まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

スシ アンド バブル at 鮨 まつもと -こういう作戦もアリ?-

5月の時点では、まだ終了していなかった”家飲みワイン 日本ワイン特集”ですが、実は、現時点でも終了したわけではありません。
でも、こればっかりは順番を飛ばすわけには行かないので、ここで記事にしますが、これも5月某日の出来事です。

虎ノ門のカーヴ・ド・リラックスで買った日本ワインの中で、なかなか挑戦的なエチケットのワインを発見。
名前が”スシ アンド バブル”です。

まさに「鮨と一緒に飲みなさい!!」と言われているようなので、私の頭の中の、たったひとつしか無い鮨のお店に持込み試飲を断行。
そこは、もちろん、祇園の”鮨 まつもと” ミシュランの★★です。

まつもとさんの鮨は、言わずと知れた”江戸前”の味。ネタの仕事ぶりは言うに及ばず、シャリのお酢の効かせ具合も独特です。
ですから、私の今までの経験でも、ブルゴーニュのピノ・ノワールの酸がベストマッチング。

逆に言えば「これの上を行くワインって、あるんかいな?」と言う興味が第一番だったのです。

そして、この”スシ アンド バブル”を飲んだ、第一番目の感想は、、、
「これって、、、、日本酒やんか!」

葡萄品種は、90%が竜眼、10%がキャンベルということだったので、なにか突拍子もない味が目の前に現れるのかと、期待に胃袋をふくらませていたのですが、結果がコレかよぅ~!?
こんなんやったら、素直に、日本酒を飲んだら済む話じゃあないですか!?

私が全く知らない葡萄品種のセパージュだったので、今までの甲州でもない、ピノでもない、新種のワインを期待していたのですがねえ。
こんな、”そっくり”作戦を取られるなんて、、、心外ですなあ。←逆に考えれば、葡萄で日本酒を作るって、、スゴイことなのかも?

まあ、金額的には、それほどダメージをくらうほどではないので、シャレということで許しますが、二回目のチャレンジは絶対にないことを、ここに宣言いたします。
それにしても、こんな結果に終わるのなら、まつもとさんの鮨なんかに合わせてみるんじゃあなかったなあ。そっちの方の金銭的なダメージが、よっぽど大きかったわ。

◎いつもの、この暖簾をくぐります。
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◎今日の目的は、このワイン。でも、そのコメントはすでに本分に書いたとおりです。
 ですから、写真もこの一枚だけという、差別的な扱いに、、、
 一言申し添えれば「サーモンピンクの泡が、ちょっとだけキレイ。」

生産者-サンクゼール 
生産国-日本
購入店-カーヴ・ド・リラックス
購入価格-1800円
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◎比較のために、松本酒造の日本酒を、常温で一献。
 どうせこのタイプの味を飲むのなら、ワインより日本酒のほうがエエなあ。←当りまえやね
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◎ここで記事が終わってしまったのでは、ちょっと後味が悪いので、当日のまつもとさんの鮨を写真館でどうぞ。
 その味わいは、相変わらずの素晴らしさでございましたとも。
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◎この、握った途端にハラリと解ける鮨飯の具合が、、、鮨職人の腕前なんでしょうか?
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◎ああ、日本酒を飲み過ぎた。この飯籠の蓋を見ていると目が回るぅ~。
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5月の定例ワイン会 at ベルクール -自家製生ハム登場-

ものの見事に、2ヶ月も記事が遅れております。この遅れを取り戻すには、年末くらいまでかかるかも?
当然ながら、記憶も半分くらいは飛んでしまっていますので、できるだけ写真点数を多くして、ボリュームを確保しようという、姑息な手段を駆使しております。

今回の開催場所は、通い慣れたベルクールだったのですが、そこで、松井シェフが見せてくれたのは”自家製”の生ハム。
イタリアやスペインからやってきた生ハムとは、そのシットリ具合が全く違います。防腐剤無添加のピュアな味わいが凄く印象に残りました。

主宰からのワインに加えて、私からは「どっちが高いワインでしょうか?」と言うブラインドクイズを出してみたのですが、正解率が高かったのはちょっと意外。
次回は、もう少し難易度を上げないと、このメンバーには太刀打ち出来ないかもしれませんねえ。

美味しい料理と、美味しいワインで、いつもの様に、大満足した夜でした。

◎ベルクールに来てみると、店内から私を観察している人影が、、、
 入店を拒否されたら、どうしよう?
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◎いつものテーブル。正統派のフレンチの設いですね。
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◎店内中央に、デン!と置かれた生ハム発見。
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◎さっそく、松井シェフが切り分けてくれます。
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◎最初のお皿は、クラムチャウダーと生ハム。
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◎シットリとした生ハムが絶品。こりゃあ、最初からノックアウトされたわ。
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◎クラムチャウダースープにはベーコンも入っています。
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◎パンには、、、
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◎食べ放題のリエットをつけて、ガブリ!いつもながら、美味い!
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◎ホタテとポロ葱のポワレ、ヴィネグレットソース。
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◎ホタテの焼き加減がベスト。
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◎時鮭のバターソテー、ケッパーソース。
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◎この鮭もシットリ。
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◎モリーユ茸、アスパラと鶏肉。
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◎中はこうなっています。
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◎メインは鳩のソテー。
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◎血のソースが、鉄分満載です。
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◎脚は手づかみで、、、
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◎さすがに、骨までは食べませんでしたけど、、、。
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◎いつものチーズワゴン。種類が多いなあ。京都で、ここまでやってくれるのはここしか無いんじゃあ無いかしら?
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◎私はおとなしく、これくらいで、今日のところは堪忍しましょう。←ナニを偉そうに
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◎あとは、デザートのアイスとコーヒー。
 ああ、味の起承転結、さすがです。
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◎さて肝心のワインはこんな流れで、、、
 ムルソーとモンラッシェの違いの比較、、、勉強になりました。
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◎私からのブラインドは、、、
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◎シャトー・マルゴーとパヴィヨン・ルージュの1985でした。
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◎同じセラーに入れて、隣同士で熟成させていたんだけれど、コルクを見る限りは、かなりの違いが見えます。
 これが、印象の違いに出たのかなあ? 次回も再チャレンジをするぞ!!
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ヴィエ・ディ・ロマンス メーカーズディナー at ローザ・ネーラ

イタリアワインの伝道師(貴公子とはちゃうで)の、にしのよしたか君がドンドコ押してる、フリウリのヴィエ・ディ・ロマンス。
彼のHPを見れば、非常に詳しく、この生産者情報を得ることができますよ。

私も、彼からの推薦を受けて飲んでみたのですが、たしかに、北イタリアの白ワインとしては、トップレベル。
アルト・アディジェのケラーライ・テルランと双璧となっています。(私のイメージ)

そんな注目すべき生産者が、大阪にやって来るというので、よしたか君のお誘いメールに、3秒で返信したというわけです。

メーカーズディナーの開催場所は、うつぼ公園近くのローザ・ネーラ。名前は聞いたことがあるけれど、私自身は全く知らないイタリアンレストランです。←そもそも、大阪はよくわからんもん

当日は、よしたか君の仕切りも、予想外にあっさりとしていて、じっくりと12種類(!!)もの、この生産者のワインと向き合うことができました。
何故か、ワイナリーの当主であるジャンフランコ・ガッロ氏も、あまりワインに関するコメントも多くなかったなあ。

まあ、これは私個人の印象なのですが、氏は、この時点でかなりお疲れ。ところが、ローザ・ネーラさんが頑張って、故郷のフリウリ料理を作ってくれたもんだから、自分のワインよりも、料理の方に気持ちが入っちゃったみたいです。
ワインの話よりも、地元のフリウリ料理の紹介の時間が、圧倒的に多かった。

そんなジャンフランコさんですが、直接に話をしてみれば、気のエエおっちゃんですわ。
2010年はかなり難しい年だったらしく、逆に言えば、これだけのワインが良く作れたという自己満足もあると言っていました。

我々のように、単にボトルからワインを飲んで「美味しいよね。」とか「う~ん、これはちょっとねえ。」なんて気軽な話をしているわけですが、どんなワインであろうとも、生産者は一生懸命、彼らのベストを尽くしているんだということを、教えてもらったような気がします。
よく考えてみれば、ワインが作れるのは1年に1回だけ。いくら若くからワインを作ったとしても、せいぜい50回くらいしか気持ちの入ったワインはできないでしょう。

