まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

山元麺蔵 冬バージョン -期間限定メニューをはずす訳にはいきません-

先週あたりから京都の気候も変わってきて、日中は日差しも強くポカポカしてきました。
「ああ、春はそこまで来てるんやなあ、、、」なんて呑気なことを言っている場合ではありません。

前回訪れて食べることができなかった山元麺蔵の期間限定メニューの”みぞれうどん”が無くなってしまうがなあ!!
「俺が、あのうどんを食うまでは春よ、来るなあ!!」

そんな自分勝手なことも言っていられないので(いくら言っても春は勝手に来るから)またまた山元麺蔵に再訪です。
恐る恐るメニューを覗いて見ると、あったあった”みぞれうどん”が!! 何とか間に合ったみたいやわあ。

◎このメニューを見つけてホッと一息。
 さっそく注文しましょう。
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◎いつも注文を聞いてからうどんを茹ではじめるので少し時間がかかります。
 そのためにビールはちょうど良い暇つぶしです。
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◎テーブルに置いてある薬味なんかをボーっと眺めていたら、、、
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◎「いつもお待たせしてすみません。」と麺蔵君が鶏ささみ天を差し入れてくれます。
 こんなサービス、周りの人に悪いがな。
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◎やってきました”豚みぞれうどん”990円なり。
 高い? まあ食べてみなはれ。
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◎カウンター越しに受け取ってちょっとびっくり。ズシリと来るスゴイ重さです。
 このお鉢も大きいなあ。
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◎さっそくうどんを、、、う~ん、モチモチ感満載。エッジは丸く、ズルズルと啜れる柔らかさです。
 そう言えば、私がこの店で温かいうどんを食べるのはこの日が初めてでしたが、こりゃあ美味い!!
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◎豚はばら肉、ねぎは九条ねぎ。鰹出汁の柔らかい味に油っこさと香味を加えています。
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◎途中で添えられている生姜を入れてみるとまた味わいに変化が出ます。
 なにしろスゴイボリュームですから、このように途中でイメージを変えるのは食べ飽きることが無い良いアイデアだと思いますね。
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◎最後はいつもの”ひとくち杏仁豆腐” 
 ああ、汗びっしょりで満腹で、すぐには動かれへんがな。あとのお客さんは待ってはるのに、、、
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◎大満足してお店を出るときに、必ず店外まで見送りに来てくれる麺蔵君。
 こういった律儀さも好きやねん。
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今月のワイン会 at 一期一会 -ボトル差と垂直の楽しさ-

今月の定例ワイン会は西陣病院前の”cafe 一期一会”で。
アジアンな多国籍料理をファンキーでポップな店内で楽しめるところです。

主宰からの事前の案内によると「シャンパンは1人1本、あとは垂直」だと言うことでしたが、内容はまったくその通りでした。←1人に1本のシャンパンて、、、
特にシャンパンは同じものが2本ずつ出てきたのですが、このボトル差がすごく激しくて参りました。

どっちの味が本来の(本物の)ものなのかが判断できませんよねえ。”良い、悪い”ならなんとかなりますが、”自分の好み、好みで無い”と言うことになると主観の範疇ですから、、、

ついでに言うと、私はワインごとにグラスを替えると言うこともあんまり好きじゃあないんですよ。グラスによって味は違うのは事実ですけど、それじゃあどの味が本物なの?

「私はブルゴーニュグラスが好き。」「俺はボルドーだな。」
こんな程度ならまだかわいいですが、、、

「私はリーデルのブルゴーニュ。」「俺はシュピーゲラウのほうが、、、」
グラスのメーカーにまでこだわり始めて、、、、これって、終わりが無いとは思いませんか?

話は変わって、垂直テイスティングの楽しさはワイン会の華でもあると思います。
今回のように5ヴィンテージの飲み比べなんて自宅では絶対にできませんからね。

ああ、今回も楽しかった。来月はどんな趣向になるんだろ?

◎一期一会の店先ではかわいい花の鉢植えも売られていますよ。
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◎ワインはこんな流れで。完全な飲みすぎですわ。
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◎メンバーの方からのブラインドもありました。
 この2本ですが、まったく分からず。どちらも面白かったけど、、、、
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◎出していただいた食事はこんな。どの味もワインの邪魔をすること無く楽しめましたよ。
 以前に比べて辛さを抑えてくれているようです。
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ショレイ・レ・ボーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2005 -ネットモバイルの新兵器-

つい先週まで外出先でのネット接続はb-mobileのDOCCICAを使っていたのですが、今回はドコモのHW-01Cに乗り換えることにしました。
PCとの接続は無線を使うと言うアレです。

乗り換えの理由は実に簡単なんですが、私がモバイルで使っているノートPCのUSBポートが足りなくなったからなんです。
PCはパナソニックのCF-R3と言う機種なんですが、もう何年使っていることか。

ハードディスクからSSDに改造したり、バッテリーを買い替えたりと消耗部品にあたる箇所にカンフル剤はうってはいるものの基本的な動作にはまったく問題なし。
もし次にノートPCを買うとしたら「絶対にレッツノートだ!!」と思い込むまでに感心しているほどの品質です。

