まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

忘年会 at 城崎 -朝湯、朝酒、朝飯、言うことなし-

どうやって寝ちゃったのか全く分からないうちに、隣のいびきで起こされました。「アレッ! ここは何処??」

しばらく布団の中で頭を整理して昨晩のことを思い出し、やっと冷静に。
「よしっ!! 今から外湯めぐりや!!」

ところが、窓の外を見るとかなりの大雨。仕方がないので旅館から一番近い”鴻の湯”へ。「夫婦円満、不老長寿」に効くそうです。(ホンマかいな?)

ひと風呂浴びて旅館に帰ったら、これまた楽しみな朝食。昨夜の残りのワインやビールやで再度の盛り上がり。
ああ、食った。飲んだ。 当分、蟹は要らんわ。

◎”鴻の湯”です。旅館から歩いて3分。大きな露天風呂もあってホッコリできますなあ。
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◎自宅では”絶対”食べれない朝食。焼きたての魚に湯豆腐ですもんねえ。
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◎”千年の湯 古まん”さん、お世話になりました。旅館に一歩入ると蟹の香りがムンムンと漂っているのがすごく印象的でした。まるで、アルバの白トリュフ屋のポンツィオの店みたいです。
 部屋についてもらった仲居さんがみんなが良く知っている人に雰囲気がソックリでそれだけでも盛り上がりました。
 その仲居さんも、最後には私のことを「おにいちゃん」て呼んでくれて、、、ますますソックリやんかあ。
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◎駅前で家族用の蟹をゲット。旅館から教えてもらった”泉山鮮魚”で購入です。
 一般売りもするけど、旅館への卸が本業のような店構えでした。多分、売っている蟹はハズレないと思います。
 まあ、私は昨夜で満足しているので、この蟹は食べないのですが、、、
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忘年会 at 城崎 -津居山蟹とワインの饗宴-

今年の年末も何件かの忘年会があったのですが、私が主宰したのはこの会だけ。それだけにちょっと力が入ります。
場所として選んだのは城崎。ここで、温泉に浸かった後で蟹を肴にワインを飲もうと言うわけです。

実は、主宰はしたものの、実際の手配は元ツアコンの友人に丸投げ。宿の手配からJRの切符までお世話になりました。M君、サンキュー!
参加者とは大阪駅で待ち合わせ。まるで修学旅行気分でルンルンと。電車で行く旅行なんてホントに久しぶりですわ。

結論から言わせていただくと、今年の垢をきれいに洗い流せて来年への気持ちも高ぶる良い旅になりました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。そして、また来年も宜しくお願いいたします。

◎昼過ぎに大阪発の北近畿11号で城崎へ。車内はすでに宴会気分。ビールが跳ぶように売れていきます。(我々の周りだけ)
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◎城崎駅にはこんなノボリも。 駅自体は小さな田舎駅ですね。
 でも、昔よりはよっぽどきれいになったなあ。
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◎しだれ柳の川沿いを旅館までトコトコ。アチコチで下駄の「カラン、コロン」と言う音が聞こえて「ああ、温泉街に来たなあ。」
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◎ついた旅館は”千年の湯 古まん”城崎でも老舗旅館です。
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◎館内でひと風呂浴びた後でさっそく宴の開始です。メニューを見ても蟹尽くし。部屋付きの仲居さんも「全部食べるのは無理でしょうから、とりあえずは蟹だけは食べてくださいね。」やって。
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◎まあ、写真を見ていただいたらどんな内容なのかはわかっていただけるでしょうが、私が再認識したことは「活蟹は少しだけ火を通したほうが甘味が増してさらに美味しい。」と言うこと。
 贅沢なようですけど、新鮮な蟹をそのまま食べるのではなく、ほんのりと焼くのがベストですね。しかも、自分が焼くのではなく、焼いてもらった物を即座に食べるのが、、、、
 タグがついてブランドになっている津居山蟹ですが、その味はやっぱり”蟹の王様”ではないでしょうか。
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◎今回のワインでシャンパンと白3本はワイングロッサリーの吉田社長のセレクション。
 やはり、バロン・ド・エルの柔らかさとシャブリのスッキリ感が双璧となってコントラストが鮮やかでした。
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◎赤ワインは私のセラーから。自分の好みの古酒を3本選びましたが、悩みに悩んだ結果、優劣付けられませんでした。それくらいみんなの状態は良かったんです。
 しいて言えば、ルロワの最後の1センチが鼻の差でリードしたかなあ?
 ”試し”と言う意味で持って来た赤ワインでしたが、天麩羅、蟹鍋にドンピシャでした。 やはり「ワインは20年以上の熟成で本物」なんでしょうね。
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◎おまけのモワルー。あんまり人気なかったなあ。
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◎ワイン達、全員集合です。
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山元麺蔵 再び

実は”再び”なんてもんじゃあなくって、かなり頻繁にお世話になっている山元麺蔵。
ブログで紹介するのが”再び”と言う意味なんですけど、、、、

今回はザルじゃあなくってつけ麺に挑戦です。でも、このつけ麺と言うものは冷たい麺を温かい出汁につけること。
これって、讃岐で言うところの”ひやあつ”のことですな。

メニューを見ると”牛のホルモンのつけ麺”と言うのがあったのでそれを注文。
少し時間がかかることを承知していたのでビールを飲んで待っていると、店主がやにわに牛蒡を揚げはじめました。
「あれっ?オレが注文したのは牛蒡のつけ麺じゃあないんだけど??」なんて思っていたら
「少し時間がかかりますので、これでもつまんでいてください。」やって。
ホンマに若いのに気がつくなあ。