そんなワインですから、できるだけ美味しく飲む努力を、我々もするべきだと思いますね。←あくまでも、生産者によりますけど、、、

◎土地勘のない大阪でも、スマホのナビで楽々到着です。
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◎店内の巨大な人影は、、、ダレ?←アノ人しかおらんわな
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◎お店はオープンキッチンで、とっても開放的。
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◎席につくと、ちゃんとした資料が作られていました。
 このへんが、よしたか君のヨイところ。
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◎巨大な人影のご本人の挨拶で、開宴です。
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◎ジャンフランコさんの横には、息子さんも一緒にいます。
 彼が次代のホープになるのかな? 若いうちから、このような経験を積むことって、大切だと思います。
 日本には、巨大な体躯のエエ人(にしの君)と、ウダウダ酔っ払う嫌なおっさん(私)がいるということが、彼の記憶に刷り込まれたことでしょう。←もう、日本には来ないかも?
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◎ジャンフランコさんの音頭で乾杯を。
 ところが、彼が叫んだ言葉は「カンペー!!」 オマエ!!中国から来たな!!
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◎まあ、にしの君の手前やから、許したる。
 でも、これだけのワインを出してくれるのは嬉しいわ。
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◎一応、写真を撮ったのですが、、、、分かります? 白ワインが主体ですから、、、
 しかも、歳も若いしなあ、、、個人的には、やっぱり、ドゥ・トゥンやなあ。
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◎それに対して、ローザ・ネーラの用意したフリウリ料理は、こんな。
 私は、初めての体験でしたが、今までに知っているイタリア料理とは、ちょっと違いますねえ。それが、フリウリだからなのか、このローザ・ネーラのスタイルなのかが、判断できませんけど、、、
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◎これに対して、ジャンフランコの反応が面白かったなあ。ワインなんかそっちのけで、料理の解説をはじめるんだもの。
 この写真でわかるように、私の席は、彼の真正面でした。にしの君、おおきにね。
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◎いやあ、いろんな意味で面白い会でした。もちろん、ジャンフランコには「今度、ワイナリーに行っても良い?」と聞いたのですが、彼も「もちろん、いつでもエエで。」と言ってくれました。
 フフフ、そんなことをオレに言うたら、、、どうなっても、知らんでえ。
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オステリア イル・カント・デル・マッジョ -モチモチで、そしてガッツリのイタリアン-

下の息子が久しぶりに帰郷。 そして、帰ってくるなり「肉が食いたい~!!」
末っ子は”甘えん坊”だと、相場は決まっているものですが、我が家は特にそれがひどいみたい。

一旦は焼肉屋も考えたのですが、ちょっと考えなおして、以前に、にしのよしたか君のワイン会で経験したトスカーナ料理のイタリアンへ。
その時の印象が、なにしろ「肉、肉、にく~!!」だったもので、、、

最初から、メインはビステッカと決めていたのですが、プリモのパスタに、ちょっと唸らされました。
もう、モチモチのグミグミで、手打ちの食感が素晴らしい。

田村シェフは、定期的に、修行先のフィレンツェを訪れて、腕前をますます上げておられるようですが、そのレベルアップが確実に口でわかります。

本格的な”京都のイタリアン”として、私の五本の指の中には、確実に入っている名店だと思います。
そのくせ、すごくフレンドリーなのが、また憎い(肉い?)んですよねえ。←おあとがよろしいようで、、、(汗)

◎お店は、ほんとに小さいし、気取ったところも全くなし。
 でも、田村シェフは当然として、フロアを見ているお兄ちゃんも、メニューの中身をよく理解していて信頼感が生まれます。
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◎アンティパストは”レバーペーストのクロスティーノ”と、、、
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◎”フィレンツェ風トリッパの煮込み”どちらも840円なり。
 味は、完全なフィオレンティーナ。
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◎プリモは”ピィチ ブロッコリーとアンチョビで”1470円なり。
 まさに”うどん”ですな。
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◎”パッパルデッレ 鴨のスーゴで”1680円なり。
 どちらも、ソースのレベルの高さは言うまでもないけれど、手打ちのパスタの噛み締めごたえが絶品。
 麺好きにはたまりません。
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◎いよいよ、メインの”赤身肉のビステッカ”945円/100gなり。
 この塊で、700g弱。
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◎それが、このようになってやって来ました。
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◎抜群の焼き加減。噛めば噛むほど肉汁がしみだしてくる固めの肉は、日本の焼肉屋では、食べることはできません。
 でも、それって、何故なんだろう?←”トロける肉”ばっかりやもんなあ。日本人の顎って、そんなに弱いかなあ?
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◎お肉に合わせたのは、このワイン。クロニョーロ 2007。
 サンジョベーゼ主体の、ピーマンっぽい青さが、少し丸くなってきた頃。
 赤身肉に、うまく寄り添ってくれます。
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ポッリ社 グラッパ テイスティングセミナー -7種類のグラッパを、一気飲み!-

だらだらと書き続けてきた”まなゆうのフランス逃避行”もようやく終了。
読み返してみれば、そのスタートは5月の最終日。 なんとまあ、50日間もかかったことになります。

もちろん、実際の逃避は10日間くらいのものですから、帰国後の記事も溜まってきているし、そもそも、5月に書けていない内容もたくさん残っています。
う~ん、困ったなあ。しかたがないので、思い出せるものから順番に書いていこうと思います。そのため、時系列がグチャグチャになってしまいますが、まあ、これだけ遅れてしまえば、それも意味の無いことですから、良いことにしてくださいね。


さて、5月某日、京都ホテルオークラで、日本ソムリエ協会関西支部主催のグラッパのテイスティングセミナーが行われたので、トコトコと参加してきました。
クーゲルの西田さんから誘っていただいたことと、イタリアのグラッパを、フランス系だと私が思っている、日本ソムリエ協会が勉強しようという姿勢に、興味をひかれたからでもあります。

でも、ホントのところは「ポッリのグラッパが何種類も飲める。」からなんですけどね。

そもそも、私がイタリアへ通いだして、最初に口をつけたグラッパがポッリ。
あの、無色透明で、そのくせに果実の香りが漂う食後酒にハマってしまいました。

数年前には、ポッリの本拠地でもあるバッサーノ・デル・グラッパまで出かけて、そこのグラッパ博物館を訪れたこともあります。過去記事はコチラ

セミナーは、4代目当主のヤコポさんが自ら講師を務めるくらい本格的。
しかも、7種類のグラッパを、ポッリ家の歴史や生産工程の説明を聞きながら試飲できるという豪華版でした。

最近では、ベルタのような、樽熟成を効かせたグラッパをよく見るようになりましたが、ポッリも負けてはいません。
ポッリのすばらしい香りと樽香の融合。やっぱり、すばらしいディスティラリーですよ、ポッリは。

こんな貴重な経験に誘っていただいた西田さん、企画された日本ソムリエ協会関西支部長の西別當さんに、深く感謝いたします。

◎会場は、もちろん西別當さんのホームグランドで、、、
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◎席につけば、すでにグラッパは配膳されていました。おおっ!!キレイやあ!
 ちなみに、テーブルの上の”ポッリ特製グラッパグラス”はお持ち帰りが許されています。
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◎最初に、エラブちゃん(西別當さんの愛称)の挨拶からスタート。
 アンタ、偉なったなあ、、、(嬉し涙)
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◎すぐに、ヤコポさんのセミナーが始まります。
 非常に、穏やかな話しぶり。ユーモアも交えて、時間はアッという間に過ぎていきます。
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◎途中では、グラッパに氷を落として味わうテイスティングも。
 これは、今まで試したこと無し。イメージが変わるのが面白い。←美味しくなるというわけではないけれど、、、
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◎試飲した7種類のグラッパはこんな、、、
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◎樽を効かせたグラッパもかなり良いですね。(ポッリは無色透明だと言う先入観があったのですが、、、)
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◎薬草の味と香りがするグラッパは、身体によさそう。
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◎ヤコポさん、遠路はるばる東洋まで来ていただいて、ありがとうございました。
 お母さんも交えての記念撮影です。
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TG672便 -久しぶりの日本食も良いもんだ-

