まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

夜な夜なワイン会atN氏亭 -超古酒のブルゴーニュに酔いしれた夜-

過去の二回ほど参加させていただいたことのあるきわめてストイックなワイン会があるのですが、今回もお誘いをいただいたのでトコトコ出かけてみました。

場所は京都の老舗のお店が集中している中心部。そこにあるN氏邸も市の重文指定と言う由緒正しきお宅です。
ちょっと緊張気味にお宅へあげていただいたまなゆうを待っていたのは、、、、

1949 Vosne Romanee/Pasquier Desvignes
1955 Auxey Duresses/Barriere
1959 Gevrey Chambertin/De Chatancey
1964 Pommard/Barriere

と言う、今までに見たことも聞いたことも無いワイン達。
う~ん、俺よりも歳上もいるぞ。

すべてはN氏がベルギーから調達されたと言うことですが「まあ、中身がどんなもんやらわからんから飲んでみよか?」
「駄目ワイン、みんなで飲めば怖くない。」と言うノリだそうです。

集まったメンバーもそのあたりは興味津々。「この中で1本でも飲めるワインがあったら儲けもの。」
くらいの気持ちで飲んでみたのですが、、、、

結果的には4本すべてがまったく問題なし。
むしろ、50年以上経ったワインが「何でこんなに色が濃いの?」と言う疑問が湧くほどの保存状態でした。

N氏や串幸オーナーの伊藤さんのお話では「この当時のブルゴーニュは本当の意味で男性的で、現在のむしろ女性っぽいブルゴーニュのワインとはまったくの別物だった。」
と言う説を述べられていましたが私も賛成です。
むしろ「シラーも混ざっているんじゃあないの?」と言うほどのローヌのニュアンスまで感じましたから。

京都の古い邸宅で、夜の遅くからまったりとワインと向き合う機会をいただきまして、参加されたみなさんほんとにありがとうございました。
特に主宰されたN氏はワインの抜栓で孤軍奮闘。そのおかげで最後まで楽しく過ごさせていただきました。

また、こんな機会をいただけたら幸いです。次回は、、、、H氏のお祝いの会になるんでしょうかね?

◎ずらりとそろってお披露目していただいた4本の古酒達です。
 すべてはネゴシアンものなので畑の情報などはまったく無し。
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◎まず最初は泡ものから。コスパの高いものとセロスのブラン・ド・ブラン。
 軍配は?、、なんて野暮なことは聞きっこ無しです。でも、たとえば「屋外のBBQでは?」となると立場が変わるかも?
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◎1955 Auxey Duresses/Barriere
 エッジに退色はあるものの褐色が濃い。香りにやや??があったのですが飲んでみるとすごくふくよか。
 ブラインドだったら「ボーカステルの78年!」と言いそうになります。
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◎1964 Pommard/Barriere
 色目は前出のオーセイと区別がつかず。悪い口からは「同じネゴシアンやから中身も一緒と違うか?」との声あり。
 でも、香りはまったく違います。錆びた鉄が加わって、飲んでみると少しまとまりに欠ける感じ。
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◎1959 Gevrey Chambertin/De Chatancey
 色はさらに濃く、こんなジブシャンの古酒は初めて。香りはかなり複雑で、最初はエーテルっぽさがあるのですが、それが消えると突然枝豆。
 最後までグラスの中で変化し続けるくらいのポテンシャルがまだ残っているなんて、、、最後まで奈良漬にならないんですよ。
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◎1949 Vosne Romanee/Pasquier Desvignes
 最後はやっぱりコレ。香りはきわめて健全な獣皮、鉄、饐えた畳。一番古いワインが一番現在のブルゴーニュっぽさを保っていることに驚きです。
 メンバーの皆さんもこれには驚き、賞賛の声が上がっていました。飲んでみると、まだしっかりとした骨格を持っている酸とすでに丸くなった果実の皮がすごく落ち着いたハーモニーを奏でています。
 このワインはピノ・ノアールと言う葡萄品種をしっかりと確認することができました。
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◎「ああ、このワインはどんな時代を見てきたんだろう?」
 ボトルの汚れを見ながらそういう思いを抱くのも古酒の楽しみの一つですね。
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◎デザートワインはペドロヒメネス。
 皆さん、お疲れ様でした。
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◎お疲れ様と言えば、、、主宰のN氏の奮闘振りをちょっと紹介です。
 私達が楽しめたのも、陰に隠れたこんな努力があればこそ。
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コメント

古いワインは素晴らしい

管理人様

やはり、古いワインは素晴らしいですね。
ブルゴーニュの古いのは、何度か奈良漬けになってしまったのを経験していますので、どうしても安全パイのボルドーになってしまいます。

最近のY氏主催のワイン会では、古いのが出てこないのが寂しく感じます。


うめのはなさん、、、マイドです。

やっぱり、私は古いワインにははまってしまいます。
陶酔の夜でしたよ。

でも、Y氏のワイン会はまた違った楽しみ方があると思うので、それはそれで好きではあるんです。
そう考えると、ワインってすばらしい趣味の世界でもありますね。

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☆年齢     不詳
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☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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