まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

ヴィエ・ディ・ロマンス シャルドネ 2007 -エイドリアン・ニューウェイのマジックショー-

この日曜日で、今年のF-1グランプリシリーズの第10戦が終了。これからは長い夏休みに入ります。

ここまでの成績は、元ホンダのブラウンGPが首位。僅差で追いかけるのはレッドブル・レーシングですが、この2チームは去年まではせいぜい中位のレベルだったんです。
それがここまで良くなったのは、今年から実施されたルール変更。特に車体の構造に関する変更にいち早く対応できたことが大きかったようです。

その中でも私が注目しているのはレッドブル・レーシングのデザインです。
今年のモデル、RB5をデザインしたのは”あの”エイドリアン・ニューウェイ。空力学のスペシャリストで”エイドリアン・ニューウェイブ”と言うあだ名さえあるくらい斬新なデザインを持ち込む天才です。

そもそも、F-1のデザイナーは天才が次から次に現れて、その時代のトップマシンを作りあげてきました。
ジョン・バーナード、パトリック・ヘッド、ゴードン・マーレー、etc、、、、それが、現時点ではニューウェイだということですね。

実は、私が一番好きなデザイナーはカンナムシリーズのシャパラルをデザインし、自らもハンドルを握ったジム・ホール。あのヴァキュームシステムはある意味で”究極”のデザインだと思うんですけど、、、、

それはさておき、このRB5を良く見てみると面白いことに気がつきます。それは、フロントウイングの効果を高めるためにノーズをすごく高くしているんですが、そのためにボディもすごく持ち上がっていることです。
ドライバーの頭があそこにあるとして、お尻がこのあたりだったら脚は???
ドライバーの下半身はいったいどこにあるんだろう? まるで、マジックショーで胴体切り離しを見ている様な気持ちになりませんか?
このあたりがニューウェイのニューウェイたる所以なんでしょうね。スゴイ発想です。 この調子だと、後半戦もレッドブルが主役かなあ?

ついでに、、、思わぬアクシデントに見舞われたマッサ。きっと戻って来てくれよ!オレは待ってるぜ!!

◎美しいマシンは速い。ニューウェイのデザインはまさにそれですね。
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◎こんな禿げオヤジなんだけど、、、オーラがあるよなあ。羨ましい。
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今日のワインは、イタリアの北部、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の白ワインです。
この州には、ほんとにたくさんの白ワインの有名生産者がいますが、このジャンフランコ・ガッロと言う人もそんな一人。
「ローマへの道」と言うカンティーナの名前もかっこ良いですねえ。

このワインはシャルドネ100㌫なのですが、オーク樽での熟成もしているようで、そのあたりの塩梅はどうなんでしょうか?
イタリア人でそんな神経細やかなことができるのか?、、、、、飲んでみましょう。

色は、若いからかなあ?かなり薄い緑色。粘性もソービニヨン・ブランみたいです。

香りは、鉄っぽいミネラル香が主体。これもソービニヨン・ブランっぽいなあ。遅れて、樽からなのか木質系のクリームのネットリした甘さが漂ってきます。
この二つの香りの合体は、ともするとエグミまで連れてくるのですが、それが無いところが作り手の腕なのでしょうか?

飲んでみると、キリリとした酸の背骨と、それにまとわりつくミネラルの鉱物系筋肉が噛み応え充分。かなり冷やした温度からはじめたのですが(10℃)冷えているほうがスムーズですね。
温度が上がるとドンドン飲み辛くなってしまいます。

あとくちに生姜の様なニュアンスが残るところが面白いワインですが、なかなか良いものにあたらないイタリアの白ワインの中では傑出していると言えるのではないでしょうか?
この暑い夏の白ワインとしては少し辛いところはありますが、実力は十分なことはよく分かりました。(C)

生産者-ヴィエ・ディ・ロマンス
生産国-イタリア
購入店-にしのよしたか
購入価格-4200円

◎シンプルで清楚なラベルデザイン。全てはボトルの中にあるということなのでしょうか?
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マコン・クレッセ ボトリティス 1994 -ウエストウッドの”一か八か”-

今頃、とっくの昔に終わってしまった全英オープンの事を書くのも「なんだかなあ」なんですが、、、、、
実は、私はあの週末にテレビ観戦が全くできなかったんですよ。ちょうど飲み会が重なっていたもので、、、、

そこで、四日間のテレビ放送は全て録画。それをようやく見終わったということなんです。
もちろん、月曜日のニュースで試合結果は分かっていましたから、返って各プレーヤーのプレイを冷静に見ることができたのもある意味で面白かったですね。

そして、見終わった後で一番印象に残ったことは、トム・ワトソンでもタイガーでも遼君でもなく、リー・ウエストウッドの18番のバーディーパットだったんです。

あのパットを打つまでのウエストウッドはワトソンに1打足らない2位タイの位置。まさかワトソンが18番でボギーを打つとは思ってもいなかったのでしょう。
「バーディーパットをねじ込まないことにはワトソンには追いつかない。」
そんな意識が先行したのでしょう。彼のパットは果敢に強めの勢いでカップを目指します。でも、かなりのロングパットで、それが入る確率は非常に少なかったはずです。
でも、彼は迷うことなくトライ。結果的には2メートル以上もオーバーしてしまい、返しのパーパットも外れてボギー。
このためにプレイオフに参加することができなくなってしまったのですが、彼はワトソンがボギーを打った時にはどんな心境だったのだろう?