さて、うどんのほうはいつもどおりに言うことなし。
さらに、この温かい出汁の鰹の味がスゴイくらいに美味しいし、、、

この冬も通い続けることになるんだろうなあ。次回は温かいうどんやね。

◎歩いていったほうが絶対に早いとは思うんだけど、一応ツーショットを撮るために乗っていったわが愛機。
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◎つけ麺もこれくらい種類があります。
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◎わざわざ揚げてくれた牛蒡のてんぷら。これだけで充分な一品になります。
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◎店主が麺を洗っています。手つきの動きが良くなったなあ。
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◎いつもながらの美形な麺とコッテリした出汁。イメージとしては鴨汁のようなものですな。
 この写真をアップロードしているだけでまた食べたくなっちゃうわ。困ったことです。
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ソーヴィニヨン・ブラン 20バレルズ 2007 -もらっても嬉しくない贈り物-

今年最後の城陽CCの役員、委員会。9月には京都で始めての男子プロツアーを開催して苦労をされた皆さんの顔も晴れ晴れして見えます。
そして、京セラの稲盛名誉会長からねぎらいの言葉ももらって「次回も頑張るぞ!」なんて思ったのですが、、、、

忘年会が終わって解散の時に「皆さんに記念品を用意しました。」
嬉しいじゃあない。 何だろう?
帰宅してから、喜びながら包みを開けてみると、大きな虫眼鏡が、、、、、

ガガ~ン!、、これって、オレが老眼だって言うことかい??
オレはそんなに年寄りかい??

ああ、自分が考えているより、世の中は前に前にと進んでいる。
そして、いつか気がつくことは、世間に取り残された自分。

またまた、今後の自分の身の置き所に思いをめぐらすようになっちゃった。
いったい、俺は何処へ行けば良いんだろう???

こんなクリスマスプレゼント、、、もらいたくなかった。

◎この虫眼鏡で世間を見れば、、、、この世の嘘もまやかしも大きく見えてしまう。
 こんなこと、全然嬉しくないよなあ、、、、、
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今日のワインは、チリのソーヴィニヨン・ブランです。この産地でこの葡萄品種の組み合わせはなかなかありませんね。
どちらかと言えば”濃い”ワインが多いチリで、繊細さが特徴のソーヴィニヨン・ブランがどんな味わいになるのか、、、、なにかイヤな予感もするけれど、気持ちを奮い立たせて飲んでみましょう。

色は、まさに若草色。どちらかと言えばイメージよりも薄く見えます。これ良いかも? ただ、グラスを伝うドリップはけっこうネットリと見えます。
う~ん、やっぱり濃いのかなあ???

香りは、まっさらの畳、麦藁帽子。乾いた緑のストローの香りがムンムンと漂ってきます。若さが大爆発ですね。それに、やはり樽の甘さが加わって”濃い”印象になっているのはこのシリーズ共通なんでしょうかね?

飲んでみると、きれいな酸が甘さを洗い流してくれます。良かったなあ、これなら飲み続けられるわ。マンゴーの南国系の甘さと、緑のグレープフルーツの柑橘系の酸がうまいバランスを取ってマッチしています。
アフターがネチコイのがちょっと難だけれど。

このシリーズの白ワインは思いのほか私の好みですね。酸のあり方がハッキリしていて輪郭がくっきりと見えるのが良いね。
このボトルはスクリューキャップだったんですけれど、中身で差をつけているのではないみたいですね。(C)

生産者-コノスル 
生産国-チリ
購入店-ワイナリー和泉屋
購入価格-5本セットで10600円

◎このシリーズで、このボトルだけスクリューキャップです。
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◎カサブランカ・バレーという産地だそうですが、カサブランカって何処にでもあるんかいな?
 ボギーがいたのはここじゃあないよねえ???
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メルロー 20バレルズ 2007 -河童さんを蕎麦猪口に-

どうやら、この冬は”蕎麦道”のスイッチが入っちゃったみたい。毎週のようにアチコチの蕎麦屋さんに出かけている間に、心の中にはムラムラと蕎麦を打ちたい気持ちがこみ上げてくるのを感じます。
そうなると、無意識のうちに”高山製粉”さんの二八蕎麦のそば粉セットをネットで注文していました。
以前にも紹介したことがあると思いますが、打粉もついたこのセットはホントにオススメですよ。

そして、この前訪れた”ギャラリー 左司馬”で買った湯飲みを蕎麦猪口に使ってみるとこれがまた良い感じ。
へっへっへ、、、この正月は久しぶりに蕎麦を打ちまくろうかなあ? 家族はますます遠ざかるだろうけれど、、、、

◎ワンパックの500グラムは実質的に2人分ですね。
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◎なんとか太さを統一することに神経を集中させて切ったので見た目はグッド。
 でも、ちょっとボサボサするのは何故なんだろう?茹で時間を間違ったのかな?
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◎河童さんの湯飲みを蕎麦猪口に使うって、舌さんも考え付かなかっただろうなあ。でも、子ぶりながら手にも馴染みます。
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今日のワインは、チリの赤ワインです。コノスルのトップレンジのシリーズのメルロー種。
考えてみれば、一時期流行ったチリワインはどうして下火になっちゃったんだろう?価格で言えば圧倒的に安いし、味もけっして悪くはない。

ただ、私の場合は「古酒がない。」と言う理由だったんだけど、、、、パワフルすぎてすぐに飲み飽きちゃう、、と言うこともあったなあ。
このワインも「20バレルズ」と言うくらいだからコッテリと滴るような樽香があることは簡単に予測できるのですが、そのひとつ上を行くバランスを期待しながら栓を抜いてみましょう。

色は、毒々しいまでの黒紫。ルビーなんていう生易しい色じゃあないです。粘性もかなり高く、グラスを伝うドリップがなかなか下に落ちません。
こりゃあ、歯茎まで真っ黒になるだろうなあ。

