まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

ル・ジャルダン -シャンパン漬けの一日の締めは、、、やっぱりシャンパン-

今日も、夜はやってくる。そして向かうのは、今晩のディナーを楽しむレストラン。
井口さんが”ル・ジャルダン”というブラッスリーを予約してくれたのです。

私は全く知らなかったのですが、ランスに”レ・クレイエール”と言う高級ホテルがあって、そこの敷地内に、このブラッスリーはあるらしいのです。
いやあ、その敷地の広さったら、、、ゴルフ場が9ホールは作れるでしょうね。

ホテル内には敷居の高そうなレストランもあるそうなんですが、私のような田舎者には、ブラッスリーで充分です。
そして、そのブラッスリーは、レベル的にも充分以上のものがあったのです。←ワイナートでも紹介されていたらしい

◎これが、”レ・クレイエール本館”。前庭には、何故かパッティンググリーンがありました。←ゴルフコースは無いのにね
120604s 518

◎庭をしばらく行くと、こんな矢印に導かれます。
120604s 520

◎確かに、客層もカジュアルで、肩肘張ってないのが良いですね。
120604s 548

◎さて、充実した一日の終りに、何をお腹に入れるべきか?
120604s 521

◎皆さんが、行かれる時の参考になるように、メニューをお見せしましょう。
 そんなに高く無いですよね。
120604s 530

120604s 529

120604s 528

120604s 531

120604s 533

120604s 532

◎もちろん、シャンパンを取り仕切るのは、西田(雄)さん。一瞬にして、エグリ・ウーリエだそうです。←誰も逆らえず
120604s 525

◎でも、どうしても赤ワインが飲みたくてたまりません。
 西村さんにお願いして、サンセールの赤を頼んでもらえました。ああ、うれしい。
 この時ほど、果皮のタンニンの美味しさを感じたことはありません。←これがボルドーだったら、、気を失っていたかもしれませんわ
120604s 558

◎さて、私が選んだのは”カニとアボガドのサラダ、パニーニ付き”
120604s 523

120604s 535

120604s 541

◎メインは”仔牛のステーキ チーズとバジルのソース”
120604s 546

120604s 551

◎付け合わせの豆のボリュームがスゴイ!!しかも、バターでどっしりしています。
120604s 550

◎アイスとシャーベットで、満腹満腹。
120604s 563

◎ガラス越しのオープンキッチンに、アジア人のシェフを発見。日本人じゃあ無いのかなあ?
120604s 565
スポンサーサイト

ベレシュ・エ・フィス訪問記 -伝統は、変革により作られる-

それにしても、今日一日で、ワインのインポート業務の大変さがよくわかりました。
朝の九時から夜まで、ず~っと飲みっぱなしです。

私はアマチュアだからヘラヘラしていても良いけれど、これが仕事となると話は別。
しかも、試飲の数も、圧倒的に多いんでしょうから。

「次で、今日はおしまいですよ。」 
この言葉を聞いて「よ~し、もうひと頑張りやあ。」

訪れたのは、リュードにあるベレシュ・エ・フィス。当然ながら、私には、ここのシャンパンの記憶はありません。
応対してくれたのは、営業(?)担当の、当主の息子のラファエル君。まだ若いですが、さすがに人当たりがよくて、こちらもその気になってきます。

19世紀の中頃の創業だそうで、伝統的に、ホーロータンク発酵、古樽(大手メゾンからの)熟成を守っているそうですが、今回見せてくれたのが、ステンレスタンクと最新式の搾汁機。
「伝統を守ろうと思えば、新しいことにどんどんチャレンジせんと、、、」←菊乃井の村田さんの言葉

西も東も、デキル人間の考えることは同じなんでしょうか?

◎道は間違っていなかったのに、家の発見に手間取って、、、
 でも、RMらしい、可愛らしく清潔そうな家でした。
120604s 474

◎看板は、こんなに控えめ。
120604s 473

◎エントランスが試飲室なのは、RMのお決まり。
 施設を見せてもらったあとは、ここへ戻って試飲です。
120604s 475

120604s 478

120604s 477

◎ここの作り方の特徴でもある、ホーローの発酵タンク。ずらりと並んでいます。
120604s 485

120604s 484

◎でも、その傍らに、サラッピンのステンレスタンクを発見。
 「まあ、何が変わるのかを試してみようと、、、」
120604s 486

◎次に見せてくれたのが、これもマッサラの搾汁機。
 上から投入したブドウを横からプレスしてジュースを絞ります。その時に底板が斜めに傾いて、効率良くジュースを集めることができるそうです。
120604s 489

120604s 487

[広告] VPS


◎これはティラージュの機械だった(と、思う)。
120604s 498

◎熟成樽もこだわりがあるそうです。
120604s 490

◎丁寧に説明をしてくれるラファエル君。
120604s 494

◎井口さんの通訳で、熱心に話を聞く西田さん。こんな真剣な顔、、、見たこと無いなあ。
120604s 492

◎みんなやっていたことですが、シャンパンの長期熟成は”逆立ち”させるのが当たり前なようです。
 我が家のシャンパンもそうしよう。←我が家に、そんなスペースがあるのだろうか?
120604s 496

120604s 495

◎試飲はこの3本。
 エクストラブリュットはノンドサのことだそうです。それ以外のシャンパンも、ドサージュはせいぜい9グラムだそうで、かなりのドライな仕上がりを目指していますね。
 私は、ヴィエイユ・ヴィーニュのブドウから作られた味わいが好きだなあ。
120604s 511

120604s 513

120604s 517

◎ラファエル君も、だんだん熱が入ってきて、、、
120604s 514

◎おばあちゃん、奥さん、子供さんも一緒に記念撮影。こういう家族経営って、温かみがあって好きだなあ。
120604s 502

ジャン・ポール・デュヴルとロベール・シャルルマーニュ訪問記 -あくまでも地味なRM-

昼食後は、RMの中でもかなり小さな生産者を2件、連続訪問です。

このどちらもカーヴや畑の見学はせずに、サンプルの試飲のみ。
案外、普通に訪問したら、こういう扱いなのかもしれませんね。(最初のクリュッグから、特別扱いになれてしまっていた我々なんでしょう)

私は記憶がとんじゃっていたんですが、ここで「知らんなあ。」なんて言おうものなら、西田さんからお叱りを受けるのがわかっているので「ああ、この前に飲んだヤツですねえ。」なんてとぼけておきました。

正直な感想を言うと、もう舌が麻痺してしまっていて、よく味わうことができなかったんです。
炭酸がチリチリして、苦痛でした。

◎ジャン・ポール・デュヴルの家も普通の民家でした。
120604s 438

◎奥様と娘さんが応対してくれました。西村さん、あんまり娘さんのある部分ばっかり見つめるのはやめなさいよ。
120604s 440

◎それに反して、西田さんは奥様の方に気が惹かれたようで「ツーショットの写真、しっかり撮ってくださいよ。」
 皆さんの女性の好みがよくわかりましたです。ハイ、、、
120604s 446

◎試飲はこの1本のみ。それがかえって嬉しかったりして、、、
120604s 443

◎移動の途中で見つけたヴーヴ・クリコの醸造所。
120604s 447

◎向かい側には畑もあって、、、
 井口さんはブドウの出来具合を確認中です。
120604s 449

◎ル・メニル・スール・オジェにあるロベール・シャルルマーニュ
 シャンパンの中でもサラブレッドクラスの生産地です。
120604s 470

120604s 468

◎こちらも自宅の1室が試飲室になっていました。
120604s 454

◎玄関への入り口にかけられていた看板。
120604s 460

◎当主のディディエ・ドラヴィエさん。眼光の鋭い農民の雰囲気。看板に偽りはありませんね。
120604s 456

◎ここでも、試飲したのはこの1本だけ。メニルのブラン・ド・ブランです。
 栓を抜いてしばらく経っていたようで、炭酸の勢いが少し落ちていたのが、かえって幸いしました。
 美味しい、白ワインです。
120604s 458

◎庭には天気を測る計器が立っています。農業は天候との戦いやからねえ。
120604s 463

◎その庭先で記念撮影。ドラヴィエさんは、今まで会った人の中で、一番朴訥とした雰囲気がありました。
120604s 467

レスカール -ランスの空港レストラン-

タナザックをあとにした我々は、とりあえず、エネルギー補給のためにレストランへ。
井口さんが、タナザックから近くの良いレストランを紹介してもらってくれました。←多分、そこで「タナザックを飲めよ。」と言うことでしょうけれど

場所は「空港のターミナルにあるよ。」ということだったので、背の高い管制塔を探しながら走ったのですが、発見したのは、ジェット機はおろか、プロペラでも小型のプライベートクラスしか離着陸できないような小さな空港。
どちらかと言えば”飛行クラブ”レベルのものでした。

でも、確かに、レストランのメニューを見れば、タナザックの4銘柄が揃っています。
それを見た途端に、西田さんの顔が西田(雄)に変わったかと思うと「当然、まだ飲んでいない、タナザックのラ・ダム・ノワールですよね!!(キッパリ!)」と宣言します。

周りの人間は、その迫力にタジタジ。私はおとなしく、ホロホロ鳥のグリルを胃袋に収めたのでした。
西田(雄)、、、恐るべし。

◎レストランまでの道すがらで、ちょっと休憩。←決して、おトイレタイムなどと言ってはいけません
 でも、目の前の畑を見れば、除草剤散布のあとがきっちりと。
120604s 410

◎何処の畑かは書きませんけどね。
120604s 412

◎道の反対側の畑は、畝間は耕耘して、除草しているようです。この薬剤散布については、時間を改めて書いてみたいと思っています。←乞う、ご期待
120604s 414

◎空港の看板はこんな小さなものでした。でも、レストランや、ホテルまであって、なかなか使い勝手がよさそうです。(安いしね)
 車さえあれば、シャンパーニュの生産者巡りの基点にしても良いとまで思いますね。HPはこちら
120604s 437

◎ローカルな空港です。眼に入るのは、セスナクラスばっかり。ヨーロッパ中から、週末にはお金持ちが、プライベート機でシャンパンを飲みにやってくるのでしょうか?
120604s 435

◎レストランといっても、そんなに気取ったこともなく、あくまでも田舎の雰囲気。飛行機野郎の溜まり場でしょうか?
 それなら、いっそのこと、ポルコ・ロッソに出てくるホテル・アドリアーノのバーの雰囲気でいてほしいなあ
120604s 422

◎メニューには、確かにタナザックのシャンパンがありました。4銘柄の価格差が、あまり無いのが不思議。
 この価格を見た途端に、西田さんが「安い!!」←この人、ナニを見ても「安い!!」って言うねん
120604s 421

◎この黒いエチケットがノワールの証。これで、タナザック4銘柄制覇じゃあ!!
 飲んだ感想はと言うと「ちょっと、ハジケ感が無いなあ。ランスタンのほうが好みかなあ?」
120604s 425

