まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

中国最新事情 -関空→香港 NH175便-

えーと、私嘘をつきました。香港ではネット接続に問題が無いことが分かったのでブログアップします。
でも、大陸へ渡ったらアウトだと思います。こんどこそホントです。ホントだろうなあ。ホントだろうか?


16番ゲートで私を待っていたのはB767-300。
現在では、その座をB737に明け渡していっているし、この秋から就航するB787に近い将来には完全に置き換えられるであろう存在です。
まあ、時代の流れなんでしょうね。

関空→香港間のフライトは約3時間半。一眠りするには時間が短いけれど、機内のエンターテインメントを楽しむにはちょうど良い距離かもしれません。
ゆっくり食事を楽しんで、映画の1本でも見ている間に到着ですね。

◎思い返してみれば、良く出張で大連に行っていた頃はお世話になっていた機体です。
 ああ、、、あれは10年前のことだなあ、、、
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◎ビジネスクラスのシート配列は2-1-2。横には余裕のある設定です。
 でも、、、一目見てガックリきたのはシートの古さ。30年前のジャンボと同じシートやんか。
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◎一応、シートのリモートスイッチはこんな感じなのですが、座面が動くことはありません。
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◎私の座席はちょうど真ん中の席だったのですが、このサイドポケットのような小物入れが重宝しました。
 でも、これも、ジャンボのアッパーデッキの窓際に良く似た収納スペースがあったなあ。
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◎電源のジャックはちょっと見つけにくい座席右側の肘掛の奥にあります。
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◎ウェルカムドリンクは小瓶のシャンパン。シャルル・ミニョンのプルミエを。
 ああ、杭州便でも泡物が復活してくれないかなあ?もっと安いものでよいから、、、
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◎機内食としては和食をチョイスしてみました。
 メニューはこんな感じです。
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◎ウ~ン、さすがにボリュームがあるなあ。こりゃあ、ワインが何本もいるがな。
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◎前菜だけでこの白が2本飲めますな。あまり主張の強くないサン・ヴェランですが和食にぴったりでした。
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◎主菜にはこの赤ワインが合います。こっちも2本ね。
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中国最新事情 -しばらくのお休みです-

本日から、香港経由での中国出張です。

香港の事情は知らないのですが、中国本土ではブログ更新はできなくなると思いますので、来週一杯くらいまでこのブログはお休みになります。

正直に言って、帰国してからのブログアップはかなりしんどいんです。
アルチューハイマーのおかげで、記憶がドンドン無くなっていきますからね。

でも、撮った写真を頼りにできるだけレポートしますのでよろしくお願いします。

さて、そんなこんなでいつものANAラウンジです。
朝ごはんはいつものパターンのおにぎりとワイン。

よし! お腹も起きてきたので機内食が楽しみだわ。
それでは、がんばって行ってきます!!

あれあれ、今日も北京近辺は混雑しているようだなあ。ANAの北京便に空港待機のアナウンスです。
これで1時間はディレイやろな。←自分に関係ないトラブルには極めて冷淡なまなゆうです。

◎香港便はNH175。機材はB-767のようです。
 ANAは767を787に切り替えていく方針のようですから、今回は私にとっては貴重なフライトになるかも分かりません。
 めったにこの機材は乗らないもので、、、
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◎朝9時のANAラウンジはほぼ満杯状態。
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◎皆さん、ここで朝食なんですね。考えていることは同じなんだなあ。
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◎私はいつものおにぎりと、、、
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◎昨日の(今朝の)アルコールから肝臓が回復するのを援助するために”しじみ汁”
 お腹に染み入るしじみのエキス。これだけで、なぜか生き返った気分。
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◎ワインは替わっていました。
 これはカルフォルニアのシャルドネ。さすがに甘い。朝の気分としてはソーヴィニヨン・ブランのほうがエエなあ。←贅沢言うな!
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◎赤はヴァン・ド・ペイのピノ・ノワール。
 フランスなのは分かったのですが、バックラベルの上から輸入者のラベルが貼られていたので詳細は分からず。
 でも、ピノの味じゃあないよなあ、、、
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◎最近のマイブームはこの”ANA黒あめ”
 扇雀飴本舗製の黒砂糖を使っているのですが、これがまた気持ちの良い甘さなんですよ。
 
 皆さんも、チェックインの時に「黒飴ある?」と聞いてみてください。
 「お客様もお好きですかあ?私も大好きなんですよ。お好きなだけお持ちください。」と言って出してくれますよ。←少なくとも、私のときはそうだった。
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8月のワイン会 at イル・ギオットーネ -笹島流実験的料理-

ワイン会の料理編です。

笹島君と言えば、今では京都で3店。東京でも丸の内に1店。私が知る限りでもこれだけのお店を展開しているエネルギーの塊のような人です。
しかも、今回の震災のチャリティイベントには、それがどこであろうと駆けつけて募金を呼びかけるなどまったくじっとしていません。