関空へのフライトは、TG672便。到着予定時間は、午後6時30分です。

細かな内容は、往路便と大差がないので、こちらも、写真館でお楽しみください。

実を言うと、かなりエネルギーが抜けてきちゃってて脱力系ブログになってしまいました。

◎機材は、B777-200。ヨーロッパ路線とは、フライトの距離も違いますから、比較すること自体が間違っているのかも?
 でも、ヨーロッパ路線の機材を一度経験してしまうと、、、
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◎事前座席予約をしたのですが、4番めの席だということで、ちょっと油断していました。
 4番目が、ビジネスクラスの最前列だったんです。私、この眼の前が壁の席が好きじゃあ無いんですけど、、、
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◎テイクアウト後のアペリティフには、、、
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◎久しぶりに、マティーニを。
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◎ちょっと変わった付き出しでした。タイ料理でもないしなあ、、何だべ??
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◎さっそく、メニューが配られます。
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◎内容はこんな。でも、、、
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◎私は、事前予約で”牛肉のゴマダレ焼き”をチョイス済み。
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◎蓋をとったら、、、こんなにカラフル。
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◎内容も、とってもゴージャスです。味付けも、文句はございません。
 久しぶりの日本食でしたが、この味にやっぱりホッとするのは、やっぱり、私が日本人のDNAを持っているからなんでしょうね。
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◎ポルト酒をいただいて、、、明日からの日常復帰。 ガンバリマス!!
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現実回帰への準備運動 -タイ航空 ビジネスラウンジ-

スワンナプーム国際空港には、何箇所かのタイ航空のラウンジがあるのですが、その中でも、規模が一番大きいのが、ターミナルの中央にあります。
ショッピングエリアの真下ですね。

ところが、規模が大きい割には、シャワーブースが無いなど、ちょっと中途半端。
その代わりと言ってはナンですが、ラウンジの中に免税品店があったりして、なかなか面白いところもあります。

周りを見回してみても、かなりの数の日本人が、ラウンジを利用しているようです。
あちこちから、日本語が聞こえてきますから、、、

でも、そうなると、私の頭の中でも、日本語で物事を考えることが、ドンドン数を増してきて、、、
この旅に出る前の、自分の思考に戻っていくのが、分かるんですよねえ。

まるで、フランスでの出来事が、寝ている間に見た夢の様なんです。
まあ、それでも良いかなあ? とっても楽しい夢だったと思えば、、、

◎この空港にも、最新の透視装置が備えられたみたいですね。
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◎ラウンジは、ソファの間隔も広く、ゆったりと寛げます。やはり、ラウンジは、こうでなくっちゃあ。
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◎スナック類も充実。こういうディスプレイは、「食べてみたい。」と、思わせてくれます。
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◎ラウンジの中に、免税品店があるのが笑えますね。アジアやなあ。
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◎それほどお腹は空いていなかったので、PCを叩いている時のお供として、こんな肉団子のお粥や、、、
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◎自分で、ジン・トニックを作ってみたりしていました。でも、やっぱり自分が作ったのは美味しくないね。
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◎さあ、時間だ。最後のフライトに向かいましょう。
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TG931便 -やっぱり、色々と問題が、、、-

午後1時40分に出発する、TG931便。機材は往路と同じく、B777-300。

フルフラットになるビジネスクラスのシート自体は快適なのですが、どうも、色々と問題があるようで、、、

往路便ではオーディオのトラブルや、私が悪者になってしまった救命胴衣収納部のカバーの脱落が起きたのですが、今回は、倒したシートが元に戻らなくなるトラブル。

最終的には、チーフパーサーが、力技で元に戻しましたが、その時に、バキバキと言う、何かが割れる音が、、、
ああ、私のシートは何も起きなくて良かったあ。

ワインのご紹介は、往路便でしましたので、今回は至極あっさりと、機内サービスを、写真館でご覧ください。

◎タイ航空のコーポレートカラーでもある紫色は、なかなか目立ちます。
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◎テイクオフ直後に起きた、シートのトラブル。今回のチーフパーサーはレスラーみたいな大男。
 解決方法も、体格を生かした力技でした。西田さん2号じゃあ、こうは行かないだろうなあ。
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◎食前酒は、ジン・トニック。インドネシア風のサテーと共に。
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◎昼食のメニューはこんな。
 私は、前菜と同じエビを、メインに選びました。
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◎食後は、チーズプレートやスイーツ(睨めただけ)、ブランデーをいただきながら、、、
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◎フランスに別れを告げます。次はいつ来られることやら、、、
 だんだん眠たくなってきたので、、、おやすみなさい。
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◎おはようございます。目覚めの一杯はリンゴジュースで、、、まだ、眠い。
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◎朝食のメニューはこんな。
 ”イエローヌードル”を選んでみたんだけど、単なる即席麺でございました。
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◎やっぱり、目を覚ますには、朝ビールが一番ですわ。
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◎眼下に、タイの水田地帯が見えてきました。ヨーロッパの畑と違って、しっとりと濡れている感じがありますね。
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◎朝6時のスワンナプーム空港に無事着陸。だいぶん、日本に近づいてきたなあ。
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CDG ターミナル1のスターアライアンス・ラウンジ -かなりの手抜き-

通関を終えたら、免税品店街へ突入です。 でも、その雑踏を通りすぎて、エレベーターで最上階へ。
そこに、スターアライアンスのラウンジがあるのです、、、が、、、

まあ、それほど規模が大きくないラウンジだし(そもそも、フランスにはスターアライアンスに加盟している航空会社はない)、それに対して、お客の数は多いし、で、非常に混んでいます。

でも、私が気がついた点は、スナックや飲み物などの雑多な提供の仕方です。いくらタダだと言っても、もう少し気持よく手を出せるようなプレゼンテーションをしてほしいなあ。

今や、空港のラウンジというものは、「あって当然」な存在なんですから。

◎こんな表示のあるエレベーターで、最上階まで上がりましょう。
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◎殺風景なドアがエントランス。
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◎屋外テラスがあります。喫煙コーナーかな?
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◎ビジネスコーナーはPCデスクが4席だけ。
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◎う~ん、テーブルは、完全にふさがっていますね。
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◎カウンター席に腰を落ち着けて、スナックコーナーに行ってみると、なにか殺風景な印象なんですよ。
 あるべきものはあるんだけれどねえ。なんだか「食べたければ、勝手に食べれば?」って、言われているみたい。
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◎味が悪いというわけではないのですが、どうも気持ちが前向きにならないなあ。
 ネットの接続は、全く問題なしでした。
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◎ちなみに、飲んだアルコールは、この3種類。
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TGV4810便 -ディジョン→シャルル・ド・ゴール空港-

さてさて、早朝のディジョン駅です。今から、TGVでCDGへ。
朝の駅って、活気があって良いですね。旅立ちの雰囲気がプンプンしています。

でも、私の気分は、その逆でブルー。「ああ、今から日常に逆戻りへの旅立ちだあ。」

そんなことは全くお構いなく、TGV4810便は、フランスの国土を横断。2時間も経たないうちに、CDGに到着です。

しかたがないなあ、私も観念して、気持ちを切り替えていきましょうかね。

◎料金は89ユーロ。1等座席です。
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◎朝のディジョン駅。カラフルな電車が、行き交います。
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◎ああ、これがTGV4810便だあ。
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◎この旅で、大変お世話になったお二人に、お見送りをしていただきました。
 また、京都に帰ったら、仕返し、、、じゃあない、お返しをさせて頂きますね。
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◎TGVの1等座席は、さすがに良いすわり心地。
 テーブルも広いし、、、
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◎PC用のコンセントも完備。
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◎でも、ゴソゴソやってたら、突然肘掛けが抜け落ちちゃった。
 これは、私が悪いのではありませんからね!! これのせいで、この列車がディレイなんかしたら、どうしよう!?
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◎車外の田園風景を見ながら、しばし、旅の思い出に浸りましょう。
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◎車内にも、ゆる~い空気が流れています。
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◎そうこうするうちに、もう、CDGに到着。
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◎ターミナル1で、タイ航空のチェックインカウンターを探していると、前を歩く、袈裟を着たタイ人僧侶を発見。彼に付いて行けば、間違いはありますまい。
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◎ちなみに、今回の、私の旅のお供は、このオールドリモワ。以前の旅で、瀕死の重傷を負ったのですが、第一ボディさんに、綺麗に直していただきました。
 また、次の旅でも、、な。
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◎綺麗な、おねーちゃんを、思わずパチリ。フランス人形みたい、、やったから。
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◎さあ、通関して、ラウンジへ向かいましょう。
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ウィリアム・フラショ ディジョンの★レストラン -西田(雄)さん、暴れる-

さて、本日の訪問予定も無事完了。私にとっては、少し苦い経験もありましたが、これも、回数を重ねていくと慣れてくるのかもしれませんね。

実は、私は、今日でフランス滞在も終了。こちらに残る、西田さん、西村さんとも、明日の早朝にお別れです。
そんな私のために、本日の宿泊は、CDGへのTDVが発着する、ディジョン駅の近くのホテルに、宿をとっていただきました。

