まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

セコイア・グローブ シャルドネ 1991 -毛沢東は復活するか?-

前回の中国出張で私が現地で手に入れたかったもの、、、それは”毛沢東語録”なんです。

1970年の前後10年間の間に中国を吹き荒れた文化大革命で毛沢東が掲げ、若き革命戦士の紅衛兵達が行進するときには必ず手に持っていた、あの小冊子ですよ。
皆さんもテレビニュースでご覧になったことがあるでしょ?

何故、そんなものにいまさら興味を持ったのか? それは、この思想が来年の中国共産党国家主席の交代にすごく影響を与えている、、と思うからです。

現在の国家主席と首相は、胡錦濤と温家宝なのは皆さんも充分ご存知でしょう?
それでは、来年生まれる次期国家主席は誰?  それは習近平だろう、、と言われています。

つまり、この人物がこれからの中国の舵を取ることになるわけですが、どうやらその方向がこれまでとは大きく変わりそうなんです。

現在の中国は、小平の唱えた「改革開放」路線を走ってきているわけですが、その政策自体の矛盾点がどんどん増幅されてきているのが内外にも知られ始めています。
それに対して「昔の毛沢東を再評価しよう。」と言う動きが見え始めてきています。いわゆる”揺り戻し”ですね。

具体的に言えば、重慶市の共産党書記である薄熙来が「唱紅運動」として最近唱え始めている文化大革命再評価などは、彼が来年の中央での自分の地位確保のために習近平の気を引こうとしているのだとも言われているのです。

もともと、現在の中央は胡錦濤を中心とした”共青団”グループが牛耳っているのに対して、次期国家主席は”太子党”という対立組織に属しています。この組織の現在の親玉が前国家主席の江沢民な訳です。
最近、香港のある新聞が「江沢民死去」のニュースを流して混乱を生みましたが、これなども”共青団派”VS”太子党派”の権力闘争の結果だとも言われているほどです。

私の個人的な考えですが、来年になると、”毛沢東”がひとつのトレンドになると思いますよ。
それは、日本にとっては厄介な時代の幕開けと言うことでもありますけどね。

◎定宿にしているホテルの近くの青空市場で見つけたのは、この”毛沢東選集”
 人の良さそうなおじちゃんから40元で買いました。
 私のイメージよりはちょっと分厚いんですけど、、、
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◎文化大革命時代を生き抜いた人に実際に見てもらって真贋調査してもらいました。
 その結果「これは本物だね。」と言うお墨付きをもらいました。でも、、、残念ながら、私は全く読めません、、
 ダレか、読み聞かせてくれない?
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◎その人が言うには、毛沢東語録は何冊もあるシリーズの総称で、私がテレビニュースでよく見た薄い冊子は携帯用で、その中の一冊に過ぎないんだそうです。
 この冊子は1971年の印刷。文化大革命の真っ只中の生き証人ですね。
 この冊子を手に取ると、ちょうど高校生のころに短波ラジオでよく聞いた北京放送局の日本語放送が懐かしく思い出されます。
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今日のワインは、カリフォルニアの白ワインです。
久しぶりの家飲みワインのレポートです。もう10月、そろそろ自宅でも真剣にワインと向き合わねば、、、

そんな再スタートのお供に選んだのは、母屋の地下セラー(正しく言えば昔の防空壕)から掘り出したカリフォルニアのシャルドネ。
そうだなあ、、、ほぼ15年くらい行方不明になっていた計算になりますねえ。

発見したワインは10本近くあるのですが、すでにコルクが抜け落ちてしまっているものもあり「これ、飲めるんかいな?」と言うのが第一印象だったんです。
そんなワインで、この秋の夜長を楽しんでみましょう。

色は、もう完全な褐色。「ソーテルヌです。」と言われても普通に納得してしまうくらいです。
そのくせに、粘性はそれほど高くないんだよなあ。

香りは、シェリーそのもの。でも、しばらくすると桃のコンポート、林檎のタルト、干し杏のような果物のお菓子を思わせるネットリとした甘い香りが立ち上がってきます。
これは何か期待を抱かせてくれる楽しいワインですねえ。

飲んでみると、いわゆる”甘口ワイン”とは一線を画す酸の強さがあるので口の中はすっきりしています。
それでいて、食後酒のような深いコクが精神安定剤のように心を落ち着かせてくれます。
つまり、お酒の二面性を同時に感じることができるのです。

たぶん、このワインを飲んだ多くの人は「単に加熱劣化しただけやんか!」と言い切るかもしれません。
でも、元々は樽香の強い典型的なカリフォルニアの白ワインを、このように「自分の手で熟成させたのだ。」と勝手に思い込むことはすごく快感です。

自己満足の塊のこのワイン、、、誰かに飲ませたいなあ。(B)

生産者-セコイヤ・グローブ ヴィンヤーズ 
生産国-アメリカ
購入店-ピーロート・ジャパン
購入価格-2500円(くらい)

◎こっちのボトルはコルクが落ちちゃってますな。
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◎全てはこの色で表現されているように思うのですが、、、、
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☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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