香りは、かなり複雑。カシス、コーヒー、タバコ、チョコレート。少し閉じた印象ですが、そのことがかえって落ち着きを感じさせて好きです。

飲んでみると、やはりこれはチリワイン。ジュクジュクした果実の甘味と高いアルコール(14㌫)がワインと言うより”お酒”を感じさせますね。
タンニンもまだ暴れ気味で、もう少し時間をかけたほうが良いのかもしれません。ただ、酸は強く無さそうなので、長期熟成に耐えるのかどうかは分かりませんが、、、

期待に反して、このワインも典型的なチリの赤ワインでした。”濃さ”と言う点では今までのものよりもはるかに上ですから、余計にその特徴が感じられますが、、、
CPは充分高いことは分かりますが、私の好きなスタイルではありません。「若い、パワフルなワイン」が好きな人には良いんでしょうけれど、、、(D)

生産者-コノスル 
生産国-チリ
購入店-ワイナリー和泉屋
購入価格-5本セットで10600円

◎シリーズ共通のデザインです。このナンバー入りのラベルが特徴ですね。
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石臼蕎麦 山ぶき -自家製粉の面白さ-

週末からの寒波襲来。寒いですねえ~!! でも、しばらく乗っていなかった愛機が帰ってきたからには一緒にどこかにデートしたい気持ちを抑えられません。
だからと言ってそれほど遠くへはいけないし、、、、よし、京都→大阪→奈良→京都で阪奈の登りを攻めてくるかあ!!

なんて勇んで出かけたものの、やっぱり寒いわ。指先の感覚は無くなるし、鼻水が止まらないし、、、、
逃げ込むように転がり込んだのは近鉄新田辺駅前の”石臼蕎麦 山ぶき” 自家製粉にこだわっている蕎麦屋さんです。

「そばがき」と「辛味おろしそば」を食べてようやく人心地。特に辛味大根の辛さで一気に汗が噴出すほど身体が温まりました。
でも、よく考えてみると、ここから我が家まではまだ40分はかかるなあ。その間に身体は冷えちゃうんだよなあ(涙)

◎駅前の商店街にあるお店です。ドカとのツーショットにも負けない派手な暖簾。
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◎外からも見える石臼。ぐるぐると廻っていて、実際にそば粉を挽いています。
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◎店内は殺風景だけれど、奥に見える打ち場が店主の心意気を感じさせますねえ。
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◎今日の蕎麦は滋賀県と栃木県だそうです。最近の蕎麦屋では生産地の表示があたりまえになりましたね。
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◎まずは「そばがき」を注文。600円なり。栃木県の益子の蕎麦だそうですが、かなり荒く挽いてあります。ツブツブ感が口に残ります。でも、それが美味しいんだよなあ。
 香りが口の中ではじける感覚。まるで蕎麦もちを食べているようです。
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◎次には、お店の看板でもある「辛味おろしそば」を大盛りで注文。850円+200円なり。この蕎麦は滋賀県竜王町だとか。この前の藤芳と同じ産地だなあ。
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◎蕎麦猪口が面白くて片口なんですが、「お出汁は蕎麦にかけてもつけてもどちらでも、、」と言われました。フ~ン、そういう使い方もあるんだなあ。
 私はかけるのはキライなのでつけていただきましたが、お出汁は醤油が強く出ているものの大人しいまろやかさです。
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◎蕎麦自体は細打ちの正統派。生粉打ちですね。伸びはなく、プチプチと切れますが、香りがスゴイ。喉越しではなく、噛み締めて味わう蕎麦です。
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◎辛味大根がさすがに辛いわ。ちょうどシーズンやからなあ。汗、出ます。
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◎蕎麦湯はあんまりインパクトは無し。ちょっと不思議です。もしかしたら、竜王町の蕎麦は蕎麦湯では薄くなるんやろか?

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シャルドネ 20バレルズ 2007 -日伊粉モン対決-

ある夜、縁蛸で買った”たこ味焼き”を持って帰宅すると、家人が「もう帰ってきたの?」みたいな迷惑そうな顔をしています。
「オレが自分の家に帰って来たらアカンのか!!」←かなり酔っぱらってます。

ところが、怒鳴りだそうとしたその時に後ろから「どうも、お待たせしました!」と、声をかけられました。
振り返ると、宅配ピザの兄ちゃんがニコニコしながらピザの箱を差し出しています。
「ちょうどエエわ。お金、払ろといて。」
「オレがかいな。」←結局ピザ代まで払わさせられてエライ損や。

でも、そのおかげで思わぬ食べ比べをすることができました。
たこ味焼きVSピザです。日本VSイタリアです。

まあ、どちらが美味しいというようなものではなかったのですが、和風味のたこ味焼きにはビールか日本酒が似合いますし、チーズ主体のピザにはビールかワインですね。
これを「両方満足できるワインはなにか?」と聞かれたら、私はやっぱり白ワイン。少し樽が効いていてシャープな酸味があると言えば、、、今日のワインなんかはどうでしょうかね?

◎見た目の派手さは全くないし、味も一本調子。
 「自分は不器用ですから。」と言っている高倉健みたい。
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◎でも、噛み締め具合で味の深みがズズーっと増す蛸の存在感が圧倒的です。
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◎イタリア国旗の3色を現すマルゲリータ。
 周りの女の子に目配せを欠かさないパンツェッタ・ジローラモみたい。
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◎ネットリと糸を引くチーズの濃厚さ。サルバトーレのピザはやっぱり一味違いますな。
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今日のワインは、チリの白ワインです。コノスルと言えばいまやチリではトップクラスの生産者です。そのワインの中でもこの”20バレルズ”シリーズは最上級レベル。
その中のシャルドネ種100パーセントのワインがこれです。ボトルナンバーも入っていて、ちょっと気合が入っているように思えます。(でも、30534と言うナンバーは数字が多くないかい??)