このワイン会の日も翌日のイベントの準備と言うことで不在。
残念ながら、あの笑顔を見ることはできませんでした。

でも、私が用意したワインのために色々と面白いお皿を考えてくれていました。「ちょっとやりすぎ?」とも思うくらいに、、、
まあ、これは彼の性格だからなあ。

思い起こせば、当時にすごく人気があった「料理の鉄人」と言う番組に彼が出場したときに、ある審査員が「とっても美味しいけれど、これはイタリアンじゃあないですね。」と言っていたけれど、その姿勢は今でもまったく変わっていないようです。
ワイン会の当日も「これはナンじゃあ!?」と言う声があちこちで上がっていましたが、これこそが彼の真骨頂。

たとえば「新蓮根のポルペットーネと熱々のフォアグラ モロヘイヤのあんかけ」なんて、その味の想像ができますか?

でも、この実験的なチャレンジの姿勢こそが、私が彼に求めているものだし、”新料理”と言うものはこうやって生まれるのだと思います。
当然ながら、旧勢力はそれに対して攻撃や非難を仕掛けて来るでしょうが、それを軽々と跳ね除けるパワーが彼にはあると信じています。

現在進行中だという代々木の案件。成功すればよいですね。

◎アルチューハイマーにとってはとっても助かるメニューを書いてくれました。
 これだと覚えこむ必要も無く、思い切りアルコールを飲むことができると言うものです。
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◎グリッシーニでも齧りながらお皿を待っていると、、、、
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◎ほとんど全てのお皿に突っ込みどころがあります。
 このお皿には、、、「これ、ヴィシソワーズかい?」
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◎”生姜のフェイク・キャビア”と言うよりは”カタツムリの卵”とちゃうの?
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◎これは”鮎のミイラ”やね。
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◎このお皿には脱帽。
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◎これにも声がなし。
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◎これがその、、、、良く分からん。
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◎鴨ロースのソースには私のバルサミコを使ってもらいましたが、ほとんど別物くらいにアレンジされていました。
 でも、、、、美味しいわ。
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◎甘みはこの2点。
 ああ、美味しかった。笹島君、今度は会いましょうね。
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8月のワイン会 at イル・ギオットーネ -北イタリアのシャルドネとネッビオーロ-

今月の定例ワイン会はイタリア特集。
主宰から「来月のワインはオマエにまかす。」と言うお言葉をいただいたので、勝手に上記のようなテーマを決めて集めてみました。

会場も「まあ、イタリアだから、、」と言う理由から旧知の笹島君のお店に決定。
今回も写真点数が多いので、2回に分けてレポートしますね。

当日は総勢14名と言う参加者に集まってもらいましたが、借りきりにした2階の個室は満杯状態。
ワインも種類は多いものの、単体をそんなに多く飲んでもらえなかったのは残念ではありました。

個人的には、7名くらいまでのワイン会がベストだと思いますねえ。
私も、来年くらいから私主宰のワイン会にトライしようと思うのですが、そのときには、ほんとにこじんまりとやろうかなあ?

それはさておき、まず最初はワイン編から。

◎泡物はこの2本のマイオリーニのフランチャコルタ。ブティーユなので2本ずつ。
 やはりボトル差が激しく出てます。2種類なのに味は4種類。
 個人的にはミレジム99+00の方が好きですねえ。
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◎白の最初の3本は北イタリアの東地区。
 それぞれの個性のぶつかり合いがあって面白いのですが、好みから言うとテルランですねえ。
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◎右端のグラブナーだけ突出して濃いですね。
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◎ピエモンテの白の3本。
 予想ではベストはガヤだったのですが、コンテルノのブッシア・ドールが抜きん出ていました。
 これ、、、大好きです。
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◎主宰からのブラインドはこのワイン。
 私は「ブルネッロやあ!!」などと叫んだのですが、正解はバローロ。
 う~ん、こんなに酸っぱいネッビオーロがあったとは、、、、、
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◎私からのブラインドはこの3本。サンドローネのカンヌビ・ボスキスの96,97,98です。
 アンケートをとってみたのですが、圧倒的に97が人気。それに比べて98はちょっとヘンでした。
 ブショネとは思わないんだけどなあ、、、、でも、一人だけ「これが好きです。」と言い切る変人がいるところなどが、このワイン会の面白いところなんですけど、、、
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◎さて、次はいよいよクライマックス、、、と言うところでトラブル発生。
 古酒のコルクが抜けません。
 でも、こんなときに頼りになるのが歴戦のワイン会のメンバーさんです。慌てるでもなくさっさと処理をしてくださいます。
 Kさん、ありがとうございます。
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◎でも、コルクは粉々に、、、、
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◎そんな苦労を克服して出されたのがガヤのバルバレスコ古酒3連発。
 香りはどれもがスバラシイ!!なかでも74は秀逸です。
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◎北イタリアの貴腐ワインで締めくくり。
 ゲベルツ主体の貴腐とは、、、
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◎ああ、いつもどおり楽しい会でございました。メンバーの皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
 でも、今回で主宰の苦労もちょっとわかって勉強になりました。