買い替えのきっかけもホンの些細なことで、京都駅の近くに新しく開店したヨドバシカメラを覗きに行って店員さんのセールストークに負けちゃった、、と言うわけなんです。
いやあ、その説明の丁寧なことったら無かったんですから、、、

やっぱり商売は人と人の接点から生まれるものなんですねえ。なにか、原点そのものを見た様な気がしましたよ。
ネットでする買い物とはまったく違う楽しさがありましたね。

さて、今回購入したのはドコモのモバイルWIFIです。同じようなものは各社から出ていますが、やっぱり通信の安定感を選択の目安にしました。
より通信速度の速いものもあるのですが、接続が不安定だと”宝の持ち腐れ”になってしまうように思うからです。

申し込んでから1時間でもう使用可能になるところも便利ですが、さっそく接続して通信確認をしてみるとネットサーフィンもそれほどイライラすることも無くサクサク動きます。
私の主な使用条件のメールチェックやファイルのやり取りくらいならまったく問題はありませんね。

購入条件が実質的な”2年縛り”なのがちょっと気に入りませんが、まあこんな調子なら、そんな2年なんかアッと言う間でしょう。
そのころには、もっと便利なサービスが始まっているでしょうけどね。

◎連続使用時間は約4時間。かばんに入れっぱなしでケーブルが不要なのが便利ですね。
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今日のワインは、ブルゴーニュの赤ワインです。
ショレイ・レ・ボーヌはコルトンの丘の南側。サヴィニー・レ・ボーヌの下の地域になります。←あの本を買ってから言う言葉が変わって来たでしょ?

一級クラスの畑も無い目立たないアペラシオンですが、CP的にはねらい目ですね。しかも若いワインが良いと思いますよ。
この生産者は今まで知らなかったのですが、複数のネットショップではなかなかの評価を受けています。

ちょっと期待してしまいますよね。
さあ、私が頭の中で描いているような”典型的な若いピノ・ノアール”なのか、試してみましょう。

色は、思ったよりも濃いルビー。透明感は申し分ないですが、少し葡萄が熟したようです。
そう言えば、05年は暑い夏だったんですよねえ。

香りは、さすがに良く立ち上がってくる赤いチェリーや木苺のスッパ系。それに湿った木に塗られた化学薬品のような接着剤系。
グラスを回すとインキーな血の匂いも顔を出します。

飲んでみると、非常に明瞭な酸があふれています。これは梅干を食べた感覚ですね。お出汁っぽいミネラルも感じられますからイメージとしてはとっても和風。
あまり長くは置かずに、でもあと3年くらいはキープしてからの方がもっと飲みやすくなっているんじゃあないでしょうか?

でも、このクラスではこのままで変化せずに終わってしまうのも多いですから、判断には迷うところですね。
CP的にも今が良いのかも分かりませんね。

このワインは、祇園のまつもとの鮨ではなく、新橋のしみずの強めの酢飯に合わせてみたいと思います。今度持込を頼んでみようかなあ?(C)

生産者-ドメーヌ ミシェル・ゲ エ・フィス 
生産国-フランス
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2480円

◎上が丸い変形のエチケットですが、基本はとっても地味。
 まあ、村名だからねえ、、、
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京の焼肉処 弘 祇園山名庵 -圧倒的焼肉パワーにたじたじ-

ある方から「焼肉でワインを飲む会に参加しませんか?」と言う”悪魔の囁き”が、、、、
もちろん「参加させて頂きます。」と、揉み手をしながら答えましたとも。

場所は祇園四条縄手通りを上がったところの”京の焼肉処 弘 祇園山名庵
京都の老舗の肉屋”ミートショップヒロ”の直営店です。

その内容は写真を見て理解していただけると思いますが、お肉のレベルが半端じゃあない。
実際に、目の前で”焼肉奉行”となって焼き手を一挙に引き受けてくれたオーナーの西田さんは「私はお肉を熟成させるのは好きじゃあないんですよ。」

お肉の新鮮なことは言うまでも無いことですが、油がすごくパワフルなんです。
そのためか、すごく美味しいんですが、あんまり量は食べられませんでした。←歳をとったと言うことなんだろうか?

ああ、もう20歳若ければなあ、、、井上陽水の”人生が二度あれば”がどこからか聞こえてきます。

◎建物は古い家屋を上手く改装してあります。
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◎写真数が多いですが、しばしお楽しみください。
 ちなみに、このメニューはこの会だけのための特別仕立てです。
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◎飲んだワインはこんな。マグナムボトル主体で美味しかったんだけど、相手のお肉には圧倒されました。
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リンデンバーム -こんな近くに手作りソーセージの店があったなんて-

最近では休日の日課になっている自転車での彷徨。
今日も今日とてフラフラと走っていると”イノシシ”とか書かれた立て看板を発見。

それまで、その店はケーキ屋かパン屋だろうと思っていたのですが、それにしては”イノシシ”はおかしいなあ、、、
これは緊急取材を断行せねば、、、

大きくは無いその店に入ってみると、正面にはドカンと保冷ケースがすえられていて、その中には何種類ものソーセージやパテやサラダなどの惣菜が並んでいます。
オーナーの吉田さんに話しを聞いてみると「ここに引っ越してきたのは2年前。それまではフレンチのレストランをやっていました。」そうです。

