まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

日本文化を育んだ自然展@花楽庵 -陣羽織と蝸牛と野口家住居-

ある展示会の招待状をいただいたので四条油小路上ルにある”花楽庵”へ。
その内容は”日本の自然がどのように文化とかかわったのか?”という、私には少々高尚過ぎるテーマではあったのですが、、、

いろいろな展示がある中で、私が特に目を開かされたのが陣羽織と蝸牛なんですが、陣羽織の美しさの原点や蝸牛と言う言葉を通じて文化の流れを追いかけるという面白い考察は極めてアカデミックで興味深いものでした。
また、この会場になった花楽庵そのものの歴史性、文化性と言うものが、この展示会の意図にすごくマッチしていたのではないかと思います。素晴らしいお屋敷でございました。

◎いかにも”京都の呉服問屋”そのものの外観の花楽庵さんです。
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◎入り口では、こんな大きなシャコガイが出迎えてくれました。
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◎敷居をまたぐとすぐに、恐竜時代の化石たちが出迎えてくれます。
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◎数ある展示の中で特に気に入ったのが、この”揚羽蝶紋付陣羽織”。
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◎ナントまあ! 見事な揚羽蝶の装飾ですねえ。
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◎でも、よく見ると、この色彩は全て鳥の羽根で作られているのがわかります。
 さて、どんな鳥なんでしょうか?
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◎答えはこちら。雉なんですよねえ。日本だけでなく世界的に見ても、雉ほど多彩な色彩の羽を持っている鳥はいないそうなんです。
 そんな鳥がいるからこその芸術の一つが陣羽織と言うかたちで日本の文化になったわけなんですねえ。←この展示会の趣旨が少しは分かっていただけたでしょうか?
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◎トントントンと、狭い階段を登るとそこは二階。当時の京都の町家は、往来する武士や貴族を見下ろすことがないように二階は低く、窓も外に面しては作られていなかったんですねえ。←花楽庵の外観を今一度見直してください。
 そんな二階で見つけたものは、、、蝸牛なんです。
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◎ここでは、民俗学者でもあった柳田国男の”蝸牛考”と言う論文を捉えているのですが、このテーマは”方言の広がり”。
 蝸牛と言う生き物を通じて、日本の各地でどんな名前で呼ばれていたのかを調べることによって文化の変遷やまとまりを見ることができるというわけです。
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◎それにしても、この蝸牛たちの標本のリアルさには驚かされます。どうやって型を取ったんだろうか?
 日本にはすごい種類の蝸牛がいるんだということも驚きですが、、、
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◎この二階には、日本各地に生息する鳥たちの剥製が並んでいますし、、、、
 天井は低いですが梁の太さはかなりのもんですねえ。
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◎この会場となっている野口家の紹介もされています。
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◎古い大福帳には歴史の重みを感じますし、、、
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◎このような宮内省からの証書も。凄い名家なんですねえ。
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◎そんな野口家のあちこちに日本に生きている動物たちの剥製が点々と、、、そんな光景がなかなかシュールで、、、
 しばらくはポ~っと眺めていたりしたのでした。
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☆嫌いなもの 他人のタバコの煙

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