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まなゆうのガブ飲みワイン日記

どんなワインに出会えるのか、ドキドキしながらコルクを抜きます。そのあとの印象を自分なりに勝手に解釈して、日記風に書いてみます。 それに、京都や旅の話題なども取り混ぜて。

シャトー ムーラン・ド・ローレ 1993

京都の高島屋で開催されている「モーリス・ユトリロ展」に行ってきました。会社の帰りによったのですが、夜の8時まで開いているということでけっこう人は入っていました。
ユトリロに関する基礎的な知識はあったのですが、彼の年齢が経つにつれて絵の手法も変わってくることが実際に見られたのは収穫でした。
それにしてもユトリロという人の人生も壮絶ですねえ。父親を知らず、17歳ですでにアル中。精神病院の入退院を繰り返しながらあれだけの絵を描くんですから。でも、一杯の安ワインのために絵を描いて、酩酊しているか絵を描いているかという一日を繰り返すなんて普通じゃあないですね。
有名になってからは、彼の母親や義理の父親や奥さんが寄ってたかって彼に絵を描かせて良い生活をし、彼だけはいつも監獄のようなところへ入れられてワインと引き換えに絵を描かされていた、、なんて、ドラマよりすごいストーリーですね。
彼が好んで描いた題材に「ラパン・アジル」というモンマルトルの居酒屋があるんですが、この展覧会でも何枚もの「ラパン・アジル」がありました。雪の降る冬、木々の緑が若々しい春、日差しの厳しい夏、いろいろな表情を見せるこの店をよっぽど好きだったんでしょうね。そしてここで一杯の安ワインを飲んでいたんでしょうね。
私にとって、単に絵を見たと言う展覧会ではなかったです。何か重たいものを感じてしまって、、、、でも、ワインの役割は私も同じだなあ。私も一杯のワインのために働いているようなものですから。でも、毎日の幸せと言う点では私のほうがちょっとだけ上かなあ?

先日の予定通り、今回は最初からデキャンタージュしてみました。ワイン自体はボルドーの赤ワインで、1993年と言うビンテージです。ピュイスガン・サン・テミリオンというサン・テミリオンの隣の地区だそうですが、この作り手はポケットワインブックにも名前が載っています。
色は少し茶色を感じる赤黒。さらさらしています。デキャンタージュする前とした後との比較で言うと、香りはあまり変わりません。弱いんですけど、酸っぱい木の香り、黒系果実の香りがします。味はデキャンタージュの前は苦味、渋みが強かったのですが、デキャンタージュしたあとになるとそれが消えて甘み、渋み、酸味がうまくまとまった味わいになります。
この時点でデキャンタージュは正解だと思いました。まあ、この価格のワインですからそこまでするべきかどうかは諸説もありましょうが、少しでもおいしく飲みたいと思えば労を惜しんではいけない、と、言うことではないでしょうか?
ただ、難点は、やっぱりヘタって来るのも早いような気がします。5時間くらいで味は酸っぱさが強くなって悪いほうへ変わっていきました。このあたりがワインの面白さ(難しさ)なんでしょうね。でも、あと何本か同じことをして試してみたいと思います。

生産者-シャトー ド・ローレ 
生産国-フランス
購入店-セラー専科
購入価格-1580円
◎よくあるボルドーボトルですね。
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