それにしても”リンデンバーム”と言う名前は、ちょっとソーセージのイメージからは遠いよなあ。
そんな話をすると「良くバームクーヘンの店と間違われます。」とのことです。

なにしろ店内のソーセージの種類が半端ではないし、吉田さんはいちいち説明をしてくださるんですがとってもそれを頭で覚えるなんてことはできません。
こうなったら実際に食べてみて胃袋で覚えるしかないですね。

◎私の目に飛び込んできたこの看板。
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◎お店の外観はケーキ屋さんでしょう?
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◎店内のケースにはソーセージや惣菜があふれんばかりです。
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◎それもスゴイ種類が、、、
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◎そう言えば、イタリアやドイツの肉屋もそうですねえ。
 違うところは、この店では綺麗に真空パックされている点くらいかなあ。←日本人的清潔さの現れでしょうか?
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◎こんな魚のリエットもあるんです。
 「これ、ご飯に合うんですよ。」←吉田さんのアドバイスです
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◎さっそく持ち帰ったヴァイスヴルストをお湯で温めてガブリ。
 大量生産じゃあない手作りの柔らかさがとってもグッド。
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◎肉汁がドドドッとにじみ出てきますね。
 パセリとレモンが入っています。 う~ん、これはしばらくハマリそうですわ。
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うどん わだ -ナニか懐かしい昔のカレーうどん-

私の”麺食い病”は全く治まる気配がありません。
この週明けも麺を啜りたくて我慢ができません。仕方が無いのである日の夕方に”山元麺蔵”を覗いてみたら、、、
店の外まで長蛇の列。 こりゃあダメだわ。

困ってしまって「どうしよう???」と、思っていてフト気が付いたのが、以前に元田中のベルクールに向かう途中で見つけたうどん屋です。
よし! こうなったら、そこまでチャリンコで出撃だあ!!

場所で言えば京大農学部の西側。昔はこのあたりは私のテリトリーだったんだけどなあ、、、
いまではその頃の面影はほとんど残っていませんわ。懐かしい”住吉”だけは健在やけど、、、

”うどん わだ”はその店構えからしてこのあたりの新顔。チラシをよく見ると”2周年”と書いてあります。
道理で、今まで気が付かなかったはずやわ。

店内の雰囲気も学生街の喫茶店風。メニューをよく見るとカレーうどんが”売り”のようですね。
それじゃあ、その看板メニューを頼んで見ましょうか。

最近の流れの”讃岐”とか”手打ち”とかからは全く次元の違うどこにでもありそうな当たり前の麺。多分、スーパーで40円くらいで売っているような、、、
カレー出汁は辛さはあるものの出汁の深みは無く、片栗粉の粘度でまとめ上げたその簡便さ。

昔のデパートの大食堂で食べた記憶が蘇ってくる懐かしさ、、ほろ苦い思い出、、、
ああ、こんな新しい店でこの味かあ、、、時代遅れ? いやいや、もしかしたらここの店主は”讃岐ブーム”の後を狙っているのかもしれないなあ?

これからも要注意の店ですぞ。私にとっては、次回のチャレンジがあるかどうかは不明だけれど、、、

◎なかなか本格的な看板の面構えではあります。
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◎こんなチラシが貼ってあるので、カレーうどんが”売り”なのが分かります。
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◎店内のメニューもこんな調子。
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◎いつものように「茹で上げの間はビールで待つかあ。」と思ったんだけど、ぜんぜん待つ時間もなくうどんが、、、
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◎”すじカレーうどん”登場!! 680円なり!!
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◎こんなスジがゴロゴロと入っているのは気分が良いですね。かなり煮込まれているようで噛む必要はございません。
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◎まあ、このうどん自体に期待をしてはいけません。我が家の冷蔵庫の中にもありますわ。
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◎でも、この安易なスジ、麺、カレー出汁の一体感は悪くは無いですよ。
 過度の期待感さえ持たなければ充分楽しめる、、はず、、、、
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ワインバー ワイン・グロッサリー -幸せよっつ、不幸はひとつ-

少し用事が遅くなって京都駅に降りたのは日付が変わりそうな12時前。「どこに行こうかなあ?」
「そうだそうだ、グロッサリーの岡田君が古巣へ戻っているはずだから顔でも見に行くかあ。」

、、、と言うことで新町六角のワインバーへ。
さすがにこの時間は冷えますねえ。

お店の中は「ちょっとやりすぎじゃあないの?」と言うくらいの温かさだったんだけど、席に落ち着いたら早々に
「シャンパンのお返しがございますよ。」

どうやらPICARLEさんが誕生祝いのお返しにシャンパンを用意していてくださったようです。
「PICARLEさん、おおきに!!」←最初の幸せ

ピノ系主体の濃度の高いシャンパンを楽しんでから岡田君が出してきてくれたのはシャトー・パヴィの72年もの。
70年代では77年に続いて作柄の良くない年ですが、そのせいかボトルを見ることもなかなかできない貴重品。
ここはチャレンジあるのみです。