そして、ホテルにチェックイン、、、すると、西田(雄)さんが「今日の晩御飯はどうするんですか?」と、さっそく問い詰めてきます。
実は、そのとき、西村さんは仕事の打ち合わせの予定が入っていて、それどころではない状態です。

しかたがないので「まあ、1時間ほどしてから、ロビーに集合しましょう。」ということにしたのですが、、、、

その1時間が過ぎて、私がロビーに降りてみると、ロビーの横のバーに、座っているのは西田(雄)さんのみ。
「西村さんは、なにか日本とのやり取りがあるから、食事はパスだそうです。そこで、ちょっと駅の周辺を歩いてみたのですが、あるのは、中東系のシシカバブの店ばっかり。こんな町、どうしようもありませんわ。」
「まあまあ、西田さん、落ち着いて。ちょっとレストランを探してみますから、、、」

私は、取り出したスマホで、色々とググってみると、一件のレストランがヒット。評判もよさそう。
その情報を、西田さんに話したのですが、「ええっ?ベストウエスタンって、アメリカのチェーンホテルでしょ?そんなホテルのレストランなんて、、、」
「でも、シシカバブよりはマシだと思いますよ。」

渋る西田(雄)さんを追い立てるように、そのレストランへ向かいます。スマホのナビさえあれば、どんな街でも怖くはありません。

歩くこと、10分くらいで、そのホテルへ到着、レストランの入口で、「二名、予約してへんにゃけど、エエやろか?」と聞いてみると、
「う~ん、ちょっと待ってな。」と、フロントのおじさんが、何処かへ行ってしまいました。

それを見ていた、西田(雄)さんが、私を睨みつけて「オマエ、ちゃんと、話をつけろよな。」と凄みます。
そんなことを、私に言われても、、、

「メインフロアはいっぱいやけど、もうひとつのフロアやったら席を用意できますけど?」
「ほな、そこで、あんじょう頼みまっさ。」 ああ、ひと安心ですわ。

席に案内された西田(雄)さんは、すでに、いつもの西田さんに戻っていました。ほんとに、この人って、、、

冷静沈着な、いつもの西田さんは「初めてのレストランですから、お勧めのコースを頼みましょうよ。」
「ワインは、ハーフのシャンパンと、白と赤。私に任せてもらえますか?」

いったい、この、ジキルとハイドはどうなってんでしょうかねえ?
でも、一旦、アルコールが、自分の手の中にあることを確認した西田さんは、あの西田さんに戻っているのでした。

◎暴れる、西田(雄)さんを、なんとかレストランへ案内します。途中に、こんなに綺麗な教会があったんだけど、とっても、眺めている余裕もなく、、、
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◎ホテルの名前は、オステルリー・デュ・シャポー・ルージュ。HPはこちら
 ベストウエスタンのグループです。
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◎シェフの名前は、ウィリアム・フラショと言うらしい。←あとで調べたら、ミシュランの★でした。知らないことって、強いですよねえ。予約も無しに、飛び込んだんですから。しかも、ノーネクタイで。
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◎聞いてみれば、この”テイスティングメニュー”でも、充分の量があるらしいので、こちらに。95ユーロなり。
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◎まずは、シャンパンのハーフから。リュイナールですか。なかなか渋い選択ですな。
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◎メニューには「七皿だよ。」とだけしか書いていないので、詳細はよくわからなかったのですが、スターターは、ポテトや、ナッツなどを使った、こんなおつまみから。
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◎次のお皿がビックリ。小さな魚のプレートに注いでくれるのは”オダシ”ですと。←ちゃんと、「オダシ」って、フランス人が言ったんですよ。
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◎魚も、よく見れば、鯖ですな。味は、完全に鯖の煮物でした。
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◎西田さんが選んだワインを、ソムリエが用意を始めます。このあたりの動作から、どうやら、このレストランは只者ではない、ということが分かり始めました。
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◎素晴らしい、デカンタージュで、ワインは準備完了です。←もちろん、デカンタージュは我々の承諾を得たうえで、、
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◎その白ワインは、ルロワのシャサーニュ・モンラッシェ 1級 モルジョ 1999。
 香りは、それほど立ってこないけれど、口に入れた時の、鉱物のミネラルと、果実の酸の融合が素晴らしい。
 ちょっと、唸ってばかりで、言葉が出ず。
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◎生ハムとアスパラガスのサラダ。フランスの生ハムって、塩気が弱いんですね。
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◎「お口に合いますか?」 充分、満足でございます。
 このおねーちゃんに、西田さんの眼が、ずっとロックオン状態。
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◎海老とフォアグラのラビオリ 黒トリュフ風味。
 まあ、食材からも、予想できる味。でも、まずいはずがありませんよね。
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◎アカムツのソテー 紫玉葱のソースで。←勝手な命名です
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◎このポルト酒っぽいソースが、予想を覆す味わいに。
 こういう、淡白な魚にも、肉系だと思われているソースが合うんですねえ。
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◎この味は、赤ワインを呼びます。
 西田さんからの赤ワインは、デュガ・ピィのジュブレ・シャンベルタン 1級 プティ・シャペル 2006。
 クロード・デュガの従兄弟ですね。私が、クロード・デュガを試飲できなかったのを嘆いていたのを見られていたのかも?
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◎そして、メインは、、、羊でございました。
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◎このピンク。抜群の火入れですね。
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◎このチーズのワゴンが、すごかった。知らないチーズがいっぱいあります。
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◎チーズが好きな私としては、全数制覇したかったのですが、、、、
 おとなしく、この4種類で、、、
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◎あとは、こんなプティフール。いやあ、大満足な夜でした。
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◎西田さんが「あのソムリエ君に、少しワインを残しておきましょう。」
 ここまで、素晴らしい気遣いが出来る人が、なんで、あんな西田(雄)さんに変身するのかが全くわかりません。
 人間って、宇宙よりもミステリアスですね。

 でも、よく考えたら、こんなことを書いてはいけないんだ。だって、この夜は、全てゴチになっちゃったんだもの。
 西田さん、また、よろしくお願いします。どんなことでも、仰せの通りにいたしますから。
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クロード・デュガ訪問記 -レティシアさん、ご結婚、おめでとう-

いよいよ、私としては、最後の訪問先にやって参りました。でも、そこが、あのクロード・デュガだというのですから、もう西村さんには足を向けて寝ることができません!!

日本市場では、その価格は恐ろしく、ルロワなどと良い勝負。そんなことよりも、実際の問題として、お金をいくら出そうがブツが無い、と言う現実に直面しています。
私自身の記憶でも、飲んだことはたった二回だけ。しかも、ほとんど”舐めるだけ”だったんですよねえ。

そんなドメーヌへ訪問して、試飲ができるなんて、、、、
思わず、隣にいる西田さんに、ほっぺたを思いきり抓って欲しいと言いたいくらいです。(もちろん、言わなかったけれど)

そして、西村さんから、クロードさんに、フィリポナのクロ・デ・ゴワセのマグナムシャンパンのプレゼント。
聞けば、クロードさんの娘さんのレティシアさんが、次の日にご結婚されるんだそうです。

この心憎いプレゼントにクロードさんは大喜び。さっそくレティシアさんも駆けつけて、息子のベルトランさんと立ち上げたネゴシアンブランドのラ・ジブリオットの試飲をさせてもらうことになりました。

私としては、個人的に、クロード・デュガの試飲をしたかったんだけれど、もし、それが樽からの試飲だったら、たとえネゴシアンものであろうとも、ラ・ジブリオットのボトルからの試飲の方を選ぶでしょうね。
実際は、そうなったわけですから、まあ、それで良しとしておきましょう。

でも、今から結婚していく娘を、送る父親の心って、どうなんでしょうね?
私には、娘はいないから、その気持になることはないわけですが、フランス人も、日本人も、やっぱり、甘酸っぱいものなんでしょうねえ。

いずれにせよ、レティシアさん、クロードさん、おめでとうございます!
これからも、末永く、お幸せに!!