「安全に18番をパープレーにしておけばプレーオフに参加できたし、そうすれば優勝の可能性もあった。失敗したなあ。」なんて思っただろうか?
私は、彼は絶対にそんなことは考えなかったに違いないと思う。その時その時のベストの判断をしたはずだから。

何故そう思うかと言えば、彼は予選ラウンドでタイガーと遼君との同じ組だったんです。そして、この二人がドタバタと走り回っている間も一人静かに冷静に、自分のゴルフに徹していたからです。
このスタイルを押し通せば、きっと近い将来にメジャーの栄冠は君のものだと思います。

さて、トム・ワトソンですが、最終日のパットを見ていて「ああ、ワトソンは変わっていないなあ。」と思いました。その最たるものが、あの最終ホールのパーパット。
全く打てていなかった。気の弱さが如実に出ている”いつもの”ワトソンのパットだった。

解説者の戸張捷もレポーターの青木功も、そんなワトソンを良く知っているからこそハラハラドキドキしながら見ていたし、ワトソンの優勝を望みながらも今回の結果をある程度は予測していたんじゃあないだろうか?
もちろん私もワトソンの優勝は望んではいたけれど、あの最終日のパットでは勝てないことも良くわかった。

「ドライバーはショー。パットはお金。」とは誰が言ったことなのか、、、まさにワトソンを見ていてこの言葉を思い出した全英オープンだった。

◎リー・ウエストウッド。まだメジャーが取れていないのが不思議なほど良いプレーヤーです。
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◎優勝したシンクとワトソンのプレーオフは痛々しかった。多分、ワトソンは最終ホールのパーパットの失敗を引きずったままプレーしたからだと思う。
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今日のワインは、貴腐ワイン。自宅で飲むのはホントに久しぶりです。普段はこんなワインは飲まないんだけれど、たまたま数合わせに入札したこのワインを6本も落札しちゃったもので、、、、
まあ、ハーフサイズだから何とかなるけれど、これがフルサイズだったら手も出ませんやろなあ。

このAOCは98年からはヴィレ・クレッセと名前も変わったようですが、マコネ地区の甘口ワインとしては有名です。(だそうです。)

この作り手ジャン・テヴネ氏の畑は一番貴腐菌が付き易いそうで、このアペラシオンの中でも最高の作り手だと言われています。(だそうです。)

色は、もう立派な紅茶色。ワインの色じゃあないですね。ブランデーだと言ったほうが納得できます。

香りは、砂糖がたっぷり入った紅茶にブランデーを少し。蜂蜜のような甘さではなく、純粋な砂糖の甘さです。

飲んでみると、甘口とは言いながら単純な甘さではないですね。砂糖を煮詰めたカラメルのような甘苦さが際立っています。
ただ、けっしてクドクは無いのが助かっています。喉に刺さるものもあるのですが、それがスッと消えて行ってくれます。

本来は料理の終盤にデザートなんかと一緒に出すワインですから、こんな飲み方は正しくないのでしょうが、こうでもしないと我が家では顔を見ることも無いわけですから仕方が無いと思いましょう。
でも、何日かに分けて一口ずつ楽しめば、これはこれで良いものですね。(C)

生産者-ドメーヌ・ド・ラ・ボングラン
生産国-フランス
購入店-モレル・オークション
購入価格-4700円

◎デザインはさておき、写真を撮るときには極めて困るラベルです。だって、両端に字は書かれていて、真ん中は空白ですよ。
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プンタ・アクイラ 2006 -我が家の夏の風物詩 カメタロウの卵-

ある夏に突然現れたカメタロウの卵ですが、その後は順調に夏になると生んでいます。
今年も、朝には気がつかなかったのに、夕方になると白くて丸いものがゴロゴロ。

ああ、また生んだのね。

生んだのは良いんだけどねえ。この卵の処理には困ります。
去年は玉子焼きを作ろうとしたのに見事に失敗。その原因は、黄身は固まるのに白身は全然固まらないから。

まあ、あの時は何か別の原因があったのかと思い直して、今回は茹で卵を作ってみたのですが、、、、やっぱりダメだった。(味は悪くは無いんだけどね)

誰か、最適な調理法をご存知の方はいませんかねえ?

◎楕円形の形自体はきれいだし、色もピンクっぽくて良いんですけどねえ。
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◎20分も茹でたのに白身はこんな状態。亀の卵って、どの種類でも同じなんだろうか?
 海亀はどうなのかな?
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今日のワインは、イタリア南部、プーリアの赤ワインです。葡萄品種は地元の代表品種のプリミティーボ。
それにしても、普通だったらゼッタイこの時期には飲まないワインだといえます。それを何故栓を抜いたのか?

単に、、、ボトルを間違えただけです。隣のワインをつかんだはずなのに、、、、抜いてみたらこのラベルだったんです。(涙)

でも、こうなったら一生懸命飲むだけです。そして、どんな印象なのか、、、わかるやろうか?

色は、静脈の色かな? 赤黒いし、ネトネトしているし、、、ウ~ン、この時期に見たくないなあ。しかも、透明感はゼロ。
きっと歯茎は真っ黒になるでしょうねえ。

香りは、熟成香なのか酸っぱい腐った木の香り。酢昆布とインクを混ぜたこの香りで、私は急遽冷やすことに決定。
ラピッドアイスで急冷します。そうしないと、きっと飲めないから。

冷えてから飲んでみると、すごいタンニンの渋さが圧倒的。ここまで冷やしてもこれですかア。でも、香りを嗅いだときよりははるかにイメージはマトモです。
果実味も汲み取ることはできるようになったので、やはり冷やしたことは良かったんですね。

夏場に赤ワインを飲むときには、少し余分なくらいに冷やすのが良いのかも分かりません。そういうことを教えてくれたこのワインは、ある意味で貴重な先生だったんですね絵。
でも、ほんとは抜くべきじゃあなかったなあ。(D)

生産者-テヌータ・ルビーノ
生産国-イタリア
購入店-頂き物
購入価格-不明

◎イタリアっぽいカッコの良いボトル。ラベルもスーパータスカンっぽくってオシャレです。
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7月のワイン会 at 串幸 -怒涛の24本-

今月のワイン会は、ちょっとしたアクシデントがあり急遽会場を変更。串バーwithワインの店”串幸”さんで。

すでに何度も利用させていただいているお店ですが、さすがにスカッと揚がった串カツとワインが絶妙に絡み合う名店です。
串カツを食べた後の〆の親子どんぶりも絶品で、何度でも通いたくなる気分が沸き起こってきます。

しかも、自宅の横から乗り込んだタクシーは、ナント!! あの四つ葉!! しかもボディの黒いハイヤー仕様。
ヤサカタクシーグループ1400台の中でたった1台の”幸運のタクシー”に乗ってしまいました。
「きっと今晩は、良い事があるに違いない。」と、この時は思ったんですが、、、、、


いつもどおり始まったワイン会は、これまたいつもどおり楽しい会話と美味しい料理。それに、今回は主宰が用意したドイツ系のワインを主体に進んでいったのですが、、、

途中で気がついたのですが、もうすでにかなり飲んで感覚が麻痺し始めていると言うのに白ワインが終わっていません。
いったい何本出てくるんだよう!?

