まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

ベルクール -これで終わりではない-

「ベルクールを閉店します。」、、、こんな話を聞いたのは去年の暮。

「またまた松井さんの悪い冗談やろう。」なんて思って気にも留めてなかったのですが、具体的な日にちまでHPで発表されたとなれば本気だと思わないわけには行きません。
早速夜の部に予約を入れて、最後の料理を頂きに行ってきました。

そこで直接松井さんから色々と話しを聞いたわけですが、私の印象としては「ベルクールと言うスタイルはここで終了するが、新しい”ラ・パール・デュー”と言う姿で生まれ変わる。」というものでした。
つまり、お店そのものが無くなってしまうわけではないのです。

「それならわざわざ店名まで変えなくても良いのに。ベルクールというネームバリューを活かしたほうが良いのでは?」なんて言ってみてもダメ。
松井さんのベルクールという名前に対するこだわりはそんなレベルではなかったのです。”閉店”と言う言葉を使ってしまうほどに。

まあ、私としては名前なんかどうでもよい。←松井さんゴメン
この場所で美味しいフレンチを頂き続けることができるということで充分です。新しい店名の元で、出される料理がどう変わったのか、、、次回の訪問が楽しくなってきましたね。

◎ブションもそうだけど、松井さんのお店はどうしてこうフランスしてるんだろう?
 この一角だけリヨンです。
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◎この名前を見るのも今回が最後。ちょっと寂しい。
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◎店内もじっくりと見渡してしまいますね。内装も少しはいじられるそうですから。
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◎本日のお料理はこんな流れで。この前のチェンチもそうだったんですけど、メニューに書かれているのは素材だけ。
 これってシェフのインスピレーションでアレンジが可能だからこういう書き方になるのかな?
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◎ベルクールで一番気をつけなければいけないもの。それはこのバターとリエットです。
 特にリエットは美味しすぎて食べ過ぎてしまいがちですが、それをしてしまうと本来の料理を楽しめなくなってしまうのです。
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◎ここからは各お皿の写真館でお楽しみください。白波瀬シェフのインスピレーション満載の料理です。

 始まり 大きく撮っていますが一口サイズのフォアグラです。この土のようなものは実際に食べれるそうですが、松井さんからは「止めておいたほうが、、」とのことでした。
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◎ミネラル ごぼうチップが皿からこぼれていますが、これも計算のうちだとか。
 それにしても面白いお皿ですねえ。ひっくり返しても使えそうです。
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◎旬 松井さんがサービスするときに傾けてしまって端っこに寄ってしまったのかと思ったらそうではなくて、このアンバランスもデザインなんだそうです。
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◎滋味 思わずカメラも寄ってしまいます。鮑の肝ソースは大好物なので、、、
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◎磯の香り めちゃくちゃ分厚いヒラメです。ネギソースがインパクトあります。
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◎旨味 またまたカメラが寄ってしまいました。ソースアメリケーヌも大好きなもので、、、
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◎大地 オーストラリアの荒地を思わせる赤茶けた料理です。中に隠れているのはリドヴォー。
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◎芳醇 またまた右に傾いたようなプレゼンですな。春キャベツに少し春を感じます。
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◎発酵 ベルクールではこのチーズワゴンは必須です。それにしても、スーツ姿の松井さんを見たのはこれが初めてかも?
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◎転調 酸味がさっぱりと口を洗ってくれます。
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◎甘美 これがひとつの締めくくりでしょうか。甘いモノをとやかく言う資格は私にはありませんので、、、
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◎私としてはいつもの胃薬が必要です。でも、ここはフレンチなのでグラッパではなくマールで。
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◎さて、当日のワインたちです。シャンパンはお店から。他の2本は私の持ち込み。
 どのボトルもおいしかったですね。シャサーニュは硬質なミネラルが口元を引き締めてくれましたし、松井さんにはご苦労をかけてしまったボロボロコルクのラミッション・オーブリオンは幸いなことに中身は完璧。熟成香にクラクラしました。78年のグラーヴは今が飲み頃ではないでしょうか?
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◎総括 非常に繊細で細かな計算がされたお皿だったと思います。ブションの「肉食えや!」みたいなところは微塵もなく、あくまでも優雅に会話を楽しみながら食事をするというような。
 決してこれで終わりではないし、次の訪問への期待感が一気に高まったことは確かですね。
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コメント

私も、閉まる、いえ、店名が変わる前に、と夜、お伺いいたしました。
松井氏のスーツ姿にまず驚きつつ、美しく美味しいお料理に驚きつつ・・・。
そして、相変わらず、リエットはばくばく食べてしまいました・・・(^_^;)
新しいお店にも、早く伺ってみたいなぁ、と、年度末スケジュールとにらめっこです・・・(笑)

来月に・・・

管理人様、こんばんは

ベルクールが無くなってしまったのは非常に残念ですが、来月ラ・パール・デューで
ワイン会を行います。

ワイン会の主催であるYさんが使ってくれないのが、不思議ですが・・・

kumikoさん、、、マイドです。コメントありがとうございます。

おおっ! 私と同じことを感じられたようですね。
それにしても、あのリエットはほんとうに危険ですね。

今度の新しいお店でも多分楽しめると思うのですが、、、

うめのはなさん、、、マイドです。コメントありがとうございます。

ライフスタイルというものは時代とともに変わるものですから、それに合わせていくことは充分にありえることだと思います。

でも、フランス料理で在り続けていく限り”ベルクールらしさ”は残ると思いますね。

Y主宰はワイガヤがお好きですから、かしこまったスタイルは苦手なのかも?

推測ですが

続きです、推測ですが・・・

どうも現代フランス料理は何処でも食べることが出来るので、松井さんの古典フランス料理の方が良いらしいです。

後、初めてワイン会をした12月の時にチーズをたらふく食べられなかったことを根に持っているとも、K野さんから伺っております。

私的には良いとは思うのですが・・・

うめのはなさん、、、マイドです。コメントありがとうございます。

それなら、やっぱりブションでしょうね。
でも、チーズはいつもの様にワゴンでサービスされますけど?

もし、新しいお店に行かれましたら印象をお聞かせくださいませ。

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