◎ビニール袋のクーラーですが、これってカジュアルでなかなか良いですね。←ワイナートの付録で付いてたヤツと一緒かな?
120604s 424

◎シャンパンには、鶏か兎が良いですよね。このお皿も主張のないのが美点です。←それにしても、赤ワインが飲みてぇ~!!
120604s 432

タナザック訪問記 -エチケットデザインも重要です-

「次は、何処に行くんですか?」
「タナザックですよ。」
「知らんなあ。」
「ナニを言っているんですか!クーゲルで出したじゃあないですか!!」

アルチューハイマーの人間に、過去のことを言っても無駄です。
すっかり、きれいに覚えていないんだもの。

でも、タナザックの事務所について、そのボトルを見た途端に「ああ、あれかあ。」と、思い出しました。
そのエチケットの綺麗なデザインが、記憶の片隅に引っかかっていたんです。

私はいつも思うのですが、エチケットのデザインって、極めて重要だと思うんです。特に、新進の生産者にとっては。
すでに歴史があって、ネームバリューがあるところは”伝統”と言う武器を手に入れることができますが、新参者には、ある意味で奇策とも言えるような、インパクトのあるものが必要ですからねえ。

さて、そのタナザックですが”事務所”と書いたわけは、ここは醸造所を持っていないから。
現時点では、畑があるだけなんだそうです。←それでもシャンパンが作れるのが不思議

当主のシリルさんは、元々はシャンパーニュのエノロゴだったそうですが、家族の畑を相続したことをきっかけに、自分でもシャンパンを造ることを決意。
現在は、収穫した葡萄を、ヴェルズネイの知り合いの生産者のところで醸造→熟成→ボトリング→出荷までやってもらっているそうです。

そりゃあそうだろうなあ。他人のシャンパンの手助けばっかりしていたんじゃあ、逆にストレスがたまるんじゃあないだろうか?
彼以外にも、エノロゴが自分で作り始めると言う話はよく聞きますよね。

そんな彼のシャンパンは、いきなり賞を取ったりして大人気になっているそうですが、この勢いに乗って、新たに醸造所も建築中とか。
アメリカンドリームならぬ、フレンチドリームの実現はあるのでしょうか?

◎「あれ? ここは普通の家ですよ。」 あるのは、この看板だけ。
120604s 386

◎迎えてくれたのは、シリルさんとドロテさんのご夫婦。
 試飲中にも娘さんが学校から帰ってきたりして、極めてアットホーム。
120604s 389

◎所有している畑はかなり分散しているようで「その味のブレンドによる多様性が私のシャンパンの特徴です。」
120604s 392

◎試飲させてもらったのは、この3本。私の好みのロゼもあったんだけど、意外なことに、一番ベーシックなランスタンが良かったなあ。
 酸がきれいだし、ピノ・ノワール主体の果実味、ドサージュを抑えた厚みなどの総合バランスが一番だった。
120604s 396

120604s 405

120604s 401

◎今後の計画を、熱っぽく語っていただきました。ここでも、井口さんの通訳ぶりが大活躍。
120604s 398

◎製品レンジは4種類。飲めなかったのはブラン・ド・ノワールかあ、、、
120604s 402

◎我々が京都から持参したおみやげの扇と並べたショット。エチケットの斬新さとカラーイメージの良さが引き立ちますねえ。
120604s 403

◎二人の夢を、一生懸命追いかけている姿にちょっと感動。ご成功を祈念しております。
120604s 408

シャルトーニュ・タイエ訪問記 -ムチャできるのは、若さの特権じゃよ、、ふぉ、ふぉ、ふぉ-

今日の訪問は、RM中心の小さな生産者たち。グラン・メゾンには無い、斬新な挑戦が期待できますよね。

その最初は”シャルトーニュ・タイエ”。シャンパーニュのRMなんてほとんど記憶にないので「それ、誰??」状態で訪問です。

ホテルを出発して、車は北へ。昨日は、エペルネ方面の南だったので、進行方向は全く逆です。
メルフィと言う村の小高い丘を登り切ったところに、その醸造所はありました。

出迎えてくれたのは、今のこの醸造所を取り仕切るアレクサンドル君。年齢は30歳になったかどうか。
今やっていること、これからやろうとしていること、次から次へとアイデアが湧き出しているのがわかる話っぷりは、ほんとに羨ましい。

私も、そんな時代があったんだよなあ。もう30年以上も昔の話だけれど、、、、
彼を見ていると「ドンドン挑戦して、バカスカ失敗すればエエ。それが肥やしになるんじゃよ。」なんて、言いたくなってしまいます。

◎目立たない作りの建物ですが、この看板が唯一の目印
120604s 384

◎門をくぐれば、なかなか手入れの行き届いた中庭があります。
120604s 379

120604s 321

◎もう、溢れ出る泉のように話をしてくれるアレクサンドル君。今日からの通訳は、ワイナートの仕事もしていると言う、ボルドー在住の井口さん。
 この人の人間性も素晴らしいものがあったんですよねえ。
120604s 341

◎次から次へと、出てくる資料。この緑色の本を見た時に「あれっ!この本、ワイナートで見たぞ。すると、あの時の記事の本人かいな!?」と、やっとアレクサンドル君を認識した次第です。申し訳ない。
 ”羊の放牧による除草””1本仕立による密植””思い切ったグリーンハーベスト””肥料の極端な散布制限”、、、アイデアは留まるところを知りません。
120604s 335

120604s 333

120604s 342

120604s 343

120604s 345

◎試飲ワインもたくさん出してくれたのですが、ラベルが貼られていたのは、これ1本だけ。
120604s 329

◎あとは、ミレジメとか、サン・タンヌとか、、、
 総じて、アタックが柔らかいのが特徴かなあ?泡も、酸も大人しいですね。逆に言えば、本人の気持ち的には高ぶっていないのかな?
120604s 346

◎次に醸造所やカーヴを見学のつもりが、、、
120604s 348

◎ちょうど、ロゼの瓶詰め風景を見学できました。この瓶詰め設備はレンタルで、必要な時だけ出張してきてくれるそうです。
 目の前で、デゴルジュを見ることができて、ラッキー!!

 でも、私の眼は、その向こうにあるタマゴ型のセメントタンクに釘付け。
120604s 351

120604s 356

[広告] VPS


◎更に、こんなアンフォラまでも。アレクサンドル君、アンタ、ナニを企んでいるんや!????
120604s 357

◎当然、常識的な木樽もあって、ひと安心ですわ。←若者は、ナニをするかワカランからのぉ
120604s 358

◎カーヴの規模は、昨日までとは大違い。私でも、数えようと思えば数えることができるくらいの本数しかボトルがありません。
 でも、それだけ、1本の価値が高いとも言うことができますよね。
120604s 361

120604s 366

120604s 364

◎当然、オールドビンテージシャンパンの保管庫もあり、、、
120604s 367

◎その中から、お父さん(今は引退だとか)フィリップさんのシャンパンを1本開けてくれました。←今や、超貴重品
 「僕のと、どっちが好き?」と言う質問に、大きな声で「もちろん、お父さんのやわ。」と答えた時の、彼の困ったような笑顔が印象的でした。←若者よ、そうやって鍛えられていくのじゃよ、ふぉ、ふぉ、ふぉ
120604s 374

◎いやあ、好青年です。こんな人間がこれからも出てくる限り、シャンパーニュの未来は明るいです。
120604s 382

ポール・ロジェ訪問記 その2 -ランスの★付きレストランにご招待-

ポール・ロジェの試飲も無事に終了。そして、ローランさんから指定されたランスのレストランへ。

エペルネからランスへは、途中に”モンターニュ・ド・ランス”と言う国定公園の林を超えていくのですが、ここで何故か遭難してしまって、ちょっと遅れて到着。
あとから出たはずのローランさんが、先に到着してしまうということになってしまいました。

そのレストランは、宿泊しているホテルからも歩いていけるほどの近さ。
名前は”ル・フォッシュ” ミシュランの★付きです。(外観の写真を取るのを忘れてしまったので、このHPを御覧ください。よくできていますよ。)

ポール・ロジェからのご招待ですから、もちろん、飲むのはポール・ロジェのシャンパン。←ホントは、赤ワインを強烈に飲みたかったのだけれど、、、
ですから、メニューの中からそれに合いそうなお皿を選びました。

主菜にはローランさんからのオススメの”シーバスの塩釜蒸し”を。このお店のスペシャリテでもあるそうです。
私は、オリビエと釣るはずだったシーバスに思いをはせながら、パクついたのでした。

◎アミューズ
 こういうコジャレたプレゼンテーションが★付きを物語っていますね。”つかみ”の良さはさすが。
120604s 289

◎私が選んだ前菜は”烏賊のカルボナーラ風”
 烏賊をパスタに見立ててカルボナーラのソースをかけています。真ん中には生玉子。
 見た目は”かき混ぜる前のお好み焼き”そっくり。ヨーロッパで生玉子なんて初めてやなあ。
120604s 291

◎かき混ぜて口に入れると、、、
 生クリーム、チーズ、玉子はまさにカルボナーラ。美味しいです。
 フランス人が造るのなら、パスタより烏賊の方がエエやろなあ。←パリで食べたパスタ、、、忘れてへんでえ
120604s 294

◎シーバスが登場。2人で1匹のオーダーなので、必然的に全員が同じお皿になりました。
 このシーバスには、1匹ずつタグとナンバーがついているほどのブランド品です。←津居山の松葉ガニみたいなもんやね
120604s 295

◎ここでマダム登場。このシーバスを可憐な捌きでお皿に取り分けます。
120604s 297

120604s 298

◎うん、すばらしいシーバスやねえ。デコレーションも綺麗やなあ。さすが★付き。
120604s 302

◎付け合わせのポテトと食べるのが、ちょっと新鮮な驚き。火の入り方も文句なし。
120604s 305

◎こんな料理に合わせるのが、ポール・ロジェのブリュット・レゼルブ。
 試飲の時には気になった硬さが、料理と合わせるとドンピシャ。さすがはローランさんやねえ。
120604s 308

◎あとはコーヒーと、、、
120604s 310

◎デザート ちょっと甘さが強烈
120604s 313

120604s 315

◎ここで、最後の7本目の”リッチ”登場。ドミセックのデザートシャンパンです。
 これで、ポール・ロジェの7銘柄をすべて制覇。
120604s 318

◎おちゃめな西村さん。もしかしたら、アンタ、壊れかけてるんとちゃうの?
120604s 316

ポール・ロジェ訪問記 その1 -英国王室御用達なんやぞ! ドヤッ!?-

500万円のインパクトも冷めやらぬ間に、次のメゾンに到着です。
そこは、ポール・ロジェ。

実は、わたしはこのメゾンのシャンパンはよく知らないんです。知っているのは”サー・ウインストン・チャーチル”と言う名前の、トップキュベの味だけ。
でも、最近行われた英国王室の結婚式で、あの故ダイアナ妃の息子が選んだのは、ここのシャンパンだったそうですね。

ここで、私達の相手をしてくれたのはローラン・ダーコートさん。輸出部門の責任者です。
このメゾンは、今でも”家族経営”を守っているそうなのですが、ローランさんは、責任者としては唯一のファミリー以外の人間なのだそうです。

そのローランさんに、カーヴ、醸造設備の見学、6種類のシャンパンの試飲までお世話になりました。また、そのあとは夕食までご招待いただいて、至れり尽くせりとはこの事ですね。

