まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

祇園 丸山 -京懐石の変化技-

ちょっとした会合があって祇園南の”祇園 丸山”に集合。
懇親会は当然の流れとして、このお店で。

私はこれで三回目の利用と言うことになるのですが、いつもお店を出るときには「????」と首をひねりながらになります。
今回はどうだったのか?  やはり今回も「????」は同じことだったんです。

それぞれのお皿は本当に美味しいし、食材の良さ、料理人の腕の確かさには何の疑いも差し挟める余地はありません。
私が違和感を覚えるのは、むしろそんなお皿たちのコミュニケーションと言うのか、繋がり、流れに物語を感じないと言うところなんです。

いくらスーパースター揃いでも、チームとしての動きができなければ得点にならないサッカーのようなものと言えば分かってもらえるかなあ?
私が好きな”菊乃井”にはそれがあるし、”鮨 まつもと”のネタの出方にも同じ流れを感じます。

あえてそれを崩しているとするならば、それはそれで面白いのかもしれませんが、私のような古風な昔人間にはそれが苦痛に感じる事もあるのです。

その流れをスライドショーでお見せしますから、皆さんも考えてみていただけませんでしょうか?
”松葉蟹”が主題だったと思うのですが、そのお皿の出方の狙いが分からなかったのです。

◎祇園南の路地にひっそりとあるお店です。でも、奥行きはかなりありそうですけど。
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◎大きな鮑と白舞茸の小さな鍋仕立て
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◎名前に”ん”が二つ付くものの八寸
 「運が付くように」だそうです。
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◎ぐぢと雲丹の蕪蒸し
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◎お刺身三種
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◎やはり日本酒でいきましょう
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◎焼き蟹
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◎今回は隣のお姉さんに全てお任せ。
 楽やわあ。
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◎蟹味噌のスープ仕立て
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◎蟹酒
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◎なぜか、ここで焼きおにぎり
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◎甲羅酒
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◎もち鯨のハリハリ鍋
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◎茹で蟹脚
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◎かずの子と味噌田楽
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◎くもこポン酢
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◎蒸し蟹
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◎これもお姉さんに、、、
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◎お出汁のお茶漬け
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◎香の物
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◎果物
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◎甘物
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◎お抹茶
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◎床の間にかけられた雪中梅の掛け軸の前で、ご主人の丸山さんと記念撮影。
 周りにお偉いさんが多数おられたので、あまりぶしつけな質問は控えました。
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本格さぬき手打うどん 中野屋 -京都にあった讃岐の風景-

どうやら、最近の山元麺蔵の人気は”本物”になった感があります。
何しろ、開店の30分前から閉店の時間まで行列が途切れることがないんですから。

こうなっては私は完全にお手上げ。いつも行列を見ては、ため息をつきながらスゴスゴと家にUターンの連続です。

「こうなったら奥の手を出すしかないかなあ、、、」ということで、今まで温存していた”あのお店”を目指します。
それは、北野白梅町を西へ1キロほど行ったところにある”中野屋”

実は、ここもなかなか開店時に来たことがなかったんですよ。風のうわさによると、しばらく店主が病気をして休んでいたと言うことで
「このまま廃業やろか?」なんて心配していたんですが、どうやら体調も回復したようです。

このお店の楽しいところは、店内の雰囲気がすごく讃岐のうどん屋に似ているところ。
なにしろ9時開店なんです。(香川では5時から開いてる店もあるけど)

いわゆる”朝飯うどん”を食べることができるわけで、これだけでも点数が高いうえに、天ぷら、おでんがそろっているんです。
しかも半セルフ形式。もう、なにも言うことはありませんよね。

あとは、店の前に田んぼが広がっていて、そこにテーブルと椅子が置いてあれば、、、
ああ、これはちょっと無理かあ。

もちろん、肝心のうどんは讃岐仕込。さっそく、四国へのバーチャルトリップ、、、
行ってみましょう!!

◎愛車のフェラーリの俊足でも、我が家から40分くらいかかりますわ。
 エエ具合にお腹が空いてよろしおます。
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◎釜揚げができるまで時間があるので、おでんとビールで暇つぶし。
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◎やってきました。私の釜揚げ。これで2玉なんですけど、普通ならこれで並みくらいのボリュームかな?
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◎湯気の向こうに真っ白な美人が、、、この美人、少し細めやね。
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◎でも、腰はしっかりしてるわあ。芯にある塩気もバッチリですわ。
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◎まだお腹に余裕があったので冷たいうどんにもトライ。
 冷ぶっかけの並みです。
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◎こちらは一転して剛の者。あんまり粘ることはなくひたすら顎に力を入れて噛まなくては、、、
 お出汁がちょっと甘めなのでおやつ感覚で食べれますね。
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◎いくら土曜日とはいえ、朝の9時過ぎではまだお客さんは来ません。
 でも、そのおかげでゆったりとした時間が漂っています。
 この空気も、讃岐っぽいがな。
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活魚廻転寿司 にぎり長次郎 宝ヶ池店 -久々のクルクル寿司-

宝ヶ池の友人宅を訪問後、白川通りを南下し始めて直ぐに見慣れないお店を発見。
わざわざ車を止めてよく見れば回転寿司のチェーン店の”にぎり長次郎”がいつの間にか新装開店しているではありませんか。

そう言えばクルクル回る寿司はこの2年くらい行っていない。「これは試さないわけにはいけないな。」と言うわけで、満を持しての突入でございます。
実は、”にぎり長次郎”自体は西京極駅にある店ですでに経験済みなんです。その時は良い印象だったんですけど、それももう3年前くらいかなあ??