結果的に24本のワインがここで飲まれたのでした。(私の持ち込んだ3本を含む、しかも1本はマグナム)
これは凄いことですよ。私は、普段のこの会では酔っ払うことはあんまり無いのですが、この日はもうこれだけで充分。
さっさとタクシーを拾って自宅へ直帰したくらいですから。

でも、一番気分が悪かったことは、私が用意したブラインドワインを香りだけで一発で当てられてしまったこと。
これには大ショック。おかげで、その後の赤ワインの味に集中できなくなってしまったほどでした。

少し主宰を甘く見ていたなあ。チキショウ!! 次回にはゼッタイにリベンジを誓ったまなゆうなのでした。
四つ葉のタクシーに乗ったと言うのに、、、あんまりご利益は無かったなあ。

ただ、いつもお世話になっている祇園の”鮨 まつもと”の松本さんにも始めて参加していただいて、楽しい時間を持てたことが、せめてもの慰めでしょうか?
ああ、疲れた。 でも、もう来月が楽しみになっているのって、、、やっぱり病気かなあ??

◎”あの”四つ葉に乗れたので喜んでいたんだけれど、、、、
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◎ウェルカムドリンクはこのビンテージシャンパン。このヒネ香が良いですなあ。泡はなくても充分満足です。
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◎もう一本のウェルカムドリンクは”天地人”の白ワイン。樽が主張しますねえ。
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◎伊藤さんと奥さんのタッグから生まれるカラリと揚がった串の数々。家で試そうなんて思っちゃあいけません。
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◎さて本編スタートでシャンパンです。最後の1本だけマグナムです。
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◎白ワインの数々。ドイツワインは名前がややこしいので写真だけで勘弁してください。
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◎赤ワインに移る時に私からのブラインドの挑戦状。片やペトリュス87年。片やカノン83年。
「どっちがペトリュスでしょうか?」と言うのがクイズだったのですが、、、、結果はすでに書いたように私の惨敗。
なんでやねん!!?? 何回飲んでも自分では分からへんわい!!
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◎その後の赤ワインの数々。だんだん訳が分からんようになって来た。
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◎食後酒の甘口系。
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◎最後の親子どんぶりの時にはカウンターはワインボトルの林。伊藤さんの親子どんぶりがこっちに来られへんやんか!!
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デ・バルドス アルツ・ミティカ 2005 -これは面白い内祝いです-

いつもお世話になっているクーゲルでバーテンダーをやっているO君からご長男お誕生の内祝いをいただきました。
それが重い重い、、、、持って帰るのが大変でした。その風呂敷を取ってみると、、、

写真を見ていただくと一目瞭然なのですが、それがナント!お米なんですよ。
しかもお子さんの体重分の量が、ちゃんと顔写真つきでパックされています。

これは面白いなあ!! 私の子供が生まれた20数年前には全く無かったスタイルです。

実際に持ってみると、これがすごく重い!!
まあ、3000グラムを越えていますから大きいほうの赤ちゃんですが、これだけのボリュームをお腹に抱えていた奥さんはホントに大変だったと思います。

これが母親の愛情になるんだなあ。もちろん、父親も負けないくらいの愛情を持っているつもりですが、それでもやっぱり母親には勝てないような気分になってしまう重さではありました。

O君、これからはお父さんやでえ。責任も重くなるし、それだけ大変やとは思うけれど、その苦労をすることは絶対に君自身を大きくしてくれると思います。
かわいい一輝君を大切に育てて、幸せな家庭を築いてください。

あんまり役には立たないけれど、私もそっと見守らせてもらいたいと思います。

◎抱いてみると分かりますが、ホントに重い3000グラムです。命の重さ、愛情の重さ、、、大事な大事な重さです。
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今日のワインは先日のスペインの赤ワインの兄弟ワイン。名前はアルツ・ミティカ=神話的芸術。
いったい、何が違うと言うのでしょうか?

ひとつハッキリしているのは、10㌫ほどカベルネ・ソービニヨン種が混じっていると言うこと。テンプラニーリョ種100㌫だったエピカとの違いはこのあたりから来るのでしょうね。
同じくフレンチ樽に16ヶ月の樽熟。 カベルネ効果はどうなんでしょうか?

色は、ほとんど同じイメージの濁った黒いガーネット。少しだけ色は薄いかもしれません。

香りは、はるかに大人しい果実の甘さ。(前日と比べての話)カベルネがテンプラの暴挙をなだめているような印象があります。アルコール度はおなじく14.5㌫だそうですが、こちらのほうがはるかに大人しいイメージです。

飲んでみると、若いカベルネ種の青く、甘い味わいが主体的。確かに、このブレンドは短期的には良いように思います。まだ4年ですからね。
甘さに対してタンニンも暴れていないし、元々弱い酸は表にすら出てきません。こうなったら、飲みやすいですよねえ。

ところが、これが20年も経ったらどうなるんだろう?熟成してからのテンプラとカベルネのブレンドの出来具合を知らない自分としてはなんとも言えないのですが、このワインは若飲みをすべきだと考えると、このワインは充分「あると思います!!」
昨日のワインとどっちを選ぶかと言われたら、、、こっちを選んでしまいますね。(C)