◎素晴らしいメゾンの本館。このショットは裏の庭から撮ったものですが、英国国旗、フランス国旗の横に、日章旗が掲げられているのがお分かりでしょうか?
 こういう配慮がニクイですね。
120604s 222

◎本館から数ブロック離れたところにある醸造所。
120604s 223

◎「木樽を全く使わない。」ことがよく言われるポール・ロジェですが、確かにあるのはステンレスタンクやタイル貼りのセメントタンクばかり。
 ステンレスタンクに貼られた銘板の数字がタンクの通し番号だとすれば、軽く400個くらいのタンクはありそうです。
120604s 228

120604s 225

120604s 227

120604s 233

120604s 229

120604s 230
120604s 234

◎地下カーヴに保管されているボトル数も半端やないです。ローランさんが示している数字は233000本。
120604s 241

◎こっちは314640本。
120604s 242

◎それ以外にも、立錐の余地もなく、トンネル内はボトルだらけ。
120604s 243

◎お決まりのオールドビンテージ保管区画は、厳重に鉄格子で守られていました。
120604s 251

◎デゴルジュを待つボトルもこんな調子で山積み、、、(ホワイトバランスがおかしいのではありません。こんな色の照明だったのです。)
120604s 254

◎試飲は、まずこの3本から。いわゆるレギュラークラスね。
120604s 261

120604s 264

120604s 267

◎この中では”ブラン・ド・ブラン”が一番印象に残りました。なによりも、酸がキレイ。
 レゼルブはノンドゼだそうですが、私って、ノンドゼは好きじゃあないもので、、、
120604s 270

◎このテーブルで面白いのは、スピットルが、まるで洗面所のように備え付けられていること。
 足元のペダルを踏めば、このように水が出てきて、余ったシャンパンを流してくれます。
120604s 271

◎さて、後半は、この3本。やはり、重厚さが二段階くらい違います。
120604s 274

120604s 276

120604s 278

◎私の好きなロゼも捨てがたいのですが、、、サー・ウインストン・チャーチルにはかないません。
 でも、この1999はまだ硬かったような気もするのですが、、、

 「う~ん、う~ん、、」と唸っていたら、ローランさんに、こんな”ドヤ顔”を決められてしまいました。←この直前に、自分の試飲グラスを割っちゃって、焦っていたくせに 
120604s 279

ペリエ・ジュエ訪問記 その2 -1セットで5万ユーロでございます-

「そろそろ、カーヴをご案内いたしましょうか?」
庭でホゲェ~と魂が抜けている我々に、サンドリーネさんが近づいてきたのは30分ほど後のこと。

導かれるままに迎賓館の一角に来てみれば、そこに並んでいたのはビックリたまげるほどの、特別なシャンパンでした。

「このシャンパンは、お客様の好みを聞き、そのイメージに合うように私どもでブレンドし、一緒にテイスティングを繰り返しながら造る、お客様だけのシャンパンなんですよ。」
「へぇ~、オーダーメードちゅう奴やねえ。で、いかほど?」
「ワンセット、12本で5万ユーロでございます。」

「ご、ごまんゆーろ、、、あわわわ、、、」思わず目が覚めました。

でも、それを聞いた西田さんは至極冷静。
「12本で500万円かあ。クリュッグのクロ・ダンボネより安いわけですよねえ。しかも、自分専用だし、、、」

西田さん! もし購入を決意されて、ここでテイスティングをされる時には、ぜひ、わたくしをお供に加えて下さりませ~!!

その後は、ベル・エポックがゴロゴロ転がるカーヴを案内してもらったのですが、最初の衝撃があまりにも強烈だったおかげで、感情が多いに高まるようなこともなく、至極普通に終わってしまったのは、良かったのか?悪かったのか?

◎この一列で、500万円でございますぞ。どなたか、お買いになる意志のあるお方は?
120604s 184

◎サンドリーニさんの案内で地下カーヴへ。
120604s 188

◎ここが、その500万円のシャンパンたちが保管されている特別なカーヴ。
120604s 190

◎できたシャンパンを、ここに置いておくのも、自宅へ持ち帰るのも自由だそうです。
120604s 192

◎このように、専用のスペースで保管してもらえます。カードには、誇らしげに、所有者の名前が書かれています。

 「日本人は、、」と探してみたところ、あの”おバカキャラ”で有名な、一流ファッションデザイナーをおばあさんに持つ、森ナンチャラの名前がありました。
 スゴイですねえ。シャンパンは引き取ったらしく、影も形もありませんでしたけれど、、、
120604s 193

◎カーヴの中は見学コースになっているので、途中で、色々なパネルを見ながら、シャンパンの作り方の講義を受けたりします。
120604s 205

◎昔のボトルの移送方法の展示などもあって、ここも歴史博物館みたい。
120604s 212

◎カーヴの中には、大好きなベル・エポックや、、、
120604s 194

◎特に好きなロゼや、、、
120604s 209

◎オールドビンテージの保管場所も。でも、500万円のインパクトのあとでは、全部が普通のシャンパンに見えてしまうことが悲しい、、、
120604s 201

◎見学の最後で訪れたのは真っ白な部屋。このメゾンの歴史パネルを見ながら試飲ができるんだそうです。
 なんか、だんだん、ここが精神病院に見えてきた。←私、ほとんど頭が空っぽ
120604s 217

120604s 215

◎そのホストの席に座る西田さん。←遙か、かなた
 どうか、ごひゃくまんえん、いっちゃってくださいよ~!!! オネガイ!!
120604s 218

ペリエ・ジュエ訪問記 その1 -この味わいは瓶内だけのものではない-

フィリポナで燃料を補給したので、その勢いで、エペルネ市内のペリエ・ジュエへ。
じつは、そちらでランチのご招待を頂いているもので、、、

やはり、同じ金魚の糞になるとしても、エエ金魚の糞にならんとあきまへんねえ。
その点、今回の金魚は、二匹とも上等この上なしですわ。

ペリエ・ジュエは私の好きな生産者の一つです。
なにしろ、そのボトルデザインが華やか。エミール・ガレのアネモネがエッチングされたボトルは、それだけで立派なアートです。

人がシャンパンを開ける時って、何か嬉しいことがあった時が多いですよね。
その気持ちを何倍にも増幅して、笑顔から大笑いに変える力があるのが、ペリエ・ジュエのシャンパンだと思っています。

今回、ペリエ・ジュエの迎賓館に招いてもらって、私はこのメゾンが、まさにそのイメージをシャンパンの味だけではなく、ボトルデザイン、テーブルセッティング、ソムリエの服装、料理の構成、部屋の装飾、庭のしつらえ、建物の外観へと、ドンドン周りのすべてを取り込んで、それらのすべてを、このシャンパンの味わいにしているのだということをよく理解できました。

このシャンパンを手にとった時に、人は必ず笑顔になる、、、まるで九ちゃんの、あの笑顔のようではありませんか。
「ほほ笑み返し」がペリエ・ジュエのシャンパンにはあるのです。

◎迎賓館エントランス
 ファサードはアールデコ調。すでに、ここからアートです。
120604s 110

◎玄関脇に飾られているクラシックなトラック
 これもアート?
120604s 111

◎通されたのはこのような個室。この迎賓館にはいくつものこのような個室があり、重要な顧客とは、食事を取りながら商談をするのだとか。
 商売のやり方が、他のメゾンとは大違いですね。
120604s 116

◎部屋の窓も、、、
120604s 118

120604s 119

◎そして、その窓から見える庭の美しさも、、、
120604s 179

◎壁の装飾も、すべてがシャンパンのイメージと重なるように作られています。
120604s 120

120604s 121

◎この人が、創業者のペリエ・ジュエさん?
120604s 183

◎今回相手をしてくださるのはサンドリーネさん。
 名刺を見れば”VIP担当”となっています。オレって、VIPかあ!?
120604s 129

120604s 128

◎さて、ランチですが、味だけでなく、色彩までもが完全にベル・エポックを引き立てるように作られているのが素晴らしい!
 ここまでの統一感を出すのは簡単なことではありますまい。

120604s 132

120604s 170

120604s 122

120604s 126

120604s 130

120604s 133

120604s 139

120604s 140

120604s 143

120604s 148

120604s 155

120604s 165

120604s 166

◎出していただいたシャンパンは、この4本。
 私的には、やっぱりロゼが好き。やわらかな口当たりがホッコリさせてくれるんです。
 でも、今回再発見したのは、ブラン・ド・ブランのスッキリ感。穏やかな酸が口の中に広がる感覚が良いですねえ。
120604s 159

120604s 160

120604s 157

120604s 158

◎各部屋に挨拶に回っている非常に偉い人(名前は失念)との記念撮影。
 丁寧なもてなしに感謝です。
120604s 153

◎食後は庭園で写真なぞを。
 対象がおっさんでも、ここの雰囲気に溶け込めば、エレガントな紳士に、、、見えませんかね?
120604s 174

120604s 171

120604s 175

◎迎賓館の隣に建つ、このカッチョ良い建物が元々のお屋敷なんだそうですが、現在は改装中ということで外から眺めるのみだったのは残念。
120604s 178

◎ウ~ン、幸せやあ! 思わず、トリコロールに拍手!!
120604s 180

フィリポナ訪問記 -クロ・デ・ゴワセでおまっせ(サブッ!!)-

さて、シャンパーニュ二日目はフィリポナから。さっそうとクルマで乗り付け「オラオラ!京都から来た西村ご一行様やあ!」と受付嬢に叫んだのですが、、、

「あらっ?ムッシュニシムラ。今日はどんなご用?」
「なにいうてんねん! 今日は、畑とカーヴの見学と、試飲の予約をしてあるやろがぁ!?」
「ああ、それは来週の木曜日で聞いているわよ。」
「うひゃ~!どないなっとんねん!?ほんなら、当主のシャルルは?」
「他のお客さんのお相手をしてるわよ。」
「せっかく会いに来たのにぃ~! こりゃあアカンがなあ~!!」

大ショックを受けている西村さんを慰めていると、受付嬢が、、、
「今から、イタリアのお客さんが来るのよ。その人達と一緒で良ければ案内できるけど、どう?」
「渡りに船、、、いや、イタリア人やがなあ、、、よろしゅう頼んまっさ。」

というわけで、フィリポナが誇るモノポールのクロ・デ・ゴワセの畑とカーヴの見学、そして試飲まで、当初の目的を果たすことができました。
また、試飲の途中で当主のシャルルさんも駆けつけてくれたので、西村さんも旧交を温めることができたというわけです。メデタシ、メデタシ。