ただ、私としては”回転寿司”というものは”鮨”の定義からは外れた全く別のジャンルの食べ物だと思っています。
この点だけははっきりと言っておかなければ、、、、

平日の夜だと言うのに席が空くのを待っている家族が3家族もありました。まあ、京都の北で回転寿司は珍しいですからねえ。
でも、それほど時間も経たないうちにカウンターへ案内されます。ラッキー!!

ひととおり、グルグル回っているお寿司を観察したところ、それほどたいしたものはなさそうです。中には表面が乾いているものもあるし、、、
ですから、もっぱらカウンターの向こうにいるお兄さんにオーダーして握ってもらう形になるわけで”回転寿司”的な使い方はしない(できない?)ですねえ。

一皿の値段も、一番安いもので120円から金色の850円までありますから、他の安い回転寿司チェーンとは支払い金額がかなり違ってしまうことを覚悟する必要があります。
でも、気軽にお寿司の雰囲気(あくまでも雰囲気だけね)を楽しむことができるのは魅力ですし、自宅からもそう遠くないので、これからはちょくちょく利用しようと思っています。

◎真新しいお店は気持ちも良いものですね。
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◎座ったのはカウンターの角席。お寿司が一列になって、こちらに向かってきますがな。
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◎まずはいつもの生ビール。480円なり
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◎最初はつまみを。
 アン肝ぽんず 490円なり

 ああ、冬はこれやなあ~!
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◎アンコウのから揚げ 390円なり

 サクサクと美味しいなあ。
 これはビールなんか飲んでいられない。そこで、、、
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◎焼酎は”かのかのお湯割り”380えんなり
 これを四杯ね。
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◎泳がせ鯵ハーフ&ハーフ(刺身とお寿司が半分ずつ)880円なり
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◎店の奥にある水槽からすくって調理してくれます。
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◎骨は煎餅にしてくれますよ。なかなかCPの高いお皿でした。
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◎北海三昧 680円なり

 ネタが新鮮であることは良く分かります。でも、寿司飯との一体感が全く無い。
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◎白子(鱈の)480円なり

 う~ん、白子自体には味が無いから、もう一工夫欲しいなあ。
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◎煮穴子 270円なり

 ちょっと甘すぎ。
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◎極上まぐろ大とろ 850円なり

 一番高価なにぎりです。味? まあ、それなりかな?
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◎生ずわいがに 580円なり
 ねっ? トータルすると結構なお値段になるでしょ? 
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ドメーヌ・ド・モンティーユ 生産者ディナー at リストランテ t.v.b

いつもワインでお世話になっているワイングロッサリーさんからお誘いをいただいたので、ブルゴーニュのワイン生産者ディナーに出席させていただきました。

生産者の名前は”ドメーヌ・ド・モンティーユ” ヴォルネイ/ポマールに本拠を置く生産者だそうですが、最近ではシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェも傘下に収めて、さらにムルソーにも進出するなど日の出の勢いだそうです。

そして、開催場所は”リストランテ t.v.b” 何故かフレンチではなくてイタリアンですけど、、、
祇園南にあるこのお店は、よく前を通るものの今まで経験なし。かなり高級そうな店構えだったので足が向かなかったんですけれど、「これは良い機会だ。」と大喜びで雨の中を突入です。

まさきこさんのお出迎えを受けてウキウキと着席。隣にはイタリアワインジャーナリストの宮嶋勲さんが座ってくださったおかげで、ドメーヌ当主のエティエンヌさんとも会話が進み(フランス語と英語が飛び交いましたけど)とっても楽しいディナーとなりました。

全体的なイメージとして、このドメーヌのワインは若飲みに向いているようです。エティエンヌさんの説明にもあったのですが、早くからテロワールのエレガントさを出せるように力を入れているそうで、古樽主体、除梗はしない等を徹底しているそうです。
確かに、若いブルゴーニュでよく感じる”獣系”の香りは皆無。非常に果実味が豊かでした。

このリストランテのサービスも料理もとっても良かったですね。素材の味を素直に生かすイタリアンの軽さがワインを引き立ててくれて、テイスティングがとてもスムーズにできました。
あらゆる点でこのリストランテの印象は良いものが残りました。今度は個人的に訪れてみたいと思います。←ボリューム的にはちょっと不満だけれど、ワイン会ということで絞ったのかな?

◎祇園の花街の中にある町家の外観。小さな灯りが見えるのみ。
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◎ドメーヌの当主、エティエンヌ・ド・モンティーユさんの挨拶で開幕です。
 彼の物腰はすごく柔らかくて紳士。聞いてみれば、以前は銀行マンだったとか。だから農民のイメージじゃあなくてビジネスマンの雰囲気があるんですね。
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◎スタートはサン・トーバン 1er アン・ルミイィ 2007
 このワインのみシャトー・ド・ピュリニィ・モンラッシェから

 なによりも酸がきれい。昆布のようなミネラルがあって最初のスープにとっても良くマッチしていました。
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◎聖護院蕪の温かいスープ 蛤のポッシェ

 冬のスープをスターターに使うのはとても新鮮な手法だと思いますね。
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◎温かいパンで舐めるように食べました。
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◎早くも次のワイン。ピュリニィ・モンラッシェ 1er レ・カイユレ 2006

 こちらは逆に酸が低く蜂蜜のような果汁の熟度を感じる味わい。私の好みです。
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◎味わいの好対照なこの二杯でした。
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◎伝助穴子と鷹峯ネギの冷製
 