 こんなに静かな会場が、、、
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◎宴たけなわでは、こんな喧騒に包まれるんですからねえ。
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クアトロ・パゴス ヴィンテージ 2004 -小豆島のオリーブオイルを初体験-

お盆休みに小豆島をツーリングしてきた息子のお土産がオリーブオイル。
まあ、ハムスターのレンコンの世話を代わりにしてやったんだから当然ではありますけど、、、、

そのオイルを渡されてハッと気がついたことは、我が家では小豆島の(国産の)オリーブオイルなんか使ったことがない、、、ということなんです。

私自身が20代からイタリア行脚を続けているもので、オリーブオイルといえば”イタリア産に限る”と言う先入観念があったのかもしれません。
普通の一般家庭よりはかなりオリーブオイル消費量は多い家庭なんですけどねえ。

さっそく、そのお土産を試してみようとカプレーゼを用意してみました。我が家には、なぜか水牛のモッツアレラが常備されているんですよねえ、、←イヒヒヒ!

◎バジルが無かったのでルーコラを使ってイタリア国旗、完成です。
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普段サラダ用に使っているアルドイーノのフルクタスと色を比較してみれば、小豆島の方がちょっと薄いですね。

◎こんな違いです。
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でも、舌を刺すような新鮮な刺激は小豆島が上。やはり生産されてからの期間が短いからだろうなあ。
充分使用可能レベル(しかも上位で)なのは良く分かりましたが、チラッと息子が言った「これで3700円だぜ。」と言う言葉に引っかかりました。
たった200ccで、、、それは無いやろう!!??

◎ボトルのデザインも綺麗でお土産としては良くできています。
 あとは、、、価格ですかねえ?←もらっておいてそれを言うなよ。
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永らく続けてきたスペインシリーズもやっとのこと今回で完結です。
思い返せば、スタートはまだ春の香りが残る5月。あまりにも家で飲む機会が無かったという事なんですが、まさか、このお盆を過ぎた時期にスペインの赤ワインを飲むことになろうとは思いもしませんでした。

今回の教訓は、、、「スペインは秋からに限る!」ですね。

そんなスぺインワインですが、今回はさすがにトリを飾るにふさわしいワインではあります。
なにしろ、、ボトルが重いんですわ。ガラスの厚みが普通の2倍以上あるんじゃあないでしょうか?

そして、外観は典型的なスパニッシュな黒と銀。
今の時代のスペイン代表だと言っても過言ではありますまい。

そんなワインを楽しむために私がしたことと言えば、このクソ暑い中でのポトフ料理。
家人からはことごとくバカにされましたが、エアコンの無い我が家で、頭の先から湯気を出しながらのポトフとスペインのマリアージュ、、、
熱中症で倒れそうになりながらも完遂いたしましたとも。 でも、、、もう二度と嫌だ!

色は、今回のスペインシリーズの中では一番柔らかい(薄い)色目。
まだまだ退色の見えないエッジは薄い赤紫の色調で粘性も弱め。
中心部は濁りまでは行かないものの色素の濃さは良く見えますね。

香りは、テンプラニーリョの独特な揮発性アルコール、なめし皮、チョコレート、ヨーグルトっぽい乳酸。
ガルナッチャやグラシアーノも入っているようですが、セパージュ比率まではつかめません。
でも、葡萄の果実味主体の押さえの利いた甘さが主体で樽の存在を感じないのはとっても良いことですね。
大樽なのかなあ???

飲んでみると、果実の勢いと言うものが抑えられたイメージを強く感じます。これが古木と言うものなのでしょうか?
全体的に若さではじけたい部分があるのに、それを自己コントロールするかのような抑制の効いたバランスを感じます。

歳の割には大人びたところが感じられるワインですね。
圧力鍋のおかげで30分もかからずに作ったポトフにベストマッチ。どんなに暑くったって、ワインに合うお皿は用意すべきだよなあ。←自画自賛

今晩のような状況である限り、このワインは素晴らしいポテンシャルを示してくれると言えますね。(B)←汗だくになるけど、、、

生産者-マエティエラ・ドミナム 
生産国-スペイン
購入店-ワイナリー・和泉屋
購入価格-9000円

◎リンデンバームのパンチェッタとソーセージさえあれば30分もかからずに本格的なポトフの完成です。
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◎このボトルの迫力はなんと言っても重さですね。
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アルツ・ミティカ 2005 -カメタロウにライバル出現?-

息子がなにやら怪しげなものを自分の部屋に運び込んでいるので何をしているのか聞いてみると「ハムスターもろてん。」
ハムスターって、あのネズミですやん。なんであんなもん飼うんかなあ?

