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まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

シャトー ル・ピュイ 2003 -河童さんとの再会-

私が勤める会社の製品のパッケージデザインを依頼していたデザイン事務所が岩倉にあるのですが、先日久しぶりに電話をしたところ「もうデザインは止めちゃったんだ。」
「エエッ~!! 舌さん!!じゃあ、何をしてるんですかあ?」
「河童を作ってるんや。」
「???????」

そう言えば、何十年も前に、舌さんから頼まれて焼き物の窯を都合してあげたことがあったなあ。あのときには「趣味で陶芸でもやろうかと思って、、、」なんて言っていたっけ。
そして、同じデザイナーでもある奥さんはよく河童の絵を描いていた。

ちょっと気になったので岩倉のデザイン事務所を訪ねてみると、ガレージだった1階の部分がギャラリーに変わっていた。
そして、そのギャラリーでは昔見たことのある河童が立体物となってあっちにもこっちにも、、、、いやあ、懐かしいやんか。

ああ、、ここには私が理想とするような現役引退後の人生があるわ。悠々自適でありながらけっして老いることなく生産的な活動を続けていく、と言う。
単に現役を退いただけでは幸せな老後を送れるはずはない。その次の”第二の人生”をどうやって送るのか?
それを今から見つけておかなくてはダメなんだよなあ。

「死ぬまで現役」と言う手段もあるけれど、私は今とは違った”何か”を選択したいと思っています。
そろそろその準備に入らなくっちゃあ。河童を見てちょっと焦りを感じてしまったまなゆうでした。

”陶房 左司馬”のホームページはこちらです。

◎”左司馬”とは舌さんのご先祖のお名前だとか。
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◎入り口にもいますよ。河童が、、、
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◎ギャラリーはそれほど広くはないけれど、どの作品を見てもしばし釘付けになるくらいユニークですよ。
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◎河童のシリーズがなんと言ってもかわいいんですよ。
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今日のワインは、ボルドー コート・ド・フラン地区の赤ワインです。
このワインが有名な理由は「神の雫」と言うテレビ番組の最終回で取り上げられたからだそうですが、当然ながら私はそんなテレビは見ていません。
このネットショップが「美味しい」と勧めるから買っただけの話です。まあ、番組のネタになるくらいですから後悔することはないだろうとは思いましたけれどもね。

この生産者を調べてみると、はるか昔からの有機栽培によるワイン醸造、、と言うのが売りのようですね。
それが最近の流行なのはよく分かってはいるのですが、そのために味そのものが話にならなければ全く意味がありません。
はたして、どうなのでしょうか?

色は、ボルドーワインにとっては6年なんかはほんの短い間だったにもかかわらずの濃いガーネット。熟成感がすでに見えています。中心部はかなり濁っているので、細かな澱が舞っているのが分かります。
これが有機栽培の結果なのかどうかは私には分かりませんが、この時期ですでに飲み頃に達していると言うことだけは分かります。

香りは、かなり閉じています。閉じていると言うよりは、もう終わりかけていると言うほうが正しいのかも?果実香はすでになく、感じることができるのは漬物っぽい酸のみ。
メルロー種がほとんどだと思うのですが、とてもそうは思えないくらいの落ち着きです。2003年は暑い夏だったと言われていますがそんなことは全く感じることができません。

飲んでみると、非常に丸みのある柔らかなワインが口の中にあります。飲み込むときにもさえぎるものは何にもありません。酸もタンニンも果実味も、全てが引きこもっています。
余韻として残るのは少しの渋みと”物足らなさ”ですね。

これがテレビドラマの最後を飾るワインであるということが少し驚きです。このワインを飲んで誰が何を言ったのかは知りませんが、私なら「もっと違うワインをくれ。」と言ったでしょうね。
でも、考えかたを変えれば、あの暑い夏で果実味が凄いことになっていたであろう葡萄から、これだけ短い期間で熟成香まで漂わせるワインを作ることができたと言うことは凄いんじゃあないのかなあ??
CPとして考えるならこのワインは4500円。まあ熟成感と言う私の好みの味であることを考えれば許容範囲だと思いますが、そんな悪趣味ではない人から言わせれば「金返せ!!」という言葉が聞こえてきても不思議ではないでしょう。(D)

追記-コメントを書いてからほぼ24時間後。ボトルに残った5センチほどのワインを飲んでみたのですが、ある程度の香りは出てきていました。少し甘さが加わったような、、
   飲んでみると、渋さが数段増しています。印象的には分厚くなったような。でも、評価は変わりませんけど、、、

生産者-シャトー ル・ピュイ 
生産国-フランス
購入店-かわばた酒店
購入価格-4500円

◎面白い字体のラベル。全体の文字の配置も独特で良いデザインだと思います。
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◎ちょっとやる気を感じる蝋キャップ。でも、これを開けるのが大変で、、、
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☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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