 あっさりと脂を落とした穴子と冬ネギの甘さのコンビネーション。
 ちょっと和食っぽいんですけど白ワインにすごく合うんです。
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◎隣ではエティエンヌと宮嶋さんのトークが炸裂中。←ほとんどがフランス語
 宮嶋さんってイタリア語は堪能なのはわかるけどフランス語もペラペラ。しかもブルゴーニュの知識もすごく豊富。
 こんな人が京都に住んでいるなんて、、、←しかも、私とはご近所の間柄
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◎モッツァレラ・ブファッラとフルーツトマトの冷製カッペリーニ

 イタリアンの基本を押さえているんだけど、トマトのシャーベットが間に挟まれているのが面白い。
 トップには乾燥トマトのビスケットも載っています。
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◎ボーヌ 1er レ・シジィ 2008

 キノコの香りとスパイス、タバコが漂ってくるオリエンタルな味わい。時間が経つと少し甘みが増してきます。
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◎ヴォルネイ 1er レ・ミタン 2006

 バラの紅茶、レモン、少しセルロイドっぽさもある。充分開いていて華やかさもある。
 果実味が強いのは全房浸漬だからかなあ?とってもジューシーでフルーティ。
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◎カナダ産猪肉と堀川牛蒡のラグーソースのタリアテッレ

 まさにメニューの字句どおりの味。野生と土の味ですね。
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◎ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・マルコンソール 2007

 「ラターシェの畑の隣」と言う言い方は止めた方が良いと思う。そんなことは関係ないじゃない。
 このワインはそれだけで充分美味しいんだから。

 スミレのような儚い香り、少し南方系のスパイス。チョコレートのようなネットリとした甘さがあり味の深みとしては本日の一番。←価格的にも当然?
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◎この生産者のワインは、そのどれもがすごく素直な味わいで畑の特徴を良く表していると思います。
 「ブラインドには適していませんねえ。」とエティエンヌに言うと
 「それは、私にとって最高の褒め言葉です。」との返事。
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◎ドルチェ  
 
 美味しかった、、、としか言えへん。
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◎エスプレッソ

 ネスプレッソ??
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◎これには手が出なかった
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◎非常にまじめな実業家の雰囲気のエティエンヌ。
 もちろん、フランスへ行ったら訪問するでしょう。←忘れられてると思うけど、、
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◎非常に洗練された雰囲気のリストランテでした。ある意味でイタリアっぽくないけど。
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クープ・ド・ワイングロッサリー -福村君を励まそう-

ある夜、急遽クープを襲撃。

それと言うのも、ある人から緊急命令が下ったから。
ミッションは「今すぐ、クープを訪問せよ!!」です。

何がなんやら分からないまま、取るものもとりあえず四条花見小路を目指します。
そして、恐る恐るドアを開けてみると、、、いつものように福村君が迎えてくれますやん。

「何が大変なんやろう?」なんて思いながら腰を落ち着けて周りの空気を伺ってみれば、、、
「あれっ!? 福村君、、、君だけ?」
「そうなんですよ。一人になっちゃったんです。」

そう言われても、私にはあまりピンときません。それと言うのも元々クープは福村君一人の店だったんですから。
場所は同じでも、一階にあった昔の店なんか5人も座れば奥の人はトイレにも行けない狭さ。
そう言えば、当時のお客さんで床に倒れて寝ている人もいたよなあ。その人をまたいでトイレに行ったこともあるよ。

でも、今の店のボリュームは当時の3倍はありますから、見ていても福村君一人だとテンヤワンヤの状態になっています。
私に命令した人の話によれば「客が少ないからオマエが訪問して励まして来い。」だったのですが、この夜のように席が半分以上埋まっている状態で私も加わると、かえって彼が忙しくなるだけじゃあないのかなあ?

軽くワインを頂いてそのまま退出しましたが、こんな状態じゃあ、私なんかが訪問しない方が彼は楽なんじゃあないだろうか?
それも私にとっては辛いことなので、できれば早々にまた一名のスタッフ補充をお願いしたいと思いますね。

それまでは、できるだけお客さんの少なそうな”平日に”クープへ行って、福村君を励ます運動を続けようかと思っております。
こんなことでよろしいでしょうか? Mきこ様????

◎いつものクープのエントランス。何も変わっていませんやん!?
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◎まあ、スタートはこんなムルソーで。
 ちょっと焦って来たので生産者を失念。
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◎福村スタイルのアミューズ。彼自身はいつものペースですね。
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◎クープと言えば、この赤のイメージ。
 バー・K6も同じ赤なんですけど、こっちの方が少し鮮やか。
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◎もう一杯はボルドーを。2006年ですが、さすがにカタイや。
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◎本来は料理で存在感を主張する彼ですが、現在はワインのサービスで手一杯。
 今までのように、ゆっくりと語らいながら時間を過ごすなら、平日の方が良いかも?
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新春ワイン会 at レストラン・シャンボール -市川團十郎ご夫妻を迎えて-

今年から、私も自身のワイン会を開こうと考えているのですが、「その幕開けにふさわしく、賑々しくオープニングを飾りたいなあ。」ということで、今回は歌舞伎公演でお忙しい市川團十郎様とその奥様に臨席をお願いしましたところ「お前が言うなら。」ということで参加していただけることになりました。

なにしろ、最近の我が家では玄関にまでワインのダンボールが積み重なって靴も脱げない状況です。
家人からは「なんとかせんかい!!」と言われているのですが、セラーも満杯だし、頼みの綱の母屋の地下防空壕も出入り口の上に母親のベッドを置かれちゃったものだからどうすることもできません。