生産者-デ・バルドス
生産国-スペイン
購入店-ワイナリー和泉屋
購入価格-3000円

◎正面から見た天使(多分?)の像の絵が見れるラベル。
それにしても、こんなに横が広いラベルは困りもの。ブロガーのことも考えてよ!!
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◎兄弟ワインのツーショットです。でも、性格はだいぶ違うみたい。
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シャトー・ゴイチ 赤 -土用の丑の日にはやっぱり鰻重-

年寄りと言うものはヘンなところにめちゃくちゃ頑固なところがあるものです。
かく言う我が家の重鎮にもそんなところが見られるのですが、、、
「土用の日には鰻やデ!!」と、何日も前から叫んでおります。

仕方が無いのでわざわざ錦の市場まで出かけて、良さげな鰻を買い求めたのですが、うろうろして気がついたのはその鰻の産地の多いこと。
外国の中国、台湾は横に置くとして、国内では静岡、愛知、高知、愛媛、山口、宮崎、鹿児島。

だいたい国内産は外国の3倍くらいの値段がします。少し大ぶりのところもあるんだけれど、その差は歴然。
これじゃあ”産地偽装”でもして高く売りたくなる気持ちもわからないことは無いなあ。

最終的には、よく顔を出す川魚屋さんで焼きたてを買ったのですが、

「これはどこの鰻なん?」
「鹿児島。国内産やから安心しいや。」
「食べたら違いは分かるんかいな?」
「まあ、、、、分からんやろな。」

中国産を3倍の量食べたほうが満足感は高かったかも??

◎鰻と赤ワイン。国産どうしのマリアージュやいかに??
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さて、鰻にあわせるワインと言えば、定番のボルドーと言うことなんでしょうが、こんな暑い夏場に重~い味は辛いところ。
ちょうど、先日塩尻で買った赤ワインがあるので、さっそくそれを抜栓することにしました。

それは、”そば屋 しみず”から車でわずか3分で到着する”五一わいん”で有名な林農園のシャトー・ゴイチ。
冷蔵庫で充分冷やしてから飲んでみることにしました。

色は、若い、、と言うよりは薄いルビー。透明感も高く、粘性も低い。シャバシャバ系です。
葡萄はメルローが主体だそうですが、ビンテージが無いと言うことはシャンパンのように何年ものワインを混ぜて味を作っているんでしょうね。

香りは、薬物っぽい酸化防止剤の匂いが出ているのが気に入らないけれど、グラスを振り回して追い払うと、そこから弱いながらもイチゴシロップ、藁草、ハッカ。

飲んでみると、これまた弱いながらもきれいな酸とタンニンがあるし、イチゴの甘さも感じるし、まるでドイツのシュペート・ブルグンダーのようでもあります。
これにはちょっとビックリ。まさか、一升瓶でワインを売っているようなワイナリーでこれだけのものができるとは、、、、

今までの経験から、私は国産ワインにはずっと「ノー!」を言い続けてきたのですが、そろそろその鉾も収める時が来たのかもしれません。
林農園はワインを作り続けて今年でちょうど90年。創設者、林五一氏の思いは確実に現実のものになりつつあるようです。

ただ、CP的に言えばちょっと不満が、、、コスト高にならざるを得ない国内生産ではありますが、このワインを1000円で出せるように努力を続けていただきたいと思います。(C)

◎林農園のエントランス。この野暮ったさが良い味出してます。
 この左手が直売所です。
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生産者-林農園
生産国-日本
購入店-林農園直売所
購入価格-2057円

◎非常にきれいなラベル。松本城も、桔梗も、雷鳥も、アルプスの山並みも描かれています。
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信州へお蕎麦を食べに行ってみよう!! -そば屋 しみず at 塩尻-

酷暑の京都を脱出して信州へ逃避行。大雨の中央道を北行するとドンドン気温が下がって、塩尻まで来ると、京都と比べて10度くらいの差があります。

時間もちょうど昼時になったので、高速を塩尻インターで降りて桔梗ヶ原方面へ。 ここに信州そばの名店”そば屋 しみず”があるのですよ。
ここはそば粉十割の裁ち切りそばが有名です。しかも、そのそばの種類も多く色々な味が楽しめると言うことで期待して訪れてみました。

”更科”、”挽きぐるみ”、”田舎”、”玄蕃之丞”と言う四種類のそばを食べ比べてみましたが、さすがに”玄蕃之丞”と言うそばがダントツ。
手挽きの石臼による荒っぽさがザラザラとして噛み応えもあり、そばの香りも強いというワイルドさに惚れました。

メニューには”ワイン切”と言うワインを練りこんだ変わり蕎麦もあるとのことだったのですが、残念ながら当日は打たなかったとのこと。
本来は予約の品のようです。 次回は、前日に電話してから訪れることにしようっと。

立派なホームページは→コチラ

◎インターから車で5分足らず。ワインで有名な桔梗ヶ原にあります。周りは国産ワイナリーだらけ。
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◎お店は全くの普通の家風。まるで親戚の家に行って、お座敷に案内されたようです。
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◎筍の漬物をかじりながら、そばが湯がけるまでガマン、ガマン。
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◎これが”高ボッチ”と言う三種盛り。そば粉の違いがよく味に現れています。
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◎値段も高いがそれだけの事はある限定の”玄蕃之丞”
 ビジュアル的にも一番そそられます。
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◎仕上げのそば湯までレベルは高いなあ。さすがは全国的にも知られた信州の蕎麦だけのことはあるわ。
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祇園祭と鱧 -旬菜 なみ里で鱧尽くし+クーゲルでオールドワイン-

何を考えたのか自分でも分からないのですが、あの祇園祭で雑踏と化している四条烏丸へ。
もちろん、鉾を見たいし、あのお囃子をライヴで聞きたいこともあったのですが、本心は鱧が食べたかったのです。←やっぱり食欲中心なのね。

