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まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

イタリア出張日記 -アジィエンダ・アグリコーラ・ラ・チェルバイオーラ-

軽くお腹を満たした後で、林さんから「次のところは、ここから歩いても行けるんですよ。」って言われたんですけど、、、
ここはモンタルチーノの街中なんですけどねえ。

でも、そこは確かに街中にありました。まさに”普通の”家でした。
そして、そして、その家に一歩足踏み入れてみれば、そこは小さな小さなワイン熟成倉庫でした。

このビックリ箱を開けたように突然現れた光景はかなりショックだったけれど、そこで作られているワインというのが、あの”サルヴィオーニ”だと言うことを知った時の私の顔を、鏡に写して見てみたい。
西川きよし師匠みたいに、目の玉が飛び出していたと思うんですけど、、、

そんな驚きの空間で、我々を迎えてくれたのが、ジュリオとアレシアのサルヴィオーニ父娘。
当然ながら、林さんとは旧知の間柄ということで、さっそく樽からの試飲が始まります。(だって、落ち着いて座るスペースもないんだもん)

現在、楕円形の変形樽に収められているのは、2009,2010,2011の3ビンテージ。
2008はすでにボトル詰めされて、ラベル貼りを待つ状態だそうです。

この試飲で思ったのですが、私が思い描いていた、今までのブルネッロのイメージに一番近いのが、サルヴィオーニのワインだということです。
ワイン生産は1985年からということなので、それほど古い歴史があるわけではないのですが、トーンの低い香り、味わいの重厚さ、余韻の長さ、そのどれもが「これがブルネッロだよ。」と言ってくれているように感じるのです。

「海苔巻きを感じますね。」と言って、林さんには怪訝な顔をされたのですが、ヨードのような、海藻系の香りこそがそれ。
キャンティを作るサンジョベーゼとブルネッロを作るサンジョベーゼ・グロッソは「実は同じ葡萄品種である」と言われていますが、それが土地によるものなのか、作り方によるものなのかは分からないにしても、私にとっては「両者は完全に別物」だと思われてしかたがないのです。

今回のトスカーナ紀行で、その思いはますます強くなってしまいました。これは、ちょっと困ったことなんですけどねえ。

◎えっ!? ここ???? こんな普通の家で???
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◎でも、確かに、呼び鈴には”サルヴィオーニ”の名前が、、、
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◎挨拶もそこそこに試飲開始です。みんなの話の内容は2011の出来かな?←イタリア語はわからへんもん
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◎ここには、この3ビンテージがあるのです。
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◎普通の樽よりも分厚い木を使っているこの樽が、サルヴィオーニに何らかの好影響を与えているように思うんですけど、、、
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◎2009ですでにこの凝縮感。これこそがブルネッロと違うのん?
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◎熟成倉庫の奥にある小部屋は、出荷前のボトル倉庫と、、、
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◎手貼りのラベル貼りコーナー。来年辺りには、ようやく機械化が予定されているとか。
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◎いやあ、短時間でしたが、インプレッシブでした。
 サルヴィオーニ父娘さん、本当にありがとうございました。
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◎この場所から”伝統”が生まれてくるのかもしれない。そう感じた小さな小さな秘密基地でした。
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☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
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☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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