私が動物をかわいがるかどうかは、その動物を食べることができるのかどうか?
もちろん、食べたときに美味しければ点数はドンと上がります。

我が家のカメタロウも毎年ちゃんと玉子を産むし(あんまり美味しくないけど)いざとなったらスープの出汁になるくらいの大きさがあるから餌も買ってくるけれど、ハムスターなんてどうやって食べるの?

たしか、テンジクネズミと言うネズミは猫くらいの大きさがあって丸焼きで食べることができるそうだけど、それ以外のネズミの食べ方って知りません。
ハムスターがアレくらい大きくなるのなら餌もやりがいがあるんやけどなあ、、、

どなたか、ハムスターの食べ方を教えてくれませんか?

◎名前はレンコンだそうです。←命名者は息子 その理由は一切不明。
かわいらしい顔をしていますが、けっこう凶暴です。
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デ・バルドスのアルツシリーズもこれが3本目。今回のワインは葡萄品種がティンタ・デル・バイスが90㌫でカベルネ・ソーヴィニヨンが10㌫と言うセパージュだそうです。
生産地はみんな同じのリベラ・デル・ドゥエロで畑も同じだそうですから、何故わざわざこのワインを造ったのか意味がちょっと分かりません。
単にシリーズを作りたかっただけなんじゃあないのかなあ?

私のイメージで言えば、このシリーズは新樽の勢いが強すぎて単調な感じがするのですが、果たしてこのワインはどうなのか?
カベルネの効果がどこに出ているのか? そのあたりを気にしながら飲んでみたいと思います。

色は、黒い色素が濁りを生んでいる黒赤系。紫の要素が無いのが面白いですね。
色のイメージの割には粘度は高くなく、どちらかと言えばシャバシャバしてますね。

香りは、山葡萄。山梨のブラック・クイーンとかぶります。スパイス、鉄、昆布、梅干。
温度が上がれば上がるほど香りのニュアンスは変わっていきます。

飲んでみると、果実味の甘さがドロッと口の中に広がって思わずムセてしまった。確か、子供のころにこんな風邪薬のシロップを飲んだような記憶があるなあ。
でも、カベルネの10㌫は効いているような気はしますね。酸のキレがよいと言うのか、口の中の甘さをスパッと切り落としてくれるんです。
ただ、タンニンの強烈さまでは抑えきれず、口の中のシワシワ感は引きずります。それでいてアルコールは14.5%。結構疲れますね。

この点以外にアルツ・エピカとの差はそれほど感じなかった、、と言うところが正直な印象です。
いっそのこと、カベルネの比率を半分くらいまで高めたらどうだろう?このままでは差別化はできているとは言えないですね。

つまり、合わせる料理は煮込みか焼肉系がベスト。本日はそんな用意が無かったので、、、評価は下がってしまいます。(D)

生産者-デ・バルドス 
生産国-スペイン
購入店-ワイナリー・和泉屋
購入価格-3960円

◎このシリーズの統一デザインのラベルです。
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◎バックラベルには親切にもリベラ・デル・ドゥエロの地図が描かれています。
 でも、よく分からないなあ。
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ワインバー アフィナージュ -我が家から一番近いワインバー-

これだけ歳を重ねると、この暑さが身体に辛くて辛くて家飲みでワインの栓を抜こうなんて気にはまったくなりません。

一応7月から続いているスペインワインシリーズのボトルはまだ3本もスタンバッているんですが、エアコンも回っていない室内で、汗を拭き吹き濃~い赤ワインなんて、、、
食指が動くはずがありませんわねえ。

そんなときには家を飛び出て外飲みへ出かけるのが一番。
お盆の日曜日で、夜遅くまで開いていて、歩いていけるところ、、、アフィナージュですわ。

アフィナージュはこの春にオープンした新店。
オーナーソムリエはクープに勤めていた小嶋さんで、晴れて一国一城の主となられたわけです。

お店の雰囲気は以前のクープとさほど変わらず。ただ、店内を流れる音楽の趣味が変わったことと、カウンターが少し低くなったかなあ?
小嶋さんの奥様もサポートでカウンターの中におられるのでコンビネーションは抜群に良いですし、、、

