作っているわけですからレベルの高いのはあたりまえ。
でも、私はボルドー風ではなく、スーパー・タスカン風だと思うんですけど、、、、(C)

生産者-J&F リュルトン
生産国-チリ
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-3200円

◎宇宙人が描かれたようなラベルの絵。古代インカの神様でしょうか?
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まなゆう

まなゆう

☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
☆好きなもの ワイン
         オートバイ
         ゴルフ
         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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