岡田君も私がなにを期待しているのかを充分理解しているようでいつに無く慎重に栓を抜いてくれたのですが、、、、
もうほとんど抜けた、、と言うところで私が笑わせちゃったものだから栓はポッキリ。←ああ、不幸がやってきたあ~

ところが、そのパヴィの栓を抜いた直後から周りは甘い葡萄の香りに包まれます。
「やったあ!! アタリやあ!!」←2番目の幸せ

そして、そのワインのために福村君が用意してくれたのがコック・オー・ヴァン。
う~ん、美味い!いつもながらの腕前ですなあ。←3番目の幸せ。

充分幸せになったと満足していたら
「社長からまなゆうさんに変色したチーズを出せと言われまして、、、」
うひゃあ!! 私の好みを良く分かっていただいてるなあ。←4番目の幸せ

よ~し、今日は圧倒的に幸せの数が多いがな。うれしいなあ。
この調子でクーゲルへ行ってもっと幸せをもらおうっと。

ちょっと調子に乗りすぎて、次の日は完全に二日酔いのまなゆうでした。

◎こんな灯りに誘われて、、、
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◎アミューズ
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◎PICARLEさんからのいただきもの。
 フフフ、ああ嬉しい。
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◎いつにも増して真剣な岡田君だったのですが、、、
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◎あ~あ、やっちゃったね。
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◎いやあ、それにしてもこのワインには参ったなあ。39年経ってまだまだ元気。
 私もこうありたいものです。
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◎福村君からはこんなお皿が、、、
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◎4時間も赤ワインソースで煮込まれたホロホロと崩れる鶏と野菜の組み合わせ。
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◎そして、これが社長さんからのチーズの一皿。
 熟成を通り過ぎたチーズの辛さがワインを呼びますわ。
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◎このワインはほんとに良いコンディションでいてくれました。
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◎本日のラストを飾るのはドライ・シェリー
 バルデスピノ社のイノセンテを西田さんに選んでいただきました。
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おがわ -手打ち蕎麦とモリタート芸人-

これと言った治療薬も見つからない”麺食い病”

我が家では腹がいっぱいになるほど饂飩やパスタを食べているのに満足感はゼロ。
いったい、なにが原因なんでしょうか?

「たぶん、味的な満足感を求めているんとちゃうやろか?」
と言うことで、休日の寒空の下に出かけたのは北山の”おがわ”手打ち蕎麦の名店です。

そしていただいたのは今が時期真っ盛りの”鴨せいろ”しかも大盛り。
う~ん、美味い!!

そして、この店内のゆったりと時が流れる雰囲気も良いなあ~。
しかも、耳につけてるミュージックプレイヤーから流れてきたのは坂本九の”モリタート芸人”
33分にも及ぶ彼の一人芝居です。

役者稼業の悲哀を切々と歌う九ちゃんの渾身の声色、演技。
当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった永六輔の演出が光ります。

それにしても、やっぱり九ちゃんはスゴイなあ。
彼のことを「ああ、”上を向いて歩こう”の人ね。」なんて言う人は彼の本当の姿をまったく知らない人です。
この演目だって、九ちゃんでなければ絶対にできないことなんですから!!

九ちゃんとおがわの蕎麦、、、新たに発見したピッタシの相性の良さでしたね。

◎おがわで座るいつもの窓際の席。
 木漏れ日に揺れる影絵が気持ちよいんです。
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◎おそばの前には”焼みそ”と”〆張鶴の冷酒”を、、、
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◎これこそ”黄金のバッテリー”と呼びましょう。
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◎お蕎麦は”鴨せいろ”の大盛り、2150円なり。ちょっと高い??
 私はまったくそうは思いません。まあ、食べてみなはれ。
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◎いつもどおりのシャキッと背筋の伸びた清々しい二八の蕎麦。
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◎浸け出汁は色目は薄いものの、、、
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◎鴨肉から出る獣の成分がとっても濃厚。
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◎もう、一気に蕎麦湯のフィニッシュまで走りきってしまいます。
 ああ、幸せやあ~、、、、
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◎お店はとっくに満席に。
 私が出て行くのを今か今かと待っている人多数。
 かんにんな、、、 でも、今の俺はお腹も心も満腹やねん。
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ツェレンベルグ リースリング 2007 -今年は”桂枝雀生誕50周年”です-

桂枝雀は私にとって生涯忘れられない落語家です。
なにしろ理屈抜きに面白い!!