こうなったら、ひたすら飲んで、飲みまくって改善に務めるしか方法がないのであります。

さて、今回のワイン会のメインテーマは”61年のボルドー”です。
それに、シャンボールのグランシェフの太田昌利氏の料理がどう絡んでくれるのか?
楽しみですねえ。

◎会場はシャンボールの特別個室サロン・ドール
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◎まずは、当夜のワインのご紹介から。
 ユベール・ポレ プルミエ・クリュ リリー・ラ・モンターニュ ブリュット ミレジメ 2002 マグナム
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◎ブルゴーニュ・アリゴテ 1999 ドメーヌ コシュ・デュリ
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◎バタール・モンラッシェ 1998 ドメーヌ・ラモネ
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◎パヴィヨン・ブラン 1967 シャトー・マルゴー
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◎エルミタージュ・ブラン 1989 ジャン・ルイ・シャーブ
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◎同時抜栓で楽しみます。
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◎エシェゾー 2005 エマニュエル・ルジェ
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◎シャトー ヌフ・デュ・パプ 1978 シャトー・ド・ボーカステル 
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◎シャトー カロン・セギュール 1961
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◎シャトー ローザン・ガシー 1961
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◎シャトー ブラーヌ・カントナック 1961
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◎シャトー マルゴー 1961
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◎シャトー ムートン ロートシルト 1961
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◎赤も同じく、、、
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◎ポルト ノヴァル 1967
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恐れていたブショネもまったく無く、すべてのワインが健全だったことで、まずは一安心。
ただ、コシュ・デュリだけは少し”藁っぽさ”が強かったような、、、

マイベスト白はラモネ、赤はムートンでしたが、参加された皆さんは結構意見が割れていましたね。
私の意図をまったく無視して、安全パイに選んでいたエシェゾーを「やっぱりコレやで!」なんて言う人まで、、、←名前は言いませんけどね

61年のボルドーに関しては、マルゴー村が3本、ポイヤック村、サン・テステフ村が各1本だったのですが、それらがすべて同じ傾向を示していたのが印象的でした。
これらをブラインドで出されたら私は、、、困っちゃうね。

さて、ワインに対して太田シェフからは、、、

◎自家製キャビアとライム風味の的矢牡蠣のジュレ

 日本で養殖されたチョウザメを買って、レストランでキャビアを作ったんだそうです。ですから塩気も少なくきわめてフレッシュ。
 よし、私もトライしてみるかなあ?←止めといたほうがエエと思うで
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◎ホテルのベーカリーで焼かれたパンとレストラン自家製のバター

 この海草入りのバターが特に私のツボにはまりました。
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◎香辛料に包まれた鴨のフォアグラのコンフィー
 ドライイチジクのピュレと青りんごのサラダ添え

 思わず「パヴィヨン・ブランと合いますねえ。」と團十郎さんがおっしゃったとおり。
 すこしソーテルヌ化したワインとの相性はピッタシ。
 単なるフォアグラとは一線を画します。
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◎ふぐの白子のポテト包み焼き
 エシャロット風味のバルサミコ酢ソース

 今の時期の定番かなあ?太田シェフに聞くと「フランスでも良く食べる食材ですよ。」とのこと。
 ソースの甘酸っぱさが良いですねえ。
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◎やさしく火入れした鮃とタラバ蟹にトマトのベールをかぶせて
 シャンパーニュソース

 味わいが本当にやさしい。北の海がお皿の上にあるみたいです。ラモネとのマッチングがすばらしい。
 トマトのエキスをシートにするなんて、、、
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◎根室産蝦夷鹿ロース肉のトリュフ包み焼き
 ビーツのピュレと生胡椒の塩付け

 今度は北の大地の味。三週間熟成させた肉だそうですが、確かにかみ締めればかみ締めるほど、口の中に野生が広がってきます。
 お肉を包むトリュフの香りも土を思い起こさせますねえ。う~ん、参った。
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◎熟成ナチュラルチーズ
 
 古酒にはとってもよく合う熟成感。やっぱり、チーズも賞味期限を過ぎてからが本番ですねえ。
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◎小さなお楽しみデザート

 「あれっ!? 目玉焼きやん?」 違います。 コレは前回も経験済みの太田シェフの遊び心。
 でも、黄身の味が前回のマンゴーとは違うんですわ。
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◎マロンのババロアとカシスのソルベ 洋梨のサバイヨン

 いやあ! 食べるのがもったいない程の美しさ。カラメルで作られた透明な容器はスプーンを入れるとパリン!と壊れて、、
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◎皆様、本当に楽しい時間をありがとうございました。
 次回は、團十郎さんが来阪される五月の團菊祭の時でしょうか?
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◎お土産に戴いた、團十郎さん直筆の干支の扇子。龍をこう描くとは、、、
 また、家宝が増えました。
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リーチ・バー at リーガ ロイヤルホテル 大阪 -レイモンド・チャンドラーと草間彌生-

松竹座で歌舞伎を堪能した後は、これまたお決まりのリーガ ロイヤルホテル へ。

会食の予約は午後5時だったので、ホテル一階のリーチ・バーでしばしの時間調整。

私は、ホテルのバーには二種類あると勝手に思っています。
ひとつは待ち合わせに使うような若く明るい開放的なバー。もうひとつは神秘的で謎めいた暗い大人のたまり場。

このリーチ・バーは圧倒的に後者の雰囲気。カウンターやテーブルにたむろしている輩はその誰もが暗く物悲しい過去を背負っているようで、正面を向いて相手の顔も見つめることができないような後ろ向きな性格、、、

イカン、イカン!! まるで自分がフィリップ・マーロウにでもなったような気になってしまう危険なバーですわ、ここは。
でも、どうしても心が内向きになってしまうんだよなあ、、この雰囲気は、、。