実は、このコノスルのワイン達は我が家の定番ワインなのです。ひとクラス下のレゼルバシリーズなのですが、12本でちょうど1万円と言う価格は毎日飲むのにはピッタシの価格設定。
私は、だいたい1日に2本弱のペースで飲むものですからこれくらいの価格でないとねえ。

それはさておき、このワインは今回が始めてのテイスティング。「フランスに何処まで迫れるのか?」と言う視点で見て(飲んで)みましょう。

色は、シャルドネ種だと思えば薄いですねえ。ましてや”バレル”と言う言葉を使うほど樽のことを重視しているとすれば、、、
むしろ、シャブリっぽいくらいの薄緑です。

香りは、あまり樽っぽいニュアンスはありません。ただ、少し甘味が出ているのがそれなんでしょうか?南の果物の甘さがそれなんだと思います。押し出しは弱く、それがこの時期に飲むワインとしては良い感じになっていますね。
ユリ系の白い花のイメージも出てきていて、単にパワーを見せ付けるようなことはありません。これは好みです。

飲んでみると、やっぱり果実と樽の甘味が出てきますね。でも、そのキレはなかなかのもので後に引きずるものはありません。
やっぱり酸が横について来ているからなんだろうなあ。

ちょっとムルソーを期待していたんですが、やはりそこまでは無理でしたね。でも、きれいなこの酸はこのワインのもっとも印象的な特徴だと思うべきだと思います。
それを思うと、むしろシャブリに似ていると言うべきなんでしょうね。それもプルミエクラスのレベルの、、、

たこ味焼きにもピザにもどちらにも対応可能な万能選手です。ついでに言えば、魚料理、鶏料理何でも来い、、かな?

5本で1万円くらいですから1本で2千円なんですけど、CPを考えるともう全く安いとしかいえないワインだと思います。これから品種の違うワインを5種類飲み続けていきますがそれがどんな印象になるのか、極めて興味がありますね。(B)

生産者-コノスル 
生産国-チリ
購入店-ワイナリー和泉屋
購入価格-5本セットで10600円

◎いつものリゼルバシリーズとのツーショット。外観上の違いはコルクかスクリューキャップかなんですけど、、、それ以外はあんまりないですねえ。
 当然ながら、ラベルは違いますけれど、安いリゼルバのほうが派手なのはどう考えたらよいんだろう?
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シャトー ル・ピュイ 2003 -河童さんとの再会-

私が勤める会社の製品のパッケージデザインを依頼していたデザイン事務所が岩倉にあるのですが、先日久しぶりに電話をしたところ「もうデザインは止めちゃったんだ。」
「エエッ~!! 舌さん!!じゃあ、何をしてるんですかあ?」
「河童を作ってるんや。」
「???????」

そう言えば、何十年も前に、舌さんから頼まれて焼き物の窯を都合してあげたことがあったなあ。あのときには「趣味で陶芸でもやろうかと思って、、、」なんて言っていたっけ。
そして、同じデザイナーでもある奥さんはよく河童の絵を描いていた。

ちょっと気になったので岩倉のデザイン事務所を訪ねてみると、ガレージだった1階の部分がギャラリーに変わっていた。
そして、そのギャラリーでは昔見たことのある河童が立体物となってあっちにもこっちにも、、、、いやあ、懐かしいやんか。

ああ、、ここには私が理想とするような現役引退後の人生があるわ。悠々自適でありながらけっして老いることなく生産的な活動を続けていく、と言う。
単に現役を退いただけでは幸せな老後を送れるはずはない。その次の”第二の人生”をどうやって送るのか?
それを今から見つけておかなくてはダメなんだよなあ。

「死ぬまで現役」と言う手段もあるけれど、私は今とは違った”何か”を選択したいと思っています。
そろそろその準備に入らなくっちゃあ。河童を見てちょっと焦りを感じてしまったまなゆうでした。

”陶房 左司馬”のホームページはこちらです。

◎”左司馬”とは舌さんのご先祖のお名前だとか。
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◎入り口にもいますよ。河童が、、、
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◎ギャラリーはそれほど広くはないけれど、どの作品を見てもしばし釘付けになるくらいユニークですよ。
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◎河童のシリーズがなんと言ってもかわいいんですよ。
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今日のワインは、ボルドー コート・ド・フラン地区の赤ワインです。
このワインが有名な理由は「神の雫」と言うテレビ番組の最終回で取り上げられたからだそうですが、当然ながら私はそんなテレビは見ていません。
このネットショップが「美味しい」と勧めるから買っただけの話です。まあ、番組のネタになるくらいですから後悔することはないだろうとは思いましたけれどもね。

この生産者を調べてみると、はるか昔からの有機栽培によるワイン醸造、、と言うのが売りのようですね。
それが最近の流行なのはよく分かってはいるのですが、そのために味そのものが話にならなければ全く意味がありません。
はたして、どうなのでしょうか?