もう、あののっぺりとした玉子のような顔がニコニコしながら講座に上がってくるのを見ただけで、これからの笑いに対する期待で胸が一杯になってしまうほど。

そんな”周りに笑いを振りまく活火山”のような人が実際にはうつ病に悩んでいたなんて、あのニュースを聞くまでは思いもしなかった。
あの時からもう12年。今年は彼が桂一門に入門し、落語家になってからの50周年にあたります。
ですから、正確に言えば桂小米襲名後50周年ですけど、、、

先日、たまたま立ち寄った書店で見つけた枝雀のCDを思わず買ってしまったのもなにかの縁なんでしょうか?
収録されている「代書」「親子酒」は枝雀の十八番の演目。全部では無いですが、ほとんどの箇所は空で言えるほど覚えています。

でも、このCDで改めて彼の芸を聞いてみるとそのすごさに圧倒されます。
一回目に聞いたときには大笑い。続けて二回目に聞いたときにはその芸のすばらしさに改めて驚嘆。また続けて三回目に聞いたときには、、、途中で涙が出て止まらなくなっちゃった。

自分の命を削ってでも磨き上げたかった芸ってどうなんやろう?
その使命感はどこから出て来たんやろう?
芸の道以外には何にも見えへんかったんやろうか?

「もっと、もっと、、、」を突き詰めた結果がこれなんやったらなんか辛いなあ、、、
終わりの無いものを永遠に追い求め続けることなんか、穴の開いたひしゃくで水を汲み続けることと同じやんか。

それでも、そうせんと生きてる意味が無いと思うたらこうなるんやろか?

普通の人間の私なんかでは所詮理解できへん世界へ行ってしもたんやねえ。
こうやって思い出すことしかできへんことが寂しいです。

◎枝雀の落語はそのオーバーアクションも魅力ですが、その姿をまぶたの裏に思い浮かべながら聞くCDも良いものです。
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今日のワインは、フランスはアルザスの白ワインです。

ツェレンベルグは、南北に細長いアルザスのちょうど真ん中、コルマールと言う街の北方にあります。
この生産者の畑は南西向き、土壌は粘土石灰質と言うことですが、アルザスではこの畑の向きと畑の土の成分が極めて重要なようです。

かの”フランスワイン テロワールアトラス”を詳しく読んでみると、この土壌は13種類に分けられているそうです。←ああ、しんど!!
こんなこと、初めて知ったわあ!

色は、キラキラ輝く緑色。粘性はそれほど高くなさそうでサラサラと流れはよさそうです。

香りは、その生産地のイメージよりははるかに南方系。パッションフルーツ、マンゴー、ライチ。柑橘系は微塵も見られず。
良くこのワインの印象として書かれている”りんご”は、言ってみればよ~く熟した紅玉ですね。蜂蜜の甘さもありますから、、、
これがアルザスとはねえ、、、

飲んでみると、非常に奥ゆかしい優しい酸がありますが、甘い果実味のネットリ感をうまく抑制しています。
これは良いバランスですねえ。飲み疲れることも無く、スルスルと喉を通る気持ちよさ。
あっという間にボトムアップでございました。

寒い時期の鍋物にも合うし(我が家は鮟鱇鍋でしたが)、たぶん夏に飲んでも(温度さえ気をつければ)美味しいはず。
オールマイティな白ワインとしてセラーに常備して置いても良いんじゃあないでしょうか?(C+)

生産者-ドメーヌ マルク・テンペ 
生産国-フランス
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-2800円

◎清楚なイメージのエチケット。実際の中身はもう少し南国系のはじけたものですが、、、
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◎ツェレンベルグはこのあたりにあるそうです。
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つけ麺専門 久保田北店 -ビミョ~なバランス感覚-

最近、またまた”麺食い病”が発症してしまって、麺をすすりたくて仕方が無い。
この病気、治すのにけっこう時間がかかるんです。←麺の玉数が必要と言うことですね。

もちろん、休日の昼飯は麺オンリー。高松のメーカーから大量に仕入れた冷凍うどんで”ぶっかけ”をズルズル。
う~ん、これだけでは収まらんなあ。 どっか、近所でラーメンでも、、、、

そう思いながら自転車でフラフラと河原町通りを北上。「あれっ! ここにもつけ麺の店があるやん!?」
”つけ麺専門 久保田北店”に突入です。←つけ麺専門のくせに「ラーメンはじめました」との張り紙がちょっと気になったんやけど、、、

◎おっ、ちょうど店から客が出てきたぞ。しめしめ。
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◎券売機で食券を買ってビールでも飲みながら待ちましょう。
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◎店内は豚骨の臭いが充満。もっと汚い服を着て来たらよかった、、、
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◎待っている間にお店のシステムのお勉強。
 電子レンジの使い方や、、、
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◎麺を食べ終わってからのサービスなど、、、
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◎そうこうするうちにやって来ました”豚骨つけ麺自家製麻油”です。850円なり。
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◎麺はけっこう黄色い中太のストレート。
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◎出汁との絡み具合もグッドです。ただ、のびるのが早そうなのでさっさと食べましょう。
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◎濃厚そうでそれほどでもない豚骨の出汁。ちょっとインパクトが足らんような気がするなあ。
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◎お茶漬けはちょっと遠慮して豚骨の出汁をスープでわってみましたが、、、
 これがイカンかった。このスープが魚介系なのですがその生臭さと豚骨の獣脂が見事なくらいのミスマッチ。