◎クロード・デュガの前庭に咲く花々も、すごく整えられて、明日のハレの日を待っているんですね。
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◎クロード・デュガの貯蔵庫は、建物の1階部分。これで、全てだそうです。そりゃあ少ないわ。
 日本市場で、なかなかお目にかかることがないのもわかります。
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◎この胸像は、ご先祖様なのかな?
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◎この階段で、地下倉庫へ。
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◎地下のほうが、明るくて、整理整頓されている印象ですね。
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◎その中の、こちらが、ラ・ジブリオットの熟成されている区画。
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◎2004年に、娘のレティシアさんと、息子のベルトランさんが立ち上げたネゴシアンです。
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◎ここで、試飲させてもらったのは、この4本。
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◎デュガ親子も交えて、あ~だ、こ~だ。
 私の印象からすると、4本共に大人しい。2010年で、もうすでに飲んで美味しいと思わせるバランスの良さ。
 あえて「ベストは?」と聞かれたら、「ジュブレ・シャンベルタン1級です。」と、答えるでしょう。
 果皮からくる、重い果実味が好きだから。
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◎倉庫の奥には、古いワインもありました。素晴らしい熟成をしていると思います。
 ホントは「1本、譲ってちょうだいよ。」と、言いたかったんだけれど、、、、←私って、気が弱いオトコなんです
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◎その代わりと言ってはナンですが、、、こんなマールをゲット! クロードさん、西村さん、お有り難うございます~!!
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◎最初から、最後まで、ニコニコ顔のクロードさんでした。でも、何時の日か、何を思っていたのかは、聞いてみたいと思います。
 それにしても、西村さん、、、なんで、そんなに顔が引き攣ってるの? もしかしたら、、、アンタ、レティシアさんに、、、
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シャンボール・ミュジニー村散策 -恋人たちって、、、私達?-

本日も、訪問するドメーヌは、あと一つだけになりました。ああ、シンドイわあ!!

そんな私の顔色を読み取ったのか、西村さんが「ちょっとシャンボール・ミュジニーの畑でも見ますか?」と言ってくれました。
あの、西村さんのダミ声が、天使の囁きに聞こえた瞬間でした。

この村で、見たいところといえば、やはりミュジニーの畑たち。特に、ヴォギエは素晴らしい手入れの入り具合で、まるで、芸術作品です。
ここのワインは、何本かセラーに入っているんですけど、飲み頃が難しいようで、一体いつになったら栓を抜けることやら?←誰か、一緒に冒険してみます?

そんなことを、畑を見ながら、ぼんやりと考えておりました。

そのあとで、西村さんが連れて行ってくれたのは、ミュジニーの区画からは村に近い下の方、そう、そこに湧き水でできた池があるんですよ。
ここが”レ・ザムルーズ(恋人たち)と、名前が付けられている区画です。

残念ながら、私は、一本も、ここのワインを持ってはいないのですが、その味わいは、まさにミュジニーの上を行くとまで言われています。
今度、機会があれば、ぜひストックリストに載せてみたい銘柄ではありますね。

◎この標識の意味は、、、「対向車優先」ということですかね?
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◎ジャック・プリウールのミュジニーの区画。綺麗にクロで仕切られています。
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◎その隣りのヴォギュエの区画。ああ、悩ましい名前ではありますねえ。除草も完璧。樹の一本一本が輝いていますわ。
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◎レ・ザムルーズの湧き水の池は、それほど大きくはないけれど、こんな白鳥の親子がいたりして、昼からロマンチック。
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◎私達も、どちらからともなく、腕と腕がお互いに、、、 ウフ~ン!
 ああ、西田さんに怒られる、、、
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ジャン・ジャック・コンフュロン訪問記 -樽試飲、再び-

生産者訪問は続きます。次は、プレモー・プリシー村にあるジャン・ジャック・コンフュロン。

私の知らない生産者が続くなあ、、、と言うよりは、多分、過去には飲んだことがあるにもかかわらず、忘れてしまっているんですよね。←だから、エチケットを見て、ぼんやりと思い出したりしてます
まあ、私の勝手な理屈を言わせてもらえば、エチケットに特徴がなさすぎるんですよ。

味わいだけではない、ビジュアル的な印象の要素って、絶対必要だと思うんだけどなあ、、、特に、小さな生産者になればなるほどに。
その点、イタリアやスペインのワインって、優れていると思うんですけど?

さて、負け犬の遠吠えのような、私の戯言は放っておいて、ジャン・ジャック・コンフュロンです。
耕作面積は、約8ヘクタール。決して大きな生産者じゃあないですね。しかも、それぞれの畑が1ヘクタール有るか無いか。

でも、相続の関係で、クロ・ヴージョ、ロマネ・サン・ヴィヴァンと言うグラン・クリュを取得したのが強みです。
やはり、この名前は”黄門様のご印籠”ですからね。素晴らしいHPはこちら

ただ、ここでも、試飲は樽からのワインばっかりだった。これは、西村さんや西田さんのような、業界関係者に対しては、素晴らしい対応なんでしょうけれど、私のような、一介のワイン好きに対しては、もったいない。

しかも、それを試飲させてもらう私も苦しいし、、、
やはり、私ごときでは、観光コースに含まれているようなワイン試飲ツアーのレベルのほうがお似合いなんでしょうね。

◎入り口に、脱ぎ捨てられていた作業靴。この、畑のドロがベッタリとついていることが、ヴィニュロンの証なんでしょうね。
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◎応対してくれた、当主の奥さんのソフィーさんが「今、ちょうど他のお客さんが来てるのよ。でも、息子のポールがすぐに来るから待っててちょうだいね。」
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◎そこで、玄関の前庭で、やる気の無さそうな番犬や、、、
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◎綺麗な花や、、、
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◎美味しそうなさくらんぼ(これは、実際に美味しかった)を眺めて、時間を潰しました。
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◎しばらくして現れた、ポール君に案内されて、熟成庫に。ここは、半地下になっていて、蛍光灯+自然光で、ここまで明るいのです。←こんな熟成庫は初めて見ましたわ
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◎こんなにたくさんの樽から試飲させてもらいました。
 そのどれもが、私には非常にキツイ酸だったのですが、グラン・クリュを含めて、何種類かのワインは、酸味に加えて、苦味がかなり強く出ていました。
 これは、クロ・ド・タールで飲ませてもらった除梗していないワインと同じ方向性ですね。←と言うことは、ここのワインはすでに除梗していないということですかね?
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◎ポール君は、最近、東欧への旅から帰ってきたばかりだとか。彼は放浪癖があるそうで、日本の京都にもしばらくいたようです。
 その時には、西村さんのお店でアルバイトをしていたとか。西村さんの、彼に対するデカイ態度の理由も、それで理解できたのでした。
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ミュニュレ・ジブール訪問記 -ブルゴーニュでも、女性は強い?-

大きくなったお腹をさすりながら、次に向かったのはヴォーヌ・ロマネ村にあるミュニュレ・ジブール。

当主は60歳直前に亡くなってしまったのですが、その後を、奥さんと、二人の娘さんが継いでいるという女系のドメーヌです。
そう言えば、エチケットのデザインも、天使(?)とぶどう畑で女性的。←ジョルジュ・ミュニュレの方

試飲させてもらったワイン達(ラッキーな事にボトルから)も、心なしか線が細いイメージがして「これが!?」と言うところが見られませんでした。
でも、ある意味では、典型的なブルゴーニュ・ワインだと言えるのかもしれません。酸の出方は穏やかだし、ちょっとスパイシーなミネラル感も、うまくまとまっているように思います。そんな、ピノ・ノワールの特徴が、すごく良く分かるんです。

9箇所の畑の合計が約6ヘクタール。ボトルにして、約3万本の生産量ですから、決して大きな生産者じゃあないけれど、安定感を信頼して、ずっと買い続けるお客も多いんじゃあないでしょうか?
私としては、この生産者のワインは、片手ほども飲んだことがないのですが、変なスター性がない分だけ、かえって親しみを感じてしまいますねえ。

◎ドメーヌは、N74のすぐそば。
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◎N74とドメーヌの間にも、畑が連なっています。このあたりは、完全にフラットですね。
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◎畑の真ん中に二枚羽根の風車がありました。この風車は、別に水を汲み上げているわけではなくて、風の強さを測って、天気予報をするためのものだそうです。
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◎ガイドをしてくれたのは、フロランスさん。まずは、各畑の位置関係を紹介してくれます。
 このドメーヌの、きれいなHPでも詳しく説明されていますよ。
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◎出荷を待つワイン達。これから、2010ビンテージの出荷だそうです。
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◎新樽比率は30%までだそうです。もっと新樽比率は高いのかと思ったんやけど、、
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◎古いボトルが保管されているコーナーの一角が試飲場所。
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◎ここは特別にカビが多い。湿気が溜まっているところなんでしょうか?
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◎次々と試飲させてもらったのは良いんだけれど、途中で頭がこんがらがっちゃって、どのボトルが何だったのかがわからなくなってしまいました。ボトルに、エチケットが貼られていなかったんです。
 もっと、しっかり聞きながら試飲したら良かった。猛烈に反省してます。←だから、個別のワインの印象を言えないんやな
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◎丁寧に応対してくれたフロランスさんに感謝です。
 それにしても、全く男を見なかったなあ。
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ドメーヌ・トラペのゲストハウス訪問記 -こんな試飲なら、大歓迎-