色は、ボルドーワインにとっては6年なんかはほんの短い間だったにもかかわらずの濃いガーネット。熟成感がすでに見えています。中心部はかなり濁っているので、細かな澱が舞っているのが分かります。
これが有機栽培の結果なのかどうかは私には分かりませんが、この時期ですでに飲み頃に達していると言うことだけは分かります。

香りは、かなり閉じています。閉じていると言うよりは、もう終わりかけていると言うほうが正しいのかも?果実香はすでになく、感じることができるのは漬物っぽい酸のみ。
メルロー種がほとんどだと思うのですが、とてもそうは思えないくらいの落ち着きです。2003年は暑い夏だったと言われていますがそんなことは全く感じることができません。

飲んでみると、非常に丸みのある柔らかなワインが口の中にあります。飲み込むときにもさえぎるものは何にもありません。酸もタンニンも果実味も、全てが引きこもっています。
余韻として残るのは少しの渋みと”物足らなさ”ですね。

これがテレビドラマの最後を飾るワインであるということが少し驚きです。このワインを飲んで誰が何を言ったのかは知りませんが、私なら「もっと違うワインをくれ。」と言ったでしょうね。
でも、考えかたを変えれば、あの暑い夏で果実味が凄いことになっていたであろう葡萄から、これだけ短い期間で熟成香まで漂わせるワインを作ることができたと言うことは凄いんじゃあないのかなあ??
CPとして考えるならこのワインは4500円。まあ熟成感と言う私の好みの味であることを考えれば許容範囲だと思いますが、そんな悪趣味ではない人から言わせれば「金返せ!!」という言葉が聞こえてきても不思議ではないでしょう。(D)

追記-コメントを書いてからほぼ24時間後。ボトルに残った5センチほどのワインを飲んでみたのですが、ある程度の香りは出てきていました。少し甘さが加わったような、、
   飲んでみると、渋さが数段増しています。印象的には分厚くなったような。でも、評価は変わりませんけど、、、

生産者-シャトー ル・ピュイ 
生産国-フランス
購入店-かわばた酒店
購入価格-4500円

◎面白い字体のラベル。全体の文字の配置も独特で良いデザインだと思います。
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◎ちょっとやる気を感じる蝋キャップ。でも、これを開けるのが大変で、、、
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串屋・長右衛門 京都烏丸 -思いがけない期待はずれ??-

四条烏丸界隈で目当ての店を探します。「肉系が食いたんやけど、、、」なんて言う人の後をついていった店は串揚げの店。
軽く「満席です。」とオネーチャンにいなされます。 情けないなあ。

行く当てもなく大丸デパートの北側をうろついていると「串屋・長右衛門」の看板が見えます。どうやら焼き鳥の店みたいやけど、これ以上ウロウロするのも嫌やし、寒いし、、、
仕方なく入ってみるかあ。

なかなかの客の入りなので満席なのかと思っていたら「どうぞ~。」やって。けっこうキャパは大きいみたい。

とりあえずのビールで落ち着いたのでメニューを見ながらあれやこれや。 それでもこれって決められなかったので「串の盛りあわせ」と「前菜3種盛り」を。
まあ、初めての店では基本を押さえることからはじめましょう。怪我が小さくてすむからね。
ところが、これがなかなかの正解で味も良いし、お腹も満足。

ついでに頼んだ「せせりの焼き物」も予想以上に私の心にヒットです。

最近の京都での一番にぎやかなのは四条烏丸ですねえ。この周辺には新しいお店が次から次へとできています。祇園はおろか、木屋町よりも面白いですよ。
次の週末も、このあたりに出没しようかなあ???

◎ビルの地下だというロケーション。怪しいなあ。
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◎こんな看板があること自体が、、ますます怪しいわ。
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◎突き出しをパリポリしながらメニュー内を探索です。
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◎まずは「前菜3種盛り」 名前が覚えられないくらい長いので省略しますが、写真で想像していただいたように美味しいです。
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◎「串の盛り合わせ」は6種の肉と2種の野菜。それに「鶏スープ」がついてきます。けっこうこれだけでお腹が一杯。
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◎私の知っている”せせり”はこんなに黒くないんだけど、、、まるで”宮崎地鶏焼き”のように黒いし、硬いし、、、でも噛めば噛むほど美味しいし、、、
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◎メニューの中でこんな日本酒を発見。ここで”神亀”を飲めるとは思わなかったなあ。
 やっぱり焼き鳥に日本酒、、、美味いやんか!
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手打蕎麦 藤芳 -変わり蕎麦の楽しみ-

休日の出撃目標が蕎麦屋になってから、休日になるのが楽しくって仕方がない。
実は、長距離用のモビルスーツが装備強化のために後方へ送られているためにやむを得ないことなのですが、、、、

本日も北方面への出撃ですが、まあ移動時間は15分くらいかなあ。北白川の”手打蕎麦 藤芳”です。以前も一度紹介したことがありますよね。

ここの特徴はなんと言っても季節ごとの変わり蕎麦です。例えば春には桜とか面白い素材が練りこまれるんです。
そして、この時期には”柚子”ですねえ。

12月と1月の土日と休日だけのスペシャルです。これは外す訳には行かないでしょう?

ちなみに、2月は山椒だと宣言されました。こっちも行かないわけにはいきませんね。

◎あっという間に目的地に到着。さすがにジョニー・ライデン専用機じゃ!
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◎店内は奥に蕎麦打ち場があるちょっと暗い空間。
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◎今日のそば粉は滋賀県竜王町だそうです。
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◎あったあった。右端の張り紙がその”柚子きりそば”です。
 天麩羅つきで大盛りにすると1950円なり。
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◎今日は黒ビールで時間つぶし。正直に言って、蕎麦の前の黒ビールはアカンわ。
 口の中がネチャネチャしちゃう。
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◎やってきました、私のお蕎麦。なかなかのボリュームですなあ。
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◎蕎麦自体は平打ちですが、その太さはかなりバラケてるなあ。
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◎長さはたいてい10cm以下。やっぱり変わり蕎麦は繋ぎが難しいのでしょうね。
 でも、その香りは柚子そのもの。すっきりと瀬戸内の陽光を感じますね。気持ちよいです。
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◎天麩羅は海老が2匹とネギ。どちらかと言えば、しっかりと揚がり過ぎてるなあ。どんぶりにはこっちの方が良いんだろうけれど、、、
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◎残念だったのは蕎麦湯で「あれっ?これって蕎麦湯?」と言うくらい味わいがない。色も薄いし、、、
 ナンデだろう?
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ブルゴーニュ・ルージュ 1996 -やっぱりヘンなもの-