 他のつけ麺の店(高倉二条とかしゃかりきとか)ではこんなことは無かったなあ。
 なにがこんなアンバランスを生んだんやろ? 魚か?豚か?
 多分、ビミョ~な出汁のとり方の違いナンやろねえ、、、残念です!!
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鮨 まつもと -江戸前鮨と熟成ブルゴーニュ-

新年早々、新橋の”しみず”で久しぶりに本物の”江戸前”に再会。
次はやっぱり祇園の”鮨 まつもと”へ行かなくっちゃあ。

べつに、師匠と弟子の鮨の食べ比べをしようなんて思っているわけではありません。マスプロじゃあないですからそれぞれの味は違っていて当たり前。
”良い、悪い”ではなくて”こんな色、あんな色”なんですよね。

それにもうひとつ。江戸前鮨で熟成ブルゴーニュを飲んでみたかったんです。
シャンパンや酸のキリッとした白ワインは和食には良い相性なのは良く知られていますけど、私は江戸前の仕事ぶりには古いブルゴーニュの赤ワインが良いんじゃあないかと思っていたんですよ。

そんなことで、この週末に祇園のまつもとさんに突入。持参したニュイ・サンを試してみたのですが、私の予感は大的中!!
どんなお鮨にもピッタシ。もう言うことないくらいのデキに大満足でございました。ピノ・ノワール万歳!!

また、赤酢が利いた鮨飯ですが、新橋のしみずほど押しが強くないところが”まつもと流”なんでしょうね。
ご主人の性格にも似た”柔らかさ”がより感じられるようになってきています。

◎いつもの控えめなお店の外観。
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◎まずはお決まりの、、、
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◎にぎりの前に何皿かのつまみを、、、ああ、こいつらが酒を呼ぶわ。
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◎さっそく私のワインを出してもらいます。
 ジャン・グリヴォのニュイ・サン・ジョルジュ1級 レ・ブドー1989

 最初の2杯くらいまでは閉じていたのですが、その後はドンドン甘みが出てきて絶好調に。
 22年の熟成で、酸はあくまでも丸くなっていますが醤油とのコンビネーションは抜群です。

 レ・ブドーの畑はニュイの中でも北の端。ヴォーヌ・ロマネのお隣です。←さっそく例の本で勉強してます。
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◎しみずのご主人が無駄口を一切しゃべらないことを言ったら、江戸前の職人はそれが当たり前なんだそうです。
 松本さんもそう言えばそうだなあ。でも、当たりはよっぽどソフトですけど、、、
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◎あの鮨飯を収めている籠。だんだん色は黄色くなってきています。
 もう作ってくれるところが無いそうでいまや貴重品。これも芸術作品ですね。
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◎おまかせのにぎりはこんな流れで、、、
 仕事の確かさは全てのにぎりに現れています。
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◎お店は遅くまでずっと満席。さすがはミシュラン★★ですなあ。
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アルテミア 2004 -地理的にもワインを飲むと味わいは2倍に-

ワインの味わいを決める重要な要素に土地と気候があります。
その土地が地球上のどこにあって、どのような構成になっているのか?そしてその土地を覆う気候はどうなのか?

もちろん、一番良く知るためには現地へ行ってみることですよね。自分の肌で、目で、口で感じた印象が唯一無二のものだからです。
でも、もっと細かく言えば、その場所に12ヶ月留まっていなくてはその全てを体験できません。もっと言えば、実際に長靴を履いて畑に入らなければ、、、

そんなことができる人はほんの一握りだし、それを世界中のブドウ畑でできる人なんて、たぶんどこにもいないでしょう。
少なくとも私にはとっても無理、できることは歴史書や旅行記を読んで想像をたくましくすることくらいのものです。

今回手に入れたのは”フランスワイン テロワールアトラス”と言う地図なんですが、フランスに限定されるもののワイン産地の情報が地図を中心に細かく記載されているものです。

これは楽しいですね。特に冬の寒い夜にフランスワインを飲みながら、そのワイン産地の項目を読むときの楽しさと言ったらもう、、、、

今まではそれほど気にしていなかったような細かな畑の位置関係などが詳しく分かるのですが、案外誤解して覚えていることも多く、その度に学習のやり直しをすることになります。
勝手な思い込みは禁物だと思い知らされもします。

これでフランスのワイン産地はほとんどカバーできるんだけど、同じようなものがイタリア、アメリカ、南米、オーストラリア、スペインで欲しいなあ。
一冊が1万7千円もする高価な本ではありますが、それくらいの投資は勉強のためには厭いませんけど、、、無いんでしょうか?