◎意気揚々とフィリポナに到着。調子に乗って記念撮影までしたんですが、そのあとはドタバタ劇。
120604s 006

◎まあ、なにはともあれ畑に案内してもらえました。
 ここがクロ・デ・ゴワセの畑かあ。
120604s 014

◎凄く日当たりの良い斜面です。
120604s 013

◎その頂上で記念撮影。平島さん、今回はまっすぐ写っていますよ。
120604s 020

◎登るよりも、降りるときのほうが怖いくらいの急斜面です。
120604s 022

◎こちらも清潔この上ない醸造施設。
120604s 029

120604s 030

120604s 027

◎最初の白ワインを作る工程で、ちょっと樽から試飲を。辛口の美味しい飲み物です。
120604s 031

120604s 034

120604s 035

◎ここから地下に降りていきます。一気に温度が下がります。
120604s 037

◎彼女はイタリア語とフランス語で大活躍。←どうやら、彼女はイタリア人
120604s 051

120604s 038

120604s 050

◎カーヴの中のクロ・デ・ゴワセは王冠ではなく、コルクで熟成中。
120604s 053

120604s 063

◎古い栓打ち機などが並べられていて、博物館のようなコーナーもありました。
120604s 068

◎さて、待望の試飲コーナーへ。
120604s 070

◎大勢で試飲するのも楽しいものです。ましてや相手がイタリア人ともなると、、、
120604s 080

◎飲ませていただいたのは、この6本。
 やはり、クロ・デ・ゴワセの味の深みのレベルが違いましたね。
120604s 072

120604s 077

120604s 079

120604s 081

120604s 084

120604s 092

◎みんなでワイワイやっているところへ、当主のシャルル・フィリポナ氏が登場。
 西村さんのリクエストでマールの栓を開けようとしているところ。
 マールと聞けば、西田さんが黙っているはずがありません。身を乗り出して、我先に飲もうとしています。
120604s 098

◎正式にはマールではありません。オー・ド・ヴィーですね。どちらかと言えばグラッパですが美味しかったですよ。
120604s 100

◎聞けば、京都にも来たことがあるシャルル氏。非常に穏やかな紳士でした。
120604s 103

これ以上、まだ飲むんですか? 西田さん!? -第二の人格、発現-

クリュッグから解放されたのはちょうど午後の5時前。ランスの大聖堂の前でした。
まあ、ここからホテルまでは歩いても15分。腹ごなしには良い距離ですよね。

クリュッグが香るゲップを連発しながらホテルに帰り着くと、驚いたことに、西田さんが「今日の晩御飯はどうしましょう?」
「えっ? 西田さん、お腹が空いているんですか?」
「そういうわけじゃあないけれど、このままでは寝れないじゃあないですか?」

今回のフランスで行動を一緒にすることによって気がついたことがあるんですが、西田さんが時々別人になることがあるんですよ。
今まで、私が知っている西田さんは、クーゲルやK6で見る紳士的で物腰の柔らかい、ホスピタリティに溢れた人物なんですが、ここフランスでは、主張の激しい、言い出したら後には引かない別人格が現れることに気がついたんです。

例えば、ロード・オブ・ザ・リングに出てくるスメアゴルのような性格だといえばわかりやすいですかね?
仮に、その人の名前を”西田雄一郎”ということにしておきましょう。←今後は”西田(雄)”と書きますね

この時も、その西田(雄)さんが「何処か、美味しいレストランはないですかねえ?」
「それじゃあ、ホテルのフロントで聞いてみましょうか?」
「でも、そんなことをすると、きっと、このホテルのレストランを勧められるような気がするんだけど、、、ブツブツ、、、」

案の定、西田(雄)さんの言ったとおりになったのですが、私も西村さんも、これから市内へ出かけるエネルギーが残っていなかったので、なんとか西田(雄)さんを説得して、ホテルのレストランで我慢してもらいました。
でも、レストランの食事が終わった後に、西田(雄)さんは、「まだ、ハードリカーが足らんわい!」と、一人で夜の帳の中をフラフラとホテルを出ていったのでした。

◎宿泊したのは”ホテル・ド・ラ・ペイ” イビスのチェーンホテルです。
 そのレストランは”カフェ・レストラン ド・ラ・ペイ”

 なかなかモダンなデザインの良いレストランでしたよ。HPはこちら
120602c 302

◎席に着くなり、西田(雄)さんが「とりあえず、グラスシャンパンを持ってきてんか。」
120602c 300

◎ホテルフロントのおっちゃんは「シーフードが美味しいよ。」という事だったので、生牡蠣の盛り合わせを食べることにしました、。
120602c 304

◎3種類の牡蠣があったのですが、確かにそれぞれ味が違いますね。
 私はこの小さな、丸い”ブロン”が好きだなあ。
120602c 308

◎西田さんはこれが良かったそうです。”フィーヌ・ド・クレールNO.2”
120602c 311

◎こっちはN0.3。少しサイズが小さいね。
120602c 312

◎貝殻を見れば違いがよくわかりますよ。
120602c 315

◎あとは、カルパッチョとか、貝のサラダとか、、、
120602c 323

120602c 332

120602c 303

◎これらのお皿に合わせて西田さんが選んだのは”ビルカール・サロモン NV ロゼ”
 このシャンパンを選んだ瞬間に、いつもの西田さんに戻ってこの笑顔です。←どうやら、西田(雄)さんは、西田さんの手元にアルコールがないときに現れるみたいですわ。そう考えると、クーゲルやK6では現れない理由もわかりますよね。
120602c 327

◎私もちょっとわがままを言ってチーズプレートを。
 シャンパンを飲みながらのチーズって、あんまりやらないみたいですね。←私は食後のチーズは大好きですけど、、、
120602c 336

クリュッグ訪問記 その3 -醸造所見学、そして、、、またまたクリュッグ-

オリビエを送り出した後、お庭を眺めながら、チビリチビリとシャンパンを飲んでいると(どんだけ飲むねん!?)、広報室のジョイス女史が再登場。
「それでは醸造所と貯蔵庫を案内いたしましょう。」

半分眠りかけていた人もいたので「それは良い散歩になるなあ。」と、イソイソと彼女について行き、クリュッグの各施設の見学をさせてもらいました。
シャンパンメゾンの中では、決して大きな規模ではないクリュッグですが、それでも出荷まで貯蔵されているシャンパンの本数は膨大なものです。

中には、クロ・ダンボネやクロ・デュ・メニルのような高額なものから、ファミリーリザーブだというオールドビンテージまであって、まさにここは”クリュギストの聖地”そのものですね。
そして、例のクリュッグのバイブルとも言われているご先祖様の書き残したノートを見せてもらって感激していたら、、、

ナント!! 今からまたまた試飲ですってさ。グラン・キュベとビンテージ1998と2000の3本を出してもらって、造りの違い、味の違いのお勉強です。
実は、今日一日で口に入れた大好きなクリュッグは、一滴も吐き出さず、すべてゴクリと飲み込んでいたんです。
ですから、この時点で、極めて良い気分になっていたのですが、、、、

ああ、こんな一日ってあるでしょうか?これまでで、私だけでも最低1本分のクリュッグを飲んだと思うのですが、まだ飲ませてもらえるなんて、、、
もちろん、この試飲シャンパンも、テイスティングなんてもんじゃあなく、バカバカ杯を空けたのは言うまでもありません。←ああ、日本人として恥ずかしいわ

クリュッグの飲み過ぎで二日酔いになれたら、こんな幸せはないですよね。
ここまでしてくれたオリビエに再度の大感謝です。

◎案内されるままについていくと、一番初めに巨大搾汁機。
 ちょうど整備中だということで、動かしてはもらえませんでした。この秋に向けての準備はもう始まっているようです。
120602c 231

120603s 048

◎熟成用の樽。これも洗浄が済んで、この秋を待っているんでしょうか?
120603s 052

◎古樽ばっかりでした。樽のマークはこんな古いクリュッグ家の紋章です。
120603s 055

◎発酵、熟成用のステンレスタンク群。ピカピカに磨き上げられていて、清潔そのもの。
120602c 261

120602c 264

120603s 058

120603s 060

◎長期熟成用の地下蔵。動瓶は、全て手作業だそうです。
120602c 238

120602c 247

◎このチョークの線は、動瓶の回数の記録なんですってさ。
120602c 260

◎口にはオリが溜まっていますね。
120602c 250

◎ここには1880年からのシャンパンが保管されているそうです。触れるのはクリュッグ家の人だけだとか。
120602c 240

120602c 241

◎ボトリングが完了するまではオートメーション。危ないということで近づくことは許されませんでした。
120602c 234

◎グルッと見学を終えて地上に出てみると、そこは醸造所の正式なエントランス。
 こんな販促用のロールスもありますよ。彼女曰く「動くのかしら?」
120602c 270

◎これが、あのバイブル。このノートの表紙の色が、あのクリュッグの代表的なあずき色なのです。
120602c 276

120602c 273

◎他にも、古いラベルとか、、、
120602c 277

◎昔の畑の葡萄価格の記録なども、、、←実質的な価格は昔も今もそれほど違いはないそうです
120602c 278

◎招かれるままに、隣の部屋へ。そこにはこんなグラスが並べられていて、、、
 おおっ! あのあずき色のノートまであるがな!!
120602c 280

◎ジョイスが持ってきたボトルはこの3本。まだ飲むの!?
 メガネをかけた彼女の顔が先生っぽくなって、、、好きやわあ。ボクチャンを叱ってぇ~。
120602c 285

120602c 282

◎私を除くお二人(それと通訳の平島さんも)はいたって真剣そのもの。
 私は、このように写真を撮ったりして遊んでおりましたが、、、、
120602c 289

クリュッグ訪問記 その2 -オリビエ君、君を許す-

「さあ、そろそろランチに向かいましょう。オリビエも待っておりますから。」

と、言うことで、ランス市内のクリュッグの醸造所に移動。
この施設に隣接して、クリュッグ家の私邸があるのです。

現当主のオリビエはここに住んではいないそうですが、重要なお客様(オレのことかな? 違う違う、西田さんのことやがな)の接待に使われることもあるとのこと。
そんな所へ招待されちゃって、緊張してしまいますがな。

再会したオリビエは元気そう。でも、今日の夕方にはリヨンで重要なグループの会合があるそうでランチしか時間が取れないとのことでした。
聞けば、1ヶ月で自宅にいるのはその半分くらいのものだとか。後は世界中を飛び回っているそうで、子供ともなかなか顔を合わせられないそうです。

釣りも、去年は3回だけだということで、最初は釣り対決ができないことを怒ってやろうと思っていた私の気持ちも、だんだん彼がかわいそうになってきて、、、
対決用に密かに持ってきていたルアーを彼にプレゼントすることにしました。

「このルアーを投げて、一時でも、彼の気分転換になってくれればエエなあ。」なんて思ったもんだから、、、←オレって、エエやっちゃねえ、、、

ランチの時の話題は、もちろんクリュッグのシャンパン哲学。
以前の日本での話を聞いた時もそうだったのですが、今回も、彼がグラン・キュベに抱いている決意の強さを最確認することになりました。

「クロ・ダンボネもクロ・デュ・メニルも特別なシャンパンだけれど、単一畑からの葡萄の出来が極めて重要になってくるわけで、それって、逆に我々の出番は少ないことになる。極端な話をすれば、葡萄の出来が悪ければ、作るのをやめることもできる。
でも、グラン・キュベはそうはいかない。クリュッグの実力は、このシャンパンで試されている。」

彼の意思は一時もブレていないようですね。

楽しいランチの時間は、アッという間に過ぎて、彼はリヨンに発って行きましたが、今日、私は世界に向かってこう叫びます。

オレは、やっぱりクリュッグが大好きやあ~!!