「ちょっと飲み足りないなあ。」なんて思ったときに非常に重宝するお店です。
ここからでも、家に帰るのは這ってでもOKですから。←これ重要です。

◎祇園花見小路を少し北へ上がったビルの1階です。
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◎最初の泡はジャクソンのキュベ734。
 ちょうど栓を抜いてもらったばかりだったので最初は落ち着かず。しばらくすると果実味が出てきました。
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◎ちょっとひねったアミューズをサッと出してくるところが小嶋スタイル。
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◎白ワインは私がめったに飲まない国産物。シャトー酒折ワイナリーの甲州ドライ2009を。
 キューピーさん人形を舐めているようなセルロイドの香り。昔を懐かしがるには良いけれど、飲んで楽しいもんじゃあないなあ。
 でも、アミューズやあとで頼んだキッシュと食べ合わせると悪くないんですよ。
 国産ワインは食中酒ですねえ。
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◎テーブルにあったので気になっていたキッシュを頼んでみました。大黒本シメジと言うきのこが乗っていたのですが、これが美味しかった。
 「イタリアのポルチーニ?」と聞いてしまったくらいです。
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◎赤ワインはロエロのネッビオーロを。実は、今週末のワイン会はネッビオーロ特集の予定なのでその勉強のつもりだったんですけど、、、
 さすがに2008ではパワフルすぎました。破裂寸前の風船のようなイメージ。
 でも、このライオンの絵のエチケット、、、素敵ですねえ。
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◎今回は画像処理をまったくしませんでしたが、この暗さがこのお店のイメージなのでね。
 それと、やはりこのお店の最大の特徴は小嶋さんのキャラクターでしょうね。
 あくまでも物腰は柔らかく、お客に気持ちよくお酒を飲んでもらおうとの意識がプロですねえ。
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桃農家の桃カレー by ありが桃園 -意外にまともな美味しさ-

高速道路のサービスエリアはブログネタの宝庫ですな。
特に、今では廃止されてしまった”1000円高速”の時には次から次へと新商品が並びました。

高速代を浮かして得した気持ちの浮ついた客の財布を狙ってのことなのは言うまでもありませんが、中にはかなり怪しいものも少なくありませんでしたな。
まあ、そんな人ごみの中をうろうろするのは決して嫌いではありませんでしたけど、、、

今日も今日とて、中央道のあるSA内を徘徊していて見つけたのが”桃カレー”

まずはパッケージに書かれているオヤジの駄洒落に笑っちゃいました。
そして、ここまで笑らわしてもろたんやからとお買い上げ。

さっそく自宅で味わってみたのですが、、、

あまりにもまともなカレーの美味しさに拍子抜けしてしまいました。
こんなキワモノはたいてい中身でも笑わしてくれるんやけどなあ。

それにしても、レトルトカレーって昔のイメージからは想像もできないくらいに美味しくなっていますねえ。
最新の食品加工技術、、恐るべし、、、、

◎最初に、このパッケージのショッキングピンクがエエんですわあ。
 掴みは抜群です。
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◎このキャッチ、、スゴイですね。でも、桃が縁起物とは???
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◎会社の名前がまたよろしい。
 ”桃をデザインする農園 ありが桃園”ですよ。
 直営店まであるんかいな!?
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◎さっそくご飯を炊いて食べてみましょう。
 我が家では、カレーを食べるときのご飯はインドのバスマティライスのターメリックバター味と決まっています。
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◎ポツポツと赤く見えるのが桃なのかな?と思って食べてみると、それはトマト。
 結果的に、桃の存在はまったく感じず。桃はどこやあ!???

 肝心の味はお子様でも食べれるくらいの辛さだったのがかえって私には合いましたね。
 お肉の味もちゃんと有って失望するところはどこもありません。
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◎もう一度パッケージの後ろを読んでみると、確かに原材料の中に白桃と書かれています。
 でも、その量がどれくらいかまでは、、、ちょっと、、、、
 
 まあ、美味しかったからエエことにしようかな??
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露庵 菊乃井 -盛夏のお料理といつものお勉強会-

今週に入ってからの京都はハンパやない暑さ。
今年は節電に協力してエアコンを封印しているまなゆう家もさすがに茹だってます。

この暑さの原因は、実は台湾から一時帰国しているKさんのせいだと言うことは分かっているんです。
前回の帰国のときはわざわざ台風を連れて来たりしてましたから、こんな暑さなんかは平気で連れて来るんでしょうね。
しかも、今日はそのKさんが東京から京都へ。これはますます大変なことになりそうです。

そんなKさんですが、京都へ来たら必ず訪れるのが”露庵 菊乃井”
もう顔パスのレベルになるまで通いつめていますね。まあ、台湾じゃあめったに本物の京懐石は食べることができませんからねえ。

そんなKさんを接待すると言う本部長様にくっついて、私も末席を汚すことに、、、

◎なんと言ってもミシュランの★★ですからお料理には文句のつけようもございません。
 特に今回感心したのは、その色彩の豊富さ。それこそ「京料理の宝石箱やあ!!」でございました。
 
 言葉を差し挟むよりも、写真館でどうぞ。京料理は眼でも食べましょう。
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◎このお店の好きなところは、その格式の割にはすごく親しみやすいところ。
 今回も、見慣れない食材をわざわざ目の前で解説してくれます。勉強になりますです。ハイ!!