この前にヘンなトマトサイダーをくれた人からまたまたヘンな飲み物が届きました。
その名前は、、、、”カレーラムネ”
もう、、なんとかしてくれないかなあ???どうやら、この人の周りにはヘンなものが集合しているみたいですね。

仕方がないので飲んでみるかなあ?その前にラベルをよく見ると、、、、

◎「インド人もビックリ!?」って、このコピーは「エスビーカレー」の宣伝文句だったはず。 私が小学生のころですよ。
 この不思議なインド人のキャラがエキゾチックやわあ!!
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なぜかインパクトのあるラベルですねえ。でも、実際に買う勇気が私にあるかと言うと、、、、、
とりあえず栓を抜いてみましょう。 ラムネだというだけあってビーダマのようなガラスダマで栓がされています。

◎それを説明文のように「シュパッ!」と抜いてみるとけっこう元気な泡が出るのですが、それもすぐに納まって、、、
 残ったものはただの甘い液体。
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飲んでみると、確かにカレー粉のスパイシーな香りが漂ってきます。でも、口の中には単に甘い砂糖水があるだけ。
これは少し不思議な感覚。 「誰かに飲ませたいなあ。」なんて思ってしまうくらい面白いですわ。
遅く帰宅した息子に飲ませてみると「ぐぇっ!! マズイ!!」 と一言。そうかなあ??

いやあ、これは少し参ったかな?それとも、こんなB級グルメに喜ぶなんて、俺もヘンな人みたいにおかしくなってきたのかなあ???

◎色をもう少し濃くしてもらったほうがインパクトがより強くなると思うんですけどねえ。
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今日のワインはブルゴーニュの赤ワインです。クラスで言えば一番下のACブル。
でも、ブルゴーニュでは生産者のレベルが一番大事なこと。その点では、このシルバン・カティアールは文句のつけようがありません。
なにしろ場所柄からしても、”あの”ボーヌ・ロマネ村なんですから。

96年はブルゴーニュにとっては”まあまあ”な年。マイナスなイメージは全くないこのボトル。はたしてどないなんやろか??

色は、ブルゴーニュとしては充分濃いと言えるガーネット。エッジに退色の雰囲気もなく、まだまだ元気なんとちゃうかいな?

香りは、けっこう閉じ気味。盛り上がってくるものがありませんねえ。栓を抜いてしばらく置くと何とか片目が開いたかなあ?
大人しいものの、乾燥さくらんぼ、新しい獣皮、木の生皮などの若々しい香りが主体的。13年も経ったとはとても思えません。

飲んでみると、元気な酸が寝ぼけまなこを覚ましてくれます。けっこうシャープ。果実の甘さよりも果実の皮の渋さと酸っぱさが最後まで柔らかくなる事はありませんでした。
このワインはまだまだ途中なんでしょうね。

いったいいつ飲んだら良いのか迷ってしまうくらいの状態のよさにかえって迷ってしまいます。それとも、明日くらいまで待ったほうが良いのかも?
ACブルにしては高めの値付けだとは思いますが、味わいからみるとCP自体は充分高いと思いますよ。(C)

次の日には果実の甘さを感じるようになりました。このワインは時間がかかりますわ。

生産者-シルバン・カティアール 
生産国-フランス
購入店-かわばた酒店
購入価格-3800円

◎面白みが全く無いラベル。いくらランクが低いからってもうちょっと気を使ってもらいたいなあ。
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12月のワイン会 at ベルクール -1936年のワインとは-

今月のワイン会は百万遍北のベルクールで。そういえば私にとっては久しぶりですねえ。

「ドタキャンが3名もあった。」と嘆息する主宰。ホントに気苦労が絶えないんでしょうが、まあ、何とか続けていただきたいと頭を下げるのみです。
でも、私はブラインドを2本とシャンパンのマグナムを1本持ち込んで主宰に今年最後のチャレンジ。
結果を言うと、主宰はおろか参加者の誰もが私の企てを見破ってしまいました。エ~イ!チキショウ!!!!

「来年こそはみんなをギャフン!!と言わしてやるぞ!」と誓ったまなゆうなのでした。

松井さんのお皿は季節柄のジビエが中心。美味しいなあ。全てに満足しました。

そして、1936年のバルサックのワインも味わうことができました。ピークを過ぎてしまっているのに、まだワインであることを主張するけなげさを感じました。
そして、まだまだ現役であることを知って力をもらったような気になったのは私だけでしょうか?

皆さんお疲れ様でした。また来年も引き続き宜しくお願いいたします。

◎懐かしいベルクールの灯り。
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◎そしてこの位置皿もお久しぶりです。
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◎最初のお皿は生牡蠣。海水のジュレと牡蠣のムースで、私は海辺に連れ去られます。
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◎大ぶりの牡蠣はプリップリ。
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◎大きな丸大根の下には、、、、
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◎ラングスティーヌ、ホタテ、鱈。バーニャカウダっぽいソースで。
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◎鱈のクネル、アメリカンソース。
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◎はんぺんですな。でもソースのおこげがまた美味いのよ。
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◎ヤマウズラとフォアグラ。
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◎キャベツに巻かれたフォアグラがアンキモ化しています。美味しいわ。
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◎鹿肉のグリル。
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◎火入れが抜群。噛み締めるお肉です。
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◎チーズは松井さんのサービスで。
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◎これだけの種類のチーズをコンディション良く保つのは大変なはず。でも、それをやっちゃうところがスゴイ!
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◎冷たいデザートと、、
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◎最後はこんなプティフールで〆です。
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◎スタートは当然泡から。今回はこんなマグナム2本とブティーユが1本。
 モレルの濃厚さが好きだったなあ。
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◎白はこの2本。どちらも特徴があって面白い。フューザルのひねた感じが個人的には好みです。(オレって変態かい??)
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◎私のブラインドはこの2本。「バランドローはどっちでしょう?」と言うのがテーマだったんですけど、みんなにはバレバレ。
 ポイントは余韻の長さだそうです。鉄格子のほうはパワフルなんだけどキレが早いんだとか。
 好き嫌いで言えば、私はこっちのほうが好きなんだけど、、、、
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◎それ以外の赤はこんな顔ぶれ。コルトンはやっぱり好きな場所ですね。熟成もバッチシでした。
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◎これがバルサックの1936年もの。充分美味しいですよ。今年最後に良い経験ができました。
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◎デザートワインとしてはそれ以外にビンテージポートやシードルが、、、、
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◎その後は何故か「縁蛸」でたこ味焼きを買って「クーゲル」へ。何でこんな流れになるんだろう??
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おがわ -軒先で味わう美味-