四条烏丸周辺で美味しい和食を食べさせていただけるところは、、、、「旬菜 なみ里」さんがあるじゃあないか。
このお店は日本酒もそろっているし、お料理には文句の付けようもないし、、しかもリーズナブル。
迷うことなく予約の電話を入れたのはよかったのですが、、、、

四条通の歩行者天国のことが頭に入っていなかったおかげでタクシーがたどり着けず。やむなく、かなり離れたところから歩く羽目になってしまいました。
そのおかげか、最初のビールの美味しかったこと。何が幸いするか分かりませんなあ。

なみ里さんの料理は相変わらずの素晴らしさ。今回気がついたのですが、これらのお皿はスゴク日本酒を引き立てます。
今回飲んだ何種類もの日本酒にぴったりフィット。そういう意味では、このお店ではお酒を飲まなくっちゃあ。

途中で土瓶蒸しが出てきたのでビックリしたのですが、やはり、そのなかには夏松茸が、、、
ああ、今年の初松茸をもう食べてしまった、、、、

◎お料理の数々、申し分ございません。鱧尽くしとも言えるバリエーション。
 期待通りでした。
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◎お酒の数々。滋賀と京都のお酒が中心。地元のお酒もがんばってるねえ。
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その後は、人ごみを掻き分けながら「ワインバー ミュゼ」へ、ちょっと人が多かったのが残念でした。

◎ちょっと一杯だけよ。
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外へ出るとますます人が、、、今日は雨の心配が無いのでみんなも安心ですね。

◎鉾は動く歴史博物館。素晴らしい日本の宝だと思います。
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場所を変えようとつらつら考えると、、、やっぱりクーゲルやねえ。祇園に行けばもう少し落ち着いているかも?
途中からまめ照、弥須葉、ます穂と合流して、シャンパンとオールド・ボルドーを堪能。
ああ、この雰囲気が和みます。

今回よく分かったのですが、私にはもう祇園祭は無理ですわア。あの周囲のエネルギーに溶け込むどころか弾き飛ばされる自分を感じました。

◎乾杯のシャンパンはジャック・セロス
 シャープな酸が好きです。
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◎シャトー トロロン・モンド 1983
 ボルドー右岸のサンテミリオン。83は良昨年ですが、まさにその通り。
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◎シャトー プティ・ヴィラージュ 1975
 こちらも同じく右岸のポムロール。こちらのほうがより若く感じるくらいのフレッシュさ。ワインは面白いなあ。
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◎弥須葉の髪飾りがきれいなのでパチリ。後ろの壁には多麻軍団のうちわが、、、、
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デ・バルドス アルツ・エピカ 2005 -夏の味覚 岩牡蠣到来-

毎年のことですが、この時期になると必ず岩牡蠣を送ってくれる仙台の友人がいます。

私から送ってくれと言ったこともないし、美味しかったからといってお礼を言ったことも無い。
ただ、このブログを覗き見て「ああ、食べよったな。」ということが分かる程度。

いまさら「ありがとう。」なんて言ったりしたら「オマエ、どこか身体が悪いんとちゃうか?」なんて言われそうです。

それほど長い付き合いじゃあないけれど、メチャメチャ濃い付き合いであったことは確かです。ある意味で”戦友”かな?
今年もこのブログを書くという”儀式”で、お互いの無事を確認しあえるわけですから「まあ、良かった、良かった。」と、言っておこう。

ただねえ。夜遅くの到着だったので今晩のワインを開けてしまった後だった。そのスペインの赤ワインには合いそうも無いので、臨時でビールの栓を抜きました。

◎オレの握りこぶしよりデカイよ。
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◎さっそくナイフを差し込んでこじ開けてみると、、、、このきれいなこと。
 ”海のミルク”と言う意味がよく分かるネットリとした味の濃さ。
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今日のワインは、スペイン、リベラ・デル・デュエロ地区の赤ワインです。葡萄品種は当然ながらのテンプラニーリョ。ここではティンタ・デル・バイスと呼ばれるそうですが、、、
スペインワインでややこしいのは、同じ葡萄品種でも、その各地方での固有の名称があることです。これはぜひ、なんとかして欲しいなあ。
この”アルス・エピカ”と言う名前は”壮大な芸術”と言うことらしいですが、フレンチ樽に16ヶ月、、、これが芸術なのか?

ボデガの場所もハッキリしないし、どうやらまだ確立されたシリーズでもないような四種類のワインがリリースされていますが、今回はその中の二種類を飲んでみましょう。

最近は特にスペインに力が入っている”ワイナリー和泉屋”のお勧めですから”ココロ”して試してみたいと思います。

色は、かなりの濁りの入ったガーネット。でも、赤系ではなく黒系ですねえ。色から来る印象なんでしょうけれど、”重さ”を感じる色と言えば分かりやすいでしょうか?

香りは、甘くて酸っぱいブラックベリーとアイラモルトのようなスモーキーな焦がしの香りの合体。干し葡萄の甘さにブランデーのアルコールとでも言えましょうか?
イメージは”オトナ”ですねえ。

飲んでみると、いまだに暴れるタンニンが主体です。そこにまだ若い果実の甘さと、これまた強いアルコール(ナント!14.5㌫です)が絡み付いて、これは簡単に飲めるワインではありません。
覚悟を決めて、態勢を整えて飲むべきワインですね。 

非常に飲み疲れるワインです。ここまでパワフルだと料理は何を用意すればよいんだろう?チーズもブルーの重いものが必要でしょう。新世界のワインだと考えれば、スペインはそのお兄さん的な存在。
でも、ビンテージと味わいの落ち着き具合との差がどうも分からないのもスペインですね。
セット価格とは言え、このワインは3000円。 濃さから言えばCPは高いのかなあ? 冬に再度飲んで見たい気もするけれど、現時点では”まあまあ”の評価にしておきましょうか?(C or +D)

生産者-デ・バルドス
生産国-スペイン
購入店-ワイナリー和泉屋
購入価格-3000円

◎たぶん天使(だって背中の羽根が見えるから)の像の一部が写ったラベル。
かなり、ヘンです。自己満足の塊と言うべきか????
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シャンパン ヴァザール・コカール ブラン・ド・ブラン -初夏の庭で-

今日は日曜日。しかも、ある意味で特別な日曜日。
それは、、、朝から家にいるのは私だけ。ヤッホー!! 好きなことができるぜい!!