 最初は安曇野の6年物の山葵。でかっ!!
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◎鱧切包丁 すごく分厚い刃で重いです。あのシャキシャキと聞こえる骨切りのリズムが大好きです。
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◎加茂なすの器に入っていた加茂なすと田中唐辛子。
 田中とは元田中のことだそうです。私の地元やんか。
 私の知らない京野菜はまだまだあるんやなあ。
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◎半身の身体に輪の模様。
 だからヨコワと言うのだそうです。←アルチューハイマーで覚えてなかったので、あとで本部長様に確認しました。
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◎当日は村田さんが居られなかったのですが、その代わりに丸山さんをはじめ若手の人たちが伸び伸びと仕事をしていました。
 ああ、美味しかった。皆さん、ご馳走様。
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手打そば処 みな川 -夏でも香る十割そば-

ここ最近頻繁に食べているそばなんですが、私的にはどうも「満足じゃあ!!」と言い切れるものに出会っていない気がするんです。
先日の御巣鷹参りの帰りにもそば屋に立ち寄ったのですが、ボリュームは恐ろしく「これは罰ゲームかい!?」と思ったほどだったのに味的には今一歩。

「こうなったら京都でなんとかしなくっちゃあ。」と二輪のフェラーリをコキコキ言わせながら北白川の”手打そば処 みな川”へ。
これ以上ハズスとそばに対する信頼感が失われるような気がして、私が知る限り一番安定感のあるお店を選びました。

結果的には私の目論見どおりだったのですが、それ以上に良いものに出会えました。

”あらびきせいろ蕎麦”という十割そばなのですが、もう夏だと言うのにまだまだ蕎麦の香りがたっています。
繋ぎがない分だけちょっとボソボソしますが、それをはるかに上回る味の良さ。

ああ、久しぶりの満足感を味わえました。
蕎麦はやっぱりこうでなくっちゃあねえ。

◎始業時間が11時→11時半に変更されていました。
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◎銀閣寺までの坂を上るだけでもう汗だく。
 思わず「ビール、たのんまっさ。」
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◎季節のおすすめはこんなメニュー。
 もちろん、文句はございません。この際、価格は無視ですわ。
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◎ビールの肴として、はも天を先に出してもらいます。
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◎テーブルに置かれた瞬間に香る油のネットリとした甘みと鱧が食欲をそそります。
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◎う~ん、ホクホク。美味しいなあ。揚げ方が抜群!
 あの美山のそば屋をここに弟子入りさせたいわ。←アンタ、まだ引きずってるの??
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◎堪らなくなって、そば焼酎”峠”のそば湯割を。
 こんな形で出されてきます。
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◎自分勝手に焼酎とそば湯を混ぜるスタイルですが、これが良いのです。
 焼酎が一合あるしね。
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◎さて、せいろそばが運ばれてきました。
 これは九割ですね。
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◎スムーズに喉を通るそば。つけ出汁の冷たさがひとつのポイントですね。
 これは今後の自宅でも参考にさせていただきます。
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◎みな川ではこんなサービスがあります。おかわり蕎麦です。
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◎おかわりにお願いしたのは”あらびきせいろ蕎麦”こっちは十割だそうですが、、、
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◎やってきました。あらびきです。さすがに色が黒いなあ。
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◎普通の蕎麦とは圧倒的に香りが違います。この時期にこれですかあ!!
 次回はこっちをメインにしようっと。
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◎このお店にも有名人の色紙があります。
 これはピーコやね。さすがにセンスが良いね。
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御巣鷹山2011 -2年ぶりの九ちゃん参りと健ちゃんの悪戯-

今週の金曜日は”あの日”ですね。
私にとっても、雰囲気が重苦しくなり、心が沈む日でもあります。

実は、去年は御巣鷹山に登ることができませんでした。予定していた9月に仕事が集中し、時間が取れた11月にはもう山が閉山されてしまっていたからなんです。

今年も9月は忙しくなるような気もするし、今年も登らなかったら九ちゃんに怒られるような強迫観念に襲われて、この8月の初旬にお参りに行くことにしました。
ただ、今回は単独行ではなく、二人の知人を案内してでしたけど、、、

京都の自宅を出発したのが朝の5時。車の運転は知人任せですから楽チン楽チン。
11時には上野村の慰霊の園に到着です。

ところがここでトラブル発生。愛用のデジカメの電源が入りません。
「あちゃ~!!充電を忘れたんかなあ??」仕方が無いので今回の写真は携帯画像です。

でもおかしいなあ。前の晩、ちゃんと充電するために充電器につないだし、黄色い充電ランプがつくことも確認したんやけど、、、

まあ、それはさておき、次はいよいよ御巣鷹山への登山です。
新しい登山道のおかげでこれも楽チン楽チン。しかも、来週の慰霊祭のために草刈作業がされていてゴミひとつ落ちていません。

それにしても、やっぱり、ここに来ると心が締め付けられますねえ。今回で十数回登っていると言うのに毎回こうです。
これは、同行した二人の知人も同じことを言っていましたけど、初めてここに来た時の精神面へのインパクトは相当なものですね。

九ちゃんの墓標の前では、いつものようにみんなでお酒を飲み交わし、旧交を温めました。
九ちゃんが好きだったシャトー勝沼のワインも、いつもお世話になるワイン・グロッサリーでちゃんと調達してきましたから。

その後、軽井沢で一泊してから京都に帰ったのですが、帰宅して念のためにデジカメを取り出してカバーを開けてみると、、
アラッ!不思議!! ちゃんと電源が入るではないですか!!電池もフル充電!!