「今日はこれから楽しいワイン会なんですからもっと気持ちを奮い立たせなければ、、、、」
なんて思いながらバーを出ると、ロビーで日本が誇る女性芸術家”草間彌生”の”明日咲く花”と言う作品に遭遇。

「なんてポップでパワフルな色使いなんだろう!」 しばし見とれてしまいます。

この作品を見たおかげでどこからか力が湧いて来たような気がするなあ。
「ようし! この調子で29階のシャンボール特別個室へ突入だあ!!」

◎ホテルの歴史とともに歩んできたバーなんですね。
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◎灯りもこんなレベルですから、、、
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◎まるで、ここだけが地底のトンネルみたいな暗さ。
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◎気分を奮い立たせるためにスティンガーを。
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◎その地底から這い出た地上にはこんなものが、、、、
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◎この色を見て、なにか救われたような気がしました。草間彌生、、、ホントに83歳なの?
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◎その隣には巨大デコレーションケーキも展示されていました。
 これが何のために展示されていたのかは不明。
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◎これ全て食材から造られている本物で、実際に食べられるそうですよ。
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壽初春大歌舞伎 at 難波松竹座 -いよっ!! 成田屋!!-

新春早々、”市川海老蔵の追っかけ”を自認する多麻のおかあさんに引き連れられて歌舞伎の観劇に。

東京の歌舞伎座が建て替えの真っ最中なので、大阪で大きな演目の舞台を見る機会が増えたことはとってもうれしいことです。
できれば、このまま大阪に定着してもらいたいんだけど、、、無理なのかなあ?

私自身の贔屓はもちろん市川團十郎兄さんなのですが、今回は、昼の部の最後に演じられる”積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)”で坂田藤十郎、市川海老蔵と共演される一本のみ。 ちょっと寂しいなあ。

でも、そのおかげで楽しいこともできるわけで文句を言ってはいけませんね。←このレポートは少しあとで

それにしても、見るたびに歌舞伎の奥の深さに驚かされ続けていますが、これを「年寄りくさい。」なんて言わないでくださいね。
歌舞伎はそんなモンじゃあないことを、ようやく分かったということなんです。できれば、皆さんも今からいかがですか?
一度見れば、その魅力に引き込まれること”間違いなし”ですよ。

◎それにしても、大阪は、特に難波周辺は活気がありますねえ。
 松竹座の周りも人でいっぱい。
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◎今回の目的は、この”壽初春大歌舞伎”でございます。
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◎こちらが昼の部の役者絵。
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◎こちらが夜の部。なんと!海老蔵は昼夜を通してそのすべての演目に出ております。
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◎ロビーには市川家のゆかりの成田山のお社までありました。
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◎上演中は写真撮影禁止なのでこんな緞帳を撮っておきましょう。
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◎私の席は9-5。本花道の真横で、役者が見得を切るまん前の一等席です。
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◎お昼ごはんは松竹座隣の老舗”はり重”でカレーライス。
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◎だって、幕間の30分で食べれるものって限られるでしょ?
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鮨 まつもと -新年の祇園始め-

今週に入って、ようやく祇園の花街も仕事始め。
私も新年のご挨拶参りをしてきました。

まず伺うのは”鮨 まつもと”
今年も美味しい江戸前のお鮨をお願いいたしました。

次は、お茶屋の”多麻”
今月末は舞妓のつる葉の襟換えが控えています。

そして締めにはやっぱり”バー・クーゲル”
西田さん、大石君には今年も美味しいシャンパンとカクテルで楽しませていただきましょう。

これで、「今年もようやく本当のスタートが切れた。」と言うところでしょうか。

◎いつもの灯り。心をウキウキさせてくれる灯りです。
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◎まずはビールから。
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◎つき出しは白魚と畑菜
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◎まつもとさんが大きなおろし金で山葵を擂り始めます。
 非常に肌理の細かなネットリとした山葵になるんですよ。
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◎つまみは、たこ、ぐぢ、赤貝
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◎琵琶鱒の瞬間スモーク、熟成鰤
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◎鮟鱇肝
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◎そのどれもで、この山葵が大活躍。
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◎本日持ち込んだワインは、ヴォトピヴェッチのヴィトフスカ2006。
 クーゲルでお知り合いになった市内のワインショップ”エーテルヴァイン”の江上さんに勧められて購入したものです。

 私が「へんなワインが好きです。」と言ったものだから、、、
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◎白ワインなのに果皮浸漬抽出、アンフォラ熟成。
 「なんじゃあ!?この色は!」

 でも、栓を抜いてしばらくはかなりの閉じこもり。お鮨を摘まむころになってようやく片目が開いた状態に。
 このお店の酢の利いた鮨飯には良く合っていました。
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◎ここからは怒涛の握り13連発。
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◎もう少し飲みたい心境だったので燗したお酒と、、、
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◎蟹の内子や生かずのこを、、、ああ、酒が進むわあ、、、
 やっぱり、ここまで魚臭いと日本酒が最高の相手ですね。
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◎最後には赤だしもお願いして、、、
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◎う~ん、大満足やあ!!ご馳走様でした!!
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◎夜も更けてからはクーゲルでつる葉と舞妓姿での最後(多分)のデート。
 なにやら作ってくれると言うことで、、、
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◎こんなものを。財布に入れてお守りにします。
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青おにぎり -コンビニのおにぎりに慣れているあなたに-

お正月の平安神宮、、、初詣の人並みが続いています。
道端には露天がずらり。

そんな中を、リヤカーを押しながらおにぎりを売り歩く若者二人。
どう見ても素人のアルバイトみたい。

でも、どうやら手持ちのおにぎりは売り切ったようで雑踏を離れてかえっていく方向は私の自宅の方向。
「おにぎり、売ってんの?」
「はいっ!! テキ屋のおっちゃんに睨まれながら何とか売り切れました。」