さて、昼食時間になりました。さっきから、西田(雄)さんが「何処で、飯を食わせてくれるんやあ!?」というような顔をして、西村さんを睨みつけています。

「ああ、昼食はトラペでとります。」西村さんは涼しい顔。
よく話を聞いてみると、ドメーヌ・トラペがゲストハウスをオープンしていて、そこで、ランチとともにトラペのワインの試飲をさせてくれるんだそうです。←無論、有料ですけど

そういうことなので、再度、ジュブレ・シャンベルタン村に逆戻り。そして、一件のお家へ。
ここが、全く看板も出ていない普通の家なので、ちょっと探すのに苦労しましたんですわ。

試飲したのは全部で9種類(1本はおまけ)だったんですけど、そのどれもがボトルから。
これが嬉しかったんです。ここでも「樽からどうぞ。」なんて言われたら、私は食事も喉を通らなかったでしょうから。

タイミングよく、非常に良い気分転換ができました。これで、午後からの責め苦にも耐えていけそうです。

◎目的を持って訪れなければ、絶対に辿りつけないであろう”普通の家”に見える、トラペのゲストハウス。
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◎家自体は、なかなか大振りな造り。
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◎当日は、全然寒くなかったんだけど、暖炉に火を入れて迎えてくれました。暖炉って、憧れるわあ。
 死ぬまでに、暖炉のある家に住みたいなあ。
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◎席数も多いんですが、この日のゲストは我々3名だけのようです。
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◎さて、メニューを見てみましょう。
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◎食事は2種類だけ。冷たいプレートのセットと温かい鍋物のセットを選ぶようになっています。
 我々は温かい鍋物のセットを。前菜がジャンボン・ペルシエ、主菜がブフ・ブルギニヨン、それにチーズとコーヒーですね。
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◎ワインは、5本、6本、8本と種類の数を選べます。当然、8本ですよね。
 これらのトータルで、一人70ユーロ。←かなり安いですわ
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◎最初はアルザスのワインから。何も知らない私は「えっ!?」と思ったのですが、西村さんが「相続で、アルザスにも畑を持っているんだわ。」と説明してくれたので納得。
 この白ワインが胃袋に染み入る美味しさでした。(特に、ピノ・グリが)

 それにしても、人間って、ほとほと勝手な生き物ですね。シャンパーニュでは赤ワインを欲しがるし、コート・ド・ニュイでは白ワインを欲しがるし、、、
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◎その後も、ワインがドンドン出てきます。嬉しいんだけど、どれだけ飲んだらよいのかわからない。全部飲んだら、午後からの荒行に耐えられなくなるしなあ、、、辛いところですわ。
 3種類のシャンベルタンは、そのどれもが良かったけれど、私としては、ラトリシエール・シャンベルタンの柔らかい酸が好き。
 もっと好みを言えば、20年ほど寝かしてほしい。
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◎食事はこんな流れで。
 ジャンボン・ペルシエもブフ・ブルギニヨンも、ここブルゴーニュの郷土料理です。素朴な農家の味がして、気持ちが落ち着きますねえ。
 願わくば、このあと昼寝でもできればねえ、、、
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ユドロ・バイエ訪問記 -苦痛の樽試飲-

ワイナートのようなワイン専門誌を読んでいると、その記事の中に「樽の段階でこれだけ完成度が高ければ、このビンテージは大いに期待できる、、、」というような記述がありますよね。
ですから、私はその樽試飲というものにすごく憧れがあったんです。

ですから、クロ・ド・タールで、初めてブルゴーニュワインを樽試飲した時には感激しました。
ちょっと興奮しちゃって、味わいまではたどり着けなかったと言うのが正直なところです。

でも、二軒目ともなると、少し落ち着きが出てきて、しっかりと、ワイン自身のイメージを掴もうとしたのですが、、、、

ハッキリ言って、私には樽試飲の資格が無いのかもしれません。
だって、ドミニクさんが、次から次へと樽から試飲させてくれたワインの輪郭すらが全くつかめなかったからなのです。

当然ながら、そのワインがボトルに詰められてどういう最終形態に落ち着くのかなんて、分かるはずもありません。
それがわかる人たちって、いったいどんな修行をしてきているんでしょうか?

ああ、私には、その修業の時間は残されていないよなあ、、、

◎二軒目は、ユドロ・バイエ。ワイナートでも特集された、注目の生産者です。
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◎こんなわんこがお出迎え。
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◎さっそく、ドミニクさんが熟成庫で樽から試飲をさせてくれます。
 この日の通訳は、モレ・サン・ドニ村のレストランでソムリエールをされている花田さんにお願いしました。
 さすがに、その道のプロ。しかも生産者とも顔なじみ。
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◎飲ませていただいたのは、こんなワインたち。どれも、極めて少量生産の貴重品です。
 特に、グラン・クリュのボンヌ・マールなんて、このひと樽だけ。
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◎この、樽段階での評価なんか、私にできるはずもありません。
 でも、ドミニクさんは「なかなか良い出来具合。」と嬉しそうです。
 ちなみに、彼が持っている試飲グラスは、私も最近買った大ぶりのもの。現地でも、流行っているみたいなので、ちょっと自己満足。←そんなことで、満足なんかするなよ
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◎熟成庫の壁はしっとりと濡れています。この湿度も重要なんでしょうね。
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◎いやあ、誠実そうな人柄がにじみ出ているドミニクさんでした。
 でも、西村さんが、背後霊のようにドミニクさんに取り憑いてるわあ。←かなり、怖い
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クロ・ド・タール訪問記 -トップバッターは私の大の苦手-

さて、西村さんから告げられた本日の訪問先一番手は、モレ・サン・ドニ村の”クロ・ド・タール”です。

元々は、修道院がワインを作るためにクロ(塀)で囲った畑を作ったのが始まりだそうですが、フランス革命で、その畑は政府に没収され、その後一般に払い下げられた、、、と言う歴史があります。
そのせいなのか、建物のあちこちに、マリアとイエスの像が置かれており、なかなか荘厳な雰囲気も残されていました。

でも、実際のワイン生産には、最新式の機器が導入されており、ここも伝統を守るための変革を続けているようです。

我々を出迎えてくれたのは、現在のクロ・ド・タールのトップを務めるシルヴァン・ピティオ氏。
彼によって、ここのワインは低迷期を脱し、今やワインジャーナリストの評価も上々になったのだとか。

その事自体は喜ばしいことなのですが、実は、私は、このクロ・ド・タールと言うワインは大の苦手。
酸の出方が過激すぎると思っているのです。

そんなことを露程も知らない西村さんは「えらい苦労して、なんとか予約を入れれましたわ。」
ごめんね、西村さん。前もって言っておいたら良かったねえ。

◎クロ・ド・タールはモノポール。当然、グランクリュでございます。
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◎建物が、とても綺麗な花で飾られていて女性的な美しさを感じさせます。
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◎建物の壁にはこんな像が。修道院時代の名残でしょうか?
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◎昔の圧搾機が飾られていました。この右側の車輪のような輪っかを、人間がこまねずみのように回して、動力にしていたんだそうです。
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◎建物裏手には、クロで囲まれた畑があります。真四角ですね。
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◎面白いことに、ブドウの垣根は、畑の斜面とは90度の関係に仕立てられています。このやり方は、ここと、ラ・ロマネの畑だけだとか。
 (昨日の写真を見なおしてみてください)
 土が雨で流れるのを防止するためだそうですが、その代わりに、トラクタが入れないので作業は大変手間がかかるそうです。
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◎現在は、このような最新式の機械でブドウを選果、発酵させているそうです。
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◎熟成庫の中で、樽から熟成中のワインを試飲。
 「やっぱり、オレの苦手な味やんかあ!」しかも、酸の尖り方が半端やおまへん。
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◎でも、ピティオさんが「梗を少し残して作ってみたワインがあるので、ちょっと意見を聞かせてくれ。」
 と、飲ませてくれたワインは非常にタンニンと酸のバランスが良くて、私好みでした。
 ぜひ、こっちの味わいに方向転換してもらいたいですねえ。
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◎ピティオさん、貴重な体験をさせていただいて、ありがとうございました。
 私のアドバイスを良く聞いて、美味しいワインを作ってくださいね。←そんな事って、絶対にあらへんわ
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D.R.C.詣で -早朝の散歩@ヴォーヌ・ロマネ-