最近、すっかりマイブームになった休日の自転車散歩。今日も今日とて北方面へ出撃です。
鴨川沿いを北へ北へ。目指すはやっぱりお蕎麦屋さん。よく考えたら、市内の北には美味しいお蕎麦屋さんは多いんですね。

北山通りの堀川の交差点を少し西に行ったところの消防署の向かいにそのお店はあります。店名は単に”おがわ”
店の外観はとても飲食店とは思えないほど「あっさり」と言うか「寂しい」と言うか、、、

でも、食べたお蕎麦は今までに経験したものとはちょっと違う、不思議な印象が残りました。
それは、きれいに打ってあるのになにかモチモチしているんですよ。細いお蕎麦に噛み応えがあると言うこの外観とのミスマッチ。
そしてお出汁は極めてサッパリ系。 口の中でスッと消える余韻が思い切りが良いと言うかなんと言うか、、、、

このお蕎麦屋さんも、これから何回か通ってみたい印象が残りました。きっとまだまだ発見があると思います。

◎鴨川の川原では小学生の耐久走。応援の父兄たちで大混雑です。
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◎”おがわ”の店前でのツーショット。お蕎麦屋さんとは見えないお店の外観でしょ?
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◎昼前だと言うのに焼みそで一杯やっている先人がいます。それにしても狭い店内。これは民家の軒先スペースです。
 客席は全部で12席。競争率は高そうですねエ。
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◎店内にはいろんな張り紙が。粉の産地も分かります。
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◎おすすめの”埼玉県幸手産鴨せいろ”を注文。1600円なり。
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◎日よけの縄のれんの影がメニューの上でゆらゆらと揺れて、ここでの時間もゆったりと流れています。
 良いなあ、この空間。
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◎やってきました鴨せいろ。お蕎麦はけっこうなボリュームですな。
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◎お蕎麦自体は細打ち。新蕎麦の香りを楽しみます。ただ、口に入れてみるとスルスルっというわけには行かない抵抗感があります。
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◎このお箸の先が細くて使いやすいんですよ。
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◎温かい鴨汁につけると少し柔らかくなって抵抗感がなくなります。もしかしたら、ここまで計算しているの??
 この鴨汁が全くでしゃばらない味わいで、お蕎麦そのものを堪能できます。
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◎これから旬の鴨肉はやっぱり美味しい。
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◎食事の最後を飾る蕎麦湯が非常に濃厚。何杯でも飲みたいくらいです。
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ワインバー ワイングロッサリー -Oソムリエ、しくじる-

ヴィオラをほろ酔い気分で退席した後は、西へ西へ。「そうだ、ここは六角通りだったんだ。」
久しぶりにワインバー ワイングロッサリーを覗いてみましょう。

幸いなことに階段下の穴倉のような席が一席空いていてくれました。おおっ!ここは福村君と対面じゃあないか。
そういえば福村君の胸にはなにやら光るバッジがついています。「あれっ、それは!?」
いつの間にやらソムリエになっていたんですねえ。知らなかったなあ。なにはともあれオメデトウございます、、と心の中でお祝いしておきました。(けっして口には出さず)

いつもの流れで泡モノを頂いた後でOソムリエ(今回は匿名で)が出してきてくれたワインはコント・アルマンのポマール クロ・デ・エプノー 1976。
じつは福村君とは「今日は鳩があるのでそれに合うワインだったら良いんだけどなあ。」なんて話をしていたんですが、ピッタンコな組み合わせですなあ。さすがに良いコンビネーション。

ところが、キャップシールを剥がしたところでOソムリエの顔がみるみる曇ります。「このコルクはちょっと難しいかもしれない。」
結果的に、奮闘むなしくコルクはボトルの中に脱落。後から良くみれば、コルク自体はかなり痩せていました。
「君が悪いんじゃあないよ。コルクがアレじゃあねえ、仕方がないんじゃあない。」なんて、心とは正反対のことを口に出してしまう私って、嫌な大人になったもんですな。

それはさておき、相変わらず福村君のお皿には文句の付けようもないし、幸いなことにワイン自体は全く何の問題もなかったので楽しい時間を過ごすことができました。
Oソムリエ君、日々研鑽しなはれや。

◎フラフラと目指すはこの灯り。
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◎最初の泡モノはクリストフ・ミニョン エクストラ・ブリュット。泡が元気でキレの良い口当たりですな。
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◎アミューズは牡蠣。これは自宅で試してみたい。
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◎Oソムリエ頑張る!!の図。
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◎戦いすんで、デキャンタ登場。福村君の胸元のバッジがまぶしいわ。
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◎まあ、これだけ痩せたコルクなら、、、ねえ。
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◎でも、ワインの状態は完璧。救われたね、O君。
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◎素晴らしい鉄分の塊のような鳩。 ワインの枯れた落ち葉のニュアンスとバッチグー!!
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◎口直しのつもりでキッシュを。これも美味い!!
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ワインバー ヴィオラ -偶然の産物-