そのとき、やっと気がつきました。「健ちゃん、君の悪戯やな!!」

健ちゃんは九ちゃんの墓標の隣にいる9歳の子供。
今回も、彼の墓標の前にある風鈴を鳴らして挨拶してくれたんやったねえ。

よ~し、今度は何かお菓子かおもちゃを持っていくから、こんな悪戯はせんといてや。
頼むわなあ・・・・ アカン、思い出したら涙がとまらへん、、、、

泣いてる間に気が変わったわ。おじさんにはどんな悪戯をしてもエエでえ。
9歳やもんなあ、、、悪戯盛りやもんなあ、、、、

◎携帯画像ですからうまく撮れませんでした。まだ2年前のブログ記事の写真の方がマシかも?
 そちらでは健ちゃんの紹介もしてますし、、、
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◎墜落地点に建てられた”昇魂の碑”の周囲も綺麗に整備されています。
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◎御巣鷹山のご神木(勝手に命名)にもご挨拶。
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◎九ちゃんにワインをお供えして、、、
 九ちゃん地蔵の服装も赤から白に替わっていました。
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◎見れば見るほど九ちゃんに似ているお地蔵さん。
 九ちゃんはここにいる。ここでみんなを見守ってくれているんや。
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二都雑感 -日帰り出張中の胃袋で感じた東京と京都-

わが業界の重鎮と情報交換をするために東京までの日帰り出張。
目指すはミーティング場所として指定された新橋の第一ホテル。

かなり濃い話を昼食を挟みながら合計5時間も。
もちろん、内容はオフレコなのでここに書くことはできませんが今後の業界の行くべき方向とわが社の立ち位置についてはすごく参考になりました。

1ドル=77円台が当たり前になってきた国際情勢を見るとやるべきことは自ずから絞られてきますしね。
真剣に、中国語を勉強しようかなあ???

さて、そんな脳みその思考回路とは別に、人間と言うものは時間が経てば生理的にお腹が空くものですからね。
そっちに関しての一日の動きは、、、、

◎まず、東京での昼食は大先輩をご案内して”新ばし しみづ”へ。
 口の肥えた大先輩も唸る江戸前の鮨でございました。
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◎新橋には東京電力の本社があるんですねえ、、、知らなかった。
 警察とマスコミの車が24時間体制で待機しています。
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◎夜遅く京都に帰り着いて、勝手に足が向くのは”へんこつ”
 生レバーとスジの煮込みは私の定番メニューです。ああ、今晩も悪魔のささやきに抵抗できなかったなあ。
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◎京都駅前では、こんなアトラクションをやっています。
 音楽に合わせた噴水のショー。ちょっと、しばらく見とれてしまいました。
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ウイスキーバー カスク -西田稔 ウイスキー教室-

元ホテル藤田の建物がだんだんと取り壊されていくのを見るのはなにか切ないですねえ。
私が小さなころからレストランはよく利用していたし、何しろ自宅から歩いてこれるホテルと言うのはここか旧都ホテルしかありませんから。

でも、立派な大人(立派か??)になった今ではもっぱら通うのはホテル藤田の西隣のバー・K6。
どんなに酔っ払っても、絶対に自宅に帰りつける(たとえ這ってでも)自信が持てるバーはここだけだと言う理由もありますが、、、

そんなK6の1階に”ひっそりと”オープンしたのが”ウイスキーバー カスク”
わざわざ”ウイスキーバー”と名乗る理由は、このお店ではウイスキーしか出て来ないからなのです。

ビールはおろか、カクテルもまったく無く、あるのはストレートか水割りかソーダ割のウイスキーのみ。
潔いと言えばそうですが、経営的にはどうなんだろうか?

でも、よく考えてみれば2階にはK6があるわけですから、そちらではあらゆるジャンルのお酒が提供されているわけで、この1階と2階を行き来すればよいのです。
さすがに西田さんは良く考えていますね。

そんなバーに、ある深夜立ち寄ってみれば、カウンターの向こうにいるのは西田さんご本人。
たまたまだそうですが、この機会を捉えて、ウイスキーのことをいろいろ教えてもらうことにしましょう。