◎外観は、何処にでも有りそうな石造りの家なのですが、、、
120602c 173

◎狭い階段を上ると、そこは広いリビングルーム。
120602c 175

◎窓から中庭を見下ろすと、向こう側にはクリュッグの倉庫が、、、
120602c 176

◎こんなお菓子を摘んでいると、、、
120602c 177

◎オリビエ登場。 ちょっとお腹が出てきたんと違うか?
120602c 179

◎彼を元気づけるために、私の秘蔵のルアーをプレゼント。
 チキショウ! 嬉しそうな顔をしやがって、、、(ホントは、オレも嬉しいわ)
120602c 181

◎ランチの席では、彼が小さな時まで住んでいたこの家の話をしてくれました。
 「こっちの部屋におじさんが住んでいて、僕たちは下の階だったんだよ。よく倉庫へ忍び込んで怒られたものさ。」
120602c 186

◎「父親が死んだ時に思い切って引越しをしたんだ。この部屋で食事をするのは半年ぶりかなあ?」
120602c 187

◎西田さんがシャンパンのコルクの話題を振ってみると、、、
120602c 185

◎「実は、ちょうど今、ポケットの中に120年前のクリュッグのシャンパンのコルクを持っているんだ。
 これは、少し前のパーティーの時に、あるお客が抜いてくれたシャンパンのものなんだけど、ほら、まだ元気だったんだよ。
 僕も驚いたからもらってきたのさ。」
120602c 210

◎クリュッグが、クリュッグのために考えてくれたメニューですから文句のつけようはありません。
120602c 182

120602c 196

120602c 183

120602c 193

120602c 198

120602c 203

120602c 216

120602c 218

◎シャンパンは、もちろんグラン・キュベとロゼ。
 最初にグラン・キュベで、途中でロゼをはさんでまたグラン・キュベに返るという構成でした。
120602c 213

120602c 226

◎バックラベルのバーコードの上の記号で、このシャンパンの生産情報が確認できるそうです。
120602c 214

◎オリビエ、忙しい中を時間を作ってくれてありがとうね。
 西田さん、西村さん、この場に私を同席させていただいてありがとうございました。

 それにしても、平島さん、写真が傾いているんですけど、、、、
120602c 219

クリュッグ訪問記 その1 -あの鐘を鳴らすのは、、、あなた-

今日は、シャンパーニュでの活動開始日であるとともに、私にとってのクライマックス。
オリビエ・クリュッグとの再会の日でございます。

私は早めに起きて、準備運動からルアーのキャスティングのイメージトレーニングまですべてを終えて準備万端。
(この日のために、嫌がる釣り仲間を誘って堺の港までシーバスフィッシングに行くこと数回)

ところが、西村さんから「今日はメーカーからの招待ランチがありますからスーツでお願いしますよ。」
エエッ!!?? 一体どうなってんの? メーカーったって、今日の予定はクリュッグだけのはずやし、、、

でも、この地では西村さんの言葉は絶対ですから、スーツに着替えてホテルの玄関で待っていると、そこにスルスルとロールスロイスが、、、
「ああ、これかいな。俺はロールスよりはベントレーのほうが好きなんやけどなあ。」
なんてつぶやきながら乗り込もうとすると、またまた西村さんが「違う、違う。こっち、こっち。」と手招きします。

そこにあったのは真っ黒のバン。聞けば、この車で、今からクリュッグの2つのクロ畑を見に行くそうなんです。
あれぇ~、ノルマンジー海岸へ行くのと違うのん????

ああ、私の思いとは全く別の世界が、これから展開されようとしています。
やっぱり、オレの明日はどっちなんやろか???

◎「ちぇっ、オリビエ、ベントレーじゃあ無いのかよう。」なんて思ったのですが、、、
DSC01466.jpg

◎実は、こっち。そうやろなあ、畑に行くのなら、、、
120603s 002

◎まず、最初に向かったのは”クロ・ダンボネ”の畑。
 95年初リリースの、クリュッグのブラン・ド・ノワールです。初ビンテージの価格は1本で50万円ですぜ!!
120602c 144

◎こんなクロ(塀)に囲まれた、たった0.68haの畑です。
120603s 013

120603s 016

120603s 018

◎説明をしてくれるのはクリュッグ広報室のジョイスさん。隣は、クリュッグで手配してもらった通訳の平島さん。
 彼女の通訳は素晴らしく、オプションで、翌日もお願いしてしまいました。
 西田さんも西村さんも、私が理解できない専門用語で質問の嵐。業界ネタをしこたま吸収していました。
120602c 143

◎葡萄の樹には、小さな花房が、、、ちょうどキャビアくらいの大きさやけど、この一粒はキャビアよりよっぽど高価ですわ。
 ただ、それほどの感激が湧いて来なかったのは何故なんやろか?←多分、クロ・ダンボネを飲んだことがないからでしょうね
120603s 023

120603s 014

◎次に向かったのは”クロ・デュ・メニル”の畑。このシャンパンは何回も飲んでいるから親近感がありますね。
120603s 073

◎畑の横には立派な城館が、、、
120603s 074

◎そのエントランスでテロワールの説明をしてもらいます、、、が、私の眼はどうしても彼女に。
 だって、彼女の眼が私だけに何かを伝えようとしているようで、、、←思いすごしやろか?
120602c 147

◎応接室のテーブルを囲んで記念撮影。歴代のクリュッグ家の人々が使用してきた家具だそうです。
120602c 148

◎壁に掛けられたこんな古い彫り物もステキですねえ。
120603s 028

◎さて、畑を見せてもらいましょう、、、と建物をグルっと周るとそこにサプライズが、、、
120603s 066

120603s 065

◎ナント! クリュッグのソムリエ氏が待ち受けていて、栓を抜いたのは、、、
120603s 038

◎クロ・デュ・メニル 2000ではありませんか!!
120602c 155

◎オリビエ!サンキュー!!! でも、オマエ、どこにいるねん!?
120602c 154

◎ふと、傍らに小さな鐘を発見。ソムリエ氏に聞くと、パーティーなどで人を集めるときに使うそうです。
 彼に実際にやってもらうと綺麗な音が反響します。
120602c 158

◎西村さんもトライ。「こうやって、紐を引くだけですわ。」
 でも、、、
120602c 159

◎「いやあ、うまいこと鳴りませんわ。西田さん、どうです。」
120602c 160

◎「そんなはずは、、、あれっ? 鳴らないねえ。」
120602c 161

◎ムキになってトライを続けること数回でなんとか成功。
 「ああ、ちょっとしたコツがいるんやねえ。」
120602c 162

◎葡萄君たち、これから大きくなって、美味しいシャンパンになって、僕のところに来てね。
120602c 169

まなゆうのシャンパーニュ修行日記 -プロローグ-

予告しましたとおり、今日からはメンバーが増えます。そのメンバー様方をお出迎えにCDGに。
合流後は、一路シャンパーニュ地方の中心地ランスへ。

到着したのは午後の9時。でも、この時期のフランスは、夜の9時でも日本の午後4時くらいの明るさです。

このまま寝てしまうのは嫌だという方がおられたので、少し夜のランス市内を散歩。
そこで見つけたブラッスリーで簡単な食事をとって、次の日に備えることにしました。

なぜかというと、翌日が、早くもシャンパーニュ滞在中のクライマックスだったからなのです!!

◎パリ市内からはRERのB線に乗ってCDGに到着。パリの電車にはもう慣れちゃいました。
120602c 060

◎合流後は、「一路、ランスじゃあ!!」のはずだったのですが、、、
120602c 061

◎まあ、色々あって高速に乗るのに手間取ってしまって、、、
 でも、なんとかなるもんですわ。
120602c 063

◎ランスのホテルにチェックイン後、さっそくホテル内のシャンパンバーを体験。
 カウンター内のど真ん中に置かれた、巨大なシャンパンクーラーにはビックリ!!
120602c 064

◎ウェルカムシャンパンは、ポメリーでございました。
120602c 070

◎ホテルの近くで見つけたのは”Brasserie & Cafe L'Edito”と言うお店。
 若者向けの、明るくて洒落た食空間です。
120602c 078

◎そこで我々3名が頼んだものはこの3皿。
 特に、ピザの上に乗っているのがフォワグラなのがフランスですなあ。
120602c 079

120602c 080

120602c 081

◎それぞれのお皿に齧り付くみなさまをご紹介しましょう。
 巨大ハンバーガー(わずか数分で消滅)に食いつかんとする”ワインバー・ミュゼ”のオーナー西村氏。
 自分で頼んでおきながら、少しピザの内容に不満顔の”シャンパンバー・クーゲル”の西田氏。
 (正面のカメラ目線のフランス人は無関係です)
 
 ご両名とも、業界では名前の知られたプロ中のプロ。
 そんな方たちの”金魚の糞”になった私の明日はどっちだ?←小沢昭一的こころ
120602c 083

◎この通りには、こんな若者向けのお店が連なっています。
 そこから、何故か手をつないで出てくる二人。飛行機の中で何があったんだろ?
120602c 098

◎外はようやく暗くなり始めていますね。
120602c 102

◎「このままホテルの帰るのはものたりん!」と言う意見がまたしても出たので、途中のパブへ。
120602c 106

◎私が頼んだのはマールだったんだけど、これはどう見ても(飲んでも)ラタフィア。
 お店のお兄ちゃんに再確認しても「いや、それはマールだよ。」と断言します。
 
 今のフランスの若者はマールも飲まないんだろうか? この国も、将来は怪しいですね。←そう言えば、さっきのブラッスリーでもワインを飲んでいる若者は少数派だった
120602c 109

◎ちょうど、この夜は満月。素晴らしい月明かりの下を(遠回りしながら)ホテルに帰りましょう。菅原都々子さんの名曲を口ずさみながら、、、
120602c 113

まなゆうのフランス逃避行 -フランス人の十字架-

本日で、この”パリで自分探し編”のシリーズも最後にしようと思います。
そこで、私が気がついた意外なフランスの弱点について書いてみましょう。

もちろん、私が書くわけですから、政治経済なんかの話題じゃあ無くて、あくまでも”食”に関することですけど、、、

それはある日の昼飯時。元々は四国出身の麺類大好き人間の私ですから、突然の麺類禁断症状の発作に襲われた時のことです。
あまりの苦しみに、いつもは映画俳優ばりに整った顔を、鳳啓介(古い!!ポテチン!)みたいに歪めながら緊急避難先を探していたんです。

その時、ほとんど前も見えないくらいに霞みかけた目に飛び込んできたのは”Pasta & Pizza”の文字。
「ああ、パスタかあ、、、助かったあ。」

転がり込むようにお店に突入し、待望の麺(パスタ)を注文することに成功しました。
このお店には、表のテラスにも人はたくさんいたし、店内もほぼ満員。←一応、店は選んでいます

「イングリッシュメニュー? ノン!」とは言われたけれど、地元の人に愛されているイタリア料理のお店なんでしょう。
なんて、一人で納得していたのですが、、、、

出てきたパスタを口に入れた途端に私の頭に浮かんだ文字は「オー!! マイガッ!!」
冷凍パスタやんけ!!コレは!!