いつものようにフラフラと夜の街中を彷徨していると、いつの間にか六角通りを西に。
そういえば、新しいイタリアワイン専門のワインバーができていたはずだが、、、、とビルのお店をチェックしながら歩いていると、ホテル松井の向かいに”ワインバー ヴィオラ”を発見。

それにしても分かりにくいなあ。これといった看板も無いし。隣のビルの1階のイタリアンレストランのイタリア国旗を見て間違えてそっちに入ってしまったくらいですわ。

時間が9時過ぎと言うことでお客さんは誰もいず、私が当日の第1号だったみたいですが、聞いてみるとホントは定休日なんだけれど、ちょっと予定が変わってお店を開けていたとのこと。
そんなことを全く知らずにノコノコとお店に入ってきた私は偶然とはいえラッキーなヤツですねえ。

オーナーソムリエの石井さんは、イタリアへ料理の研修に行ったときにイタリアワインに目覚めてこの道に入ったとのことですが、話も面白くて好感が持てる好青年です。
これからちょくちょくお邪魔して、美味しいイタリアワインを教えてもらうことにしようっと。

◎ビルの2階に見えるViolaの文字。これがなきゃあ発見不可能です。
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◎ワインは、泡、白、赤とグラスでもらいました。シチリアの白ワインが印象に残りましたね。
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◎店内はけっこう広いです。ゆったりとしたテーブルの配置や、長いカウンターなどスペースは充分ですね。
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ブルゴーニュ・アリゴテ スー・シャトレ 2004 -ヘンな頂き物-

これを私にくれた人自体が”ヘンな”人ではあります。ですから、その人の目に付いたものはやっぱり世間の常識からは外れているとしか言えないでしょう。
でも、そう言った物の方がブログのネタにはなりやすいのも事実です。

今回その人から頂いたのは”トマトサイダー”!!!!!
入手先は名神高速養老サービスエリアだそうです。

一見するとトマトジュースです。それに炭酸を加えてサイダーのような炭酸飲料にすることは考えられないことではありません。
でも、この飲み物のスゴイところはラベルに書かれている「原材料にトマト汁は使用していません。」というコピーです。
じゃあ、どうやってトマトサイダーだと言うのか???逆に考えれば、トマト風味のサイダーだと考えればありうる話ではあります。

結果的に、このサイダーにはトマトの要素は色素くらいしか入っていないんです。
それなのに飲んでみれば確かにトマトを感じます。

人間の味覚なんていい加減なものなんですねえ。それを信じて今まで生きてきているわけですが、これまでどれくらいの勘違いを重ねてきたことか。
また、これからどれくらい重ねていくものか、、、食べること、飲むことが大好きな私には、このサイダーが強烈な反面教師になってくれました。

◎このラベルを見たらトマト果汁だと思いますよねえ。「トマト好きにはたまらない!」なんていうコピーがあるくせに、、、
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◎ところが、同じラベルにはこんな表記が、、、
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◎美味しければ良いじゃない、、と言う意見もありますが、それはちょっとねえ。
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今日のワインは、私の大好きなドメーヌ・ドーヴネの白ワインです。ドーヴネはマダム・ルロワの個人所有のドメーヌとして有名ですが、生産量が少ないこともあってなにしろ値段が高い!!
めったなことでは経済的な理由で買うことはできません。
でも、実質的な流通量もすごく少ないですから買えるチャンスにもなかなかめぐり合えませんから、その時が来たら思わず「ゲット!!」しちゃうんです。その後ではすごく後悔するんですけど、、、、

今回も、そんな状況から我が家に来てくれたボトルです。健康診断が無事に終わったと言うことで、体内から放射能を周りに撒き散らしながら飲んでみましょう。

色は、非常に淡いイメージの若草色。ちょっと、今までの色合いとは違うような。そういえば、以前はアルミのキャップシールだったのに、今回は蝋のシールです。
おかげで台所は蝋のかけらで大変なことに、、、、

香りは、抜栓直後はスゴイ腐敗臭。腐った卵そのもの。正直言って、グラスに口をつけるのが嫌でした。もうビオワインのマイナスなイメージそのものです。
私は、ビオの前には”美味しい”が無ければ意味が無いと思っているのですが、それをマダム・ルロワはどう思っているんでしょうか?機会があればお話したいくらいです。

ちょっと気分がめげちゃったので3時間ほどほったらかしにしておきました。その後での印象は、昆布出汁系のネットリとした海の香りが主体的。う~ん、コレをワインだと言うべきなんだろうか?
和食の一品をこれで作りたくなるくらいの気分になります。

飲んでみると、果実の甘さとたぶん樽からの苦さが渾然としてスッゴク難しい味わいがします。多分、これがアリゴテ種と言う葡萄の本質を引き出したルロワ女史の解答なんでしょうね。
私が持っているアリゴテ種のイメージはもっと軽いクイクイいける手軽さなんですが、このボトルに入っているアリゴテ種は同じ葡萄とはとても思えません。

最初は「俺の嫌いなビオかいな~!?」なんて思っていたのですが、時間が経てば本領発揮。5時間後くらいから本当の姿が見えてくる恐るべき奥の深さを見せてくれるワインだと言えます。
マダム・ルロワ、、、、恐るべし!!(B)

生産者-ドメーヌ・ドーヴネ 
生産国-フランス
購入店-ワインショップ・フィッチ
購入価格-9000円

◎シールも蝋キャップですぜ。剥がすのが大変なんだけど、、、
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◎フォントが独特なドーヴネのラベル。ボトルもスゴイ重量級。気合の入りかたが違いますね。
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まなゆう

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☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
☆好きなもの ワイン
         オートバイ
         ゴルフ
         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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