中国最新事情 -中国のパワープレイ-
南京での予定も全て終了。往路便と同じルートで杭州へ帰りましょう。
今回の車両はCRH380A。あのJR500系にとってもよく似たデザインの奴です。
ちなみに、往路で乗った車両はCRH380Bと言うそうで、ドイツ国鉄の車両の横幅を広げたモデルだと知人の”鉄ちゃん”に聞きました。
ついでに言うとCRH380Cもあるそうで、これは来年デビューだそうです。
ここまで立て続けにニューモデルを投入し続ける中国の力任せの威力は日本では真似できないですね。←別にこんなものを真似する必要も無いけれど、いまだにリニアでは商用運行できないと言う日本の現実を認識しておく必要はあると思います。
今回感じたもうひとつの中国のパワープレイは線路の引き方なんですが、上海と南京間(多分北京まででしょうけれど)には2本の往復新幹線専用線路が引かれています。
つまり、日本の新幹線がダブルで走るようなものなのです。
今回私が乗ったのはほぼ各駅停車の車両だったのですが、そうじゃあない主要駅のみ停車する車両はもうひとつの線路をぶっ飛んでいます。
そこでは、多分380キロ運転が行われているはずで、また次元が違うことになっているんでしょう。
日本人の頭なら運行スケジュールのダイアグラムを高度に組み立てて、効率を上げようと考えますが、中国人は「めんどくさいから、のぞみとひかりは別の線路を走らせたらエエがな。そうすればややこしい頭を使わんでもエエし、、、」
と言うことなんでしょう。
人口の多さ、国土の広さを考えれば、この中国のスケールの大きさは当たり前なのかもしれませんが、私のような小心者の頭で考えると「もう少し無駄をなくしたら地球のためにもなるけどなあ、、」なんて思ってしまうのは単なるおせっかいなんでしょうか?
◎南京駅の日常。駅構内に入るには切符のチェック、手荷物検査を通らなければなりません。
そして、この写真のオレンジの帽子をかぶっている若者達が身体検査をしてくれます。
一見マトモそうに見えるのですが、この若者達の服装は私服だし、やってることもカッコだけ。
こんなことで時間を無駄にするのは日本人のマインドにとっては苦痛でもあります。
◎構内の待合スペースは広くて快適。やはり南京駅は新しいからでしょうね。
それに比べて杭州駅は古臭いですね。(もうじき新杭州駅ができますけどね)
◎今度乗るのはCRH380A型車両。確かにカッコ良いです。
◎なかなか可愛い車掌さん。彼女も厳しい選抜試験をくぐり抜けたんだろうなあ。
◎蘇州近郊の白壁の家並み。
◎蘇州駅の近代的な屋根のデザイン。
◎隣にあるもうひとつの新幹線の線路。ときどき猛烈な速度で別の車両が走っていきます。
◎残念ながら最高速度は往路時に3キロ及ばず。
今度は北京までの直行車両に乗りたいなあ。
◎この独特な家を見れば「ああ、杭州に帰ってきたなあ。」
何しろ、杭州は中国での私の故郷ですから、、、
今回の車両はCRH380A。あのJR500系にとってもよく似たデザインの奴です。
ちなみに、往路で乗った車両はCRH380Bと言うそうで、ドイツ国鉄の車両の横幅を広げたモデルだと知人の”鉄ちゃん”に聞きました。
ついでに言うとCRH380Cもあるそうで、これは来年デビューだそうです。
ここまで立て続けにニューモデルを投入し続ける中国の力任せの威力は日本では真似できないですね。←別にこんなものを真似する必要も無いけれど、いまだにリニアでは商用運行できないと言う日本の現実を認識しておく必要はあると思います。
今回感じたもうひとつの中国のパワープレイは線路の引き方なんですが、上海と南京間(多分北京まででしょうけれど)には2本の往復新幹線専用線路が引かれています。
つまり、日本の新幹線がダブルで走るようなものなのです。
今回私が乗ったのはほぼ各駅停車の車両だったのですが、そうじゃあない主要駅のみ停車する車両はもうひとつの線路をぶっ飛んでいます。
そこでは、多分380キロ運転が行われているはずで、また次元が違うことになっているんでしょう。
日本人の頭なら運行スケジュールのダイアグラムを高度に組み立てて、効率を上げようと考えますが、中国人は「めんどくさいから、のぞみとひかりは別の線路を走らせたらエエがな。そうすればややこしい頭を使わんでもエエし、、、」
と言うことなんでしょう。
人口の多さ、国土の広さを考えれば、この中国のスケールの大きさは当たり前なのかもしれませんが、私のような小心者の頭で考えると「もう少し無駄をなくしたら地球のためにもなるけどなあ、、」なんて思ってしまうのは単なるおせっかいなんでしょうか?
◎南京駅の日常。駅構内に入るには切符のチェック、手荷物検査を通らなければなりません。
そして、この写真のオレンジの帽子をかぶっている若者達が身体検査をしてくれます。
一見マトモそうに見えるのですが、この若者達の服装は私服だし、やってることもカッコだけ。
こんなことで時間を無駄にするのは日本人のマインドにとっては苦痛でもあります。
◎構内の待合スペースは広くて快適。やはり南京駅は新しいからでしょうね。
それに比べて杭州駅は古臭いですね。(もうじき新杭州駅ができますけどね)
◎今度乗るのはCRH380A型車両。確かにカッコ良いです。
◎なかなか可愛い車掌さん。彼女も厳しい選抜試験をくぐり抜けたんだろうなあ。
◎蘇州近郊の白壁の家並み。
◎蘇州駅の近代的な屋根のデザイン。
◎隣にあるもうひとつの新幹線の線路。ときどき猛烈な速度で別の車両が走っていきます。
◎残念ながら最高速度は往路時に3キロ及ばず。
今度は北京までの直行車両に乗りたいなあ。
◎この独特な家を見れば「ああ、杭州に帰ってきたなあ。」
何しろ、杭州は中国での私の故郷ですから、、、
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