西村さんが、わざわざヴォーヌ・ロマネ村にホテルを予約してくれたのは「まなゆうに、D.R.C.の畑を見せてやろう。」と言う親心があったから。

ですから、私は約束の午前5時前に全ての用意を整えて起きていたんですが、、、
肝心の西村さんがなかなか起きてくれません。まあ、昨日の運転が過酷だったから、あんまり文句も言えないんですけど。←西田(雄)さんが無慈悲にも叩き起こしてくれました「ガイドが寝ててどうする!!」

それにしても、N74沿いにあるこのホテルは、立地も最高です。グルッと、ヴォーヌ・ロマネ村を一周り。約2時間の散歩を楽しむことができました。
なにか、”ピノ・ノワールの聖地”にやってきたみたいで、ちょっと気持ちも引き締まりながら、、、

◎散歩を始めてすぐに、朝日が昇りました。村が目覚めます。
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◎ホテルは村の南端にあったので、ラ・ターシェ、ラ・グランド・リュ、ラ・ロマネ、クロ・パラントゥ、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、最後にロマネ・コンティと、各畑を周ります。
 ああ、どこもかしこもグランクリュばっかし。ため息が出ますわ。
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◎それにしても、表面土壌は完全な粘土質。西田さんの上等な革靴が、、、
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◎そう、ここが”ピノ・ノワールの大本山”なんですね。ついに来たぞ!
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◎この畑から、あのワインの葡萄ができるのかあ。めったに飲めない我が身が情けない。
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◎一箇所だけ、こんな麦が植わっている区画が。土壌改良中なんでしょうか?
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◎この村も、やはり建物の重厚さがちょっと違う。有名なドメーヌが目白押しです。
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◎散歩を終えて帰ってきました、ホテル ル・リシュブール
 なかなか近代的な良いホテルです。
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◎運動の後の朝食が美味しかったなあ。
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第二ステージへのプロローグ -次の舞台はブルゴーニュ-

シャンパーニュでのミッションをすべて終え、我々はオートルートを南下。←南北を間違えて、ベルギーの国境付近まで行っちゃったりして、慌ててUターンしたりしたけど
無事に、ブルゴーニュ地方のジュブレ・シャンベルタン村に到着しました。

その間、ずっと運転してくれた西村さんには誠に申し訳なかったのですが、私はシャンパンの飲み過ぎで、ヘラヘラだったもんで、、、
途中で「何回か寝てしまいそうになりましたわ。」なんて、西村さんから言われて、ゾッとしたりもしたんですけど、、、

とりあえずは、西村さんと旧知の間柄の仲田さんの会社”ルー・デュモン”を訪問。
私自身はというと、過去に大阪での試飲会でお目にかかってお話もしたことがあるので「やあやあ。」と言う感じだったんです。

ただ、時間がかなり押していることもあり、ここでの滞在もそこそこに、ヴォーヌ・ロマネ村のホテルへ急ぎました。「今晩の晩飯はどうなってんの?」なんて言う、西田(雄)さんが煩くて、、、
でも、結局は、ホテルのレストランはすでに閉まっていて、ルームサービスで頼んだハムとチーズの盛り合わせをワインで流し込んで、そのまま就寝することになってしまいました。

西田(雄)さんには、私のカバンからサントリーのウイスキーを渡して口封じ。
次の日は、早朝から行動予定が目白押しだったからなのです。

そういうわけで、私の旅の第二ステージが、いよいよ明日から始まります。
題して”ブルゴーニュで、ピノ・ノワールのタンニンが歯茎をガシガシ言わす”です。

果たして、どんなことになりますやら、、、どうぞ、お付き合いください。

◎西村さんの睡魔と闘いながらの運転のお陰で、無事にルー・デュモン到着です。
 さっそく、仲田さんにセラーを見せていただきました。
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◎ネゴシアンの仕事の難しさも聞きながら、今作っているワインの説明をしてもらいます。
 あの、おとなしくて、いつもオドオドしているような雰囲気の仲田さんが、凄く情熱的に話をされるのを聞いて、ちょっとびっくり。
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◎君たち、早く日本に来るんだよ。
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◎ホテルでは、こんなプレートでお腹を満たします。でも、ランチが豪勢だったからこれでも充分です。
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◎ワインだけは、西田(雄)さんのセレクトで、フェブレイのシャンベルタン クロ・ド・ベーズ 2001を。
 こういうところで、一切の妥協をしないのが、西田(雄)さんの強いところ。
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ランスの色 -シャガールの青、レオナールの乳白色、そして、、、-

ほんの僅かの滞在ではありましたが、非常に楽しく、忙しく、思い出が積み重なったシャンパーニュ地方。

その中で、行動の起点となったランスの街で、印象に残った色を、記憶の引き出しから出してみましょう。
そうなると、やはり、この二人の色ですねえ。

◎ジャンヌ・ダルクが大活躍した舞台となった、ランスの大聖堂。
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◎その一番奥に、、、あの青色が見えてきます。
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◎シャガールのステンドグラスです。
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◎この独特な青色が、、、綺麗。
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◎レオナール・フジタが人生の終焉の地に選んだランス。そして、彼が眠る教会。
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◎ほんとに小さな教会ですが、、、
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◎庭に立つ十字架も、彼の晩年のモチーフだった子供とともに。
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◎内壁のフレスコ画は、彼が80歳を越えてからの作品です。
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◎ああ、パリ時代の乳白色ではないけれど、この中間色はやっぱりフジタの色ですね。
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◎ステンドグラスは何を語っているのか?
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◎聖母マリアと幼子イエスが、シャンパン熟成用の大樽の上に腰を下ろして、ブドウを掲げています。
 ランスの大聖堂も背景にありますね。これはパトロンだった、シャンパンメゾンのマムへの感謝なのかな?
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◎夜の散歩で見つけた噴水。鮮やかに色が変わっていきます。
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◎ランスのトラムも、路線ごとに色分けされているようです。これなら、行き先の確認もいらないし便利。
 でも、路線が固定化されるということは、車両のやりくりが大変だろうなあ。
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アヤラ訪問記 -アイ村の古株メゾンと西田さんの秘密の液体-

ボランジェをやっつけた勢いで、お隣のアヤラにも突進。ただし、ここは試飲だけ。←これ以上、固形物はお腹に入りません!!

私は事情に疎かったのですが、今や、アヤラはボランジェのグループなんですね。
こうやって、シャンパン業界を見なおしてみれば、大きなところはどんどん大きくなっていく傾向にあります。

その理由は、普通のワインを作るよりも、シャンパンを造ることって、より多額の資本力が要るということなんでしょうね。
そう考えると、グラン・メゾンの対局にいるRMの生産者って、勇気があるんだなあ。

さて、アヤラですが、その建物は質実剛健。まるで、巨大な発電所のような迫力で、アイ村の中にそびえ立っています。
優雅な雰囲気のボランジェとは、全く違う雰囲気なのが面白いですね。

そのアヤラで、我々を迎えてくれたのは,こちらも輸出部長のレイモンド C.リネヴァル氏。
非常に快活で、話上手な印象です。

全部で、5種類ものシャンパンを、次から次へと試飲させてもらいましたが、やっぱり、アイ村と言えばピノ・ノワールですね。
ブラン・ド・ブランを作る必要はあるんでしょうか?