◎おおっ! 夕方の5時からオープンしてるのね。
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◎カウンターのみのお店ですが、その壁にはズラリと見た事の無いウイスキーのボトルが並んでいます。
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◎「面白いハイボールはありますか?」との問いかけに対する西田さんの回答はこれ。
 ホワイトホース+ラガヴーリン
 もともとのホワイトホースには少量のラガヴーリンがブレンドされているそうで、それにラガヴーリンを追加することでより深い味わいになるんだそうです。
 実際に飲んでみると、さわやかさはそのままで凝縮感だけが増したような印象。美味しいです。
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◎「ハイランドのウイスキーで何か、、、」
 西田さんが取り出したのは分厚い本。辞書みたいなもんですかね?
 「フェッターケアン1966.点数は低いですが、私としてはお勧めです。」
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◎先生の言われることに従うのは生徒の役目。
 う~ん、イメージは岩肌を流れ落ちる岩清水。アルコール度数ほどの強さは感じず、マイルドでスルッと喉を過ぎていく快感があります。
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◎ここで壁のボトルを眺めてみると、同じようなラベルのボトルが多いことに気がつきました。
 「これってナンですか?」
 これは、ある機関が世界中のモルトウイスキーをサンプリングしたものだそうで、そのブランドではなく、単に登録ナンバーだけが描かれたラベルが貼られているんだそうです。
 私の席に一番近いボトルがこれ、116.16番。
 銘柄を聞かずに飲んで、そのパワフルさにビックリしたのですが、その答えは「ニッカの余市ですよ。」
 
 ここは私にとってのウイスキー教室ですわ。また通うお店が増えてしまったよ。
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エクスクルーシブ ナンバー9 2005 -鮎の食べ方新発見 鮎のリエットー

熊野神社の交差点を西へ少し行ったところにある”リンデンバーム”
いつもワインのお供を買わせていただいています。

そんなリンデンバームを覗いてみたある日、そこに”鮎のリエット”なるものを発見。

まあ、ここでは魚のリエットは何種類か見かけたことがあるし、その全ては実際に購入して食べたことがあるんですが、鮎は知りません。
こうなったら、買って帰って自分の舌で試してみるのが当たり前でしょう。

◎ひとつのポーションが600円。これが高いのか安いのかは、、口に入れてからの話です。
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◎ちょうど栓を抜いたのがスペインワインだったので、これもリンデンバームから調達したハモン・イベリコもあわせてみました。
 ちなみに、付け合せたパンは、これまた近所のペルケオのドイツパン。最近のマイブームな組合わせです。
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◎ハモンとスペインワインの相性は文句のつけようもまったくなし。
 それに対する鮎のリエットはこれまた素晴らしいものがありました。ポイントは塩気でしょうね。
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◎鮎のリエットには小骨や内臓も全て入っていますから、ほんとに鮎を頭から齧ったような気分になれるのが言うことなし!!
 あの苦味、臭み、全てがパンの上に乗っています。これは傑作ではないでしょうか!!??←少々興奮気味。
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今日のワインは、これでもか!!、、と続くスペインシリーズ。
生産場所はリベラ・デル・ケイレスって、、どこ??地図を見るとリオハ地区内で西の端になるようです。

六つのボデガを持つビンタエ・グループの中でももっとも高級路線なのがこの”ワイナリー・アーツ”なんだそうで、このワインもカベルネ・ソーヴィニヨン、テンプラニーリョ、メルローと言うフランスとスペインの代表的な葡萄品種の混壌のようです。
でもねえ、、イタリアのスーパータスカンでもそうだけど、カベソやメルローと土着品種の葡萄を混ぜちゃうって言うのはエエトコ取りでなんか釈然としませんねえ。

だって、そんなワインが美味しくないはずが無いものなあ。このワインだって、きっとそうですよ。
しかも、樽はフレンチオークのバリックだなんて、、、強くて当たり前のバルサみたいなもんでしょ?面白くは無いよなあ。

でも、心のどこかに強いものへの憧れがあるのも事実。「飲まないのかい?」と聞かれれば、、、
「いただきます。いえ、いただかせてください。」と擦り寄る姑息な私がいるんです。←自己嫌悪

色は、非常に綺麗なルビー。05と言うことですが、色からの印象は08くらいのメルローそのものですね。
ただ、センターの黒さがテンプラを思い出させてくれますけど、、、

香りは、むせ返るようなアルコールの強さが鼻を刺激します。14.5㌫ですかあ、、、
でも、カシス、墨汁、胡椒、ちらっとマヨネーズ。三つの葡萄の特徴をうまく調和させていますねえ。
醸造家はリカルド・アランバリという人だそうですが、たいした腕前を持っている人のような気がします。

飲んでみると、全然強い押し出しの無い、それでいて果実の甘さとタンニンと酸の上品な交わりが極めてスムーズ。←常温です。
まったく飲み飽きもせず、知らず知らずの間にボトムアップ。休日のブランチに用意したハモン・イベリコやリンデンバームの鮎のリエットにピッタシカンカン!!

このワインはリピートするかも分かりません。ボトルがちょっと特殊なので扱いに困ることを除けば文句のつけるところは発見できませんでした。ご立派!!(B)

生産者-ワイナリー・アーツ 
生産国-スペイン
購入店-ワイナリー・和泉屋
購入価格-5760円

◎ボトルデザインは相変わらずのスパニッシュカラーのモノトーンイメージ。
 今回はブラックとゴールドです。
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◎ただ、このボトル、背が高いんですよ。この点だけは減点したいです。
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☆年齢     不詳
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☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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