さっそく朝からシャンパンを抜栓。それを持って庭に出て、周りの景色を見ながらグビグビです。
ここは誰からも見られないから、今の姿はほとんど裸なんだけれど誰も怒らないし、前からやってみたかったんだア。ヘンなところを蚊に刺されないようにしなきゃあいけないけれど、、、

でも、考えてみたら自分の家の自分の庭で、どうして私が遠慮しなければいけないんだろう? まあ、この世は私だけの勝手では生きていけないから仕方ないとは言えるんだけれど、、、
ちょっと、自分に情けないなあ。

◎庭の池にはメダカが、、、ちょっと多すぎるよなあ。勝手に、いくらでも増えるんだもん。
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◎小メダカもたくさん生まれているようで、ちょっとすくってシャンパングラスに入れてみました。
 かわいいよなあ。このままシャンパンを注いでグビリと飲んでみたい衝動に駆られたんだけれど、、、、
 止めとこう。 癖になったら困るから、、、
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◎私のペットのカメタロウは相変わらず元気。今は甲羅干しのお昼寝ですか。
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◎この時期のばあちゃんの花はユリ。すごく大きな花が咲き始めていました。
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◎庭で飲むシャンパンは格別の味です。ほとんど真っ裸なのが余計気持ちが良いのよ。
 花や生き物に囲まれて風を感じていると、さっき目が覚めたばかりなのにもう眠たくなってきてしまって、、、、ちょっと疲れているのかなあ?(まあ、昨日のゴルフは1.5ラウンドだったから、、)
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今日のワインは、シャンパンです。めったに家では飲まないシャンパンですが、今日は特別。誰にも邪魔されずに好き放題。
このシャンパンは小さなつくり手のシャルドネ100㌫。コート・デ・ブラン地区の葡萄だそうです。

色は、若々しい若草色。ちょっと緑が強いようにも思います。いつものテイスティングは蛍光灯の下なんだけど、今日はお陽様の下。
心なしか、色目もビビッドに感じますね。泡の出具合も過不足なし。まあ、たいしたグラスじゃあないしなあ。

香りは、ちょっと生臭さが混じる面白い香り。果実の熟成っぽい甘さのようです。普通はキリッとしたイメージが主体のシャルドネですが、このシャンパンは違う印象が出てきますね。
面白いことに、この生臭さから思いついたのはおじゃこでした。

飲んでみると、甘さを感じるよりも先にシャープな酸が舌を刺激します。それでいながら、厚みのある果実味が口の中に広がります。
ウン!美味しいね。 ただ、しばらくするとネットリとまとわり着く甘味が余計なんだよなあ。

たまたま冷蔵庫で見つけたシメ鯖を、勝手に食べることに決定。こんなこと普通では許してもらえないんだけれど、今日は留守番のお駄賃だと言うことで、、、
すると、やっぱりよく合いますなあ。 へへへ、、自分の感も捨てたもんではないわなア。

本来、ワインは何か食べるものと合わす物。そう考えると、このシャンパンも変身する要素はいくつもあるのです。むしろ、私の普段の飲み方がおかしいのかもしれないんですよね。(C)

生産者-シャンパーニュ ヴァザール・コカール
生産国-フランス
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-4700円

◎三羽の白鳥が面白いラベルです。黒がベースの面白いデザインです。
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◎めったにやらないワインに合わせて用意したお皿。シメ鯖はシャンパンに合いますな。
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続報・ジンジャービール -プロ中のプロの評価は?-

実は、縁蛸の店主の鈴木さんからは少しばかりのジンジャービールを分けてもらっていたのですが、今度はそれを持ってクーゲルへ。
やはり、トッププロの意見も聞いてみたいじゃあないですか。 はたして、どんな評価が出てくるのやら?

西田さんもすごい生姜の香りには驚いたようでしたが、しばらく考えたあとでススッと作ってくれたのがモスコミュール。
定番のスミノフのウォッカはあえて使わず、カナダのウォッカを選択。

◎西田さんが真剣な顔をして、なにやら始めましたよ。
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◎飲んでみると暴れる生姜の風味が優しくマスクされています。すごくオトナの飲み物に変身しています。
 おてんば娘が淑女に成長したみたい。ウォッカでここまで変わるものなのか、、、、
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◎そしてサイドとして出してきたのがナント! 蜂蜜。しかも、マンダリンとアカシア。
 面白いことにマンダリンはこのモスコミュールにぴったりフィット。それに対してアカシアは喧嘩をして苦いだけ。
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次にはシャンディ・ガフ。これにはやはりイギリスのペール・エールを出してきました。こちらは正攻法ですな。

◎やはりイギリス生まれにはイギリス育ちが相性が良さそうです。身体がポッポと熱くなってきますから、これは冬場にもってこいかな?
 それにしても、このジンジャービールの特性を上手く生かしたカクテルをすぐに作ってしまうところはさすがの腕前。
 これはまた縁蛸に報告しなければなりませぬ。
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◎最近興味を持っているベルタのグラッパを飲ませてもらいました。88年ものはさすがに丸いなあ。自宅にある00年物とは大違いだわ。
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縁蛸開発の本物のジンジャービール -たこ(味)焼き屋さんでモスコミュール!?-

ある日、たこ味焼き(けっしてたこ焼きとは一緒にしないでください)で有名な縁蛸へ行ったところ、「まなゆうさんに、これを飲んで欲しいんですよ。」と言って店主の鈴木さんが出してきたのが”ジンジャービール”。

「いやあ、車やから。」と言って断ると、「いえいえ、アルコールは入っていませんから。」

飲んでみると、ウィルキンソンのジンジャエールなんかブッ飛んでしまうほどの刺激が口の中で暴れまわります。
聞けば、このジンジャービールは鈴木さんの手作り。元システムエンジニアが蛸を焼き始めたのに驚いていたのに、今度はジンジャービールですかア、、、、
この人の発想はいったいどこから来るんやろう????