ゴワゴワのガサガサで、1週間くらい風呂に入らなかった時の髪の毛のような絡み具合。
フォークですくっている段階で自己分裂していくほどの潔いつながりのなさ。当然、コシなんて、、、

そこで思ったことは「京都のイタリアンってレベルが高いんやなあ。」
こんな麺を出す店は見たことないわ。まあ、出したら即効で閉店やろけどね。

こんな店を満席にして、しかも楽しそうに同じようなパスタを食べている、周りにいるコイツらフランス人って、、、
全く味音痴な連中です!!

少なくとも、麺類に関しては、イタリア人にも日本人にも、ついでに言えば中国人にも全く太刀打ちできっこありませんわ。
「あ~あ、失敗したなあ。」と最初は悔しかったのですが、しばらくすると、不思議な事に、静かな気分。

100%完璧な人間なんていやしない。ましてやそんな民族も。フランス料理のような素晴らしい文化を持っているフランス人でも、日本人の感覚に至らないところがあるわけですよ。
どんな人間も、何かしらの十字架を背負ってゴルゴダの丘を喘ぎながら登っていくのが人生なんですねえ。

パリ滞在の最後に気がついたこのことが、この旅に出るきっかけになった私の重い気持ちを軽くしてくれたのは事実です。
まずいパスタを食べさせてくれたこのお店に、感謝です。

◎お店のテラスには人がいっぱい。流行っている店なんですけど、、、
 お店の名前を書けば悪口に取られかねないので、それだけは書かないことにしますのでご了承ください。
120602c 056

◎店内も、こんな感じで満席状態。
120602c 054

◎喉も乾いていたので、白ワインをカラフェで。綺麗なカラフェですねえ。
120602c 040

◎フランスの飲食店のほとんどが、オーダーを電子管理にしています。ミスが出ないので良いシステムですよね。
 こういう点は、結構フランス人て馴染むのが早そうです。
120602c 053

◎前菜に頼んだ”フォカッチャのサラダ”が到着。
120602c 041

◎薄い生地の中に野菜が、、、味がないやん!!
 思わず、オリーブオイルと塩を「シルブプレ!!」
120602c 042

◎”シチリア風スパゲッティ”です。←なぜシチリアにしたかというと、このお店がシチリア料理だとメニューに書いてあったから。
 ルックスはグッド。 それ以上のコメントは、、、堪忍してください。←もう書いちゃってるけどね。
120602c 047

◎お支払いはこれだけ。
 当然CP値マイナス100点です!!
120602c 055

気を取り直して、次回からは”シャンパーニュでシャンパンの海に溺れる編”が始まります。こちらではメンバーも2名増えての珍道中。
果たしていかがなことになりますことか、、、乞うご期待、、、←やろか?

まなゆうのフランス逃避行 -パリなのにブリュッセル気分-

今日も今日とてパリ市内を彷徨。今度はセーヌ川伝いにふらふらと。

でも、さすがに朝飯抜きだと昼前にはお腹が悲鳴をあげだしてしまいます。
「なんとかエネルギーを補充しなくちゃあ、俺のカラータイマーの点滅が止まらないよ。」

そんな時に眼に飛び込んできたのが緑も鮮やかなノボリが立つお店。
「おおっ、ムール貝の写真があるがな。」

それは”レオン・ド・ブリュッセル”というベルギー料理のお店。
あとで調べたところ、パリ市内に何店もあるチェーン店でした。

まあ、昼飯には調度良いだろうと入ってはみたのですが、軽く食べたつもりが、全く夜になってもお腹が空かないくらいのボリュームが有ったのです。
そういう点では、CPは高いと言えますね。味も別段不満はありませんでしたよ。

◎外のテラスにも人がたくさんいるということはハズレじゃあないということでしょうね。
1206011c 035

◎私は日差しの強さに負けて店内へ。結構混んでますなあ。
1206011c 023

◎お店の看板メニューの”ムール貝のココット蒸し”でディジョンソースというやつを注文。
 すると、このアフリゲムが指定されているんですとさ。

 苦味の強いベルギービールです。アルコール度数も8%。塩気が欲しくなる味ですね。
1206011c 009

◎そんなことで、プレッツェルを齧りながら待っているとようやくムール貝登場。フレンチフライもついてるんかいな!
 こりゃあ、ボリュームが凄いがな。
1206011c 011

◎ムール貝から立ち上る湯気で、レンズも曇りますわ。
1206011c 016

◎多分養殖やとは思うけれど、綺麗な貝ですねえ。
1206011c 014

◎こうなったら、白ワインを500cc注文です。
 やっぱり、貝にはミュスカデでしょう。
1206011c 019

◎貝殻入れもムール貝の形をしているのね。
1206011c 027

◎ココットの下に溜まったスープを見れば、ディジョンマスタードが入っているのがわかります。
 それでディジョンソースなのね。これがなかなか美味いんです。もちろんフランスパンを浸して完汁です。
1206011c 033

◎苦しみながらも、なんとかフレンチフライもやっつけたったあ! ああ、ホテルへ帰って昼寝がしたいわ。
1206011c 025

◎お会計はこんな。あの量なら許す。
1206011c 034

まなゆうのフランス逃避行 -パリ 由無し事-

◎予約したホテル
 ★★★クラスのホテルなんだろうか?★の後ろのNNが気になる、、、
120601c 003

◎ホテルのエレベーター
 今までで最狭のエレベーターだと断言できる。
120601c 002

◎バスタブの蛇口
 存在はするけど、機能せず。
1206011c 002

◎ホテルのレイアウト
 たった4室のプチホテル。贅沢ですな。
1206011c 003

◎ホテルからの眺め
 二日酔いの眼には眩しすぎるぜ、青空が。
1206011c 038

◎恋人たちの愛の証
 中国でも見たなあ、黄山の山頂で。
120602c 014

◎パリのレンタル自転車 
 これも杭州ではおなじみ。デザインレベルが違うけど。
120602c 016

◎パリの地下鉄
 照明具合がノスタルジック。
120601c 076

◎人気のパン屋さん
 これだけパン屋が多いパリ市内で行列ができるとは、、、
120602c 034

◎街頭での集団パフォーマンスと踊るおじさん
 みんなハッピーそうやなあ、、、俺は入っていけへん、、、
1206011c 041

まなゆうのフランス逃避行 -石塚秀哉による肉体系ワイン修行-

今日の夜は、パリ滞在でのクライマックスである”ル・プティ・ヴェルド”訪問でございます。

ル・プティ・ヴェルドと言えば、オーナーソムリエの石塚秀哉氏が有名ですが、なにしろ彼はシャトー・ランシュ・バージュのオーベルジュであるコルディアン・バージュを★★にまで持ち上げた人です。
お店に予約を入れてくれたのは、京都のワインバー・ミュゼのオーナーである西村さんなのですが、彼が言うには「まあ、会ってみたら、彼がどんな人かわかりますよ。」

非常に意味深々なその言葉で、心に不安を抱えたままの訪問です。
しかも、たまたまパリでお仕事があるという、いつもの京都でのワイン会のメンバーでもあるF女史との、お互いの家庭には内緒のオトナの密会場所にしてしまったものですから、、、←ああ、ご主人に知られたらどうしましょ??

でも、結論から言うと、とっても楽しい晩餐でございました。
石塚氏は私が描いていた、スマートな天才(神の雫に出てくる若きワイン評論家の遠峰一青のような)とは180度も真逆な個性の肉体派。
「文句があるなら言うてみい!! オレの回し蹴りを食らわせたるわあ!!」

これこそが、理屈っぽくて文句ばっかり言うフランス人に対抗しうる日本人のパワーゲームでしょう。
そのパワーを見せつけてもらいたいからか、当日も店内は”満員御礼”状態だったのは言うまでもありますまい。←フランス人って、Mが多いのかな?

それにしても、人間的な魅力が満載な石塚氏には私もメロメロ。もし、もう一度パリに来ることができるならば、必ず訪れたい(なければならない)お店であることは間違いがありません。

◎サンジェルマン・デ・プレの地下鉄駅からほど近く。あまり目立たない、小さなお店です。
120611ss 002

◎店内も1階はカウンターもある小さな空間。でも奥の階段から2階へ上がれるようです。
120611ss 007

◎石塚さんがこの笑顔で迎えてくれます。この笑顔の奥には何があるのか、、、←ちょっと、不気味
 身体はすごく引き締まっていて、動きもしなやかと言うよりは、キレがあってスキがない。 さすがに空手の有段者ですね。←全然、ソムリエっぽくないじゃない!!
120611ss 044

◎石塚さんがドカンとテーブルにおいてくれたメニューの黒板。
 フランス語なので戸惑っていると、石塚さんが非常に細かく説明してくれます。

 私はその中から、フォワグラと羊をチョイス。
 そして、ワインは”おまかせ”に。そのほうが「結果的には、たくさん飲めるで。」と言う西村さんからのアドバイスがあったもので、、、
120611ss 006

◎お決まりのパンは一切だけ。無くなったら、その都度に温かいのを切ってくれるそうです。
 そりゃあ、そうでしょうね。そのほうが絶対美味しいもの。
120611ss 009

◎私のフォワグラのサラダです。
 フォワグラがブロックではなく、まるで削り節のような薄さでサーブされます。この食感も面白いなあ。
120611ss 011

◎メインの羊は”乳のみ子羊”
 その色々な部位が楽しめます。
120611ss 016

◎全く臭みがありません。火の入れ方もギリギリの寸止め。
 羊の好きな私のハートを掴んで離しません。
120611ss 021

◎「チーズを、こんなにたくさん食べるんですかあ?」
 「違うに決まってるでしょ?! 食べれるだけ取ってくださいよ。」
120611ss 032

◎なあんだ、、、まあ、初回でもあるので、少し遠慮してこれくらいにしとくかあ。
 残したりしたら、回し蹴りが怖いからね。
120611ss 033

◎デザートはアイスクリーム。
 「これは甘くないからさ。」と出していただきました。 たしかに甘くなくて柑橘系の味が口元を引き締めます。
120611ss 041

◎コーヒーを飲み終えるまで、石塚さんとのやり取りで、ずっと笑いっぱなし。
 お腹がいっぱいなのですが、もう次回が楽しみだなあ。
120611ss 048

◎飲んだワインはこんな流れで。ボトルはすべて暫くの間はテーブル上に放置。
 その間に、何杯か手酌酒。←アカンかったんやろか?
120611ss 013

120611ss 014

120611ss 015

120611ss 024

120611ss 025

120611ss 027

120611ss 029

120611ss 036

120611ss 040

◎最後には、私が古酒好きなのを知ってこんなワインも。
 「もう、味的には終わってるけどね。」
 「とんでもない!!今でも充分元気じゃあないですか!?」
 「ウ~ン、ちょっと感覚がおかしいんじゃあないの?」←ほっといてくれ!!
120611ss 050

◎カメラで写真を撮ろうとすると、必ず気配を察知してカメラ目線になってしまうのは武道の心得があるから??
 いつもこんなことになるんです。そして必ず「しっかり飲んでるかい?」
120611ss 039