お店のカードをもらって分かれたのですが、そのカードを見れば実店舗は直ぐ近くです。
ちょっとお店へ行ってみましょうかね。

愛車のフェラーリをコキコキいわせると、自宅からほんの数分で到着。
お店でも食べれるのですが、テイクアウトで握ってもらいました。

う~ん、さすがに握りたてのおにぎりって美味しいなあ。
ホカホカの御飯に海苔の香りがプ~ン。

中の具も結構の量が入っているし、この手作り感(まさに手作りそのものなんやけど)がエエねえ。

小さなころに母ちゃんが握ってくれた温かいおにぎり(具無しの塩味だけやったけど)を思い出してしまいました。
「おかあちゃ~ん!」
「うるさいわ!! アンタのかあちゃんは横にいる私や!!」

ああ、あのころの優しい私の母はどこに行ってしまったんでしょうか?

青おにぎりのお店のHPはこちら

◎白川沿いの通りにポツンとある実店舗。
 旗とノボリで目立ってます。
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◎メニューはこんな。
 どれを握ってもらおうかなあ?
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◎”青おにぎり”の名前の由来は、店主が青松さんだから。
 それに、青松さんは昔話に出てくる優しい青鬼が大好きなんだそうです。
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◎竹皮を開けると、こんな立派なおにぎりが、、、
 喉が鳴る、、ヨダレが出てくる、、、、
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拳ラーメン -こいつは春から縁起がエエんかな?-

正月が全くの寝正月だったもので、身体が重くて仕方がない。
完全な運動不足です。

今日は、巷では成人の日と言うことで祝日だそうですが、私としてはそんな日は十年位前に済ませたので関係ありません。←ウソ

こうなったら、いつも通っている会社の近くのスイミングクラブに自宅から自転車で行ってみようと京都市内を横断。
ところが、七条通りの中央卸売市場付近で若者達の行列を見つけてしまったから思わず吸い寄せられるように列の後ろに。

列に並んでからその先頭を確認すると、どうやらラーメン屋の開店を待つ行列のようです。
「ふ~ん、行列ができるからには有名店に違いがないな。このチャンスを逃すようではまなゆうの名が廃る。」
と言うことで11時半の開店と同時に店内へ。どうやら、ギリギリで席が確保できましたわ。ラッキー!!

とりあえずビールを頼んで時間稼ぎをしながらメニューを眺めてみれば”昼限定”の文字を発見。
速攻で”鶏ドロつけ麺”を注文です。

結論を申し上げますと、とっても美味しかった。
期待通り、いや、期待以上の満足感を得られました。

でもねえ、どうやらこの店の”うり”は魚介系スープの塩ラーメンだったようです。
気が付けば、周りの連中はほとんどがそっちでしたから。

ああ、こうなっては再訪してそっちのラーメンも体験しなければ、、、
正月で大きくなったこのお腹周りが小さくなるのは、、、だいぶ先になりそうです。

結局、スイミングに行くのを止めて満腹感を感じながら自宅へUターンしちゃったんですから。

◎七条通りからは目立つ看板ですぐに分かりますよ。
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◎店内はカウンターとテーブルで20席足らず。
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◎ここのビールはサッポロラガー。500円なり。
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◎初めての店は注文に悩むわあ。でも、私が弱い”限定”と言う文字に惹かれちゃった。
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◎これが”鶏ドロつけ麺”かあ。850円なり。
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◎つけ出汁はかなりの粘度です。
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◎その中に胸肉(多分)が何枚か沈んでいます。この肉にも味付けがしてあるなあ。
 細かな仕事振りを感じますね。
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◎それに比べて麺はきわめて普通。太くもないし、、、
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◎でも、出汁との相性は抜群。この控えめな存在感。
 あくまでも、主役はこのドロドロした出汁なんですね。
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◎頼めば、残った出汁をスープ割りにしてくれます。
 これまたけっこう。ここで、少しだけ魚の香りがしました。
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◎お店を出てから看板を見直してみれば”鮮魚×塩釜=拳”と言う文字が、、、
 鶏と違うんやあ。

 こうなったら、次回は絶対にラーメンを行きますとも!!
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魏飯夷堂 -名前を読めない中華料理店-

これも、年末の記事になります。

いつの忘年会だったか忘れたのですが、例によって酔いつぶれ、翌朝眼を覚まして帽子をどこかに置き忘れたことを発見。
とりあえず記憶のある限りをたどってみたのですが、結局帽子は戻ってきませんでした。

仕方が無いので、新しい帽子を調達しようと馴染みの帽子屋さんへ行った帰りに、三条商店街でこの店に遭遇したわけです。
一目見ただけで中華のお店だと言うことは分かるのですが、店名が分からない。

こういう怪しい店に出会うと、私の好奇心に火がついて突入を我慢できません。
この日も自制心を引きずりながら、お腹も空いていないのにドアを開けて店内へ。

満席だったら素直に出てこようと思ったのですが、こういうときに限って一席だけ空いていたりするんですよねえ。
「ああ、仕方が無いから、なにか摘めるものでも頼んで、軽くお茶を濁そう。」

そう考えながらメニューと睨めっこをしてみると”小籠包”があるじゃあないですか。
「よし、これに決めよう。ビールでも飲んでおやつ感覚で、、、」

ところが、これが美味い!!
こうなっては他のものも試してみたいなあ、、、おおっ!! 海老餃子、、、これやがな。

気が付いてみれば、紹興酒を飲んで、支那そばまで食べている自分がいました。
ウ~ン、この味は商店街にある大衆中華料理店の域を超えていますわ。

今回はランチメニューしか選べへん時間帯やったけど、次回は夜に、、、再訪決定です!!!