◎かなりの大判の冊子です。重さも充分。
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◎今日のワインのページはこんな感じで、、、アカデミックにお勉強できますわ。
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今日のワインは、コート・デュ・ローヌの赤ワインです。

シャトー・ペスキエはカーヴ・ド・リラックスの扱いワインの中でもトップクラスだそうですが、今回のワインはその作り手のトップキュベ。
なにしろ4500円もします。スタンダードクラスのペスキエの5本分ですよ。

お店でその値札を見たときにはさすがに躊躇したのですが、手に取ってみてその重さに納得。
今までの経験から瓶が重いワインは大概美味しいんですよねえ、、、我慢できずにお買い上げでございます。

葡萄品種はグルナッシュとシラーがちょうど半分ずつ。50年以上の古木で手摘みで生産本数は400ケースのみ。。
この2004年が最初のビンテージと言うことで、かなりドメーヌも力が入っているように感じます。

さてさて、そんな肩の力を抜いて、もっと気軽にワインの栓を抜いてみましょう。
ローヌのワインは久しぶりでもありますから期待は大きいんですけど、、、

色は、黒が強いルビー。澱は見られないのですが、中心部はかなり深そうに見えます。濃いんだろうなあ。

香りは、黒系ベリーの甘さと生姜の刺激が同時に鼻から入ってきます。まさに葡萄品種の特徴そのもの。
少し冷え気味だったのでグラスを手のひらで包み込んで温めてやると、カルーアのようなコーヒーリキュールが顔を出してきますねえ。

飲んでみると、7年経ってもまだまだ果実の力は衰えていませんね。いまだに甘~い葡萄を齧っているような気持ちになりますから。
アルコール度数は15.5度と言うことですからかなりのヘビーさ。でも、飲みにくいところはまったくなくて本来はもっと強かったであろうタンニンも柔らかくなってきています。
ただ、これ以上の熟成は無用かなあ?酸が弱いので、あるところから一気にパワーダウンするような予感がします。

ローヌの中でも南に位置するヴァントゥーのワインです。やはり果実を強く感じるフルーティーさが特徴です。それを高い次元でワインに作り上げているところがこの作り手のトップキュベの所以なんでしょうね。
さすがに一本を飲みきる前に口の中がシワシワになってしまいましたが、お肉系の料理(特に焼肉)にはすごく良く合うと思います。これも、もう何本か買っておこうかなあ?(C)

生産者-シャトー・ペスキエ 
生産国-フランス
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-4500円

◎「おっ、重い!!」思わず声が出る重量感。
 エチケットも最近のスペインぽくってアートしてますねえ。
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手打ちうどん 山元麺蔵 -今年も迷いつつ進み続ける求道者-

ほんとは先週に顔を見に行くつもりだったのにナゼかずっとお店は休み。ただ、突然の臨時休業を告げる張り紙が入り口に貼られたままです。
「はは~ん、また悩んどるな。」

なにしろ、今までに前科は何回もあります。私のような意識の人間ではまったく理解できないような理由でなんですけど、、、、
ところが、先週末から何事もなかったかのようにお店が開いているではないですか。これはぜひとも顔を見なくては、、、、

幸いなことに、私はお店の前を毎日通るので混み具合が良く分かります。あんまりお客さんがいなさそうな時間帯を見計らってお店に突入してみました。

ちょっとご主人の顔を見るのが怖かったのですが、私が心配したようなことはまったくなくて、すがすがしい笑顔で迎えてくれました。
「このまえ、開店と同時にお客さんが来てくださいまして、、、」
その人の風貌を伺ってみると、どうやら”かるあしさん”のようです。かるあしさん、、、あなた、岡山の人だと思われてますよ。

ちょっと安心しながらカウンターに腰を落ち着けてメニューを見てみると、この冬のスペシャルは”温かいみぞれうどん”のようです。
う~ん、悩むなあ、、、スペシャルは食べたいけれど、ここのうどんの美味さは冷たいうどんやしなあ、、、

ビールを飲みながら悩みに悩んだ挙句、オーダーしたのはやっぱり冷たいざるうどん。”鶏ささ身天ざるうどん”です。
これを食べたあとで、お腹に余裕があればみぞれうどんを、、、、

でも、この目論見は出てきたうどんを見て一気に砕け散りました。巨大なささ身天が4本も乗ってるがなあ!!
しかも、麺は太いのが山盛りやし、、、、

追加のうどんなんかもってのほかでささ身天にかぶりついていると、ご主人が「最近は出汁のとり方で悩んでまして、、、」
ああ、やっぱりなんかの悩みはあったのね。

鰹出汁の鰹はどの部位が良いのか??? そんな高度なことを俺に相談せんといてくれよ!!
あんた!俺をなに様やと思ってんの?? ただの呑み助のうどん好きのオヤジですよ!!