まなゆうのフランス逃避行 -マルシェの色-

週末に路上で市場が開かれるのは、イタリアもフランスも一緒。
特に、ここレ・アールは昔は大きな市場があって、パリ市民の台所と呼ばれたところですからね。

別に買いたいものがあったわけではないのですが、やはりパリの市民の台所にはどんな食材が並ぶのか?
興味津々で覗いてみました。

まあ、私が一番驚いたのは”色”なんですけど、さすがに芸術の街だけあって、その色使いにはウットリさせられますね。
「どこが日本と違うのかなあ?」と、しばらく観察していて気がついたことは、パックに入っているものが全く無いということ。

全部、自分で触って、持って、納得して買えるところは、市場の市場たるところです。
売り手と買い手のやり取りも、言葉がわからないけど面白く見えます。

まあ、こんな感じなんですけど、、、、

◎人が集まるところ、、、それはマルシェです。
120602c 019

◎八百屋、魚屋、花屋、、、、内容は日本と大きな違いはないと思うのですが何かが違う。
 そうそう、日本にも昔あった市場そのものなんです。
120602c 025

120602c 028

120602c 029

120602c 030

120602c 023

120602c 031

120602c 020

◎そう思って周りを見回してみると、、、
 近くのカフェに座っている人も絵になっていると思ってしまうところが不思議です。
120602c 112

◎こんな女性警官も、、、
120601c 083

まなゆうのフランス逃避行 -ムーラン・ド・ラ・ギャレットで昼食を-

モンマルトルをウロウロしている間に昼食時間です。

今回のホテルは市内にはあるものの、ほぼ最低価格で予約しましたから朝食はついていません。
まあ、価格の安いホテルの朝食なんて大したことにはならないのもわかっているので、今回のパリでは朝食抜きの昼食主義で行きましょう。

と言うことは、、、どこかで昼食を補給しなくっちゃあ。

さっそく、スマホでググってみると、すぐ近くに”ムーラン・ド・ラ・ギャレット”があるのを発見。
ルノアール、ゴッホ、ピカソなどが通いつめたキャバレーとして有名ですよね。

建物自体は当時からは大きく変わってしまったようですが、ここは「記念になる。」という理由だけでも突入してみることにしましょう。
グーグルナビのアプリを使えば、道に迷うこともなく、楽々到着です。

◎ムーラン=風車がランドマークです。周りには観光客が取り巻いていますね。
120601c 068

◎この門だけが、昔の面影を留めているそうです。
120601c 067

◎どうやら、お昼ごはんとして定食があるみたい。
 この”スターターとメインの二皿とデザート無しで23ユーロ”のセットをいってみましょう。
120601c 066

◎裏庭の席が一つだけ空いていました。ラッキー!!
120601c 064

◎とりあえず、白ワインをカラフェで。46clで10ユーロでした。
 ブドウは、アリゴテかなあ?
120601c 033

◎当然、バゲットは山盛りで。
120601c 044

◎スターターは”サーモンとライムのタルタル”
120601c 041


◎メインは”タラのバジルソース エビのリゾット添え”
120601c 054

◎タラの量は多いし、このリゾットが美味すぎ!!
 このセットはすごくお得だと思いますよ。
120601c 056

◎コーヒでごちそうさまでした。
 実は、今晩はビッグディナーの予定なので、これくらいで抑えておきましょう。
120601c 060

まなゆうのフランス逃避行 -モンマルトル周辺-

今日のまなゆうはパリ市内、ほぼ中心地にある小高い丘のモンマルトルで人間観察。
ここには、市内に住んでいる画家たちが、自分の絵を売っている広場があるんです。

”芸術の街”と呼ばれているパリですから、明治時代以降も、たくさんの日本人画家が勉強のために訪れていることはご存知の通りです。
そんな人達も、この丘の周辺で生活していたんでしょうね。

その広場に面したカフェで、お茶(正確にはワイン)しながら道行く人を眺めましょう。

◎ワイン飲みの間ではよく知られた”モンマルトルの丘にあるワイン畑”
 ほんとに、猫の額ほどの広さしかありません。
1206011c 021

◎その畑に面しているのが”オ ラパン・アジル” 有名なシャンソンパブですよね。
 店の名にも付いているラパン(うさぎ)の絵が見えます。
120601c 008

◎「よっこいしょ。」とカフェに腰を下ろして、さあしばらくは目の前を行き過ぎる人達を眺めましょう。
120601c 014

◎以前(と言っても30年前)から比べれば、似顔絵描きが増えたなあ。
120601c 013

120601c 018

◎こんなストリートパフォーマー達もあちこちにいますよ。
 彼らの仕事ぶりを見て歩くのも気晴らしにはなりますね。

 陽気な黒人3人組や、、、←CD、買っちゃった
120601c 020

◎全然動かない人も、、、
1206011c 030

まなゆうのフランス逃避行 -懐かしのオー ピエ・ドゥ・コション-

今回のパリ滞在の目的は”大衆の中での自分の立ち位置”の確認ですから、観光の要素は殆どありません。
ただ、その”大衆”を観察するために、人がたくさんいるところ=観光地へ接近することはありますけど、、、

そんななかで、まず最初に足が向いたのはレ・アールの”オー ピエ・ドゥ・コション”
前回のパリ滞在の時にも、ここの豚肉料理を食べるために、わざわざ地下鉄を途中下車までして立ち寄った記憶があるんです。

ですから、今回もレ・アールの駅から勢い良く飛び出しては見たのですが、レ・アールの広場が大規模な再開発で閉鎖中。
「ゆっくりと人間観察をしてやるぞ。」という当初の目的はスタートから躓いてしまいました。

でも、まあ、急ぐこともありますまい。
まずは腹ごしらえをして、次の行動を考えることにいたしましょう。

◎過去の記憶どおりの”赤い”お店。京都では考えられないカラーです。
 でも、パリの街角には似あってますね。
120531c 191

◎私は一番通リに近い席をリクエスト。道行く人をよく見ることができます。
 向こうからも私がしていることはよく見えることになるわけだけれど、、、
120531c 173

◎店内を覗いてみれば満席です。
 それにしても、夜の8時過ぎだというのにこの明るさはどうなってんの?
120531c 172

◎まずは、ビール。お決まりの儀式(?)です。
120531c 168

◎席に着くと同時にパンが来るのはフランスの常識。フランス人って、ホントに良くパンを食べますね。
 これくらいの量なら、みんなお替りをしていますから。
120531c 166

◎位置皿の豚さんマークが懐かしいなあ。
120531c 167

◎アントレで頼んだのは”フレンチオニオンスープ”
120531c 169

◎「結構ボリュームあるで。」と言われたのですが、たしかにそう。
 チーズの蓋の内側は、ぎっしりとパンとタマネギが詰まっています。
120531c 171

◎ワインは豚肉に合わせて、ドルーアンの”マコン・ヴィラージュ 2010”のハーフボトルを。
 今回のパリ滞在中は、ワインには変なこだわりを持たないことにしました。自然体で臨みます。
120531c 175

◎そして”ペリゴール風豚足の詰め物 ポレンタと焼きトマト添え”
 このソースがブーダン・ノワールそのものの香り。
120531c 177

◎この豚足を口に入れた途端に、熊野神社にあるシャルキュトリーのリンデンバームの吉田さんの顔が思わず浮かんできました。
 やっぱり、あのお店の味はフランスそのものなんやなあ。 帰ったら、さっそく報告しなくっちゃあ。
120531c 181

◎このポレンタですが、全くトウモロコシっぽくないなあ。柔らかいスクランブルエッグの味がするんです。
120531c 183

◎あとは珈琲を飲んで、大満足。ああ、思い出って美味しいなあ。
120531c 188

◎こんなコンフィチュールが出てくるところがご愛嬌です。
120531c 185

◎これらトータルのお会計はこんな金額。
 日本でもいまだに迷走が続いている消費税ですが、フランスでは日本の約4倍なんですね。
120531c 190

まなゆうのフランス逃避行 -懐かしのシャルル・ド・ゴール空港(CDG)ターミナル1-

キャプテンの頑張りのお陰で(と言うよりは、余分の燃料を使ったお陰で)定刻通りに飛行機はパリに到着。
私が責任を追求されることもなさそうです。本当に良かった、良かった。

また、到着したのはターミナル1と言う一番古いターミナル。
ああ、もう何十年も昔のことになりますが、私が初めてフランスに降り立ったのも、たしかこのターミナルだったはずです。←遠い目。

さあ、これから数日間のパリ生活の開始ですが、このブログでは、もっぱら食べ物に関することを中心にレポートしようと思っています。
日中の行動については、、、多分書いても面白く無いので止めておきます。←自分探しの旅ですから、暗い話ばっかりになるだろうからね。

◎おおっ!! この丸いターミナルはしっかりと覚えていますよ。懐かしいなあ。
120531c 094

◎飛行機を降りる直前に、チーフパーサーの西田さん2号からこんなカードをもらっちゃいました。
120531c 089

◎裏を読んでみると、、、このカードを使えば、通関が速くできるようです。
120531c 090

◎施設内のこの標識に従って歩いて行くと、専用の通関カウンターがあってほとんどフリーパス。私の顔すらも見てもらえませんでした。
 これはラクチンやわ。
120531c 095

◎このターミナルはドーナツのような円形なんですが、その真ん中の空間を貫くチューブ型のエスカレーター。
 これに初めて乗った時には、未来にタイムトリップしたような気分になったものです。
 でも、いまだに新鮮味は失われていませんね。
120531c 096

◎通関後は無人シャトルでターミナル3に移動。
120531c 101

◎そこから市内行きのRERに乗り換えます。45分でパリの中心街に到着です。
120531c 103

まなゆうのフランス逃避行 -TG930便の機内サービス-

機内サービスですが、深夜便ということもあって、案外あっさりしたものでした。
その分、少しでも長く寝ることができるという配慮なんでしょうね。

ただ「まだ飲み足りないなあ。」とか「やっぱり寝れないや。」と言うお客さんのためにセルフバーがずっと設けられていました。
私的には、こっちの方が好きだなあ。

◎シャンパンサービスの後のアペリティフには、バーボンソーダ。
120531c 022

◎夜食の前菜としては、甲殻類とアボガド、マンゴーのサラダ。
120531c 027

◎そしてパン2種と、、、
120531c 029

◎メインにはオーストラリアの子牛のステーキ 胡椒とローズマリーのソース。
 じゃがいもとズッキーニのグリル添え。
120531c 038

◎しっかりと火が入っていたので、分厚いハムみたいでしたけど、、、
120531c 043

◎食後には、定番のチーズと果物のプレート。
120531c 056

◎こんなポルト酒とともに、、、
120531c 052

◎ビジネスクラス前方の空間に、こんな深海を思わせるようなバーコーナーがあります。
 ここで、結構な時間を過ごしてしまいました。
120531c 063

◎ローラン・ペリエ ブリュット NV。
 シャルドネ50:ピノ35:ムニエ15で、パンと言うよりは白い花。
120531c 062

◎プイィ・フュイッセ 2010
 シャルドネと樽の甘さの融合。ボディの厚みも感じます。
120531c 072

◎テラ・ブルディガラ ボルドー ホワイト 2009
 ソービニヨン・ブラン75:セミヨン25で、鉱物質のミネラルとグレープフルーツの酸。。
120531c 073