そもそも、ジンジャービールとは何者なのか?を、調べてみると、元祖はイギリスで作られていたのがジンジャービール。
それがカナダへ行ってから甘口の清涼飲料水となって、それがジンジャーエールと呼ばれるようになったようです。
つまり、正統派はジンジャービール。カクテルに使われるのもこっちなんですと。ふ~ん、、、

こうなったら、腰を落ち着けて味わってみないと、、、、と思って、先日縁蛸へ再訪です。

もちろん、看板のたこ味焼きをつまみながらジンジャービールを飲んだり、ビールと混ぜてシャンディ・ガフを作ったり。実験室みたいな雰囲気。
最後には”特製モスコミュール”をいただきましたが、さすがに美味いわ。

これからもアルコールのバリエーションを増やして、ちょっと立ち寄れるバーのようになってくれたら面白いなあ。
場所は左京区田中里の内町界隈。ますます面白くなっていきそうな地域ですね。

◎今年で創業10周年。北白川の店は小さかったなあ。ホームページもあります。
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◎これがたこ味焼き。なんの飾りも無いのがシュールでしょ? 
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◎中に入っているのは蛸だけ。この蛸の鮮度で全てが決まるそうです。今年はかなり苦労したとか。
 でも噛み締めてみると、この蛸から染み出す味の深さに感動します。私の周りに海が現れるし、波の音も聞こえるようです。
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◎メニューではこういうように紹介されています。
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◎シャンディ・ガフはグルロッシュとジンジャービールで作ってみました。混ぜ具合をいろいろ変えて味の変化を見てみたのですが、やっぱりハーフ&ハーフが良いみたい。
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◎自慢のモスコミュールも体験。生姜の自己主張がウォッカのアルコールに負けていません。
 ミュールとはロバのことだそうですが、まさにキックの強いカクテルでした。
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◎今回はパスしたのですがワインもあるそうです。たこ味焼きに良くあう丹波ワインだとか。
 次回はこれかな?
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シャトー レ・トゥール・ド・ヴェルドー ブラン 2007 -中国のお土産 北京ダック味のプリッツ?-

最近のパターンは、土曜日はゴルフ、日曜日は家でゴロゴロ。典型的なカウチ・ポテト族です。
しかも、ワインじゃあなくてビールが好み。そうなると、ビールに合いそうなツマミが欲しくなりますよねえ。

ちょうど、この前の中国出張で買ってきたプリッツがあったので、それをかじりながら早朝録画しておいたPGAのゴルフトーナメントを鑑賞。
前の日にゴルフのラウンドをしたあとで、こんなトッププロのスイングを見てしまうのは目の毒のように思いますが、イメージが重なるところもあって、案外参考にもなるんですよ。

ちょうどタイガーがすごいプレーを展開していたのですが、パットのラインなんかで自身と重なるところがあると、ウンウンとうなずいてみたりなんかして、、、、
考えてみれば恥ずかしいことなんでしょうけれど、これがファンの楽しみでもあるわけですよ。

そんな状態なので、眼が画面に釘付け。手だけがビールグラスとこのプリッツの間を行ったり来たり。
”北京ダック”とは書いてあるものの、中華味は感じるんだけど、、、どこが北京ダックなんやろ??

ピリ辛にしてあるのはビールには合うけれど、かなり強引なネーミングですなあ。

◎よく見れば、”北京ダック”の後ろに”風味”と書いてありました。
 これって、エエ逃げ文句だと思いますねえ。
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◎日本へのお土産として作られた”ご当地プリッツ”です。
 中国人は”絶対”買わない。だって、これが1500円ですよ!!
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今日のワインは、ボルドーの南側。スッド・ウエストの白ワインです。このあたりは、ボルドーのようでボルドーではない、、ベンベン。それは何かとたずねたら、、、
ベルジュラック、ベルジュラック、ベルジュラック。  と言うわけで、値段は安いんですよ。美味しいんだけど。

このワイナリーのトップクラスのワインは過去に試飲済みなんですけど、このワインのような裾物は始めて。
はたしてどうなのかな? なんて飲もうとすると、バックラベルにセパージュが。
SB47㌫、セミヨン35㌫、ムスカデル7㌫は解るとして、ソーヴィニヨン・グリが11㌫って、ナニよ????
今まで知らなかった葡萄です。 これはこころして飲んでみなくては、、、、

色は、若草色。さすがに2007年のワインですね。刈ったばかりの麦わらの色です。粘性は少し感じられて、南のワインの雰囲気があります。

香りは、まさに南方系のフルーツバスケット。マンゴー、パパイヤ、パイナップル、バナナ。それに、赤いベリー系のスッパ甘さが混ざっています。
それにしても、見事なまでのネットリ感です。この年の夏はよっぽど暑かったんでしょうね。

飲んでみると、香りでは出てこなかった焦げた蜂蜜、アプリコットの甘酸っぱさ。アルコールは13.5㌫と高く、よっぽど冷やさないと、この暴れる酸を抑えることはできません。
でも、この口の中にずっと残る余韻の長さはどうしたことでしょう?いつまでもそれを噛み締めていたくなります。

ソーヴィニヨン・グリがどんな働きをしているのかは、私ではわからないのですが、このボディの分厚さにはゼッタイ貢献しているように思います。
できればまた、チャレンジしてみたい葡萄だと思いました。ただし、これからの季節ではかなり冷やし気味からスタートすべきでしょうね。(C)

生産者-シャトー・ド・ヴェルドー
生産国-フランス
購入店-ヴェリタス
購入価格-どれでも1800円均一のセット物
     このセットは価格だけのことはある納得できるものが多かったように思います。
     でも、確か12本買ったはずなのに、数が足らない。
     息子に飲まれたみたいです。

◎あのヴェルドーの特徴のある字体です。ラベル自体はこんなにたいしたことは無いのですが、中身は凄いんだよなあ。
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酒肴屋 じじばば -絶滅危惧種の居酒屋-

大阪駅の周辺も、最近では再開発とやらでうるさくて分かりにくい。 特に、めったに京都から出て行かない私なんかはもうチンプンカンプン。
でも、さすがに駅周辺の面積が広いおかげか、まだ昔の面影が残っているダークダックスのような立ち飲み屋はいくらもあります。←この意味分かるよね?

