まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

にしのよしたか的生産者ワイン会atオステリア イル・カント・デル・マッジョ

さあ、いよいよ私が恐れていた”キャンティの日”が来てしまいました。

いつもイタリアワインでお世話になっている、大阪のにしのよしたかクンの生産者ワイン会が京都で開催されたのです。
彼はちょくちょく京都でワイン会をやってくれますが、もちろん地元の大阪のワイン会にも参加させていただいている関係からよく声をかけてくれるんですよ。

でも、今回は迷った。なぜかと言うと、その生産者がキャンティの人だから。
私、、、ホントにサンジョベーゼって苦手なんです。もちろん、嫌いと言うわけではなくて分からないからなんですけど、、、

そのために、事前の勉強のつもりでアフィナージュなんかでキャンティのワインを飲んではみたのですが、やっぱりダメ。
そうこうするうちに当日になってしまった、、、というわけなんですが、、、

まあ、ダメなものはダメ。開き直ってぶつかってみればなんとかなるかなあ?
なんてことを考えながら、今回初めてのお店に向かいました。

オステリア イル・カント・デル・マッジョは堺町蛸薬師の交差点を少し下がったところにある小さなお店。
トスカーナで修行したと言う田村シェフですから、キャンティにあった料理はお手の物。

私はトスカーナの経験はそれほど多くは無いのですが、フィレンツィ名物のランプレドットをはじめ、懐かしく思うお皿の数々に大満足しました。
内陸部のトスカーナですから、お肉系のガッツリしたお皿でお腹は丸々に。

そしてワイン生産者はシエナにあるテヌータ・ディ・ビッビアーノ。その5代目当主のトンマーゾ・マロケージ・マルツィ氏(45歳)が自身が造るワインの紹介とテロワールの説明をしてくれました。
彼のイメージは頑固者。話しっぷりは極めてまじめ。でも、たぶん彼はワイン以外のことになると面白いだろうなあ。
ちょっと意地悪く「他の生産者のように、高価なスーパータスカンを造らへんのん?儲かるで。」と聞いてみたのですが、「150年間キャンティを造り続けて来てそんなことは考えたことがないわ。」との返事でした。

う~ん、その意気や良し!!お願いやから、こんなオレでも理解できるようなキャンティを造ってくれよな。

にしのよしたかクンのワイン会は彼のくだけた性格的なおおらかさが出てとっても楽しい。そのくせ、参加されるメンバーの方々は紳士が多いなあ。←ちょっと不思議
毎回のテーマがハッキリしているので勉強にもなるし、、、

にしのクン、また誘ってね。

◎うっかりすれば通り過ぎるようなかわいいお店です。
111110ss 145

◎少し早く着いて、並んでいる今日のワイン達とご対面。
111110ss 152

◎田村シェフは大きな肉の塊と格闘中です。これは何になるのかな?
111110ss 150

◎そんなシェフも、ワイン会が始まればキャンティマークの付いたコック・キャップをかぶって、、、でも、仕事しにくそうやなあ、、、
111110ss 153

◎ワイン会のスタートはこんなフランチャコルタから。
 まあ、、、こんなもんでしょう。←印象薄し。
111110ss 155

◎キャンティ・クラシコ ビッビアーノ2008
 コロリーノが5%だけ入っているそうですが、スロヴェニア産大樽で最低4ヶ月、瓶内で3ヶ月の熟成。
 ぜんぜん香りが立ってこない。そういう点では典型的なキャンティですな。でも、飲んでみると案外果実味が出ているんです。
111110ss 159

◎キャンティ・クラシコ モントルネッロ2008,2009
 モントルネッロとは石灰粘土質の南東向きの畑の名前。スロヴェニア大樽で12ヶ月、瓶内で4ヶ月の熟成。
 この2本の比較は面白い。08は柔らかく開いているのに対して09は硬く閉じたまま。
 主に08を飲んでいましたが、ピーマンがストレートに出てきます。私が持っているサンジョベーゼのイメージにピッタシカンカン。
111110ss 172

◎キャンティ・クラシコ レゼルヴァ ヴィーニャ・デル・カパンニーノ1990、2007
 この畑は粘土質の南西向き。樽は色々なバリックを使い分けているそうです。
 この90は私のツボ。ヒネ香がすでに出ていて、色調もレンガ色。サンジョベーゼ・グロッソの熟成した特長が良く出ています。
 それに対して07は、、、やっぱり硬い。華やかさがかけらも無いなあ。でも、こういうワインが開いたときは良いんだと思いますよ。←そのときには、私はいないだろうけれど
111110ss 186

◎ヴィンサント・デル・キャンティ・クラシコ サン・ロレンツォ・ア・ビッビアーノ
 ふふふ、こういうのって好き。マルヴァジアとトレッビアーノだそうですが、最近の私はイタリアのデザートワインを再評価しております。
111110ss 205

◎さて、お料理です。まずはこんなスターターから。
 クロスティーニにランプレドット、、、フィレンツェのシニョーリア広場にワープしたみたい。
111110ss 164

◎ほうれん草とリコッタチーズのニョッキ トリュフがけ
 クリームチーズが美味く絡んできます。
111110ss 166

◎16名の全員がガッツリとかぶりついている図。ネクタイ、スーツ姿の人が多いでしょ?
 主宰のにしのクンはいつでもジーパンなんやけど、、、
111110ss 189

◎パッパルデッレ 鴨肉のラグーソース
 濃厚なラグーと手打ち麺の柔らかさの競演。思わず笑みがこぼれますな。
111110ss 173

◎出ました!!あの肉の塊が。このポルケッタの熱の入れ方の絶妙さはお肉の色で分かるでしょ?
 オレもお替りしたかった。←トンマーゾはしたらしい
111110ss 181

◎牛すね肉の煮込み
 これは少し予想できる味。安心感はあります。付け合せの洋ナシがアクセントですね。
111110ss 193

111110ss 199

◎甘いもの。
 でも、これはそんなに甘くなかったんです。1/3くらいは食べれたかな?
111110ss 202

◎食後はやっぱりカフェ・コン・グラッパ
 お店に無理を言っちゃいました。
111110ss 210

◎これで、トンマーゾとはもう友達やな。「トスカーナに来たらぜひ連絡をくれ。」と名刺をくれたけど、俺はその気になったら冗談やなくてホンマに行くでえ。
 ボローニャにはしょっちゅう行ってるんやから。
111110ss 211
スポンサーサイト

コメント

あーどうせGパンですよ‥そうですよ(笑
いつかサンジョヴェーゼ大好き♡と言わせてみせるで。

にしのさん、、、マイドです。

いつもいつも楽しませてもらってありがとうございました。

でもねえ、にしのさんがスーツにネクタイで現れたら、、、オレ、、ひくわ。
あんたはジーパンが似合うねん。

ダレでも似合うカッコが一番大事でっせ。(汗)

サンジョベの古酒は好きなのよ。若いのがわからへんのよ。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://manauwine.blog7.fc2.com/tb.php/1751-3f51ee66

 | HOME | 

Calendar

« | 2017-08 | »
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Monthly

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

まなゆう

まなゆう

☆性別     男
☆年齢     不詳
☆星座     さそり座
☆好きなもの ワイン
         オートバイ
         ゴルフ
         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

FC2ブログへようこそ!

FC2Ad