◎表には”味噌”の大看板がかかっているんですけど、、、
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◎店内も古い商家をそのまま使っています。それが中国の古い店の雰囲気を出していて、三国志の時代へタイムトラベルできそうです。
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◎メニューにあったお店の名前”魏飯夷堂” ”ぎはんえびすどう”と読むそうです。←店員に聞いて初めて分かった
 言われなければ、、、フリガナをお願いしたいです。

 家に帰ってググッてみると、”創作中華一之船入”の魏さんの店だと言うことだそうです。
 ああ、それで納得。魏さんの”魏”なのね。
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◎ビールをチビチビ飲みながら待つことしばし、、、
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◎フカヒレ入り小籠包が登場。1300円なり。
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◎ツユダクのスープ自体はそんなに熱くないので、このまま口の中へ放り込んでも大丈夫。
 フカヒレはあんまり感じないけれど、柔らかな味の美味しい小籠包ですわ。
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◎調子に乗って海老餃子も。580円なり。
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◎広東風の透き通った餃子。海老のピンク色が綺麗です。
 こっちも美味しいわ。中国から呼んできたと言う点心師が作っているからやろか?
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◎ハッと気がつけば、こんなものを飲んでいました。
 紹興酒はそれほど好きやないんやけど、白酒が無いからねえ、、仕方ないねえ。
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◎鶏肉とネギの汁そば 柚子こしょう風味 800円なり。
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◎アッサリとした白湯スープが食べやすさを演出。
 「美味い!!」と唸るところは無いけれど、何故かホッとする味ですね。
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◎麺は黄色い中華麺のストレート系。啜りやすいです。
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聖護院 嵐まる -魚と日本酒でまったりしよう-

正月休暇もアッと言う間に過ぎ去り、頭の中身も今日からいつものお仕事モードに戻ります。
でも、年末のレポートがまだ残っているもので、そこから整理していきましょう。

年も暮れようとしていたある寒い夜。「身体を温めるには日本酒やろう?」と熊野神社の交差点を少し南下。
嵐まるの暖簾をくぐります。

それにしても、我が家の周辺もドンドン開けてきて、こうやって徒歩圏内に美味しいお店がいくつもできてくれるのはうれしい限りですな。
このあたりのお店を紹介するシリーズを企画しても良いくらいですわ。

さて、そんな気持ちで訪れた嵐まるですが、魚が美味しいことで特に有名です。
お値段は”普通以上祇園未満”ですが、CPから考えるとむしろ安いかな?

そしてもうひとつの特徴は日本酒の品揃え。日本各地の美味しい銘酒がずらりとあるのがまた嬉しい。
この日もだいぶんと酔っ払ってしまいましたわ。

◎ダメもとで電話をしてみれば奇跡的にテーブル席が空いているとのこと。
 超ラッキーです!!
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◎カウンターは賑わっていますね。私は店の端っこでひっそりと、、、、
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◎まずはお決まりのビール。
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◎お通しはこんな三種。
 ひらめの肝、くわい、海鼠
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◎お通しを一口食べただけでもう我慢ができなくなって日本酒選びを開始。
 メニューの中からどれにしよう?
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◎池月→大黒正宗の流れで行ってみましょう。
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◎食べたものはこんな。そのどれもが酒を呼んで困りましたわ。
 お刺身盛り合わせ
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◎くもこ
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◎河豚のから揚げ
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◎こっぺがに
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◎ぐじの酒蒸し
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麦火酒(バッカス)で外飲み始め -5日間だけの限定バー-

クーゲルの西田さんは本当の意味での仕事人間。正月だからと言って休暇をとるようなことはしません。
自身の店でもあるバーK6の下のウイスキー専門バー”麦火酒(バッカス)”で1月1日~5日までの間だけシャンパン、ワイン、日本酒のバーを限定オープンし、そこのマスターとしてお店に立っています。

もちろん、この話を事前に察知していた私は、元旦の初詣の喧騒も落ち着いた午後8時ころに突入。
バーでの事始めを無事に執り行うことができました。

そして、日ごろからバーでよく顔を合わす人たちとも新年の挨拶を交わすことができたのですが、、、
それにしても、みんな他に行くところが無いんかいな?元旦からバーに行くなんて、、ねえ?←オマエはどうやねん!?

◎今年の外飲みの幕開けはアンリ・ジローのコード・ノアール マグナム。
 ブラン・ド・ノアール独特の分厚い果実味と言うよりは、酸と甘さのバランスの良さが目立ちます。
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◎二杯目はいつものクリュッグ グランド・キュベ。 キャビアなんかももらっちゃって、、、
 でも、何かが変、、、ってエチケットが、、、
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◎ナント!! ク龍(リュウ)グではないですかあ!!??
 西田さんの遊び心はどこで出てくるか分かりませんねえ。 でも、このアイデア、中国でウケそうやなあ。
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◎なにか気分が乗ってきたので、ここでチーズを。
 ブルーとエポワスです。
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◎あれっ!? 不思議な赤ワインがあるぞ。ワイン界のヒールとして有名なミシェル・ロランの写真がエチケットだなんて、、、
 バックラベルを読んでみると、メドックのシャトー・ダルザックの葡萄を使って2005年にミシェル・ロランが作った”ザ・ワインメーカーズ・コレクション キュベ NO.1”と言うワインだそうです。
 