ところが、これが京都駅となるともう大変。新しいビルが建つのはかまわないんだけれど、ものの見事にきれいになってしまって、それまでの汚い、こもった匂いの、それでいて何か郷愁を誘う雰囲気は一層されてしまいます。
「白河の清きに魚の住みかねて、昔の田沼今は恋しき。」状態ですな。

観光都市京都の顔なんだから、京都駅が立派であってくれること自体に異存はありませんが、”残すべき文化”と言うのもあるのではありませんか?

とか何とか言いながら、本日はリド飲食街の”酒肴屋 じじばば”です。ここに足を踏み入れたら感じる心地よい開放感。「こここそ、昭和の酒文化の天然記念物やあ!!」と叫びたくもなりますわ。

もちろん、ここだけでは終わるはずの無い夜だったのですが、なぜか記憶はこの最初のお店のみ。気がついたら家のベッドで痛い頭を抱えて倒れていました。
私のアルチューハイマー、、、、かなり進行しているようです。アルコールが入り始めてから発症するまで2時間足らずになってしまいました。
これがドンドン短くなって、、、、最後にはアルコールの必要もなく記憶がなくなるんやろうなあ、、、、タイムリミットまで、、、あと、2年位かなあ???

◎リド飲食街です。狭い路地にひしめく猫の額くらいの酒場。
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◎じじばばは10人も入ればいっぱいのカウンターのみ。マスターは一人で孤軍奮闘。眼にも留まらぬスピードで狭い店内を行ったり来たり。
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◎でも、お酒のバリエーションはなかなかユニーク。
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◎まずはお通し。ブルーチーズが練りこまれたポテトとキュウリの浅漬け。これもユニークでしょ?
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◎ビールで乾杯したあとは、この神亀の活性にごり。泡はもうだいぶんと落ち着いていました。
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◎お酒のアテにはこんなカレー味の煮込みや、、、、
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◎鶏肉と椎茸の炒め物。
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◎ピータン豆腐も、、、、
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◎私はいろいろなお酒を冷やで試飲モード。
090704s 056

◎ここにもありましたイベリコ豚の生ハム。大きな足からシコシコと切り取ってもらいました。
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鮨禁断症状発生!! それなら”鮨 まつもと”で治療しましょ!

なぜか突然やってくる「鮨食いてえよぉ~!!!!」と言う胃袋からの叫び。

もしあなたが日本人なら、必ずこの衝動に襲われたことはあるはずです。 そんな時にはどうするべきか?

一番簡単で安上がりな方法は”コンビニに駆け込む。”ですね。握り鮨の保障はできないけれど、ちらし鮨ならある可能性大。スーパーなら心配要らないかな?
次は、”回転寿司に駆け込む。” これが正統派かなあ? 最近ではけっこうネタも良くなったようだし。会計が明朗なのは点数が高いです。

でも、私の場合はどっちもダメ。だって、ワインを飲みながらお鮨を食べたいんだモン!

自然と、祇園の”鮨 まつもと”に足が向いてしまうのはとめることができませんわ。

今回は、マグナムのシャンパンと特級のシャブリ。赤ではジャン・ラフェのラトリシエール・シャンベルタン2001を持ち込んで、松本さんの酢飯と勝負するつもりだったのですが、、、、
どんな悪いことをしたのかシャンベルタンは松本さんの怒りに触れてあっという間に昇天。
まあ、一口だけでも飲めたことがせめてもの慰めです。

それはさておき、相変わらずの正統派江戸前鮨。最初のころは少しきつさを感じた鮨飯ですが、最近ではこうでなくては物足りなく感じてきちゃった。
この辺の理由も、私の足がこの店に向いてしまう訳なのですが、これってもしかしたら松本さんの策略にハマってしまったのかも??

そうだとすると、私は世間を狭くしてしまったんだなあ。この罠から逃げ出すためには、、、、これ以上の鮨を、誰か私に食べさせてくれませんか~!?

◎フラフラと吸い寄せられる灯り。祇園では目立たないんだけどなあ。
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◎この時期のお通し。ジュンサイですな。
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◎いつものように、最初は酒のアテを少々。
 グジと平目のお造り。
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◎琵琶鱒のお造り。最近では貴重ですねえ。天然物ですから脂の乗りはそれほどではなく、その代わりに琵琶湖の湖底の香りを感じるようです。
090626s 046

◎煮鮑。定番ですが、いつものように言うことなし。
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◎「もう少しなんかちょうだい。」といって出してもらったのが「タラバガニの内子と牡蠣の塩辛」
 これは飲めますわア。
090626s 056

◎ここまでのワインはこの二本。
 シャンパンはジョゼ・ミッシェルのカルト・ブランシュ マグナム。
 柑橘系の香りが主体の夏向きシャンパン。あまり深く考えない人向き。
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◎白はこのシャブリ。特級畑グルヌイユの1991年。
 さすがの熟成感。ネゴシアンのピーロート物ですが、良くぞここまで保ってくれました。酸はすでに丸く、ムルソーの古酒っぽくも感じます。
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◎あとは、怒涛のごとく鮨の肉弾攻撃を受けるのみ。最後の玉まで一気に駆け抜けました。
 今日も多彩な味に圧倒されてしまった。 次回もきっとこうなるんだろうなあ。ああ、誰か助けてくれ~!!←いや、助けて欲しくないんだけど?

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まなゆう

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☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
☆好きなもの ワイン
         オートバイ
         ゴルフ
         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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