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まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

ウィリアム・フラショ ディジョンの★レストラン -西田(雄)さん、暴れる-

さて、本日の訪問予定も無事完了。私にとっては、少し苦い経験もありましたが、これも、回数を重ねていくと慣れてくるのかもしれませんね。

実は、私は、今日でフランス滞在も終了。こちらに残る、西田さん、西村さんとも、明日の早朝にお別れです。
そんな私のために、本日の宿泊は、CDGへのTDVが発着する、ディジョン駅の近くのホテルに、宿をとっていただきました。

そして、ホテルにチェックイン、、、すると、西田(雄)さんが「今日の晩御飯はどうするんですか?」と、さっそく問い詰めてきます。
実は、そのとき、西村さんは仕事の打ち合わせの予定が入っていて、それどころではない状態です。

しかたがないので「まあ、1時間ほどしてから、ロビーに集合しましょう。」ということにしたのですが、、、、

その1時間が過ぎて、私がロビーに降りてみると、ロビーの横のバーに、座っているのは西田(雄)さんのみ。
「西村さんは、なにか日本とのやり取りがあるから、食事はパスだそうです。そこで、ちょっと駅の周辺を歩いてみたのですが、あるのは、中東系のシシカバブの店ばっかり。こんな町、どうしようもありませんわ。」
「まあまあ、西田さん、落ち着いて。ちょっとレストランを探してみますから、、、」

私は、取り出したスマホで、色々とググってみると、一件のレストランがヒット。評判もよさそう。
その情報を、西田さんに話したのですが、「ええっ?ベストウエスタンって、アメリカのチェーンホテルでしょ?そんなホテルのレストランなんて、、、」
「でも、シシカバブよりはマシだと思いますよ。」

渋る西田(雄)さんを追い立てるように、そのレストランへ向かいます。スマホのナビさえあれば、どんな街でも怖くはありません。

歩くこと、10分くらいで、そのホテルへ到着、レストランの入口で、「二名、予約してへんにゃけど、エエやろか?」と聞いてみると、
「う~ん、ちょっと待ってな。」と、フロントのおじさんが、何処かへ行ってしまいました。

それを見ていた、西田(雄)さんが、私を睨みつけて「オマエ、ちゃんと、話をつけろよな。」と凄みます。
そんなことを、私に言われても、、、

「メインフロアはいっぱいやけど、もうひとつのフロアやったら席を用意できますけど?」
「ほな、そこで、あんじょう頼みまっさ。」 ああ、ひと安心ですわ。

席に案内された西田(雄)さんは、すでに、いつもの西田さんに戻っていました。ほんとに、この人って、、、

冷静沈着な、いつもの西田さんは「初めてのレストランですから、お勧めのコースを頼みましょうよ。」
「ワインは、ハーフのシャンパンと、白と赤。私に任せてもらえますか?」

いったい、この、ジキルとハイドはどうなってんでしょうかねえ?
でも、一旦、アルコールが、自分の手の中にあることを確認した西田さんは、あの西田さんに戻っているのでした。

◎暴れる、西田(雄)さんを、なんとかレストランへ案内します。途中に、こんなに綺麗な教会があったんだけど、とっても、眺めている余裕もなく、、、
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◎ホテルの名前は、オステルリー・デュ・シャポー・ルージュ。HPはこちら
 ベストウエスタンのグループです。
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◎シェフの名前は、ウィリアム・フラショと言うらしい。←あとで調べたら、ミシュランの★でした。知らないことって、強いですよねえ。予約も無しに、飛び込んだんですから。しかも、ノーネクタイで。
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◎聞いてみれば、この”テイスティングメニュー”でも、充分の量があるらしいので、こちらに。95ユーロなり。
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◎まずは、シャンパンのハーフから。リュイナールですか。なかなか渋い選択ですな。
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◎メニューには「七皿だよ。」とだけしか書いていないので、詳細はよくわからなかったのですが、スターターは、ポテトや、ナッツなどを使った、こんなおつまみから。
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◎次のお皿がビックリ。小さな魚のプレートに注いでくれるのは”オダシ”ですと。←ちゃんと、「オダシ」って、フランス人が言ったんですよ。
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◎魚も、よく見れば、鯖ですな。味は、完全に鯖の煮物でした。
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◎西田さんが選んだワインを、ソムリエが用意を始めます。このあたりの動作から、どうやら、このレストランは只者ではない、ということが分かり始めました。
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◎素晴らしい、デカンタージュで、ワインは準備完了です。←もちろん、デカンタージュは我々の承諾を得たうえで、、
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◎その白ワインは、ルロワのシャサーニュ・モンラッシェ 1級 モルジョ 1999。
 香りは、それほど立ってこないけれど、口に入れた時の、鉱物のミネラルと、果実の酸の融合が素晴らしい。
 ちょっと、唸ってばかりで、言葉が出ず。
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◎生ハムとアスパラガスのサラダ。フランスの生ハムって、塩気が弱いんですね。
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◎「お口に合いますか?」 充分、満足でございます。
 このおねーちゃんに、西田さんの眼が、ずっとロックオン状態。
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◎海老とフォアグラのラビオリ 黒トリュフ風味。
 まあ、食材からも、予想できる味。でも、まずいはずがありませんよね。
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◎アカムツのソテー 紫玉葱のソースで。←勝手な命名です
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◎このポルト酒っぽいソースが、予想を覆す味わいに。
 こういう、淡白な魚にも、肉系だと思われているソースが合うんですねえ。
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◎この味は、赤ワインを呼びます。
 西田さんからの赤ワインは、デュガ・ピィのジュブレ・シャンベルタン 1級 プティ・シャペル 2006。
 クロード・デュガの従兄弟ですね。私が、クロード・デュガを試飲できなかったのを嘆いていたのを見られていたのかも?
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◎そして、メインは、、、羊でございました。
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◎このピンク。抜群の火入れですね。
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◎このチーズのワゴンが、すごかった。知らないチーズがいっぱいあります。
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◎チーズが好きな私としては、全数制覇したかったのですが、、、、
 おとなしく、この4種類で、、、
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◎あとは、こんなプティフール。いやあ、大満足な夜でした。
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◎西田さんが「あのソムリエ君に、少しワインを残しておきましょう。」
 ここまで、素晴らしい気遣いが出来る人が、なんで、あんな西田(雄)さんに変身するのかが全くわかりません。
 人間って、宇宙よりもミステリアスですね。

 でも、よく考えたら、こんなことを書いてはいけないんだ。だって、この夜は、全てゴチになっちゃったんだもの。
 西田さん、また、よろしくお願いします。どんなことでも、仰せの通りにいたしますから。
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☆年齢     不詳
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         ルアーフィッシング
☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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