まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

逃避行 パリ、ボルドー -シャトー フィジャック サン・テミリオンの異端児-

「西村さん、次はどこだんべ?」「シャトー フィジャックに行くだよ。」
「ふ~ん。」というような調子で軽く次の訪問場所を聞いていたんですが、車はどんどん走って右岸へ向かいます。

お恥ずかしい話ですが、私はこの時までフィジャックは左岸にあると思い込んでいたんです。ですから「ラグランジュの近くなのかなあ?」なんて思っていたわけで、、、
その理由はフィジャックと言うワインの印象にあります。カベルネ種系のあの味わいがメルロー種の本場のサン・テミリオンで作られているなんてつゆほども思っていなかったもので、、、

でも、今回のことでその辺りの事情をよく勉強できたことは大きな収穫でした。
サン・テミリオンと言ってもその土地の性格は場所によって千差万別なんですね。

◎しばしフィジャックの畑を観察。確かに砂礫土壌ですね。ポムロールとの境界線上にあるようなこの北西の端の土地は比較的低地でカベルネ種に適しているんでしょうね。
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◎シャトーに向かって歩いていると向こうから灰色の小さな車が接近してきました。そしてすれ違うときに、運転席の素敵なおばあさんから「シャトー見学に来たの?受付はそっちの建物よ。エンジョイしてね。」みたいなフランス語で挨拶されて、、、
 あとで聞いたらシャトーのオーナーだったんです。お孫さんとお出かけだったとか。
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◎早速シャトーの見学をしてまいりましょう。まずはオーク材の発酵樽。良いぶどうは優先的にこの樽に入れられるそうです。
 もちろんステンレスタンクも使っているそうですがそれは見ることができず。
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◎この古そうな葡萄のプレス機もまだまだ現役だとか。オーナーの印象と重なって”伝統”、”古典的”という言葉が頭に浮かんできます。
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◎こんな新しいプレス機もあるんですけど、あんまり使っていないようですねえ。機械の前にボトルが飾ってあったりします。
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◎樽の熟成庫ですが、右岸のワイナリーはやはり規模が小さいんですねえ。こじんまりとしています。
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◎大きなタペストリーの飾られたホールへ案内されました。ここで試飲です。
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◎2008,2009,2010,2011の垂直です。ありがたいなあ。
 サン・テミリオンのワインなのにカベルネソービニヨンとカベルネフランが半分以上という葡萄の品種構成。これは異端と呼んでも良いのじゃあないでしょうか?
 でも、べつになにがしかの法律があるわけではないので自由なんですけどね。

 ワイン自体は私のイメージ通りの長期熟成型。これらのビンテージでは実力発揮とは行かないようです。でも、左岸のカベルネに比べるとタンニンの出方が柔らかくてスムーズですね。
 私の好みですか?ビンテージで選べば2009ですね。
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◎なぜか、三人とも同じ手の組み方で犯罪者の手配写真みたい。もうちょっと笑えば良いのにねえ。
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