ただし、ノン・ドサ(アヤラでは、ブリュット・ナチューレと言うらしい)は、個人的に受け入れがたいなあ。
一番好きだったのは、一番ノーマルなボトルでした。

そのあとは、西田さんのリクエストで、西村さんのマブダチの”ジャニソン・バラドン”へ。
そこで、西田さんは、シャンパンならぬ”秘密の液体”をゲット。

この液体については、ぜひ、クーゲルでご本人から、その正体をお聞き(耳だけでなく、舌でも)ください。

◎素晴らしいアヤラの建物。でも、これまで見たメゾンの建物の中で、一番重苦しい趣があります。(ちょうど、天気も悪かったしなあ)
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◎入り口には、古いボトルも。何か、情念のようなものを全体から感じるんですよねえ。←ちょっとオカルトっぽいんです
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◎快活なレイモンドさんに会えて、ハッと我に返りました。
 でも、うしろの壁のポスターの女性が、なにか生きているように感じて、、、
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◎試飲したのは、この5本。私の好みは、赤い文字。
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◎エペルネの市内のど真ん中にある、ジャニソン・バラドン。
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◎そこで、シリルさんから手に入れた液体を、しっかり掴んだ西田さんの満足そうな顔が、何かを企んでいる顔に見えませんか?
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ボランジェ訪問記 その2 -優雅なランチをごちそうさま-

我々がスーツを着ていると言うことは、このメゾンでもランチのご招待を頂いているから。

カーヴの見学を終えたあとは、本館横の迎賓館に案内されます。
そこで、我々の前に現れたのは、輸出部長のギィ・ド・リヴォイレ氏。

最近、このメゾンにリクルートされたばかりだそうです。でも、さすがに業界の事情には詳しく、ちょっとした裏話なども気さくに話をしてくれました。

ランチで出されたシャンパンは、スペシャル・キュベ、ラ・グランダネ2002、ロゼの3本。
ここでも、私の気を引いたのは、辛口のロゼ。出来れば、お鮨と合わせてみたいですねえ。

ボランジェのシャンパンは、そのどれもがピノ・ノワール主体ですから、重厚で、落ち着きがあります。
和食にも、かなり良い線でマッチすると思いますね。京都に帰ったら、色々と試してみたいなあ。

◎迎賓館の応接室。鏡の前には、リリーさんの頭像があります。
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◎ゆったりと、ソファに腰を落ち着けて、飲むのはスペシャル・キュベ。
 まるで、ジェームズ・ボンドになった気分。
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◎さて、ランチを頂きましょう。
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◎本日のメニューは、、、読めません、、、
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◎最初の皿は、兎のテリーヌ。エレガントな断面ですね。
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◎兎とシャンパン。実は、今回のシャンパーニュ訪問で、よく口にした組み合わせです。
 兎の味わいの優しさが、シャンパンに合うからでしょうね。
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◎主菜は、ヒラメのムニエル。
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◎これまた、白身魚もよく食べたなあ。こっちもシャンパンのお供としての定番なんでしょうね。
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◎あとはチーズプレートと、、、
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◎デザート、コーヒー。
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◎このデザートに、ロゼが面白い取り合わせだったんですよ。
 わざと、両極を持って来て、口の中でケンカさせようっていう、、、

 どんな味になると思います? ダージリンティーになるんですよ。
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◎いやあ、和食に合うはずの3本です。おみやげの扇で、ちょっと演出。良い感じだと、思いませんか?
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◎ギィさん、お忙しい中を、歓待してくださいましてありがとうございました。
 気をつけて、今からの600キロの出張、行ってらっしゃい。←私が言うことじゃあないけれど
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ボランジェ訪問記 その1 -ボランジェと言えば、ジェームズ? それともデニス?-

シャンパーニュに滞在できるのも、今日が最終日。気合を入れて行きましょう。
朝から訪れるのは、ボランジェ。 再び、グラン・メゾンにレッツゴー!

ボランジェと言えば、ここも英国王室御用達。それに、なんと言ってもジェームズ・ボンドが愛飲するシャンパンとして有名です。←初期の映画では、そうではなかったようですが、、、

先日は、ケースが弾丸の形をしたスペシャルボトルを売りだしたりしていましたよね。
どうやら、今年も何か出るようですが、、、これはまだ言ってはいけないんだろうなあ。聞いちゃったんだけどなあ、、、

さて、そんなイメージが先行するボランジェですが、肝心のシャンパンも素晴らしいものであることは、皆さんも御存知の通り。
更に、今回の訪問で、他のメゾンにはない”こだわり”がいくつもあって、その認識を改めたところです。

そのキーワードの一つが”デニス”なんですよ。 それは、、、、

◎やって来ました。ボランジェの本館。正面の堂々たる佇まいはさすが。
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◎応接室へ通されて、リリー未亡人の肖像画と記念撮影です。
 シャンパンのメゾンと、未亡人の組み合わせはいくつもありますよね。←それだけ、この地方の女性が強いという証明なんでしょう
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◎まずは、本館正面のすぐ横にある”クロ サン・ジャック”の畑に案内してもらいました。
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◎今や希少な”プレ・フィロキセラ”の畑です。
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◎ですから、葡萄の樹は接木されていません。苗木は、このように切った枝を土に植えて増やしていくのだそうです。
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◎ある程度まで大きくなったら、改植するんでしょうね。
 つい最近、他のプレ・フィロキセラの畑がフィロキセラによって全滅してしまったそうで、この虫との戦いはまだまだ続いているのだそうです。
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◎古い倉庫に案内されると、そこは展示室。
 こんな古い垂直プレス機や、、、
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◎立体的な地図で、土地の勉強ができます。クリュッグにもあったけれど、こちらのほうが大きくて、よくわかりますね。
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◎ステンレスの発酵タンクもありましたが、その数はそれほど多くはなく、希少なキュベ専用だとか。
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◎ほとんどのシャンパンは、この木樽熟成で作られます。その数、膨大。
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◎一つ一つの樽は、バーコードでコンピューター管理されているそうですが、そのシステムが導入される前は大変だっただろうなあ。
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◎そして、次に案内されたのが、その樽の修理場。
 そこに”デニス”さんがいるのです。その人が使う工具がこれ。
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◎デニス・サン・アルマン氏 フランス唯一のM.O.F.(国家最優秀職人)の樽職人です。
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◎私達のために、実際に樽の組み立てを実演して見せてくれました。
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◎すごいスピードで、タガを打ち込んでいきます。腕っ節はムチャムチャ強そう。
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◎たまたま現場に居合わせた会社のエライさんも一緒に記念撮影。
 それにしても、こんな人がいるメゾンなんてここだけ。樽に対するこだわりの強さがわかりますよね。 
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◎次に向かったのは、地下のカーヴ。
 「ああ、ここも他で見たのと同じ光景やろうなあ。」と、思ったのですが、、、
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◎熟成中のボトルは全てマグナム。これは、今までにはなかったなあ。
 しかも、キャップは王冠ではなく、全てコルク。
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◎ボトルには酵母の死骸が見られます。
 この理由は、コルクを打つときに、酵母や糖を少し混ぜて、強制的に”瓶内発酵”をさせるらしいのです。
 この話も、ここで初めて聞いたことですが、、、
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◎ですから、ボトルがその圧力で破裂することがよく起きるらしく、マグナムボトルは、すべてビニールのチューブで補強されています。
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◎また、このカーヴは、かなり湿度が高く、長期保存されているボトルも、カビのベールで覆われています。
 これも初めての光景です。
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ル ワイン・バー -犬も歩けば、生産者に当たる-

楽しい夕食も終わり、心地良い疲労感とともにホテルへ。
「さあ、シャワーでも浴びて、ひと眠りするかあ。」

ところが、西田(雄)さんが「さあ、これから何処へ行きますか?」と迫ってきます。
この人って、眠っている時以外は、アルコールを手にしていないと人格が壊れるみたいです。

私もホトホト困っていると、井口さんが「昨夜行ったワインバーがなかなか良かったですよ。」
「じゃあ、そこへ行ってみましょう。」 即決でございます。

西村さんだけは「やらなければいけない仕事がある。」とのことで、我々3名で訪れたところは”ル ワイン・バー”
そのまんまの、直球勝負な名前ですな。

ちょうど”ビルカール・サロモン フェアー”をやっているということで、我々もビルカールのロゼを飲んだのですが、よく考えてみれば、ランス初日でも飲んでるじゃん!?
ところが、実は、この時店内にいたのが、ビルカール君(ただし、当主との親戚関係はわかりません)ということを店主が教えてくれたので、無理矢理ですが、一緒に記念写真を撮らせてもらいました。

やはり、ここはランス。
シャンパン関係者は、そのへんにゴロゴロいるんだなあ。

◎教会前の、小さな広場に面したお店。
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◎店内は、かなりポップ。若者向けですね。
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◎ワインのおしながきは、こんなボードで。
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◎我々は外のテラスで”ビルカール・サロモン ロゼ”
 ピノ・ノワールのどっしりした厚みが、食後のシャンパンとしても充分答えてくれます。
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◎店を切り盛りする、若い兄弟と記念撮影。どっちが兄貴だったっけ?
 親は酒屋を経営しているそうです。
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◎店から出てきたビルカール君を拉致してパシャ!
 「今度来るときは連絡してくれよ。僕が案内するから。」と言ってくれました。
 オレにそんなことを言っても良いのかなあ?
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まなゆう

まなゆう

☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
☆好きなもの ワイン
         オートバイ
         ゴルフ
         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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