◎ヴォルネイ 2008
 レッドチェリー、プラムとスパイス。
120531c 070

◎シャトー・ド・ルイヤック 2005
 カベルネ・ソービニヨン58:メルロー42だが、メルロー主体の味わい。
 カドが取れて、よくこなれてきた頃ですね。

 すべてのワインで、産地と葡萄品種の特徴がしっかり出ていることに感心しました。
 ソムリエの試験勉強になるかも? ←よく知りませんが、、、
120531c 071

◎一眠りしたあとの朝食は、こんな果物、ヨーグルト、クロワッサンと、、、
120531c 076

◎マッシュルームクリームのオムレツ。
 チキンソーセージ、じゃがいも添えでした。
 
 これだけしっかり食べておけば、夜までお腹は大丈夫でしょう。
120531c 084

◎ちなみに、この機材の洗面所も最新の設備。
120531c 061

◎トイレ空間もすごく広くて、閉所恐怖症に襲われることもありません。
 ああ、こんな機材を日本路線にも投入してくれへんかなあ? そうなったら、私はTG専属になってもエエんやけど、、、
120531c 065

◎ただ、装備されているヘッドフォンはノイズキャンセリングだということですが、全く役に立たず。
 こんな性能では、注意書きにわざわざ書かなくても、誰も持って帰ろうとは思いませんわ。←ジャックの形状も違うしね。
120531c 080

◎私はやっぱり、ボーズです。性能に関しては文句のつけようもありませんし、ボディも小さくて装着感も良し。
 難点は、これをつけていると横になっている時に寝返りが打てないことくらいかなあ?
120531c 088

まなゆうのフランス逃避行 -TG930便と西田さん2号-

日本から直接ヨーロッパへ飛ぶ場合には、午前出発の夕方到着なので、到着後にすぐにホテルにチェックインして、そのまま寝ることができたのですが、バンコクからパリまでのTG930便は夜中出発の早朝到着というオーバーナイト便です。

ということは、いかに機内でよく寝ておくことが出来るかが最初の日の行動を左右します。
もし寝れなければ、ほとんど一日を睡眠不足でフラフラしながら過ごさなければなりませんから。

私は、この点をかなり気にはしていたのですが、機内のビジネスクラスのシートを見て安心しました。
完全にフルフラットになる半独立式のシート配列だったんです。

さすがはTGですねえ。よく考えてるわ。やっぱり、このキャリアはレベルが高いなあ。

それともうひとつ驚いたことは、チーフパーサーがどう見てもクーゲルの西田さんそっくりだったこと。
外見だけでなく、その柔らかい物腰までがうりふたつという偶然にびっくりしました。

もしかしたら、彼は西田さんの腹違いの兄弟なんじゃあないだろうか?←彼はインドネシア人だったからね。

テイクオフ前に小さなトラブルがあったので、出発は1時間近く遅れたのですが、キャプテンの「到着時刻は守りますからご安心ください。」というアナウンスにホっと胸をなでおろしたんですが、その理由は、どうやらトラブルの原因を作ったのは私だったのかもしれなかったからなんです。
皆様に御迷惑をかけずに済んでよかったなあ。

◎真夜中でも空港は眠りませんね。コンコースには人が集まってきます。
120531c 001

◎暗がりの中で私を待っているTG930便。機材はB777-300ERです。
120531c 005

◎ビジネスクラスのシートは1-2-1配列。すべてのシートが通路に向かって斜め配置です。
120531c 012

◎私のシートは窓側。でも、窓の前にはこんな壁があって、外は殆ど見えませんけど、、、
120531c 006

◎シートポジションのスイッチはこんな。右下のボタンを押せばフルフラットになります。
 右上の十字ボタンは意味不明でしたけど、、、(押しても何も動かなかった)
120531c 008

◎ちなみに、フルフラットにするとこういう状態になります。184センチの身長の私がギリギリに寝られます。
120531c 060

◎壁のテレビはこのようにポップアップします。このテレビの下からテーブルが出てきます。
120531c 024

◎突然、私の前の席でトラブル発生。非常用の救命胴衣の蓋が外れてしまったんですが、それが元に戻らなくなったんです。
 その原因は、どうやら私が靴を脱いで、その靴をシートの下に投げ入れた時に、勢い余って前席の蓋のロックピンを裏側から折ってしまったらしいのです。
 そうとも知らずに、私は涼しい顔をしていたのですが、だんだんと人が集まってきて大事に。(結局、約1時間のディレイです)

 その中に西田さん(のそっくりさん)がいるのを発見してビックリ。さっそく、その人の名前を”西田さん2号”と命名しました。(一番手前に立っている人です)
120531c 010

◎ほらね。そっくりでしょ?
120531c 074

◎実は、これ以外にも小さなトラブルはまだあったんです。私の隣の席のお兄ちゃんが「このヘッドフォン、音が出えへんで。」とCAに文句を言っています。
120531c 011

◎すると、西田さん2号が駆けつけてきて、シートの下に潜りこんでゴソゴソ。
 結局治らなかったみたいですが、、、(彼は違う席に移動してしまいました)
120531c 023

◎ちなみに、機内の照明はLEDでしたが、こんなに色が変わります。
 東京スカイツリーみたいやなあ。
120531c 014

120531c 015

まなゆうのフランス逃避行 -スワンナプーム国際空港でトランジット-

フランスへ行くにもかかわらず、わざわざタイへ立ち寄ったわけは、単純にチケットが安かったから。
私の場合、肉体的な問題からエコノミー席には座れないもので、ビジネスクラスの一番安いキャリアを探したらTGだった、、、ということなんです。

その代わり、トランジットの時間がすごく長いんです。そこで、あまりにも暇なのでバンコク市内へでも行ってみようと思ったのですが、途中の道路を大規模改修中だということですごく時間がかかるみたい。
例の洪水対策らしいんですけどね。

しかたがないので、バンコクに居る友人にわざわざ空港まで来てもらい、空港内のカフェでお茶して時間を過ごしました。相手はブーブー文句を言ってましたけど、、、
まあ、H君、今度京都に来たらご馳走するからさ。

さて、それ以外の時間はTGのラウンジでシャワーを浴びたり、ビールを飲んだり。
そんなことをやっているだけでも、時間は速く進むものですね。ONの時より、OFFの時のほうが忙しいって、、、どういうこっちゃ??

◎スワンナプーム国際空港の正面イミグレーション前にある”乳海攪拌”のモニュメント。
1205301c 073

◎真ん中の(何故か)TGカラーをしたヒンズー教の神様を、、
1205301c 074

◎左側の悪人面した連中と、、、
1205301c 075

◎右側の善人っぽい人たちが、ナーダのしっぽを引っ張り合って海をかき混ぜているところです。
1205301c 076

◎私が利用するラウンジは、コンコースCにあるところに決めています。
 その理由は、、、
1205301c 078

◎大きなシャワールームがあるから。
 ゆっくりとシャワーを浴びてビールでも飲みましょう。
1205301c 079

◎私が席に着くと同時に、他のお客さんが一斉に出て行きました。アメリカ便があったようですが、そのおかげで一刻はラウンジが貸切状態に。
1205301c 085

◎ラウンジ内の軽食コーナーはそれほど大きくはないのですが、、、
1205301c 089

◎ビールのつまみには事欠きません。
1205301c 081

1205301c 092

1205301c 096

◎こんな香辛料セットが常備されているのは、、、やっぱりタイですねえ。
 ただ、ここの無線LANも異様に遅かったなあ。この点は要改良ですよ、TGさん。
1205301c 094

まなゆうのフランス逃避行 -関空→バンコク TG623便-

5番ゲートで待っていてくれたのは、TG623便のB777-300。
相変わらずのオーキッドカラーです。

機内でCAのコステュームを見て思い出したのですが、去年は全くTGを利用しなかったんだなあ。
久しぶりに、手と手をあわせて南無~、、、じゃあなかった「サワデーカップ!!」でしたね。

この日のビジネスクラスは満席。そのほとんどがタイへの観光ツアーのお客さん。賑やかなことです。
驚いたのは、あるおじさんが同じツアーの人と思しき人達に缶ビールを配り始めたこと。

これは温泉行きの観光バスや無いって!! 飛行機やからビールはなんぼでももらえるって!!
それにしても、あのビール、どうやって持ち込んだんやろか? 多分、通関後の売店で大量購入したんやろなあ、、、

まあ、そんな人達の思いを乗せて雲の上へ。さっそく昼食のサービスが始まります。

◎TGもなかなか機材を切り替えない航空会社ですね。でも、今年末には、いよいよA380が導入されるようですけど、、、
1205301c 004

◎ビジネスクラスのシート配列は2-3-2
 シートの形状が変わったような気が???
1205301c 009

◎シートのポジションボタンも変わったような気が???
1205301c 010

◎コマンダーは変わってないような気がするけど、、、
1205301c 012

◎もちろん、ウェルカムドリンクはシャンパンを選択です。
 ローラン・ペリエでした。
1205301c 008

◎シートベルトサインが消えてからのアペリティフにはジン・トニック。
 ボンベイサファイアのジンがTGの定番です。
1205301c 017

◎私はこれまでと同じように、事前予約で和食をチョイス。最近、市場では値上がりが激しい”うなぎ”にしました。
 だって、なかなか食べさせてもらえないんだもん。

 このような幕の内弁当風に出てきますよ。
1205301c 023

◎ふたを開けると、このとおり。
1205301c 026

◎時計回りにご紹介しましょう。
 まずは、三色素麺。
1205301c 035

◎この梅味のそうめんが秀逸。
1205301c 039

◎わかめの味噌汁。アマノフーズやろか?
 美味しかったですよ。もちろん、食べる前にはよくかき混ぜないといけませんけど、、、
1205301c 036

◎お漬物。
 結構、コレで白ワインが飲めるんですよ。
1205301c 056

◎抹茶衣の海老天。寿昆布。しいたけ、そらまめ。
 まあ、可もなく、不可もなく、、、
1205301c 042

◎うなぎとわかめの酢の物。
 びっくりするほど塩っぱかった。完食できず。
1205301c 049

◎モロコの天ぷら。鶏唐揚げ。野菜の炊合せ。
 これも予想できる味。
1205301c 051

◎そして、お目当てのうなぎ。
 最近では、この大きさは貴重です。久しぶりに食べれて嬉しかったなあ。
1205301c 053

◎ワインは、こんな白と、、、
1205301c 066

◎こんな赤を。ワインに関しては後述します。
1205301c 058

◎締めくくりはチーズプレートとポルトでした。
1205301c 065

◎着陸直前には、こんなアイスクリームのサービスも。
 5時間のフライトもアッという間ですね。

 サービスは全体的に良かったけれど、やっぱりTGの美点はあの笑顔でしょうね。
 タイは、やっぱり”ほほ笑みの国”なんですから。
1205301c 072

 | HOME | 

Calendar

« | 2012-06 | »
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Monthly

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

まなゆう

まなゆう

☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
☆好きなもの ワイン
         オートバイ
         ゴルフ
         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

FC2ブログへようこそ!

FC2Ad