それでも、こんなことを言ってくれるなんてうれしいじゃあないですか?
これだけの繁盛店になってもまったく現状に満足していないというその姿勢。

私ごときでは何のお役にも立てないと思うけれど、毎回のうどんの出来具合チェックだけは精魂こめて勤めさせてもらいますよ。

おまけ-なにか店内でストロボが光るなあ、、と思っていたら、この赤い人が取材の真っ最中でした。
春に京都のグルメ本ができるそうなので楽しみに待ちましょう。

◎いつものお店の風景。ただし、私が来る時は行列がない時だけですけど、、、
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◎注文に迷ったので、時間を稼ぐためにビールをオーダー。
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◎まだまだ迷っていたら、ご主人がこんなアテを特別サービス。決断力が弱くてすみません。
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◎どど~ん!とやってきました。ボリューム満点の”鶏ささ身天ざるうどん”945円なり。
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◎一時期、どんどん太くなっていたうどんは少し細めに。そして、側面が粗く削られたように波打って、、、
 ふふ~ん、また変わったな。荒々しいイメージが出てきていますね。
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◎噛み応えは抜群、そのくせに最後は気持ちよく切れる。完全にグミ化しています。ある意味で、私の理想形の麺かも?
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◎巨大なささ身天。ボリューム満点です。
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◎うどんよりよっぽど柔らかい絶妙な揚げ具合。歯がいりませんわ。
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◎食後の杏仁豆腐はいつも出していただきます。心遣い、アリガトウ。
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プイィ-フュメ クロ・ジョアンヌ-ドリオン 2007 -岡崎神社の不思議-

もう松の内もすんだことですから良いとは思うのですが、今年の初詣のお話を、、、

毎年、我が家の初詣は人混みの平安神宮を避けて丸太町通りの岡崎神社へお参りするのが通例になっています。
そんなことですから「今年も、、、」なんて思いながら岡崎神社に近寄って行くとそこにはなにやら大変な数の人の行列が、、、、

最初は交通事故かと思ったのですが、岡崎神社に行ってみるとその行列の流れは神社の中に続いて行くではありませんか。
「これは一体何事かいな?」と思って行列に並んでいる人に聞いてみると「あんた、知らんのかいな!?この神社は昔からウサギを祭っていて今年の干支やからご利益があるんやんか!!」

ええっ!! 岡崎神社がウサギを祭ってたって!????
俺は小学校の時からこの境内で鬼ごっこやかくれんぼをして遊んでたけど、そんなウサギなんか見たことないぞ!!

俺が知ってるのは俳優の龍雷太がここで最初の結婚式をあげたことくらいやぞ!!
ちょうどそのときもここで遊んでたから見たんやけど、、、、

まあ、そんなこんなで初詣はしばらくお預けにして、ようやく行列も消え去ったころにお参りをしてみると、、、
去年までは影も形もなかったウサギがあちこちにゴロゴロわんさかといますわ。ようもまあ、これだけそろえたもんやねえ。

これだけ人が駆けつけて、ローカルのテレビニュースにもなったくらいやからさぞかしお賽銭は集まったことやろうねえ。
これに味を占めて、今年の年末には来年の干支の置物が並んでたりすることの無い様にだけはお願いしますわ。

岡崎神社は本殿の屋根の架け替え工事をすると言うことで寄付を集めているのは知っていたけれど、そのためにこんなことをしたんやろか?

人間にうまく利用される神様がかわいそうやないかいな。
俺も今までのような静かな初詣をしたいしなあ、、、、

◎岡崎神社は小さいけれど、由緒正しいご近所の神社なんですよ。
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◎この本殿も威風堂々としています。
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◎ところが今ではあちこちにこんなウサギどもが突然現れて、、、
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◎向こうの狛犬の古さとこのウサギの新しさの対比はどうですか?
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◎一番グロテスクなのはこのウサギ。手を清めるところにあるなんて、、、
 人間の腹の黒さを表しているように見えてしまいますわ。
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今日のワインは、ロアールの白ワインです。葡萄品種はソーヴィニヨン・ブラン100㌫。

ここしばらくカーヴ・ド・リラックスで購入したワインが続いていますが、それはこのまえの東京出張で虎ノ門の店舗で購入した物なんです。
カーヴ・ド・リラックスは安旨ワインで有名ですが、それ以外でも品揃えは豊富です。

今回購入したのも3000円クラスの6本。それを順番にテイスティングしているのですよ。
果たしてこの1本はどうなんでしょうか?

色は、きらきら輝くような薄緑。透明感がすごくフレッシュですね。
ドリップは少しネットリとしているので、果実の熟成は案外進んだ夏だったのかも分かりませんね。

香りは、これまたさわやかな南国系の白い花。それにバナナ、パイナップルの南国果実。
やっぱり、これは熟した香りのオンパレードです。あのロアール独特の”猫のおしっこ”はまったくありません。

飲んでみると、かすかな蜂蜜の甘さ、あまり柑橘を意識させないシンプルな酸。
樽から来るものなのか、アフターの甘苦さが印象に残りますね。でも、すっと消えるんですけど、、、、

フフフッ、、、これは良いわ。シャバシャバでもなく、ネトネトでもない。綺麗な酸が記憶に残る味わいは守備範囲が広いですね。
ジビエに対しては無力だと思うけど、山葵をたっぷり乗せた白身魚のお刺身にぴったしカンカン!! 鱈鍋にもバッチグー! です。
まだまだ続く寒い冬のために、もう数本買っておいたら良いかも分かりませんね。(C)

生産者-ジットン ペール・エ・フィス 
生産国-フランス
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-3400円

◎老眼に悩むお年寄りでもしっかり読め取れる大きな文字のエチケット。←私じゃあないですよ。
 「プイィーフュメで3400円かあ、、」との第一印象をうれしく裏切ってくれる出来具合でした。
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☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
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         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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