 まあ、ものは試しと栓を抜いてもらったのですが、、、、、
 これがなかなかの出来具合。果実の甘さが強くてメドックというよりもポムロールみたい。
 (ネットで調べてみればメルローが63%でカベルネが37%)
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◎調子に乗って次のワインに行ってみましょう。
 ポティネ・アンポーのポマール プルミエクリュ レ・ペズロール 1988です。

 ああ、これはアンポー節が満開です。あくまでもソフトでスムーズ。
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◎今回の西田さんは真っ白な装いです。
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◎ここでローストビーフをオーダー。ロース肉の甘さがスゴク美味しい。
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◎ここからは日本酒にチェンジ。
 福井県の南部酒造場の”大吟醸 究極の花垣”

 人肌の燗酒で飲んでみましたが、まるで岩清水を飲んでいるような清涼感。
 すごく磨いているのが良く分かる。でも、香りは良く立ち上がってきます。
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◎次は”大吟醸純米酒 黒龍 仁左衛門”こちらも福井県のお酒ですね。
 精米歩合はこちらも35%と磨いています。ちょっと磨きすぎかな?

 大徳寺納豆は酒を呼びますなあ。
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◎ここでちょっと変則ですがワインに回帰。
 ジョゼフ・ドルーアンのボーヌ クロ・デ・ムーショ ブラン 2005

 抜栓直後のボトルですが、樽香はさほど感じず、葡萄の果実味の大きさが印象的。
 大きなワインですねえ。
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◎締めにはジャック・セロスのイニシャルを。
 焼きたてパンの香りがあまりしなかったのは何故なんだろう?
 かなり酔っ払っていたからかなあ? やはり、シャンパンは最初に飲むべきでしょうか?
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◎正月の間に、何回このドアを開けるんだろうか?
 それにしても、元旦から飲みすぎですな。
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謹賀新年 2012 -今年もよろしくお願いいたします-

大変な一年であった2011年も過ぎ去り、新しい年が明けました。
皆様におかれましては平穏なお正月をお過ごしのこととお慶びを申し上げます。

私こと、まなゆうにとりましても激動の一年でございました。
特に日本経済の沈下が我が家の家計に与えた影響は計り知れることが無く、新年にあたっての誓いとしては「深く静かに潜行せよ」でございます。

まだ昨年暮れの記事も書けていない状況ではございますが、今年のブログも「深く静かに潜行せよ」の精神で行こうと思っております。
今までよりも地味にはなるかと思いますが、どうぞ今まで同様のご愛顧をお願いいたします。

さて、大晦日も我が家の恒例の「各人が勝手気まま」で年を越しましたが、少しだけ違ったことが。
それは、ばあちゃんが妹の家で年を越すことになり、いつもの御節が無いことでございます。

そのために、今年は熊野神社の近くのリンデンバームさんの御節をお願いしてみました。
リンデンバームさんはレストラン・ナガタケさんとのコラボで三段重を作られるということで、吉田さんもかなり力が入っていたのですが、確かに受け取って中身を見て納得。

ばあちゃんの和風からは180度の方向転換の洋風御節でしたが、子供たちの評判は予想外の良さ。
「これ、今晩中に無くなるで。正月には残ってへんわ。」なんて言われてしまいました。

さすがに完食までは行かなかったようですが、元旦の朝に私が確認したら残っているのはわずか1/3。
う~む、ここまでとは、、、恐るべしリンデンバーム。

◎「先行予約すれば二段重を三段重にしますよ。」と言う吉田さんの言葉に誘われての注文だったのですが、あの自信満々の顔をしていただけのことはある出来具合。
 日本酒よりは、圧倒的にワイン向き。しかも、シャンパンにバッチグー!ですわ。
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そんな御節を横に眺めながらの新春ワインは、やっぱりクリュッグ。
オリヴィエとは去年にシャンパーニュで会いたかったのに会えなくなって、、、今後はいつ会えることやら、、、

もちろん、日本にはよく来るでしょうから京都や大阪で会うことは可能でしょうが、私としては、やはりシャンパーニュで会いたい。
この夢を、今年はもち続けることにしましょう。

さて、そんなヴィンテージ1985。私たちの結婚年、、、そして御巣鷹の年でもあります。
そんなクリュッグはどんなんかなあ~???

う~ん、重い。220キロで鈴鹿の第一コーナーへ飛び込んだ時のシュロスのフルハーネスの肩ベルトで感じるGの重さ。←この時はトヨタエンジンを積んだF-3だった
泡は最初の数秒で消え、残るのはアルデンヌの森の木々をなぎ倒しながらフランスへ侵攻するティーゲルⅠ型の地面を震わす圧倒的な重圧感。

歴史を見れば、クリュッグ家も元々はドイツの家系。彼らがフランスのシャンパーニュ地方に定住したのもこんな感じだったのかも?
そして、私が眼を閉じてイメージするのは日本刀の切れ味ではなく、アーサー王の携えるエクスカリバーのような破壊力。

シャンパーニュには数知れないくらいのメゾンがあるけれど、作り方、葡萄品種、熟成の仕方でそれぞれの特徴がありますよね。
でもねえ、、、やっぱりクリュッグは狂信的な信者を造るだけの魔力がありますねえ。私もハマってますけど、、、

いやあ、こんなシャンパンがあるんだあ、、、
ますますシャンパーニュに、、、クリュッグに行きたくなった新年でありました。

◎オリヴィエの忠告に従ってフルートグラスではなくクープ型に。
 クーゲルの西田さんから分けていただいた、ステムの中も空洞の超貴重なアンティークなクープですぞ!!!
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まなゆう

まなゆう

☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
☆好きなもの ワイン
         オートバイ
         ゴルフ
         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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